はじめに:作品紹介と番組の趣旨
こんばんは、しおりです。大丈夫じゃない私のそのあと日記をお届けします。 この番組は、本や映画などのコンテンツを見た後に、この先どう生きていきたいかを考えるための
ポッドキャストです。 今日は漫画、後ハッピー・マニアと、映画ハーレイ・クインの華麗なる覚醒
Birds of Preyをきっかけに、そのあと考えたことを話します。 今日は2作品ともネタバレありで話すので、気になる方はここで止めてください。
それでは、よかったら最近あなたが見たコンテンツのその後も、一緒に思い出しながら聞いてもらえたら嬉しいです。
『後ハッピー・マニア』のあらすじとテーマ
今回のコンテンツ1つ目は、後ハッピー・マニア、庵野真横さんによる漫画です。 フィール・ヤングで1995年から2001年にハッピー・マニアっていう漫画が連載されていたんですけれども、それの続編になっています。
最近完結して最終刊が発売されたので、読んでみようと思って読みました。 主人公のかよこは、ハッピー・マニアの最終刊で結婚するところで話が終わるんですけれども、
それが45歳になって夫に急に離婚してほしいって言われるところから、後ハッピー・マニアは始まります。
結婚してから定食についていなくて、友達もあんまりいなくて、趣味もないかよこが、夫と本当に別れるべきなのか、今後どうしていくべきなのか、どう生きていくべきなのか、みたいなことをバタバタしながら考えていくのを一緒に見守るような漫画になっています。
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』のあらすじと魅力
そして2つ目の方は、ハーレー・クイーンの華麗なる覚醒、バーズ・オブ・プレイですね。 こちらは2020年公開の映画になっています。
監督がキャシー・アンさん、主演がマーゴット・ロビーになっています。
マーゴット・ロビーは私の大好きなバービーの主演もしているんですけど、最近こういう女の子を元気にするような映画にいくつか出ていて、
もうすぐアラシガオカが公開になるので、過去作品を見ておこうというふうに思って、このハーレー・クイーンの華麗なる覚醒を見ることにしました。
これ自体はバットマンとかで知られているDCエクステンデットユニバースの8作品目になっていて、
スーサイド・スクワットの側編って言っていいのかなというふうに思います。 ジョーカーと別れたハーレー・クイーンが、ジョーカーと別れたことによって後ろ盾がなくなってしまうわけですけれども、
そうすると過去に恨みをかっていた人たちからですね、命を狙われるようになってしまうんですね。
その中でマフィアに捕まってしまうんですけれども、殺さない代わりにスリの女の子カサンドラ・ケインに盗まれたダイヤモンドを取り返してこいっていうふうに言われて、ということでお話が進んでいきます。
ハーレー・クイーンを扱ってる話だから当たり前っちゃ当たり前なんですけど、めっちゃ暴れる女の話なんですよ。
このモーターキャストの第1回で私暴れる女が出てくる話が好きかもしれないっていう話をしたんですけれども、
ババヤガの夜とかね、マットワークスケリオサーとかと並んで私の好きな話に急に食い込んできた映画になりました。
もちろんね、暴れる女を見ることも好きなんですけど、ハーレー・クイーンの華麗なる覚醒はそれだけじゃなくて、女同士が手を取り合って戦うみたいな話なのもすごく良かったです。
女友達の支えと共感
私すごい女が手を取り合う話がめっちゃ好きなんですけど、理由があって、私結構これまで困った時に助けてくれたのって、いつも女の人だったんですよ。
もちろんね、全ての女の人が助けてくれるとか、全ての女の人が優しいみたいな主語のでかい話はしないんですけど、
私が危ないなっていう時に助けてくれたのは、いつも女の人でした。
仕事で落ち込んでる時とかに励ましてくれたのも、職場の女の人が私が落ち込んでるってことに気づいて声かけてくれたりもしたし、
大学からの友達が駆けつけて励ましてくれる時もあったなっていう風に覚えてるし、
