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こんにちは、志賀十五です。毎回テーマを一つ決めて、それに沿ってトークしています。
今回のテーマは、絶対音感です。
絶対音感というのは、何か音を聴いて、それを他の音と比べることなしに、
つまり相対的な方法じゃなしに、絶対的に自分の記憶の中の音と結びつけることができる。
どの音色、どれ目は晒しとかがわかる、という能力のことです。
僕は絶対音感があります。自慢じゃないけど、自慢してもいいかもしれないですけど。
これは、幼稚園の時からピアノとエレクトロンをずっとやっていたので、身につきました。
多分ね、そのくらい、もっと前か、3歳くらいの時からやってたかな。
いずれにせよ、そのくらい小さい時から何かしら楽器をやっていないと、絶対音感って身につかないんじゃないかなと思います。
調べたわけじゃないので、この辺はわからないですけど、経験上そんな気がします。
ただ絶対音感って言っても、結構どんな音についてでも、どれ目は晒しとどの音だ、という風に言えるかというと、
そういうわけではなくてですね、楽器に結構左右されます。
どういうことかというと、例えばギターの音は、どれ目は晒しとがわかるんですけど、
ただ聴こうと思えば、ジャカジャンとか牛音とかね、そういう音にも聴こうと思えば聴こえます。
あとはラッパ系のトランペット、トロンボン、チューバットの音もどれ目は晒しとでわかるんですけど、
聴きようによったらパッパーンみたいな音だなっていうのはわかります。
ただ、これ2つ。ピアノとストリングス。ストリングスっていうのはバイオリンビオラ、チェロ、コントラバスみたいな弦楽器のことですけど、
この2つについては、どれ目は晒しと以外の音ではどう頑張っても聴こえないですね。
どれ目は晒しととしか聴こえません。
ピアノはずっと小さい時からやってたから多分そういうことだと思うんですけど、
ストリングスのバイオリンみたいな音も、これはエレクトロンの電源を入れた時の最初の音っていうのがそういう音なんですよ。
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バイオリンとかのストリングスの音なので。
だから小さい時から慣れ親しんでるから強くどれ目は晒しとと結びついてるんだと思います。
これについてはね、漫画を読んでて、ピアノを演奏している描写があって、
そのピアノのオノマトペっていうか擬音語としてポロンとかポロロンって書いてあったんですよ。
僕それを見た時に何を書いてるかが分からなかったんですよ。
それがピアノの音って分からなかったんですよ。
僕の中でピアノっていうのはどれ目は晒しととしか聴こえないので、
その時は結構衝撃で、絶対音感がないとピアノってポロンとかポロロンって音がするんだっていうことに衝撃を受けましたね。
どうなんでしょうね。これそうなのかな。
ちょっとすごい気になります。
絶対音感がない人がピアノとかバイオリン等のスリングスの音がどういう風に聴こえてるかっていうのがすごい気になりますね。
ただ考えてみると変な話ですよ。
ピアノの音がどう考えてもあれどれ目は晒しとなわけないんですよね。
人間が口で発する言語音と似ても似つかないはずなのに、
僕の頭の中ではそうとしか聞こえない。
絶対音感がある人の頭の中ではそうとしか聞こえないんですよ。
面白いですね。
病気っていうとあれですけど、そんな感じですよね。
ただ僕の場合は絶対音感は絶対音感なんですけど、
ちょっと都合のいい絶対音感っていう感じで、
これどういうことかっていうと分かりやすい例で言うと、
ドレミの歌ってありますね。
ドはドーナツのドっていうあれですけど、
ドはドーナツのドで最後のド、これ。
ドって言ってるけど音階的にはミなんですよ。
ドレミドミドミなんでね。
なのでドレミの歌聞こえない人もいるらしい。
違う違う、ドレミの歌が歌えない人もいるみたいなんですよ。
気持ち悪くて。
つまり口ではドって言ってるけど、
本当はミなのに自分はドって言ってるっていう不一致が気持ち悪くて、
歌えないっていう人がいるらしいんですよね。
歌詞って割とそういうとこがありますよね。
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歌詞としてドレミファソラシドってこの音が出てきて、
