2025-05-07 52:44

#EXTRA2「既知の風景を新しく見ること(後編)」(小野田総合法律事務所 代表弁護士 小野田 峻)

今回の放送の説明資料⁠

⁠https://drive.google.com/file/d/177nWV9Vh1u-9L7S1GrBoh2luzB_5clAH/view?usp=sharing⁠


今回の語り手:小野田 峻 (弁護士/小野田総合法律事務所)ほか 

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠HP:⁠⁠⁠⁠https://www.ot-lawoffice.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


内容:社会的事業への非資金的支援/ルールメイキングではなくルールデザイン/目的よりも前に感覚や感情を共有する/心が動く場所/目的的であることの弊害/不確実で非合理な、共通の未来/二つの視点の実践例/他の誰でもないあなたと一緒にという感覚/自分の感受性に向き合うこと/行き来することと問い続ける力/内省と感受性と/ 人の心が動く瞬間 / マイストーリー


ようこそsocial hive WAITING CAFE 点描の弧へ。

ここは東京文京区本郷三丁目駅の裏にある、小野田総合法律事務所併設シェアオフィス『social hive HONGO』のメンバーが立ち寄るWAITING CAFEです。

毎週この時間のWAITING CAFEは、決まってメンバーの誰かがふらっと立ち寄って面白い話をしてくださるんです。

まるで世界の見え方がほんのちょっと、変わってしまうような。

※番組へのお便りは、socialhivehongo@gmail.comまでお寄せください。


聴き手 : ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠岡田壮麻(スタートアップ支援家)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

常連 : 和賀未青(株式会社ニイラ代表)

HP:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://niila.info/index.html⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

制作 : 小野田峻(弁護士/小野田総合法律事務所)ほか 

小野田総合法律事務所 : 

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠HP:⁠⁠⁠⁠https://www.ot-lawoffice.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


X [Twitter] :⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ social hive HONGO(@socialhiveHONGO)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

*ご感想は 「#点描の弧」 でお願いします。

BGM:LAKEY INSPIRED(アーティスト)⁠⁠www.youtube.com/⁠⁠⁠⁠@LAKEYINSPIRED⁠⁠

⁠⁠https://soundcloud.com/lakeyinspired⁠⁠

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Welcome to social hive WAITING CAFE Tenbyo no Ko.

This is the WAITING CAFE where members of "social hive HONGO," a shared office attached to Onoda Law Office, located behind Hongo 3-chome Station in Tokyo's Bunkyo Ward, stop by.

Every week at this time at WAITING CAFE, one of our members stops by to share an interesting story.

It may be a story that will change the way you see the world just a little bit.

サマリー

このエピソードでは、小野田弁護士が被災地と外部企業や自治体の連携の重要性を語り、感情や感覚を共有することが成功の鍵であることを示します。また、ルールデザインの重要性とその実践についても触れています。さらに、既知の風景を新しい視点で見ることの重要性や、被災地やお寺での新しい取り組みが取り上げられ、地域の特色や記憶を失わないための新たな視点を持つことが強調されています。 自治体とスタートアップのマッチングに関する新たなアプローチが紹介され、感受性の重要性が強調されています。また、内省を通じて問いを生み出すことの価値についても語られています。小野田総合法律事務所の代表弁護士である小野田峻が震災を通じての経験やイベントにおける自己紹介の工夫について話します。情報の伝え方やQRコードを利用したアプローチの重要性についても触れ、シンプルさや人柄の伝達が強調されています。

