2025-04-26 18:35

第2回ロリィタファッション談議【ロリィタ=思想!?最近界隈が荒れたロリィタたちの系統分析】

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ロリィタファッション談議シリーズでは深夜0時の校内放送メインパーソナリティYunaがロリィタファッションについて思うことをお話ししていきます。

第2回放送では最近ちょっとXで荒れていたロリィタファッション界隈、ロリィタちゃんたちの系統分析をしています🎀


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サマリー

第2回のロリィタファッションの談議では、最近のロリィタ界隈の炎上について分析し、ロリィタファッションが単なるファッションを超えた思想であることに焦点を当てています。また、さまざまな流派や入門のきっかけについても議論し、ロリィタファッションにおける多様なサブカルチャーを探っています。このエピソードでは、ロリータファッションの流行や思想に関する変化が分析されています。特に、最近のインフルエンサーや海外の影響が新しいトレンドを生み出している様子が語られ、可愛さの重要性について考察されています。

ロリィタ界隈の炎上
時刻は深夜0時を回りました。2回放送室より校内放送をお送りします。
この番組は、今や未来に求められる高校を、今、形に、一塾高等学園の提供でお送りします。
なお、一塾高等学園では、オンライン高生の入学・転校を全国から受け付けています。
自分のやりたいことのために高校選びをされている方は、ぜひ概要欄のリンクからチェックしてみてください。
はい、では始まってまいりました。第2回ロリィタファッション談議ということで。
えーと、これちょっと今、緊急で動画を回しているんですけど、
というか、動画を回しているというか、緊急で学校にのび込み収録をしているんですけれど、
あれですね、今ちょっとロリィタ界隈が荒れていますね。
皆様のTwitterのタイムラインには流れてきておりますでしょうか。
あの、私はもうロリィタファッション系のものをむきなみにいいねしているので、
ガンガン流れてくるんですけれども、ことの発端がロリィタファッションモデルの
愛のえりさんという方が島村とのコラボで、
マジで超かわいいんですよ、超かわいいロリィタ服、チェック柄とかも、
あの服をコラボで、島村さんとコラボで出してくださったんですけど、
それに対して、あのとあるロリィタ好きの方が、
元のツイートは消されてしまっていて、正確な文章はちょっとわからないんですけど、
島村という庶民のところとコラボして、
私は高いお金を払ってロリィタ服を着ていて、
ロリィタファッションというものはすごく高貴なものであるべきなのに、
島村はロリィタでお金稼ぎをしようとしている。
私はどれだけ貧しくなっても島村でロリィタ服は買わないっていうツイートが、
ちょっと炎上みたいな感じになってしまって、この界隈が荒れているんですけれども、
定期的にこのロリィタファッション界隈って荒れるというか、
議論、物議、何かしらの議論、厚い議論が交わされることがあるんですね。
ロリィタ思想の多様性
それがなんでかっていうと、ロリィタファッションが単なるファッションではなく、
ファッション一気を超えた、イズム思想の一種になってきているからだなというふうに私は思っていて、
同じロリィタファッションという思想でも、ロリィタという思想でも何分流かあるんですよ。
それこそキリスト教にだってカトリックとプロテスタントがあったりするじゃないですか。
それと同じ感じでロリィタという思想にも何分流かあるんですけど、
まずでも共通しているかなというふうに思うのが、このロリィタファッションってなかなか非現実な服装じゃないですか。
これを着るっていうのが、竹本野原さんっていうロリィタファッション界隈の住人がいるんですけど、
その方のロリィタファッションっていうエッセーションに記載されていた言葉で、
