山崎さんが提唱してきた投資に関してパーソナリティ2人の経験に触れました。また山崎さんの最後のnoteについて話しました。
◆参考リンク
上機嫌の作法 (角川oneテーマ21 B 65) 齋藤 孝 | 2005/3/9
「癌」になって、考えたこと、感じたこと(5)|Hajime Yamazaki(山崎元)
◆パーソナリティ
しげ (Shigehisa Murakami) @cool_warm
株式会社ファインディールズ代表取締役/GOB Incubation Partners CFO/iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授。学生時代は経済学を専攻。金融機関で不良債権投資、プロジェクトファイナンス、ファンド投資業務等に従事した後、スタートアップや地域の中小企業のファイナンスの支援等行う。2021年12月に初となる著書「決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門」(PHPビジネス新書)を出版した。
■決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門
まさき (Masaki Endo) @mskpogo
ゲーム会社→EdTechスタートアップ転職→非上場大企業勤務ののち、ビジネス系フリーランスを経て、2020年に合同会社エンドオブオーシャンを創業。2023年から6年ぶりに企業の勤め人になる。
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00:06
それではですね、今回最終回ということで、山崎さんの書籍であったり、いろいろな発信、
ひしげさんは実際会われたりもしてますけど、そういった山崎さんとの接点を通じてですね、我々個人として
自分たちがどういう影響を受けたりだとか、お金についての考え方が変わったりしたか、みたいなことを率直にお話ししていきたいなというふうに思っております。
で、まず私から行くとなんですけど、2回目の時になんかしげさんが、私、まさきの最初の頃に話した投資の仕方みたいなのって、
山崎さんの本に似てますかね、みたいなことを言っていただいたんですけど、僕はね、全然似てないんですよ、これっていうことを。
そうなんですか。
なんでかっていうと、結局僕もこんなに明確な投資戦略、何もできてないんですよ、個人として本当に。
全くできてなくて、要するに結構この、何でしょうね、山崎さんの言ってることを実現するためには、結構一回何て言うんですかね、
自分の金融資産がいくらぐらいで、自分の収入がいくらで、生活費がどれぐらいで、この後どういうふうに生きていくと予想して、どれぐらいお金使うかっていうのを、もちろん山崎さんも言ってる通り未来なんか正確にはわからんのだけど、
なんとなくは一回整理しようねっていう、すごい簡単でいいからやった上で、これぐらい投資に回して、回すんだったらどれ、みたいな感じにしようねっていうことがベースで必要だと思うんですね。
なんですけど、僕結局めんどくさくてそれ何もやってない上に、多分ね言ってしまうと僕ね、正直に言いますけど、全然投資に回せてないんですよ、多分お金を。
なるほど。
もう自分の持ってる中で、要するにこの山崎理論だと直近3ヶ月とか、必要なお金以外は可能なんだったら投資に回せばいいじゃんっていう労力じゃないですか、全然それよりも言ってしまえば多分余っちゃってるんですよ、だから要するに現金のまま放置してるんですよ、かなり。
放置して一部だけ投資に回して、それをたまに見たりしつつっていうのがまずそもそもできてないなって思ったのと、あとね、やっぱり言ってもたまに興味持って個別株とか買っちゃうんですよ。
なるほど。
買ってしまって、それが下がってしまったとか言って、やっぱりそれこそあれですよね、行動経済学的に言うと損失を嫌うから、人間は損失を見ると嫌な気分になるじゃないですか。
03:06
はい。
その嫌な気分を無駄に味わっちゃってるんですよ。もう完全に無駄なんですよ、これ。
なるほど。
っていうのを、改めて今回山崎さんが亡くなって、改めて山崎さんの発信とか本とか色々読んでた上で、僕すごく心から山崎さんの言ってることに納得して共感してるのにできてないんですよ。
なるほど。
ほんとに。めっちゃ今ね、あかんかったなって思ってます。