WAITING CAFEの紹介
ようこそ、socialhive WAITING CAFE 点描の弧~。
ここは東京文京区、HONGO3丁目駅の裏にある法律事務所併設シェアオフィス、socialhiveHONGOのメンバーが立ち寄るWAITING CAFEです。
毎週この時間のWAITING CAFEは、決まってメンバーの誰かがフラッと立ち寄って面白い話をしてくださるんです。
まるで世界の見え方がほんのちょっと変わってしまうような、そんな話が聞こえてくるかもしれません。
今回の点描の弧は、EXTRA特別回です。
この番組のプロデューサーであり、socialhiveHONGOを運営している弁護士の小野田さんが
皆さんに共有したいことがあるそうで、そのお話を聞いてみました。
これ自体は怖くないですけど、全体のコーディネート達はめっちゃ合ってるけど、これ履く時に逆に服装とか髪傘の方も合ってないと。
そっか、あんまり考えないんですよね。テンションで選ばれちゃう。
いや、でもめっちゃ可愛い。付けちゃう。
あ、そうなんだ。
意外と。
これ全体で見て、これは必要だって買うのか、それ単体で欲しいってなるんですか?
全体で欲しいものを買って合わせる。好きなものしか買わないから、集合着。
そのカラフルなリュックも?
あ、そう、集合。集合って感じ。
いや、僕もでも同じ。スニーカー靴に関してはね、一目惚れとか、これ可愛いなってありますよね。
いや、ちょっとさっき足元パッと見た時に、あ、可愛いと思ったんですけど、ちょっと言うの我慢してた。
これすごい、いい感じにほんと雑談会ですね。
ありがとうございます。
で、ちょっと前回、要はノートハントオーディション×スタートアップっていうイベント、3月の25日にあったやつの、僕が準備したスライドの成仏に、2人に付き合ってもらったのに、前半だけで結構時間食っちゃって、別日にこれ収録してるっていう。
ちょっと申し訳ないなっていうことで、ちょっといきなり話し出すのが躊躇われた。
いいですね、雑談に本気出して別日儲けるっていう感じ。ハイブっぽくていいですね。
いや、で、まあちょっと残りの部分もせっかくなのでというところで、お付き合いいただけると、ぜひぜひ嬉しいなって。
で、前回話してたのは、もともと被災地と外とか、被災地の企業とか自治体と外のスタートアップ大企業みたいなところのマッチングみたいなところって、なかなか01難しいよねみたいな中で、最後話してたのは、
組織の中、自治体とか大企業の組織の中の個人、尖った個人っていうのが重要だっていう。その時にシンゴジラの例出しましたけど、スーパースター的な個人が活躍して解決するわけでも、組織が解決するわけでもなく、尖った個人と組織の連携みたいなもの。
っていうのが大事だから、逆に言えば被災地で何か外の企業と地元の企業なり自治体の連携を生み出していこうとするなら、きちんとこのイベントの担当されてた奥八さんとかみたいな若い担当者を言えば窓口にして、
奥八くんのためなら、奥八さんのためなら、みたいな人が増えていくことが、例えば外と被災地をつなげることになっていくんじゃないかなっていうところが、までちょっと話したというところなんですけど。
社会的事業に対しての支援者に関して、資金的な支援だけじゃなくて、非資金的な支援をしているプレイヤーみたいなところは、国としても2018年から調査を始めていて、
私が取り上げていただいて、さらに去年、官民競争っていう、要は官と民を直接っていうんじゃなくて、競争っていうところはつなぐ役割が必要だよねってところで、そこのプレイヤーの調査の中でも僕らの事務所を取り上げていただいて、
他は例えばリディラバさんとか、ソーシャルXさんとか、カルティブさんとか、そういう、この業界では有名なところと一緒に取り上げていただいて。
別件で、別件というか、他の収録に合わせて、これをそのまま収録させてもらっているので、お二人がエネルギーかなり使っている中、さらに僕が、またエネルギー使わせるようなこと喋っちゃう。
大丈夫ですよ。
そのビジネスメイキングとルールデザインというところは、お二人にも知っていただいているので、ビジネスを作っていくということと、ルールをデザインしていくっていうところを一緒にやっている。
このルールメイキングと言わず、ルールデザインと言っているところに意図があって、これ結構一般的にはルールメイキングっていう言葉の方が一般的で、
事業を作る上で法律とか制度も変えていくっていうことも時に必要だっていうのは、僕2014年ぐらいからずっと言っているんですけど、
当時はあんまり誰も言っていなくて、むしろキョトンとされてみたいなので、徐々に世の中で社会的なことがたくさん起きて、特にコロナの中で、
例えばメルカリさんとかYahooとかFacebookとかそういう企業も公共政策のチームを担当チームを作ったりとか、
あるいはポリポリさんみたいなボトムアップの政策形成の議論プラットフォームみたいなものが起きたりとかっていうことで、徐々にルールメイキングって重要で、
ルールメイキングっていうのは名前が付いた本もたくさん出始めたんですけど、
でもそれでもあえて僕がルールデザインって言ってるのは、ルールメイキングって言っちゃうと、メイキングって言ってるってことは、
改正の話を始めたら具体的に改正がゴールでしょみたいな、とか成果が出ないと意味ないでしょみたいな議論に関係者がなりがち。
そうすると、じゃあ正しい議論をしなきゃいけないよねとか、刺さる議論適切な議論しなきゃいけないよねってなると、
じゃあ適切な議論ができるメンバーにしないといけないよねと。そうすると、じゃあどういうバックボーン知識を持ってるの?みたいな話になって、
みんなでデザインするっていうか、みんなで社会設計するっていう話とどんどん相反していくっていうか、
だからこの手の議論をすると、何て言うんですかね、例えばネットとかで議論するとググレ過数が出てくるわけですよ。
知識がないと排除されるみたいな空気。
でもそれじゃあ意味ないし、重要なのは結構矛盾してるように見えるかもしれないですけど、
ルールを作るという作業を、ルールを実際どうするかっていうゴールを手放して議論するっていうのが大事で、