森ガールとロリィタファッションの比較なんですけど、
森ガールって皆さんまずご存知ですか。森に住んでいる少女風のファッションなんですけど、
それもまた再現してきていて、犬系彼女のののちちゃんとかもこの間ロリィタファッション、
ロリィタファッションじゃない、森ガールやっててめっちゃ可愛かったんですけど、
森ガールが森に住んでいる風のファッションでそれを極めるために、
森の近くの家に引っ越す。
毎日ディズニーランドに通うためにディズニーランドの近くに引っ越すということをするのが森ガール。
ロリィタファッションにするロリィタ達はディズニーランドに住みたいんですよ。
だからそのためにディズニーランドの近くに引っ越すんじゃなく、
自分でディズニーランドを建設する、作る、自分の周りに作っちゃうのがロリィタだっていう風に言っていて、
なるほどこれは面白いというか、確信をつく言葉だなという風に私は思っていて、
ロリィタという思想を一番よく表しているというか、
この服を着ることで現実から非現実に闘争しているのではなく、
よく言われるんですよ、論文とかでロリィタを着ている人たちは現実逃避をしているんだっていう、
ちょっと的外れな考察をされることがあるんですけど、
どっちかっていうと現実に非現実を持ち込んで、現実を歪ませているような感覚に近いんですね。
これは可愛いピンクの竜になるってロリィタファッションを着ていらっしゃるとある方の著作でも確か言われてたことだと思うんですけど、
これが一本の一番ロリィタファッション愛好家の中で共通する観念で、
その中で何分流かあるって先ほど言ったと思うんですけど、どういう違いがあるのかっていうのがあって、
それがだいたいロリィタファッションに着始めたきっかけの違いで思想の違いが生まれているかなという風に思っていて、
だいたい6分流ぐらいあるかなと思うんですけど、
一つ目がバンギャでV系から入ってくる、入ってきた人たち。
ビジュアル系バンドがすごく好きで、その人たちみたいな格好をしたいなって憧れた時に、
ゴスロリですね、ロリィタファッションの中でも特にゴシックロリィタって言われている、
ドクロとか使われてちょっと退廃的な要素が入ったロリィタファッションなんですけど、
それを着始めたっていうのが第一分流。
この方たちはマナ様っていう、すごいこのゴスロリ界の神様って言われている方がいらっしゃって、
その方をスファイしてたりする。
最近はちょっとわからないんですけど、マナ様という方がすごい熱い方でいらっしゃいます。
二つ目が、これが結構メジャーかなと思うんですけど、
霜妻物語から入った人たち。
霜妻物語っていうのが、竹本信原先生っていう小説家の出された物語なんですけど、
これが2000年代にフカキョンが主人公で映画化されていて、
フカキョンと土屋アンナさんが出てるんですけど、
その中で、主人公の龍ヶ崎桃子ちゃん。
この霜妻物語っていうのが、主人公の龍ヶ崎桃子ちゃんがヤンキー夫婦の一人娘なんですけど、
この子が両親の離婚に伴い、ダメ親父について茨城の霜妻っていうところに引っ越していくんですね。
この子はロリィタファッションというか、ロココの精神。
ロココの精神って何のも言われるんですけど、というものに系統していて。
で、ベイビー・ザ・スターズ・シャインブライトっていう雨ロリィの代表ブランドに浸水しているんですけど、
この映画が公開された当時が一番ロリィタファッションブームになったかな。
やっぱフカキョン効果はすごくて、超可愛いんですよ。
そこから結構入った。
だから2000年代は、そこら辺がもうピークだったんですよ。この映画公開当時が。
ここから入った人たちは、主人公の龍ヶ崎桃子ちゃんが持っているロココの精神っていうところを結構受け継いでいるというか、
そこに共感している人が多いのかなという印象で、桃子ちゃん曰くのロココの精神っていうのが、
労働なんてしませんという、中世ヨーロッパのロココ時代の精神を指すんですけど、
おたんびで派手で遊んでばっかりで、酸いも甘いもしている乙女なんて最低。
