2024-10-16 36:08

#11「日常を捉え直す」(株式会社Blanket 秋本 可愛③)

今回の語り手:株式会社Blanket 秋本 可愛

株式会社Blanket HP:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://blan-ket.com/⁠⁠

内容:専門性がない中で始まった事業/どうやれば分かり合えるのか/発信しながら変わる自分/対人援助は言葉の仕事/ネガティブとの付き合い方/子育てしながら働くこと/SNSと介護福祉現場の相性/発信されている場所には安心感が生まれる/日常は面白いものという捉え直し/頼ることを大事にしている/参加しやすいということが参加し続けられる条件


ようこそsocial hive WAITING CAFE 点描の弧へ。

ここは東京文京区本郷三丁目駅の裏にある、小野田総合法律事務所併設シェアオフィス『social hive HONGO』のメンバーが立ち寄るWAITING CAFEです。

毎週この時間のWAITING CAFEは、決まってメンバーの誰かがふらっと立ち寄って面白い話をしてくださるんです。

まるで世界の見え方がほんのちょっと、変わってしまうような。

※番組へのお便りは、socialhivehongo@gmail.comまでお寄せください。


聴き手 : ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠岡田壮麻(スタートアップ支援家)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

常連 : 和賀未青(株式会社ニイラ代表)

HP:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://niila.info/index.html⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

制作 : 小野田峻(弁護士/小野田総合法律事務所)ほか 

小野田総合法律事務所 : 

⁠⁠⁠HP:⁠⁠⁠⁠https://www.ot-lawoffice.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


X [Twitter] :⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ social hive HONGO(@socialhiveHONGO)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

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BGM:zippy(作曲家。X [Twitter]:zippy@zippy_zippy_)

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Welcome to social hive WAITING CAFE Tenbyo no Ko.

This is the WAITING CAFE where members of "social hive HONGO," a shared office attached to Onoda Law Office, located behind Hongo 3-chome Station in Tokyo's Bunkyo Ward, stop by.

Every week at this time at WAITING CAFE, one of our members stops by to share an interesting story.

It may be a story that will change the way you see the world just a little bit.


サマリー

株式会社Blanketの秋本可愛さんは、福祉現場での自身の経験やSNSを活用した発信の重要性について語ります。彼女は介護業界に対するネガティブな意見への捉え方や、ポジティブな情報発信の効果について考察します。また、秋本さんは福祉の仕事におけるSNSの活用法や介護職への意欲についても話します。介護業界における発信力や日常を見直すことの重要性が明らかになり、福祉職への興味が高まる背景も探ります。このエピソードでは、介護分野におけるコミュニティの重要性とその発信方法について議論され、特に秋本さんの「可能性を愛する」というコンセプトが介護の新しい形を体現していることが強調されます。

