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  2. #052 絵画からパフォーマンス..
2022-02-19 33:21

#052 絵画からパフォーマンス、写真表現に至るまでの話(写真家 山元彩香)

写真家の山元彩香さんをゲストに作品を通じて表現したい事や制作過程についてお聞きしました。

https://sorosoro-art.vercel.app/ep/051 番組の感想は、#そろそろ美術の話を でお願いいたします。

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Guest Profile

山元彩香 (やまもと・あやか)

  • 1983年、兵庫県生まれ。京都精華大学芸術学部造形学科洋画コース卒業。2004年のサンフランシスコへの留学を機に写真の制作を始める。馴染みのない国や地域へ出かけ、そこで出会った少女たちを撮影することで、その身体に潜む土地の記憶と、身体というものの空虚さを写真にとどめようとする。
  • 2009年のフィンランド、エストニアでの撮影を皮切りに、エストニア(2010年)、ラトビア(2011、12、14年)、フランス(2012、13年)、ロシア(2014年)、ウクライナ(2015年)、北海道(2015年)、ブルガリア(2016年)、ルーマニア(2017年)、ベラルーシ(2018年)、マラウイ(2019年)、沖縄(2020、2021年)と各地で撮影を行ってきた。
  • 主な展覧会に「We are Made of Grass, Soil, Trees, and Flowers」Taka Ishii Gallery Photography/Film(東京、2021年)、「記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol.18」東京都写真美術館(東京、2021年)など。 東欧やアフリカの各地で撮影を行い、国内外で写真展やレジデンスに参加。2019年に出版された写真集『We are Made of Grass, Soil, and Trees』(T&M Projects、2018 年)でさがみはら写真新人奨励賞を受賞。昨年 11 月に 2 冊目の写真集『We are Made of Grass, Soil, Trees, and Flowers』を T&M Projects より刊行。

