1. BACKYARD TO CLOSET
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2023-10-21 39:50

#102 |好きだからこそ「クローゼットの圧迫」から考える洋服トーク。

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─[ INDEX ]─────── 

今回は洋服好きなら誰しも直面する問題。たくさん洋服はあるのについつい買ってしまい、着ない洋服が増えてクローゼットを圧迫していく。そんな場合の対処法や着ない洋服を減らすテクニックなど、そんなあれこれを今夜もこのバックヤードからお届けします。


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00:02
ここはとある町にある小さなセレクトショップ、SLOW&steady。
国内外からセレクトされた洋服に囲まれた店内は、今日もたくさんの人で賑わっていましたが、
閉店間際、今はBGMだけが響いています。
いや、店の奥から誰かの声が。
そう、今日も店主の岡崎が残業がてら。
ああでもない、こうでもないと、洋服話に花を咲かせているのです。
フィッティングルームのさらに奥、
スタッフオンリーと書かれたその先にある、狭くて小さなバックヤード。
今日もこのバックヤードから、あなたのクローゼットへとお届けします。
はい、今週もお便りが届いておりますので、早速ご紹介させていただきます。
東京都の青葉さんですね。
先日のエピソードで、これほどまでに洋服にあふれた現代社会の陰で、
環境破壊や健康被害が起きていることを知り、
簡単に服を買い、そして捨てることを改めて考えさせられ、
とても興味深く拝聴いたしました。
僕もお二人とおそらく同年代、お二人ほどではもちろんありませんが、
それなりに洋服が好きで、若い頃から足しげく非力のブランドやショップに立ち寄っては、
たくさん洋服を購入してきました。
しかしここで困るのがクローゼットの圧迫。
思い入れのある洋服はもちろん捨てられず、とはいえ今の自分には似合わず、
そういう服が5箱ぐらいプラスティックケースに詰め詰めになって、
さらにその奥に詰まれています。
妻からはクローゼットだけで子供部屋がもう一つ作れるねと嫌味を言われる始末。
この行き場をなくした洋服たち、それでも買ってしまうこの思い。
さらに簡単に捨てることもはばかられる世の中で、
洋服好きはどんなふうにこの辺り向き合っているのでしょうか。
お二人の実体験とともにぜひ伺わせてください。
とのお便りですね。
はい、ありがとうございます。
熱いですね。
ま、服好きは確かにこれはね、直面する問題ですよね。
だいたい直面してるよね。
まさに僕もこれは思いました。
まこっちゃんどうしてんの?
まこっちゃんは僕高校も同級生やし、中学も一緒やし、
でもまあ仲良くなった大人になってからやから、
それまでもでも服好きだったのは知ってるのよ。
ああ本当ですか。もう服はね、ずっと買ってきましたね。
どうしてんの?
まあ最近引っ越した、引っ越ししたんでね。
引っ越ししたんで。
引っ越ししたね。
まだマシになりましたけど、実家におったときはね、
03:01
ほんまにもう自分の部屋も壁一面がこう、
マシになったっていうのは?
はい。
なんか処分したってこと?
いや、この実家と今の部屋で分散できたんで。
ああそういうことね。
そうなんですよ。
まあ結局二部屋使ってるってことね。圧迫してるってことね。
圧迫は変わらず圧迫されてますね。
なんか打ったりとかっていうのもなく?
あんまりしてないんですよね。
そんなイメージないね。
もう大学の頃に着てた洋服も全然クロゼットに並んでますし。
今のところまだ体型も着れる、着れてるのでまだ。
ああ確かに。
なのでね、本当にこれはね、僕も着てたい。
じゃあたまりっぱなし。
たまりっぱなし。
これはちょっと本当におかちゃんに聞きたい。
おかちゃんどんなんしてるんですか?
