お話しする前に今回のコンテンツを紹介します。
今回は小説2冊です。
1冊目は金原ひとみさんのYABUNONAKA。
去年周りの人たちがすごく読んでてみんな良かったよっていう風に言っていたので
読みたいなという風に思っていて今年に入ってやっと読めた1冊になっています。
あらすじとしてはある女性がかつて性的搾取をされていたっていう風に
枯渇したことをきっかけに加害者被害者周りの人たちの視点から話が進んでいきます。
同じ出来事を見ているんですけれども視点が変わると全然違う出来事に見えてしまって
分かり合えないことであったりだとか
分かり合えなかったとしてもその先どうしたらいいかみたいなことを考えさせられる作品です。
2冊目が大谷明さんのBABA YAGA NO YORUなんですけれども
こちらも去年ダガー賞の翻訳小説部門を受賞していたので
皆さんご存知かもしれません。
暴力が趣味、趣味?暴力が得意な女性が主人公で
腕をかわれて暴力団の団長、会長の一人娘を護衛することになるんですけれども
そこからミステリーが始まるというようなお話になっています。
この2冊の中から私が見つけた共通点は
暴れる女が出てくるっていうところになっています。
矢部の中では登場人物の一人が
ぶつかりおじさん的な人に対して暴力事件を起こしてしまうんですよね。
一応ぶつかりおじさんって何っていう人のために簡単に説明すると
駅とか電車のホームとかにいると
女の人を狙ってぶつかってくるおじさんがいて
結構SNSでは有名な事象
ぶつかりおじさんっていう現象?現象?
そういうおじさんがいるっていうのがあるんですけど
そういう人に遭遇した時にその登場人物の一人が暴力事件になっちゃう
っていうようなことがあります。
で、ババヤガの夜の方ではもうまず出発点が
まず暴力が得意?暴力が趣味?みたいな
女性がいるよっていうところから始まるんですよね。
しかもその人が暴力団の屈強な男たち相手に
負けずにすごく暴れるみたいなお話で
この2冊を最近読んだ時に
すごく清々しいというか
気持ちいいというか
いいぞ!もっとやれ!みたいな気持ちになったりだとか
私も戦える体が欲しいみたいな風に思っちゃったんですよね。
他にもそういうこと思ったことあるのかなっていう風に
ちょっと気になって
自分の本の感想とか映画の感想とかを
いっぱい入れてあるメモ帳をひっくり返してみたらですね
マットマックス・フィリオサを見た時に
うわ!最高!みたいな風に
暴れる女最高!みたいなメモが書いてあったりだとか
あとはジョジョの奇妙な冒険の6章かな
ストーンウォーシャンっていう章が
女の子が主人公の章で
女刑務所から脱獄するみたいな話なんですけど
それもうわ!最高!行動力があって
暴れてる女最高!みたいなメモがしてあったんですよね
私なんか暴れる女好きすぎない?っていう風に気づいて
ちょっとこれは大丈夫じゃない案件かもしれないということで
今回お題にしてみようかなっていう風に思った次第です
いやーすごく好きだなっていう風に思ってしまうんですけど
なんでこんなに暴れる女が好きで
暴れる女を見てるとスカッとした気持ちになっちゃうのかなっていうのは
ちょっと考えてみると
私普段すごく論理的でいたいとか
冷静でいたいっていう風な意識が強いんですよね
女は感情的とか絶対に言われたくない
みたいな風な気持ちがあって
過去にほら女は感情的だからみたいな風に言われて
悔しい思いをしたこともあるし
そういうことを私以外の女の人が言われている場面
みたいなのも見てきたから
そういう風に絶対に言われたくないみたいな気持ちがすごくあって
ちょっと脱線しちゃうかもしれないんですけど
最近アンナチュラルをやっと見たんですよ
ドラマですね
アンナチュラルすごくいろんな人に勧められていて
ずっと見なよ見なよって言われてたのを見てなかったんですけど
ついにこの年末年始
