日本民藝館 学芸員 古屋真弓さんをゲストに日本民藝館で働くまでの経緯や美術以外の趣味についてお聴きしました。
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Guest Profile
古屋 真弓(ふるや まゆみ)
- 1974年生まれ。国際基督教大学卒業。2015年より日本民藝館の学芸員として、主に広報・教育普及・国際関係業務を担っている。
- 担当した展覧会に「藍染の絞り 片野元彦の仕事」(2019年4月~6月)、「アイヌの美しき手仕事」(2020年9月~11月)、毎年開催される公募展「日本民藝館展」、「Silent Beauty」(フィンランド国立アテネウム美術館、2019年6月~10月)など。
- 民藝を軸として、ものが生まれる土台となる社会や人の暮らしのあり方、異文化の受容に関心を持つ。
Show Notes
日本民藝館について
いつから美術に興味を持っていましたか?の話題
民藝館とのかかわりの話題
ラジオの話題
展覧会について
サマリー
アートテラー・とにとは、古屋真弓さんが日本民芸館の学芸員として美術について話しているトークを続けています。古屋さんは、ロダン号をロダンに送った経緯や民芸館への来場体験についてお話ししています。古屋さんは伝統工芸に興味を持ち、1年間の休学をして日本各地を巡り、職人さんとの触れ合いを経て、日本民芸館で学芸員として働くことになりました。彼女は伝統工芸の展覧会の海外展開を企画し、海外で日本の民芸文化を広めることに情熱を注いでいます。日本民芸館の学芸員である古屋真弓さんは、民芸館の展覧会や民芸の意義について語っています。展覧会は以前、海外でも行われ、特にフランスやニューヨークで盛況を収めました。また、最近では若者を中心に人気があり、SNSの効果で広まった展覧会もありました。感性から自然にうまくやっていける考え方は、民芸の思想と通じるものであり、世の中の持続可能な考え方とも関連しています。また、ラジオを聴くことや音声でアートを表現することにより、聴衆はイメージを膨らませて聴くことができます。日本民芸館の展覧会では、仮面や靴カバーの展示が行われ、友の会と維持会についての案内もあります。