多分僕の部屋、実家にある洋服部屋行ったり、
僕の今住んでる部屋に行ってもびっくりすると思うよ。
洋服の少なさにびっくりすると思う。
あ、そうなんですか。
え、こんなもんなんですかって多分思うぐらいしかない。
あ、ほんまですか。めちゃくちゃあるんかと思って。
めちゃくちゃもちろん買い続けてるけど、
僕の場合はこのお店スロー&ステディを開業する時に、
今まで買った洋服っていうのをお店で、
店頭でやっぱり着るっていうのがなかなか難しいやん。
仕事からね。
だからその時に当時前に勤めてたバイト先というか、
就職先の後輩たちに大量にあげて、
一旦めちゃめちゃ減らしたのよ。
あ、そうなんですね。
とはいえ、これは置いておきたいみたいなもちろんめちゃめちゃあって、
普通の人よりは多分多いと思うんやけど、
それでもね、僕定期的に妹の子供が高校生とかやから、
そいつらが兄ちゃんって呼ばれるけど、
部屋勝手に入って服取っていいっていう件、
あれとあれとあれはあかんよって言いながら、
とかそいつらもスマホ持ってるから、
持っていく服は写真撮って送りです。
そういうことですね。
許可出したやつは持って行っていいよって。
すごいシステム。
僕たちのクローゼットって思っとんじゃん。
なるほど。
お兄ちゃんのじゃなくて。
そうそうそうそう。
僕の服なんやけど、もう自由に使っていいみたいな、
暗黙のルールが妹が発令して。
そんなんでちょこちょこ減ってるっていうのもあるし、
あと僕は仕事柄、今のスタッフとか前のスタッフとか、
歴代スタッフにサイズが合うようなやつを上げて。
みんな着れますもんね。
上げる先っていうか、結構たくさんあるから、
06:03
手元にそこまで量を置いとくっていうことが、
あんまりいなかったんじゃないね、今は。
なるほどね。
みんなに回っていくんですね。
それはいいですよね。
僕も物を売ったりとかってあんまりしてないんやけど、
基本的に上げたりすることが多いけど、
それでも洋服好きって圧迫してくるじゃん。
どうしてもね。やっぱお母ちゃんも20年服屋さんやってますからね。
僕が散々言ってるけど、
クローゼットしかり洋服を保管する場所っていうのは風通しが大事だよって。
前にも言ってましたね、これ大事ですよね。
そんなに量パンパン詰めたら風は通らんやん。
そういう意味で僕の同級生とか、
ほとんどがあんまり洋服興味ないのよ。
高校時代の友達で、
もう数人かなうちに来てくるようになって。
だから大体の人はもう公務員とか、
いろんな仕事について洋服買わんから、
そいつらがたまに1年に1回とか2年に1回、
服ちょうだいって言ってくる。
まあ同級生だしね。
言いやすいですね。
あげれるものもあれば、
いやさすがにって思うじゃん。
まあね。
だから。
売ってますからね。
服屋ですからね。
だからワンセットそいつにコーディネート組んでいくらみたいな。
なるほど。
手持ちのお母ちゃんの私物を。
手放してもいいかなって思うものを、
そいつに合わせてコーディネート組んだけでワンセット。
それをセットで売ってる。
そういうことですね。
同級生ならではのやり取りですね。
そう。だからそいつらからしても、
ワンセット洋服屋さんにコーディネート組んでもらえるから楽なんよ。
そうですよね。めちゃくちゃいいですよね。
でもそれをやりすぎると、
うちでうちで全然こんっていうね。
それは弊害が。
そうそう。
なるほどなるほど。
でも僕が渡さんかったら安いもの買うんだろうなって感じのタイプにはそうやってしてる。
なるほどね。
確かにそうやって安く譲ってあげとったら、
ギリで買いに来てくれるかもしれないですね。
別にわざわざギリで買いに来るくらいだったら買い込んでもいいけどさ。
でもたまにはTシャツくらい買えよっていつも言うんやけど。
なるほど。
そんな感じかな。
いいですよね。
うちでいうスタッフとかはやっぱりテンション上がるわけよ。
それはね。
見てないからフランクリーダーの5年前のシャツで渡してもサイズアウトしたから渡したら嬉しいやん。
そうっすね。こんなあったんすかみたいなね。
めっちゃいいってなるやん。
だからそういうのは嬉しいじゃん。
確かにね。あげた方も喜んでもらえたら。
店頭でガンガン着れるし。
09:00
友達に岡崎さんにもらったんですよみたいな。
なんか自慢げに言ってるし。
そんなのも僕からしたら嬉しいなって。
いいですね。お客さんとの会話のコミュニケーションツールにもなるし。
そんな感じかな。
いいですね。