ある意味目的なく砂場で子供がいろんなものを作るに近いですけど、粘土で作るみたいな。
なのでメイキングって言葉使っちゃうとどうしてもやっぱり正解思考とかゴール思考になるので、
なので別にゴールも設定しなくてもとか間違ってもいいんじゃないみたいな、
ひとまずみんなでこねくり回してもいいんじゃないみたいなところもあって、デザインっていう言葉を使ってるというか。
僕ら自身が僕らの社会生活をデザインする力が僕ら自身にはあるっていうのはある種コンセプトなので、
そこからつながってもデザインっていう言葉をずっと使ってるっていう。
こういうことをやってる法律事務所ですよっていうことをお伝えしつつ、
イベントではオーダーとしてあったのが、事前に取材の方からいただいてたのが、
地域企業かけるソーシャルスタートアップとか自治体と企業っていうのの連携がうまくいくために必要なことは何ですか?
コツみたいなのを話してほしいって言われて。
これは当日現場でも話したんですけど、目的的に動きすぎないことっていうのがあって。
これってマッチングイベントとかだったらなおさら何かやりましょうというか、これやりましょうとか。
で、こっちの企業がじゃあこういうことができます。反対側にこっちの企業がこういうことができます。じゃあこういうことやりましょうみたいな。
割と目的的に動きすぎるんですよね。
そうすると、俺たちはここまでやるんだから、お前らここまでできるのかとか、できるって言ったじゃないかみたいな緊張関係になったり、
あるいは何かを出さなきゃいけない、提供しなきゃいけない、やんなきゃいけないって思っちゃうんですけど、
やっぱりゼロイチ作るときに、しかも立ち位置とか場所が違う人たちが何か一緒にやるときに重要なのって、
まずは感覚とか感情を共有するっていうこと、もっと言うなら何にワクワクするかとか、何に美しいと思うかとか、何に感動するかとか、
それをまず共有してから、例えば何かそれこそ和田さんとの話だといつも雑談が多くなっちゃいますけど、
この間のあれ見ましたとか、これ面白いですねとか、あの人のあれちょっとどうなんだろうとか、
何かそれを共有することで、何か私とか私たちみたいなものが広がっていくことで、
要は言うなら何て言うんですかね、選択肢は無数にあるわけじゃないですか、誰とやるかなんて。
恋愛とか結婚に似てますけど、もっと違う出会いがあるかもしれないって思っちゃったら無限じゃないですか、
でもこの人は運命の人なんだと、ちょっと結婚にそれこそ同じく似てますけど、
運命の人なんだって思い込むか思える材料を探すかっていったときに、思い込む方が早いわけですけど、材料なんて滅多にないんで、
でもその思い込むときに、何かそういう感情とか感覚を共有して、他の誰でもないあなたと一緒にやりたいなっていう風な思いが共有できれば、
ちょっとこうやりとりが滞ったり、お互いの期待値がずれても、そこで関係は終わらないっていうか、
だから自治体被災地の自治体と外の大企業がいきなり目的的に動くよりも、それぞれの自治体の側の誰それ担当者の誰それさんと、
大企業の担当者の誰それさんが実は最初のミーティングで同じ漫画が好きだと分かったみたいな、
なんかそんな始まりがあると、やっぱりあの年1年後も一緒にやってたりするんですよ、すごい単純に言えば。
まず前提の人としての繋がりがあるみたいなのが、すごく当たり前ですけど抜き落ちちゃうことが確かにビジネスであるなって感じは確かにしますね。
マッチングイベントとか、誰かの意図的なマッチングがスタートだと、よりそこがすっ飛ばされがちっていうか。
主催者側の方が組み取れているかどうかにもよりますし。
でましてや、ビジネスであればある意味利害関係が共通しているので、とはいえ割と所定が早かったり、
とはいえあいつ気に入らないけどでもビジネスチャンスだし我慢するかみたいなこともあるわけですけど、
社会課題とか被災地の場合っていうのはそういうある種の外圧がかからないので、
そこをさっき言ったようなところを飛ばして目的的に動きすぎちゃうと、社会課題とかだと半年1年後ぐらいに止まっちゃったりしがちというか、
マッチングイベントやりっぱなしみたいな。
そういう意味では感覚、感情を共有する何か目的がある前に、お互い例えば被災地の自治体職員、
でこっち側大企業の特定課の担当者みたいな、そういう肩書きよりも前にまず何をワクワクするか美しいと思うかを共有するみたいなそのやり方って、
僕はちょっとまた今後、新しく収録を予定しているGreat Lifeっていう本を最近出版された太田直樹さんから結構学びを受けているところがあって、
感情の共有とルールデザイン
彼がLGBTQ、ご自身もゲイでカミングアウトした後にLGBTQの活動でやる気ありみっていうある種クリエイター集団みたいな、
別にそのLGBTQのある種のアクティビスト的な動きをするんじゃなくて、別にLGBTであろうがなかろうがこういうことで私たちって心が動くよねという、
要は心が動く場所って共通だよねとか、共感できるよねみたいな、そういう土俵を設定するみたいなことで、いろんな面白い動画とか曲とかアニメーションとかをリリースしてて、
それで例えば確信っていうアニメーション、オリジナル曲のアニメーションのMVがあるんですけど、
とある高校生のゲイの子が、自分に親しくしてくれる友人が果たしてノンケなのかゲイなのかみたいなことを卒業式まで思い悩んで、
で、なんか思い悩んでるときに神様が現れて、この羽をそっと撫でてごらんと、その本心がゲイであれば、その人はゲイであれば恋が成就するよと、
それでなければ成就しないみたいな。で、その羽を使うか使う前か。でも最終的にその結末はぜひMV見てほしいんですけど、
人を好きになって、その人が自分を好きかどうかっていう感覚って異性愛者であろうが同性愛者であろうが変わらないドキドキじゃないですか。
もちろん同性愛者としてのある種のもっといろんな要素もありつつも、ただそのこの人に言うなら告白して成功するかどうかのドキドキみたいなことっていうのは共通。
でもそこがさらに同性愛の方々はそこにさらに困難性があるっていうところでハッとなるっていうか、