Show Notes

山元彩香

映像の話

遺影の話

  • 遺体写真(ポストモーテムフォトグラフィー)
00:00
はい、アートテラートニーのそろそろ美術の話を
この番組はアートテラートニーがアートに関わる方をゲストにお迎えして
トークを繰り広げるポッドキャスト番組です
今回は前回に引き続き写真家の山本彩香さんと
そしてスキッチレギュラーしていただいている新井丸さんとともに
トークを繰り広げていきたいと思います
ということで毎回
前回どうでした?緊張はとにかく?
はい、緊張しました
(笑)
少しは慣れましたか?
はい、でも楽しかったです
よかったです、本当に
毎回アーティストのゲストの方の時に必ず最初に質問するのは
いつから美術に興味を持ってましたか?
コケとかと話していた時に
話していた時?前半では見ていただけだったんですけど
話していました(笑)
話していた時に家の中にあるお菓子のところに書いてある
ルノワールの絵とか
やたら惹かれてずっと見てました
タロットカードとか
そういうところに描かれている女性の絵とか
そういうのをじーって見ているのが好きで
絵を描くのが好きな子はいるけど
見るのが好きな子はいる?
見るのが好きで、でもやっぱり描くのも好きです
絵を描いています
あれなんですよね、ご経歴を見ると
写真家コースとかではなく、大学では洋画コース
はい
前半でもその話が出ましたけど
もともとは絵を描いていた?
はい、でもほとんど大学に入って絵を描かずに
パフォーマンスとかに行っちゃったから
前半で何枚かしか描いていない
パフォーマンスは何をしていたんですか?
パフォーマンスは私が裸で立っていて
そこに女の子が生肉を
えっ?
えっ?
それを拾って食べるみたい
食べるまでやったの?
怖い、怖い
急に食べができました
なんでそういうことをしようと?
なんでですかね
でもなんか循環とか
自分が当然と思っていたことを一つ一つ
問うっていうことから作品ができてくるのかなって
その当時思っていて
それで人間の肉はなんで食べないんだろう
スーパーで自然に肉を手に取って食べるけど
そこに人間って書いていたらなんだろう
それでそういうパフォーマンス
裸になったのはなぜなんですか?
裸でも本当にゼンラで?
03:01
ゼンラで後ろ姿で白い壁に私が立っていて
白い服を着た女性が3人入ってきて
この真っ赤な牛肉を私の背中に向かってぶつけて
それが落ちてお花のように
遠くからだというか割と綺麗な感じの
それを拾って最後その3人が食べる
食べるのは3人の人?
私はずっとそこにいるだけ
友達がやってくれたんですか?
はい、クラスメイトとか先輩とか
クラスメイトがやってくれた時に
説明するじゃないですか
こういうことをやりたい
結構すんなりいいよね
めっちゃおもろいやんって言って
お客さんが入っているの?
映像作品?
全然誰も見ていない記録映像を
作品として見せるみたいな感じでした
生肉を食べるまでがすごいですね
そうです、体に入っています
他にはどんなパフォーマンス?
他にはそんなにたくさんやっていなかったんですけど
もう一個は家が公務店で
家の設計図があったので
それからピタパネみたいな大きい家を作って
裏山が森だったんですけど
そこに持って行って
その家の中に私がミルクを流し続けるみたいな
それも最終的に映像なんですけど
遠くから緑と白い家で
そこから白いミルクがシャーッと出て
土に染みてなくなっていくみたいなのが
割と綺麗かな
やっぱり色味なんですね
パフォーマンスの話だけ聞くと
え?ってなるけど
さっきも白い服と赤い肉とか
常に色味も気にしてる
色味と牛が好きなんだなって
どっちもそう
コーベ出身だからですか?
コーベビーフ
そこは関係ないですか?
関係あるかも
全然作品違うんじゃないですか?
でもやっぱり
何度もやってる時も
パフォーマンスの要素というか
誰も見てないけど
撮られたイメージはもちろん大事なんですけど
私にとってはプロセスが大事
儀式プロセス
そこで起こっていることが大事です
でもパフォーマンスをやりたいというのは
誰かモチーフというか
ああいう人になりたいなって人はいたんですか?
その時大学2回生で
新しい若い教授が入ってきて
その方が現代美術を海外で学んで
06:00
ご自身も作家で
写真をやっている方で
その人が入ってきて
君たちまだキャンバスに絵を描いているのかい?
みたいな感じで
洋画家コーベ
洋画家コーベなんですけど
描いてるの描いてないよ
学校の問題だよ
そこでも知らなかった現代美術のスライドで見せてもらって
目が開いたというか
分かれたのですごい面白いってなった子と
もう意味分からない
どうしようってなった子で
