外気に触れるその全部のいろんな不愉快なバッゲージクレームとか、なんとか荷物あったみたいな瞬間と、
入国検査を経て、タクシーがみんなパパパパってこうあるとかあるじゃないですか。
あれが一度来た国、二度来た国でも、なんかまたここだよってね、なんかね喜びとかもあるし。
あれはあるなって。
肌感覚ありますね。
湿度もね、ありますもんね。
そこら辺ってさ、五感がもう一気にくるじゃないですか。湿度とかも含めた肌にくるあれと、なんか匂いと。
なんかジメジメしてるのもだし、なんかちょっと乾いた風が吹いてるなみたいな感じもそうだし。
だからそういう意味では東南アジアの方が多いかもしれないけど、結構街中に近い形の生活と地続きに近い感じの空港というか、エアポートがあると。
これはなんかより旅情が高まる感じがありますよね。
それと今ね、実は我々、普段レイリーポータルZのオフィスで収録してるんですけど、
今回ちょっと特別に、なぜか柏の、柏のとある会議室で、柏市ですね、千葉県で。
今さっき家から柏までやってきたんですけど。
旅?どうかな。
ずっと小駅からここに歩いてくる途中に、なんですかね、知らん中華屋。
マチ中華。
マチ中華。
マチ中華、マチ中華かな。
マチ中華って言うと、こうなんか新鮮みたいな感じ。
すごいギラギラした中華屋があったりとか、いろんな馴染みのない中華屋が4軒ぐらい途中であって。
そんなんありましたっけ?
ありました。
道迷ってたからじゃないの、それ。
岡田さんがここに来るまで。
マチ中華ばっか見てたから道迷ってた。
だいたい日本の知らん町行くと、だいたいマチ中華があって、知らん町中華があると思って、僕は知らんところに来たなって思いました。
日本の旅だとそうですね、私は外国でもそうかもしれないけど、不動産屋の見取り図とかね、ここに住んだらどうなるのかっていつも考えながら歩くから。
確かにな、見ちゃいますね。
今借りてるところも岡田さんがずいぶん遅刻してきたから、岡田さん場所わかんないけど迎えに行こうとして、そしたら手前に不動産の見取り図があった。
1軒でこんくらいの値段なんだとか思いながら見てたら、岡田さんを探すの忘れちゃって、私はじーっと見てましたよ。
僕もちょっとさっき遅れてきた一つの理由として。
不動産見てたの?
いや、たまに街に見てるぞのポスターあるんしてね。
地管とか万引きとかのポスター?
そうそう、ゴミの不法投棄とか見てるぞっていう目のポスターがあったんですよ。
僕あれの写真を集めてて、街によって目が違うんですよ。
あるある、歌舞伎っぽい人もいるし、見てる奴の方が悪人なんじゃね?みたいな目つきの悪さのやつとかありますよね。
最近結構もう全部溜まってきたなと思ってたんですけど、東京の目は。
柏に来たら、すごい綺麗な二重してて、美しい目をしてて、こんなキラキラしてて、みんな見るんだと思って、目を撮ってたら起きてました。
ここ、時間で場所を撮ってるからね、あれですけど、そういうこと、貴重なことに時間を費やされて。
そうですね。
クアラルンプールからちょっと遠ざかるけど、それはあるな、確かに。
普段もあるけど、普段の自分の街にもあるけど、ちょっと違う形であるみたいなもの。
よく見たら違うみたいなものは最近かな。
本当にでもそれはちゃんとした覚悟があってね、
行かないと大変な迷惑になっちゃうんで。
まあそうですよね。
そこをね、私は西アフリカをヒッチハイクしてね、
あちこち本当に明日へ行けられるかわかんない中で。
私一回熱中症になっちゃったんですよ。
歩きすぎて。
熱中症になっちゃって、
熱いですね。
結構まずくなっちゃったですね。
その隣の国ぐらい行ったあたりで具合悪くなっちゃったんだけど、
でもやっぱりここで元気出さないと本当に終わりになるみたいなことを思ったので、
次の日はやっぱり突然元気になったんですよ。
たくさん睡眠をとって水分だけを。
もうなんかその野生のスイッチみたいな。
そうそうそうそう。
だからそういうのとかをね、
2週間ぐらいのね、本当に当てもない旅だったんだけれども、
やっぱり原始的なところに触れられましたね。
期間が必要ですよね。1日2日だけじゃなくて。
このヤクルトさんにどんどん危ないことを勧めるわけじゃないんですけどね。
間違いな。
アナーキーな街には見てるぞのポスターはないんだろうな。
見てるからね。
みんながもう互いに見てるだけで。
でも覚えてないけど大量のチラシとかもあったんだけど、
見てるぞありました?
見てるぞとかを見てる余裕もあんまなかったかもしれないですね。
自分でやっぱりちょっと見てなくちゃいけないからね、周囲を。
あと旅先で僕もパラシチナとかアメリカのちょっと奥まったところとか行ったりするとやっぱり
野良犬とかがウンウン出てくると結構ドキドキしますよね。
一撃死になっちゃうじゃないですか。本当に噛まれちゃうと。
狂犬病持ってるか分かんないようなところのエリアで突然野良犬が現れて、
だんだん距離をこっちに詰めてきた時とかやっぱりグンッとこう来ますね。
これは人間ならね、とりあえずいきなり撃ってくる奴っているかもしれないけれども、
一応会話通じるじゃないですか。
会話通じない奴が犬みたいな形で出てきて、それが何匹か出てきて、
それで近くには人間が誰もいないみたいな状況になってくると、
結構ここでどういう態度をこの犬に示すかどうかで、
割と私の生存の可能性が。
犬への振る舞いが。
そうそうそうそう。
ビビって逃げると多分絶対これ追いかけてくるじゃないですか。
だけどここで威嚇してやって、さらに戦闘を持とうと思って、
狂犬病とかになったらもう一発で終わるじゃないですか。
そこら辺はもう全部自己責任で振りかかってくるから、
決してそういう状況になってはいけないと思うんですけども。
人間の今までのロジックが通じないようなところには入っていくっていうのが、
確かに。
ドキドキしますよね。
アナーキな場所。
でも、ある種文字通りアナーキなのは南極でしたね。
無政府ってことですよね。
無政府ですから。
そこはどこの国の場所でもないので、
世界でも珍しい。
そこはもう誰も管轄してないっていうところで、