1. そろそろ美術の話を...
  2. Art Watching 2023年4月号
2023-04-22 51:15

Art Watching 2023年4月号

リスナーさんのお便り紹介と、面白かった美術展について話をしました。

⁠⁠https://sorosoro-art.vercel.app/ep/202304⁠ 番組の感想は、⁠⁠#そろそろ美術の話を⁠⁠ でお願いいたします。

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Show Notes

オープニングトーク

お便りコーナー

ニュースのコーナー

今月の展覧会

オンラインサロンのドタバタ
アートテラートニーのそろそろ美術の話を。この番組はアートテラートニーがアートに関わる方をゲストにお迎えして、トークを繰り広げるポッドキャスト番組です。
本日はアートウォッチング2023年4月号をお届けしたいと思います。
さあ始まりました。リスナーさんのお便り紹介と面白かった美術性について話をするアートウォッチングの20回目です。
さあ今月もまるさんと一緒に美術について話していきたいと思います。さあ20回目だって。
ありがたいですね。 おめでとうございます。
しかも何が大変って。いつも月1で収録するじゃない。
本当に収録のギリギリ前までオンラインサロンね、2人で。
そうなんです。1分前とか。
事件があったの、オンラインサロン。
そうなんですよ。
笑っちゃいけないんだけど。今回テーマが焼き物だったんですよ。焼き物のいろんな話をしていこうみたいな。
最後にその焼き物ね、自慢の焼き物でせっかくだから皆さんと乾杯しようみたいな。
で用意してたの。
まるさんのポッドキャストを聞いてらっしゃる方もいらっしゃると思うんだけど、
ニーザータフヨさんっていう本当のタジミで活躍されて、撮った時しかない。
今本当に若手って言ったら失礼だけどね、俺より年上だけど、
本当に注目の作家さん、陶芸家と一緒に共作を作ったのよ、まるさん。
そうなんです。
それを用意されてたの、まるさんはみんなと。
そしたらね、まるさん自分から言った方がいいかも。
なんとプチプチにもちろんくるんで、
昨日から用意してたんですけど、それが猫にかじられちゃって、
なんとかけてひびが入ってるっていう状態でパックを解いたら、
割れてるってなって、もう泣きそうなところから。
だからスタート8時からスタートで、オンラインサロンをオンタイムで聞かれる方もいるから、
7時50分からスタンバって、さあ始めるぞってタイミングでまるさんが泣きそうな状態発覚して、
そのテンションダダ下がりのところからオンラインサロン。
そうなんですよ。
一番大事にしてる野球作品だったから、ちょっと兄里さんになんて言おうって今。
そうだよね。
俺も一緒に作りに行くとこも収録行ったし、出来上がったのも兄里さんが持ってきてくれて、それも見たし、
ほんでまるさんは今日初卸というか、みんなのところで飲もうと思って準備してたのに、
まさかの。
まさかの。
まさかの。
猫を攻めるわけにもいかず。
そうだよね。
そうだよね。
とはいえショックです、もう。
それはショック、だって世界に一点しかないもんだもんね。
そうですよ。
もうみなさん優しいから、金継ぎとかしたらさらにいい作になるんじゃないですかとか。
なんか兄里さん、割れてるシリーズも最近オブジェとして展覧会に出したりしてるので、そういうふうにめでるのもありかもとか励ましてくださって、優しい。
そうそう。そんな状況から続いてるから、まだまるさんの傷は癒えてないです。
焼き物の話題とまるさんのショック
全然癒えてないです。なんなら目の前にあります。
本当にね、すごいよね。猫ってすごいね、でもね、本当に。
そうですね。生き物と暮らすってこういうことなのかって。
そうだね。
よりによって一番大事なものを。
本当だよ。兄里さん聞いてらっしゃるといいな。兄里さんまた作らせてください。
兄里さんお願いして。
兄里さんすいません。
本当です。
そういうことがあったんですけども、このタイミングで聞きますけど、アートバーゼルどうでした?
どんなタイミングで聞いてた?
前回の時に収録してて、たぶん翌日からだっけ、アートバーゼル行くんですみたいな。
チケットまだ取れてないみたいな感じだったかな。
取ってないみたいな、そうだ。だから行けるのかな、広告会みたいな感じだったもんね。
結局マイルでは取れず、普通にチケット取って頑張って行ってきまして、
コロナ明けなので3年ぶりの久々のアートフェア開催だったんですけど、
かなりの盛況で、人もたくさん入ってましたし、売れ行きもかなり良かったみたいですよ。
そうなんだ、にぎわってたやっぱり。
にぎわってました。
やっぱそうなんだ。
結構売れて、ちゃんと売れてて、1日目、初日見た、かかってる作品と2日目行ったら、
もう結構かけ変わってて、あれも売れ、これも売れたんだね、みたいなのが分かって、
アートマーケット好調だなっていう感じが、あとは、フリーズソウルも去年か、
去年ですよね。
韓国のね。
そうそう、アジア第1回目のソウルだったんですけど、
もう盛り上がっててっていう感じしましたけど、やっぱりバーゼルの方が、各ギャラリー気合い張ってる感じがしたなっていう印象でした。
すごい面白かったし。
すごい人が集まってから、なんかマルさんほとんどホテル取れなかったみたいなこと言ってたもんね。
そうそうそうそう。
大変だったっていう。
そうなんですよ。
だからそれだけこう世界から集まってきてるってことよね。
はい、Mプラスってずっとアクアクっていってなかった美術館も開館してるんで、それも相まってか、ものすごい人が多かったし、
今、草間弥生展やってます企画展で、Mプラスでは。
アートバーゼルの盛況
周辺のアートスペースとかもかなりにぎわってる印象でした。
これだからアジア圏の人が集まってる感じ?それともヨーロッパとか全世界から来てる感じなの?
