青春の音楽の影響
10代の頃聴いていた音楽って、わりとずっと聴き続けてしまうものですよね。
よね?とか言って、ちょっとね、強制というか強要しているようなところもありますが、多くの人にとってそうではないかと思います。
だんだんね、大人になっていくと、新しい曲も、歌謡曲とかね、聴かなくなっていくみたいなこともあるかもしれません。
多分ね、青春の音楽みたいなのって各々あると思うんですよね。
で、やっぱり自分が10代の頃の出た曲というか、流行った曲っていうのが、自分の世代の曲というかね、それを聴くと当時思い出しますみたいなことが、
だんだんね、増えていくんではないかと思います。 夏メロとね、言われるようにもなっていくでしょう。
で、僕の場合は、高校の時バンドをやっていたので、自分がバンドでやった曲っていうのは、結構印象に残ってるんですよね。思い入れがあって。
自分の世代の曲ばっかりやってたわけでもないですけど、当時で言うと、バンプ・オブ・チキンとかね、ラッド・ウィンプス、
アジアン・カンフー・ジェネレーション、エル・レ・ガーデン、ビート・クルセイダースとかね、
この辺のバンドの曲をコピーしてね、コピーバンドっていうのをやっていました。 あとはバンドを組む前からギターをやっていたので、
それで言うと、ユズとかね、小袋とか、 ちょっと上の世代だとジュークとかが流行ってたんですけど、そのあたりの曲からギターっていうのを弾き始めたので、
この辺は割と青春の音楽っていう感じがします。 そんな中、今日お話ししようと思うのはPEZというバンドでございます。
こちらはロックバンドではなくて、ジャズバンドなんですね。 構成としてはトランペット、サックス、キーボード、
ウッドベースというかね、コントラバス、そしてドラムスの5つ、5人メンバーのジャズバンドで、残念ながらもう解散してしまって、
多分10年ぐらいもう経っちゃってるんじゃないかなと思います。 さっきも言ったようにPEZはバンドはバンドでもロックバンドではなくてジャズバンドなので、
そのバンドで僕らがねカバーするっていうことはなかったんですが、 僕はエレクトーンもやってたので、そのエレクトーンでPEZの曲を弾くっていうことが
あったんですよね。何曲か弾いたことがあります。 BGMです。
始まりました4月15日のツボ。皆さんいかがお過ごしでしょうか。 スコット・トレーシーです。
青春の音楽PEZ編ということでね、今回お話ししていきます。 バンプとかラッドとかアジカンとかをお話ししてもいいんですけど、
あるいはユズとか小袋とかね、その辺のお話をしてもいいんですけど、 その辺の歌手の人たちは結構ご存知の方も多いんではないかということで、
比較的マイナーというとあれですけど、もしかしたら馴染みのない人が多いかもしれない PEZについてお話ししていきます。
さっきも言ったようにジャズバンドですので、 基本的に歌っていうのは入ってません。歌詞とかそういうのはないんですよね。
メロディーラインはトランペットで、あるいはサックスでっていうような構成で、 非常に聴きやすいんではないかと思います。
とっつきやすいというか、というのが1曲あたりの長さはそんなに長くないというか、 いわゆる普通のJ-POPぐらいの長さしかないんですよね。
4分とか5分とかそのくらいの曲ばかりなので、 ジャズだからといって身構える必要は全くないと思います。
逆にPEZから様々なジャズを聴き始めるっていうのもありなんではないかと思います。
僕がPEZに出会ったのが小学生の頃で、 さっきも言ったようにエレクトーンやっていて、
そのエレクトーンでPEZの曲をやるっていうことになって、 そこから色々聴き始めたんですよね。
おそらく自分のCDっていう意味では、 PEZのCDが初めて手にしたものではないかなと思います。
個人的に印象が残っているもので言うと、 アルバムが何枚もあるんですけど、その中でも鈴虫、つくしん坊、血とせどりっていうね、
この3枚のアルバムが立て続けにリリースされたことがあって、 鈴虫、つくしん坊、血とせどり。
このアルバムの名前からわかるように結構和のテイストがあるんですよね。
実際サムライジャズとか言われることもあって、 日本の民謡とか歌謡曲とかをジャズ風にアレンジするっていうようなこともあります。
水色の雨とかね、小春おばさんとかね、 こういった曲をアレンジしたりしてるんですよね。
ちょっと話ずれましたが、 鈴虫、つくしん坊、血とせどり。
この3枚がなんで印象に残ってるかというと、 アルバムの収録曲がそれぞれ8曲ずつ入っていて、
なんていうかね、その構成の仕方が似てるなーっていうのもそうなんですけど、 この3枚は最後の曲が全部情熱の行方という曲で終わってるんですよね。
それを聴き比べるのが結構面白くて、 それぞれのアレンジにそれぞれの良さがあるっていう感じなんですよね。
もしPEZの曲をまだ聴いたことがなくて、ちょっと聴いてみようかなと思った方は、 この3枚のどれかから聴き始めるのがいいんではないかと思います。
PE'Zとの出会いとライブ体験
鈴虫、つくしん坊、血とせどり。
僕としてはつくしん坊は結構聴いたアルバムで、 疾走感のある曲が結構多いので好んでよく聴いてましたね。
あんまり昔はね、子供はバラードとか好きじゃないので、 少なくとも僕はね、あんまりゆったりした曲なんか聴かなかったので、
テンポの速い曲をよく聴いてました。
PEZの僕が好きなとこは、ドラムの音が非常に乾いた音をしていてね、 それが好きなんですよね。
僕自身はドラム叩かないですけど、 全然湿気を感じない音なんですよね。
聴いててスカッとするような曲がたくさんありますので、 興味のある方はぜひ聴いてみてください。
PEZはね、ウォークマンに入れてよく聴いてましたね。 PEZ以外の曲もよく聴いてましたけど、
繰り返しですけど、PEZは歌があるわけではないので、 インストゥルメンタルだけというか楽器だけなので、
勉強しながらも結構聴けるんですよね。 歌詞が入ってきて邪魔になったりとかそういうことないので、
それでBGMとしてよくPEZは聴いてました。 同じ理由で東京スカパラダイスオーケストラもよく聴いてましたね。
あとPEZはね、ライブも行ったことがあるんですよ。 数少ない僕がライブに行ったことのあるアーティストの一つであるっていう感じで、
そういった意味でも印象に残ってますね。 実際に生で演奏を聞いたことあるとか、
あるいは自分が演奏したことあるとかね、そういったアーティスト、楽曲っていうのはかなり印象に残りますよね。
PEZはもう解散してしまってますけど、YouTubeにオフィシャルのチャンネルがあって、
ミュージックビデオもいくつか公開されているようですので、 興味のある人はYouTubeで検索してみてもいいんではないかと思います。
さっきも言ったように僕が一番好きなアルバムは、やっぱりつくしん坊で、中でも2曲目の春ハヤテと3曲目のポップンロールっていうこの並びが結構好きなんですよね。
どちらもアップテンポで、かなりノリノリの曲っていう感じですので、興味のある方はこの2曲から聴いてみてもいいんではないかと思います。
今回は青春の音楽PEZ編ということでお話しております。
PEZ編があるなら他にもなんとか編とかいうのがシリーズ化してやっていかないかもしれませんが、気が向いたらこういった音楽の話もしていこうと思います。
それでは今回はここまでということで、番組フォローもよろしくお願いいたします。
そしてPEZもぜひ検索して聴いてみてください。
お相手はしがじゅうごでした。 またねー