00:07
ようこそ、socialhive WAITING CAFE 点描の弧~。
ここは東京文京区、HONGO3丁目駅の裏にある法律事務所併設シェアオフィス、socialhiveHONGOのメンバーが立ち寄るWAITING CAFEです。
毎週この時間のWAITING CAFEは、決まってメンバーの誰かがフラッと立ち寄って面白い話をしてくださるんです。
まるで世界の見え方がほんのちょっと変わってしまうような、そんな話が聞こえてくるかもしれません。
本日のご来店者は、前回に引き続き株式会社Blanketの秋本さんです。
福祉現場の経験
まずはないんだけど、お聞きしたいなと思ってたのは、福祉現場のアルバイトの経験はあるっていうのは、さっきお聞きしたんですけど、
いわゆる福祉職じゃない状態で事業を続けられてきたっていうことと、始めたとき、もしくはその途中、今もあるかもしれないけど、
そうじゃないのに何でやってるんですかとか、そうじゃないのに続けられるのはどうしてですかとか、
少し意地悪って言ったら変だけど、ネガティブな意見とかもあるはあると思うんですよ。
直接言うか言わないか、別としても。
そのあたりってどういうふうに捉えてるのかな。
そうですね。なんか現場の経験がやっぱり少ないっていうことに対しては、
なんかやっぱり最初の頃は福祉、特に介護を発信するっていう上で悩むことはやっぱりありましたよね。
その経験されてらっしゃる方たちに言われることもありましたし、
こうなんか浅いんじゃないかなって自分で思うこともあったりとか。
そうですね。
なんかでもとはいえ、現場の専門職になりたいと思ってないっていうのもあって、
自分の専門職をやって出せるパフォーマンスと、自分が見てやりたいこととはちょっと違ったっていうのはあるので、
かつなんか自分が経験して、例えば一定経験してからやり始めたら遅いとも思ってたんですよ。
なので、ある意味割り切るしかなかったみたいなところはあったかもしれないですね。
これでいくっていう。
SNSとの向き合い方
やっぱり例えば、特にやっぱり多かったのは、介護リーダーとかで介護の前向きな取り組みの話とかを聞いて、
それをSNSで発信したりとか、介護現場で、私が見学に行ったところで聞いたこととかを発信したりとかすると、
ポジティブな視点を発信すると、介護職の方たちから、そんな現場バカじゃないよみたいなこととか、
全然現場知らないとか、やっぱ言われることもありましたね。
それ見たときはどう感じました?
知ってよって思ったりとかしてたのと、一番最初の頃は結構頑張って、どうしたら分かり合えるかみたいなのを頑張ろうとしてた時期があって、
例えばSNSで、介護職からなんか来たら、基本絶対返すみたいな風にやってた時もあったんですよ。
マイナスなこと言われても、そうですよねとか言いながら、どうやったら分かり合えるかとか、ちょっとでも興味持ってもらえるかみたいなことをやってた時期もありましたけど、
最近はもうネガティブなものに関してはスルーですね。
パワーがやっぱ立たるし、そのパワーの使いどころの時間を使うべきところにもっと使う。
どうしてもネガティブなものと向き合うときって、伝え方どうしようかとか、一回それを自分の中で受け止めるっていうことが必要なので、やっぱり時間かかっちゃうので、最近はもう、はいはいはいっていう感じ。
対応してほしいっていう要望がすごく、実は見えてるじゃないですか、そのネガティブな意見をわざわざ言ってくる人って。
わざわざ言うっていう、そこに多分意味があるっていうか、存在してるっていうことを伝えたい。
で、さらに言うと返信が欲しくて、なんならラリーもやるぞぐらいな勢いがあって、そういうの見てると私自身は結構ワーってなっちゃうし、
だからそのSNSをうまく使うってことと、介護リーダーズとか秋元さん自身の人生とか、
言葉へのなんていうのかな、思い切りみたいな、どんなふうに考えてるのかなって、そのSNSってうまく書こうと思えば、それこそブランディング的にはあるんだろうけど、
私が見えてる秋元さんの、たとえばTwitterは、すごく等身大だし、
うまくないんでしょうね。
いやいやいや、全然、だから、そのまんま書いてる、それでいて消しかけるような言葉はない。
要するに、簡単に言うと不安とか恐れを煽るような言葉はないし、
あとそれこそすごくいいことやってますとかいうことをアピールしてはなるわけじゃないけど、過剰にはしない。
いずれにしても、それはすごくすごいなと思って。
ありがとうございます。
でも多分、そうじゃなかったんだと思ってて、
わかんないですけど、過去のツイートとか見たら、おそらくですけど、