だからそういういわば何て言うんですかね、感情感覚を共有した上である種の社会にある課題に気づく、ハッと気づくみたいな順序だと、
なんかよりある種自分ごとというか身近に感じるし、議論の土俵ができやすいかな、みんなで例えば話をしてみるっていう流れになりやすい。
そこの順序がちょっと今回の今さっき話した点でちょっと同じだなっていうところで。
場が最初にあるとかそういうのを共有できることが大事なのかもしれないですね。
そうですね。
ただ目的的になればなるほど人は余裕がなくなったり、他人に対しても強く当たったりしがちなのかもしれないですね。
もしそうじゃなくてまず共有、いろんなものを共有、感覚、感情を共有して他の誰でもないあなたと一緒にやりたいんだってお互いに思えたなら、そうすると共通の未来っていうのが見えてくる。
ただ最初のいきなり目的的に動いた時のある種の打算的な未来とかある種の合理的な未来ではなく、不確実で一見すると非合理かもしれないけど共通の未来っていうのが見えてくるじゃないか。
じゃあ共通の未来が見えた後、こういう被災地こういうふうにしていきたいよねっていうふうになった後、じゃあそこにどうやって進んでいくかっていうときにその必要なことはっていうときに、これはソーシャルファイブのイベントとかでもよくしゃべるんですけど、
基地の風景の再発見
2つの視点が重要ですっていう話をここでもしてて、基地の風景を新しく見るっていう、今手元には眼前には何があるか。つまりだから新規のなんかまるっきり新しいことというよりは、今ある手元にあるもの、今ある風景の中に何があるかっていう、そこから何新しく見出すかとか、見出さなくても、そもそも知っててもそれは新しく見る。
これなんかいつぞや、わがさんと話したら毎日パートナーに新鮮さを感じるじゃないけど、こんな一面あるんだとか、面白いなこの人みたいな。
そう、昨日もポットに本当にことごとく感性が合わないって言われて、私は大笑しちゃったので。
そう、なんかどういう出来事でしょうね。
すごいしょうもないことなんですけど、このリュックのチャックのとこに、私はこうつけたい、夫はそこじゃない、そこはつけられないから、こうしろっていう2人のちょっとしたバトルがあって、
すごい些細な。
些細なんだけど、はぁってなって、結局まあ、夫の意見が採択されたんです。
採択。
採択。
上から言ってるけど、まあ、要は私のは出来なかったんですね。私がやりたいようには出来なかったんですね。
もう本当にことごとく感性が合わない。私が大笑いして、大笑いして終わったっていう。
そういうことで見解あるっていうのも、最終的にそう、わがさんが笑うっていうのも、めちゃくちゃかわいらしいとどこかわかるなっていうか。
普通は嫌悪になるパターンだけど、いや、面白いと思って、感性が合わないのになぜ一緒にいるんだろうっていう問いがまた生まれたっていう。
いやー、面白いですね。
いや、だからなんかね、あんまりこの話面白いんで、惰性主義もあれですけど、価値観が合うかどうかで結婚決めるとか、
どっちかに修正していかわせていくのが結婚だとかって若い人たちは話しがちですけど、全然結婚の本質じゃないんですよね、それってね。
僕は本当に結婚、賛成がついたら変ですけど、結婚って本当に良いものだなって思ってるんですけど、
まあ、だから違うからこそ結婚するし、お互いある種変わっていくからこそ面白いしっていうところだと思いますけどね。
私、別にまあ変わるか変わらないかですらないというか、自然と変わってってるというか、なんかお互いがお互いの中に内包されていくので。
で、まあそういうところにもパートナーシップにも近いですけど、まあ要は自分の暮らしてる街というか被災地であれば、何もない、この地域には何もないじゃなくて、
そうじゃなくて何かあるのかもしれないし、あるいは目の前にあるものを角度を変えれば違って見えてくるかもしれないみたいなことが一つ。
だから被災地とかの自治体企業と外の企業で一緒にやった時に割と、何て言うんですかね、両方とも成功体験とか自分の持ってる知識に引っ張られるんですよ。
だからこそ僕みたいな何とかいろんなタガが外れてるというか、いろんな壁を取っ払って自由に発想する、まあ多少そういうことが得意な人間が入る意味があるんですけど、
そんなに狭く考えなくても良くないですかとか、こういう事例もありますよとか言えば言うほど広がっていくんですけど、そういう何かある種かき混ぜたり取っ払ったりする人間の関わりしろがないんですよね。
それこそこういう被災地の場現場とかあるいはマッチングイベントって何でかっていうと目的的だから。
余白がないんですね。
そうですね。
とか専門家、それこそ僕も弁護士ってイメージが強すぎて、それをいかに壊すかに時間かかるっていうのを前回話しましたけど、やっぱりこういう情報が必要、こういう知見が必要だからこういう専門家っていうふうに呼ぶ人も呼んじゃうし、来る方も何々という専門家ですみたいな感じで来るので、
そういう意味でも余白が生まれないばかりか、かえって境界線とか視野が強固に狭まっていくというか。
むしろ引いちゃうものになっちゃうんですね。
そうですね。だからそういう意味ではせめて誰かがそういう自由に発想するっていうことの温度を取っていかないといけない。
新しいビジネスモデルの実践
2つ目はフォーカスの位置を問うっていうことで、人もお金も情報も注目も集め方を頼って。
これ今言ったのも重なるんですけど、人口流出とか少子高齢化とか、あるいはこの地域には何もないとかっていう、決めつけから始まるんですよね。
うんうん。
あるいは切り出した課題、こういう課題がありますみたいな。でもその切り出す前とか決めつけの前みたいなところに問いかけをしていくっていうことも重要ですよっていう。
この基地の風景を新しく見るっていうのと、フォーカスの位置を問うっていう視点がないと、
さっき言った両者が見た共通の未来が不確実で非合理的なものであればあるほど、手持ちにあるすっごい使いにくい道具を使ってめっちゃ誰も作ったことのないものを作るっていう工作ってめっちゃ難易度高いじゃないですか。
だから誰も作ったことのない工作を作るなら、道具はできるだけ多い方がいい。