そこでちょっとこれ結構深い話になってくるけど。
洋服好きはいっぱいあるんだけど欲しくなる。
それは僕もマコちゃんも青葉さんも一緒。
もう洋服好きみんなに言えることだと。
でもクローゼットにそうやって着れなくなった服が溜まっていく。
じゃあどうするかっていうと着れなくなるようなものは買わないぞって決めるやん。
もう常々ね。それは思ってますよね。
そう。みんな思ってるけど金くなる。洋服ってあるよね。
なんなんすかねあれね。
でそれを僕はこういう仕事柄めちゃめちゃ考えた時期があって。
僕にとっていつもいつも買ってしまうけど着てないものをリストアップする。
おかちゃんでもやっぱあるんですか。
めっちゃある。
めっちゃあるんですか。
めっちゃあるけど1枚2枚とかじゃないのよ。
それはいろいろ出てくる。
それをゼロにすることって難しいけど。
これはたくさん溜まりすぎじゃないのっていうやつ。
結構買うのに全然とかあんまり。
全然着てない履いてないっていうアイテムがそれぞれにあるはずな絶対に。
そうですね確かにね。
せめてそれだけは買わんようにしたらいい。
そしたらちょっと減るやん。
そうですねもう分かってることですもんね。
だからその買ってしまうんだけども着ないくなる可能性が高い種類のものを上位3つぐらいを買わんって決めるっていう。
自分のルールを決めてしまうんですね。
でもそれだけでちょっと変わるよね。
そうか。
二軍落ちするリスクっていうかは減るよね。
そうですね確かに。
あるなんか。
そうですねなんだろうな。
着てないもんね。
なんか買ってしまうんやけど定期的に。
はいはいはいはい。
けど結局着てないよねあんまり。
大河ちゃんあります?
僕ある。
何です?
僕はざっくり言うよ。
ざっくり言うとブルーのジーンズ。
ブルーのね。
そういえば確かに。
あんま履いてないでしょ。
あんまそうですねイメージない。
ほぼ履いてないでしょ。
僕高校時代中学3年生。
厳密に言ったら中学2年生くらいから洋服好きになったのよ。
そのきっかけがヴィンテージやから。
そのリーバイスのヴィンテージジーンズ。
フィーバーしてた時期から若干落ち着いてきた世代だよ僕ら。
でもやっぱり盛り上がってたよ。
12:01
ピークは過ぎとるけどね。
盛り上がってたよ。
その時は365日って言っていいぐらいブルージーンズだった。
リーバイスの66前期。
僕ビッグイーは買えんかったから。
66前期を3本持ってたよ。
お値段もちょっと安めだし。
66前期3本持ってて赤耳2本持ってたよ。
その5本を、マーシャーいいんやけど、
66前期の大好きな2本を白くじチュームずっと履いてたよ。
そっちを履き方ね。
その延長でブルーのジーンズって擦り込みとしてめっちゃ履くよね。
持っとったらいいよねっていうマインドが今はある程度勉強したから。
ここ10年に近いぐらいは買わずに折れてる。
買わんって言ってもちょこちょこは買うよ。
それはちゃんと履いてるんだよね。
けどやっぱりブルーのジーンズって僕の日常で私服を着る回数で割り算するとめちゃめちゃ低い。
そうですね。確かにもう見たことないかもしれない。
だからブルージーンズはもう極力極力買わない。
僕はね、ブルージーンズなんてみんな1本クロゼット持っとけよっていう定番のアイテムじゃん。
そうですね。絶対あるっていうぐらいのもんでしょうね。
だから僕も1本も持ってなかったら当然買うよ。
でもありすぎるのよ。
昔このヴィンテージとかまだ置いてるんですか?
ヴィンテージは早々に売却した。
ブルージーンズってあんまり履かんからヴィンテージは売れるよね。
でもそのレギュラーというか普段の新品で買った状態ってレングス上げてるよ。
デニムにかかわらずボトム類って裾上げするから。
あなたにはわからんわなこの気持ちね。
裾上げね。
したことないだろ。
あんまりしないですね。僕はね。
僕はほぼ全てのパンツをレングス上げてるのよ。自分に合わせて。
だからピッタリに自分で合わしてるから。
おかちゃんにピッタリ合うサイズ。
合わしてるからこそ人に渡しづらいやん。
だから今の悩みを1個あげるとしたらパンツ多すぎて。
なるほど。そうか。
トップスは全然上げれるんやけどパンツはなかなか上げれない。
確かに上げにくいですね。
でも高校生のおいっことかはレングス感とか気にせんわけやん。
まだ僕より身長低いから全然僕が上げてても長いわけ。
だから全然いけるんや。
確かにね。履ける。
そういうことです。
15:01
そうかそうか。確かにね。
ありますか?