それから私よく貧血で倒れて、外で倒れちゃうことが結構あるんですけど、その度に助けてくれるのは絶対女の人なんですよ。
しかも知らない女の人なの。その場限りなんだけど、絶対女の人が駆け寄ってきてくれて、しかも一人じゃなくて複数人駆け寄ってきてくれて、いつも助けてくれるから、
私も外で倒れそうになってる女の子とか見つけたら絶対に助けてあげようっていう風に思っています。
それからなんか独特の人からひどいこと言われた時とかもね、いつも助けてくれるのも女の人だし、寄り添ってくれるのも女の人だし、
それを思い出すのもあって、女の人同士が手を取り合って戦う話みたいなのがすごい好きだなっていう風に思います。
肝心の時に助けてくれない男の人とか、いつかいなくなっちゃう男の人よりも女友達がいいし、
知らない通りがかりの女の人でも助けてくれる人がいいなっていう風に思っちゃうんですよね。
批評家による映画分析と「反恋愛映画」
でね、北村沙耶さんっていう批評家の方がいて、私この方の批評結構好きなんですけど、
その人のお砂糖とスパイスと爆発的な何か、お嬢さんと嘘と男たちのデスロードっていう本の中で、
このハーレークイーンの映画の批評が載ってるんですけれども、
それでね、この映画のこと北村さんが、
恋愛に対するあらゆる幻想を剥ぎ取る一種の反恋愛映画であるっていう風に言ってて、
これにすごい私も共感、共感というかそうだなっていう風に思いました。
恋愛しなくても大丈夫だし、恋愛しなくても前を向いていけるし、
女友達がいるし、仕事もすることができるみたいな話だなーっていう風に思って。
「後ハッピー・マニア」は「反結婚漫画」?
でね、そう考えた時に、ゴーハッピーマニアって一種の反結婚漫画だったのではっていう風に思ったんですよ。
結構構造が似てるなっていうことに気が付いて、ちょっと今日その話をしようかなっていう風に思います。
今の世の中は残念ながら、残念ながらですけどね、
まだまだ女の人が一人で生きていくのって大変な世の中だなっていう風に思っています。
結婚したりとか結婚してなかったとしても、男の人とパートナーになることによって、
安全な地位を得ることができるっていうのは現状としてあるなっていう風に思ってて、
ハッピーマニアの中でも、かよこは高橋と結婚していることによって、
仕事もしてなくても、趣味がなくても、友達が少なくても生活できてた。
ハーレークイーンも、ジョーカーの女っていう地位があることによって、
ありとあらゆる人から恨まれてたけど、その人たちから攻撃されずに住んでいったっていう状況だったなっていう風に思います。
でもね、別れたらその地位ってすぐになくなっちゃうんですよね。
だからかよこは高橋に離婚を切り出された時にも、最初はいや、離婚はしませんっていう風に言ってたし、
ハーレーも別れてしばらくは、ジョーカーと別れたっていうのを人に話せてなかったなっていう風に思います。
なんかこの、結婚することによって生きていけるとか、結婚することによって地位みたいなのが得られるみたいなのがすごいわかるなと思っていて、
結構私も昔は、結婚してるっていうステータスが欲しいなっていう風に思ってた時期もあるし、
それからすごく覚えてるのが、山内真理子さんのあの子は貴族っていう本読んだ時に、
自分の力で生きていけない平凡な女は結婚するしか道はないんですみたいなセリフが出てきたのもすごく覚えてて、
似たあの子と友達に言われたことがあるせいもあってすごく印象に残っています。
社会構造と女性の生きづらさ
過去に友達に、しおりはバリバリ働けるから一人でも生きていけるかもしれないけど、
私は結婚しないと生きていけないって言って、結婚することを私に教えてくれた友達がいて、
その時にね、なんか距離を置かれた感じもして、私との間にね。
ちょっとショックだったのもあって、その子に何も言うことができなかったからすごい覚えてるんですけど、
今だったらその子の立場も踏まえて、おめでとうっていう風に言えるなっていう風に思うけど、
その当時何て返していいか分かんなかったなっていうのをすごく今も思い出す時があります。
ハッピーマニアの中では、かよこは20代前半の頃は、
