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どうも、しぶちょーです。今回も、ものづくりのラジオをやっていきたいと思います。
このラジオは、産業機械の技術者である私が、ものづくりに関するトピックを主観を交えながらザックバラに紹介するラジオです。
小難しい技術の話はしないので、何か作業をしながら聞いていただければ幸いです。
技術の世界ってのはね、日進月歩です。日々新しい技術や製品、これが生まれています。
現在ですね、インターネットが広く普及して、様々な方法で最新の情報、これを得ることができます。
逆に言えばですね、情報を得る方法が多すぎて、どうやって必要な情報を集めていいのか、正直よくわからないですよね。
そして、情報の収集と選択、これも非常に難しくなっています。
そこで今回のテーマはですね、あなたはどうしてる?技術者の情報収集、です。
新しい技術や業界のトレンドに対して日々アンテナを張り巡らしておくこと、これはね、もはや技術者のたしなみと言えます。
このポッドキャストでですね、技術者たちの情報収集の方法についてまとめてみました。
自分用のメモとして残す意味もありますので、ぜひとも皆さんも自身の情報収集の参考にしていただければと思います。
情報収集について語る前にですね、まずそもそも情報って何なのか、これについてちょっと考えていきましょう。
情報についての言葉の定義というのはね、こんな感じです。
情報とは、文字や数字などの記号やシンボルの媒体によって伝達され、受け手に情報に対する知識や適切な判断を生じさせるもの。
堅苦しいことこの上なしなんですけど、こういう定義らしいですね。
お察しの通りですね、情報という言葉自体は非常に広い意味を持つ言葉で、一言で言い荒らすのは難しいです。
今回、情報というのは物事の内容を人に伝えるもの、このぐらいに定義しておきましょう。
我々は何気なく生きていても様々な情報に触れ合うわけですが、情報にも種類があるわけです。
まずね、情報の種類について知っておきましょう。
情報には大きく分けて3つ種類があります。
それはですね、一次情報、二次情報、三次情報です。
非常にシンプルな区分けなんですけど、一つ一つ説明していきます。
まず一次情報ですね、これ何かというとオリジナルの情報です。
本人が体験から得た情報、本人が行った調査結果、実験結果などから得たデータや考察、
などが一次情報に当たります。
いわゆる百聞は一見にしかずの一見のことですね。
続いて二次情報ですね、これはどういうことかというと第三者を通して得られる情報です。
論文とか本とか雑誌、新聞、インターネットで得られる情報、これは二次情報となります。
次、三次情報ですけど、これは情報源のわからない情報です。
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言い換えれば噂話ですね。
このように一次、二次、三次と情報の価値が落ちていきます。
最も価値の高いのはもちろん一次情報です。
ただ一次情報を得るには、さっき説明したように実体験が必要なんですよ。
なのでそのための時間やコストが非常に多くかかります。
日々皆さん忙しさに追われている技術者なので、
情報収集においては、いかに早く質の良い二次情報を手に入れることができるかどうか、
これが重要なポイントになってくるわけですね。
じゃあこの情報の区分けを頭の隅に置きつつ、
おすすめの技術者の情報収集方法について見ていきましょう。
一つ目のおすすめの情報収集の方法はですね、学会史です。
学会史というのは、いわゆる学会などが発行する研究論文が掲載された総刊物のことです。
最新の研究成果や技術投稿などがいち早く入手できます。
非常にアカデミックな内容が手に入ります。
この学会史は値段が高かったり、学会に入ってないと手に入らないとか、
普通の本や雑誌に比べて入手難易度が結構高いんですよね。
書店でも売ってないですし、展示会などのイベントで販売されたりはしてます。
論文なんでね、内容結構難解で理解に時間はかかりますし、
事前知識というのも読み込むためには必要です。
自分の専門分野から外れている論文も結構多いんで、