うん、全世界から来てる感じです。
日本の関係者も当然行ってて?
日本のもちろん関係者とか、コレクターさんとかギャラリーの方とかもいるつつ、アジアの方も多いけど、そうですね、欧米の方とかもいろんな方がいらっしゃってる印象でした。
やっぱね、それはでも行ってみないとわかんないことだもんね。
パーティーとかも込みすぎて、もう人入れないみたいな感じになってました。
へー、いやすごいな、なんか世界をまたに、俺なんかそんなに世界行ってないからあれですけど、行ってみたいなと思いながら聞いております。
そうですね、バーゼルの中だったら一番近いから、私も香港のしか行ったことないですけど。
トニーさん、玉結び終わっちゃったってことですけど、新しい番組が始まったと聞きましたが、どうですか?
そうなんです、コネクトって新番組、実は3月ぐらいにはもう決まってて、次の番組にも引き続きって言っていただいたんだけど、
玉結び的にはまだ解禁されなかったんで、ずっと黙ってた状態で、最終回の日に、なんかこれで最後ですみたいな感じだったのに、
終わった後にコネクトの打ち合わせ、俺1時間ぐらいずっとさせられてて、させられてて言い方が全然聞かれなかったのよ。
ありがたいことでコネクトの初日に出させていただいたので、もう番組の立ち上げに伝われたっていうのはすごい嬉しかったなっていう。
これからも月に1回、今度は第1月曜日が担当になるんですけど、変わらずやらせていただきます。
次は、だから5月1日かな。
5月1日かな。
みなさん楽しみにしてください。
ということで、お便り紹介いきますか。
エピソード80と81の岡田美術館小林裕工学芸員の会に反響がありました。
番組ウェブページへのお便りからご紹介します。
ペネム・セッケンさん、毎回本当に楽しく勉強になる放送ありがとうございます。
岡田美術館の小林裕工さんの会、とても楽しく魅力的なお話ばかりで、もう何度もリピートしています。
何度もありがたいですね。
ありがとうございます。
小林さんのチャーミングなお人柄が素敵でした。
学芸員という仕事の魅力を改めて感じています。
この番組を知ってから、学芸員さんを知ることで、その美術館に行ってみたいと思えたり、
その美術館が身近に感じたりと、新しい美術館の楽しみ方が増えました。
これからも楽しみにしています。
ということで、ありがとうございます。
何回も聞いてくださってる。
本当に今まで出ていただいたみなさん、本当に感謝してるし、本当にどの回も素敵だなと思うけど、
まじで裕工さんの会はちょっと、俺もリピートしちゃったかも。
すごいね、チャーミングな方で、私もお会いしましたが、素敵な方ですよね。
収録中も笑いまくってたけど、改めて聞いても面白いなっていう会でしたね。
逆に裕工さんの会聞いた学芸員さんから、もう私次出づらいですっていう。
逆にキャスティング今困ってる感じもある。
鳥博士・高橋とのトークから生まれたカモとカイツブリの話
そんなこと言わずに、ぜひみなさんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
Twitterでは、アートプレイスさんが田中一尊美術館への旅の感想と合わせて番組を紹介してくれてました。
一尊さんだけでなく小林さんの学生時代の話も面白かったです。
次の番組も楽しみにしていますとのことです。
もう一つ、アートのトリビア探求者エミさんからいただいています。
今回もとても面白かったです。
一尊さん、簡衣さん、いいですね。
さんづけするとちょっと距離が変わる気がします。
ところで冒頭の背中にヒナを乗せたクマガモの話が気になります。
ぜひ伺いたいということです。
急に始まっちゃってって言ったらあれですけど、そうなんですね。
これが何のことやらという人も結構いらっしゃったと思うんですけど、
作品を僕も、四季花鳥図みたいな絵があって、
その中にマガモのお母さん、お父さん、親のマガモの背中に小さいカモが乗ってるのが描かれた。
華やかでかわいい作品ですけど。
それを見た時にカモだっていうお話をされてたのよ。
小林優子さんが。カモかわいいでしょ。かわいいですねって言ったんだけど、
俺が不定期でいまだにクラブハウスやってまして、
鳥博士の友達高橋くんとよくやってるんですよ。
ちょうどそのクラブハウスで。
鳥の話をですね。
鳥について話す。すごいマニアックな。鳥を一種類60分喋るのよ。
ほうじろとかてんぱにみたいな。
俺ノーヒントで。しかも顔も見えないで、絵も見えない。
すごいチャレンジ的な企画なんだけど、それでね、
カイツブリの回があったんですよ。
カイツブリっていう鳥ね。水鳥。
カモよりちょっとちっちゃいやつですよね。
そうそう。でも見分け方わかんないじゃん。
みたいなカモとカイツ。
結局足のつき方が違うとか色々と教えてもらって、
俺もわかんない内に覚えたわけ。それで。
その時にカイツブリは背中でね、
親が背中に子供を乗せて子育てするっていう話をしてた。
で、カモはそれをしないんだって。
っていう見分け方の一つとして紹介されてたの、その時に。
たかあしくん。
あ、かわいいね。カイツブリってそうやってやってるんだ。
っていうのは覚えてたの、なんとなく。
だから説明のとこにカモって書いてあったけど、
これカイツブリの可能性ありますねって俺が言ったのよ。
