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2025-09-02 16:01

キョンシーの話

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サマリー

このエピソードでは、1980年代中盤に大流行した妖怪キョンシーについて話されています。特に、キョンシーの特徴や文化的背景、さらにそれが影響を与えた映画やドラマ、遊びとしての楽しみ方が深く掘り下げられています。

キョンシーの紹介
この番組は、散らかり放題の毎日を記録している聞き流し系ラジオです。
どうも、津田です。
今回お届けするのはですね、40代以上、40代後半ぐらいの人じゃないとわからないかもしれないですけど、
みなさん、キョンシーって覚えてますかね?
80年代中盤ぐらいですね、大流行りした妖怪ドラマって言ったらいいのかな?
なんですけど、キョンシーという妖怪…なんて説明する…あのね、あれは何だろう、乾服みたいなことなのかな?
昔の中国の秦とか、あれぐらいの頃の洋服を着た死んじゃった人が何か恨みを持ってなくなるとか、
ちゃんと埋葬されなかったりすると、妖怪になっちゃうんですよ。
その夏の秦とか、あの時代の服を着たね。
で、ぴょんぴょん飛び跳ねて、土層文化なのかな?
土層系の文化だから、他のゾンビ系と同じようにですね、血を求めて夜さまようみたいな。
で、もう目とかは見えなくなってんだけど。
で、四五甲直で基本直立でまっすぐ。腕とかもピンとしてて。
で、手首の…手首じゃない足首の力でぴょんぴょんと飛び跳ねて移動する。
で、人の呼吸かな?呼吸を感じて、ここに人間がいるとかが分かって、で噛みついて血を吸うみたいな。
まあそんな妖怪がいるんです。いるんですってか、まあそういう妖怪が、もともと東アジアのそういう妖怪っていうのがいるらしく。
それを元にした映画とドラマかな?が大ヒットしたんですよ。
えーとね、香港のサモファン近郊とか、あの辺の人たちが作った霊言同士というのが、映画かなドラマかな?があって、
映画とドラマの影響
キョンシーという妖怪とカンフーだね、をミックスさせて、すごい呪いとかで悪くなった妖怪を倒す同士とかが出てくるような話。
で、これは割ともう本格カンフーの感じで、おじいの同士、死業の死に道で、道の死で同士ね。
で、その同士っていうのが埋葬したりとか、そういう死者を弔うことができるようなものをね、人なんだけど。
で、悪魔みたいになっちゃったキョンシーを倒すみたいな。
で、その時にお札を使って、そのお札もなんだっけな、忘れたけど、たしかに鶏の血とかそういうので書いたお札をキョンシーのおでこんとかにピッて貼ったりとかすると、
キョンシーが大人しくなって言うことを聞いてとかっていうこともできるし、あとね、たしか桃の木の剣かな、木の剣があるんだけど、それでえいってやるとキョンシーにバシーンって攻撃を与えられるとかさ。
で、あの手の妖怪にありがちな朝日を浴びると死んじゃうんだよ。だからこう、夜は気をつけろみたいなやつなんだけど。
で、そういうそもそもサモハンキンポン系のがあって、それがヒットした。その香港映画かドラマがヒットしたっていうのに合わせて霊言同士っていうのがそれがそうなんだけど、遊言同士っていうのもできる。
それは完全にこう、ヒットがあったから、その何年後かに作られた。これはね、台湾のドラマなんだよ。映画だったかな、どっちだっかな。で、たぶんね、日本だともちろん霊言同士もヒットしてんだけど、遊言同士は自分が子供の頃にものすごくこう、ヒットした感じがするね。
で、ヒロイン役のテンテンっていう女の子が人気で、なんかアイドル活動みたいのも日本でやるぐらい人気になったのよ。
で、スイカ頭、チビクロツとか、チビクロデッパーとか、なんかそんな感じの男の子と女の子の混成チームが、ひょんなことから狂信に出くわし、それを逃げたりとか戦ったりとかするんだよ。
そんな話がありまして、これが大ヒットしてさ、伝統的な妖怪と漢風。で、いろんな文房具とかも確か狂信はいっぱい出てたりとか、お札を書くような、お札を書けるようなメモ帳みたいのが駄菓子屋さんとかで売ってたりとか。
僕も持ってたし、お札自体も売ってた。で、お金持ちの子はお札自体を買ってた。で、我々別にお金持ちでない子たちは、お札型の文字が書いてないやつも売ってて。
それで、おじいちゃんとかに筆を借りて、ササササって文字でない文字を書き、貼ってっていう感じだったんだけど。多分ね、数年盛り上がって急にシュッとなくなった感じはするんだけど。
レゲンド氏、遊ゲンド氏、おそらく今もAmazonプライムとかで見られるはず。前見られたから、懐かしいと思った記憶があるから、多分今もあるけど。