実家に帰って暇だったので
母親と一緒に見まして
そしたら4話だったかな
4話じゃなかったらごめんなさい
法廷で証言するっていう裁判ですね
裁判で証言してほしいっていう会があって
そこでも自分が証言する側の相手側
敵側の方の弁護士かな
弁護士検事かな
女は感情的だからみたいな風に言われて
ムッカーってなるシーンみたいなのが出てきて
そうなんだよこういう風に言われたくないから
グッとこらえて冷静に論理的に戦うんだみたいな
気持ちを思い起こさせられたというか
こういうのが本当に嫌なんだよ
こういうこと言ってくるおじさんがいるから
私は常に冷静でいたいんだみたいな
気持ちを思い出したんですよね
そうなんですよ
グッとこらえてるみたいなのがあるから
でもこらえてるってことは本当は怒りたいし
本当は叫びたいし
本当は暴れたいっていうことじゃないですか
だからその自分の中にある暴れたい気持ちみたいなのが
あるから多分暴れてる女を見るのが
気持ちいいんじゃないかなっていう風に思ったっていう感じです
ただ本当に暴力は良くないよねっていう気持ちもあるから
暴れないですけど
自分の話だけじゃなくて
ちょっと世の中全体に目を向けたいなって思った時に
やっぱり今の社会ではまだまだ
女の人が怒ってるのって
感情的って全体的に片付けられがちかなっていう風に思ってて
特に年齢がちょっといった女の人だと
ちょっと怒るとヒステリーおばさんみたいな扱いを受けて
ちょっと笑われちゃったりとかして
ちょっと嫌だなっていう風に思うことも結構あるし
例えばパートナーと喧嘩した時とかに
嫌なことがあって怒ったりとか泣いたりとかするとすぐに
ほら女は感情的だから困るみたいな風に言われて
もっと論理的に何が悪いか解決してくれないと
みたいな風に言われることって結構あるなっていう風に思うんですけど
でも感情って大事だと思いませんか?
私はすごい感情大事だと思っていて
論理的に解決することも大事かもしれないけど
それだけでは解決しないことってあると思ってて
だって今怒っている気持ちとか悲しいと思った気持ちって
それが解決しないとずっともやもや
ずっと体の中に残り続けるじゃないですか
だから感情を処理しないとダメだなっていう風に思ってて
だから感情的とか言って片付けちゃダメだなっていう風に思ってます
それからやっぱり男の人だって
感情的になってる時ってあると思ってて
男の人も怒ってる時とか全然見かけるから
女の人の時にだけ感情的とか言って片付けちゃうの
本当に良くないなっていう風に思ってるんですよね
なんで女の時だけって思いますよね
そして女の人はおしとやかにしてるべきみたいな考え方も
一方であると思っていて
それから女の人はおしとやかであるべき
おしとやかであった方がいいよねみたいな考え方もあるじゃないですか
私自身もすごく小さい時言われたなって思って
すごく私落ち着きがない子供なんだから
女の子なんだからおしとやかにしてなさいとか
静かに座ってなさいとか
すごい言われたなっていうのを覚えてて
ただじゃあ同じように落ち着きのない男の子とかが
同じ風に言われてたかっていうと
あまりにもうるさかったら怒られたかもしれないけど
多少だったらまあ元気でいいよね男の子だもんね
みたいに言われてたんじゃないかなっていう風に思うから
そういう風に小さい頃から
おとなしくしてろみたいな風に言われて育ってると
怒ったりとか暴れたりみたいな発想自体がない
女の人もいっぱいいるんじゃないかなっていう風に思います
でもそれはそういう風に育てられたから
なかなか難しいことだなっていう風にも思う
ただ一定のラインを越えて
自分のことを害してきたり
危害を与えてきたりだとか
自分のことを軽んじてきたりっていう人に会った時には
ちゃんと怒って抗議した方がいいなっていう風に思っていて
ちゃんと怒れるようになった方がいいなっていう風に思ってます