介護はもっとこういうふうに会ったほうがいいじゃんみたいなことを、
いい現場とかを見て、変わっていかなきゃみたいなこととかを発信してたときはやっぱり、
反発みたいな声とかは多分あって、
多分私自身がちょっと大人になったんだと思いますというか、
やっぱなんか、そういう発信してても受け止めてもらえないなっていう感覚を、
多分SNSでつかんだりとか、
あと、SNSに関しては、なんとかかんとか分かり合おうとすることがめちゃくちゃ難しいっていう、
何においても基本全部否定してくるみたいなスタンスでコミュニケーションとくる方もいらっしゃるので、
だからそこはある意味こう、そういうものだなみたいなふうに捉えるようになったっていうのはあるかなとは思いますね。
発信の重要性
なるほどね。
でもそれはきっと、すごくありえふれた言い方だけでも行動の量というか、
TwitterとかSNSで、なんていうんだろう、ちょっと訓練というかプラクティスというか、
ひたすら書く、書く、書く、発信するっていうのを、呼吸をするようにやるとかっていう人もいるけれど、
そうしていかないと得にくいものなのかな。
もちろん失敗もあるし、これやめとこうって後から消すこともあるかもしれないけど、
でもそれを続けていくっていうのは健康度が高いって言ったら、ちょっと上からなるのかもしれないですけど、
だからできるんだろうなと思う。
自分が元気じゃないと。
まあ確かに、それはありますよね。
疲れちゃうし、パワー取られるし、すごい思うので。
なんか当時、もう結構前に介護リーダーズの発信とかを私がしていると、
それこそやっぱり介護でキラキラして見えるみたいな話とかもありましたけど、
介護ってキラキラして見える意識高い女子だから、その存在そのものもやっぱりなんか叩きたいとか多分あると思いますよね。
なんかそういうので、いろいろな批判とか分かってないみたいなこととか、
どんなやつをもらったかもはや覚えてないですけど、
過去にはある意味、ちょっときつめの意見を言ってくれてたような人と、
今でも実はつながってるみたいなのがあって、
SNS上でしか会ったことないんですけど、
多分こいつはずっと介護続けてるし、思いはあるんだろうなって認めてもらったのかわかんないですけど、
その方とはもうそんなに否定的なことを言われることはもはやなくなって、
時々、例えば子供が生まれたとおめでとうございますって言われたりとか、
えー嬉しいなみたいな感じの緩やかなつながりとかはできてて、
もうそうですね、当時そうやってやりとりしてたからこそできたのかなとか思ってたり、
一方ででも、なんか私一個反省してるのは、
私はそうやってやってきて、ある意味その体制がついてるんですけど、
やっぱでもそうですね、
あとなんか私、介護リーダーズでクラウドファンディングで、
50年くらいの展開の時に、900万着くらい支援金いただいたんですけど、
すごい。
ありがたいですよね。
すごいですよ。
なんか、バッグにいるんじゃないかみたいな、
どうでもいい、ほんとに。
私たち純粋にめちゃくちゃ頑張って集めたのに、
大スポンサーがとか、
なんか、おじさんがいるんじゃないかみたいな、
なんか言われたりとか、
当時20代で女性だし、
みたいな、純粋に自分たちの実績を認めてもらいたい、
みたいなことがあったりとか、
まあそういうのはありましたよね。
そう、なんか私、自分自身が組織に長く、
24年とかいて、その間にはほんとに、
他の時にもお話したんですけど、
一切SNSをやってなかったですよね。
で、組織を出てみて初めてそういう世界を知って、
でも、まあなんていうのかな、
どうしても福祉職系の、
自分の領域のほうを見ちゃうときに、
なんでこんなにネガティブなことをここに書くのかなっていう、
まあ素朴な疑問は今もありますけど、
まあ言うところがない。
だから介護リーダーみたいな場所に、
行けばいいんじゃないなんて思ったりもするけど、
多分、無責任な言いたい放題みたいな場も必要なんだろうし、
まあそれをなくすのが、
まあヘルシーというかね、健康的かどうかもわかんないんですけど、
でもその発信するときの、
なんていうのかな、
自分の言葉への向き合い方って、
すごく、実は勉強になるって言ったら変だけど、
さっき、過去にはちょっと反省があるとかっておっしゃってたけど、
ちょっとじゃないかもしれない。
そうか。
ちょっとじゃない。
いや、でもそこも含めてね、
なんかやんないとわかんないことって多いなって。
だからそれは、人と人対人員助手区でやっている人は、
逆にそれやってもいいのかななんて、今私は思ったりしてて。