で、その当時ね、何が面白かったんだろうなーとかは思わないわけじゃん。ただただ怖くて。ただただチビって。でもどこかキョンシーごっこしようとかで遊びでキョンシーの妖怪のフリをして、同志役の人について行ったりとかさ。
誰か教室にいるやつに攻撃したりとかして。でもお札貼られたらおとなしくなるとかさ。っていうことはごっこ遊びはいっぱいしてたわけよ。人によって程度はあるだろうけど、僕はもう本当に怖くて。
夜に呼吸をするとキョンシーが来るっていうのは本当のことのような気がしてたから。布団をかぶってキョンシーに呼吸を気づかれないように布団かぶって寝たりとかしてた。
だけどもうすぐ近くで親も寝てんだけどさ。親は平気なのかいって今から思えば思うけど、もう怖いから。そうそうそう。呼吸を止めて行って。で、夜中にトイレとかで起きちゃった時も呼吸を止めてトイレまでダッシュして。
で、おしっこしてる間は呼吸なんか止めてらんないからさ。その瞬間だけ息して、また呼吸止めて布団に戻るみたいな。で翌朝さ、まあ慌てておしっこしてるもんだから。下にさ、ちょっと汚してて親に怒られるとかさ。なんかあったよ。
キョンシーごっこの思い出
まあでもとにかく怖かったんだよ。夜なんかするっていう、その夜への恐怖感みたいなのもあって。だけどただの怖いじゃなくてごっこ遊びするぐらい面白くて、クラスのみんなとか近所の公園とかにいる子たちでキョンシーごっこしてたのよ。
で、夏祭りの時期になるとなんかこう、くじ引きの屋台みたいな夜店とか出るじゃない。ああいうのでさ、あたりの桃の剣みたいなのがあったりとかさ、するとさ、欲しいなーと思って。
お札のあのちゃんと文字が書いてあるやつも欲しいなーと思ってとか、っていう記憶がすごいあるんだけど。まあで何があんなに熱狂させたのかなと思うんだけど、その恐怖感の部分とお札をささっと書くっていうその儀式の、なんだろう。
マスターする感じ?儀式を熟知するという努力の部分と、あとそんな恐怖の対象をピタッてお札を貼るとさ、コントロールできるのよ。
なんかそこなのかなーっていう気してさ。そう、もう40年ぐらい前の話ではあるのよ。30年か?ぐらい前の話ではあるんだけどさ。30何年か。
教師のお札をパッと貼ることで、これまで暴れてこちらに襲いかかってきた妖怪を制御して、鈴みたいなのでツルンツルンって鳴らすとそっちについてくる。整列して並んでついてくるとかなるわけ。
ずっと途端に可愛くなるんだけど。倒してなんとかっていう爽快感よりも、その制御するっていう恐怖の対象のそこの感じも含めて、なんかこの善能感があったんだろうなーと思って。
で、またこういろんな役割を演じられるからさ、ごっこ遊びにも適してたのよ。パッパッパッパッとかなんかこう、カンフーの要素をやりつつ、やばいと思ったらお札を貼るとかで拒否役のやつを制御したりとかさ。
だけど現実の力関係とかもあって、俺にお札は効かないとか言い出すやつが絶対いるわけ。ずるいじゃん。だけどそのずるさも含めてなんかこう、ごっこ遊び感あったんだよね。
で、桃の剣だから本当の刀じゃないからさ、木の棒とかをさ、剣の代わりにして、そこで実際にね、拳師に剣を振るっていうよりかは、その桃の剣を使って、なんか儀式みたいのもあるのよ。弔うための。そういうのの振りとかをやったりとかさ。
知ってたんだよね。この話多分、拳師を知ってないと全く分かんないから多分、拳師見てほしいんだけど知らない人は。なんか流行ったんだよね。呼吸の止め方も独特でさ。
普通はさ、息を止める時ってさ、口をつ…あの、手で覆うとかじゃない。うん。だけどね、拳師のね、有言同士の方のその、てんてんとか子供がいっぱい出てくる方は、鼻の下に人差し指を置いて、鼻の穴を塞ぐっていうの。
人差し指を横にして、鼻の穴を塞ぐみたいなポーズで呼吸を止めるんだけどさ。あれ真似したよ。真似したし、プールでさ、あの水泳教室通ってたからさ、プールの授業が始まる前にみんなして、拳師の鼻の呼吸を止めるポーズしたりとかしてたし。
だから一世を風靡してたんだよ、たぶん。うん。なんか、夏になりさ、お祭りの音とか、夜の人だかりとかを見て急になんか、拳師を思い出して、今懐かしんで見てるんだけどね。
うん。たぶんあの全能の感じ?うん。そうね、今鬼滅の刃とかもさ、ああいうのもさ、流行ってるからさ、おそらく似たような要素はあるのかなーって気はするんだけど。
まあ、残念ながらちゃんと見たことはないのでね。わからないけど、あの頃の子供はみんな熱狂してた拳師。同世代だと、あったねーって思う人もいるかもしれませんが。はい。
あの、この話をする前に、そういえば点々っていくつなんだろうなと思ったら、今46とか7とかぐらいでしたよ。衝撃だね。はい。今回はですね、拳師についてちょっと喋ってみました。世代違いで全くわからない人ごめんなさい。以上、サウンズバイ・モノリスでした。ありがとうございました。
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