山崎さんのスタンスと似てるっていうのが、あんまり見なくていいっていう発想じゃなくて、山崎さんっていうのは、上がるか下がるかわかんないし。
そうそう。
山崎さんも結構ね、昔そういうふうにおっしゃってたんで、あんまり見ない、そんなにもう覚えてないっていうか、たまに見るぐらいですっておっしゃってたんで、
実は山崎さんのスタイルと、まさきさんのあんま気にしないみたいなところはマッチしてるかなっていうふうに思ってたんですけど。
マッチしてるんだと思うんですよ。
はい。
つみたてにいさとかもやってたんですけど、でもね、それもせいぜいなんか月2万とかそんなもんだし。
あと正直に言いますけど、僕それ買ってたのは、つみたて等身のいわゆるアクティブファンドの名前を出すとですね、ひふみ等身とかでつみたてファンドやってたんですよ。
なるほど。
まあ理論的に言うと、アクティブファンドは結局手数料が1パーとかになるから、山崎理論から言うとゴミですよね。
山崎理論から言うとですよね。
言うとですよ。だから僕それこそ、レオスの藤野さんが山崎さんが亡くなった後の投稿とかで、私とは意見の相入れない部分もあったが、すごい方だったって書いてたのを見て、
まあそれアクティブファンドやってたらそりゃそうだよなっていう。
そうでしたね。
薬以外は全部ゴミだって言ってるから。
僕も山崎さんのツイートコメントの投稿を何人か見たんですよ、著名人の。結構の人が、山崎さんとは考え方は必ずとも同じではないが、とても素晴らしい人でしたって書いてる。
結構ありましたね。だからスタンスはっきりしてるんで、山崎さんが。だから全員が当然合うわけじゃないですからね、スタンス。そういう違いはあったかなっていう気がしますね。
そうですね。なので僕は僕で、例えばレオスの藤野さんとかもやっぱすごい人だなと思ったっていうのが数年前にあったので、
当時はあんまりよくわかってなかったから、積み立てにいいさやるんだったら、なんか信頼できそうなレオスの皮蔓でやってみようと思って、月2万ぐらいを積み立てを始めて、
それで急にいいさが終わるまでずっとそれで多分やってたと思うんですけど、
言って月2万とかでの積み立てなんで、ほぼ増えてないですよ。
06:03
30年ぐらい経たないと効果出てこないですからね、そこは。
しかも改めて思いますけど、別に僕もリスク分散的な意味で言ったら日本株だけっていうのもなんか感覚としてやっぱ違うような気がするんで、
それだったらオルカン一択かどうかはさておくとして、やっぱり国際的な方に投資もしつつ、一方で全てを株というかそっち側じゃなくて、
日本国際とかもある程度持っててもいいかもしれないけど、どっちにしても予期があって放置されてるっていうのは明らかに間違ってるなっていうのを僕は本当改めて今回反省しまして、
なのでちょっと他山崎さんが亡くなられたんですけど、山崎さんの言ってることは基本はその通りだなとは思ってるので、
2024年は心を入れ替えまして、まずとりあえず山崎さん別の本とかで井出子も絶対やった方がいいよって書いてて、井出子もあれも何でしたっけ、得た収益に税かかんないとかでしたっけ、確か。
そうです。だからこの本書いてるんですけど、僕も井出子は、ちょっと僕会社辞めたりとかしてて、いろいろあったんで、結局できてないんですけど、もうすごい後悔してまして、
結論は絶対井出子やった方がいいと僕は思いますと、何でかっていうとこの本にも書いてるんですけど、井出子って2万3千円が月のマックスになってくる。
会社員は2万3千円とかでしたよね。
そうですね、2万3千円。
個人事業の人がだと6万とかいけるのかな。
いけるんですけど、そもそもそれをやるだけで5万5千円節税になるんで、税額の向上ですね。
そうですよね。だって自分の収入額が減ることとして扱われるから。
そうです。
どう考えてもやった方が良くって、もちろんね、生活費とかがカツカツになるような人はやっちゃダメなんですけど、そうじゃないんだったら絶対やった方がいいんですよね、これどう考えても。
そうですよね。流動性はちょっとなくなっちゃうんですけど、安定的にあるなら、2.3万かける12万で年間27.6万円ですよね。
それで5万5千円の節税効果があるんで、すごいですよね。
そうですよね。ほんとそうなんですよ。
約2割返ってくるって話ですよね。
はい。なので、本当に井出子と、あと新入社ができたことによって、マックスが要するに新入社の場合1,800万円なので、結局1年に使い切れる枠ってマックス360万だから、