そのたかあしくんから聞いた、聞きかじりの言葉で。
だからほら、ゆうこさん別に鳥のクロじゃないから、
あ、そうなのかってなって、
それでキャプション変えなきゃいけないカモってなったのよ、その時に。
そしたら俺が一応、たかあしくんにちょっとLINEしようみたいな。
すぐ写真送って。
で、これカイツブリ。
ほら、前にね、トークの時に背中乗せのカイツブリって言ってたから、
カイツブリなんじゃないのかなって聞いたら、たかあしくんが速報で、
いや、これはカモだと思うよ。
だからその、なんだろう、乗せてるのは、
もしかしたら生態では違うのかもしれないけど、
その絵としてはカモだよっていうのが即送られてきたから。
もうたかあしくんに送るとすぐ送る。
お便り紹介と投稿のお願い
ボットみたいな感じだから、たかあしくんの。
たかあしくん、なんというか。
ちょっと迷ったらたかあしさんに送るって。
そうそう、日本美術と一緒に誰かと見たりとか、
セイウェスみたいな鳥が出てきて、なんもんが出てきたら、
たかあしくんに送るってシステムが今できてるから。
それで、その時に送って、
あ、カモだった、よかった、よかったっていう話、これ。
なんだけど、
あの短時間でその話したらもうブレるなと思っちゃって、
すいません、そこはさらっとね、
俺が流しちゃったんですけど、
真相はこういうことでございました。
よろしいでしょうか。
アートのトリビア探求者エミさんですので、
ひとつアートのトリビアになったらいいなということでございました。
はい、ということで、
ウェブページへのお便りや、
ハッシュタグそろそろ美術の話し合いの投稿を
引き続きお願いいたします。
千葉県立美術館の新館長
美術に関わるメッセージであれば何でも受け付けますので、
よろしくお願いいたします。
アートウォッチングニュース
はい、このコーナーは直近で話題になった
アートに関連するニュースを紹介して
コメントをするコーナーです。
はい。
じゃあ、最初のニュースですね。
お願いします。
こちらは、
時事通信ニュースで
発表されたものになりますね。
熊谷知事、新会長と対談。
千葉県立美術館という、
県立美術館の新しい館長と対談した
というニュースなんですけども、
この館長がなんと、
石橋財団、アーティゾン美術館学芸員だった
貝塚さんが館長になったということなんです。
おめでとうございます。
ね。
じゃあ、貝塚さんから
実は、その数日前に
千葉県立美術館に
行くことになりましたってメールが
わざわざ送っていただいたんです。
千葉県立美術館はこの前もね、
紹介したじゃないですか。
この番組でも。
だからその学芸員さんたちと
お世話になってるんですっていう
話を返したら、
トニーさんのが県立美術館と
つながってるんですね。
だって僕千葉出身ですからみたいな
やり取りをしてて、
貝塚さんは一職員として行ったのかな
と思ったら、数日後見たら
館長やないかいみたいな。
ええ点ですね。
そう。
別に館長だからって急に俺も
敬語でこれまでと違う
関係になるわけじゃないんだけど、
言ってくださいよと思ったかもね。
そうそう。
ですので、館長になった貝塚さんにも
また出演いただけたら
嬉しいなと思いますので。
貝塚さんはエピソード23、24に
ご出演いただきましたので、
アーティゾン時代の
貝塚さんの話は聞けるのは
23、24の回だそうでございます。
はい。
フロリダの小学校における問題
続いて、
これは僕がどうしてもやりたいと
紹介したニュースでございます。
BBCニュースで
報じられたニュースです。ミケランジェロの
ダビデゾを小学生に見せ、親一人の
講義で校長辞任という
フロリダのニュースです。
おかしなニュースですよ。
これはフロリダ州の
小中学校で
ルネッサンスの代表的作家ミケランジェロによる
ダビデゾの写真を教師が授業で
6年生に見せたところ、
親が一人講義し、校長が
辞職に追い込まれたそうです。
なんでもダビデゾを
生徒に見せることは、その昨年、その
1年前は保護者に通知していたそうなんですけども、
今年はそうしなかったことを
とんでもないミスだとして、
物議の伴う話題や
写真について、学校が自分の子供に
教える際、親は常にそれを知る
権利があると述べたということで、
校長辞任
ということになってしまった。
ひどい。
すごいよ、いつの話なのこれって。
いつの話なのよくわかんないけど。
なんか、
どうしちゃったんでしょうかね。
芸術とは何かっていう、
役割とは何かっていうところまでの
問いになってくるんじゃないですか、
これは。
まあ、そうね。
もっと何だろう、わかんないですけど、
ヘアヌードとか、
もっとこう、
際どいものとかもあると思うし、
ポルノ的なね、
それこそちょっと前に
メトロポリタン美術館でね、
話題になったバルティスの
夢見るテレーズ、女の子のパンツが
見えてる作品が性的じゃないか
とかは、なんかこうちょっと
ナイーブな部分もあるから、
そこは本当に
物議の伴う話題や写真で、
それを親が言ってくるのも
どうかなっていうのも一旦置いておいて、
それはわかるんだけど、そもそも
ダビデ層ってエロいんかい?と
俺は思う。そもそもの話、
これに関しては、
見てきたで、
ダビデの
あれは、みたいな感じじゃない?