勉強しながらじゃないと何書いてあるかわからないというのが正直なところです。
私も一応ね、機械学会と精密工学会には入ってます。
あと、学会じゃないんですけど技術士会にも入ってますんで、
毎月3つの会からですね、会誌が送られてくるんですね。
正直ね、今まで学会史ってそんな真剣に読んだことなくて、
最近ちょっと読むようになったんですけど、
これ意外とね、意外とって言うとちょっと失礼かもしれないけど、面白いですよねやっぱ。
例えば、先月の機械学会史のテーマがAIとロボットの研究だったんですよね。
その中でですね、早稲田大学の研究でロボットの研究が載ってたんですけど、
ここがですね、ロボットの自己修復っていうのをやってるみたいなんですね。
これはどういうことかというと、ロボットの中に人間という血管みたいなものを通して、
その血管の中にですね、特殊な薬剤を流して、ロボットの材料が損傷した時に、
その薬剤によって自動で修復するみたいな、
そういうねウエットなロボットを作ろうみたいな企画というか研究が載っててですね、
これすごいめちゃくちゃ面白い取り組みだなって思いました。
こういったね、産業ではまだ利用されてない研究段階の面白い技術とか取り組みっていうのが知れるんで、
学会史結構おすすめですね。
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年会費ね、どの学会もだいたい1万ちょいしますけど、
別に学会史しか見れないというわけじゃなくて、論文が読めたりとか、
いろいろ得点があるんですね、このセミナーが安く受けられたりとか、
そういうのを考えるとまあまあ割に合うかなと最近は思っています。
おすすめの情報収集2つ目ですね。
技術専門誌です。
技術専門誌はね、最も身近で入出性の良い情報源です。
文作に関する専門誌は非常に多くの種類が出てるんですけど、
だから興味のある分野のものを絞って読むと非常に効果的に情報を集められます。
機械設計者にとって代表的な雑誌をいくつか紹介しますと、
まず一つ目は日系ものづくりですね。
これ機械設計者というか、みんなにおすすめというか定番中の定番って感じです。
ものづくり業界全体のことを知れますので、
専門誌ってなかなか読まないよっていう人は、まずここから入る。
これが非常に良いと思います。
次ですね、機械設計ですね。
日刊工業新聞さんの機械設計という専門誌です。
満々ですよね、機械設計。
機械設計者にとってはこれまた定番の雑誌です。
次ですね、機械技術。
これもまた日刊工業新聞社さんの機械技術という専門誌です。
機械技術って言ってかなりザックした名前なんだけど、
これは工作機械とか機械加工の専門誌です。
僕のポッドキャストでもいっぱい宣伝しましたけど、
今年の4月号で私もこの機械技術を記事書いてます。
非常にお世話になっている専門誌です。
ちなみに今後もいろいろとお世話になる予定なので、
また告知しますので楽しみにしておいてくださいと宣伝も兼ねます。
次ね、生産材マーケティングという専門誌です。
これは工作機械に特化した専門誌で、生間とか呼ばれてますね。
この専門誌も私一度取材していただいたことがあって、
お世話になっている専門誌です。
さっきからそんなのばっかりですけど、
別に忖度しているわけじゃなくて、
情報収集権として良いものだから紹介してと。
そこを勘違いしないようにしてほしいですね。
一部ですけど、本当に技術専門誌って本当にいろいろあるんですよ。
こんなマニアックな専門誌があるのかっていう専門誌がね、
もう山のようにあるので、
自分の興味のある専門分野のものを探して読むと。
広く浅く集めるとお金もかかっちゃうので、
専門に特化して読むと良いと思います。専門誌は。
続いて、おすすめの情報収集の方法3つ目。
インターネットです。
はい、ざっくりですね。もうざっくり。
ただもうね、情報収集主体ですよ。インターネット。
最も素早く、そして安価に、簡単に情報を収集することができると。
一方でね、ただより高いものはないなんて言葉もあるようにですね、
全てを鵜呑みにすると痛い目にあいます。
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情報を入手しやすい判明ですね。