09:09
1,800万余剰がある人だったら5年間に渡って360万放り込めば、その後は何もしないっていうことになるのかもしれないけど。
そうっすね。でもちょっとね、僕はやっぱり今試されてると思いますね。試されてるっていうのは、僕もまさきさんと同じく多少キャッシュの余剰がある状態なんですよ。
ただ今って日経平均もSPも最高値に近い状況。日経平均ももうね、バブルまでいかないですけど近づいてきてるし、SPとか伸びてるっていうこのタイミングで、
山崎さん曰く気休めだから時間分散はいらないっていう話で、30年持つならいいだろみたいな。でも今は明らかに高いですもん。
でもこれをどこで守れるのかっていうのが、
まあちょっとやっぱね、今、でもね、このことって全く僕と一緒のことを大橋さんが言ってるんですよね、その当時。
やればよかったけどやらなかったみたいなこと。ちょっとこの辺結構ね、まあでも当然ね、個人的な思考とかもあったりするんで、何とも言えないですけど。
そうですよね。逆にしげさんの場合はなんかマーケットとかの状況とかを、仕事柄とかもいろいろ見てるがゆえに、ちょっと今高くねえかって思っちゃいますよね。
思っちゃいます。ただ僕も投資のスタイルで言うと、やっぱ基本インデックスなんですけど、
僕も火踏み投資に一応アクティブで買ってる、積み立てやってますし、TEOっていうそのAIのやつのいろんなやつとの組み合わせとか。
ロボアドバイザー。
ロボアドバイザーのTEOもやってますし、あとは世界インデックスも買ってるし、日本インデックスも買ってるし、SPインデックスも買ってるし、Jリートインデックスとかも買ったりしてるんで。
はいはい、Jリートって不動産をベースにした証券みたいなやつですよね。
なので、なんだかんだでわけわかんない分散投資してて、結構手数料払ってる気はするんですよね、インデックスとはいえ。
このオルカンがやっぱりすごい山崎さんが推してる理由っていうのは、手数料が0.06%なんですよね。
これは確かに驚異的に低いですよね。
だって100万円投資して600円しか取られないってすごいですよね。
いやこれすごいですよね。0.06%は僕も揺りました。
普通ね、アクティブファンド、さっきもおっしゃってましたけど、1%とか取られるんで、100万円投資したら毎年1%取られるんですよね。
毎年ですから、ランニングとして。
0.06%だからちょっと下がったとしても全然、
てかこれもうオルカン作ってる人が儲かってるのかって話ですけど、本当に狂わせるだけなんでしょうね、何も考えずに。
でもそれこそリハックか何か忘れましたけど、オルカンで今めちゃくちゃ特に新任再考会に集まってるけど、それの作った人みたいなのが出てきて、
12:06
もうとにかく手数料が少ないから、もういかにそれでやっていくかっていうことで、紙とかはもうなるべくなくさせてもらってますみたいな。
紙送るだけでもめちゃくちゃコストかかるから、もうとにかくオンラインにしますとか、もう全部そうしますとか言ってました。
だって紙送るだけで年間600円以上かかりますよね、紙印刷して色々カラーで作ったりとかすると。
でもやっぱり何ですかね、たくさん集まればそれこそ0.06%であっても、
例えば1兆円集まるファンドだったら1%が100億円だから、0.06%だったら6億円か。
年間6億ですかね。
1兆集めて年間6億だから、1兆集められれば何十人かのチームで振ってけるぐらいには十分になるから。
結局どこまで集められるかですよね。
そうですね、手数料安く、本当は薄利多倍のビジネスですけど、
ただポートフォリオの入れ替えとかも大してそんなにないですし、作る組み合わせもほぼ決まってるんで、
アクティブファンドより楽っちゃ楽ですね、作る方も。
そうですよね、なので改めてちょっと考えな。
結局しげさんがおっしゃるように、インデックス系とはいえ複数の違う商品とか、
ロバートアドバイザーとかもいいですけど、分散してると結局それぞれ見ちゃうっていうことになるなと思ってて。
そうですね。僕も初回に言いましたけど、やっぱり国内株4分の1、海外株4分の1、国内債券4分の1、海外債券4分の1のそれぞれ持って。
かつまぼんの4分割放ですね。
4分割放、そっち半分は債券だからリスクのところもそんなに下がらないっていうところ。
まあちょっとやっぱり初心者はそこから入るとリスク少ないって言うんですけど、山崎さん理論だとそんなことやらなくてよくて。