それが実際の音階と違うってことは多々あると思うんで、
多分柔道の、柔道のっていうかもっとすごい絶対音感の人は
そういうのがちょっときついんじゃないかなと思うんですけど、
僕の場合は歌詞は歌詞なので、
どうでもいいんですよ、どうでもいいって言うとあれですけど、
歌詞は歌詞として歌ったり聞いたりしてるので、
それと実際の音階と違うが何だろうがどうでもいいので、
ドレミの歌も歌います。
なので絶対音感あるんですけど、
ちょっと歌詞がついてるっていうか、
歌詞からその音階を当てるっていうのはちょっと厳しいですね。
どうしても歌詞に引っ張られちゃうんで、
そっち聞いちゃうからちょっと厳しいですけど、
それがラララとかアーとかウーとかね、
そういう意味のない言葉じゃないものになると、
絶対音感が働くので実際にどの音かっていうのは分かります。
面白いですね、これもね。
そういうことで絶対音感を持って生きてきたんですけど、
いいことはたくさんありますよ、やっぱり。
それで損したことなんか全然ないですけど、
いいことは耳コピができるっていうことですかね。
耳コピって楽譜なしでも聞いたままそれを弾いたりするっていうことができるので、
なんかこの曲いいなと思ったら自分で弾いてみたりとかできるっていうことですね。
僕は高校の時バンドやってたので、
バンドのメンバーで話し合ってこの曲やりたいってなったら、
楽譜買わなくても僕が楽譜に起こしたりして、
それで演奏するっていうことができたりしたので、
経済的な面でというか、すごい得をしましたね。
あと絶対音感でちょっと最近気づいたのは、
僕ねピアノの音はさっきも言ったように絶対ドレミファソラシドっていう風に聞こえるんですよ。
ただね、あのラジオ体操の演奏ありますよね、あれピアノで演奏してますけど、
あれはね、ちょっとね聞こうと思わないと、ちょっと頑張って聞こう聞こうと思わないと
ドレミファソラシドに聞こえないんですよ。
で、これなんでかなって考えると、
多分ねこの絶対音感が身につく前からかなり聞いてたその音楽っていうか曲というかなので、
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だからちょっとなんていうかな、
ピアノの音がドレミファソラシドに結びつく前の状態で聞ける唯一の曲っていうか、
なんですよ僕の中で曲っていうほどの曲じゃないかもしれないんですけど、
これ最近気づきましたね。
まあ本気出せばね、本気出せばっていうかやる気出せばというか、
まあドレミファソラシドに聞こえるんですけど、
何も考えてないと、あのなんて言うんですかね、
あのドレミファソラシドで聞こえないんですよ。
ああそういうこともあんだなって思ってちょっとこれ面白かったですね。
どうですかね、なんか同じような経験した方いらっしゃいますかね。
あとね絶対音感とちょっと話がずれますけど、
あの共感覚っていうのを聞いたことありますかね。
共感覚って何か感覚がまた別個の感覚と結びつくっていうことらしいんですけど、
匂いと色とか音と味覚とかそういうことみたいなんですけど、
これはあの聴覚と色っていうのも結構研究があるらしくて、
僕はそんな音色に色を感じることは別にないんですけど、
でも個別のイメージみたいなのはありますね。
これは何によるのかわかんないですけど、
ドってよく言われるのは白とかと結びつくらしいんですよ。
僕ドはそんなあんまり個別の色はないんですけど、
レっていうのは僕の中で黄色とかオレンジっぽい色なんですよ。
でラは赤なんですよ。
これ何でだろうな。
レとラって僕の中ですごいそういう意味では男色っぽいっていうか、
そういう相性がいいような気がするんですね。
でファっていうのが僕の中でピンクとか赤っぽい色なので、
だからDっていうキーだと赤っぽいイメージなんですよね。
あとはソって青い空だからかな。青っぽいイメージで。
ミは緑なんですよ。
これミだから緑なのかな。
わかんないですけど、
だからミとソっていうのも僕の中で相性がいいような気がするんですよね。
こういうのって多分人によって違うと思うので、
他の人のもちょっと聞いてみたいなと思います。
というわけで今回のテーマは絶対音感についてでした。
それではまた次回。ごきげんよう。