情報の信憑性を判断したり、取捨選択する必要があるんですね。
西村博之の言葉があれば、
嘘を嘘で見抜ける人でないと難しいということです。
じゃあインターネットを使った技術情報の収集ってどんなものがあるのか、
これをちょっと深掘りしていきたいと思います。
まず一番代表的なのはニュースサイトですね。
企業が運営するニュースサイトです。
最新の製品や企業の取り組み、その他ですね、
トピックがいろいろ広く網羅されているわけです。
定期的に閲覧する習慣をつけるとですね、
最新情報にも明るい技術者になれます。
ものづくり系の関連のニュースサイトで代表的なものを紹介しますと、
一番代表的なのが日経クロステックですね。
これは王道中の王道ですね。
ただ無料だとそんなに読めないですよ。
ログインさえ、アカウントさえ作っておけば、
何本かは読めるけど、そんなにいっぱい読めないという感じです。
ちなみに有料版は月額2500円ぐらいで、
ちょっと高いかなという感じです。
次、日刊工業新聞、ウェブ版ですね。
これは超王道ですね。
日刊工業新聞だと絶対読んだ方がいいんですけど、
やっぱ高いんですよね。
ウェブ版で月額が4400円ぐらいするかな。
このご時世に電子媒体で、
昔の新聞学のままってどうなんだろうなってちょっと思うよね。
そもそも新聞ってものが全て高い気がするけど、
どうなんだろう。
月額5000円とかするじゃん。
正直他のサービスを見渡してごらんなさいよって感じですよね。
月額5000円ってどんなサービスを受けれる。
相当なサービスを受けれるんですよね。5000円あったら。
新聞って費用対効果的にどうなんだろうってちょっと思うところはある。
なので、さすがに日刊工業新聞さんのウェブ版で、
個人で契約していなくてですね。
会社に日刊工業新聞の新聞そのものがあるので、
それを時々読むって感じで使ってます。
次おすすめのニュースサイト、ニュースイッチですね。
ニュースイッチ。これいいですよ、ニュースイッチ。
これも日刊工業新聞さんが運営してるんですけど、
記事がかなり短くまとまってますし、毎日更新されますし、
結構特徴的なトピックが多いので、
印象に残りやすいし面白いです。
何より無料で読めますし、毎日チェックする価値ありです。
次、モノイスト。これもいいですね、モノイスト。
歌い文句は製造業に従事するエンジニアを対象に、
ものづくりの現場で働くスペシャリストに役に立つ
技術情報や業界の最新動向を提供するメディアです。
長いですね、一文が。
説明した通りのメディアですね。
結構面白いし、噛み砕いたマニアックな記事もあるので、
これもおすすめです、モノイスト。
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次はファブクロスですね、ファブクロス。
これもおすすめです、おすすめばかりですけど。
これメイテックっていう会社が運営しているニュースサイトで、
非常に個人的には気に入っててですね、毎日見てます。
ファブクロスはアプリ版もあるので、そちらがおすすめですね。
私のツイッターでの情報発信の元ネタとしても結構ファブクロス使います。
IoT系のネタが多いかな、結構。
ニュースサイトに関してはこんな感じですね。
その他、インターネットを使った技術情報収集、どんなのがあるのか。
ブログがあります。ブログです。
私が技術ブロガーなので手前味噌にはなってしまうんですけど、
技術ブログも情報収集にはうってつけです。
専門誌では知り得ないような、結構掘り下げた業界の話とか技術の話、
また、忖度なしのぶっちゃけ業界話とかね、
そういうのも書いてあったりなかったりと。
ただね、発信者は個人が多いので、企業のブログやニュースサイトに比べたら
情報の信頼度というのは落ちます。
情報源を示していないね。
三次情報寄りの情報、結構こういうのも多く含まれているので、
全てを上のみにするということはできません。
ただね、発信されるのが技術者の一次情報を元に発信されるというものが多いので、
質のいい技術ブログ、個人ブログというのはやっぱり非常に良い情報収集になると思います。
あとね、発信する側にも回れるのでね、
ぜひともですね、技術ブログ始めたいという人は始めればいいんじゃないかなと。