材料も、たとえばワクワクさんの工作じゃないですけど、買ってきた紙とかも工作キットだけじゃなくて、その辺のトイレットペーパーの芯とか何かチラシとか、あるものを自由に使うみたいなこと込みで工作するみたいな、それにちょっと似てるかもしれない。
ソーシャルハイブ、ウェイティングカフェ、天秤の子、新しい当たり前をデザインする実践者たちの日常。
そういうふうな視点で事業を考えていくときに、たとえばどういうことが考えられるのかということで、ソーシャルハイブのウェイティングカフェの天秤の子という番組を当日は紹介させてもらいました。
で、じゃあ実際に基地の風景を新しく見るとか、フォーカスの位置を取るってちょっと抽象的だからじゃなくて、具体的な実践例何なんだよみたいな。
ここら辺がちょっと現場で話し切れなかったところなんですけど、イベントのときに。
まず基地の風景を新しく見るっていうところで言うと、それこそフォトキャストに出ていただいた直来とかは、もう酒蔵とかお酒っていうものがある種当たり前になっちゃってる風景で、減ってくのも当たり前だよね。
お酒もみんなもう飲まなくなったよねと。じゃあもう社養な文化だよねと。
言うのは簡単ですけど、でもそれで本当に地域の、それこそ特定の地域の特定の蔵にしかいない菌とかもいるわけですよ。
それが失われてしまっていいんですかねみたいな。取り戻せないんですけどみたいな。
お酒の中にある種溶け込んでいる地域の記憶とか神事とか、それも全部なくなっちゃいますけどいいんですか。
ときにお酒、日本酒に対して特殊な製法で新しい商品になり、付加価値をつけていくっていうところは、
三宅さんはじめ直来のメンバーで、今ある地域の風景をまさに新しく見た結果として、
今回のノットの方で、ノットビュー&フクホーハンドさんの第一号案件として、ノット直来という子会社を作り、
中野都で池月という地元に愛されるお酒を作ってる鳥谷修造さんの蔵の横に上流所を作らせてもらって、
というところまでこぎつけたというのはまさに被災地での新しい取り組みの例かなと。
で、もう一個基地の風景を新しく見るというところで言うと、僕が伴奏しているシェアウィングという株式会社シェアウィングという会社がやってるお寺ステイっていう事業も、
まさにそういう事業かなと思ってて、お寺ってある意味見慣れた風景じゃないですか。
というときに、実はお寺の住職さんごとに実はすごい尖った住職とか、面白い住職たくさんいたり、
あるいは元々、例えば地域のみんなでとか企業の社員研修として宿望に行って合宿するとか泊まるみたいなことが昔があったわけです。
全工事前にじゃないですけど、それ以降も別に大都市経済成長とかあの時期とかもみんなで行ってとか、
時期によっては家族で行って宿望に泊まるみたいな。
それで例えば何十人とか何百人の人を受け入れられる宿望施設とか持ってる、山全体で持ってるお寺とかあるわけですけど、
でもそこの宿望に泊まるっていう文化がなくなっちゃったから、施設が使ってなかったりするわけですよね、時期によっては。
という中で、お寺の価値とか住職の実践するブリズムみたいなところとか、あるいは宿望とかっていうものをもう1回見直すというところで、
お寺ステが新しい宿望のビジネスをお寺さんをバックアップする形で、お寺の特色が出る形でサポートしてるっていう事業がお寺ステ。
だから高山、スライドに出してる高山全工事さんとかは、英語で全部その瞑想とかブリズムとかを説明できるので、定期的に大学、アメリカの大学とかが団体で来るんですよね。
で座禅とかを英語で説明してみたいなのができるわけですよ。
共働きの支援
とか大大寺さんとかは近くに川が流れてて、でサウナをクライアントハンディングで作って、それもしかもサウナの業界でめっちゃ有名な人にデザインしてもらって。
でサウナ入って、例えば川に飛び込んでとかもできるし、そういういわばウェルビングとかメディテーションみたいな意味合いもあるし、
あとはキャンピングカーとかが全現取れるような駐車場とかがあったりとかもする。
でフォーカスの位置を問うっていうところで言えば、それもこれもpodcastに出ていただいた堀江さんのスリール株式会社なんかは、
仕事と育児の両立支援っていうところ。
例えば働きに出て、いきなり結婚っていう流れになるとか、いきなり子供が産まれるとか、いきなり両親介護とか、いきなり家族のがんとかって、
突然そういうライフイベントに放り出されてもやり方わかんないわけですよね。
っていう中で一つ、まずはだから育児と仕事の両立っていうのは学んだこともないっていう中で、
それを体験するプログラムを学生の側に単純に一方的に座学で教えるっていうんじゃなくて、
共働き世帯の中での育児とかそういう子育てのある種のインターンをやることで、
共働き世帯としてもありがたいし、自分たちのパートナーシップを見直すとか、自分たちの働き方を見直す機会もなるし、
学生たちとしてはロールモデルを知ることにもなるみたいな。
自治体とスタートアップの連携
関わる人はみんなウィンウィンみたいな。
これはもうだから学生だけを指導するっていうことじゃなくて、関係者みんなが変容するっていうやり方は何だろうっていう意味では、
フォーカスの位置を通ってるわけだし、
あとは学生の中間層、上位とさらに経済的に苦しいとか学力的に問題があるみたいなところ、
もちろんそこの学生も重要ですけど、その間の中間層のある種の自己肯定感の低さとか、
あるいは周りにロールモデルがいないとか、そういう学生にこそロールモデルを示していくとか、
体験型の学習みたいな重要だよねっていうところをスウィールがやっている。
もう一つ、これは特にイベントでは親和性が一番高かったところだったので、
ちょっと話せなかったのは残念なんですけど、
もう一個フォーカスの位置を通ってるところで紹介したかったのが一般社団法人のUrban Innovation Japan。
ここは団体の立ち上げとか役員でずっと入っているというところなんですけど、
ここはまさに自治体の課題とスタートアップベンチャーをマッチングするということ自体を事業にやることとしてやっているところで、
だからこのサイトにいろんな自治体が課題を出してて、
