映画のテーマと感想
はい、お疲れ様です。
うん、半音上げよう。
はい、お疲れ様です。
薩摩訛りの耳毒ラジオ。
えーっとね、今日、健康診断を受けてきました。
なので、ちょっと、子供のおくり迎え、おくり迎えじゃない、朝おくりは妻に任せてですね。
えーっと、バタバタしながら、結構朝早いんでね、健康診断行ってきたところだったので、
いつものあの、歩きスマホで、歩きスマホって言うとちょっと良くないな。
もしもしスタイルでの収録はできませんでしたが、
うーんと、今ちょっと時間が空いたので、撮ることに、撮り始めました。
で、お馴染みのイラスト講師、パッチ漫画アーティスト、宮剣です。
そんなこんなで、耳毒ラジオ、本日もよろしくお願いします。
今日は、前からちょっと言っていた、ドラえもんの映画の話をしていきたいと思いますので、
一つ、よろしくお願いします。
では、行くぜ!
えーっとね、ネタバレ全開で行きます。
ネタバレ全開で行こうと思うんですけどね。
あのー、えっと、そうね、ネタバレって、個人のあくまで感想なので、
ちょっと感想を先に言うと、
なぜそう思ったかの細かいところをネタバレでちょっと行くんで、一応感想だけ言わせてくださいね。
あのね、今回のドラえもんの映画はね、絵世界物語ということで、絵がテーマになってますね。
で、去年が地球シンフォニーっていう音楽がテーマになってて、
僕はね、この去年の地球シンフォニーすごく好きに行ったんですよ。
めちゃくちゃいいなと思ってて、展開とかね、テーマの出し方とか、いいなと思ってたんですよ。
で、今回絵世界物語、非常に評判が良くてね、
なんか面白いらしいよっていう、感動するよっていう話、前もって結構聞かれてた状態で行きました。
なんですけど、やっぱりね、自分がやっぱり携わっていることだからかどうかなのか、
なんかね、僕としては、えっと、ツッコミが多くなっちゃいました。
でね、今改めてね、ちょっとレビューとかを見てみたんですけど、やっぱり絶賛ですね。
絶賛が多いなと思って、なんか自分だけ感覚がやっぱり違うのかと思って、
若干焦るというか、そういうとこだそうなのかなって思ったりしましたけどね。
うーんと、えっとね、あ、そうね、先に言っておくと、言っていいやつで言うと思ったのは、
あの、なんか、上手いだけ、え?上手いく?違う、上手いだけでいいんだじゃない。
上手くある必要はないんだみたいなね、メッセージを言うとかあるんですよね。
でも僕からすれば、まあまあそういうこと言うだろうなと思ってたんで、
結構そこが良かったみたいなね、レビューというかね、多かったかなーみたいなね。
いい絵っていうのはどういう絵だ?みたいなね。
まあ話の中でもそういうところがね、出てくるんですけど、どんな絵がいい絵なんだ?みたいなね。
で、僕からすればね、なんだろうな、ある意味、まあそうだよねっていう。
まあそう言われてるし、そう言うだろうなっていう感じだったので、あんまりピンとこなかったんだけども、
やっぱり、僕からするとまあそうでしょう、そりゃそうでしょうぐらいのこと、メッセージが、
世の中の人にとっては、ああやっぱそうだよね、みたいな。
響き方全然違うってことなんだろうなと思いましたね。
特にやっぱりさっきも言いましたけど、下手っぴな絵でもいいんだ、みたいなのが、
やっぱりそれで、あ、そう、いいんだなって思う人が多いのかなって。
僕としては、まあそりゃそうだよね、なんだけど、逆に言えば、
やっぱり下手っぴな絵じゃちょっとダメなんだろうなって思ってる人がほとんどなんだなっていうね。
そう思ってる人はほとんどだからドラえもんの中で、そこを物語と絡めながら、
そうじゃないんだよって言われた時に、みんなに響いてるだろうのかなっていう感じを受けましたね。
レビューを見てね、これはレビューを見て思ったとこです。
ただ、本編の中で僕はそのメッセージに対しては、まあだよね、というしか思わなかったので、
そこかなって、皆さん感動したとか言ってるところのポイントそこなのかなって、
改めて今レビューを見て思いました。
