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2022-08-27 16:53

#44|洋服にまつわる夏の思い出 (大賞発表!)

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SLOW&STEADY Podcast [Backyard To Closet] by OKAZAKI / YOHEI

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00:03
ここはとある町にある小さなセレクトショップ SLOW&STEADY。
国内外からセレクトされた洋服に囲まれた店内は、今日もたくさんの人で賑わっていましたが、閉店間際、今はBGMだけが響いています。
いや、店の奥から誰かの声が…
そう、今日も店主の岡崎が残業がてら。
ああでもない、こうでもないと、洋服話に花を咲かせているのです。
シッティングルームの更に奥、結構のタフオンリーと書かれたその先にある狭き小さなバックヤード。
今日もこのバックヤードから、あなたのクローゼットへとお届けします。
今日はね、8月1日から募集した夏の作文企画、服にまつわる夏の思い出。
ということで、SNS上ホームページでも募集をかけていたのですが、ありがたいことにたくさんの応募をいただきまして、
今日の昼に大賞、副賞、特別賞3作品を店のホームページで公開しています。
今回は、このラジオでは3作品を読むと時間もあれなので、大賞の作品をご紹介させていただきます。
それに加えて、ちょっと今回、先に言っておきたいのですが、皆さんすごい上手で、
そうですね、選べないというか。
もう全く選べずに、結構な時間を要したのですよ。
一応3作品は選ばせていただいたのですが、それ以外の方も本当にありがとうございますというか、いい作品ばかりでしたね。
そういうこともあって、3作品以外でちょっと漏れたは漏れたけど、これは紹介したいなというのもあって、
今回はラジオだけで岡崎賞と陽兵衛賞を作って、プラスで2作品紹介しようかなと思っています。
そうですね、結局3作品紹介というか。
そうそう。
まあそんな感じでね。
行きましょう。
行ってみたいと思います。
じゃあ早速なんですけど、大賞の作品を陽兵衛ちょっと読み上げていただいてよろしいですか。
大丈夫です。行きます。
よろしくお願いします。
大賞作品、ペンネーム洋服は友達さんから。
大学生の時は、自分が半年間も洋服を買わなくなるとは思ってもいなかった。
社会人になり、洋服のことを考える時間は想像以上に激減した。
だからこそ、洋服との思い出は本当にかけがえのない時間のように感じる。
毎月のアルバイト代が出る度に胸を高鳴らせ、自転車のペダルをかき回し、新しい洋服の入った紙袋を持って帰った日々も懐かしい。
03:05
帰宅するなり鏡の前で一人ファッションショーを開催することが、何よりも幸せを感じる瞬間だった。
大学3年生の夏休み。幸せなことに洋服のことで頭がいっぱいだった。
購入したばかりの生デニムを履いていくことしか考えていなかった沖縄旅行。
ガチガチの生デニムと厚手の白いTシャツがその時の僕のイッチョーラだった。
少し歩くだけで汗だくになる体や髪の毛。
硬すぎて折りたためず、無理矢理入れたゆえに不恰好な形になったカバン。
どちらもオシャレとは程遠い姿だったと思う。
でも、あの頃の写真を振り返ると自信に満ち溢れた顔つきをしていた。
そこには洋服の力を信じて止まない自分がいた。
先月半年ぶりに洋服を購入した。
徳島から届いた紙袋には、あの頃の自分を優しく包み込みながら新しい価値観を見出してくれる洋服が入っていた。
久しぶりに鏡の前で新品の洋服に袖を通すと、今まで自分が出会った洋服の思い出が、丸々詰まったそんな特別な一着に思えた。
今までは出会う洋服が全て新鮮に見えて、気がつけば洋服にのめり込んでいたが、今は少し違う気がする。
持っていない洋服を集めることに必死になっていた自分に、過去や現在の自分を見つめ直す時間を与えてくれた気がしている。
過去の経験が今の自分を作り出すように、本気で向き合った洋服たちとの思い出が、これから身にまとう洋服を見出してくれる。
だからこそ、これからも洋服を信じて素敵な思い出を作り上げたい。
それができれば、僕はこの先もっともっと洋服を好きになれると思うから。
はい、ありがとうございます。おめでとうございます。
おめでとうございます。
えーと、洋服は友達さん。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
本当にね、これグッときますよね。
すごいですね。詰まってた。
詰まってましたね。パンパンに。
そうですね。
今年の頭まで徳島でいた方なんですけど、ずっとね、うちに通ってくれてた方で、僕らもすごい仲いいんですけど、やっぱりね、そういう思い出もたくさんやっぱりね、彼との思い出もあるので、やっぱり感慨深いというかね。
