1. ものづくりnoラジオ-しぶちょー技術研究所
  2. #116 結局、ものづくりってど..
2024-11-23 45:21

#116 結局、ものづくりってどんな意味?【ものづくり系ポッドキャストの日】

#ものづくり系ポッドキャストの日 開催!!


ものづくり系ポッドキャスト達が共通テーマに沿って

それぞれの専門分野の視点に沿って語る画期的な取り組みです!!(科学系ポッドキャストの日のオマージュです)


今日は『ものづくり』という言葉に注目して

この言葉が持つ"トビラ"としての意味、語っていきたいと思います。


ものづくり系ポッドキャストの日

↓参加表明番組(敬称略)↓ DESIGN_REVIEW.fm (@makino_fan ) https://open.spotify.com/show/6xXnNSLJIwVakLNzlBD2DW?si=11e8138a2e434930

工業高校農業部 (@ushiwakamaruo / @masubo_bio ) https://open.spotify.com/show/1MhF3CYuGK9zAWUOC8e2CM?si=384299dfbf5c40f7

TAISEI TIMES (@taisei117 ) https://open.spotify.com/show/72vLxmwjfGZlsFlplfkLRh?si=5bbd2a69b8114684

アトツギの町工場ラジオ (@coba_oni_chan ) https://open.spotify.com/show/2XVue9NhXQmlbKv0KiAupm?si=0c3eee97ef574601

りびぃの「もの技ラジオ」(@rivi_h30 ) https://open.spotify.com/show/118Mrbs48iz4Je4h3ONQXd?si=0330aeecb4bf4a0c

タクミセンパイTALK (@takumisenpai_jp ) https://open.spotify.com/show/6qAAoOCkzA1fxAT44uiOJ5?si=32d8791f0aca4026

高橋クリスのFA_RADIO (@fulhause /@3threes2 ) https://open.spotify.com/show/6lsWTSSeaOJCGriCS9O8O4?si=194e25ba661445a3

おかさん、ハイ! (@okappiki3 ) https://open.spotify.com/show/4brvj5v9GMV5IoON1I4wz6?si=7f8c96ebc38f44a3


【おススメの倫理書】

はじめての工学倫理→https://amzn.to/4eGzK71


【キーワード】

Podcast/ 音声配信/ものづくり/製造業/ものづくり系ポッドキャストの日/3Dプリンタ/生成AI/トビラ/生成AIEXPOin東海


【番組スポンサー情報】 東大阪機械制御 HPはこちら→⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://sibuc.jp/sponsor116

代表者の黒木(ドラフター)さんのSNSはこちら

X(旧Twitter) ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://sibuc.jp/sponsor116s⁠⁠

LinkedIn ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://sibuc.jp/sponsor116in


【グッズ】

オリジナルTシャツの購入はこちら→⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://suzuri.jp/sibucho86⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


☆しぶちょーの本が出ます☆

集まれ設計1年生! はめての締結設計→⁠⁠⁠⁠⁠https://amzn.to/3YlEwC4⁠⁠⁠⁠⁠

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-information+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

◆Profile◆ プレーリーカード:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://my.prairie.cards/u/sibucho_labo⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

◆Contents◆ ブログ: しぶちょー技術研究所(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://sibucho-laboratory.com/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠) Voicy:ものづくりnoシテン(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://voicy.jp/channel/3963⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠) Youtube:しぶちょー技術研究所チャンネル(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.youtube.com/@sibucho_labo⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠) note:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/sibucho_labo⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


◆SNS◆ X(旧Twitter):⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/sibucho_labo⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Facebook:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.facebook.com/yuya.yatsu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Instagram:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/sibucho_labo⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Linkdin:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.linkedin.com/in/sibucho/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ TikTok:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.tiktok.com/@sibucho⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


◆CONTACT◆ お便りフォーム:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/HT1hbTuri9CYHaX99⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 番組に関する感想や質問、要望はこちらまで!!

Summary

このエピソードでは、ものづくり系ポッドキャストの日に参加し、ものづくりという言葉の意味や歴史的背景、その変化について考察しています。また、最近の技術進展により、ものづくりの意味がどのように広がっているのか、特に3Dプリンターの普及が個人のものづくりに与える影響についても触れています。さらに、3Dプリンターの価格低下と生成AIの台頭が、ものづくりの概念に与える影響についても考察されています。ものづくりの定義や議論が広がる中で、個人のクリエイティビティと責任についても言及されています。技術者の倫理や製品のもの作りの意義についても議論され、これらの要素がクリエイティブとエンジニアリングのつながりに重要であることが強調されています。また、さまざまなポッドキャストプログラムも紹介されています。ものづくり系ポッドキャストの日の企画の意義や参加者への感謝が語られ、今後の定期的な開催への期待も述べられています。新刊『あつまれ設計1年生初めての締結設計』の出版情報やイベントの振り返りも紹介されています。