ただおっしゃる通りですね、個人国債の方が金高いですから間違いなく。
で、それ半分とオールインデックス、でもそれってポートフォリオ理論そのものなんですよね。
結局そのポートフォリオ理論ってポートフォリオのインデックスと国債債券の割合決めるだけですっていう。
でもそのインデックスって抽象的なんで何かよくわかんないんですよ。
株本でインデックスといえば日本のインデックスと決めれば、
SPとかDAOとかでもやっぱりちょっとボラテリティ違うんで、
それをもうオールカントリーって本当の世界インデックスでよくて、
それ以外はもう細かい債券とか見なくて、もう国債だけでいいですよっていう。
しかもあれインフレヘッジっていう形でインフレ連動型なんで、金利上がったり下がったりしても調節されるんで、
何本割ないですっていうところまで説明してくださってるんで、
15:01
僕からすると95年にファンドマネジメントっていう超理論に基づいた本を書いてるのが山崎さんのベースであるんで、
すごくフランクに一般向けに話してるんですけど、裏の理論大器やっぱりかなりしっかりしてるなっていうのが改めて感じてますね。
本当ガチで金融の世界でしのぎを削って裏も表も見てきた上で、
でも一般の人だったらもうこれでいいですよっていうのってやっぱりなんか、
いや比較するのもおかしいんだけどやっぱその辺のなんかペラペラの情報系の人とのやっぱ違いってやっぱりガチで、
本当に金融の世界をやってきて理論も含めて分かってる人の説得力ですよねって思います。
逆にだからこそやっぱ金融業界の人からするとちょっと困る感じですよね。
なんかアクティブファンド、実際それでアクティブファンドとか銀行とか証券会社とか製法で金融商品売ってる人もいるんで。
そうですね。
山崎さんの言ってることが。
ファインタルファンナーには近づくなとかも書いてあるし。
下手したらしかも山崎の言ってることは結構正しかったりもするんで、ちょっと言い返せないというか確かにそうですねと思いながら、
仕事としてやっぱそういうことやらなきゃいけないみたいなところのジレンマって人によってはあるかなと思うんですよね。
そういうところがちょっとなかなかね、難しいですよね。
そうですよね。
なので、結局は個人の選択ということにはなるんだろうなと思うんですが。
でもね、それこそ新ニーサが始まって、多分今多くの人がやっぱり新ニーサに飛びつくって言うと表現悪いですけど、
ある意味それは良いことなんで、それを考えて投資を始めようとしてる、それこそ知覚変動がやや起きてるぐらいのレベル感だと僕は思ってるんですけど、
その年に山崎さんが亡くなって、山崎さんの発信はいろいろ残ってるけどっていう中なので、
僕個人の感想としては是非この山崎理論というか主張というかが埋もれないで、
この路線を引き継いでいろいろ発信してくれる人が出てほしいなと思うし、
自分自身もそれをなるべくやりたいなって改めて思いますね、正直なところ。
そうですよ。だからちょっと本当によく投資がわかんなくて、何買えばいいですか、投資に対して見たんですけど、
ちょっとメニュー多すぎて、ちょっとわかんないですわみたいな感じの人っていると思うんですけど、
そういう時にオールカントリーっていうのは、少なくとも私の理解では極めてコートフレオ理論におけるベーシックな考え方ですね。
18:00
そうですよね。
例えば僕の本にも書いてますけど、SP500のほうがリターンがオールカントリーよりも高いですよと過去30年間で、
だからSPのほうが成長してるしいいんですっていう主張があるんですよね。確かにそう、事実そう。
それに対して山崎さんの反論は、結構米国株は60%ポートフォルニーに入ってるんで、
その分の成長はオールカントリーに当然含まれてますよと。だからそれ純粋じゃないんでSP500よりは確かに低いですと。
過去30年は確かにそうだけど、今後どうなるかわからないし、世界的なポートフォルニーでやった時のリスクの安定さでいうと、
それだけ上がるってことはそれだけ下がるリスクもあるんで、オールカントリーのほうがトータルでいれば平均的に安定しますよねっていう考えで、
それに対してはもう本当好みなんですよね。より高いリターンでいきたいのか安定取りたいのかみたいな。
多分世の中にとってそんなリスク低下ばっかりじゃないんで、安定的にしたいという人も当然いらっしゃるんで、