私はそれでよかったというか
これでやってやりたいことがなんとなく
それでパフォーマンスもやってみようとなって
そこから写真の道はどういうところ?
交換留学プログラムが盛んで
それでサンフランシスコに行かせてもらって
写真学科があったので始めました
最初にもらったカメラはそのままずっと?
最初にその現地で借りたカメラが
こういう覗くカメラだったので
ポートレートを撮る時にこうやって覗くと目が合っている
下に覗くタイプのカメラだった?
そうなんです 圧を感じるんですけど
こうやって私のここが見えているから
あまり意識せずに済むというか
撮り方もそうなんですね
モデルさんが山尾さんを見た時に
山尾さんが下向いているから頭のてっぺんが見えている
ずっとそう 頭が見えている
だから寝ちゃう人もいる
なるほどね
でももうそこからは触れていないんですか?
写真に出会ってからこれだって
そうですね それを気づいて
それをやるのに多分すごい時間がかかると思ったから
ゆっくり続けていこうと思って
山尾さんが言って 写真を撮って
前半でも言いましたけど 目覚めてということですよね
ここに今書いてあるんですけど
台本のまま読みますと
暴力的でありながらも極めて魅力的なイメージ
生世の場といえるポートレートの撮影を続ける
暴力的と言われることもあるんですか?
暴力的でポートレート自体が暴力性を帯びているとは思ったり
あと写真自体も目に見えない瞬間を
暴力的というか乱暴に映してしまうところがあるから
そういう意味での言葉なのかも
それが面白さでもあると思っています
写真として色々と聞くのが他に
今回聞きたいなと思うのは
世界中の旅のエピソードを聞きたい
あれ美味しかったなぁ?
美味しいものを食べた記憶が全くない
09:00
モデルさんと一緒に食べたりしない?
撮影終わりましたって打ち上げ的な感じで
田舎なのであまり一緒に食べるとかもないですね
基本どおり一人で食うんですか?
一人でレタスとかチーズとか
なんで?
そういう修行みたいな感じがありますね
そんな楽しいことはしちゃダメみたいな
美味しいもの食べようとか
それでいつも安い飛行機なので
パリとかロンドン経由だと安くなるんです
それで帰りにパリが好きだから
始まる前か終わりに
必ずパリに寄って何日か美術館に行ったりします
その時が本当に幸せ
撮影というか滞在して制作してる時は修行中みたいな
修行中、ダニとかの実とかに噛まれて
田舎が多いのでシャワーのところ触ったら電流がビリビリって
わからない
修行とかじゃないってなんだそれ
そう、元気に仕掛けられてる
お酒は飲まない?
お酒はめっちゃ好きで
酔っ払ってしまって
標高なくしたりするので
海外では飲まないようにしてます
危なすぎる
昔からお酒好きなんですか?
はい
ここはお酒のマルサムの友達なので
何が好きですか?
ビールとワインと日本酒とウィスキーと
全部でいいですよ
嫌いなコクテルは飲まない
本当に好きな人とお酒の趣味一緒
カルヤミルクは飲まない
飲まない
スヤックスみたい
でもそれこそお酒好きだったら
修行とはいえ
たまにはウプライノだったら
ウプライノのお酒とか
ビールとか、そうですね
ビールは飲みます
ロシアってコンビニの飲み物棚は
ほとんどビールですよね
そうでした?
0%から20%くらいまでのビールが
ずらーってあって
ビールはアルコールじゃないと言ってた
20%
20%より安い
それこそお酒のエピソードで
あの国であれは美味しかったなとか
あれはまずかったなとか
やっぱり飲まないようにしてるからな
でもそんなにお酒好きな自分が飲まないと
相当修行してるよね
しかも何ヶ月の禁欲生活が大変
でも一人で飲むのは好きじゃないんだと思う
誰かと飲んでわーってやりたい
12:00
でもアーティストと同じで飲むことが多いですか?
でもそんなにまだ
去年引越してきたばっかりで
去年までどっちの家?
去年まで実家の兵庫県にいて
東京まで1年目なの?
そうですね、1年目
逆にコロナの時に
どのタイミングで東京に来ようと思ったんですか?
去年友人の家に泊まらせてもらってて
仕事できた時に
その時にコロナがすごい広がってしまって
両親も高齢だし帰るの怖くなって
もうちょっといていいよって言われて
数ヶ月いて
引越しちゃおうかなと思って
勢い
コロナのせいで帰れなくなった
帰れなくなって
どうでした?東京生活は
良かったですね
一人の空間があるというか
一人暮らししてから海外はまだ経験しないってことですね?
行ってないです
毎日どんな過ごし方?
展覧会がずっと続いていたので
本当にラボにずっと寄ってました
ラボとギャラリーがすごく
歩いて20分くらいなので
ラボ行ってギャラリー行ってみたいな