ものづくり系ポッドキャストの日の意義
どうも、しぶちょーです。
ものづくりのラジオは、産業機械の現役エンジニアである私、しぶちょーが、
ものづくりに関するトピックをザックバランに語るポッドキャストです。
この番組は、東大阪機械制御の提供でお送りします。
今日は、とある企画に参加した回となっております。
なんと今回はですね、ものづくり系ポッドキャストの日の企画に参加させていただいております。
これは、ものづくり系ポッドキャスターが集まって、
共通テーマについて、それぞれの専門分野の視点で語るという非常に革新的な取り組みとなっております。
なんかね、どっかで聞いたことある響きですけど。
そう、これ、科学系ポッドキャストの日の丸パクリ・イナ・オマージュ。
ちょっとまた違うね、表現変えると、サンプリングみたいなものですね。
科学系ポッドキャストの日をサンプリングさせていただきまして、
今回私が主体となって、このものづくり系ポッドキャストの日をやってもいいんじゃないのかということで開催いたしました。
念願叶っての開催ですよ、これは。
私、ポッドキャストを始めた2年前はね、ものづくり系、製造業系のポッドキャストなんてほぼ皆無だったわけですけど、
今だいぶ増えまして、今回はですね、参加表明いただいている番組だけでも8番組ありまして、参加いただけることになっております。
いやー楽しみですね。
参加番組の紹介はですね、後でさせてもらうとして、まずはこの企画の説明をしていきます。
さっきも言ったけど、とある共通テーマに沿って、ものづくりに関わるポッドキャスターがザック・バランにいろいろとお話しいただくという企画になっております。
今回私が挙げた共通テーマ、こちら、扉です。
技術的な話、ものづくりにおける扉とかドアの話をしてもらっても良し、業界への入り口、ものづくりへの扉みたいな話をしてもらっても良しと、
とにかく各自の視点で自由に扉について語ってくださいという回でございます。
ということで今回もね、私はいろんな視点で扉を語っていこうと思うわけですけど、
今日メインとして語るのは、ものづくりという言葉についてのお話です。
ものづくりって言葉ね、実はこれこそがものづくりの扉として生まれた言葉なんですよ。
生まれたというか使われるようになった言葉です。
これが一体どういうことなのかというのを今日は語っていきたいと思います。
というわけで今回のテーマはこちら。
結局、ものづくりってどんな意味?
ものづくり系ポッドキャストの日です。
ものづくりの定義と歴史
それでは早速いきましょう。
私はですね、ものづくりのラジオと、あと兄弟番組でボイシーのものづくりの視点っていう2つの番組やってますけど、
普段からですね、ものづくり、ものづくりとしつこく口にしておりまして、
ものづくりって言いすぎてややゲスタルト崩壊気味ではあるんですけど、
今日はこのものづくりっていう言葉、一体これ何なんだろうということを考えていきたいと思います。
これは決して哲学的な話ではなくて、言葉の定義としてのものづくりの話です。
ものづくりって言うとさ、漠然とものを作ること全般っていう感じがするんだけど、
実際にはどういう定義なんだろう、どういう使われ方をしてるんだろうと、
そういうことを調べる機会ってあまりないと思うんですよ。
東大元暮らしとはこのことで、これだけものづくりについて語ってきているラジオですけど、
ものづくりという言葉自体を掘り下げたことあまりないので、
今回はですね、このものづくり系ポッドキャストの日を機会として、
このものづくりという言葉についてしっかりと振り返っていこうと思います。
今回皆さんもね、ものづくりという言葉を私と一緒に勉強していきましょう。
さてさて早速ですが、まずものづくりとは何か。
これをまず辞書で調べてみると、こう出てきます。
ものづくりとは、ものを作ること。
特に熟練した技術者が極めて細かく巧みなものを作ること。
古正月の行事で農作の飾りを作ること、田や畑を作ること、耕作。
この耕作は耕す方の耕作ですね。
これが辞書によるものづくりの意味です。
厳密にはものづくりっていう言葉なんですけど、
すごく広い意味では、田や畑を作るっていう、つまりは農業もものづくりに入るんですね。
ただ一般的にはものづくりという言葉は、製造業やそこで使われる技術とか、
そのものを作り出す人々の行為のことを指しています。
特に単純作業での製造ではなくて、
職人とか技能者の手作業による高度な製造、こういうものを表現して用いられることが多いです。
伝統工芸とかもまたしっかりですね。
あれももうザ・日本のものづくりっていう感じするじゃないですか。
これが一般的なものづくり、ものづくりという言葉です。
ただこれは古い定義というか、古い定義というか本来の定義で、
言葉の意味っていうのはどんどん更新されていきますから、
我々が普段使っているものづくりという言葉は、実はこの文脈のものづくりではないんですよ。
意外なことにですね、ものづくりという言葉が盛んに使われ始めたのは比較的最近でして、
これね、1990年の後半ぐらいから積極的に使われるようになったんですね。
私が1989年生まれなんで、私が生まれた当初はまだものづくり、ものづくりなんてあまり言われてなかったんですよ。
これ驚きですよね。
突然、1990年後半からものづくりという言葉が流行り始めた、言われるようになり始めたんです。
これね、別に流行語大賞になったわけでもないし、
何か偶然的なきっかけで流行り始めたかと言われたら、実はノーでして、
あえて、意図してこの表現というのが使われるようになったんです。
これはですね、日本の製造業を再定義、つまりリブランディングするためにものづくりという言葉を利用し始めたんですよ。