モテる女って仕事ができなくて可愛い女だっていう風に思ってたんですよね。
だから仕事のできない可愛い女になろうとして、すごく視点抜刀するわけですけど、
でも可愛い女にはなりきれなくて、中途半端に仕事のできない恋に生きる女みたいになっちゃうわけですよね。
で、それを続けていて20代半ばぐらいになってきた時に、
急に20代半ばの仕事ができないヤバい女みたいな感じになっていっちゃうわけですよ。
でも20代前半で求められるからそうしてきたはずなのに、
それがだんだん悪いように働いてきちゃってみたいな状況で、
もちろんかよこもね、完璧な人じゃないし悪いところがいっぱいある人として描かれてるから、
かよこが悪いっていう風に思う人もいるかもしれないけど、
絶対かよこのせいだけじゃないじゃんっていう風に読んでて思うわけですよ。
『後ハッピー・マニア』における主人公の再生
だってそういう人の方がモテるって思ってたから、
私実際そういう女がモテるところも見てきたわけだから、
そういう風になっちゃってもおかしくないなっていう風に思うし、
で、ごハッピーマニアになってからも、
45歳で急に夫に離婚しようって言われても、
これまでね、僕が養うからいいよみたいな風に言われて働いてこなかったのに、
それがね、悪く働いちゃうわけですよ。
45歳にしてまともな就労経験がなくて、
遠に暮れちゃうのって、かよこのせいなんですか?っていう風に思っちゃうじゃないですか。
でね、でもごハッピーマニアのいいところは、
そういう風に自分で働く力みたいなのを奪われてたかよこは、
最終的に職を見つけるんですよね。
探偵っていう職業なんですけど、
なんで探偵っていう風に読んだことない人は思いますよね。
なんかそれがすごくよくて、
でもね、その探偵っていう職業が唐突なわけじゃないんですよ。
そのハッピーマニアの頃から出てきてたかよこの長所、長所っていうか特技みたいなのが、
生かされたものになっていって、
決して急にできるようになったわけでもないし、
その昔からもともと持ってた素質が生かされる仕事に就くことができたみたいな感じになってるんですよね。
だからなんかその、今まで全然定職についてこなかったし、
とか今まで仕事をしてなかったし、
私急に離婚しても何もできないって思っちゃうとか、
自分の力じゃ生きていけないって思っちゃう人も、
おまいこみかもしれなくて、
その持ってるものを生かして何か働けるってことがあるかもしれないし、
もしね、実際に働けないってなるんだとすれば、
それはそういうふうにしてきた社会は悪いよねっていうふうに思います。
パートナーに依存しない生き方
でね、ハッピーマニアもそうだし、ハーリークイーンもそうなんですけど、
男と別れた主人公たちは新しい男と出会うわけじゃなくって、
自分で新しい仕事を見つけたりだとか、
友情みたいなものを通して前を向いて歩いていくんですよね。
それがすごく良くって、
昔の作品って、男と別れたら新しい男みたいなパターンすごく多かったなって思って、
途中でね、いろんな経験を積むみたいな描写があって、
もう最後にもっといい男と出会いました。
めでたしめでたしみたいになること結構あったなっていうふうに思うから、
男と復縁するとか、もっといい男に出会うとかじゃない終わり方をしてくれるのはすごく、
私みたいにパートナーを作ってない人からしても元気づけられるエンドになってたなっていうふうに思います。
ハーレイ・クインの自立と決意
ハーリークイーンの方はね、人気のキャラクターだからジョーカーが出てくるのを期待してた人もいるんじゃないかなっていうふうに思うんですけど、
最後ちょっと声が出てくるシーンはあるんですけど、その声も振り切ってハーリーは一人で前に進むわけですよ。
だからその男に頼るわけじゃなくって、自分たちの力で前を向けるんだよっていう話になってるのもすごく良かったし、
ハーリークイーンの方は話の冒頭にジョーカーとの思い出の化学工場みたいな場所があるんですけど、
その場所は爆破することによってジョーカーとの関係を終わりにするみたいな決意が示されてるんですけど、