じゃあトータルでいればオールカントリーっていいですよねっていうのは極めて真っ当な主張だなという印象ですけどね。
そうなんですよね。僕も結局山崎さんの本とか読んで改めて考えてたんですけど、
自分は個人として投資をして何がしたいんだっけって言った時に、例えばですけど個別株なんか買ってすごく利益が上がりました、
やったーってなりたくてやってるんだっけって考えた時に、全然そんなこと思ってないなって思ったんですよね改めて。
もちろん人間なのでお金っていうものに対する影響をめちゃくちゃ受けやすいからこそフラフラしちゃうんだけど、
それ増えたら嬉しいなとか思う部分当然あるんですけど、それしたいからやってるわけじゃないよねっていうのは本当その通りだと思ってて。
山崎さんのこの理論のいいところって、あなたの人生でどれくらいお金必要かだいたい考えて計算して上で、
投資に回せる分は回して、あとは楽しく仕事して楽しく日々生きたらいいじゃないっていうことを言ってるわけですね。
山崎さんは結局お金増やすとかは目的じゃないよって本当に、お金なんて手段だよっていうことをやっぱり徹底して言ってるんだなって、やっぱりそこがすごくいいと思うんですよね。
だからお金なんて手段なんだから、その手段がどうしたらいいかなんていうことで、しかもプロでもない人が、
自分がそれで飯を食うわけじゃないのに、そこでよくわかんないことで悩んだり、増えた減ったとかで気持ちが高ぶったりダウンになったりするって、ある意味それドラッグと同じじゃんみたいな感じが僕はしてて。
21:08
それでいうんだったらオルカンとかも含めて、もちろんリーマンショックみたいなことがあったら下がるんですけど、その時はみんな下がってるんだからもうしょうがねえじゃんっていう。
もうなので、あとはそこはもうそういうものとして日々の仕事だったり、プライベート、家族とか友達とか趣味とか何でもいいんですけど、それを楽しめばいいじゃんっていうのがやっぱりすごい大事だなっていうふうに思ってて。
それこそこの本でいうと、大橋さんもある意味その山崎理論、まぁ実はわかんないけど、で投資をしたことなのかの結果か因がわかんないですけど、それであんまりお金はこれでいいや、山崎さんの言ってることを信じて納得したしこれでやろうって言ってやるっていうことは多分仕事とか他のことに打ち込みやすくなるってことだと思うんですよね。
それってでも僕も含めてほとんどの人にとってはそうだと思ってて、別にお金のプロじゃないんだからさっていう、証券マンじゃないんだしさっていう話なんで。
そうですよね。
それ改めて思いましたね。だからそこがやっぱり、僕は山崎さんの残した教えの中では一番自分にとってはすごい改めて大事だなと思ったポイントなんで。
なので、僕もちゃんと一回自分の金融資産とか全部ちゃんと並べてみて、どれぐらい流動資産があればいいか、現金があればいいかちゃんと考えた上で、何に投資するかとかもちょっと考えて、
兄さんと井出子も使って投資しても、お金のことは本当に1年に1回か2回だけそのことは考えて、あとは仕事だったり日々のことにフォーカスしてるようにしたいって本当に思いました。
それが僕の感想です。
ありがとうございます。私も結局投資をしたくして、それでファイヤーになるとかすごい儲かるとかっていうよりも極めて現実的な選択肢を山崎さんは教えてくれてて、
月5万ですが、月5万投資委託に入れて、1年間で60万ですよね。それを30年間で1800万投資をする。年利5%で回せば4100万になる。
というので、月5万を30年間回せば、4100万までいけば老後の金融庁が老後2千万円問題でクリアできてるわけなんですよね。
24:04
で、それの一発逆転とかなくて、コツコツ普通にそれやっていけばいいでしょっていうだけなんですね。オールカントリーでっていう山崎さんの主張って。
それってその通りで、僕だけ唯一山崎さんのところのちょっとまだ気休めに頼っちゃうなっていうのが、今持ってるやつを全部突っ込むっていうよりも、時間の分散の気休めは僕はちょっとしたいなという感じですね。
でもそれ以外は僕盲目同意ですね、山崎さんは。
もちろんね、しげさんも前おっしゃってましたけど、個別株を興味というか、この会社気になるなっていうところを本当に自分のリスクコート保留のごく一部ですよね。
1%とかもいかないレベルとか1個あたりとかわかんないですけど、いずれにしても許容できるレベルで買うっていうのは全然それはいいと思います。