そうですね。何だろう。色物とかね。
普段カーキとかね。黒白。
おかちゃんのね。テーマカラーオリーブね。
テーマカラーオリーブ。
なんか着慣れた色だったら全然着るんやけどたまに違う色を冒険したくなる時あるじゃん。
分かる分かる。
ちょっと明るめの色とか。
買ってしまってもやっぱり1回2回着たらちょっとソッとなってしまうんやけどね。
ソッとなってしまう。
ソッとクローゼットの奥に行ってしまったり。
僕すっごい言いたい。今めちゃくちゃ英語で言ってる。
本当ですか?
今のマコッちゃんのマインドよ。
マインドってめちゃくちゃお客さんも多いのよ。
なるほどね。
オリーブばっかりやからたまには違う色のアウター買おうかな。
そうなんだよ。
それめちゃくちゃみんな言うもん。
で、僕がバカみたいにみんなにずっと言ってるのは違うのよって。
オリーブが好きだったらオリーブばっかでいいのよって。
マコッちゃんにもずっと言ってるやん。
で、冒険というか、例えばその赤のコートがありました。
その赤色の発色、赤色のコートのデザイン、何もかもがそれじゃない。
あかんって言うんだったら赤買ったらいい。
それをね。
それが好きだから。
ビビビビっと来たやつをね。
ビビビビビって。
そうそうそうそう。
でもオリーブとか黒とかが多いから、
たまには赤、たまにはブルー、たまにはグレーみたいな感じで選んでしまった洋服って、
みんなのきなみ着ないのよ。
なるほどね。
これじゃないとっていうのではないものってことですか。
色を散らしたいがために、色の幅を増やしたいがために買ったその洋服は、
本来自分の好きな色でもないしっていうことやから、
結局大好きなオリーブのコートには負けるのよ。
まあそれは確かにそうですね。
だって冬のアウターを2枚重ねで着るなんてないじゃん。
間違いなくね。
外に出るときはたった一着よ。
そうですね。
だからこれ大事。
僕がさっき言ったみたいに、クローゼットをケースにパンパンに詰めた洋服たちを一旦出して、
どういうアイテムがそのケースに入れられがちなのか。
リストアップします、ざっくりね。
まずね、統計をとって。
トップ3をできるだけ買わないようにする。
これ大事な1個。
1個ですね、これ大事。
で、プラス自分の好きな色、好きなスタイルっていうのは絶対年を重ねていけばいくほど、
確立されていく、狭くなっていくのにもかかわらず、洋服が好きやから幅を広げてやるわいみたいなことで、
18:04
色を散らすようなものはもうダメ。
ダメですね。
ダメっていうか、幅広く言えば着ない人の方が圧倒的に多い。
そういうことですね、そういうパターンですね。
だったら、だったらよ、クローゼットにオリーブばっかりでいいのよ。
なるほどね。
で、まこっちゃんもそうだと思うけど、奥さんに、まこっちゃんの奥さんにさ、
いやあんたね、あんたトップ3、もうコート、オリーブ、緑ばっかりお前どないすんねんって言われてると思うわ。
言われてると思うけども。
間違いなく言われてます。
でも、まこっちゃんが多分返してる言葉は、いや、同じ色やけど形が違う。
言ってない?
めちゃくちゃ説明してる。
言ってるでしょ?
ここ見て、ここみたいな。
言ってるでしょ?