ここからですね、その歴史について簡単に追っていきますが、
1980年代以降、バブル真っ只中ですよね。
日本の製造業すごく伸びていって勢いのある時代です。
ただこの時代、色々と変化が起こりまして、すごく豊かになったことで、日本の製造業では海外への移転みたいなことが起こります。
単純な製造の作業の拠点っていうのは、国内から中国などの海外に移って、
ITブームとか、在宅っていうのが流行るんですよ。
いわゆるホワイトカラーと呼ばれる人たちがすごく増えて、憧れの的だったんですね。
その反動で、日本の製造業の現場っていうもの、つまり産経に代表されるような、きつい汚い危険と、
そういう工場で油にまみれる作業っていうのは、ネガティブな印象っていうのがすごいついていったんです。
だんだんとですね、憧れとは正反対の存在に製造業っていうのがなっていくんですよ。
一方で1990年代後半から、自動車産業を筆頭に、日本の製造業っていうのはさらに躍進していきます。
ただ、その製造業という言葉に染み付いた、きつい汚い危険というですね、ネガティブなイメージがどうしても払拭しきれずに、
その業界をすごく伸ばしたくても、なかなか優秀な人が集まらないと。
先入観で製造業イコール油まみれになるみたいな、そういうイメージが先行して、一言で言えばあまり人気が出ないんですね。
そこで日本では製造業っていうのが、集約型の単純労働、いわゆるライン作業でずっと作り続けるよみたいなものではなくて、
より高度で精神性の高い技術活動である、これが製造業であるというイメージを何とか持ってもらおうということで、
製造業のイメージをポジティブに作り変えるという意味で、そのリブランディングのために製造業ではなくですね、ものづくりという表現を使って、
日本はものづくり大国なんだと、これが強くてこれが誇れるものなんだということで、国民の意識を変えようとしたんですね。
現在の日本の製造業の繁栄っていうのは、日本の伝統文化っていうのが源になっているという考え方があります。
だからね、ものづくりという言葉の意味合いとしては、日本における製造業の歴史性を強調する意図があるんですよ。
だから日本の製造業っていうのは海外から入ってきた技術を発展させたと、そうやって成り立ったというわけではなくて、
もともと日本人が持っていた心、意気、気質、伝統的な技術、そういったものの延長線上に今の製造業があるんですよと。
そういう日本人の誇りみたいなものと、製造業の高い技術活動としてのこのイメージ、そして今までついてしまったそのきつい汚いっていうイメージの払拭、
そういうものを全部混ぜ合わせた結果、ものづくりという言葉を襲うという話になったんですね。
というのが、これwikipediaに書いてあることなんですけど、どうですか。
意外と一言でものづくりって言っても、ものづくり、ものづくりって言葉の表現の揺らぎはあるんですけど、同義ですよ。奥深いですよね。
単純じゃないし、定義もあまりはっきりしないと。また人によってものづくり感ってあるので、そこの認識も差はあるんですけど、
ただ一つ言えるのは、このものづくりという言葉には、日本人としての技術へのプライドとか誇りみたいな意味合いが含まれているということです。
それを我々はですね、日本としてものづくりを推していくんだ、製造業を推していくんだということで、製造業というね、ちょっと油まみれになってしまった言葉から、
イメージを払拭するために使われ始めたものづくりという言葉なんです。
3Dプリンターと個人のものづくり
だからものづくりっていうのは、製造業への扉として使われるようになった言葉なんですね。
設備装置、自社で作りたいんだけど、制御屋さんいないんだよなぁ、とお困りの底のあなた、その悩み、東大阪機械制御が解決します。
PLCから電気ハード設計、ロボットティーチングから現地デバッグ作業まで、使用書いらず、機械の制御丸投げでOK。
ちょっとした作業でも大歓迎。お気軽にご相談ください。詳しくはこのポッドキャストの説明欄、東大阪機械制御のホームページをチェック。
そして昨今では、ものづくりっていうのは、その言葉の意味をより広げていってます。
そして技術でも広がっていってます。どんどんどんどん扉がでかくなってるんですね。
もともとは職人とか技術者だけが用いたものづくりの技術、形を生み出す技術っていうのがだいぶ民主化してきまして、知識がなくても誰でもものを作れるようになってきています。
この話の流れからすれば、私が今から何の話をするのか、ものづくりのラジオをいつも聞いてくれてる人は、だいたいね、察しがつくと思うんですけど。
じゃあ皆さんね、一緒に言ってみましょうか。せーの、3Dプリンターですね。
やっぱりかと思った人いると思うんですが、こいついつも3Dプリンターの話をしてるなと思いますか。
基本的に私の頭の中は3Dプリンターでいっぱいですよ。エロいことか3Dプリンターのことしか考えてませんから、今日も今日をとってですね、3Dプリンターの話をしていきますけど。
3Dプリンターの登場によって形を作るということがすごく身近になりました。
今までは何か形を作ろうと思ったら、例えばね木を削ったりとか金属を削ったり、はたまた材料をくっつけて組み合わせたりして形を作ってた。
なので形を作るため労力って非常に必要だったわけですよ。
そしてそこにはある種の技能が必要で、そういった特殊なスキルを持つ人でなければ、何か形を生み出すっていうことが難しかったんですね。
しかしながら2010年代に3Dプリンターっていうものが一気に普及して、今ではすごく品質の良い家庭用の3Dプリンターも格安で買えてしまいます。
3Dプリンターは基本的に作りたい形の3Dモデル、つまりデータがあればほぼ自動で形を作れます。
