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2023-06-18 11:44

映画『最後まで行く』を観てきた。岡田くんはスタローンにしか見えないw

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映画をみてきました。韓国映画のリメイクなんですけど、ハリウッドの小規模中規模作品を観ているようなそんな雰囲気でよかったです。


最後まで行く

https://saigomadeiku-movie.jp/

サマリー

V6の岡田くん主演の映画『最後まで行く』は、サスペンス作品でありながら、明るさやコミカルな要素があり、韓国映画を彷彿させる。出演者のキャラクターが特徴的でミスマッチもなく、日本の映画らしくない魅力があるという。劇場で大音量と迫力の殴り合いのシーンが楽しめ、まだ公開中なので、ぜひ観に行くべき作品だ。

作品の概要
Sounds by monolithです。
V6の岡田くんが主演で、ちょっとスリラーっぽいサイコースリラーみたいな作品なのかな。アクションサイコースリラーみたいな、そんな感じの多分ことになるんだと思いますが。
この最後まで行くという映画自体は、韓国の作品のリメイク作品になって、多分10年くらい前だと思うんですけど、韓国で同名のタイトルが出て、それを日本風にというか、日本で新しく作ったというような作品になります。
多分今絶賛公開中だと思いますので、話のあらすじはあまり言わない方がいいかなと思いますので。
主演の岡田くんがいろいろな災難に見舞われるというか、あることをきっかけにどんどん転落していくような、そんな感じの作品で。
3サスペンス。サスペンスなんだけど、クラッタイサスペンスというよりは、ちょっと明るい感じがというのかな。コミカルな要素というか、そういうのが多い作品ですね。
監督は藤井光人監督というのかな。最近の若手のヒットメーカーじゃないですかね。新聞記者ってあの映画の監督です。
読名10年もあの監督じゃないかな。話題作を手掛ける監督ですよね。韓国版のリメイクだって話しましたけど、前情報なしに。
お、今映画見られると思って、パッといって時間がはまったのが最後までいくだったんで、それで見たって感じなんですけど、すげえ面白くて。
よくも悪くも日本映画っぽくないんですよ。日本映画ってどんな作品もちょっと締めっぽかったりとか、独特の日本的機微みたいなものを伝えるような作品が多いなと思うんですけど、
この作品やっぱり韓国映画で、韓国映画全体に言えることですけど、外国で受けることっていうのをちゃんと考えてるなっていうのが韓国映画は結構特徴的だったりするんで、
最初見た時別に韓国映画とは全然思わなくて、これ原作がハリウッドだったり、なんならタランティーノっぽい雰囲気があるなとかっていうのを感じたんですよ。ちょっと明らかんとしてるというか。
すごい災難に見舞われてボロボロになっていく感じではあるんだけど、どっか突き抜けた明るさみたいなのがあって面白かったですね。
この作品でどんどん刑事役の岡田くんが災難に遭うんですけど、困ってそれを克服しようとしている姿が、僕にはシルベスタスタローにしか見えなかったんですね。
どんどんシルベスタスタローに見えるんですよ。なんとなく岡田くんって顔的にも2枚目顔っていうのをキリッとした2枚目な感じの顔だし、実際に武道とかもやってたりとかあるからアクション俳優として体制してるなっていう感じはあるんだけど、
そういうことよりも何より困った顔がすごい似合うっていうの。困ってパニクってる様子っていうのが、スタローを思わせる。困った時にエネルギー発揮するぞこの人みたいな感じの雰囲気があって、すごい面白かったですね。
劇場での楽しみ方
作品としては、キングスマンとかパルクフィクションとか、ああいうノリのものが好きな人とかは好きかも。
あとね、多分ね、上げたら結構上げられる気がするんだけど、今パッと思いつかないからあれだけどね。コンテに流れる明るさみたいのがあるから、ちょっとね残酷なシーンとかもあるんだけど、それも見てられる感じがあるというのかな。キャラクターっぽく見える。アニメーションっぽく見えるっていうのかな。ところがちょっとありますね。
