1. サッカーはシンプルだ!
  2. #017 【ハッシー論#3】得意と..

【内容紹介】

得意とは/出来る=得意なのか/誰がどう決めるのか/得意は主観/利き足を洗脳/他と比べてる/得意を引き出す質問の仕方を知りたい/得意なことを探したい


【選手紹介】

背番号4:ハッシーノ背番号9:月乃セラビ背番号92:たいき


【番組紹介】

"サッカーを愛しすぎているハッシーノとたいきが、サッカーを全く知らないサッカー弱者の月乃セラビと共に、フラット3のフォーメーションでサッカーを語る新番組がW杯カタール2022日本代表初戦とともに開幕!

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Podcast番組『サッカーはシンプルだ!』 毎週土曜日午前10時配信予定⚽️  番組へのご意見ご感想はTwitterで「#サカプル」を付けてツイート、もしくは コチラのお便りフォームからお待ちしてます。 https://forms.gle/2J5Mi3L4r5iJvYwK6"

得意とは何か?
サッカーはシンプルだ
どうも、はっしーのです。
どうも、たいきです。
どうも、せだぴです。
よろしくお願いします。
はっしー論を聞く日ですね。
そうでしたね。
これですよ。一番好きなコーナーですよ、僕が。
いやいやいや。
今日はね、ちょっと前回チラッと言ったと思うんですけど、
サッカー2割、それ以外8割的な話にしようかなと思っているので、
ちょっと手探りですけども、聞いて欲しいなと思います。
はい。わくわく。
えっとね、テーマとしては、
得意ってなんだっけっていう話から入りたいなと思ってるんですけど、
得意。お二人得意なことってありますか?
たいきくん、なんかすごいリアクションしてるけど。
そんなの僕が言えるわけないじゃないですか。
得意でしょ。自分が得意だと言えることはないですね。
ない?さゆみさんは?
思いつかない。
思いつかないです。
マジで?
マジですか?
得意。
例えば、人の顔を覚えれるとか、電話番号を覚えれるとか。
苦手です。
でもいいんですけど。
覚えれないです。
本を読めるとか。
本は読めますけど、得意なのか?
得意ではない。
そうなんですよ。ポイントがそこなんですよ。
得意か得意じゃないかを、誰がどうやって決めてるのかっていうところの話がしたいんですけど。
なるほど。
自己肯定感と得意とは何か?
面白そう。
今お二人とも、できるけど得意とは言えないっておっしゃったじゃないですか。
じゃあ、得意って言える状態ってどういう状態ですか?
本を読むのが得意っていうのはどういう状態だと思います?
確かに。
本を読むのが得意な人は、本に書いてある内容を書いてある通りに読めることもできるし、書いた人が伝えたい通りに読むこともできるし、
書いた人があえて書かなかったことを想像したりもできるし、書いた人の考えていることまで読み取れる人が本を読むのが得意な人。
はいはいはい。なるほど。
大輝くんはそうじゃないってことですか?
読みたいなとは思ってるけど。
なるほど。せのびさんどうですか?
得意って言えるとしたら、集中してその本の世界に没頭できる人。
はいはいはい。なるほど。せのびさんはじゃあそれができないと思ってる。
そうですね。読みながら邪念が湧いてますね。
なるほど。えっとね、例えば今お二人とも違ったじゃないですか、得意のあれが。
っていうことは得意かどうかを決めてるのは完全に主観であって、自分がどう感じるかだけの話なんですよね。
例えば今大輝くんが言っていたことができる人が大輝くんは本を読むのが得意だと感じるけども、僕からしたらそれを説明できる大輝くんは得意なんだなって感じるんですよ、僕からすると。
その時点で僕からしたら大輝くん本読むの得意そうって思う。せのびさんも同じくなんですよ。
でも本人は得意じゃないと思う。得意と思うかどうかはだから本人次第なので、自分がそう思えば何でも得意なんだよって思ってるんですよね、僕は。
はいはいはいはい。
で、それを思いたいかどうかがすごく影響しているんじゃないかなと思ってて。
それはありますね。それはあります。思いたくないですもん。
そうなんですよ。だから多分ね、そこが得意なものをあるかないかの線引きになっていて、自分がそう思いたいかどうかだけが得意かどうかなのじゃないかという話なんですけど、伝わりますか?
へー、はい。
これがサッカーにちょっとつなげると、例えばね、子供たちに見てても、自分が得意なプレーって何でしょうってなった時に、多分それぞれみんなあるっていう子もいれば、ないっていう子もいると思うんですけど、
