1. ほどよい日々を過ごしたい
  2. 刺し子の好きなところ⑦
2024-01-30 09:21

刺し子の好きなところ⑦

久しぶりの更新です。

「刺し子の好きなところ」というテーマで話をしようと思います。

🪡刺し子の好きなところ

今まで話してきたことの一覧です。

手軽に始められる

保管場所と制作場所にそこまで困らない

完成するまでにそれなりの時間が必要

やり込み要素が満載(その1)

やり込み要素が満載(その2)

やり込み要素が満載(その3)

努力した分だけ努力したなりの成果を感じられる(⬅今回の話はココ)

 

枡刺しの刺し子ふきんを例に挙げて話しました。

📍枡刺しの表

左(2022年制作)、右(2019年制作)

 

📍枡刺し裏

左(2022年制作)、右(2019年制作)

 

全体的にはこんな感じの刺し子ふきんです。

サマリー

彼(かれ)がライフワークで続(つづ)けている刺(さ)し子(こ)について語(かた)るポッドキャストです。刺し子の好きなところについて話(はな)していき、努力(どりょく)した分(ぶん)だけ努力したなりの成果(せいか)を感(かん)じられる点(てん)を探求(たんきゅう)しています。

刺し子の好きなところ
スピーカー 1
みなさんこんにちは。この番組は、私がライフワークで続けている、刺し子について語るポッドキャストです。
毎回、テーマを決めて話しています。
スピーカー 2
で、最近話していたのは、と言ってもですね、前回の配信からちょっと何ヶ月が経っているので、
スピーカー 1
私もどんなテンションで話していいのかっていうのが、ちょっとつかめていないんですけれども、
スピーカー 2
とにかくね、続きを話したいなと思っています。
スピーカー 1
で、刺し子の好きなところに関して、ちょっと話していたんですよね。
それで、今回が7回目になります。
簡単に、それまでね、1回目から6回目までっていうところで言っていくと、まず1回目は手軽に始められる。
2回目が、保管場所と制作場所にそこまで困らない。
3回目が完成するまでに、それなりの時間が必要。
だからこそ達成感があるみたいな話ですね。
4回から6回目までが、やり込み要素が満載っていうことでね、話していました。
今回の7回目に関しては、努力した分だけ、努力したなりの成果を感じられるっていう点について話そうかなと思っています。
今回の話はですね、概要欄の写真を見ていただければ、もうそれでわかるんじゃないかなっていうくらいの話です。
その方が早いです。
赤い刺し子糸で刺した布巾が2枚重ねて写真撮ってるんですけれども、
こちらの模様は枡刺しと言います。
スピーカー 2
いわゆる伝統模様とされるものですね。
スピーカー 1
これのですね、針目をちょっと見ていただきますと、
表から見ていただいた写真に関しては、そこそこそれなりにっていう感じかもしれないです。
パッと見ればね。
1枚は2019年に刺してます。
もう1枚の方は2022年に刺してます。
なのでその何年かの差が針目に現れています。
2019年に刺した方は、ちょっとこっちの方がね、やっぱり寄れてはいるんですよ。
スピーカー 2
もともとね、針目とかそういう問題じゃなくて、何でかというとお皿拭きに使ってるんですよ。
なので、2022年の方は使っていなくてそのまま保管していたっていうものなので、
スピーカー 1
多少そのあたりの寄れ感が違うっていうのは、いたしかたない部分はあるかもしれないです。
スピーカー 2
ただまぁ、わかりやすいのが裏から見ていただいた針目の写真も載せたんですけど、
スピーカー 1
そっちを見ていただくとだいぶ違いがわかるんじゃないかなとは思います。
スピーカー 2
2019年に刺した方は裏は、これ見ただけで全然気にしてないなっていう針目ですね。
今私がね、今2024年ですね。
2024年の私がこの2019年の刺したこの針目のね、特に裏を見るとね、
スピーカー 1
ここのとこ全然私気にしてないな、ひたすらとにかくね、枡刺しという模様を刺してみようという気持ちでね刺し切ったふきん。
スピーカー 2
2022年のふきんになりますと、裏も気にかけて刺しているなというのが針目を見ていただくとわかるかなと。
