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アウトプットが大事だとかよく言われますよね。そういった本も流行っているようです。
かくゆ私もね、最近そういった本を読みました。アウトプット大全という、かばさわ先生というね、お医者さんが書かれた本で、
読んだことあるぞっていう方もいらっしゃると思います。かなりシュッとした本で、読みやすいし、
結構読んでてね、気分も高まるというかモチベーションが上がるみたいなところもありますので、気になるところだけでも読んでみたらいいと思います。
読んだことない人はね。アウトプットの対義語っていうのはインプットですよね。インプットっていうのは、自分の中に入れ込むっていうことですので、
簡単に言えば、読んだり聞いたりするのがインプットということですよね。 逆にアウトプットっていうのは外に出るっていうことですから、話したりとか書いたりするというのがアウトプットということになります。
自己成長というか、学んだものを身につけるというかね、あるいは何かしらの形で
成果を出すっていうことになると、 インプットとアウトプットの理想の割合っていうのは3対7だそうです。
インプットが3でアウトプットが7。 まあ結構ねこれは衝撃的というか
マジかよっていう感じですね。僕はもうどっちかというと逆な気がしますね。 インプット7アウトプット3ぐらいな気がします。体感では。
ただ僕の場合はこのポッドキャスト番組があるので、 アウトプットっていうのは人より多くやってるんじゃないかなと思います。
まあそれでもアウトプットよりはインプットの方が断然、 割いてる時間とか量的な意味では多いんではないかと思います。
BGMです。 始まりました。四日十五のツボ。皆さんいかがお過ごしでしょうか。坂本金八です。
このアウトプット対戦の中でアウトプットの仕方っていうのがいろいろ紹介されてるんですよね。
さっき言ったように書いたり話したりするっていうのがアウトプットの軸となるわけですけど、
その中で一番効果があるのは教えるということだっていうふうに書いてましたね。 そういう話はね確かに聞いたことあります。
人に教えられるようになって初めて自分のものになってると。 この番組も教えてると言えば教えてると思うんですよね。
特に言語学の知識がない人にもできるだけわかりやすく伝えようとしていますので、
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それは教えてると言えなくはないかなと思います。 ただこの録音で一方的に話してるだけなので、
リスナーの皆さんの反応とかは見えませんので、 そういう相互作用的なとこはないかもしれませんが、
でも僕は週2回教えるというアウトプットをやってるっていうふうに言えるかもしれません。
それとラジオトークというアプリでライブ配信もしてるんですよね。 昔は毎朝7時からやってたんですが、
今は土日の朝7時から30分、世界史の勉強をするっていうのをやっていて、
それは世界史の教科書を僕が読んで、 それをそのまま音読するわけにはいかないので、
その場で自分なりにまとめて話すっていうようなことをやってるんですよね。
その場でインプット、その場でアウトプットみたいなことを週2回やってると考えると、
アウトプットは僕は人よりもそれなりにやってるんじゃないかと思います。
ただそれでも量としてはやっぱりインプットの方が多いかなと思いますね。
もしよかったら朝のライブ配信、ラジオトークというアプリで聞くことができますので、
どなたでも興味のある方は来てみてください。
この番組自体はもうすぐ5年ですからね。 5年もアウトプットやってるって聞くと、
ものすごいことやってるような気もしますね。 そのかばさわ先生のアウトプット大全に、
いくつもアウトプットの仕方が紹介されていて、 さっき言ったように教えるっていうのが一番上にあるわけですけど、
その中に本に書き込むっていうようなアウトプットも紹介されてるんですよね。
書くっていうのも当然アウトプットですから、 その中でも本を読んでる時にマーカーを引いたりとか、
あるいは余白に書き込んだりとかして、 そういう風にアウトプットしようみたいなのが紹介されてるんですけど、
僕はあんまり本には書き込みたくないんですよね。
よく聞きます、この本は汚せとかね、 どんどん書き込んでいけというのは聞くんですけど、
そういうのやってたこともありますけど、 今はほとんどというか全く本には書き込んでないですね。
どうしてもその気になったところとかがあれば、 付箋は貼るようにしてるんですけど、