じゃあ得意って自分で言える子供って何でそう言えるかっていうところを突き詰めていくと、多分周りがすごいねって褒めてて、他の人と比べてすごいねっていう感情とか情報を多分その子供に伝えたことによって、
得意かどうかは主観的?
子供が、ほんまや確かに人よりすごいなって思った時点で得意って自分では思えると思うんですよ。
確かに。
分かります?伝わってるかね。
だからそれを、例えばね、うちの子供で言うと、うちの長男は左利きなんですけど、本当は絶対右利きなんですよ。
字書くのも投げるのも全部右なので、絶対右利きなんですけど、
ちっちゃい頃に、二人で子供の時にボールを蹴ってる時に、あれ左足の方が上手いなってちょっと洗脳を始めたんですよ。
左の方が上手やんって言ってたら、本人もちょっとその気になって、左の方が上手いって思い出したんですよね。
それ多分3歳か4歳ぐらいの時かな。
そこから自分は左利きなのじゃないかという自覚を持ち出したことによって、左足が得意になり左利きになったんですけど、
うちの長男は得意な足がどっちかって言ったら左って言うじゃないですか。
でもそのスタートは、事実というよりは自分がそう思ったことなんですけど、そう思わせたのは僕なんですよね、言えば。
だから何が言いたいかというと、得意なものっていうのを持っていないという人っていうのは、多分お二人のように謙虚な心で、他と比べてもっとすごい人がいるって思うからだと思うんですよ。
自分よりも自分ができないことをできる人がいっぱいいるから、自分は得意とは言えないって思うから、得意とは言わないだけであって、
得意なことの認め方
でも本当は自分が自分と比べた時に、自分の中でこれ自分好きやなとか、これちょっと得意やなって思っただけで得意なことなはずなんですけど、他と比べちゃうと得意じゃないって言っちゃいがちかなっていう気がしてるんですよね。
それが良いとか悪いとかじゃないんですけど、もっと周りが得意なことって認めるというか、自分と周りを比べるよりも自分の中で好きなことを得意なことって認める。
言っていいんじゃないかなっていう話。
なるほどね。
そんな気が。だからそうですね、サッカーでも自分の得意なプレーって基本的には好きなことだと思うんですよ。自分がやってて楽しいことを多分続けるから、それは人よりも多分ちょっとは優れていくから得意って思う。
でも実際それ、もっと周り見たら、もっと上手い人、もっと上手いこの無数にいるわけじゃないですか。その人たちと比べたら得意なんて絶対言えないし、例えばメッシュと比べてドリブル、自分が得意かなんか誰も言えないと思うんですけど、
そうなんですよ。
でもドリブルは得意なサッカー選手ってたくさんいるわけで、それはやっぱり自分でそう思っただけのことじゃないのかなと思うんですよね。
だからそこをプラスにもうちょっとみんな得意が出て言ったらいいんじゃないのって思ってるっていう話です。別に人と比べる必要ないよって言いたい。
なんかめっちゃその通りだなって思うから、これ僕はしのさんに相談というかしたいんですけど、質問の仕方が結構大事なんじゃないかなって思いましたね。
質問の仕方、はいはいはい。
なんか最初なんて聞かれたんですか、得意なことってありますかっていう質問だったんですけど、そう言われればないって僕もセルビさんも答えたんですけど、例えば得意な本の読み方ありますかって聞かれたら、
僕はさっき言ったような読み方をしたいと思っているので、
著者の方が書いたことを想像したり、なぜ表現の方法とか、なんでこっちじゃなくてこっちを使ったのかっていうのを想像したいなって思いながら読んでいるので、そこが得意な読み方なかなって想像できる。
なるほどなるほど。
例えば、好きなプレイは何?とか得意なプレイは何?って聞かれると、僕はドリブルが得意だって答えれるんですけど、得意なことありますかって聞かれたときに、何て言うんですかね、オープンすぎて答えれなかった。
あーなるほど、なるほどね。質問の仕方やな。
だからどうやったらその相手の得意、相手というか得意を引き出す質問をできるのかなっていう風に教えてほしいです。
なるほど。
さっき橋野さんが喋りながら僕考えてましたけど、ドリブルは得意なプレイの一つだと僕自分で思っているけど、僕と似たような、似たようなっていうのも大きくて僕がしたいプレイをしているプロの選手も周りの選手にもいっぱいいるけど、