物語の複雑さ
はい、そんなこんなで。ではここからですね、ネタバレ全開で僕が不満だった点をどんどん言っていきたいなと思いますので、
見られてない方、ネタバレしたくない方はもうここでブラウザファックしてください。
次の楽しい放送を聞いてください。小野野さんの下ネタとか、青々さんの配信とかを聞いてください。
では行きます。
あのね、まずね、詰め込みすぎ。あれは詰め込みすぎですわ。
あの、ついていくの結構大変だと思いますよ。
あの点、なんだろうな、この世界観というか。
いやそもそもね、異世界物語、これの一番のやっぱメインの秘密道具は、
名前忘れたけど、道具の名前忘れたけど、要は絵の中に入れるライトみたいなのが肝なわけですよね。
そのライトを使うと絵の中に入れるっていうね。
で、絵の中の世界の旅っていうことでなってて。
で、見た人前提で喋っていきますけど、見た人に対する前提でね。
僕も最初ね、予告で見たときは、その絵の中に入れるライトで絵の中に入って、
いろんな事件に巻き込まれて、絵から出られなくなるとかね、ドラえもんでよくある。
そこを脱出するためにはとか、そういう話なのかなと思ってました。
予告を見る限りでもね、フィクション、ドラゴンが出たりとか、
悪魔みたいなのが出たりとかだったので、
ファンタジーの世界の中のお話かなと思ってたんですけど、
実はそうではなかったと。むしろ現実の世界だったというね。
ここのまずそうなんだっていうのと、さらにその現実の世界も、
過去の現実の世界っていう、なんとかヌートリア王国みたいなね。
なんだったっけ。国での出来事で、結局なんやかんやで、
絵の中の話ではないっていうところが、
予告とか先入観から違って、それ新鮮っちゃ新鮮かもしれないけど、
絵の中の世界の話じゃないんだっていうね。
じゃあドラゴンとかなんだみたいなね。逆にあいつらが絵の外に出てきた存在だったっていうので、
この辺は結構複雑で、たぶん子供にはちんぷんかんぷんになるんじゃないかな。
年齢にもよるだろうけど。というふうに思ったので、
これはなかなか難しいよなっていうね。
しかも途中で半分になった絵の中に入っていくじゃないですか。
そこでクレアと出会って、さらにもう一個の出口から出ると、
タイムスリップした現実の世界の外国に行くっていう、
この世界線の移動が複雑すぎるなっていうね。
そこに至る後半に出てくる、もともとのび太の頭に降ってきた絵の出路というか出所も非常に複雑ですよね。
タイムトンネルの中で落としてとかね。
そこら辺の世界観の複雑さっていうのがまず、それだけでも複雑なのに、
さらにそこから絵の世界から魔王が出てきて、そこからドラゴンやら何やら出てきてって、
戦っていくっていう、かなりパニックル。
もちろん僕はパニックらないですけど。
でもそこを追っていくのって結構疲れるっていうかね。
ラストシーンの違和感
ちゃんと見とかないと追っていけないような感じでしたもんね。
いろんなもの詰め込みすぎだなってその時点で思いましたね。
まずそれが一点。
これが一番だなって思ったのが、ラストシーンの話ですけど、
ラストシーンでクレアが出てきますよね。
いやお前誰やねんっていう。
いや誰やねんじゃないんだけど。
じゃないのはわかってるんですよ。説明も一応するしね。
ただその説明が納得いかない。
夢を見ておったので全部知っておるぞよみたいな。
いや知っておるぞよだけど君一緒に旅したクレアじゃないじゃんみたいな。
みんな飲みたたちとかもあーみたいな。
よかったみたいな顔してるけど。
いやいやよくないよくないって。そいつ別人ですぜみたいな。
君たちが一緒に旅したあのクレアはじゃないよその人はみたいな。
年もとってるし4歳みたいなのを僕の中ではめちゃくちゃ思いました。
えー強引みたいな。
あのまま消えてしまっていいんだけどもちろんでもねやっぱり子供向けである以上
ハッピーエンドにしないといけないから
多分普通に子供向けじゃなければあのまま消えていって切ないので終わるんですよね。
子供向けでハッピーエンドを考えるんだったら
