ラツィオとローマはバチバチやってますね。
っていうようなチームです。
カマーダがフランクフルトってドイツのチームから一瞬ミランに来るかもみたいな話があったんですけど、
それが結果としてなくなってラツィオに決まった時のSNSとか、
僕が見てる範囲のSNSの声では、
あーラツィオかーみたいな、なんか渋いとこ行ったねーみたいな、
声が多いように感じたんですけど、
いやいや渋くないぞと、ラツィオもすごいんだぞっていうのを今日分かってもらいたいなと思って、
ちょっと僕の知ってる限りラツィオを褒めまくりたいと思います。
いいね、いいですね。
ラツィオだってここだぞっていうのをね、分かってもらえたらなと思うんですけど、
橋野さん的にラツィオどんな印象ですか?
僕的には正直サブキャライメージですよね。
イタリアの中でもっていうイメージ。
たまにいい選手いたりはするけどっていうそんなメインじゃない感じがあるよね正直。
そうなんですよねーっていうのがまあラツィオのイメージの現状なんですけど、
昨年とかね結構強くていいサッカーしてて、2位なんですよねイタリアの中で。
インテルとミラン抑えての2位、まあ1位ナポリなんですけど2位だし、
その前も6位だったかな、とか4位とかっていうのを数年ずっと繰り返してるんで、
ちゃんと強いチームではどんなサッカーするかっていうか、
今から話すのはラツィオがどんなサッカーをしてるっていうのか、
それともラツィオのキーパーソンの話をするかどっちがいいですか?
両方です。
キーパーソンって何人もいますか?
ごめんなさい、そんなにいっぱい知らないです。
じゃあ両方。
わかんないとかしっかりしゃべれない。
ので、じゃあ両方。
そうですね、ラツィオは攻撃的なポジェッションサッカーをするので、
ポジェッションサッカーってわかります?
何でしたっけ?
橋野さんの方がポジェッションサッカー詳しいかな。
ポジェッション…
奪い取るんでしたっけ?
そうですね、奪い取るというよりも保持する。
でしたでした。
ポジェッション率、そこ出てきますね。
試合中に。
パス通して、つないで、組織的に攻めて、最後フォワードが決めるっていう
ポジェッションサッカーをするので、
セラビさんも橋野さんも見てて気持ちいいサッカーをするんじゃないかなと思います。
監督がね、結構細かい人で、すごい組織的に攻めるよねっていうのを大事にしてるんで、
イタリアの中でも攻撃に重きを置いてる…
重きを置いてるっていうのはちょっとまた後から話すんですけど、
攻撃的サッカーっていうので言うと、
いいチームかなと思います。
すごい派手でおしゃれな攻め方をするチームなんですけど、
さっきちょっと攻撃に重きを置いてるっていうのを言うのをはばかられたんですけど、
攻撃的な戦術なのに重要なのは圧倒的に守備なんですね。
これがさすがセリエだみたいなところを僕感じるんですけど、
攻めるならまず守んなきゃダメだよね。
まずボールを奪って保持しなきゃダメだよねっていう精神がすごくて、
なんかすごいどうやらルールが細かいらしい。
対峙した時の体の動きとか角度とか、
相手がボールを持ってた場合の距離感とかが、
0.5m単位で決まってるらしくて、
だから自由にやらせてくれよっていう選手とは、
もしかすると距離が合わないかもしれないですけど、
こういう時にはこうしようって決まってはいるので、
鎌田、日本人だしそういうのは合うんじゃないかなと思いますね。
全部がっちり決まってるわけじゃないんで、
攻撃時の時には自由な発想とかも、
鎌田らしさは活かせると思うんですけど、
守備時はすっごいがっちがちに決まってて、
そこら辺の組織的な守備は全然見なくてもいいんですけど、
それがすっごい鮮やかで、
守備者以外の動きもすごい綺麗なんで、
それは見てると楽しいんですけど、
攻撃の美しさを重視して見た方が、
しっかり綺麗に守るけど、攻撃がすごい整ってるんで、
パスサッカー見てて気持ちいいよっていう感じですね。
奪った後、もう急がないって感じですか?
どこで奪うかによるんですけど、
そこの方で奪ったら全然急がないです。
前線からプレスかけることはそんなにないけど、
ワイドに張ってる選手に渡して、
一気に攻め込みますね。
低めで奪ったら、
パス回して揺さぶって、
ゆっくりゆっくり攻めていくっていうような、
奪った後、
パス回して、