その時爆発がすごいカラフルな花火みたいになってて、薬品が燃えてるから花火みたいになってるのか、
そのハーレーのこれからの門出を祝っているから花火みたいになっているのかわかんないんですけど、
私はハーレーの一人での旅立ちをすごく応援しているように見えたなーっていうふうに思いながら見てました。
完璧ではない主人公たちの魅力
それからね、ハッピーマニアもハーレークイーンもそうなんですけど、主人公の女たちが決して良い人間ではないんですよ。
なんか、かよこもいっぱい問題があるし、ハーレークイーンはめっちゃ嫌なやつとして描かれてるんですけど、
でも魅力的な人間でもあって、それがすごく良くて、
むちゃくちゃ出来た人間とか良い人とかがハッピーになりましたみたいに言われても、
はぁそうですかって思っちゃうから、ちょっと問題がある人間の方が自分に引き寄せて、
悪いところがあっても、何かトラブルがあっても、転びながらも前を向いて歩いていくみたいな気持ちになれるから、
すごく良かったなと思ってて、彼女たちはいっぱい失敗もするから、これからもいっぱいトラブルを起こすだろうし、
きっと似たようなことを繰り返すと思うんですよ。また男と付き合って別れてみたいなこともあるかもしれないけど、
でもハーレーにはカサンドラが今はいるし、かよこにはふくちゃんっていう友達がいるから一人じゃないし、
そして二人とも今は仕事もあるから、男の人のパートナーっていう立場じゃなくても前を向いて歩いていけるなっていうのがすごく良かったなっていうふうに思っています。
結婚観の変化と現代の価値観
思い返すとね、ハッピーマニア5じゃなくてハッピーマニアの方、もう終盤にかよこ、別に結婚したいわけじゃないにすぎな気持ちにたどり着いてるんですよ。
あの、いっぱい彼氏欲しいって言って恋愛してるけど、別に結婚したいわけじゃなかったんだみたいなことに気づくところがあって、
ずっとね、結婚したの別に幸せになれると限らないっていうことは伝え続けてくれてたんだなっていうふうに思うし、
今となってはね、結婚しない幸せもあるみたいなのってだいぶ当たり前の考え方になってきてるけど、
ハッピーマニアが連載してた頃のことを考えるとすごく意味のあることだったなっていうふうに思います。
で、ハッピーマニアも結婚したその後、もう別に幸せっていうわけじゃないし、
離婚したとしても人生は続いていくみたいな感じになってて、すごい良い終わりだったなっていうふうに思っています。
なんか私も今結婚しなくていいなっていうふうに思ってるんですけど、
20代半ばぐらいの頃はまだ結婚した方がいいのかなっていうふうに思ってて、パートナー探したりとかもしてたなっていうふうに思います。
で、いろいろ経験した結果、今は別に私には結婚っていらないなっていうふうに思えてるし、
一人は孤独かもしれないみたいなのって、周りに結婚してる人が多いと不安になるかもしれないけど、
意外とやってみると別に孤独じゃないし、女友達もいるし、仕事もあるしみたいなふうに思ってるので、
こういう話がもっと増えるといいなっていうふうに思っています。
まとめと今後の抱負
なんかただ私もね、これからも生活してて落ち込むこともあるし、トラブルに巻き込まれる時もあるし、失敗そういうこともいっぱいあると思うんですけど、
多分またこういう感じの女が暴れる作品とか、女たちが手を取り合う作品みたいなのを見るとね、元気になれると思うから、
そういう時にハッピーマニアもそうだし、ハーレークイーンもそうだし、こういう作品を見て元気出したいなっていうふうに思っています。
それからね、困った時には女友達を頼って、そして女友達が困ってる時には私も手を差し伸べるっていうことをしていきたいなっていうふうに改めて思いました。
ということで今日は漫画5ハッピーマニアと映画ハーレークイーンの華麗なる学生バーズオブプレイをきっかけに、女性の自立と女友達について話してみました。
あなたは私の話を聞いた後どう思いましたか?
感想はXで、ハッシュタグそのあと日記をつけて無理のない範囲でつぶやいてもらえたら時々覗きにいきます。
それではまた次回。しおりでした。