この自治体の課題解決できるベンチャー募集みたいなところをやってて、
これは本当に僕も東日本大震災以降いろんな被災地に関わってますけど、
実は意外に自治体同士って横の繋がりがないんですよ。
要するに他の自治体でどうやってるかとかっていうことの横の繋がりがないので、
こういう何かそれぞれの自治体の課題が一つのプラットフォーム上で展開されているっていうのはすごく重要な知識があるなと。
それを眺めるだけでもだいぶ勉強になりそうですね。
どういう解決方法まで考えてどう出してるかまで見えるわけですね。
そういうだから他の自分たちの規模と同じぐらいの自治体さんがどうやってるんだろうとかっていう、
横の事例も知れるし、でもう一個重要なのは2011年以降よく思うんですけど、
自治体とスタートアップが一緒にやるときに、例えば首長直下でやれって言ったときに、
組むスタートアップベンチャー大丈夫ですかみたいな、怪しくないですかとか。
信用があって。
そう、やりきれますかみたいな。
でも首長がトップダウンでやるって言っちゃったら契約したり協定結んじゃったりするわけですよ。
でも例えばスタートするときにやばいんじゃないとか大丈夫っていう声が上がっても、
実際に契約したりスタートしちゃえば半年一年後誰も覚えてなかったりするわけですよ。
でも実はその事例追っかけてみたら、お金は払われたけど全然成果出てないのかということがあったりするときに、
でもそれだいたい首長直下で始まっちゃうと、首長はやっぱり責任問題になるからあんまり言わないわけですよ。
だし最初からやばいかったのか、それとも蓋開けてできなかったのかってなかなか判断難しいじゃないですか。
感受性と内省の重要性
だから例えば市民が結局はあそこと契約してお金払っちゃったけど税金を大丈夫だったのって思ったら、
まずはそれこそオンブズマンとか経由でとか自分たちで情報公開請求してとか、
そういうことをしていかなきゃいけないってめっちゃハードル高いわけですよ。
だから要は内部からも声が上がらないし外部からも調べにくいってなったときに、
ある種有料なベンチャーなのかどうかみたいなことはすごい重要な情報なんだけど、
でもあのベンチャーやばいよとかスタートアップやばいよってなかなか言いにくいわけですよ。
名誉毀損とか信用毀損にもなりやすいし。
っていう中でこういうプラットフォームでいろんな自治体さんとも既にやっているベンチャーって分かれば、
自治体側は安心感になるし、ベンチャーの側は横展開しやすい。
ある意味実績が認証になっていくみたいな。
そうですね。
もう最後になったんですけど、ちょっと今具体的な話をいくつかしましたけど、
地域かけるスタートアップとか自治体かける企業が共通の未来を目指して進むために必要なのは、
スーパーマンとか分かりやすい処方箋があるわけではないので、
互いに今手元にあるもの目の前にあるものから枠座句を見出す想像力とか感受性。
この感受性本当めっちゃ大事だと思ってて、
何て言うんですかね、ユーチューバーとか芸能界の話とか企業家の話とかで、
お金はもちろん大事ですけど、どれだけお金積んでも感受性っていられないんですよね。
その感受性、自分の感受性とか相手の感受性っていうものにフォーカスする力とか、
それを擦り合わせていくっていうのはすごい重要なので、
これっていきなりマッチング相手とこれを共有しようと思っても難しいので、
まずは自分の感受性っていうものにきちんと向き合うとか敏感になるとか知るとか。
だって何にも感動しない、何にも面白いと思えないっていう人と一緒に仕事したいってやっぱ思わないです。
だからやっぱり感受性ってこれからの時代本当に僕は、
安藤さんの話にもありましたけど、AI時代に人間に残るものっていうときに、
僕は感受性だと思って、簡単に言えば感動する力みたいなものだと思うんですよ。
感動できる力とか、あるいは日常の些細なことから美しさを見出す力とか、
そういうものがめちゃくちゃ重要じゃないかな。
そういうものが逆にあればある人であるほど、いろんな人が一緒に仕事したいってやっぱ思いますよね。
それこそ僕、さっき話したグレートライフを出版した太田さんとかは、
もう今読んでるとこなんですけど、もうねパンチ力がすごすぎて、
もう感受性のゴンギュみたいな文章なんですよ。
だからもう喰らっちゃうんですよ、いい意味で。
でもやっぱりそれを読むと、この人と何か一緒にやってみたいなって思っちゃいますよね。
もう1個のフォーカスの位置を問うっていうところ、もうちょっと言い換えれば、
内と外とか中央と周辺、真ん中と周りとか、あるいは過去と未来とかを行き来できる。
そういう意味で我がさんもあるしボーダレスというか、
ボーダレスな人間がすごく重要だったり、こういうマッチング、新しいことを見出すまで重要なのは、
行き来するっていうことで、行き来それ自体に価値があるというよりは、
行き来することでフォーカスの位置を問うっていう、クエスチョンを出す力というか、
問い続ける力みたいなものがあるからだと思うんですよね。
行き来で生まれる問いに価値がある。
そうですね。
だから逆に言えば行き来してても何も考えてなくて、感じてなかったら意味がないというか。
だから世界中を旅してても、なんかすごい本出しましたって言っても、すごい薄っぺらい本の人もいれば、
特定の地域の特定の山奥でちょっと1年間暮らしましたみたいな人の出した本がめっちゃ面白いみたいなこともあるわけですよ。
そこからどういう問いが生まれたかがちょっと変わるところなんですかね。
そうですね。だから行き来してるかどうか、プラスやっぱ感じてるのと。
だから山の中にいても、それこそ宮本武蔵が五輪の書を書くときにずっとこもって、
歴史の表舞台に出るまでに10何年ブランコ空いてるわけですけど、
でもじゃあその時に世界中旅してたかっていうとそんなことないのに、
宮本武蔵の五輪の書なんて、東西の哲学書をガッシャンコしたような内容が盛り込まれてるんですよ。
どこにも行かずに誰にも会ってないのにこれ書いたの?みたいな。
それがある種人間の凄さだし面白さですよね。
そうですね。
情報じゃなくて問いを作る何か内省が必要なのかもしれないですね。
しかも外の世界そのものから受け取る力としての感受性。