結構、まあ言葉の仕事でもありますからね。
そうなんですよ。
確かに。
だからどう伝わったのかとか、
どう解釈されたのかとかを、
試行錯誤できる場の練習になってるのかな。
確かに。
あと、その人がどういうところで傷ついたり、
まあ自分の言葉も含めて、
知れる、教科書っていうかね、
スペースのほうかなって思ったりもして、
もちろんそれは自分が元気じゃないと見れなかったりもします。
確かに。受け止め中で。
ネガティブなものをあんまり見たくないっていうのはありますね。
ひとつの学びの場でもありますね。確かにそういう。
大沢さんはネガティブと向き合って、
なんかこれはでもある意味学びだったなみたいなことあります?
まあその届け方みたいなところも、やっぱりその時数制限が、
まあ今ね、課金したらないんでしょうけど、
時数制限がある中での届け方をどう伝えるかみたいなところで、
言葉足らずだなみたいな部分があるんだなとかもそうですし、
あとやっぱなんかそのネガティブな意見は結構その、
特に介護職のネガティブな意見って、
まあ単純にただ否定しちゃいだけの人は置いといて、
その現場のやっぱりリアルな声みたいなところも含んでることがやっぱり多いので、
そうしか思えない環境とか、
それをさえも受け入れられない環境みたいなのは、
やっぱなんか例えば、現場の講演室の愚痴の場みたいなのの、
ちょっと疑似体験してる感覚みたいな。
確かに。
それが別に私はSNSで誰か知らない人でもらう分には、
あと自分がやってる立場的にもそういうふうに捉えられますけど、
それをやっぱり直接浴びたりとかするっていうのも、
現場の中で結構リアルにあるかなとか、
みたいな課題意識を大きくしてくれるものにもなってるかもしれないですけどね。
より課題が具体的に見えますね、ある意味。
確かに。
奨励っていうかね。
そういう場所もあるんだっていう、こういう受け止め方をする。
SNSの活用法と福祉の仕事
あとシンプルに応援してくれる人も増えますもんね。
それは本当にそうですね。
情報とかもらうこともありまして、
例えば、東京都の福祉のPRの仕事をやる中で、
結構介護職はいっぱいいろいろ話を聞いてきたんですけど、
福祉の仕事ってなった時に障害福祉っていうとか、
児童の福祉の分野の人たちとかあって、
介護に比べると私はまだまだ知識が乏しいので、
そういう人たちがどういうきっかけで福祉の仕事になったのかみたいなことをSNSで問いかけたら、
どんどんみなさん答えてくれて教えてくれたんだっていう、
自分の学びにもなったり、
何らか発信したいことに対しての協力とかもそうですし、
何らか採用募集の内容を出したら、
みなさんに拡散してもらったことで知ってもらうみたいなこともありますし、
本当にプラスにフォローしていただいて、
感謝の方が大きいですけどね。
あともう見えなくしてます。
ずっと苦手なこと言ってるなみたいなのミュートにしてるので、
私の世界から消してる。
ブロックしたら、ブロックして見られてないみたいな感じになっちゃうけど、
ミュートしてる分には本人には何も知られず、
私は見えてないので、みたいな感じはすごくない。
大事ですよね。
大事ですよね。
自分を守るっていうね。
自分の視界に入れないっていう。
ある意味、言ってる状態はちゃんと覚悟しているっていうのが、
すごく向き合い方としても、
相手にもちゃんと自由度を認めてるというか、
いう感覚はすごい良い向き合い方だなっていう感じが聞いてて思いました。
自由度を認めてるのか。
多分それは無意識なんでしょうね。
でも今のってブロックとかの話ですか?
ブロックまでは行かないっていう。
逆にブロックしたら、
通知されちゃうのが怖い。
ブロックされてるってわかるじゃないですか。見えないから。
探しても探しても見えないから。
別にその方に私のこと見ていただいても何の問題はないけど、
こっちとしては見たくないので、
ネガティブな意見は見たくない。
いくらでも私の話を見てください。
どうぞどうぞ。
選べるってことですよね。
つけ方は選べるし、
目的によっては別にやらないのでやらない。
全方向に対応するわけじゃないしね。
対応しなきゃいけないわけでもないし。
なんかでも代表とか、
例えば社会起業家とか、
あともう12期目とかってなると、
割と重鎮まではないけど、
でもやっぱりそれは続けてきた、
歴史とか役割っていうのかな。
実際にね、国の役に当てたりとかされるのって、
別に1年目からできたわけじゃないじゃないですか。
そうですね。
今12期目あるからこそできてるんだし、
それは本当に私から見てもすごいなと思うし、