形を生み出す、作るためのスキルっていうのをすっ飛ばしてものが作れてしまうわけですよ。
つまり誰もがものづくりをできる時代になってきてるんです。
3Dプリンター以外にもマイコンボードとかシングルボードコンピューター、そういった電子機器も非常に安価で手に入って、その性能もどんどん上がっています。
こういう環境を背景にしてですね、メーカーブーブメントというものが起こりました。
これは個人でものづくりをする人たちがすごくたくさん生まれたんですね。
そういう人たちってね、昔からいたんでしょうけど、個人でものを作るっていうのがある種の文化になってきてるんです。
DIYとかね、よく言いますけど、Do It Yourself、自分でやって作ってみると。
そういった個人でものづくりをする人たちをメーカーと呼んで、自分で作るものづくりっていうのがすごく普及していったんですよ。
だからものづくりって言葉は製造業のリブランディングからさらに意味合いを広げて、ある意味本来のものづくりという言葉よりも広い言葉として受け入れ始められたんですね。
だからものづくりって言葉はもうすごい大きな扉になったわけですよ。
そしてその扉はまだまだ大きくなります。
何の3Dプリンターメーカーの回し者ではないですけど、ちょっとお勧めしますけどね。
3Dプリンター安すぎる問題です。
今知ってますか、みなさん。
バンブーラボのA1 Mini。
家庭用3Dプリンターの名機ですよ。
今ね、ブラックフライデーセールっていうのやってまして、
お値段なんと29,800円。
安すぎる。
3Dプリンターの進化
3Dプリンターが3万円以下で買えるってね。
これほんとバグですよ、バグ。
私もこのA1 Miniっていう3Dプリンター持ってますし、すごく重宝してます。
私が買った時はセールで4万円でした。
それでもめちゃくちゃ安いと思って買ってましたし、
その値段に感動してね、ポッドキャストの中でも紹介しましたよ。
それが何ですか。
さらに1万円も安くなって、3万円切ったと。
このクオリティの機械が3万円で買えるっていうのは、もう感覚的には実質タダです。
さすがにね、我が家にはもう3Dプリンターいっぱいあって置けないから、
3万円以下であろうとちょっと買えないんだけど、
もうね、3万円以下だったらもう1台欲しくなっちゃいますよ。
これほんとにすごいですよ。
だって私が初めて買った3Dプリンター、
これもう3年前ぐらいになるんですけど、買った時は1台15万円でした。
その時よりもはるかに性能のいい3Dプリンターが今3万円で手に入るんです。
どうなっちゃってるんだって話ですよね。
これもう3年後ぐらいにはさ、
もう3Dプリンター買ったら逆にお金もらえるみたいな世界来てるんじゃないかなと。
それぐらいの発展と加速度ですよ。
もうそのぐらいの衝撃があります。
話しとれましたけど、とにかく安いと。
これは明確な3Dプリンター界隈の扉ですよ。
皆さん2万9800円で開かれてます。
これが扉なのか、そこなし沼への入り口なのかは私は知りませんけどね。
とにかく金銭的なハードルも低くなってると。
扉というか自動ドアです。近づいたら勝手に開くような状態です。
そして最近ではさらにそこに歩く歩道までつき始めたんですね。
突っ立ってるだけでその扉越えちゃうみたいな。
そういう時代になりつつあります。
ワークショップの取り組み
それなぜか、生成AIの登場ですね。
3Dプリンターで何か形を作ろうと思った時にネックになるのが
3Dモデルを作ることなんですよ。
こればっかりは専用の3D CADソフトを使って
頑張って勉強して3Dの立体をパソコン上で作るということをやらなきゃいけなかったんですが
もう時代は変わりましたよ。
生成AIが3Dモデルを生成してくれるんですよ。
誰でも3Dの形のデータというのが作れちゃう。
そしてデータが作れちゃったら
もう3Dプリンターで実際の形も作れちゃうわけですよ。
ちょうど最近ね、面白いワークショップをやったんですけど
先週ね、生成AIEXPOイントー会というイベントがありまして
私主催者側で参加してました。
共同代表としてイベントの企画からやらせてもらったんですけど
そのイベントの中でワークショップを開催したんですね。
100年後の未来というテーマで
イベント参加者に100年後どうなっていて欲しいか
未来に対する思いっていうのを言葉で書いてもらったんですよ。
30人か40人分ぐらいね
未来に対する思いとかメッセージが集まってくるんですけど
それを生成AIに読み込ませて
3Dの形として生成して表現してもらうということをやったんですよ。
そしてそれを3Dプリンターで実際に印刷して
多くの人の100年後に対する思いっていうのを
形として出力してみようとそういうワークショップをやったんですね。
できた3Dモデルはみんなの思いなんて
とても解釈できるような形はしてないんですよ。
概念です概念。
なんとも言えないこれは何なんだっていう不思議な形が生み出されるんですけど
それはそれで本当に形になるはずのないものが形になったってものなんで
目に見えなかったものっていうのが形として出力できてしまうわけですよ。
この取り組みってめちゃくちゃ面白くないですか。
ものづくりっていう枠からだいぶもう超えちゃっているんですけど
そういう形を作るっていうことがまた新しい価値というか
新しい機能みたいなものを持ち始めているわけですよ。
本来形のないものに形を与えるという時代です。
これもはや芸術品の鑑賞に近いかもしれないんだけど
みんなで何これみたいな本当にブロッコリーのような
なんとも言えないものが生まれるんですよ。
この生成AIエキスポの会場にですね