あと写真集の打ち合わせして
完全オフってなったら何をする?
完全オフっていうのは
あんまり何もしないっていうのはないですよね
メール返したり
でも寝てますね
東京生活もだから
色々と変わってくるじゃないですか生活も
そうすると写真を撮るのにも
少し変わってきそうなのもあるんですか?
そこはぶれなさそうですか?
変わってきてると思います
アフリカから人種が全然変わったので
もちろん変わってるんですけど
構図とかすごい変わったよねってよく言われて
まだ何でか分かってないんですけど
やっぱり自分が変化してるから
写真も変化してるんだなって
映画とか動画とかテレビ的な
写真以外のものは見たりするんですか?
テレビは好きじゃないか
テレビ持ってないです
なんとか嘘みたいな
昔実家では見てましたし
大学の時に
絵とかも好きだったけどタルコフスキーの映画を
ずっと映像がすごい好きで見てました
エッセンスは入ってる気がする
色の印象がそうかも
ロシアへの憧れがあったのも
あっちの方にそれもあったかも
バラエティ番組は見るんですか?
めっちゃ見ます
酒飲みながら喋る
酒のつまみになる話
15:01
今度アーティスト集めてやりましょうか
アーティスト版酒のつまみになる話
年末特番企画みたいな感じ
私も参戦したい
あれ全然みんな飲んでないですよね
4杯とか飲んでるけど
4杯じゃ飲んでるうちに入らない
時間が短いのかな
そんなにペース早いの?
そんなにしたらバーンって
一回バーンとなっていただいて
ファンの方から言われて
こんなこと言われて嬉しいなとか
こういう風に見てくれるのが印象的なものってありますか?
いっぱいあるけどなんだったかな
死んでますかって言われて
嬉しかったって言うのはないですけど
これの違う美術館にあったやつ覚えてますか?
こうなってる
あれ見てこれって死んでる人なんですか?
死んでる人は返せないですね
もし死んでる人だったら返せないですね
写真ってどっちか分からないから
死んだ人が生きてるように昔撮った写真とか
コストモーテルとか
そういう写真もあったりして
後ろに使えぼうって感じで
写真って不思議ですよね
家とかも
死んだ人と同じくらいの価値で残されるじゃないですか
本当に大事なものって
そういう意味で
やっぱり肖像画より写真の方が
人って感じがするのがすごいものだなって思います
こんな薄い髪なのに
全然暗い話じゃなくて
実は僕が去年10月に父が亡くなって
家を探さなきゃいけなかったんだけど
あんまり写真って
これ本当は今の時代かなと思ったけど
プリントした写真ないんですよ
だから結局プリントした写真じゃなくて
選べないからって
5年くらい前まで撮ってたやつがあったから
それから選んだ写真を今回家にしたんだけど
たまたま家にした写真
日光が滝をバックにしてる親父の写真だったんだけど
それの家がどこを行っても目が
コンデッドマンションの水道が見える
おこがらかな顔なんだけど
本当にそのために撮られた一枚なんじゃないかって
うちの家族の中で
旅行中のワンシーンなんだけど
もうそれにしか見えないぐらいの写真で
そういう意味で
プリントする写真を今撮っとかないかなって
思ったきっかけはそれで
大事ですよね 残しとくの
これは本当に皆さん気をつけた方がいいよ
意外に家には僕らが
18:01
アルバムで写真残してる人ってほぼいないから
そうですね プリントしなくなりましたよね
だからプリントすることって大事だわって
もちろんデジカメで見たりスマホで見るもいいんだけど
気に入った写真はちょっと要所要所で一回プリントアップしてた方が
いいのかなって思ったし
あれと思ってもデータが膨大になりすぎて
そう それはすごく写真の力を
持った覚えはたまたまありました
そうなんですよ
他に聞いてみたいことは
前半ではオンエアで言えないじゃないかって
言えないじゃないかとか言ってたけど
ポートレートをいろいろとられてる中で
物撮りを混じってるのが気になってて
はい
生物画的な写真みたいな
生物的に
それもさっきちょっと話して
おばあちゃん家にある人形とか
そういう非人間だけど
人間と同じくらいの価値を持つ瞬間とか
人間が非人間に見えたりとか
老人形って言われたりとか
その間を行き来するようなことが
できたら面白いんじゃないかって思って
こういうものを見つけたら
撮れるようにしてます
プロデューサーからも質問してほしいのが
山本さんの作品を
ご両親がどういう風な感想を
持ってらっしゃるかっていう
何してるんだろうこの子って思って
いたと思うんですけど
昔からやりたいことやりなよって
応援してくれる何か分からないけど
一生懸命やろうとしてるから