だけどその、
なんて言ったらいいんだろう。
SNSの使い方とかを、
宛先でうまくなろうとするっていうのも、
ちょっと見え隠れする世界観がどっかであって、
ビジネス、ブランディング、
マーケティングとかって言われたときに、
うまく使いましょうとか、
集客をとか、
結構見えるけど、
本当にそういうんじゃないところで、
培ってきた感じがするなと思って、
明子さんの発信とか。
いやー。
もちろんね、だから失敗も多かったっておっしゃるのも含めて。
そうですね。
でもやっぱり発信力は、
SNSで言うともっと本当は頑張らなきゃいけないんだなとは思いながら、
私とかって大学生ぐらいからやっている中での一番フォロワーとかって、
別にもう全然見てないアクティブじゃないフォロワーとかもいるから、
数が多いこと自体が発信力があるわけではないと思ってるので、
でも外さないってことですよね?
でも見てなくてみたいな人結構いらっしゃると思う。
そういう意味では、やりたい世界観を作っていくっていうところでは、
もっと介護についてポジティブな側面を知っていただくとか、
介護事業者、介護従事者の人たちに、
介護リーダーズないし、
いろいろ知ってもらうっていう意味では、
話しながらもっとSNS頑張らなきゃいけないんだろうなと思いながら話してますけど。
謎に自己反省。
でもね、例えばこれから福祉職とかそういうの全部抜きに、
社会企業か社会課題を解決したいっていう気分は結構あるじゃないですか。
私の周りでも自分の介護の体験がある意味現体験的なものになって、
ちょっと介護に関わる何かしら仕事をしたいと思ってるみたいな人がやっぱり増えたっていうか、
私が知るようになってきたなと思って、
そういう時に多分ね、愛婚?愛婚っていうのかな。
木本さんが望んでることではないかもしれないけど、
ちょっとこう少しカリスマ的な存在になりつつあるかもしれないなって思う。
でもなんか介護って聞いたら早期してもらえる存在に、
一部の人にとってなってるとかなのであれば、それは嬉しいことだなって思います。
なんかそれは別に、ビジネスの側面もそうですけど、
なんかちょこちょこやっぱり家族の介護のこと相談されるんですよね。
でもそうやって聞ける存在がいるっていうのは、
日常を捉え直す重要性
やっぱりその介護っていう側面においては大きい。
どうすればいいかわからないことがすごい多いと思うので、
そういうことを含めて介護で早期してもらえるのはありがたいなとは思います。
木本さんは始めようと思ってSNSとか発信をしようと思ったのはどういうとこからですか?
誰に何を届けたくて始めた感じ?
いやでもSNSってもう大学生の頃にTwitter出てきて、
やってるのがわりと当たり前だったから、
誰に何をというよりかはコミュニケーションツール的な感覚でやってたというか、
たぶんしょうもないツイート、すっごい遡ります。
すっごいしょうもない大学生のときのマジでどうでもいいツイートとかいっぱいあると思うんですよね。
圧縮用とか。
そうそう、なんとかなるみたいな。
懐かしい。
だから絶対いっぱいあるから、さかのぼるの怖いなと思いますけど、
さかのぼられたら怖いですね。
さかのぼらないでください。
本当にお願いします。
でもそれはもうその時代時代の便利なものを使うっていうことなんだろうなと思う。
高校の終わりぐらいにミクシー始めて、大学行く前に大学の、
同じ大学の子とつながれないかみたいなところから。
ミクシー。
で、Facebookも出てきて、Facebookも使ったりみたいな感じで。
あんまりだからビジネスとしての目的意識はそんななく、
ゆるやかに日常にあるものって感じ。
今は誰に僕に届けたいのかありますか?今の話は。
でも今はやっぱり、
そうですね、そんなにすごい意識してやってるかって言われると、
ガチガチには全然やれてないんですけど、
でもやっぱりつぶやくことは、
介護の中のことがやっぱり多いと、
あとは多分今は子育てしながら働くっていうこととかの、
つぶやきなんでリアルに思ってることとかを発信することが多いかもしれないですね。
あんまり意識しきれてないかもしれない。
逆に木本さんが一番使ってるのはTwitter?
Xとか。
X、そうですね、Instagramはほんとゆるやかに、
子供の投稿とかも多いなと思うし、
そうですね、Facebookちょっと若干離れつつありますけど、
なんか各事業所さんの発信も多分お手伝いされてると思うんですけど、
なんかその業界の人が発信をしてくれたって、
こういう感じがやっぱり良さそうだなとか、
もしくは単純にたくさんの方が、その業界のことを知ってもらうためには、