中学生企業家の近藤ニコルちゃんっていう子も来てたんですよ。
今愛知県のAI分野とかビジネス分野ですごく活躍している中学生の女の子なんですけど
その子はねすごい感性が豊かで
その出来上がったみんなの思いの3Dプリントを見てですね
この形のこういう部分がこういう意味なんだと
ながらこういう形になってるんだきっとみたいな
そういう形からすごく前向きな解釈を見つけていくんですよ。
当然正解不正解はないんですけど
この若い感性って素晴らしいなって思いましたね。
ワークショップ企画した側はその塊を見て
なんかそこで止まっちゃってさ
なんか塊ができたみたいな
そこで理解するのをやめてたんだけど
ニコルちゃんがこう解説してくれたおかげで
会場もみんなの思いが形になったねみたいな感じですごく盛り上がりました。
そういう感じでね
ものづくりの議論
本来形のないものにまで形を与えることができてしまうような時代になりそうというか
なってきてるんです。
もしかしたらこのものづくりっていうのはもはや扉もない
すごいオープンな
誰でも当たり前にものを生み出すっていう世界になってくる
そんな可能性すら感じました。
ただですねこのすごく前向きに語っていますけど
一方でそれは本当にものづくりなのかと
すべてそれをものづくりと呼んでしまっていいのか
ものを生み出す行為
それを広くものづくりと括ってしまって本当に問題はないのか
実際問題あるんじゃないのかと
そういう考え方も実はあるんですね。
もともとは製造業のリブランディングとして
使われ始めたものづくりという言葉
それがさらに意味を広げて
今では個人で何か作る人たちも
製造業でエンジニアとしてものを作る人たちも
一緒くたにものづくりをする人と括られているわけです。
実はこの製造業とものづくりの線引きって
たびたび議論されるんですよ。
製造業の中で有名な方
著名な方の中でも
ものづくりという言葉が嫌いな人っていうのもいます。
有名な人だと大手工作機械メーカー
DMG森の社長森正彦氏は
ものづくりという言葉が大嫌いだと公言してます。
これ実際にインタビュー記事にも大々的に載ってますけど
ものづくりっていうのは言葉遊びだと明確に言い切ってます。
それは先ほど話したような
リブランディングのために使われ始めた言葉っていうのもあります。
製造業についた悪いイメージを払拭するために
製造業というそれまで使ってきた言葉を捨てて
捨ててっていうのはちょっと言い過ぎですけど
ものづくりっていう言葉に塗り替えたと
それは本質的な問題からそれた
あくまで表面的な話なんですね。
だからまあ言葉遊びって言ってもいいかもしれません。
あとものづくりとくくってしまうから
ものを作ることしか考えないと。
ものづくりは手段であって
本来我々が提供するのは価値なんだと。
そういうことがおざなりになってしまうから
ものづくりという言葉には弊害がある。
何かものを作らないといけないという風に囚われてしまうと
森社長はそういう持論を展開してるんですね。
やっぱねこれだけ有名な方が堂々と
このものづくりという言葉が嫌いだと言っていると。
これ自体でもすでにものづくりという言葉の重要性を物語ってますよね。
日本の製造業が持っている日本ならではの精神性や技術
これをどう定義するのか
それがものづくりという言葉はふさわしいのか
そういう抽象度の高い議論をしているわけですよ。
だからこうものづくりものづくりとね
私なんてよく言っちゃいますけど
なんかものづくりという言葉ね
思った以上に深くて強い言葉なんですよ。
私なんかが軽々しくですね
ものづくりのラジオとかものづくりの視点という番組名にしているのが
申し訳なくなってくるほどね
いろんな人の思いが詰まってます。
最近なんかはSNSでもこのものづくりという言葉の議論起こってましたね。
本当に多分2,3週間前ぐらいなんですけど
ちょっと投稿者の名前を伏せて内容も省略してお伝えしますけど
こんな感じの投稿があったんですね
ものづくりといって製造業界への参入ハードルを下げた結果
良くない人材っていうのも増えてしまったと
昔からある言葉製造業これでいいじゃないか
何がものづくりだみたいな
そういう投稿がされていて
非常に反響があったんですよ
ものづくりという言葉にしたことでどういう人材が増えたのか
それは正直統計的に出せるものではないので
あくまでもその方の感覚的な話だとは思うんですけど
ものづくり感っていうのが合わない人が増えてしまったという
胸のことをおっしゃってるんですね
実はこれね、根深い問題だなと私も思ってます
製造業におけるものづくりと
個人でのDIY的なものづくり
これ形を生み出すっていうことは一緒なんですけど
それ以外は全く似て非なるものなんです
全くレベルが違います
個人で形が生み出せる時代になったと言いましたけど
それはね、そういう時代になってしまったという表現もまたできるんですよ
だから工学的な知識を持ち合わせていなくても
形が作れてしまうんですよ
これわかりやすく例えるならば
免許がなくても車が運転できるようになってしまったという感じです
交通ルールの知識なくても
車それなりに運転できるんだったら
道路走っていいですよと
そういう時代なんですよ
そう例えれば何となくこの時代が抱える怖さみたいなものが
ふわっとわかるんじゃないでしょうか
具体例を挙げるならよく問題になるのが
3Dプリンタ製の食器とかですね
クッキー型なんてものがよく問題になりますけど
生地形が作れるから
3Dプリンタで食器とかお菓子の型とか作って
販売して商売しようっていう人がいます
別にこれ自体は何も悪いことではないんですけど
実は食器とかそういう機器を売るのって
ハードルがあるんですよ
