100回目の献血の達成
この度、通算100度目の献血を終えることができました。
めでたいですね。
100回もの回数献血を続けてこられたということは、
情けないようで、たくましくもあるBGMです。
始まりました志賀十五の壺。皆さんいかがお過ごしでしょうか。シャープ兄弟です。
この番組は基本的に言語学の話をしていますが、
それ以外の話もすることがあって、
その中でも献血というのは割と取り上げているテーマではないかと思います。
おそらく50回目の献血の時もね、
無事50回迎えましたみたいなエピソードは撮ってるんじゃないかなと思うんですが、
献血はね、行ける人は行った方がいいというかね、行ってる人は偉いんですが、
いろんな事情で献血できないという方もいらっしゃいますので、
献血できない人がダメなわけではないです。
献血している人が偉いだけであって、できないのがダメというわけでは全くありません。
献血興味はあるけど、やったことないという人もそれなりにいらっしゃると思うんですよね。
ぜひ健康帯の方は積極的に献血に行っていただけたらと思います。
僕自身も今は健康でね、血液ないしその成分を提供できているわけですけど、
いつその献血ができなくなるか、
ひょっとしたら献血で提供された血液に事故かあるいは手術とかでね、
お世話になるという可能性もなくはないですからね。
できるうちにというか、健康な人しか献血っていうのはある意味できませんので、
献血の方法と種類
そういった人が積極的に協力すべきではないかと思います。
献血にね、なじみがない方のために言っておくと、
大きく全血というのと成分献血っていうのに分かれるんですよね。
僕は献血を始めた当初というかね、一番最初は全血でした。
全血っていうのが一般に献血と聞いてイメージされるものだと思うんですけど、
血をそのまま提供するというようなものです。
だいたい400ミリですね。
献血の車で行っているような、出張の献血会場とかでやっているようなものはこの全血と言われるものです。
これは血がそのまま抜かれて、赤血球なり何なりガバッと抜かれますので、
その回復期間というのがある程度設けられているんですよね。
ですので、年間できる回数というのがやや限られているかなという感じです。
それに対して、全血に対して成分献血というのが僕がよくやっているもので、
こちらは全血と違って血液の中から必要な成分だけ抜き出して、
それ以外のものは体に返すというような、そういった献血なんですね。
成分献血でも血小と血小板というのがあるんですけど、
血小なり血小板なりを血液の中から抽出して、
それ以外の赤血球なり何なりは体内に戻すプロセスとしては往復することになるので、
全血というのは取りっぱなしというか片道ですけど、
成分献血は出して必要なものを取り出して、そこから帰ってくるということでやや時間がかかります。
ただ酸素を運ぶ赤血球などは体内に帰ってきますので、
回復期間は全血よりも短いです。
具体的に言うと2週間に1回できるんですよね。
年間で言うと24回できることになります。
マックスで24回。
おそらくこちらは献血会場みたいな出張のやつではできなくて、
センターでやることになるのではないかと思います。
僕はこの成分献血を定期的に、できれば最短のスパンでやるように心がけているので、
うまくいけば年間20回以上は献血に貢献できるというような感じなんですよね。
ただ成分献血はちょっと気分が悪くなることもあったりして、
僕も過去にあったんですけど、
全血は取り出しておしまいなので時間も短くて、
すぐに終わるというようなところがあるんですけど、
さっきも言ったように成分献血は往復分時間がかかるというのと、
薬品というか薬の関係で気持ち悪くなっちゃったりとか、
そういったこともあるので、
最初に献血するのであれば全血がいいのではないかと思います。
献血に興味のある方は、
ぜひ献血会場なり献血センターなり行ってみて、
おそらく全血から始めることになるのではないかと思うんですが、
ぜひ献血に協力しましょう。
今回100回目の献血だったわけですが、
社会貢献としての献血
僕の目標としてはまず200回というのがあって、
迷宮界と一緒ですね。200回を目標にやっています。
ですので今折り返し地点という感じですね。
さっきも言ったように献血というのは健康な人しかできないわけですが、
逆に言えば自分の健康を維持するために、
健康チェックのために献血をするというのも大いにありだと思いますね。
言ってみれば無料で血液検査をしてくれるというようなことなので、
僕自身も一時期ヘモグロビンの量とか少なくなったりとかね、
そういったこともあったんですが、今では正常値に戻ったし、
血圧もね、昔はやや高かったんですけどね、
今はだいぶ落ち着いてきたというか、
それも定期的に献血することでわかったことなので、
血圧高すぎても低すぎても献血はできないんですよね。
あとは体重というのも毎回確認されますので、
そういう体調管理というか血液体重のチェックとして献血をするというのもいいのではないかと思います。
それと献血というのは一種の社会貢献ですので、
長い人生生きていたら落ち込んでしまうこととかね、
どうしても自己肯定感が下がっちゃうとかね、
そういったこともあると思うんですよね。
そういった時でも献血をすれば社会とのつながりが持てるというか、
少なくとも自分は社会の役に立てているという心の支えじゃないですけど、
そういった側面もあると思うんですよね。
特にこの間のコロナ禍とかでは人との関わりがちょっと気迫になっちゃったりしたと思うんですけど、
そういった時でも僕は献血に行っていたので、
少し心の余裕というか支えみたいなのがあったのではないかなと思います。
それと献血センターでは骨髄バンクの登録というのが大抵できるんですよね。
僕も最近というかね、割と最近になってから骨髄バンクの登録はしてみました。
実際に自分がお役に立てるかどうかは置いておいて、
登録するということが大事かなと思いますんでね。
骨髄バンクも含めてぜひ献血興味のある方は健康であればぜひ貢献してみてはいかがでしょうか。
都内に住んでいると献血というのは非常にやりやすいですね。
献血センターの数が非常に多いですし、
東京駅の近くの八重洲にある献血センターは成分献血専用の献血センターで、
完全予約制なんですけど、そういった献血センターもあるぐらいで、
東京というのは本当に献血しやすい環境だなと思います。
それだけ人間も多いですしね。
住んでいるところによっては献血に貢献しづらいというか、
献血センターまでの距離が遠いという方もいらっしゃると思うんですけどね。
何かのついででもいいし、
あるいは自分の近所に出張で献血が来た時でもいいと思うんでね。
まずは足を運んでいただけたらと思います。
実際に献血を始める前に予備の事前の検査があって、
そこで基準値なり何なりをクリアしないと献血はできないんですけど、
もし皆さんが健康で献血にまだ協力したことがない、
あるいは長らくしていないという方がいらっしゃったら、
これを機に献血行ってみてください。
それではまた次回のエピソードでお会いいたしましょう。
お相手はシガ15でした。
またねー!