どういう発信がいいのかみたいな感じもあるんですよね。
なんか現場ってやっぱ発信だと、
おばあちゃんのかわいい写真とか、
なんか例えばTikTokとかでそうですけど、
高齢者の動画とかって結構見てもらいやすかったりする。
赤ちゃんと高齢者。
そうです、そうです、たしかに。
なので、なんか介護の領域でもすごいSNS頑張ってらっしゃる人が多いなと思うんですけど、
そういうのも多いなと思うんですけど、
たしかに。
なので、なんか介護の領域でもすごいSNS頑張ってらっしゃる事業者さんとかありますけど、
やっぱりそれで利用者さんの日常とかをうまく切り取って出されてたり、
ほんとに何気ない、なんともない日常の動画とかも結構再生回ってたりとかするので、
そういう意味ではすごい相性がいいなって思いますし、
なかなかやっぱり介護の現場での日常の様子とかって見ることがないから、
そういう風に発信が増えるのはすごくいいことだと思うんですよね。
普段日常をポロっと出すだけでも見てくれる人がいっぱいいるんですね。
そう、結構なんかすごい何万フォロワーとかいるところは、
なんか何なら利用者さんにファンが付いてる感じというか、
なりなりさん元気そうですねみたいなコメントが付いてたり、みたいなのもありますし、
なんかもうその一人のおばあちゃんにフォーカスしてアカウント運用してる事業者とかもあったり。
へー。
立派なインフルエンサーになってる。
その年でこう、
最高年齢のインフルエンサーになろうみたいな感じのことを、
デイサービスかな?の利用者さんと職員とで運用してるみたいなとことかあったりしますね。
面白い。
それもだから逆の発想なのかもしれないよね。
私、精神科の病院だと本当にその個人情報とか、
やっぱり自分がそこに存在してることを知られたくないっていう思いがするから、
おそらくそう発信に全く、発信と真逆のところにいたから、
美しい。介護の領域だと。
そっか、そのおばあちゃんにファンが付く。
そう、なるほどなーと思って。
もちろんね、出たくない、したくないっていう家族さんもいるので、
そこはもちろん双方の合意の上で、それでもこう、一緒にやっていくっていうところ、
人たちだけにはなるかもしれないですけど、
でもやっぱりそうっすね。
日常の様子って本当に、
それこそ家族もたぶん喜ばれるかどうか、あんまり見えてないですよね。
なんかうまく使えてるところは、それから採用とかもそうですし、
なんなら利用者獲得にもつながってるみたいなところとかもあって、
安心感なの?
いや、絶対ありますよね。
オープンになってて、情報が見えて、職員さんも楽しそうにやってて、
SNSとかできるぐらいの余裕とかもあったり、みたいなのは嬉しいですよ。
もちろん最近、自分が50代に入って、親が70代とかだと、
私たちの世代って、親がベビーブルーマンで、
私たちが第二ベビーブルーマンで、人口のボリュームゾーンで、
これからまさに介護の問題っていうことに直面して、
今はまだ私はないんだけど、
って言ったときに、やっぱり私もちょっと情報を知りたいなと思って、
介護職の人と出会っている場合が今年すごく増えてきてるんですけど、
やっぱり見てみると、ベースは福祉職でも同じなのに、
介護における発信の重要性
確かにSNS使いの分野が、逆に介護の人の方が際立っている感じがしてて、
なんだろう、うまく言えないんですけど、
とっても発信が上手な人が多いし、
利用者にフォーカスしていることもあれば、
職員にフォーカスしていることもあるし、
自分もあるし、すごくバランスが取れている発信をする人がいて、
もちろん燃える人もね、中には有名な。
もちろん、燃えちゃうケースもね。
燃えちゃうケースもあるし、あえて燃えさせているのかなという、
そういう注目のされ方もあるのかなと、ちょっと旗から見てても思うけれども、
具体にしても、やっぱりうまいなぁとは思ってますし、
そういうことで、介護っていう世界観を知ってもらうってことは大事な、
いろんな人がいろんなことを言うっていうのは大事なことだと思って。
知ってもらう第一歩としてはいいかもしれないですね。
そんな形であれ。
だからやっぱり、対人女色って一対一の関係に終わってしまうことがあるんだけど、
それを一対一の関係から一対他の関係にどうやって自分が結びつけていけるかみたいなところは、
介護職なり福祉職なり対人女色してる人は、視点としていいことあってもいいかな。
自分を振り返るっていうかね、見れる機会になる。
介護の方は割とそういうツールとしてうまく使ってる方が多いなって印象がある。