でもなんかこうやっぱり
女の人の方が物理的に力がなかったりすることも多いし
何かあっても力で敵わないなって思っちゃったり
男の人の方が権力を持ってるパターンが多いから
権力でも敵わないなって思っちゃったりして
抗議できないことも実際はあるっていうのが
かなり辛いところだなっていう風に思うんですけど
だからこそねやっぱり
作品の中で小説とかドラマとか見た時に
暴れてる女の人とかが出てくると
自分の代わりに怒ってくれてるような気持ちになるというか
自分ができない怒るっていうこととか
怒りを表現するっていうのをやってくれているような気持ちになるから
すごくスカッとするんじゃないかなっていう風に思いました
ただじゃあ
あなたも暴れますかと言ったら
実際は暴れるとか難しいじゃないですか
だから代わりに自分の中でもやもやした気持ちとか
渦巻いてる怒りみたいなものを発散する方法みたいなのを
見つけた方がいいなっていう風に思っていて
実際喧嘩したり相手を殴ったりとかはしないけど
キックボクシングとか習ったらいいのかなとか思う時があって
実際矢部の中の登場人物も格闘技を習ってるっていう
描写があるんですよね
体を鍛えてしかも体を動かしてってすることによって
発散するみたいなことができるのかなっていう気がしています
ただね私すごい全然体力がないんですよ
2年前3年前ぐらいにちょっとジム通ってたことあるんですけど
ちょっとでもジムで鍛えると
一番ねマシンの中で一番低い負荷にしてるのに
全然持ち上げられなくて
やった次の日とかはもう1日使い物にならない
仕事何もできませんぐったりみたいな感じになっちゃってたぐらい
体力がなくてジム全然続かなかったんですよ
だからキックボクシングなんてもっと続かないだろうなみたいな感じで
めっちゃやりたいけどちょっと難しいかなって思ってるっていう感じです
じゃあ格闘技以外で何があるかなみたいに思った時に
私の感想メモをひっくり返したらですね
去年見た映画サブスタンスの感想のメモにですね
料理って暴力的ストレス発散になりそうって書いてあるんですよ
サブスタンスはホラー映画で去年結構話題になった映画なんですけど
ちょっとホラー苦手な人は気をつけて見てくださいね
なんですけど作品の中にすごく主人公が怒りに任せて料理をしまくるシーンがあるんですよ
そのシーンを見てた時に勢いよく野菜とか肉とかを切り刻むところであったり
鍋の中身をぐるぐるかき混ぜたりみたいなのが
結構力任せにグワングワンやってる感じの描写で
結構材料が飛び散ったりとかしてちょっと汚い感じなんですけど
すごく発散してる感じ怒りを発散する手段として料理を使っているっていう描写があって
まあ一つの手段になるのかもしれないって思いました
ただですね体力ないに引き続き私ここも問題がありまして
自炊苦手で全然料理しないんですよね
どうしよう料理もできない本当に大丈夫じゃない
でもなんかストレス発散になるのであればちょっとやってみてもいいかなっていう気持ちがあるので
ちょっとやってみるトライしてみることの一つに料理を入れようかなっていう風に思ってます
格闘技にせよ料理にせよ体を動かすっていう意味では
体に渦巻いてるエネルギーを発散するっていうことができるかなって思うんですけど
体を動かさなくてもいい方法としては
ポッドキャストも一つなのかなっていう風に思っていて
ポッドキャストで喋り続けるっていうことによって
ヤブの中にこうモヤモヤしてるものみたいなものを発散できたらいいなっていう風に思っています
どうですかね聞いている皆さん他におすすめの発散方法ってありますかね
なんかいいものがあったら教えていただけたら嬉しいなっていう風に思います
はいということで今日はヤブの中とババヤガの夜という2つの小説をきっかけに
暴れてる女好きかもという大丈夫じゃないことを考えてしまったので
その理由について考えてみました