エピソード0の続編制作
はい。【アイ・アム・マイヒーロー】こちらが、同じくですね、エピソード0と同じお題でやっておりまして、
それが、サスペンス、コメディ、リース、雪だるま、と、ツインテール、水質、研究者、というむちゃくちゃなお題で、
やっておりまして、私もなかなか上手にお題を回収したと思うんですけど、
いや、しかもなんか自分である種ハードル上げてるなって思うのはさ、今回初のむしゃらじで作ったエピソード0の続きを作るからね。
そうなんです。でもこれね、なかったら、たぶん私、生まれなかったんですよ。
いやー、だって過去一苦しんでたでしょ。
めっちゃくちゃ苦しくって、この0が生み出せなくって、
で、私はその石川さんの作り方と真逆というか、キャラが先に立たないと、書けないんですよ、脚本が。
なんかその、配役を決めて、その人のバックグラウンドみたいな性格とか、老いたちみたいなのを考えてから、考え始めるから、
それがもう全く出てこなくて、秋終わってから。
で、一回たぶん石川さんに相談したんですよ。
何も浮かばないっつって。
言ってたね、あのー、原宿のハンバーガー屋さんで言ってたね。
ハンバーガー頬張りながら言ってたじゃないですか。
そこから、なんか石川さんと喋ったのが、壁打ちになって、だんだん固まったみたいな感じ、そうやったんですけど、
一番最初にお題を出せたのが、あのー、リースを片付け忘れてる、なんてありえない。
非正面な人が、1月に配信できる予定でやったから、2月になっちゃったけど、1月に配信するタイミングで、クリスマスのリースを片付け忘れてる、っていうのだけが浮かんでて。
いや、それ大事だよね。
そう。
描きたいと思えるシーンが、思い浮かぶかどうかってね。
そう、あるかどうか。そうそうそうそう。そうなんですよ。
と、最後の、あのー、思い込ませて、感情移入させといて、妹はいないっていうオチだけ、最初に出てた感じで、それにつながる事件を起こすのが、本当に難しかったから、石川さんのとこから事件をパクったっていう感じ。
ゆきまま脚本って、毎回、メッセージ性を大切にしてるじゃない。
で、そのメッセージ性大切にするし、そのキャラクターを先に生み出さなきゃいけないし、っていうので、自分でハードルめっちゃ上げてたよね。
キャラクターとストーリーの繋がり
そうなの。でもね、すごい私、今回、あのー、言わせたいことを、セイラちゃんに言わせた感じがあって、で、それを聞いた、あのー、ヘルプのホストがですね、あのー、出てくれた、友情出演してくれた、牛若さんが、3年A組みがあったって、言ってくれて、そうなんですよ。そこなんですよ、みたいな気持ちになった。
影響を受けてるんですか?
そうそうそうそう。好きなやつが詰まってるんですって言って。今まで見た、私の中の好きなコンテンツが。だから、全部がちょいちょいなんかのパクリなんです。私の作品は基本的に。
でも、結局、自分の中に蓄積されたものしか、生み出せないと思うから、だから、そういう意味では、あのー、もう一個ね、エピソード0なんて、そもそもむしゃらじのパクリなんで。
まあ、確かに。
そうですけど。
え、でも、これさ、その、このお題の中でさ、何が一番詰まったの?その、エピソード0を見るまで、その、壁打ちをするまでに、ゆきままの中で、詰まっていた原因、一番難しいなっていうのは。
あれあれ、雪だるま。
あ、雪だるまが一番難しかった。
だから、その、サスペンスで何か事件、で、その。
得意そうだよね。
で、そう、その合間で、セリフとか、場面だけでコメディ要素を入れるっていうのと、もう、主役はのんのんさんで決まってて、その子にもツインテールをさせるっていうのと、みゆきがサイコパスっていうのは、私の中で決まってて、サイコパスやらせたいなっていうのが決まってて、まあ、それが、水質調査員として容疑者になる、みたいな感じは想定してて、で、ルイ、リースはその場面が一応想像ついたんですけど。
雪だるま出す仕様がなくて、しゃべらんしさ。
そっか、だから、そういった意味では、求めていた、そのみゆきさんをサイコパスにも、水質研究員としてサイコパスにもできるし、雪だるま事件っていう、ある種事件がもう一つ用意されているっていうのは、フォーマットとしてすごく、全実感として使いやすかったんだ。
そうなんです。で、その設定がありきで、みんなの性格とかキャラクターが決まっていった、みたいな感じ。
で、最初は、最終的な犯人が、あの、あいこさんだったんですよ。
りょうさん演じる。
その、本当は、その歌舞伎町の子たちを助けるつもりで、誘拐してた、みたいな話みたいなのを考えてたんですけど、
石川さんが脚本を変えられたじゃないですか、最終的に。
え、俺が変えたどの部分が、
最後、最後。
最後、あ、俺が最後、水質研究員が出てきたからいけないんだけど。
出てきて、その人に、雪だるまにバレたとこで終わってたんです。私が脚本書き始めたとき。
で、協力するっていうところが継ぎ足されてたから、
あの、おいしいコーヒー入れますよ、に変わってたから、終わりが。
あ、ここグルになるんだ、みたいな。
はいはいはいはい。
じゃあ、その、えっとね、私最初、何にしようとしてたのかな。
そうだね。
文章で読むと、おいしいコーヒー入れますよ、でエピソード0が終わってるから、
あの、水質研究者として隠し撮りをしていた、みゆきさん、みずのあみは、
あの、雪だるまの仲間になるように、文章だけだと見える状態だったんだよね。
だけど、おいしいコーヒー入れますよっていうのが、実はコーヒー口実に呼び出して、
雪だるまが殺そうとしてるんだよっていう、あの、実はこうだよっていう説明をしたことによって、
おっと、おっとってなったってことだね。
そう、で、私はその、行って、あの、言ったらみゆき役の水質研究員が、
雪だるまに全部知ってますよって言って、それを告発して、もう捕まった体だったんです。
私の最初の脚本が、雪だるまは逃げてなくて。
で、また別の事件を起こしたのを知って、それを告発するから謝霊金をください。
で、その犯人は、りょうさんだったの。
別の事件が起きるはずだったんですよ。
I am my heroの中では。
でも、あの、捕まらなかったから。エピソード0の雪だるまが。
そう、そこだわ。捕まらない、あ、捕まらないってなって、
あ、捕まられないのがこのタイミングで、じゃあそのもう1個の事件がいらないわってなって、
同じ事件の延長にしたみたいな。
だから必然的に続編になったんです。
そうでございます。
だから、もう今後は、完成しても事前に送らないという協定が結ばれましたね。
そうなんです。ネタバレしないっていう。
制作過程と音声編集
終わったら終わったっていうのも禁止じゃない?