ここちゃうで。
そうでしょ?そういうことだよ。
好きな色のものが溜まっていても、そいつらは全部好きなんや。
そうっすね。全部一緒じゃないっすもんね。
だから手放さないのよ。
ああ、そうか。確かにね。
だって僕だって、そりゃまこっちゃんには負けるけど、コート、オリーブ多いもん。
おかちゃん確かに着てるイメージある。
何枚あんねん。緑ばっかり。
緑ね。なんなんすかね、あの緑ってね。
やっぱそのミリタリーものっていうの象徴カラーじゃん。
僕らの洋服っていうか、基本的に洋服って軍物からやっぱりマイルドになっていってるっていう歴史があるから、やっぱ相性がいい。
分かりやすく男っぽいスタイリングができる。
そうですよね。
綺麗なパンツとか綺麗なアイテムと合わせた時のメリハリも効く。
そうなんすよね。
もうね、言うことないんだもん。
ほんまにね、なんだろう、もう完璧やね。
そう、だからもうほんまに洋服においての白飯かもしれん。
ああ、そういうことですね。
オリーブのアイテムは。
白飯やけ、なんでもこう。
なんでもいけちゃう。
何のせてもうまい。
当然、そりゃトップス白飯、パンツ白飯だってなんでやねんってなるやん。
オリーブはあかんけども。
白飯で白飯食えないですもんね。
食えんやん、食えんやん。
まさにまさに。
だからオリーブのアイテムを一個入れて他変えてあげると、基本的になんでも合うやんな。
そんなけんいけるんですね、オリーブは。
なんでも合う汎用性の高さ、懐の深さを考えれば、結局オリーブを枚数持ってたほうがいろんなボトム、いろんなインナーに幅広く使えるわけ。
そうですね、確かにね。
だからそのためにボリューム感だったり丈感だったりでバリエーション欲しくなるじゃん。
そういうことでたまっていってるんですね。
そうそうそうそう。
そうかそうか。
しゃあないです。
そりゃしゃあないですね。
21:01
緑人間って言われたらいいんじゃない?
ちょっと小バカにされてる。
そうそうそう、大体小バカにされるから。
緑ばっかりやろ。
同じ色ね。
青ばっかりだったら青人間って言われる。
確かにね。
でもそれでいいね。
そういうことですね。
洋服好きあるある、ほんまにあるあるあるあるぐらいめっちゃあるやんけど。
ほんまやね。
僕結構こういうの持っててとか、こんなのばっかりなんですよねっていう言葉めちゃくちゃ聞くし、新しいスタイルにチャレンジするっていうのも同時に大事やから、
チャレンジするならばその色その形が好きなんですっていうとこまでちゃんと言えるぐらいのアイテムを選んだ方がいい。
確かにね、その緑と同じぐらいの熱量を持ってそれを買いたいと思えるならそれに行ったらいいってことですね。
形変えたいなってだけでとか、色変えたいなってだけでとかは2分落ちする。
そういうことですね。そこまで元々好きじゃないのに付き合ってしまったみたいな。
絶対オリーブ買わんとか、絶対ネイビー買わんって決めとるから、そのアイテムがめっちゃよく見えるのよ。
買う、買い物する段階でも決めてかかってるから。
例えば孫ちゃんがたまーにグレーとかその他の色のコートとか着ても、あんた似合うから、しかも新鮮やから、俺もかっこいいって言ってまうよ。
確かに新鮮に見えますよね。
言ってまうからこそ、あ、いけんちゃんって思うから難しいなこれ。
だからこれは自分との戦いやな。どうするか。
このグレーのコートは絶対にオリーブに勝てるのか。俺の大好きなオリーブに勝てるのか。
オリーブの中にちょんとこのグレーがあったら、俺は絶対着るって決めて買う。
試着したときに、例えばグレーのコートにめちゃめちゃそのときぴったり合うパンツ履いとったじゃん。
あーわかるそうそうそうそうわかる。はまるよな。
めっちゃはまったとき、もうこれいこうって思うじゃないですか。
そのコーディネート以外なかなか。
それそれそれなんですよ。
なかなかむずいって。
他あれないなみたいな。
いやめっちゃわかる。
結局そのパンツばっかり合わせるみたいなパターンも。
そういうこともある。
そうなんですよ。難しいですよね。
難しい。
面白いっちゃ面白い。
面白い。で、そうして言えるのは、確かに洋服好きは洋服増えるのはオプションっていうか必然なんやけども、
ちょっと減らしたいから、やっぱりそういういろんなことを考えながら、駆使しながら、自分との戦いを行いながらね。
24:05
そうですね。
やっぱりこうにぎこちを減らしていきたいから。
それはね大事ですよね。
モットーとしているのはね、買いました。
いやなんかしっくりこないな。思ったよりしっくりきてない。いまだにあるのよ僕も。
あーやっぱりあるんですね。
たまにね。
おかちゃんでもやっぱり。
分かってるのよ答えは。
昔はしっくりこないイコール間違えたって思ってたよ。
じゃなくて選んだ時の感覚っていうのは、間違ってないから、僕は間違ってないって思ってるから、でも家帰ってきたらしっくりこない。
これなんなん。
確かにね。そのずれはなんでしょうかね。
なった時に、これ気分やなって思うよ。
あーはいはいはい。もうシンプルに。
気分やなって思って、無理に来ない。
もうそう思ったらもう。
来ないけど絶対手放さない。でそれすると1年後とか半年後とかで異様にめっちゃ毎日着れるやん。みたいなのない?