意外となんかやっぱ現場って、発信ネタっていう意味で言うとネタの方向みたいな。
なんか些細な日常が面白すぎるみたいなのが結構あるけど、
コミュニティの新しい形
なんかそのニュアンスで伝わらないってなったりするので、
そうですね、なんか私は積極的に事業者さんがやっていくってことに対してはかなりポジティブに捉えてます。
そう思いますね。
それをだから面白おかしくが多分いろいろ線引きはあるんでしょうね。
でも日常って面白いものだよねっていう風に捉え直せるっていうこともまた業務に良い影響がありそうだなと。
発信者側も捉え直しが起きそうですね。自分の日々の日常を。
確かに確かに。採用とかにも繋がっていくんだろうなと思うし。
なんか発信とかリプライとかを見るのも出すのもそうですけど、結局すごいその前に1回自己対話がありますね。
でもなんか自己対話の場所なのかなっていうのがすごい思います。
なるほど、確かに。出す前にどういう出し方しようかなってなりますもんね。
じゃあ和香さんの今日は秋元さんのコミュニティの話が結構すごかったなと思って聞いてましたけど、なんかどう感じましたか?コミュニティについてとか。
そうですね。コミュニティって本当に立ち上げるのはある意味勢いでやれちゃうかもしれないけれど、
継続したり、そしてそれが盛り上がっていくとか広がっていくっていうのはすごく、実は一言ですごいって言ったらちょっとうまく伝えられないけれども、それ自体相当なことで、
しかも秋元さんが存在してるんだけど、そんなに存在させていない温度感っていうか、いわゆるインフルエンサーとしてドーンとワントップですごくいるっていうよりは、
参加したい人が参加したい形で居続けられるっていうのは、そういう設計がうまいなのか、それとも自然にそうなったのか両方かもしれないけど、それにしてもなかなかないんじゃないかなと思うんですよね。
それはすごく聞いてて、何年やってるからすごいということではなくて、さらにやっぱりそういうコミュニティなあり方の大きな新しい形って言ったら違うかもしれないけど、そんな気がしますね。
確かに。専門性がないところから、こういう新しい介護っていう世界に自分が入っていったってところで、すごい頼ることを大事にするみたいなことをおっしゃってたと思うんですけど、それをコミュニティで体現されてるっていうのがすごい僕の印象でしたね。
そうですね。やっぱり、頼るって結構甘えるっていう言葉に置き換えちゃう人もいるんだけど、そうではない感じ?
はい。
なんか、ともにっていう感じがします。
しますよね。だから、お名前もね、相当素敵な由来じゃないですか。可能性を愛するなんて、なかなかね、なかなかすごいと思うけど。
で、それを言うとちょっと多分、自己愛とかが強く聞こえたりするかもしれないけど、それよりはもっとなんか、可能性を愛した上に広がっていく世界みたいなのが、多分、ブランケット、秋元さんの持っている可能性なのかもしれないなーって聞いてて思いました。
いい言葉でしたよね。可能性を愛する。
すごいですよね。なかなか言わない言葉かなと思った。
愛するって言葉も、なかなか言わないですよね。日本だと。
愛するって、好きとは言うけど、愛するって言葉はあんまり使わないかなって。日常的に。
そうですよね。海外の方だとよく聞きますけど。
手掛けに愛してるよって言って出てくるみたいなのないですよね。
ない。はまないですよね。そんな気がしました。
あとなんか、介護は自分世界を好きになっていくプロセスみたいなこともおっしゃってましたけど、なんかそのプロセス自体もすごく大事にされてるんだなっていうのが、こういうコミュニティにも出てる気がしましたね。
そうですね。やっぱり参加しやすいってことが参加し続けられる条件なのかもしれないですよね。
本当に学ぶことが多いなと思います。
これ面白いな。ご本人はそんなそんなみたいな感じなのがすごい。
いやー、でもほんとすごいと思う。
これがナチュラルなのがより面白いというか、すごいなというか。
そうですね。
授業内容について興味のある方はぜひ概要欄からご確認ください。
概要欄からはソーシャルハイブ本郷を運営している小野田総合法律事務所のホームページもご覧いただくことができます。
また番組のお気に入り登録やフォロー、SNSのアカウントのフォローもお願いいたします。
そして番組ではお便りを募集しています。
概要欄のお便りフォームから感想やご質問をお寄せください。
明日はどんな自分をデザインしますか。
それではまたのご来店、お待ちしています。
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