だって早いんだもん、いしか。
どうしたらいいの?終わったって言われるのを待ってればいいの?
ちゃんと期限を決めましょう。私が守る期限。
はいはい。じゃあこの後決めましょうか。この後決めましょうか。
このコメンタリーで日程決めてもって感じなのね。
私もでも今回SE自分で、iPhoneの着信音自分で取ったんですよ、マイクの。
あ、そうなんだ。
そう。ちょうどいいタイミングで切れる音が欲しくて。
結局さ、こだわったらこだわっただけさ、
その自分が欲しいSEっていうのが世に落ちてないから、作るしかないんだよね。
そう。だからガンマイクみたいなの欲しいですよね。取れるやつね。
俺、自分の家の窓ガラスすごい叩いたもん。
どんどんどんどんどんってやるやつね。iPhone片手にどんどんどんどんって。
そういうの取るし、で、今回の私のI am MY HEROは、
その自分、それぞれの正義感みたいなものが、
その人によっては別に救いにならないこともあるよ、みたいなタイトル。
大きなメッセージなので、曲も素ので歌詞を書くっていうのは初めてやりました。
今まではテーマだけ入れて、自動で作ってもらってたんですけど、
ちゃんとチャットGPTと歌詞を書いて、
何も信じない、誰も信じたくない、みたいな歌詞から始まるやつ。
いや、歌詞を作ると、そこもドラマのメッセージ性につながるから、歌詞作るの楽しいよね。
そう。で、そのエンドロールですって言って喋ってから、終わった後に大サビみたいな、
歌い上げるところが来るように、めっちゃ一生懸命間カットして繋がるように。
そこ難しいよね。
そう。めっちゃ難しい。
曲の合間にエンドロール入れようとすると、その調整って素の難しいじゃん。
あれ、すごい長く作るじゃないですか。
だから、ちょっとそれをどうにかしたくて、めっちゃ考えながらやって、課金しそうになりました、素のにも。
指定をしても、尺を指定しても破ってくるから。
そうなの。で、やるなって言ってる歌詞のところを歌ったりするじゃないですか。
だから、すごいもうそれを継ぎはぎして、ちょっと繋がる風に、聞こえる風にして、
あのエンディング、短いエンディングでまとめました、最後。
いやー、素晴らしいですね。
すごい達成感、あれで。素の作るのにも、まあまあ時間かかった。
今回、ちょっと達成感よりあるというか、正直秋ぐらいから、達成感のレベルが上がったんだよね。
そうなの。そうなの。
でも、人数が増えて、やれるようになった楽しさもあり。
そうね。やれるようになった楽しさと、やれるようになった苦しさとが、両方あるから余計になんだけど。
余計に。だから、終わった後の開放感がすごくて。
だって、繋ぎ合わせなきゃいけない音声、何個あるんだよっていうさ。
めちゃくちゃ大変だった。全員のさ、で、シーンごとに撮ったじゃないですか、今回初めて。
だから、それを全部静音して、一人ずつエフェクトをかけてカットして、使うセリフを全部一個ずつ継ぎはぎして、
7人分やってから、全部繋げて、BGM作って、SE作ってじゃないですか、大変でした。
大変でしたねー。
達成感と今後の展望
いや、面白かった途中で。
3、4ヶ月に1回だからできるっていう企画ではあるね。
ギリギリですね、これで。
これはまあ、言うてね、自分たちが楽しければいいんですよっていう感じの回ですけど。
で、すっごい達成感。
わたってなるとき、完成した後すごい。
いつものむしゃらじ愛読とは違う達成感があるっていうね。
そうですね。
いや、楽しかった。
来年も頑張りましょう。2年目も。
お付き合いください。
次のテーマもね、もう決まってる。これから書き始めますんで。
そうですね。
機嫌決めましょう。
きっとこのプレイリストの中にはね、いずれ入ってるんでしょうけど。
そうですね、いずれ。
ということで、何度でもお楽しみいただけると嬉しいです。
はい。
はい、お願いします。
ありがとうございました。