別にマイロがもう一回絵描いてそこ入ればいいだけの話な気もしますしね。
一緒に旅したクレアに会いたければね。
とかいう風に考えてなんか最後もえーみたいな。
違うやん君っていう風に僕は思いました。
それが一番でかかったかな。
結局中盤で解説されてたタイムホールの中を漂っていたら
たまたまホールの穴タイムトンネルの途中の時空の狭間に落ちて
迷いの森に現れて合流したみたいな話があって
実はそれがそうじゃなくて本当はただ単に4年間タイムトンネルの中を漂っていただけだったみたいな話とかも
その無理やりなハッピーエンドに向かうためにつけられた設定だったのかと思って
一応前半でやっぱりマサヤメみたいな見がちな能力があるみたいな設定が入ってるから
最後の夢で全部見て知っておるぞっていうのが確かに説得力は増してるんだけど
増してるんだけどとはいえ僕にとってはやっぱ違うじゃんっていう気持ちが最後はえーって思いましたね。
ここが一番のポイントね。
いろいろありましたあの意味深なあの最初の絵に描かれていたチャイコウモリ
なぜあの絵にコウモリが描かれていたのかがあんまりそんなにはっきりと
意味に研究されてなかったですね
あの絵はもともとお父さんがマイロのお父さんが描いた絵なんですけど
あそこになぜそのチャイも後にチャイとなるコウモリの絵を描いたのかがよくわからない
仮にですよあの秘石の青い鉱石のヒントとして描いたのかなーっていうのはこれ推測でしかなくて
そういう描写は全くないですしね
青いコウモリが要は絵の中に乗ってて青いコウモリがキーポイントになるのかなと思ってずっと最後に見てて
しかももちろんその青いコウモリっていうのはあの赤いコウモリのチャイが
チャイが何かっていうことなんだろうと思ってたら
最後のシーンで宝石を持って飛んでキラッと光って青いコウモリって一瞬思わせておいたら
ただの光の具合だったみたいな
なのでチャイと青いコウモリの関係がチラッと示されただけで
なんやかんやで結局その鉱石自体が青いコウモリの形してたっていう
いやーもうちょっとチャイをちゃんと絡めてほしかったなーってすごく思いましたね
別にコウモリの形した青い鉱石じゃなくてもよくないくないですかみたいな
それよりもチャイがもっとキーポイントにキーキャラになってほしかったですね
鉱石にたどり着くためのたまたま見つけたみたいな
たまたま見つけたやつみたいな感じになってましたね
という風に思いましたね
あとそのえっとなんだろうな
えっとお約束のパターンなんですけど
仲間が次々と倒れていくそして主人公にどんどん託していくみたいなね
映画とかでよくあるパターンありますけど物語で
今回の場面でも次々とドラゴンと合体した
イーゼルじゃなくてイゼールの
スネオとかジャイアンとか
絵世界物語の冒険
次々と石化じゃなくて色を失っていくっていう描写があるんですけど
あれもねだからただただ倒れていくだけなんですよね
最初に言ったように託していくっていうリレーになってなかったのが
ちょっと残念なそこは何か何かを託して回るというリレー形式になっておいてほしかったな
という風に思いましたけどねまあいいんですけど
そうね
あとそう多分皆さん感動したと言っているところですね
最後にのび太の描いたドラえもんの絵の中に入るっていうシーンがありますよね
であそこで全てを失ったけどもあそこののび太が描いた絵のドラえもんから道具をもらって
最後の助けをもらうっていういいんですけど
ちょっと長かったなって思いましたねあの場面が
下にビューンドーンって落っこちて絵の世界の底でドラえもん絵のドラえもんと会って
チャミチャミじゃなくてはにゃはにゃみたいなので言葉も喋らないドラえもんに道具もらって
それをまた上に登っていって外に出るじゃないですか
あの空間その縦方向の広がり別にいらないんじゃないかなと思って
縦の広がりがあるために移動するという描写で非常に間延びしたなと思ったんですよ
だってあの絵の世界の外ではもう今の今にもマイロがやられそう
マイロじゃなかった?パル?誰だったっけ?