僕は自分のしているそのプレイが、ドリブルがすごいトップスピードはないけど、緩急をつけたドリブルをするのが好きだし、そのプレイが自分の一個の長所だって思ってはいるので、なんかそこをそう思える質問の仕方というかを、
その相手が相手というかその子なのか相手なのかわかんないけど、その子がそれを得意だと思えるような質問の仕方を教えてほしいなっていうか一緒に考えたいなと思いますね。
これあれですよね、多分大人相手と子供相手とまた違うかなという気はしてるんですけど。
違うかもしれないな。
僕が思っているのは子供に対して得意だって思える精神状況を作ってあげたいなっていうのはすごく思ってて、
なんかそれは自己肯定感とか、これ言葉が合ってるかわからへんけど、に繋がるんじゃないかなと思ってて、
ちょっとまた話長くなるな。
自己肯定感ってあるじゃないですか、よく聞く。
自己肯定感っていうのは得意なことが多いと自己肯定感が高くなるっていうものでもないと思うんですよ。
例えば能力が高いから自己肯定感が高いというわけではなくて、
能力が高い低いに関係なく自分を受け入れれるというか許せる、愛せるみたいなイメージがあれば自己肯定感が高くなって、
例えばドリブルが下手くそであっても、
僕ドリブル下手やからもうサッカーなんかやらんほうがいいんじゃないかって思うんじゃなくて、
ドリブルが下手やけど好きやし、サッカー楽しいなって思えるような心の持ちようになってほしいなって思う子供たち。
それを持たせてあげるのが自分が得意かどうかっていう判断基準を上手いか下手かじゃなくて、
自分がこれが好き、これが得意なプレイ、さっき大輝くんが言ってたようにこういう本の読み方が自分はしたいと思ってるとか、
っていうことをちゃんと消化していれば、それができてるかできてないかに関わらずそういう自分が好きって思えるんじゃないかなって思ってるというか。
難しいな、伝わってないかな。
だから上手いから素晴らしいじゃなくて、自分が得意って思えるから、
それが事実じゃなくても上手いか下手か関係なく自分はこれが得意って思えるかどうかが、
自己肯定感につながってるんじゃないかなってちょっと思ってる。
自己肯定感が高い人は、下手でもいいかって思える人って思ってるけど、あってますか?
そうそうそう。
下手でも、下手っていうのもそれは他の子と比べて下手じゃないですか。
得意なことと自己肯定感の関係
他の子と比べるから下手って思うだけであって、
自分の中で、例えばシュートとドリブル、自分のシュートとドリブルどっちが自分にとって好きか得意かってなった時に
ドリブルの方が得意だって思えたら、他の子と比べたらドリブルだって下手やけど、
でも自分の中ではドリブルが得意だって思えたら、自己肯定感が高まる要素になるんじゃないかなって思うんですよね。
伝わる?
うーん。
若干違うかも、僕の思っている自己肯定感と。
どんな感じですか?
ちょっと待ってください。
はっしーのさんの言ってるのは、他者と比べて自分の方が下手って分かってても、
なんか他者と比べる感覚がないんですよね、自己肯定感の時に。
あ、そうそう、すいません、他の人と比べることで自己肯定感が下がると思ってるんですよ、僕は。
あー、そっか。うん、そういうことか。
そうそうそう。
他の人と比べて下手であろうが上手かろうが、自分がどう思うかで自己肯定感が変わってくると思ってるというか。
うんうんうんうん、なるほど、あ、そういうことか。
そうそうそうそう。
だからそういう人と比べて自分が下手やからって思うんじゃなくて、
自分が好きなこと、自分が得意と思うことがあれば、それをもっと自信持ったらいいよっていう、思ってるっていう話かな。
うんうんうんうんうんうん、思ってほしい。
そうそうそう。
好きなあなたにも思ってほしい。
そうそうそうです。だから、皆さんお聞きのあなたも、お聞きのあなたの子供たちにも、そういうふうに思ってほしい。
多分、私のメッセージですね。
あ、そうなんですか?
うーん、自己肯定感低い、低いっていうか高くなくて、完全に人と比較して、あ、自分ダメだなーって肯定感下がるんですよね。
でも人と比べなくていいっていう言葉でかなり前向きになれるなーって思いながら聞いてました。
そうですよね、そうかなと僕は思いますね。
うん。
なんか、僕自分で自己肯定感高いと思ってるのも、人と比べてる気があまりしてないというか、自分が満足してる。
あとは、最悪何があっても死なへんかって思ってるというか、それやったら別に大丈夫、何があっても大丈夫みたいな感覚がある。
じゃあ、橋野さんが得意なことって聞いたら5、6個出てきます?