甘いものだけ食べて生きていたいのなんて言ってたりするんですけど、
そういう高貴さ、傲慢さなど全て愛すみたいな思想というか、
そういうスタンスかなというふうに思っていて、この桃子ちゃんなかなか性格が悪いんですよ。
で、この間、この間というか、ここ最近炎上しちゃったボスをツイートした方って、
多分この霜月の物語とかから来てるのかなと、見た感じアマロリを着てそうだったので、なんとなく思ってるんですけど。
そうですね。私は割と性格の悪い人大好きなので、霜月の物語の桃子ちゃんとかツイートされた方、
その尖り具合ってマジ活かすぜって思っちゃうんですけど、
ただやっぱりそういう尖った人たちの大きい声で、ロリータファッション界隈怖いかもと思って、
ロリータ服を着てもらえなくなってどんどん下に出ちゃったっていうのもあるので、
SNSでの発信は気を付けた方がいいかなと思いますよね。
ロリィタファッションの影響
その方もだから、そうですよ、流動性の高いツイッターみたいなところじゃなくて、
ノート書くとか、ポッドキャスト配信するとかね、すれば絶対に良かったですよ。
過激な人ってやっぱり面白いから愛されるじゃないですか。
そうだよ、ノートかポッドキャストやればよかったんですよね、その方も。
第3分流は大森聖子ちゃんっていう歌手、超歌手の方がいらっしゃるんですけど、
この方がこのアーティストが好きでロリータファッションに入ってくる人たちもいるかなと思っていて、
大森聖子ちゃんは割と女の子の生きづらさとか、すごい平たく言うとるキズヌとか、
そんなところで語れるものではないんですけど、
そういうものとずっと戦ってきてくれてる人で、この人の音楽を聴いて、
この人が着てて愛しているロリータファッション、私も着たい、
可愛いものになりたいと思ってロリータファッションを着始める人たちがいます。
この大森聖子ちゃんから入ってきた人たちは割とロリータ服を
戦闘服だと捉える傾向が強いかなと思っていて、
何きっかけで入っていてもロリータファッションを戦闘服だと捉えている人は多いと思うんですけど、
ここは結構共通する観念かなと思うんですけど、
特に大森聖子ちゃんから入った人の間では顕著かなと思っていて、
ロリータファッションの影響
ずっと可愛くないと、可愛いだけじゃダメですかってあるじゃないですか。
今の社会は可愛くないとダメですよ、だと思うんですよ私は。
そういうものに押しつぶされて、一度は押しつぶされた人、
でもそういうのがすごいムカつくと思ってたり最悪と思っている人たちが、
過度に可愛い、過度に女性性を強調した服を着ることによって、
社会とある種戦っているというようなニュアンスを纏うというか、
メッセージ性が結構強いですよね、この服やっぱり派手だからっていうのが第三分流。
4つ目が最近多いかな、ちょいちょいあるような気がしているんですけど、
SNSを見て入ってきてくれる方たちで、
最近ロリータファッション界は今とちょっと盛り上がりを見せているじゃないですか、
小野さんコラボが叶うくらいですし、
もともと青木美咲ちゃんというロリータモデルの方がずっとコラボしてくださっていましたけど、
よりロリータロリータしているコラボが最近実現してきているのは、
結構ロリータファッション系のインフルエンサーの方が活躍してきているからかな、
というふうに思っていて、代表的な方だと今、
とか、
この4人が最近ガーってきているかなと思うんですけど、
ロリータファッション系の投稿をいっぱいして、いろんなコーデ見せてくれたり、
結構ポジティブ、ポジティブかつ思想が入っていないライトな発信をしてくれているかなと思っていて、
この4人が、
この方たちのおかげで、結構新規のロリータファッション好きが来てくれているかなという印象です。
可愛いの思想
ワンダーティーパーティーさんっていうそのYouTuberのグループもあるんですけど、
彼女たちはどっちかというと、そこを見て入ってくる人たちがいるっていうよりかは、
ワンダーティーパーティーロリータファッション好きになってから、