戦ってるやつがいてっていう今の今にもやばいっていう状況の中で
ちょっと別空間の時間が長いのは逆にそれがヒヤヒヤした
僕は早く戻らないとやばくないみたいな
長くない?ここのここに滞在してる時間っていうのが気になりましたね
あとなんだろうなちょっと直後はねまだいろいろ思ったところあったんですけどね
今覚えてるのはそんとこですね
いやー芸術版マクレアはね違うじゃん君君だねっていうのをすごく感じたな
あとは詰め込みすぎ
そしてそもそも最初にのび太が消しゴムを投げて
それが次元の狭間の穴に吸い込まれて代わりに絵が落ちてくるっていう場面が偶然が過ぎる
僕の記憶違いじゃなければですけど
あの出来事あそことのび太の消しゴムの場面と
あのタイムホールでの退治する場面があそこで繋がるっていうのに
何か伏線ありましたかね
たぶん伏線的なものはなくて完全なる偶然で繋がったと思うんですけど
そこにもうちょっと必然性が欲しかったですね
僕はだからのび太の消しゴムとあそこで繋がったんだみたいなね
多分そういうのなかったと思うんですよね
そこらへんが他のドラえもんのアニメと比べるとちょっとガバガバだったかな
結構そういうところを他の作品だと繋がるんですけどね
だからここであそこがあそこと繋がったんだみたいなのがね
今回のあの消しゴムと映画入れ替わるシーンは
完全に偶然で起きたことだったんじゃないかなと思います
しかも物語の始まりであるにも関わらず
そういうとこですね結構大きいところでなんか緩いなっていう
ご都合展開だなっていう風に思ったという感じですね
そんな感じで僕は見てしまいましたが
みなさん大絶賛だったらしくてレビューを見る限り
こういうのはダメなんですかね本当にと思いました
教育的要素の欠如
地球シンフォニーは良かったですよ
地球シンフォニー去年の映画を見て音楽がテーマということで
かつその実在した有名音楽家っぽいアンドロイドロボットが出てくる
っていうんで子供たちにちょっとそういうね紹介も含めているのかなと
音楽の音楽教室で音楽の時間に知らん昔の作曲家とか
出てきてもなんかピンとこないんだけども
ドラえもんの映画で出てきたあのキャラの元キャラだみたいな感じで
ちょっと親しみが持てるようにしてあるなって僕は思ったんですよね
そういうところでやっぱりより音楽っていうものを子供たちに深く文化として
興味を持ってもらいたいっていうそういう教育的観点が入っている映画だと思って
かつ地球シンフォニーが終わった時来年はこの映画テーマですよみたいな
フリーのね予告があったりしたから
今ドラえもんの映画はこうやって子供たちの教育に役立つようなコンテンツを
テーマとして選ぶ仕掛けになっているんだと思って
いいなあいいじゃないと思ったんですよ
そういう目線で見た時の今回の絵世界物語は
別に全然そういう接点っていうのを特に見せなかった物語本編においてはね
最初のオープニングで有名絵画とかがどんどん出てきて
その世界にその絵柄のその世界にドラえもんの人たちが入っていってっていう
オープニングムービーの中で紹介されるだけであって
本編の中で全くそういうねいわゆる絵の文化っていうものを
触れさせるような下見しみを思い出させるようなものはなかったですね
そこがねちょっと僕としてもやっぱりがっかりなところでした
地球シンフォニーではちょっとそういうのあったじゃん
オープニングでちらっと見せただけかみたいな
それじゃあ子供たちは愛着湧かないよねっていう風に思いましたね
ちょっと教育的観点でも前回感じたのとは違ったので残念だなと思ったし
やはり絵ってぼやっとしてますよね
本当に何が大事だっていうのを伝えるときにすごくぼやっとしてるなと思って
音楽のやつはやっぱみんなで協調して
バランスをとって素晴らしい音楽ができるんだみたいな
わかりやすい感じだったんですけどね
一人が主張してもダメみたいなね
いろんなパートがあっていろんなパートが
それこそ調和したときに和音したときにいい音楽になるみたいなね
その時の気持ち楽しい気持ちとかも大事みたいなのがよく分かる話だけど
絵に関しては何が正解かないっていう基本にあるんで
で強いて言えることとすれば
気持ちを込めて書くのが大事だみたいなことなんだろうなっていうのは
まあ予測がついたっていうかまあそうだろうなっていう
それぐらいしか言えないだろうなと思いましたね
そういう意味では僕としてはやっぱり
まあありふれたメッセージにしかならんか
ドラえもんという切り口を持ってしてもそれぐらいしか語れんか
というふうにも思いましたしね
そんなこんなやっぱそこ最終的にはそこかもしれないですね
自分が絵に対するイラストに対する考えっていうのがある分
見方がきつくなってしまったのかなっていうね
前回の音楽のテーマになっているものにより異常に
今回はちょっと空口になってしまったということかもしれないなと思いました
もうこんな時間になりましたので終わりたいと思います
もし見られた方
すいません告知をみたいになってしまいましたが
感想コメントいただけると嬉しいです
ネタバレ?コメントしにくいですね
いいですありがとうございました以上です
言いたいことを言った回になりました
ということで今日もダレオット声ずるく聞いてくれて
孫であいがでここはした
ほいならまたね
イラスト講師パッチ漫画アーティストみやけんでした
それではチェスト