というかなんか、
それでダメってしちゃうと、
もうハザカとかの
彫刻作品とか全部エロになっちゃうから、
なんか、
これは芸術作品だよって
言わないとダメですよね。
たぶん上で見せる。
教えとかないと、
いや裸だ、みたいになっちゃう。
これだから、親がさ、
なんでこれがダメなのかが
わかんないという。
だから、
見るでしょ。
お父さんとかのもあるだろうし、
一緒にお風呂入ったりもしますもんね。
あとはやっぱり
これ思うのはさ、
仮にこれでダメってなったとして、
そのお母さんは何?
一生その子供の
フィルターでずっと
居続けられるんですか?
と思っちゃうのね。
このインターネットの時代、
そんな画像なんて見ることなんて、
ダビデ像よりもひどいものを
いっぱい見ようと思えば見れるわけじゃない?
だから校長がさ、
これから言うのも変だし、
これからダビデ像見せます。
そっちの方がエロくないかと
俺は思うけど。
明日すごい図を見せますんで、
保護者にも言っといてって、
学校で言われて。
裸のやつなんだよ。
どんなの見るんだろうっていう
ノリで見てる方が、
よりエロい気がする。
さらっと見せたらいいのに、
こんなもんと思うけどね。
でもこれ読むと、
フロリダ州の問題なのかなと思うのが、
我々はダビデ像の全身を
幼稚園児には見せない。
小学2年生にも見せない。
ダビデの全身像を見せても
適切だという年齢はある。
それが何歳のことなのか、
これから継続すると、
理事長を話したって書いてあるよね。
ちょっとよくわからない。
幼稚園児には見せないなと、
小学2年生にも見せないってことは、
小学1年生はどうなのかとか、
ちょっとよくわかんないけど、
性教育と芸術教育の微妙な関係
これに違反する教師は、
定職もしくは教員免許取り上げの
対象になる。
えー。
そうですね。
その法律があるっていうことですもんね。
だけど、
芸術教育、
アート教育と
この性教育の
関係があるってことは、
教員免許取り上げの
対象になる。
教員免許取り上げの
教育とこの性教育は
別じゃないですか。
そうだね。
だから、ダビデ像は
アートの教育のために見せてるんだろうから、
性教育の
カテゴリーではないので、
校長先生、
辞職する必要なかったんじゃないかな。
いや、でもわかんない。
今改めて考えたら、もしかしたら
辞職したってことはやっぱり
よっぽどのことだから、
教育現場での裸の表現について
俺らが想像してない教え方
してたのかもしれないね。
今アートでやってるんだけど、
ダビデ像を、さあ皆さん、
大人の男性の体を見せますんで、
みたいな煽りとかね、わかんないけど、
そのダビデ像を
性的な状態で見せようとしてたんだとしたら、
怒られる。
逆に難しそう。
それ難しそうだけど、
ここだけ見てくださいとか、
なんか、よっぽどのことを
してたのかもしれないね。
わからんけど。
衝撃的だよね。
衝撃です。リベラル、リベラルとかね、
言ってるのに、
一周回ってまた
戻っちゃったのかなって思いましたよ。
そうだね。
なんかさ、ちょっと、
フロリダのその教え方も
わからないし、あれなんだけど、
そうやってると、
これはちょっと男だから、
女性の体とか、
当時さ、
俺が子供の時ってなかなか見れなかった。
テレビとかで出てた時代あるかもしれないけど、
そう言えば言うほどさ、
すごい本物見たときにさ、
うわってなるわけじゃない。
だから、こんな教育してたら、
フロリダの人たちがウィッツ行ったときに、
すごい興奮しちゃうかもしれないから、
逆に大変だと思う。
なんか、これがあの、
みたくなっちゃうから、
逆効果のような
気はするんだけどなっていう、
気はするけどね。
フロリダの人だけ興奮
しとるで、みたくなる。
速報する人が続出みたいな。
これがあの、みたくなっちゃうから、
さらっとしてあげたらよかったのにな、
と思いますけどね。
教育は大事。
ちょっとだけ真面目な話すると、
僕も今オンラインでね、
小学校にさ、先ほどオンラインサロンやってるって言ったけど、
それとは別に、子供向けのね、
キッズウィークエンドさんのところで頼まれて、
小学生向けに授業やってるんだけど、
それは言われたわけじゃないけど、
ダビデゾンも含めてだけど、
やっぱ裸のものは使ったことないかも。
なんか、
それは性教育とかじゃなくて、
単純にいたずらになんか興奮、
興奮って言ったらちょっと変かもしれないけど、
なんかほら、性的な意味じゃなくて、
男子とかも好きじゃん、
なんか裸みたいな、
なんかそういう風なので、
あーっと紹介してる中で、
ブレちゃったら嫌だなっていう意味で俺は紹介したい。
性的な紹介したいわけじゃなくて、
純粋にこう今盛り上げて、
あーっとの話してる中で、
うわ裸だ裸だみたいになって、
ブレって欲しくないのはあるから、
なんか、子供向けの授業、
小学校で出張授業やる時には、
俺は結構意図的に逆に外してるかもね、
っていうのは今なんか、
ちょっと真面目に思ったのはそこはあったかも。
だからダビデゾン紹介したことないな、そういえばと。
昔そういえば、
小学校1年生の時から、
夏休みの課題で、
ニキドフサンファルの美術館で、
ニキドフサンファルの美術館に行った衝撃を、
ニキっぽい紙粘土で、
オブジェみたいなの作って、
課題提出したんですけど、
それをなんか裸だって、
変態みたいな感じで、
クラスの男子とかにからかわれた覚えがあります。
あー、だからそうなんだけど、
これは多分男子、男の子がおバカなのが多いから、
子供の時はそうだから、
そう生やし立てちゃう可能性もあるもんね、
っていうのはあるよね。
まあまあ、
そういうことのニュースでございます。
マルさんも大変だったね、
それは子供の時ね。
アートだって思ってもらえないもんね。
美術展の紹介
最後に直近で見てきてよかった美術展について話していきます。
はい。
どうですか?