応援してくれるタイプの親で
でも今になったらすごいいいなこの色とか
めちゃめちゃ褒めてくれたり
特に母が
絵を描くのって相談したりして
お母さんも芸術系の方?
全然家族は芸術系じゃなかったんですけど
母も60歳くらいから急に絵を描き始めて
100号とかの
全員最高
ちなみにご兄弟?
兄が一人います
建築の学生です
昔からでも
物静かな子ではあったんですかね?
そうなんです
母がめっちゃ大阪のおばちゃんみたいに
めちゃくちゃ喋る
明るい
名前何?とか聞かれても
言おうとしたら「あやかです」みたいな
その時も喋る子がやんなくなっちゃった?
喋ろうと思ってたのに
21:01
お母さんの反動なの?
お母さんの反動
でもめちゃめちゃ喋る人だったら
この写真は世界ではなくなかった気がするから
結果としては良かったのかもしれないですよね
飲んだらめっちゃ喋る
飲んだら帰るのがうるさいですよ
危険で
万害変
ちなみに神戸出身
大阪というか神戸の関西がなかったじゃないですか
関西と関東の
美術界の違いを感じたりするんですか?
関東の
関東の笑いはよくお笑いをしてないんですか?
関西の美術
東京は違うな
美術界は全然分からないんですけど
人の感じは違いますよね
距離感というか
やっぱりめっちゃ関西の人近くないですか?
ギュンっていきなり家にナンボとか言う
普通だけど
こっちではきっとあかんのかな
確かに
その距離を私は間違えた
でもぐいぐい行くから
柔らかいのにぐいぐい行くから
モデルさんとの発展が気付く
仲良くなりたいと思ったら積極的に
話前後に言うと
修行体験じゃないですけど
あれは一番きつかったなって思います
マイナス20は相当きつかった
のみが一番きつかった
どこがきつかったんですか?
ブルガリアで最初ダニもあったんだけど
それが収まって
子猫を家に1日入れちゃったら
そこからのみ嵐で
のみがいなくなるスプレーみたいなのを
近所のおじさんが巻きに来てくれたんですけど
それでもいて
福音の家で裸でどこにいるんやって
のみって聞きはするけど
見たことないし
ピョンピョンって飛ぶのかな?目に見えない
めちゃくちゃかゆくて
何よりもさらにかゆい
赤くなっちゃう?
ブツブツがいっぱい
めちゃかゆくてそれがしんどかった
ブルガリアではあるあるな
現地の人と一緒に寝てても同じベッドで
私だけかまれてたから
美味しかったとか皮膚が
違うとか
逆に行って大変な時もあるけど
景色がすごい綺麗だったからもう一回行きたいなとか
24:02
今まで行った中でリスナーさんに
ここはおすすめですよみたいな
今ブルガリアにはのみがいるから行きたくないし
会話されたりしたくないし
ネガティブキャンペーン
ここは魅力的ですよって言うのがあった
そこで制作してないから
チェコの子を撮らせてもらって
その子がチェコに帰って遊びに来てって言われて
遊びに行ってプラハめっちゃよかった
綺麗ですよね
夜の橋の明かりとかが
夢の中にいるような
物語の中に入った感じは初めてだったかも
石畳で
すごい小さい教会で
でも天井がすごく高いところで
歌か演奏かなんか
それ聞いて涙が出るくらい感動した
そういう時は自分の記録用に写真撮ったりはしないんですか?
教会が綺麗だな、この街並みが綺麗だな
撮ったのかな?
どこかに残ってるかも
スマホで撮るんですか?
スマホ持ってなかったかも
ああいうカメラで撮ってはいる?
小さいデジカメでもしかして撮ってたかもしれない
データがどこかわからない
マルさんにおすすめしてあげたいのは
ここ行くといいですよ
ここ行くといいですよ
マルさんも死にかけた
中国のアイデアはどこだっけ?
雲南省で毒キノコを食べて
死にかけるって話
リスナーさんは初に聞きながら教えてあげたらいい
雲南省の少数民族のリサーチに行ってたことがあって
禅寺に留めてもらって
精進料理とか振り回っていただいたんですけど
山のほうだからほとんどキノコ料理なんですよ
一時はおいしいキノコが
これ毒キノコですってなって
あんまりおいしいから現地の人は
毒を電磁干しして薄めて
それを調理して食べてます
私だけ当たっちゃって
大変でした
食中毒の症状と幻覚系連
本当のドッキリ
本当のドッキリ
一週間くらい目つぶると
綺麗な花模様になる
これも面白いと言われて
命からがらだったんでね
助かったんですね
でもキノコ今も大好きです
本当に良かった
トラウマにならなかった
27:01
ウンナンは面白かったですよ
リサーチに
もうおじゃんになっちゃったプロジェクトなんですけど
アートと文職を融合したプロジェクトをやろうってのがあったんですけど
めっちゃ面白そうですね
リサーチ行けたから良かった
いいなぁ行ってみたい
ウンナンは海じゃないですか