あるあるめちゃくちゃあります。
あるでしょ。だから選ぶ時の基準はちゃんと精度上げなあかんのよ。
はいはいはいそういうことですね。
だから何年経っても着たくない洋服は失敗なよ。
あ、そうかそうか。何年経ってもこのずっと居るクローゼットみたいなね。
でもこれは持っとったら絶対いつか僕このアイテムのこの形でこの素材だったら絶対着んことないだろうなって買ってるんよ僕。
もうそこまで確信があるわけで。
だから1年経とうが半年一回も着なかろうが全然安心なんよ。
なるほどなるほど。そこはもうそういうもんなんだよ。
そう。もうたまたま今打ててないヨバンバッタみたいな。
そういうことですね。
絶対こいつ打てるようになるからっていう。
あーなるほどなるほど絶対いけるやつ。
で案の定打てるようになる。
なんなんすかね急に覚醒しますよね。
うんなんか気分とやっぱり自分の体型もあるよね。
あーそういうことですか。
とか季節に応じて例えば肌の色も火に焼けたとか焼けてないとか。
その時よく着けてるそれこそマコちゃん今かけてるけどメガネとか。
あーなるほどね。
なんかそういうそうじていろんなことがぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる回ってるやん洋服好きって。
あー確かに。
特にいろいろ考えてるやん。でそこでハマるかハマらんかは気分次第やん。
あーその時にね確かに身につけてるもので変わりますもんね。
だからなんかこうへっちゃらというか安心してクローゼットで眠らせてやれる。
なるほどね。
の選び方みたいなのを自分なりに考えたらいいんじゃないかな。
なるほどなるほどそれは確かに大事なことですね。
ここがねほんまに洋服の難しいところでやっぱファッションって流動的やし。
その時で例えば10年前の洋服って細かく見たらサイズ感は全然違うわけよ似たようなものでも。
27:07
やっぱその時その時のサイズ感のトレンドだったり色のトレンドだったりプリントの入れ方一つにしてもあるわけさ。
でそれに乗っかって僕ら洋服好きって買ってしまうやん。
やっぱりねその時々欲しいなりますよね。
そういうものっていうのはやっぱ掃除て10年先とかになると着にくくなるやん。
それは仕方ない。
でもだからそれが圧迫の主たる原因やからさ。
そうかそうかそういうことですね。
だから答えとしてはそういうものを一旦考えて買うみたいなことは大事よね。
その10年後。
この洋服は10年先にどうなんなって。
なるほどなるほど。
今の立ち位置どうなんなっていう。
確かにね結構先を見据えて選んでいくっていう。
僕とかはその流行り動向とか今の形っていうのにもちろん無意識でも意識的にも乗っかってるよそれは洋服屋ないから。
それはそれはね。
そのフィールドに立ってる以上ある程度の流行りっていうのは意識してるよ。
でもそれとは別で僕の洋服選びこのセレクトっていうのはたとえ10年先着てても何ら何ら問題ないよって自信を持って言えるものをメインで扱ってるからさ。
そうですねイメージできるもんね。
でもその基準って人それぞれあったりするから。
まあそうですね。
でもやっぱり年齢とともに肌も弱くなってきたり何なの体調も良くなくなってきたりいろんなところが不具合出てくるわけ若い時。
だからストレスなく着るもしくは頑張って着た時にテンション上がる上がり続けるっていうのは考えた方が良くて。
そうなってくると僕が思うのはやっぱり素材。素材6.5シルエット3.5みたいな考え。
良い素材の洋服ってやっぱり体に馴染んでいこうがちょっと色が抜けようが何しようがかっこいいのか。
そうですね置いとくだけでかっこいいですもんね。
だからそういうものっていつのタイミングでも着たくなるターンが来るからそんな気はするよね。
そうですねまあ良いもの持っとったらね確かに。
そうだから何を持って良いものとするかっていう議論においてはこれもう5時間喋っても下手したらもうほんまに何年喋り続けても答えが出ん。
けど僕自身は明確にあるから。
それもね自分自身で明確に決めといたらね。
そうだからもうクローゼットが自分の歴史やから。
だから歴史を振り返ろう。振り返ろうっておかしいな。振り返ろうぜ振り返ってくれ。