いろいろ見てると思いますけど、
じゃあ、はい。
私のおすすめ、
一つ目は、
猫の細道展。
こちらは豊田市美術館で開催中の、
2月25日から5月21日まで開催している展覧会です。
猫好きとしては、
気になっていて、
行かなければと思っていた展覧会なんですけれども、
猫そのままストレートに、
猫ばっかり描いている作品とかじゃなくて、
野生とか、
自由とか、
ユーモアみたいなところを、
猫の要素を抽出して、
そこを切り口に、
いろんな作家さんの作品が見れるという展覧会です。
はい。
中でも、
佐々木健さんという、
これまで、
なんでこんな作家知らなかったんだろう、
っていうぐらい面白い、
雑巾とか、
タオルとかを、
リアルな質感で、
油彩画で表現しているという、
作家さんがいたり、
そうですね、
問題の、
問題のって言ったらいいのか。
問題の?
何かに問題が。
オペラシティ。
アートギャラリーで、
大変話題になっていた、
泉太郎さんの作品とかもありまして、
泉さんの作品は、
ちょっとここで説明なかなかしづらいんですけれども、
ぱっと見てわかるようなものではないので、
よく観察して、
猫の彫像を巡る冒険
ちょっとヒントを出しちゃうと、
石がいっぱい床に並べてあるんですけど、
その石の下に、
紙が挟まってたりして、
石をどかして紙を読むと、
紙辞書的なものが書いてあったりとか、
するので、
そういうヒントをいろいろ見つけて、
謎解きをしながら、
作品を鑑賞していただきたいなと思います。
はい。
これトニーさんもご覧になっている。
はい。
どうですか?
いずみ太郎展がね、
結局最後まで見れなかったみたいな話をしたじゃない?
いろんなCGがあって。
こっちの猫の細道は、
思ったよりと言ったら失礼だけど、
人がそんな入ってなかったんですよ。
面白そうな展覧会なのに。
そうですね。
いずみ太郎さんコーナーなんて、
ほぼ貸切のように見れるというか、
だから東京であんなにみんな殺到したんだったら、
逆にいずみ太郎さんのワールド、
あっているよって意味で、
僕は見れてよかったなと思ったんだけど、
面白かったのが、
豊田市美術館では、
今展覧会の前が、
この番組でも紹介したゲルハルトリヒター展、
はい。
やってたんですけど、
いずみさんのブースのところの壁に、
リヒター展のキャプションがまだ残っている。
そうそう。
なんで?と思ったら、
壁に穴がいっぱい開いている。
リヒター展の時の巨大な作品を、
かけるための穴がそのまま残してあって、
いずみさんがあえて残してて、
はい。
そこが確かにまるさんが言ったように、
説明が難しいっていうあれなんだけど、
紙粘土みたいなのがあって、
祭壇というのが作られてて、
紙粘土があって、
その紙粘土をちぎったやつを、
その穴に入れると、
紙粘土にその穴が、
転写されるわけじゃないですか。
突っ込むから。
へそみたいなのが、
でべそみたいなのができるんですけど。
穴に、要するにね、
ビシッと入れるから。
取り出したら、穴の形で出てくる。
それを祭壇に捧げるっていう。
なんか儀式も。
儀式みたいなのをやらされる。
それがなんだかよくわからんけど、
なんかやらされるっていうのが、
結局、
最終的にいろんなことやったけど、
なんだかよくわからなかったまま終わるっていうね。
なんだかわかんないけど、めっちゃ面白い。
あと、朝市に行くと、
お掃除さんの掃除用具が、
祭壇の中の空間に、
収められてるんですけど、
そこのパフォーマンス的なものも見れるということで。
俺が聞いたのはちょっと違って、
パフォーマンスというか、
掃除道具がもう、だから、
祭壇的な空間が作られてる。
そこにお掃除道具が全部、
そこに今あるんだって。
だから、お掃除さんは、
僕が行った時もたまたま、
お掃除さんが普通に来て、
そこから取り出すんだけど、
そこはお掃除の人しか入っちゃいけないから。
平気になってましたね。
普段見れないものが。
だから、内側が外側になるみたいなのが、
たぶん、やりたいんだよね。
逆転みたいなことがコンセプト。
だから朝行くと、ちょうど掃除の人が、
掃除の時間だから、
やり取りする。
そこに移動する。
見れますよ、みたいなこと言ってた。
高い位置に掛かってる、
裏返しで掛かってる作品があって、
キャンバスの絵画なんですけど、
それを、
朝の時間だけ外して、
下に置いて、
床に置いて、
その周りを掃除して、
また掛け戻すっていう、
パフォーマンスっていうか、
何だろうな、
そういう掃除のルーティンがある。
儀式的なもんかね。
なので、
その絵は、その時間だけしか見れない。
それが見れるんだ。
すごい良い展覧会だったけど、
猫度は少ないよね。
だから、
結局行って、
アートが面白かったから満足して帰ってるけど、
ガチの猫好きが行くと、
どこが猫やねんってなるとは思うよね。
そうかもしれない。
でも、すっごく面白い。
猫も好きだし、アートも好きだから、
満足して帰ってきたけど。
ウェス・アンダーソンすぎる風景展
もう大満足です。
コレクション展も最高。
かもしんないですね。
はい。
じゃあ、僕行きましょうか。
はい、お願いします。
悩んだんですけど、
寺田倉庫GIビルというところで開催されている
ウェス・アンダーソンすぎる風景展。
という展覧会ですね。
ウェス・アンダーソンさんって、
監督で、映画監督、