ペンでっていうことはないかなと思います。 一つは本を汚したくないっていうのがあるんですよね。
本に対する一種のリスペクトみたいなところもあると思うし、 後から読み返した時に、
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当然自分で引いたマーカーとかメモに目が行くことになりますよね。 そういう状況をあんまり作りたくないというか、
逆にマーカーとかメモを付けるっていうのは そのためにやってると思うんですよね。
後から見返して自分が大事だと思った、面白いと思ったところが 身につくようにやってると思うんですけど、
僕はそういうことを知ってしまうと、 自分の書き込みに注意を逸らされちゃうというか、
そうしちゃうと、1回目読んだ時に見過ごしてしまったところが 余計見過ごしてしまうっていうかね、
そんな気がしちゃうっていうのが一つ理由としてあります。
マーカーやメモを付けるっていうのは本当はそのためなんですよね。 自分にとって重要なところを目立たせてるわけですけど、
ただ自分にとって重要とか面白いっていうのは 時間が経てば変わるかもしれないので、
そうなると自分のマーカーとかメモっていうのが 邪魔になると思うんですよね。
あとは、ペンを片手に読むっていうのが 読みづらいんですよね。そのリズムが狂うっていうか。
読むときは読んでおきたいっていうかね。 せめてキリのいいとこまで読んでおきたいっていうのがあるので、
いちいちメモとかマーカーを引いていったらそのリズムが狂っちゃうんでね。
そういった理由で僕はあんまり書き込みっていうのはしないですけど、 これは人によって好き嫌いはあると思うので、
実際本への書き込みっていうのをアウトプットの一つとして やってる人も多いと思うので、それは好きにしたらよろしいと思います。
あと読書関連で言うと、読書ノートをつけようみたいな そういったアウトプットも紹介されてるんですよね。
僕はそういう読書メモみたいなのをつけてた時期もあるんですけど、
読書ノートをつけるために読んでるみたいな、 逆転しちゃうようなことになっちゃって。
これも読書の方法の良し悪しっていうか好みみたいなところもあると思うんですよね。
目的意識を持って読むべき本っていうのも当然あると思いますけど、
本を読むこと自体を楽しもうっていう、そういう読書もあると思うので、
読書メモ、読書記録がプレッシャーになっちゃうとなんだなっていう気がして、
僕はあんまり読書記録は意識的には取ろうとはしていません。
目的を持ってする読書っていうのももちろん良いと思うし、 場合によってはそれが必要な場合もあると思うんですけど、
アウトプットをしなきゃっていう、目的意識を持つあまり本に書いてる面白いことを 見落としちゃうんじゃないかっていう不安っていうのがあるんですよね。
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さっきのとちょっとかぶりますけど、これを学ぶために読んでるんだっていうふうに 身構えちゃうと
それが一種の先入観になっちゃうので、 ほどほどにするのがいいかなというかね。
場合によってはそういうアウトプットを意識せずに読書するのも よろしいんではないかと思います。
さっきもお話ししましたけどね、この番組は僕にとっての何よりもの アウトプットっていうことになってます。
聞いている皆さんにとってはインプットになっているわけですが、 僕はエピソードを収録するときに台本は書かないんですよね。
メモもほとんど用意しません。今も何も手元に書いたものはなく、 次に何話すか自分でもわからないまま喋ってるんですけど。
このアウトプット大全を見て、 台本書くのもまあありかなっていう気もしますね。
書くと話すっていうので二重のアウトプットになるので、 それはそれでありかなぁと思う反面、
台本なしでアウトプットをできるくらいじゃないと、 十分なインプットができているとは言えないんじゃないかと思うんですよね。
インプットの倍以上はアウトプットしなきゃいけないっていうことなんですけど、 それはインプットをないがしろにしていいというわけではないので、
もちろんインプットありきのアウトプットですから、 そのためには質のいいインプットをする必要があるかなと思いました。
皆さんもぜひインプットしたことをこの番組みたいに発信するかどうかは別にして、
何らかの形で記録を取ったりとかね、 人に話してみたりとかアウトプットしてみてはいかがでしょうか。
それではまた次回のエピソードでお会いいたしましょう。 番組フォローまだの方はどうぞよろしくお願い致します。
お相手はシガ15でした。 またねー