スマートシェア株式会社・SNS研究所所長の沼田がお届けする「5分でわかるSNS」。
SNS運用を担当されている方、あるいはこれから始めようとしている企業の方から特によくいただくのが、「SNS運用を外注しようと思っているんですが、どう思いますか?」というご相談です。
結論から言うと、使い方によっては「大いにアリ」ですが、多くの場合は「丸投げしてしまって失敗する」というネガティブなループに陥りがちです。
今回は、外注でうまくいく会社と、予算だけが消えていく会社の違いを5分でわかりやすく解説します。
📌 今回のトピック
- 「見た目は綺麗なのに数字が動かない」丸投げ外注の罠
- 外注できるのは「作業」だけ。その会社独自の「空気感」は外注できない?
- 外注から一部内製化へ!成功する企業がやっている密なコミュニケーションの秘訣
クオリティが高いはずなのに、なぜかユーザーに響かない「借り物の発信」になっていませんか?SNSの本質である「生っぽい空気感」を伝えるためのヒントをお届けします。
パーソナリティ紹介
沼田宗一朗(スマートシェア株式会社 SNS研究所 所長) 10年以上にわたりSNS全般の支援・キャンペーン支援に携わる。個人としてもX(旧Twitter)フォロワー1.8万人のアカウントを運営。企業のSNS自走化を応援すべく、日々情報発信中。
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5分でわかるSNS、始まります。 スマートシェア株式会社、SNS研究所所長の沼田です。
SNS運用、外注しようと思っているんですが、 どう思いますか?この相談もよく受けます。
僕、個人的には外注、あんまりしない方が いいんじゃないっていうシチュエーションが、
企業さんによりますよ、企業さんによりますが、 多くの場合は、外注しない方がいいんじゃないって答えちゃうこと多いんですけれども、
もちろんケースバイケースで、 外注は全然企業さんにそういうふうに頼まれるんであれば、
いいんじゃないですかって答えすることも多いんですよ。 使い方によっては全然ありです。
ただ、外注お願いしてうまくいく会社、 うまくいかない会社、はっきり分かれてます。
割と丸投げされた事例で聞いたことのある話が、 投稿の企画、ライティング、デザイン、分析などの、
全部外注先にお任せというケースでした。 担当者の方は、これで楽になったなと、
それまで自分でやってたんで、 投稿は毎週一定数続いていたんですが、
ただ、その分析、レポーティングの話を聞いていくと、 通知が全然動いてないという状況になってました。
その投稿を見せてもらったんですけど、 確かにきれいなんですよ。
デザインしっかり整ってて、インスタの画面に ずらーっときれいに並んでるんですけれども、
何か足らないというか、この投稿の背景に映ってる これどういう意図なんですかねとか聞いても、
一応先に考えたのでこれ分からないんですよね という感じでおっしゃってたんですね。
これは本当でもあるあるでして、 自分の会社のSNSなんですけど、
誰がどういう意図で何を発信してるのかというのを 担当者の方さえも分からないという状態になっていました。
正恒例で言うと、外注先の方と担当者の方は 毎週しっかりミーティングをしていて、
普段チャットツールとかでもやり取りを ずっとしていると。
その中で社内でこういうことがありましたよとか、 新商品こういう背景でこういう意図で作ってますとか、
開発秘話みたいなこととかある程度を 共有しているということなんですね。
お客さんからの声とかも。
その情報をもとにして投稿を作っていくと。
内容的にもしっかり担当者の方も確認するし、 その企業の言葉になっているかどうか。
その企業のトーンマナーってやつですね。 トーン&マナー。
文章もそうですし、クリエイティブ。 色合いとか世界観みたいなものがしっかり
その会社のものになっているかっていうのを チェックするということを続けていくと、
担当者の方はSNSのことが分かっていく。
外注先はその会社のことが分かっていく というふうになっていって、
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最終的には一部内製化をしていくということになり、
より良い発信をたくさんできるように なっていったという話なんですね。
丸投げするとうまくいかないことは やっぱり多いかなと思います。
これは外注できるのは作業だけなんですよね。
投稿を作る時間、デザインするセンスとかノウハウ、 スケジュール管理の能力などなど。
これ外注できます。
でも、その会社のこと、その商品のこと、 サービスのことをしっかり外注先の人が
理解しているかというと、 そんなことはないですよね。
いろんな背景を理解するということで、 SNSで生っぽい発信をするとバレちゃうんですね。
広告としてポスターをボーンと出すとか、
そういうときに隅から隅まで一つのクリエイティブを チェックするということになれば、
またそれはチェックしやすいんですけど、
SNS投稿で一つ一つになかなかそこまで労力をかけられない、 チェックできないということになったときに、
やっぱりおかしくなってしまうことが多いんですよね。
空気感、雰囲気みたいなものをどうやって伝えるか。
すごく難しい部分です。
その会社の方々が発信することで、 そこの空気感を伝えるというところでは叶えると。
ただ、それはやっぱり労力的に難しいよねとかなってきたときに、
外注作業の方がやりますよってなったら、 やっぱりバレちゃうんですね。
バレたときに借り物の発信というかね、そういうふうになって、
クオリティ的には申し分ないんだけど伝わりづらい。
なかなかいいリアクションをもらいづらいということになって、 マイナスになっちゃうことになるんですね。
そうなるとどんどんどんどんネガティブなループにはまっていくっていう、 そういう構造になっています。
作業だけ外注ができるんだけど、 作業以外のことも外注しようとして、
クオリティが下がってるわけではないんだけど、 クオリティが下がったのと同じことになっちゃう。
全部任せますよっていうのは簡単なんですけれども、
そこのコミュニケーションをしっかりやっていくことでより良い発信、
少し頑張ってコースをかけることでより良い成果が 結びつくよっていうことがあるという話でございます。
今日は以上です。 5分でわかるSNS。また明日。
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