食器のものづくりのための
いろんな企画とか知識っていうのが必要なんですね
キッチン用品とか器具には
販売するために必要な検査があったりとか
それに適した材料っていうのがあります
使っていきない材料っていうのもあるんですよ
それは万が一キッチン用品として
使用していた際に欠けたりして
それが人体に入った場合
影響がないよねということ
あと調理の時ってね
高温になったりするじゃないですか
そうやって温度が上がった時に
その器具の内部から有害な成分が盛り出さないですか
とかそういったですね
材料に関する工学的科学的な知識
あと法令に対する理解ですね
食品衛生法みたいなものに対する理解っていうのが
食器とか機器を作る人たちには
必ず必要になってきます
さらにそもそも3Dプリンターっていうのは
熱で樹脂を溶かすんで
材料として成り立っていても
3Dプリントの過程で
何か良くない成分が混入する可能性もあるので
つまり製作したものに対しても
検査した方がいいんですよ
検査するにしても
それは全数検査をするのか
抜き取り検査をするのか
言い出したらキリがないんですけど
そういう製造に関する知識っていうのも
物を作る人には必要なんですね
そしてそういうものを全て検討した上で
物を作って売ってるのが
エンジニアリングの世界です
でも個人で物を作る人たちは
成り立つ形ができたら
よしできたと言って
売り出してしまうかもしれないと
実際にそういうものを販売して
問題になったという人もいますし
ちゃんとやってる人ももちろんいるんですけど
やっぱですね
同じ物を作って売るでも
エンジニアが見ている物作りの世界と
個人の物作りの世界では
天と地ほどの差があります
それはですね
工学的な知識もそうですし
技術者としての倫理もそうです
物を作る責任
物を作ることができる人間として
全うすべき責務
そういったものを
技術者っていうのは学ぶんですよ
学び続けます
技術者倫理の重要性
私も技術士っていう国家資格持ってますんで
毎年一定時間以上の
継続計算の義務っていうのがありまして
年に1回ですね
1年間やった勉強を
まとめて報告するんですけど
その計算の内容自体は
自由に選べるんですが
その中に必ず
技術者倫理に関する物を
規定の時間以上含まなければならない
というルールがあるんです
技術系の中では最高峰と言われる技術士
その計算の中に
必ず技術者倫理に関する教育を受けろ
という決まりがあるんですね
それだけ技術を持っているっていうことには
同時に責任が伴うんですよ
それを正しく使わなければならない
という責任が伴います
私は技術者として
製品の物作りもしてますし
個人でもメーカーとして
緩い物作りもしてます
エンジニアとしても
個人としても物作りしてるんで
一応両者の違いっていうのは
明確に分かってます
別にどっちが上どっちが下
っていう話ではなくて
これはクリエイティブと
エンジニアリングの違いだとは思ってます
ただこの両者が
全く別の性質のものですよ
っていうことはやっぱりですね
理解しなければならないんですよ
それは技術者であっても
メーカーであっても
お互いがお互い
ちゃんとそういう住み分けというか
やってる物作りの範囲っていうのが
違うんですよっていうことを
理解しなければならないと
ただ物作りという
大きな大きな言葉の扉が
その2つの物作りを
包括してしまっている
というのが今の問題で
これが本当にいいのか悪いのか
それがね非常に難しいところなんですよ
確かに大きい意味では
一緒の扉から入ってるかもしれないんですけど
非常に明確な違いがあるということは
両者が知らなければいけないし
その扉っていうのは
本来分かれてなければいけないのかもしれない
今後ですね
技術はより民主化して
さらに簡単に形を生み出せる
時代になっていくでしょう
それはアイデアを持つ人が活躍できると
技術を持たなくても
あらゆる価値を生み出せるという
素晴らしい世界である一方で
その便利さが技術を扱うことが
伴う責任っていうのを
隠してしまう世界でもあると
そういうことが言えるんですね
私の持論をすごく語ってましたけど
最後に皆さんのアクションに
つながることを一つ言いますけど
ぜひとも技術者倫理の勉強しましょう
これは物を作る人
技術を扱う人だったら
誰もが知っておくべきだと思います
技術者倫理っていうとね
俺技術者じゃないよみたいな人は
ううってなるかもしれないんですけど
そんなに難しくないおすすめの本も
いろいろありますんで
これ概要欄に貼っておきます
実はもう工学倫理とか技術者倫理って
分野だけでもたくさんの本が出てるんですよ
そんだけ大事な分野ですねこれ
しかもこれね結構面白いの
面白いって言うとちょっと語弊があるんだけど
読み物としても技術者倫理とか
工学倫理の本って面白いんです
だからねちょっとね面白く
面白くちょっと面白くって
何回も言うと語弊があるんだけどさ
倫理の問題なんで
非常に興味深い事例がいっぱい載ってるんで
ぜひとも目を通すことをおすすめします
読むのがめんどくさいって人はね
もうちょっと待っててください
近々技術者倫理とは何ぞっていう回を
このものづくりのラジオのポッドキャストでも
やろうと思ってます
僕にできるのはまずそういう
倫理の発信することかなと思ってますね
誰も聞ける技術者倫理の話をすることによってですね
ポッドキャスト紹介
今言ったような個人でものづくりをする
技術を扱う人も
こういうこと注意しなきゃいけないんだな
みたいな気づきを得てほしいんですよ
だから技術者倫理っていうとね
すごくハードルが高いんですけど
それこそメーカー倫理っていうのかな
技術を扱う人
そういう人たちも知るべき倫理っていうのは