はい。
グッときますよね。
そうですね。
確かにね、大学生の時にうちに通ってたんで、本当に休みの度にうちに来てたような子だったから、就職して半年バタバタしてね、洋服から離れるっていう経験も数年ぶりだっただろうし、そういう現在の自分と過去の自分っていう対比が素晴らしいなって思いましたね。
うん。
よかったよね。
めっちゃよかったです。
うん。
ちょっと感動するもんね。
ちょっとうるっとくる。
僕3回ぐらいうるっときた。
そうですね。
そうですね。
本当におめでとうございます。
ありがとうございます。
おめでとうございます。
洋服は友達さん。
はい。
なしをね、送らせていただきますね。
06:01
対象。
対象の。
1万円の商品券プラス、ステッカープラス、直で取れたなしを送りますね。
おめでとうございます。
おめでとうございます。
じゃあ続いて、副賞の方と特別賞の方はブログで呼んでいただいて、その3名以外の方でちょっとこれは気になるなとか、個人的に好きだなっていう作品をね、1作品ずつちょっと選ばせていただいてきました。
個人的に。
で、佐藤賞、岡崎賞を受賞された方に関しては、1000円の商品券を特別にプレゼントさせていただこうと思ってます。
はい。
じゃあ早速。
僕からで。
そうですね。
了解です。
洋平賞。
佐藤賞、洋平賞から。
はい。
お願いします。
ペンネーム平田様から。
久しぶりに岡崎ティーの上にかぶりのベストを着て出かけた。行き先は近所のドラッグストアでレジ袋15円分の日用雑貨を買い込んだ。
近頃は素肌が喜ぶテクノロジーと結構婚姻だったから想像以上に汗ばんだ。帰宅後、直行した脱衣所で鏡が映した伸びた背中を2度見した。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
もうこれはね、作文というよりはポエムよね。
しやね。
でもね、これ洋平とも話してたんですけどね、すごい短い文章なのに能力に浮かばせる、その様を浮かばせるそのワードセンス。
いや本当に。
彼ね、本当に昔からすごいそういうところのセンスがね、ずば抜けてるんですよね。結構ひねくれた部分もあるんですけど、本当にセンスいいなっていう。
だから科学繊維のものを着てるけど、たまに着るうちの洋服は確かに重いしね、速乾性なんてものはないけども、背筋が伸びるよねっていう。
洋服の革新みたいなところをズバッとついてくれたような感じがしますよね。
そうです。
ありがとうございます。本当に平田くん。
本当に僕は大好きです。
はい。僕はって、僕も好きですけどね。
そうかそうか。
ありがとうございます。
有名賞でした。
1000円の商品券お渡ししますね。
お渡しします。ありがとうございます。
ありがとうございます。
じゃあ最後に。
今度はお願いします。
岡崎賞ね。
岡崎賞。どうぞ。
岡崎賞。読みますね。ペンネームオカモさんから頂きました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
そういえば最近、夏にベストを着ることがなくなったように思う。何年前かな。
夏空のような爽やかな色のフランクリーダーのベストを好んで着ていた。
09:01
汗かきなのにしょっちゅう着ていたものだから、少し汗じみができてしまっていた。
そろそろクリーニングしないとなと思っていた矢先のこと。
あの日も暑かったな。
店に入ってすぐベストを脱いでハンガーにかけてもらった。
エアコンの風が当たる位置に。
いつものように岡崎さんとの話を楽しんで帰ろうかなと思い、ベストを渡してもらおうとした瞬間。
このベスト預からせてもらっていい?と岡崎さんが言った。
なぜだろうと疑問に思ったが、岡崎さんの言うことだからと深く考えずにベストを店に置いて帰った。
後日、店に行った時のこと。岡崎さんから袋を渡された。
誕生日やったろ?あ、誕生日、プレゼントくれるんだなと単純に考えていた。
その場で袋を開けると、なんとこの前のベストが綺麗にクリーニングされた状態で入っていたのだ。
心意気に思わず泣いてしまった。
ありがとう。感慨深い夏の思い出となった。
岡崎賞ですね。
これはもう、すいません。何て言うんだろう。個人的に、本当に個人的な賞です。
いやもう本当に一番これは岡崎賞です。
でしょ。孫うことなき岡崎賞。
そうそうそう。全部岡崎賞だった。
ここまで書いていただくとちょっと嬉しになるやんな。
そうですね。
これは仕方ない。すいません。ちょっと職権乱用的なとこあるけども。
名前がついてる賞なんでね。
そうやね。個人的な賞です。
仕方ない。はい。
でもね、彼にとっては本当に夏の思い出だし、このオカモさんの作品もそうなんやけど、
皆さんに共通して言えるのは、読んでて思ったんですけどね。
やっぱり店のブログとかインスタとか、最近ではノートをすごい書くようになったけど、
そういう文章とかも結構読んでくれてるんやなっていうのをすごい痛感したというか、