そうですね
中国行ったことないから
少数民族系結構おすすめです
めっちゃ行きたいですね
台湾の少数民族も行ったんですけど
これからの何て言うんだろう
ずっと都会にいると
田舎とか本当に少数民族の人たちの伝統とかが
これからの未来のヒントみたいな感じがしました
私もすごい田舎にいて
そういう人と関わるのが
救いになっているかも
あと自然と
そうです
いいなぁウンナンの人もしかしたら
ドッキリの子を食べてたら
本当に無になっていると思う
すぐ取れるかも
だって死にかけみたいな
死にかけみたいな人見つけられれば
すごい簡単に取れちゃう
全部無とかの思想ありますもんね
そうですね
マエさんも一瞬無になったんでしょ
無っていうか相馬灯とか見えちゃいました
食べ物の相馬灯みたいな
そんな食いしん坊な相馬灯ってあるの
絶対最後ドッキリの子だけだよね
その相馬灯
さぁそろそろお時間があるんですが
写真をもし欲しいという人がいた場合
どうしたらいい?
写真集の話はね
高石ギャラリーに問い合わせていただければ
担当者がいますので
何さんとか言わなかったら
辺木さんが対応してくださるので
イメージによるんですけど
30cmと60cmと1mと販売してます
皆さんチェックしに来ていただきたいなと思います
私も欲しい
ぜひ
人気のあるのとか
エディションがあって
10とか5とか
それが結構上までいってるのが
古典のメインイメージになったものとか
そういうものが多い
こういう表紙になったりとか
これも1mくださいみたいな見方はできるんですか?
できます
1mは5なので
エディションは
ちなみに30cmのやつで
いくらぐらい?
プリントが10万円で
しかもこだわりのプリントだからね
前半でも言いましたけど
はい そうですよね
その辺の町のカメラ屋さんで
フィルム渡して現像してもらったわけではないですからね
でもすごく高いと思われる方もいらっしゃるし
30:01
安いと思う方もいらっしゃるし
難しいですよね
それが写真の地位というか
写真って前半でも話すべきだったのかな
今は1億2千万人全写真家時代というか
写真撮ったことない人っていないじゃないですか
でも絵とか彫刻の場合って
子供の時にはやるけど
別に絵を普段やってるわけじゃないから
型とか彫刻家とかって
すごい人に見えちゃってて
写真は撮れるじゃんって
思われがちな部分があると思うけど
やっぱり今回の話を聞いて
思想の部分とか
あとプリントにもこだわってるとか
そういうのが伝わると
良かったかなと僕は思いましたけど
これが言っておきたいというのがあれば
ぜひぜひリスニングさせてください
ファンの方が聞いてくださって
なんだろう
皆様
演説が始まります
うちの土地に来て
写真撮らないかいって人がいたら
ご連絡ください
受け入れ先があったらすぐ行くので
アーティストレジデンスとか
そうですね
離島とかに興味があって
沖縄の離島とか
青海大島とか
誰か受け入れてくれる人がいたら
離島に興味があるのは何でですか
やっぱり土着の信仰とか文化とか
そういうものが残っているところに興味があって
そういうものって絶対そこに住む人に反映されてて
それを退治した時に感じるので
先進国ではなくて
当初国とかの田舎に行くっていうのは
そういうこともあったので
それを日本でも
いいですね
どんどん見たいです早く
ありがとうございます
ぜひぜひ
あっという間でしたけども
収録そろそろ終わりますけれども
どうでしたか2時間喋ってみて
すごい体がぼかぼかしています
走り終わった
あまり不意にはなったんで大丈夫ですか
私ねやっぱ関西人だから話すのは大好きなんです
よかったよ
楽しかったです
次回はお酒混ぜながら
そうです
何なら混ぜなくてもいいですからね
混ぜなくてもいい
混ぜなくてもいい
この番組は不定期配信です
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感想は#そろそろ美術の話を
今後聞きたいテーマやゲストは番組ウェブページまでお願いいたします
次回はお酒を混ぜながら
お酒を飲むことによって
お酒を飲むことによって
お酒を飲むことによって
お酒を飲むことによって
お酒を飲むことによって
お酒を飲むことによって
33:01
お酒を飲むことによって
お酒を飲むことによって
お酒を飲むことによって
お酒を飲むことによって
お酒を飲むことによって
お酒を飲むことによって
お酒を飲むことによって
お酒を飲むことによって
お酒を飲むことによって
お酒を飲むことによって
33:21

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