僕も思うし、あとは株主優待とかもくれるんだったらちょっとだけなら買おうかなとか思ったりするんだけど。
でもそれは本当に一部であって、ほとんどに関してはオルカン一択とか去っておくとしても、手数料が低くてリスクを十分にバランシングしているものを数少ないものを少し買えばいいんじゃないの。
少しっていうのは種類は少なくても額は大きくなるんだけど、それでいいんじゃないですか普通の人はっていう。
そうですよね。だからそんなにがっつり株とか投資に興味なくて、ただ何かちょっと運用しておかなければっていうぐらいならば本当にニーサとイデコでオルカンやって、
それ以外の余った金額についてちょっと個別株で趣味程度でやるぐらいのスタンスが一番いいかもしれないですね。
本当そう思いました。ニーサ、イデコとかの関してはそうですね。手数料の低くて一定のリスクを取れるものっていうやつ。
言ってニーサで1800万で年間最高360万じゃないですか。結構な金額ですよね。
そうですね。日本人の金融資産分布でいうとそれができる人の割合は多分そこまで多くないぞっていう。
だって月5万であって年間60万で30年かかりますからね。1800万使い切るのに。
そうですよね。そうなんですよね。
プラスイデコが月2.3万円あれば。そうなんですよね。
多分そこだから考えてるんじゃないですかね。イデコとニーサでもう金融資産の形成の内容十分ですよっていうことなのかもしれないですよね。
そうですよね。そうなんだと思います。だから本当今回の新ニーサとかも含めて。
ある意味国としては将来どうなるかわかんないから君たち投資してくれよっていう。
27:06
言ってちゃんと仕組みは作ったなという気はするので。
あとはじゃあ我々一人一人どうするんですかという話で。
一人というか家族いる方だったら家族のお金をどうするかって。
しげさんとかも考えられると思うんですけど。
例えば子どもの教育費とか何かタイミングによってお金かかるんだったら
それがいつ出るかみたいなのから含めたら別にその360万を毎年入れるのがいいかどうかっていうのはまたわかんない部分もあるけど。
はい。そうですよね。
でもやっぱりそこも含めてそうですね。
それこそ山崎さんの方に書いてあったかどうか忘れましたけど、
例えば日本人あんまりお金のこと話さないというか、
学校でも学ばないし、あんまりお金の話を人としないみたいなことの中で、
結局銀行とか証券会社を別に僕は悪者にするつもりはないんだけど、
いろいろ勧誘されたものに飛びついちゃうと、
本当の意味でやっぱり自分の人生の中でお金を本当に手段として、
自分の人生を良くしていくものとして使うことが難しくなっちゃうこともあるし、
一方で絶対投資なんかしちゃいけませんって親に言われたから絶対株は買いませんとか言って現金のまま寝かせるのも、
それもすごいリスクですよっていう話じゃないですか。
特にね、ちょっと最近インフレみたいな議論が出てきたりもするので、
現金だけっていうのはね。
本当それは僕もファミレスとか行っても1年前よりすごい値段上がってるとかよく思いますしね。
マクドナルドが本当にファーストフォーズをして安いのかっていうのは僕疑問に思うぐらい値段の感じですかね。
どんどん上がってますよね。
で、なってくるとやっぱり投資しないことのリスクっていうのが改めてあると思うんで、
ってなってった時に、もちろんね、山崎さんの言ってる通り、
一番は自分が働いてお金を得るということがまさに人的資本じゃないですけど、
ここが一番大きいですよっていうのはその通りなのでほとんどの人にとっては。
それは私もそうだし。
結局やっぱり意味ある仕事をして楽しく生きる方がいいっていうのは僕もその通りだと思うので。
僕も全然ファイヤー幸せとは思えないから。
そういう意味ではそれに加えてやっぱり僕、山崎さんのノートの一番最後に考えて、
上期限でいるってめちゃめちゃ大事だなと思いましたね。
毎日不機嫌だと状況だとすると、仮に金融資産がたくさんあったとしても、
本当に人生としていいのかっていうのは極めて原案ですし。
30:02
本当そうですね。
それこそだからお金あっても、例えば家族いる人でも、
例えば毎日家族と口喧嘩してるとか、家族じゃなんでもいいんですけど、
心は全然休まらないとか。
自分の機嫌もそうだし、近くにいる人も不機嫌にしてるみたいなのも最悪だよなってやっぱりそうそう。