結構みんな熱いなっていうか、
なんかその熱く文章を書ける人って、やっぱ減ってる気がするんよね。
自分の好きなことを正直にストレートに文章に起こすって、
やっぱ大人になったら恥ずかしいとかカッコ悪いとかね。
よくわからないフィルターかかってしまうやん。
傭兵とかも正直に言ってみって言っても、いろいろ考えてしまうでしょ。
そうですね。俺はもうオカモさん怖いですからね。
どういうことよ。正直に言ったら怒られるっていう。
そうそうそうそう。
そっちフィルター。
いやでも他の人も世間から怒られるかもしれんみたいな。
いやないでしょ。
それはないか。
ないでしょ。
いや別に怒ってないしね。
12:00
そんな話は別にして。
やっぱり自分の好きなことを堂々と表に出すっていうことって、
やっぱこれからの時代すごい大事になってくると思ってて。
だからいろんな選択肢がある中で、
うちみたいにせっかく好きになったんやから、
やっぱこういう企画を通して出していくっていうのはすごい大事かなと思ってて。
公表対象とかみんなの作品をどっかで公表できるようなサイトとかも作ればいいんやけど、
他には出さなくていいっていう方もいるんで、
みんながみんな出せるわけじゃないけど、
僕らには少なからず強く伝わってるんで、
本当に皆さんありがとうございましたっていうことですよね。
ありがとうございます。
本当にこの企画いいよね。
いいです。マジでいい。
だから冬も必ずやります。
やりましょう。
冬はクリスマス絡めてやろうかなと思って。
もう決まった?
決まってます。
クリスマス前に結果発表。
クリスマスの日に対象作品紹介しようかなっていう。
いいですね。
そんなことも含めてクリスマスと私みたいな。
洋服絡めてね。
そういうのも継続してやっていこうと思ってますので、
今回書いてくれた方もこれ聞いてちょっと書いてみようかなって思う方も本当にお気軽に。
本当にお気軽に。
一言とかでも全然作文になってないやんってなったとしても、
それはそれでオッケーなんで。
そうです。洋平賞で入れるんでね。
そうそうそう。キャッチコピー的に一言でくってくるような。
それは難しいですからね。
やっぱセンス必要やけど、どんな作品でもいいんで。
希望中傷とかね。
人の悪口とか書いてなければ全然問題ないんで、
どんどん皆さん応募していただいて盛り上げてくれたらなと思います。
そうですね。ぜひお願いします。
今回は本当にありがとうございましたっていう回なんで、こんな感じでね。
ありがとうございました。たくさんのご応募。
低い。テンション低い。
低いですか?ありがとうございました。無理でしょもう。ありがとうございました。
いやでもね、本当勉強になりました。
本当にありがとうございます。
もしお店に来てる方とかで、他の作品を見たいなっていう方がいらっしゃったら、
言ってくれたら書いた本人に許可を取って、他の人の作品とかも読んでいただけるようにするので、
またおっしゃってくれたらと思います。
エントリーしてくれた人にはもうすでに全員連絡してますね。
なのでノベルティー含めて随時発送しますので、よろしくお願いします。
15:00
よろしくお願いします。
そんな感じですかね。
そうです。そんな感じですか。大丈夫です。
ちなみにやけど、今日のブログで最後の方にコソッと傭兵の作品。
コソッとって何ですか。普通に鎮座してますよちゃんと。
なんでコソッとって。
いやいやいや、なんでこれ。小っちゃいんですか?いつもよりも。
それも合わせて読んでみてくれたら。
ラジオで言ったから多分8割ぐらいの力しか入ってないかもしれない。
いやいやいやいや。マックスですよ。
わけでいい文章だったね。
本当ですか。ありがとうございます。
読んでいただけたらと思います。
ぜひとも。
そんな感じですかね。
はい。ありがとうございました。たくさんのご応募皆さん。
本当にありがとうございました。嬉しかったです。
本当に冬もめちゃくちゃ楽しみです。
そうですね。今回以上のエントリーとかになると、結果発表までちょっと時間もらいたいよね。
そうですね。
今回も結構悩んだもん。
いや本当に。これ3つどうやって選ぶみたいな。
対象の作品はすごい一致したけど、それ以外はバラバラやし。
日ごとにこれもいいな、あれもいいなって。
結局決めれんかったっていうか。
そうですね。
それぐらい本当に良かったよね。ちょっと冬はね。
岡崎さんどんな話聞いてほしいですか?
クリスマスに絡めたら。
いや僕はなんか一丁目で行って、待ち合わせして、告白したのに振られたみたいな話。
僕もちょっと失恋系が好き。
ツラすぎるのは良いけど、洋服がツラさの振り子やったからね。
そういうのがあったら、僕はちょっと冷えてる。
僕も。
来週もあなたのご来店、お待ちしております。
16:53

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