30:09
自分の歴史と向き合ってこういう時に負けてる勝ってるこのアイテム勝ち勝ち負け勝ちちゃんと振り分けて考えていくと
これからのクローゼット事情はずいぶん楽になっていく。
そうですねその経験をもとにねやっぱり先は戦略的にいけますもんね。
そうそうそうだからなんかそんな考えるとめんどくさってなるかもしれんけど洋服好きはそれが楽しい。
楽しそうと思った今。
めっちゃ楽しい。だから全部書き出してみ。さっきのデニムの話じゃないけどデニムはブルーのジーンズ僕あんまり履かないのよ。
でそれとともに第2位になったのがそれこそ無地のものとかが多いからって買ったチェックのシャツ。
なるほど。
でこれチェックのシャツに定義があってスタンダードのシルエットのチェックシャツは抜き並み着なくなる。
もう普通の形。
若い時から確かによく着てたけど好きなんよすっごいチェック。
まあ確かに岡ちゃんチェック好きなイメージ。
ラジオでも散々言ってチェック大好きだよ。
ガウンとか持ってますもんね。
好きなんやけどそのデニムと同じ擦り込みで俺チェック好きやからって買ってしまうチェックシャツは抜き並み着なくなるのはここ数年ね。
それもデニムと同じ現象ですね。
この数年の話よね。
でも同じチェックでも僕ガウンにハマってた人。
ガウンって基本チェックが多いのよ。
そのチェックガウンは今あんま着てないけど大好きなんよ。
絶対手放さん。
そういうもんなんですね。
全然別に明日着てくださいって言ったら着る。
それはオッケーなんやね。
かっこええなって思うよ。
なんかこうウールのチェックの重みがあるその40年代50年代のチェック見てもかっこいいなちょっとチクチクするけどなって思いながらけどかっこいいなって思ったり
40年代50年代のプリントネルポットン製のねプリントして裏白でなんか安っぽいんよ。
安っぽいんやけどうわかっこええってなる。
それはそれの良さがある。
だから絶対手放さない。
そういうのはある。
おばあちゃんの中でそういう基準がはっきりあるんですね。
絶対これは着るから。
絶対着るもん。
着るもん。
これ着るもん。
着る着る。うるさいな。
でもあのこう見た時に今は着てないかもしれんけどコーディネートがズバババババって出てくる洋服ってあるやん。
これにこれでこうやなみたいな。
33:00
また今度しようみたいな。
そんなアイテムばっかりないよ。
クローゼット俺のクローゼット現在今。
なるほどそれ確かに重要ですよね。
そうだからさっきも言ったみたいにこれにこれっていうか一個しか思いつかなかったらそれしかできんから結局そのパンツかインナーかが不具合起きたらキンクになる。
そういうことですね。
でもあれでもいけるこれでもいけるあれでもいけるっていうのが
なんかチェックの派手なガウンだろうがコートだろうが出てくるってことはやっぱり好きなんよ。
そういうことですね。
これだけ着たいって思ってるってことですね。
脳を動かされてしまう洋服。
無意識のうちに。
コーディネート脳をグラグラさしてくるやつ。
なるほどね。
そういうやつはねやっぱ手放したらあかんよ。
そういうことか。
今着てなくても。
確かにそれで言ったら確かに本当にオリーブはまさに出てくるし。
僕らの洋服は特に1年目より2年目2年目より3年目脳が圧倒的に着やすいしかっこいいよ。
そうっすね。
生地が馴染むから。
はいはいはいはい。
だから生地が馴染んでないときにそもそも判断したらダメなのよ。
そういうことですか。
だからちょこちょこちょこちょこ自分の体入れながら馴染ましながらいい感じになったときに一群にしたらいい。
なるほどね。
補欠で置いといて。
ファームでじっくり育ててね。
そうそうそうそう。
でいざっていうときにもう一群登録させるわけですね。
なんでもかんでもね。
買った瞬間から一群ですよ。
それはない。
まあ確かにね。
買った瞬間から一群で10年20年。
そりゃなかなかそんな都合のいい洋服はないぞ。
そんなスーパールーキーね。
なかなかいない。
そんなない。
あるけど。
あるんじゃ。
あるけども。
だからヴィンテージが買った瞬間からいい感じなのは既にいい感じの歴史があるから。
はいはいはい。
そういうことか。