で、相方というか、作品の中で軸を占めるバディーのような存在として、あの人何ていうの、ドコモの俳優さん、綾野剛さん。ドコモのCMとかで言ってたよね。綾野剛さんが出てるんだけど、あの人いいね。
テレビドラマの刑事物かなで、なんかで見たことあるんだけど、その時はあんまりCMとかで見ても、あんまり思うことはなかったんだけど。今回の役もそうだけど、ちょっと変わった役とか、なんかそういう、なんかこうね、人癖あるような役やると多分ハマる役者さんなんじゃないかな。
あの人は何だろう、岡田くんがシルベスタ・スタローンだとしたら、綾野剛さんはジョニーデップとか、ああいうちょっとこう、一個キャラのった癖のある役やるとハマるみたいな感じの雰囲気があって、もういいねっていう感じがしましたね。
で、まあヒロイン役っていう扱いでいいのかな。ヒロインが広瀬良子なんだけど、これがね、またいい感じにくたびれてていいんだよ。実際の年齢とかは知らないよ、知らないけど、なんか昔綺麗だったんだなこの人みたいな雰囲気を漂わせる、いいくたびれ感が演技の中に出てて。
ちょうどいいんだよね。そういう人が見せるギャップみたいなのがあって、ああ、ちょうどいいなっていうふうに思いましたね。
あとは出てきた役者さんでいうと、榎本昭さんって昔からいる、ちょっとコメディもやったりとか、一回見たら忘れられない顔立ちの方いるじゃないですか。
あの人は多分もう結構な年齢になっているのかな。息子さんとかも確か俳優さんやってるよね。やってるはずだけど。いやー、あのジジイになってからの妖怪っぷりがたまらないですね、あの人が。今回もね、いかんなく妖怪っぷりというのかな。発揮していってる。
岡田くんがスタローンで人間なんですよ。で、綾野剛が癖のある人間と妖怪の半分ずつみたいなミックスみたいな感じがあるんだけど、もう榎本昭は完全に妖怪。そんな感じがする。
いやほんと、そんぐらいね、なんかね、いい意味で、なんつうんだろうな、化けもんじみているというか、そういう感じが漂っていて、なんかいいんだよ。ちょうどいい。
配役も含めてすごくね、日本の映画っぽくないんだよね。みんなキャラが特徴あって、そのキャラクターがなんつうんだろうな、こう、俳優さんの本人のキャラクターともなんかうまくはまってて、ミスマッチじゃない感じっていうの。
日本の映画とかだとさ、なんでこの人がこの役やってんの、みたいなさ、ちょっとさ、キャスティングに思うところは結構あるんだよ。実際見てて。なんかいろいろな力関係でこの人がこの役になったんだろうな、みたいな感じがしてさ、急にそこで冷めたりするわけ。
興業収入とか考えたら、ここでなんかイケメンを入れとくべきだったから入れたんだろうなとかさ、そういうのが見えたりしてちょっと冷めるんだけど。
そういう意味だと、この最後まで行くって作品は、もちろん岡田くんだったり綾野剛だったりっていう、スターだよね。スターが出ててっていう作品ではあるんだけど、キャスト頼りにしてないというか、キャストのネームバリューで少なくとも、客をつかもうとしてる感じがしなくていいですね。
多分この作品は劇場の方が面白いですね。音の感じとか、あと殴り合いのシーンとか出てきたりする映画なので、そういう殴り合いのシーンが出てくる映画とかは、要はでかい映画館ででかい音でとかっていう感じで見た方が面白いし、ドキッとするシーンが結構散りばめられていて、いいっすよ。
ぜひご覧いただけたらなと思います。おそらくまだやってるはず。
で、喋っているこのタイミング、そうですね。配信が何週間か先なので、ロングランとかになってないともしかして終わってるかもしれないけど、まだやってたら探して行ってみた方がいいですよ。面白い。
はい。今回はですね、映画最後まで行くについてちょっと喋ってみました。
以上、サウンズバイ・モノリスでした。ありがとうございます。
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