それは思うんですよね。
ちなみに斉藤孝さん、孝先生っていらっしゃるじゃないですか。
心理学者、言語学者なんでしたっけ。いますね。
声に出して読みたい日本語とかを書いてる明治大学の教授ですかね。
あの人が常期限の作法っていう本を書いてるんですよ。
何かっていうと常期限にいかになるかっていうのが大事かみたいなことを書いてるんですよね。
この本の中で印象的だったのが、不機嫌を許されるのは天才と赤ちゃんだけだっていうふうに書いてるんですよ。
いいですね。
やっぱりその不機嫌って周りにも影響を与えるじゃないですか。
会社に行って、常時朝から不機嫌になると理由もわかんないけど周りがやっぱりピリピリするんですよね。
ほんとそうですよね。部下とかね。
ほんと嫌ですよね。
ただ上の人っていうのはその立場が上ですし、自分が不機嫌だと周りが気使ってくれるじゃないですか。
気使うっていうか周りが気を使う状態になる。
場合によってはそれが心地よい状態になる可能性があるじゃないですか。
ありますね。
意図的に機嫌悪さを出して喋りかけてくんだとかつまんないことやるなみたいな。
でもそれってその人にとっていいんですけど、周りへの悪影響半端ないんですよね。
ほんとそうですね。
だから斎藤先生は赤子と天才だけが不機嫌許されるっていうふうに書いてるんですけども。
そういった中で本人も不機嫌っていうのは精神的に望ましくないっていう中で、
山崎さんが本当に死ぬ数日前ですよね。
その状態でも上機嫌でいれば素晴らしいではないかって言ってるのはめちゃめちゃ言葉として僕は響きましたね。
上機嫌でいたいなと思いましたねっていうところですね。
ほんとそうですね。そうだと思います。
なので上機嫌って何で作られるんだろうっていうと、いろんなことはあるとは思うんですけど、
やっぱりなんか自分がやってることに意味を感じられる日常とかで、
あとやっぱり他者、同僚であったりとか家族みたいな近い人とかとの関係の中で、
お互いにちゃんと承認できてるかとか感謝できてるかとか、
やっぱりそういったことの積み重ねでやっぱり上機嫌っていうので、
33:03
自分も作られるし相手のも作れるんじゃないかなというふうに思うんですよ。
だから結局のところ回り回ってそういう日々のところを大事にしてるっていうことがやっぱり上機嫌のベースなんだろうなというふうに改めて思ったので。
そうですよね。
私も多分しげさんも多分比較的上機嫌なことの多い人だと思うんですけど、
まあまあでもねそれを続けていけるためにもやっぱりなんか、
それやってる仕事とか、それこそある意味なんか例えばですけど経済的に苦しくなって、
気分的には嫌なんだけどお金のために何かしなきゃいけないみたいなことがあったりすると、
やっぱり上機嫌からちょっと遠のいていくじゃないですか。
そうですよね。
だから結局そういったことはやっぱりなくしていきたいからこそ、
逆説的にというかお金に関することでようわからん、
なんか自分で悩みを作りに行くとか何もしないことで後で悩まされるみたいなやっぱりやだなっていうふうには思ったので、
なんかその資産が減るみたいなことの行動経済学的な損失みたいなことではなくて、
そこで何もしないとか適当なことをやってるが故に後で後悔するみたいなのを今の自分がなるべく想像することで、
山崎理論に決めて乗っ取るかどうかはともかくとしてやっぱり必要だと思うことを理解して、
投資行動でも何でもやるっていうのはやっぱり大事だなと。
そうですよね。
ということでそんな感じで今回は。
3回渡り山崎さんのほうについて、
でもいろいろ本当にちょっと考えることもできたりとか新たに気づきがあって、
ちょっともう今回いい会だったなととても感じてます。
なのでちょっと私も行動につなげていくように頑張りたいと思います。
私もちょっとわけわかんないこと投資もやったりしてるんで、
もうちょっと丁寧に見ていきたいと思います。
ということで今回までツイートを山崎はじめさんということでお届けしてまいりました。
お聞きいただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
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それではまたお会いしましょう。さよなら。
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