こなれてるからよ。
もう既にね。
出来上がってるから。
そうそうそう。
それでスッと入ってくるんですね。
だから僕らが買ってる洋服っていうのは徐々に徐々に自分にフィットさせていけばいい。
そういうことか。
うん。
確かにね。
だからまあ本当に長いスパンで考えて2分に落ちたなら。
まあ落ちたものがたまってったらね。
考えていったらいい。
そういうことですね。
ちゃんとこう歴史を振り返るってことですね。
大事なのはね。
そうだから僕今定期的にね。
定期的にじゃない。
毎日のように実家に行ってるけど絶対に農作業終わってお風呂入るじゃん。
でお風呂入って着替えて部屋入るのよ。
その服のいっぱいある部屋に。
部屋入って見渡すのよ。
でその毎日見渡して1個ずつすくっていってるのよ。
すくっていってるんですか。
今日僕が履いてるパンツもリーバイスのね。
ヴィンテージの501のブラックやけど。
買った当時はでかかったこれ。
36:00
なるほどね。
なんかいい感じに履けんかったんやよ。
いい感じに履けなかったね。
今だったら履けるかもって今日持って帰ってきて。
そういうことだよね。
そうそうそうそう。
珍しい履いとるなと思ったんですけど。
だからそういうのもあるよ。
確かにね。
自分の体型が良くも悪くもフィットした時に
これは絶対履きたいってやつは一応置いとった方がいいね。
そういうことですね。
何があるかわかんないですからね。
そんな言ったら手放せんくて圧迫するんやけど。
結局ね。
だからまあまあまあ戦略的に自分の歴史と向き合いながら
作戦ねってやっていこうぜっていう。
そういうことですね。
ただ単に欲しいから買うっていうんじゃなくてね。
ちゃんと統計を取って。
ほんまにね面白いもんで。
絶対的に合わせやすいやんって周りが思うようなアイテムが苦手だったりするのよ。
僕がデニム苦手。
ブルーのジーンズをあんま履かんのと一緒でね。
確かにね。
僕とまこっちゃんはたまたま質問くれたからこんな話できたけど。
そうですね。
ちょっと帰ってね。
洋服好き同士でこういう話してほしいよな。
絶対盛り上がるでしょ。
お酒でも飲みながらでもいいし。
一人で柑橘葉開けながら二軍の楽を開けながらでもいいし。
なんかこう洋服と向き合っていただく時間をね。
作っていただけたら幸いでございます。
ということですね。
重要なことですね。
じゃあこれからまこっちゃんが普段あんまりこういうの着ないんでっていう色の洋服を選びそうになったら全力で止めるわ。
言ってください。
全力で止めるわ。
ただ僕の主観があるからめっちゃ似合っとったらそれも含めて言う。
僕はめっちゃ似合っとうから着てほしいけどあなた前こうやって言ってたよって。
それはそれでめっちゃ迷う。
それとバトルしてくれ。
あーもうめっちゃ大変や。
めちゃめちゃ考えるじゃないですか。
めっちゃ考えるよな。むずいよな。
むずいっすね。
いやむずいな。
面白いですね。
それか僕とまこっちゃんの場合はあんまり着てないなって僕は判断したら来週あれ着て来てって言う。
なるほどね。
着る場所作るわ。
あれそういえばどうしたみたいな感じで。
無理やり壇上に上げさせる。
確かに言ってくれたら履くかもしれない。
履いたり着たりするかもしれない。
ほんまですね。
なるほどね。
ということで番組では随時これをお聞きのあなたからのお便りをお待ちしております。
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39:01
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スロー&ステディーポッドキャストバックヤードトゥープロゼット次回に続きます。
はい今週もありがとうございました。
ありがとうございました。
スロー&ステディープレゼントポッドキャストバックヤードトゥープロゼット
話はまだまだつきませんがそろそろ閉店のお時間です。
聞いた後プロゼットの洋服たちが今よりきっと好きになる。
来週もあなたのご来店お待ちしております。
39:50

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