そこにたどり着くというイメージが私の中ではありますね。
で、あと第5分流が、
中国とか台湾とか海外の方たちが、
そう今中国がロリータファッション熱くて、
ブランドもいっぱいあるし、何よりお安いから、
エピティスとかロンロンとかっていう中国ブランドさんのロリータファッション服を扱っている通販とかもあるんですけども、
安くて安くて、だから盛り上がりぶりを感じられるなと思います。
最後は、ミルナちゃん。
ファッションクリエイターのミルナさんという方がいらっしゃるんですけど、
今日私が着ているこのロリータ服もミルナさんがデザインしてくださった服で、
これ可愛くないですか。私はこの第6分流なんですよ。
ミルナさんと大森聖子ちゃんのドッキングっていう感じだったんですけど、
からロリータファッションを着るぜっていうところまで行ったのはそういうきっかけで、
ミルナさんはずっとYouTubeとか投稿されたり、
あと作品を作って投稿されてるんですけど、
可愛いカルトっていう通販の名前からもわかるように、
その可愛くあることにすごい取り憑かれて呪われてきてきた彼女が、
伝えてくれるものってすごく大きくて、
すごいSNSがめちゃくちゃ当たり前になるちょっと前ぐらいから、
ずっとこの可愛いということについて考えて発信して寄り添ってくださっている方なんですけど、
この方の思想に共感してロリータファッションに入ったよっていう人も結構いるんじゃないかなと思っていて、
私は割とその一人なんですけど、
もともとロリータファッション自体はくらろりくるみさんの投稿で知っていて、
めっちゃ可愛い、でも私が着ることはないかなって派手らしいと思ってたんですけど、
ある日YouTubeショーツを延々と見てたら、
勉強しろって話なんですけど、
延々と見てたらこのショッキングピンクロリータを大森聖子ちゃんが着てる動画が流れてきて、
衝撃?服を見てこんなにドキドキすることあるんだって。
その動画を見てから私はこの服のことしか考えられなくなって、っていうくらいに衝撃だったんですよね。
で、全然ロリータファッション着るつもりがなかったのに、
いきなりこの派手めの、わかりますかね?
このショッキングピンクのロリータなんですけど、
ショッキングっていうシリーズ。
このハート型のボンネットとかなんで今まで誰も思いつかなかったんだろうっていうくらい可愛いんですけど、
これの自重生産、これ自重生産で注文があった分だけ作りますよっていうので、
でも私はもう絶対買わなきゃいけないと思って。
めっちゃ高いからロリータ服は。
今まで食べてたお年玉使って買わせてくださいってお母さんにめっちゃ交渉して、
なんとか買わせてもらったんですけど。
すごいよね。
私はあんまり絵を見て作者の心がわかるとか、
服を見てメッセージがあるよねっていうものを信じないタイプなんですけど、
この服だけは私はもう何を言ってるかがわかるんですよ。
怖い。怖いけどね。
怖いけどね、わかるんですよ。
この服、ちょっとあんまりわかんないかな。
シャーリングって言ってゴムで伸びるようになってるんですね。
そういう着心地の良さ、洗濯もできるんですよこれ。
いうのにもうこだわってくれたのがミレナさんのメッセージだし優しさだなと思っていて、
このボンネットに関してはマジで機能性は古虫、めっちゃ落ちてくるんですけど、
死ぬほど可愛いから許しています。
はい、という感じで第2回放送、
前回の放送で確か次回はレイトファッションと女性の客体化、
性的客体化について語りますという風に確か言って終わったと思うんですけど、
先にこの放送しますね。
ちょっと緊急でこの荒れたロリータファッション界隈を見て、
思想の違いがあるんだよっていうことを喋らなきゃいけないなと思ったので、
緊急で放送を回させていただきました。
はい、では今夜の放送はここまで。
お相手はヤナでした。
次回放送はまた深夜0時にこの場所で。
ばいばい。
18:35

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