あると思うんですよ
知るべき倫理とか学ぶべき倫理っていうのは
あると思うんですよ
そういうところに私みたいなこういう
両方の立場で発信してる人が
切り込めるといいのかなとは思いますね
ぜひとも皆さんも倫理の扉開いていきましょう
ちょっと倫理の扉っていうとね
剥がれんの心理の扉みたいな感じで
開けちゃいけないドア感あるんですけど
倫理の扉っていうのはね
開いていいやつなんで
ぜひともこの機会に皆さん
興味を持っていただければなと思います
ちょっとねだいぶ長くなってしまったんですけど
こっからは感謝を込めてですね
今回このものづくり系ポッドキャストの日に
参加いただけると表明していただいた
番組を紹介していきます
ちょっと忙しくて参加できないっていう方
いても全然OKなんで
参加しますよと言ってくれた方をね
ちょっと紹介していきますけども
まずですねデザインレビューFMさんです
産業機械業界で働く技術者が
世の中のいろいろなもの
主に産業機械やそれに関わる出来事について
デザインレビューを勝手にやってしまうのが
コンセプトのポッドキャスト番組ですということで
常蔵さんという方が配信されている番組です
常蔵さんは科学系ポッドキャストの日にも
毎回参加されてますよね
常蔵さんは私と同じく
工作機械業界で働く技術者です
ポッドキャスト始まる前から私も知ってますし
お付き合いがあります
仲良しです
仲良しのはずです
常蔵さんはSNSでも主にはXですけど
情報発信されてますから
是非ともチェックしてみてください
そして常蔵さんも3Dプリンター使いですから
いろんな面白いものを作ってますよ
続いて工業高校農業部さん
工業高校を出たにも関わらず
なぜか農業をやることになった2人
牛界の牛若と農家のマスボウが
日々気になるトピックについて語りますという番組です
最近コラボをさせていただきましたね
工業高校農業部さん
シャープ102 103でコラボ会ありますんで
聞いてないよって人は是非とも聞いてください
これ工業高校農業部の2人の番組
本当に楽しい番組なんですよ
あんまり工業のこと語らないっていうね
雑談が結構メインなんですけど
私この番組は大体夜中に
何かしらの単純作業しながら聞くこと多いんですけど
作業がはかどるはかどる
孤独な作業をする時でも孤独を感じない
友達と一緒にだべってる感じがする
すごくいい番組でございます
続いて大成タイムズさん
個人的なニュースをまとめた
週刊音声新聞ですというね
非常に短い番組説明ではあるんですが
大成さんという方が配信している番組です
大成さんとも私コラボしてまして
シャープ65 66でコラボしてるんで
是非とも聞いてください
そんな前だったかなと思うんですけど
ちょうど1年ぐらい前ですね
大成さんのコラボから1年経ったんだと思うと
だいぶ早いですけど
大成さんは元高専の先生で
今は聴講合金に関わる仕事をされております
今月の頭に開催されたジムトフの会場でも
大成さんにお会いしましたけど
一体どういう視点で扉を語るのか
非常に楽しみです
続いてあと次のマチコーバラジオさん
マチコーバが進化していく姿を
リアルタイムでお届けします
現役の後継ぎ経営者である専務が
自社の問題に苦悩し
課題解決に奔走します
マチコーバにおける様々な改革や
社内における日常についても語ります
という番組でございます
専務さんという方がやってる番組で
専務さんは私と一緒に
今年の6月にですね
ポッドキャストの学校というスクールに通いました
スクールの同期です
後継ぎとして実際にね
マチコーバの経営をされている方で
リアルなマチコーバのあれこれを発信しています
工作機会ユーザーですよ
この番組とにかく元気な番組なんで
1エピソード10分ぐらいでささっと聞けるんで
ぜひとも皆さんも一回聞いてみてください
クセになりますよこれは
続いてリビーの物着ラジオ
もはや説明不要ですね
生産設備の現役技術者であるリビーが
ポッドキャストの進化
物作りや技術に関わる
様々なお話をお届けする番組です
ということで
技術ブログ物作りのすすめの管理人
そしてyoutubeもやられている非常に有名な
発信者リビーさん
私も個人的な付き合いが長くて
よくご一緒しています
リビーさんと私一緒のタイミングで本も出しますし
今日刊工業新聞社さんとコラボして
全国の書店で
渋町&リビーベストセレクション
っていう企画もやってます
そんな仲良しなんですけど
リビーさんが飲み会の席で
うっかりですね
私の前で
いやちょっとポッドキャスト興味あるんですよね
とちらっとね
口にしてしまったものですから
私それ一生忘れませんよ
あの物作り系ポッドキャストの日
っていう企画やりますから
このタイミングでポッドキャストやりましょう
すごく詰め寄って
今がその時ですと言ったらですね
始めていただいたと
そういう番組でございます
このですね物作り系ポッドキャストの日に
合わせてというか
それきっかけで始めてもらった番組ですね
やっぱりね
YouTubeを今までリビーさん作ってきただけあって
番組の作り非常にしっかりしてます
ぜひともね皆さん聞いてください
続いて
たくみ先輩トーク
切削工具と切削加工業界に特化した専門サイト
たくみ先輩の音声配信です
たくみ先輩トークでは
会社でも聞きやすい音声コンテンツとして
音声メディアのほか
YouTubeでも配信してます
通勤中や移動中作業中でも聞きやすい
音だけでわかる表現でお届けします
番組詳細からですね
すごくめちゃくちゃ丁寧に書いてあると
私が説明することほとんどないんですけど
これは切削工具メディアのね
たくみ先輩を運営している
ハットリさんという方がやっている番組です