だから内省と自分の中で考えるってことと感受性と、
だから外から自分は影響を受けていて、
かつ自分という存在が外にも影響を与えているんだっていうところです。
これも行き来ですよね。
うちと外、自分という乗り物の中の自分と自分という乗り物の外の自分みたいな。
イベントの時にはここまでの話はお二人だから話せてますけど、
この話をイベントの時にしても共闘になったと思うので、
改めて今日お時間いただいてありがとうございました。
イベントではソーシャルハイブではこういう団体がいますっていう紹介をして、
で、笛の話もして、
で、近々また一団体増える予定なので、
ぜひお楽しみに。
もしかしたらこれとこれの後か、配信。
新しい団体のことも。
その通常回として出ていただく。
そういうところで最後QRコードを示して登録してくださいって言って、
イベントを終わったというところでした。
以上です。
じゃあ、いつもの質問ですが、改めてお話してみていただけましたか。
そうですね。
逆にお二人に聞きたいんですけど、
こういうコツみたいなものを聞かれた時に、
単純にこのスライド、
目的的に動きすぎないっていうところと、
他の誰でもないあなたと一緒にやりたいんだっていう関係性になることが重要ですよって、
言うのがこれが重要なんですけど、
イベントの場に自治体の人、ベンチャー、企業いた時に、
僕が絞って話すなら、前回と今回含めて、
何を話せばよかったんですか。
伝わってるのかどうかとか、
伝わったと思いますよっていう感想をいただけるのか、
それともこういうところをこういうふうに話したら、
割ともっと刺さってたかもねみたいな。
これまた難しい問いいただきましたね。
でもイメージは分きました。
要は被災地と外側でのマッチングの、
震災の経験を語る
ある種の難しさと面白さというか、
単純に人と人が会う場を作りゃいいって問題でもないっていうことの、
難しさと面白さ。
でもなんか弁護士ありきの話をしちゃったって、
前おっしゃってたような気がしてて。
そうですね、冒頭って、
皆さんの一般的な弁護士のイメージを払拭するのに、
時間の半分ぐらい使っちゃった。
それを一生懸命やるよりは、
最初から小野田さんのストーリーを話したほうが伝わるのかなっていう気がする。
ストーリーっていうのは。
なぜこういう思いを持っているのかっていうのが、
ドーンって言えば、
他の誰でもないあなたと一緒にやりたいんだっていうのとイコールになる。
確かに。
だからやっぱり前回も言いましたけども、
ストレートに東の大震災岩手で被災してて、
で、石川県出身で、
で、神奈川で。
神奈川で出身で、
伴奏しててっていう、
ある種、人との肩書とかレッツェルに見えるけど、
それはスパッとも言っちゃったほうが、やっぱりよかったんじゃないかな。
やっていることとやりたいことが一緒になってるっていう人は、
正直あんまりいない。
なるほどね。
そうなんですよ。
だから、そこまでこのイベントにマッチしてるみたいな立ち位置いないように見えるんですけど、
全部偶然なんですよね。
それをストレートに言っとけばよかったですね。
確かに。
そのほうが、のととか今後起きるかもしれない震災もあるし、
そういう震災というテーマがずっとある小野田さんにとっては。
2011年が、
司法収集制度の時代から、
で、今もまたのとに関わっているっていうリアルなつながりが。
確かに。
見えてくると、心を動かされるっていう、
人の感受性が動かされるっていう、
自己紹介の工夫
意図しない効果?
効果っていうかな。
いやらしい意味の効果をねらうじゃなくて、
自然と動く。
感動させようとする、ではない。
淡々と話したときに、よっぽど伝わるのかなって。
で、小野田さんっていうフィルターからサイトに行くわけですよね。
興味があれば。
サイトに行くし、ポッドキャストも聞いてくれるし、
私の周りで、これも聞いたよ、あれも聞いたよとか、
あの人の会話2回聞いたよとかって言ってくれる人は、
もう定期的にちゃんと配信日も知ってるし、
車の中で聞くことに決めてるっていう、
ルーティーンになってる。
次は誰が出るのか楽しみにしてるとかって言われるんですよ。
それめっちゃありがたいですね。
やっぱりなんかこう、人を通してその先に広がっていくほうが、
早いような気がする。
こういう、ちょっと言ったら、列強人材的な存在の人は特にそんな。
私自身もそれは、自分がやれてこなかったし、やろうとしてるので思うんですけど。
いやー、それめっちゃ。
だからこういう立場だからこそ、
それこそ僕がちょっと目的的に動き過ぎたかもしれないですね。
では、小野田という人間をまず言えばよかった。
そうそうそうそう。
終始からそこでもう、あとはググってくださいのほうが、
今の時代は本当にQRコード読みたい人が多いから、特に若い世代は。
QRコード見ると、もう押したくなるって言ってましたよ、20代の子たちが。
あー、押したくなる。
だからQRコードはもう見せてくださいみたいな、先に。
うん、なるほどって思って。
ここにあったよ、気に入ったらすぐ登録みたいな。
心がそれこそ動くっていう行動に直結するのは、やっぱり人を媒体だから、
もう人をバーって見せたほうが、今後は早いような気がする。
これだからもう、例えば最初にこのQRコードの画面見せて、
はい、皆さんQRコード先に取ってくださいみたいな。
なんかずっとこの画面でもいいのかもしれない。
で、自分語りをするみたいな。
で、これをひとまずQRコードを取っていただく時間ですみたいな。
僕はすごい芸人、お笑い好きなんですけど、ピン芸人でザジーって。
ザジーさんってなんか奇抜な格好してる感じですね。
あ、そうですそうです。
挑発の。
ピンクで挑発で羽根をつけてて、超ハイヒールみたいな。
で、R1でこう注目を集めて準優勝の都市とかもありますけど。
で、そういうふうにブレイクする前から好きでネタとか見てたんですけど、
もうほんの調子んで、ロン毛で、で、メガネかけてて羽根生えてて、
で、ショートパンツで超高いヒールで。
で、ネタはすごい芸人らしい、何て言うんですかね、面白いフリップネタなんですけど、