得意なことも多分両手ではちょっと足りないぐらいあります。
すごい。
すごい。
いや、どうかな。
得意なこと。
言ってもいいですか?
そうですね、得意なことね。
えっとね、人の話を聞くのは得意です。
得意ですよね。
めっちゃ上手。
でもセラビさんも上手。
うん、上手。
そう、だからこれも別に僕は得意って思ってるだけで、いやお前なんか下手くそやって思われてるかもしれないけども、僕はそう思ってます。
いや、思ってるわけないじゃないですか。そんなわけないですよ。
うそくさ。
各人の得意なこと
でも話も上手ですよね。
話は得意と思ってないですよ。
そうなんだ。
もっと上手になりたいなと思ってますね。
一緒にいる人を嫌な気持ちにはさせない気はしてます。
めっちゃいいじゃん、それ。
それ得意かも。
セラビさんも。
だから僕、絶対嫌な気持ちじゃないもん、今。
めっちゃ楽しい。
この得意な二人に現れて超楽しいですよ、今。
楽しいよね。だから大輝くんもですよ、これは。
得意って言おうかな、じゃあこれから。
言おう。
楽しませるのは得意じゃないけど、嫌な気持ちにはさせないと思う。
だから楽しい。
怒らない、怒っている2人と得意な人
超大事よ、それ。めっちゃいい。
得意なこと言い合うのいいですね。
次、大輝くん。
僕、楽しむのめっちゃ得意です。
得意そう。
楽しむの、あーいいね。
楽しむのも、悲しむのも得意ですよ。
悲しむ?
悲しみに行く。
悲しみを感じたいとか。
泣きに行くってこと?
泣きに行く、泣きに行く。
なんか、最近泣いてないなっていうときは、泣ける本とか映画とかを見て涙を流します。
へー。デトックスってな、いわゆる。
かな、うん。
へー。
セラビさん。
はい。
へー。なんだろう。逆に何かありますか?
セラビさんの得意そうなこと?
はい。うん。
うーんとね。
うーん、得意そうなことね。
外したら。
これ、しぶるとない、ないって言ってるわけじゃなくて、きれいに言いたいんですよ。
外さないように。
ゆっくり。
難しいですね。
子どもたちとの関わり方とかを見ていると、
怒らないのが得意そう。
怒りますね。
あれ?怒って、怒る、怒って。
でも、そんな怒り方があれなのかな。
たぶん、セラビさんが怒っているつもりでも、他の人からすると怒ってないように感じるかもしれない。
でも、よく友達から、怒ることある?って聞かれるんですよ。
だから、怒ることがなさそうに見せるのが得意かもしれない。
あー、なさそうに見せるのか。
なるほど。
なるほど。
あー、なるほどね。
予想ってるんですね。
予想ってる。普通に怒ります。
そっか。じゃあ、予想はれてる。
でも、ファッシーノさんも怒らなそう。
僕、めちゃくちゃ怒りますよ。
予想ってるんだ。
予想、予想。
でも、怒るときは怒るって感じかな。
子供に対してですか?
子供にも。
部下に対して。
見ず知らずの大人に対して。
でも、それって怒るじゃないですよね、たぶん。
得意なことと自己肯定感
あ、違う?
注意するとか、注意があるとか。
注意、注意。
注意する。
あ、それはありますね。
感情的にはあんまりならないかな。
それで言うと、焦るのが嫌いなんですよね、僕ね。
焦りたくないから、焦ってないのを予想のは得意です。
一緒。
一緒。焦るの嫌ですよね。
嫌ですよね。
得意なこと、結構あるよね、みんな。
あるある。
得意なこと。
それを寄せ集めていったら、自己肯定感は絶対高くなるはず。
なるほど。
そんな感じで大丈夫ですかね。
いいですね、ちょっと自分の得意を探したいです。
そうそう、人とは比べなくていいんだよ。
っていう感じなんですけど、どうですか?伝わりましたか?
伝わってきました。
だんだんと。
ちょっとね、手探り状態でしたけども、
セラビさんに伝わったから、それで良かった。
ありがとうございます。
お聞きになった皆さんもね、ちょっとでもいい影響を受けてもらえたらいいかなと思います。
あなたにも得意なところはきっとある。
自己肯定感が欲しくなったら、僕の分ちょっと余ってるんで、僕は自己肯定感をお配りしますよ。
僕も余ってるんで、いつでも声かけてくださいね。お便りフォームから。
お便りフォームから自己肯定感くださいっていう、お悩み相談会します。
ありがとうございました。
エピソードの締めくくり
面白かったです。ありがとうございます。
サッカーはシンプルだ。毎週土曜朝10時キックオフです。
29:16

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