ブランド・オブ・ターフェストホテル。
人気の監督じゃないですか。
そのウェス・アンダーソンが
撮影した写真の展覧会
ってわけではなくて、
ウェス・アンダーソンの
映画に出てきそうな場所を
撮影して投稿する
インスタグラムの人気アカウントで
AWAってのがあるんだって。
アクシデンタリー・ウェス・アンダーソンの略ならしいんだけど。
そのインスタで
投稿された写真を紹介する展覧会。
ていうことです。
ウェス・アンダーソンの映画とインタビュー
ていうね、
だから世界各国に
ウェス・アンダーソンっぽい写真
風景があって、
それをあえて狙いにいって
ウェス・アンダーソンって、
これがなるべく左右対称になってるとか、
ウェス・アンダーソン感を出すためのルールがあるらしいんだけど。
シンメトリーであるとかね。
ポップなパステルカラーであるとか。
これってだから、
言ってしまえばウェス・アンダーソンすぎる
っていうキーワードがなかったら、
まあ普通の写真なんだけど、
旅の写真なんだけど、
このウェス・アンダーソンすぎるっていう
キーワードが一個
フックがつくだけで、
見る側としても
ウェス・アンダーソンっぽいな、
ウェス・アンダーソンだなと思って見れるし、
ウェス・アンダーソンすぎる写真展
発明だなと思いました。
世の中にある
いろんなインスタの写真を
ウェス・アンダーソンすぎるっていう、
このフレーズはすごく秀逸だったかな。
ていうので、
面白い。
こういう展覧会もあるんだ
っていう発見。
いろんな写真展見てきたけど、
切り口が面白い。
ちょっと面白かったな
っていうのはすごくありましたね。
会場もすごく作り込まれてるので、
会場内も写真が撮れるので、
ウェス・アンダーソンすぎる
写真展に行くとウェス・アンダーソンっぽい
写真も撮れるっていうところも面白い
なと思ったんですよ。
ただ一番思ったのは、
ウェス・アンダーソン自体は
どう感じてるのかな、この展覧会を。
そうですよね。
もはやウェス・アンダーソンすぎる
写真がいっぱいあるってことは、
ウェス・アンダーソンの監督の作品は
ただのウェス・アンダーソンだから、
すぎてもないし、
ウェス・アンダーソンすぎるに比べたら
あんま大したことなくなっちゃうから、
ウェス・アンダーソンはどう思ってるのかな
と思ったら、ウェス・アンダーソンからの
コメントも来てたの、ちゃんと。
何かね、
書いてあったのかな、
偶然に、アクシデンタリ、
偶然に僕であるってことはどういうことか
よく理解できた。どうもありがとう。
じゃあ意図的に僕であるとは
どういう意味なのだろうか。きっと
僕自身のことを指すのだろうが、いまだによく分からない。
だけどそれは大したことじゃない。
ウェス・アンダーソンは
いまいち自分のことはよく分かってなかった。
でもなんか面白いかな、
このやり方はみたいな。
いいラインついてきたな
っていう気がしましたね。
だから、
日本で言うとキャリーパミパムすぎる
写真展とかやったら
いいのかなとか、もしくは
真逆で市川コンすぎる
とかやったら
不穏な写真を撮るとか
分かんないけど、なんかまあまあまあなんか
面白い
切り口でしたね。
ちょっとすごく
なんかその写真展と
しかも僕も結局
その日ブログで上げたんだけど
なんかね、自分も撮りたくなっちゃう
ウェス・アンダーソンすぎる写真を。
本当に
自分の家の近くにあった光景だったんだけど
自分で見るのもないけど
結構それっぽいのが撮れたんで
なんか世界の見方が
少し変わったかなと思って
それも含めて
展覧会で終わるんじゃなくて
展覧会から地続きでね、日常の地続き
だったのは
まあ面白いなと思いました
という感じですかね。
じゃあ丸さん
続きどうでしょうか。
はい。
ポケモン×光景展
美と技の大発見
という国立光景館、こちら金沢ですね
ポケモン×光景展
で開催中の
展覧会です。
6月11日までやっていて
あの
ポケモンファンから
光景のファンの方もいらっしゃると思うんですけど
大人気で
土日は行列ができている
という展覧会ですね。
はい。
で、ポケモンと光景
っていう一見
こうなんか全然違うもの
なんですけど、その化学反応を
楽しもうっていう
展覧会で、人間国宝から
注目の若手まで
20人のアーティストが
このコラボレーションに挑んでいます。
はい。
で、中でも
アーティストと○○してみたい
のポッドキャストの方に
出ていただいている桑田拓郎さん
世界で活躍している
現代陶芸家ですね。
の方とか
ピカチュウの
カップ作ってたりとか
あと
福田透さんという
木造画機の
天才ですね。
色を絶対
塗らないで、木の
ナチュラルな色を活かして
伝統的な
技法で
造眼して
これはなんだっけ
鳳凰っていう
ポケモンを作ったりしています。
鳳凰の下に
虹がかかってるんですけど
それも組子細工で表現していて
いやーもう
すごい
目の周りのカーブとかが
めちゃめちゃすごいです。
あとは池田てるまささん
という
ウルシラ伝の作家さん
ですね。
マトリックスとか
広角軌道体がお好きということで
そういう感じの数字がバーって
流れているような
作品なんですけど、これをポケモンの
マークとかで
表している
ジャキを作っています。
とにかく
いろいろすごいです。
見どころ満載。
の展覧会なので
ぜひぜひ
おすすめです。
グッズもすごい売れてるらしいです。