スピーカー 1
確かに技術の差もあります。
スピーカー 2
まっすぐ刺せるかとかっていうのもあります。
スピーカー 1
ただやっぱり2022年の裏の、縦と横の交点の部分のクロスする部分ですね。
スピーカー 2
ここがちゃんと十字模様になってるんですよね、2022年の方は。
スピーカー 1
ただ2019年のものは、クロスも何もないっていう感じですね。
ほんと点になっちゃっていて。
スピーカー 2
このあたりに、やっぱりどういうふきんが刺して仕上がった時の好みが反映されてくるんですよね。
今2024年の私は、裏もやっぱり綺麗に、それこそ表と同じくらい気にかけたふきんを作りたいという志で今刺し子していて。
だからそうなると裏のクロスって結構大事なんですよね、私にとっては。
そのあたりが2022年に刺したものに反映されつつあるっていう感じです。
スピーカー 1
だから2019年は、全然そこの視点がなかったなっていう感じ。
スピーカー 2
この辺が、違うのは技術の差もあるし、あとは刺していく中で、私こういうふきんが好きだわーみたいなところがね、だんだん明確になってくるんですよね。
明確になってくると、そういうふきんを作るためにどこに心がけたらいいかなーとかっていうことの考えが、だんだん自然と気にかけるポイントがわかってくる感じがあるんですよ。
スピーカー 1
その中において、さっき言ったように私は裏の縦と横の交点、ここはしっかり十字に出るように刺したいっていう視点がきちんとよぎる。
努力した分だけ成果を感じる
スピーカー 2
そこを気にかけて刺し子するっていう感じですね。
だからやっぱり刺していく中ですごく視野が広がったっていうのはありますね。
もう2019年のは、ただただこのふきんが刺し終わるかっていうことだけ考えていた。
2022年においては裏もきれいになるべく出るようにいいなっていう考える視点がさらに増えているんですよね。
増えていることがそんなに苦にならず、より自分の好みのふきんに仕上がることの達成感みたいな満足感につながるんですよね。
こういうのを過去の針目を見返すことによって、前よりは上手くなったんじゃない?みたいなことを感じられるんですよね。
それがやっぱり努力した分だけ努力したなりの成果を感じられるっていうことなんですよね。
針目にそういうのが現れてきて、だからこそもっと上手にできるかな?みたいな。
また挑戦したいとかね。
同じ模様を指すことによって見えてくる部分もあるので、あえて同じ模様でまた指してみようかなって思ったりもするし、
一方でこれだけ刺し子できたから、今度は違う模様を挑戦してみようかなって思ったりもするし、
そういう風に積み重ねれば積み重なるほど、自分の目指すふきんにだんだん近づけるような気がして、それがまた次、また次、みたいな気になって、
それが刺し子の好きなところにつながるんですよね。
スピーカー 1
っていうのが、私の刺し子をさし続けているモチベーションにもつながっているような気がしています。
ということで、今回は刺し子の好きなところで、
努力した分だけ努力したなりの成果を感じられるという点について、自分なりに思うことを話してみました。
今後も刺し子に関してテーマを決めて話していきたいなと思っています。
今のところは、完成したふきんを一枚取り上げて、
そのふきんのどんな模様を刺したのか、どんな糸を使ったのか、どこを気にかけて、気をつけて刺し子したのか、みたいなところを、
スピーカー 2
完成したらその都度一枚ずつ掘り下げた話をしていきたいな。
概要欄に写真なんかを貼りつつ、そのふきんについて話していきたいなっていう風に。
スピーカー 1
この辺は自分の記録も兼ねるし、こういうことを話していくと、
やっぱり半年後、一年後、針目が変わってきたなとか、自分の刺し子の好きな傾向が変わってきたなとか、
スピーカー 2
やっぱ刺し子ってこういうところ魅力だなとか、さらに発見になったりするかもしれないなと思っているので、
スピーカー 1
今後も楽しみながら、私は刺し子ふきんを作っていきたいなと思っております。
ということで、以上になります。ありがとうございました。
09:21

コメント

スクロール