最初に出てきて、しゃべらずにステージの上ちょっと練り歩くんですよ。
何も言わずに。
ザジーに見慣れていただく時間ですって言って。
確かに見慣れないですね。
見慣れないから。
そう、なんか。
そんな感じというか、まず私を知っていただく時間ですみたいなQRコードだけ出して。
最後にこういうのって見せるけど、最初に見せちゃったほうが早いんじゃないかなって。
見たらわかることは、しゃべんないほうがいい気がする。
イベント登壇自体がすごいフレームとして目的的に。
つまんないじゃないですか、大体。
5人目ぐらいだと誰も聞いてないもん。
だからなおさら自己紹介が長々続くと、僕はあんまりって思っちゃうから、
余計に自己紹介せずに入っちゃうんですよ。
スライド1枚ですとか言ったほうが面白いかもしれない。
いいと思いますね。
確かに。
斬新。
フレームの目的的を外しにいくみたいな。
僕は場の力が目的的にしちゃってる主催と、見てる側も目的的だろうっていう構造が生んでるものもあるかなと思うので。
一旦実は登壇自体せずに潜入して話しまくるとか、そういうほうが実は伝わったりとか。
構造自体を変えるか構造に乗らないかみたいなのも一つありかなって思ったりしました。
この場も一つそれかもしれないですけどね。
雑談会として実はちゃんと登壇の話を聞くみたいな。
そうですね。
確かに今日この場で例えばイベントで8分ピッチの全部してきたんですけど、
その8分ピッチの内容はここではしゃべりませんと。
後日のボットキャストに話すんでって言ったらいいってなるよね。
To be continuedって。
情報の伝え方
その人間性が面白くて見ると思う。
みなさん読みました?みたいな、もう2分ぐらいその時間。
それは確かにね。
でも確かにそれぐらいの発信具合があえて。
いいんじゃないかなって。
そういうイベントなら。
授業って特に、私もそうですけど、大体私はびっくりされる。
で、びっくりされる時間は取っとく必要があるんですよ。
じゃあ練り歩かなきゃいけない。
わがに乱れる時間ですって言って。
今どうしてもピンクの髪に触れたくなってきてますかっていう突っ込みはしつつ、
そう、なんか間合いだと思うんですよ。
肝心性を引き出す、なんかテクニックって言ったらいやらしいけれど、
相手の間を。
楽しませる。
そうそうそう。
確かに確かに。
そのほうが、こういう大真面目なピッチは生きる気がします。
印象にも残るし。
確かに。
言語とかテキストをあえて挟まずに、ボンっていう、こういうデザイナブルな感じのほうが実は伝わるのかもしれないですね。
人柄。
私も研修の資料作るとき、できるだけ言葉を書かない。
そう、わがさんの資料もね、すごい感動的というか、
僕もいろんな企業家の資料を見てるんですけど、
それこそこの人には勝てないとか上手いなって思う方は今まで2人で、
その3人目がわがさんなんですけど、
やっぱりその共通、その3人共通なのはやっぱり情報の少なさ、
シンプルさなんですよね、スライドの。
そんなに言えないんですよね。
いっぱい言っても相手は覚えてないんですよ。
あの人ピンクだったなっていうぐらい。
でも要点は押さえてるじゃないですか、スライドに。
頭に何を残すかみたいな。
テキストベースだと伝わって、ハッシュタグぐらいの長さですよね。
そう思います。
でも僕も常日頃上がってるんですけど、
弁護士っていう人種はやっぱり情報を伝えたい欲求が、
正しい情報を伝えたい欲求が、
ありますよね、私もありますもん。
すごいあるんですよ。
例えば被災東北の後も、
宮城で高校生写真家の千葉ひろとさんっていう方の写真展あって、
それを東京でもやりたいと思って、
いろいろ動いて誘致ができて、
弁護士会館でやれた時に、
宣伝用のポスターを作るってなった時に、
弁護士会の担当だったか候補の方が作ったポスターが、
千葉さんの写真の作品がバーってあって、
コラージュみたいになってて、
情報量がバーって書いてあって、
イベントの説明みたいな、
そういうデザイン案が上がってきたので、
いやもうこれ全部やめてください、
千葉さんの撮ったレクゼン高田の一本杉の白黒の写真があるので、
その一枚の写真に風化なんてさせないって、
その一言だけのポスターにさせてくれって言って、
めっちゃ議論して、通してもらったんですよね。
そしたらすごいやっぱ好評で、
やっぱり情報載せたいって、
ですよね、私もあるある。
書いてると多くなっちゃう。
だからできるだけしゃべる時は、
気をつけてる。
勝手に書く、
例えばノートに書くとかは自由に書けるけど、
しゃべって相手がその目の前だったり、
オンラインだったり向こう側にいる時は、
だから気をつけてますね。
逆にスライドがめちゃくちゃ上手いのに、
ノートで目的的なノートを書こうと思うとうまくいかなかったりしますよね。
いつも怒られる。
面白くないですか?
一人語りとか、旅行記とかめっちゃ面白いのに、
なんでこういうイベント告知とか、
そういう話になると面白くないんですかね。
ないでしょうね。
目的的になるからじゃないですか。
心が赴くままに書かないと、
ろくなことがない。
それはじゃあ、僕が無理事をさせてしまっています。
気をつけます。
本日のカフェの営業はここまでになります。
今回は特別回として、この番組のプロデューサーであり、
ソーシャルハイブ本郷を運営している弁護士の小野田さんと、
メイティングカフェ常連の和賀さんの雑談会をお送りしました。
既知の風景を新たな視点で
概要欄からは、ソーシャルハイブ本郷を運営している小野田総合法律事務所のホームページもご覧いただくことができます。
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そして、番組ではお便りを募集しています。
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それではまたのご来店、お待ちしています。
ソーシャルハイブ メイティングカフェ 天秒の子
新しい当たり前をデザインする実践者たちの日常
52:44

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