これは
ちょっと
まるさんのポッドキャストの収録も兼ねて
僕も同行してきたので
この20人の中の誰かが
番組に
出演しますので
お楽しみに
誰でしょうか。
でも僕もこれ実は
言ってるんですよ。
芸術伸長で来年おすすめだ
って言って
期待してた上で言って
本当に期待を超えてきたなって
思いましたね。
単純に
面白いんですよ。
しかも選ばれてる人が
ポケモン世代の人だけなのかなと思った。
30代とか40代になるかな。
人間国宝の方まで
参加してるからね。
ポケモン知らないですもんね。
多分知らないと思う。
お孫さんが好きとかで
そういうことで出てるのかな
ぐらいに思っちゃうぐらい
そんな人が出てるんだっていう人たちも
やってるんだけど
何が面白い素晴らしいかっていうと
お題としては難しいと思うんだよね。
ポケモンで作って
自分がやってる均衡だとかと
すごく難しいお題だと思うし
下手したら
国立工芸館がお願いしてるけど
下手したらだけど
ふざけんなよっていう人がいても
ポケモン×工芸展
おかしくないお題な気もするのよね。
実は。だけど
俺が見た限りだけど
全員楽しんで作ってる
気がしました。
嫌々やってる気がしないし
しかも全員
前のめりで
自分の技を全部出し切ってる。
それはやっぱりね
すごかった。いいもの
作ってるよみんなっていうか
みんな本気っていうか
ポケモンバトルぐらい
熱い戦いみたいな感じだったよね。
ポケモンのキャラを
もちろん
作ってる方もいるんですけど
うるしの
田中信之さん
とかは
影打ちっていう
ポケモンの技を
オブジェにしていったり
とか
あとガラスの作家さん
新見博之さんも
これも技。ツララ落とし
だったかな。っていう技を
作品にしていて
なんかいろんな角度があって
めちゃめちゃ面白い。
で、あとやっぱ一番何よりも
すごい僕は素晴らしいなって思ったのは
ポケモン好きがね、行くのは当たり前って
言ったらあれかもしれないけど、まあいらっしゃるじゃない
ポケモン好きだからね。俺なんかポケモン全く
知らないけど楽しめたんだけど
展覧会としてよくできてるのは
ちゃんと工芸の言葉を
使って紹介してるんだよね。
ポケモン好きの方に合わせてるわけじゃなくて
説明文はちゃんと工芸の
言葉を使ってて
で、あとちゃんと
素材とか
実際の道具とかも展示してて
ちゃんとポケモン好きの人が
これ工芸面白いなってなるように
誘導ちゃんとできてるし
子供向けにね
ガイドブックがあるんだけど、それの説明が
ちゃんとポケモン図鑑のパロディのように
説明してあるんだよね。
よくできてるのよ
またそのガイドブックが
子供も楽しいよなぁと思って
読みます?それ一個
まるさんメモってきたって言ってたもんね
メモってきた
一つ読み上げます
三田春夫さんの
自在置物の
作家さんですね
ギャラドスの
説明です。
自在ギャラドス
作者三田春夫
種類金属
自在は関節ごとに動く置物のこと
動かす力がみなぎって
金属を打ち出した固いボディに
生命感があふれ出す
もともとは鎧兜の
職人が江戸時代に始めた技である
動かしたい
その強い願いが
今日に伝わる
というような感じです
図鑑のパロディでちゃんと説明しちゃうんだよね
画像があって下に
属性と
能力みたいな
これは楽しいだろうな
楽しい、わかりやすいし
ポケモン全く
実は触れてきてないゼロの
自分でこれだけ楽しかったから
ポケモン知ってたらより楽しいだろうな
とも思ったし
これ海外に今度行くって言ってたけど
これは海外でも受けるぜ
みたいな
結構外国人のお客さんも
いらっしゃってましたね
熱心に見られてました
なのでね
金沢でちょっと遠いなっていう
人もいると思うけど
これは見ておいたほうがいい展覧
今年やっぱ見ておくべき展覧会の一つだな
って思いました、僕も
素晴らしいです
ポケモン×工芸展でございます
はい、じゃあ
ということで丸さんが
明治美術競争局展覧会
地方のものを紹介してくれたので
都内のものも紹介しておかなきゃと思って
ウェス・アンダーソンも都内でしたけど
もう一つは
青花堂丸の内で開催されている
明治美術競争局という展覧会です
今でこそね
美術って言葉当たり前に使ってますけど
この言葉は明治時代に作られたもので
この美術
明治時代に美術が西洋から入ってきて
美術って言葉ができて
この時代結構実はてんやわんやしてたんですよ
っていうのを明治に作られた
美術品と共に紹介していこうみたいな
展覧会だったんですね
その中に洋変天目も展示されて
洋変天目が
展示されてたんですけど
なんかどうもですね
明治時代に西洋文化が流入した時に
日本って結構やっぱり
極端なのかな
西洋が入ってきたら
西洋株列車って
日本のこれまでの美術なんかも
見向きもしないどころか
廃物希釈みたいな感じで
しちゃってて
そうするとさすがにそれは良くないよねって
大体明治10年以降に気づいてきて
改めてもう1回日本の小美術
見直しましょうよ
みたいなことになったらしくて
明治13年に内務省博物局
だから国の機関ですね
観光美術界
見る古い美術界っていうので
そういうのを作って
会員だった当時の貴族とか
もともと多分大名家だった人
家族になった人とかが
持ち寄った自慢の小美術品を
広く一般の人に
公開しようというような
今の展覧会の走りみたいなものがあって
その時に出品された小美術の