たくみ先輩についてもですね
これコラボしてますから
シャープ58ぜひ聞いていただければなと思います
続いて
高橋クリスのFAラジオ
ファクトリーオートメーションに従事する
二人のエンジニア
高橋とクリスが
FAに関する情報を皆さんにお届けする番組です
所属に縛られることなく
FA業界をもっと気軽に楽しめる環境を作るべく
発信活動を行っていますという番組でございますけど
これはこの界隈
FA界隈で非常に有名なお二人がやっている番組ですね
高橋さんとクリスさん
有名な二人の技術者の番組でございます
高橋さんの方は
FA設備技術勉強会っていう勉強会も主催されています
この番組ね
投稿ペースがものすごくて
今のところ毎日配信してますよね
さすがに私もちょっと全部追い切れてないんですけど
これは生きる伝説
ポッドキャスターの星
佐々木亮宝式ですよ
亮さんね
最近毎日配信で1500回達成してましたけど
ぜひともねこのFAラジオでもですね
それくらいまで突き進んでほしいですね
長くなりましたけど最後
岡さん
はい
琵琶湖のほとり滋賀県に住む
あらかんまもなく60歳で定年を迎える会社員
プロジェクトマネージャーの岡さんが
仕事生活人生で起きたこと
感じたことをゆるーくお伝えしますという番組です
もう定年を迎えたんじゃなかったかな
岡さんもSNSで非常に有名な技術者の方で
特にリンクトインというビジネス向けのSNSで
一番主に活動されているのかな
オムロンという会社に長らく勤められていた方です
ちょうどねジムトフという展示会で
たまたま本当にたまたま歩いている岡さんを発見して
呼び止めてそこで初めてお話しさせていただきました
ものづくり系ポッドキャストの日の意義
今回仲間無理やりこの企画に巻き込んでしまったんですけど
賛同していただきましてね参加していただくと
表明していただきましたんで非常にありがたい限りです
というですねこの数々の番組に参加していただきまして
今回ものづくり系ポッドキャストの日の扉エピソードを
配信していただきます
本当にねこのものづくり系ポッドキャストの日ができた
っていうことがね嬉しくてたまらないんですよ
毎月やるような企画ではないんですけど
これからもですね定期的に開催していければなと思ってます
これがものづくり系界隈にとっての
このポッドキャストとか音声配信の扉を開くようなね
取り組みであればいいなと思ってます
そういう意味も込めて実は扉というテーマにしました
ポッドキャストの皆さんこのためにご参加いただきありがとうございます
別に今回ねまだ表明してないよっていう方でも
全然参加OKなんで
11月中にエピソードを投稿していただければと思います
ではですね皆さんのエピソード投稿を楽しみにしております
新刊の紹介とイベント振り返り
はいクロージングトークですだいぶ今回長くなっちゃいましたね
先週生成AIエキスポ委員投開無事に終わりまして
これで今抱えているビッグイベントほとんど終了したかなっていう感じです
いやー今年もいろいろやったなーと
振り返り会もねどこかでしたいんですけど
まだやらなきゃいけない仕事はたくさんあるんですけど
おっきいイベントみたいなものはもうとりあえずないかな
まだ11月終わってないんですけど
今月は結構バタバタしましたね
ポッドキャストウィークエンドでしょ
ジムトークでしょ
生成AIエキスポでしょ
その間にインフルエンザかかったし
あとイベントではないんですけど
今週はね子供のヒチゴさんで
実家の静岡市に帰省してこうバタバタと
写真撮影したりとか
実家回ったりしますんで
もうちょっとだけね忙しい機会が続くっていうのと
あとあれだ本の構成もありましたね
まぁ今月末にようやく本出ます
その本の修正とか構成っていうのも
このイベントの中でね時間を見つけながらやったんですよ
これも大変でしたね
なんでね皆さんもうすぐ本が出ますよ
11月29日発売予定です
あつまれ設計1年生初めての締結設計
よろしくお願いします
なんかねまだ販売はしてないんですけど
現時点でアマゾンの機械工学賞ランキングで
8位になってました
いやー皆さんねお予約いただき本当にありがとうございます
ありがたい限りでございます
どうやらねもう出版社の方には
紙で印刷された本届いたみたいですけど
私の手元にもね紙の本早く届くといいな
というところで
多分そろそろ来てもおかしくないと思うんですが
早くね自分の本をね
手に取りたいなという気持ちでいっぱいでございます
ぜひともね皆さん興味のある方は本買ってください
よろしくお願いします
というわけで今回はここまでとさせていただきます
私は支部長技術研究所という技術ブログも運営してます
周知更新を目標に更新してますので
そちらもぜひ覗いてみてください
またExcel毎日役立つ技術情報の発信を行っております
朝7時20分夕方18時20分に必ず投稿しておりますので
そちらもチェックよかったらフォローしていただきたいと思います
はいちょっとねちょっと待って
最後ね気が抜けてよく噛むんですけど
フォローしていただけると嬉しいです
ものづくりの視点というボーイシーでの音声探しもやってます
こちらは月曜日から金曜日までの週5で配信中です
10分ぐらいで聞けるものづくりの話ぜひそちらも聞いてください
あとですねこのものづくりのラジオ
えーなーと思っていただけた方は
番組のフォローまた各ポッドキャストアプリで評価の方をよろしくお願いします
番組へのお便りも随時募集してますんでね
毎週チェックするようにしてるんで
もう今お便りくれたら来週お便り返すんでね
おすじゃんじゃんください
というわけで今回はここまで
以上しぶちょーでした
ではでは
45:21

Comments

Scroll