1つが洋編展目だった
そうなんですね
この時は青花堂さんの岩崎家の
これ稲葉展目ってね
別名ありますけど稲葉さんが
持ち寄ったものだったらしいんだけど
そういうものが展示されてたりとか
あとはね
ちょっと言い方を選びますけど
橋本家宝の
竜子図屏風っていうね
橋本家宝が描いた
虎と竜の絵があってね
これが今ちょうど
東京国立近代美術館で
重要文化財の秘密って展覧会やってて
明治以降に作られた
生まれた重要文化財を
なるべく集めてきた展覧会
やってるんですよ
この橋本家宝の作品も
重要文化財なので
これおそらくですけど青花堂さんにも
打診はあったはずなのこれ貸してくれって
だけど
青花堂さんは
いろんなところに打診したけど
丸の内の展覧会情報
やっぱり皆さん重要な
作品たちだから
なかなか貸してもらえないんですよって
言ってましたもんね
重要文化財の秘密の担当者さんがね
担当者が
だから多分これは断られた
うちの一つだと思うよ
言い方ちょっとあれだけど
だからどうしてもこっちに出したかったから
展覧会被っちゃったんで
重要文化財の方は多分なくなくお断りしたんだと思いますけど
なので重要文化財の
秘密展に行かれる人は
ぜひこちらも
丸の内近いですから
そこに行くともう一軒見れますよ
それからあと
今回メインがね
黒田世紀のラタイン婦人像
これは
いわゆる腰巻事件というのがありまして
そんな話が先ほども
ダビデの時にありましたけど
明治何年だったかな
34年の白馬会に
出品された時にやっぱり
なかなか日本でラタイを見せるっていう
理解が少なかったので
風俗を
乱すという理由で
下半身部分に布で覆われちゃった
っていう事件があって
これを腰巻事件と呼ばれてるんですね
ただなんか
今回
説明しちゃったのは
警察がそうさせたみたいに
俺も思ってたんだけど
警察は
美術関係者のみが鑑賞できる
特別室で展示しませんかっていう
風な打診だった
実はだけど
黒田がどうしても一般の人に見て欲しい
ってことで
だったら腰巻で隠す
みたいなことになった
でも腰から下の部分
日刊的な
ラタイなんですけど
そこの部分が一番
力入れて描いた部分
悲しくて黒田が
そこを見て欲しかったなって
いうことだったみたいなんですけど
そんなことも残してたよね
本当は一番頑張ったとこなのに
腰巻ないのでね
見れますからそこも
今回見れるんだけど
面白かったのは
展覧会の図録がね
表紙にこの
ラタイフジーンズが使われてるんだけど
帯が付けられてて
どうもその時の腰巻が
マインレッドの腰巻だったらしいんだよね
マインレッドというかね
みたいな
それをイメージした
帯で
が巻かれてるんだけど
それがちょうど腰巻のように隠されてるから
なんか
令和の腰巻事件みたいな
また再び隠されてるっていうね
はい
面白いですよね
よくできた図録もお手に取ってみてください
見ていただきたいな
あとねもう一個ちょっとせっかくなので
紹介したいのが
聖火堂さんでもともとね
丘本っていう二子玉川
世田谷の丘本っていう土地に
聖火堂さん
聖火堂文部美術館があって
去年満を持して丸の内に移ってきた
のね
今建物もすごいかっこよくて好きなんだけど
やっぱり俺あの
世田谷の聖火堂さんのなんかちょっと
ひなびた感じちょっと言葉選ぶけど
のどかな感じがすごい好きだったので
あの建物をどうするのかな
って思ってたんですけど
建物ねもったいないなと思ってたんだけど
なんかどうもあの館長
河野さんっていうね
常設館長っていうあだ名が続いてる
おしゃべりな館長がいるんですけども
小某さんの先輩にあたる
河野さんが
30いわゆる80歳を迎えて
館長就任
8年目ということで88
ということで
それにかけてですね
18日から28日まで
8日間限定で
そのかつての聖火堂文庫美術館で
特別展が開催される
そうです
名前が常設館長ベスト展
という展覧会が
8日間だけの
国宝も出ますよという
めちゃくちゃ豪華な
展覧会
8日間だけにしとくのもったいないですけども
ねえ
どうすれば80日とかやればいいのに
小某さんもおっしゃってたけどね
すごいいい展覧会で
準備もすごいかけるんだけど
8日間しかやらないそうですので
ぜひみなさん
やっぱり14文化財60日って
年間で60日しか出せない
という決まりがありますから
80日できなかったんですよね
ねえ
もったいないけど
もったいない
18日でもよかった
確かにね
16とかね
いろいろあったのが
だからその展覧会が
もうありますので
なかなかホームページで
パッと載ってるわけじゃなかったのかな
ですので
告知がまだされてないかもしれないので
改めて伝えますけど
河野館長さんじゅの
いわい常設館長ベスト展
という展覧会が行われます
5月20日から28日までだそうですので
ぜひぜひみなさん
行ってみてください
常設館長ベスト展
僕も行くと思います
ということで
今回も見どころの多い展示が
目白押しでしたね
皆さんの良かった美女性の感想も
ぜひ教えてください
では本日の配信は
終了させていただきたいと思います
今後聞きたいテーマやゲストは
番組ウェブページまでお願いします
チャンネル登録よろしくお願いします
また会いましょう
バイバイ
51:15

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