技術ブロガーを増やそうという活動もしてますので、いいっすよ技術ブログは。
話し取れちゃいましたけど、技術ブログというインターネットを使った技術情報の収集方法もありますと。
もう一つですね、インターネットを使った情報収集はSNS、これもいいですね。
SNSはね、やっぱり他の技術者と交流するための手段の一つですね。
SNSをうまく利用することで、他の技術者から直接話を聞いたりとか、連絡をもらったりという、そういう情報を得ることができます。
私がメインに使用しているのはTwitterですね。
私は毎日何らかの技術情報を発信してますけど、それに対して返信をいただくことで、他の技術者の方と交流したりとかね。
なんかツッコミをもらってね、考え方が改まったり、思わぬところで知識を得られたりと言って、非常に面白いです。
ただね、中には誹謗中傷したりとか炎上したりとかね、そういうリスクもあります。
だから使い方には非常に注意が必要です。
幸いなことに私はまだ炎上とかないんですけど、ただ見バレはしたので、詳しくは知りたいという方はですね、
podcastの24、実力会社にブログSNSがバレちゃった時の話っていうのを聞いてください。
これあげてるので。
ただね、私SNSで発信に対するレスポンスを収集はしてはいるんですけど、技術情報そのものをSNSで探すってことは基本的にはしてないです。
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発信とか、他の人のやりとりですね、リプとかがメインです。
やっぱね、SNSってノイズも多いので、ネットサーフィンする感じでなんかこう、なんかないかなーみたいな感じでSNSで情報探すってのはあんまりお勧めできないですね、効率的ではないんで。
というところで、情報収集としてのSNSです。
他にですね、インターネットを使った方法、どういうことがあるかというと、YouTubeありますね。
最近、ものづくり系のYouTubeはすごく増えてきてますね。
YouTubeで情報収集することも全然可能です。
企業とかね、マチゴーマのPRとかにも使ったりですね。
ものづくりっていうカテゴリーがYouTubeの中で盛り上がってるんかなという印象です。
僕が見てる範囲ではね。
動画で見れる、動きを動画で見れる分ね、難しい概念とか機械とかね、理解しやすいっていうのもありますんで、非常に良い媒体だなと思ってます。
私もね、自分が設計した機械の機種名とかでエゴサーチして、どういう人が使ってんのかな、どういうマチコボがしてんのかなっていうね、ことを見てます。
結構ね、それでヒットしたりするんで、面白いなと思いますね。
製造業系YouTuberで言えば、やっぱりものづくり太郎さんが有名ですね。
どの動画もね、やっぱり非常に勉強になるのでオススメです。
すごいですよね、ものづくり太郎さん。
未だに勢いは留まることを知らないって感じですし、この前工場を作るとか言ってましたね。
今後も非常に楽しみです。
言い回しがきついんで、よく炎上してますけど、それも味ですよね。
すげえどうでもいい話なんだけど、最近炎上をしてタコ殴られ太郎っていう名前に一瞬解明してた時があったんですよね。
この時さ、ちょうど太郎さんがTwitterでつぶやいたハノマメスの情報。
これを自分の上司に伝えたいものがあったんで、ものづくり太郎さんのツイートをキャプチャーしてですね。
こんな情報がありますって、ものづくり太郎がこんなツイートしてますよって上司に送ったんですけど、
名前がその時タコ殴られ太郎になってたんで、これ偽物だよみたいなめっちゃ言われました。
だからすごい真剣ですね。今ちょっと炎上してるらしくてですね。
ボコボコにされているので名前をタコ殴られ太郎に変更しているっていう状況のようでして、みたいなのを上司に真剣に説明するっていうのがあってですね、めちゃくちゃ恥ずかしかったです。
というどうでもいい話でした。
あと先日コラボさせていただいたリビさん。リビさんも技術ブロガー兼YouTuberです。
動画とYouTubeライブを主にやられてますね。
時間的にライブはなかなか生で見れないんだけど、アーカイブは見るんですけど、本当に面白いですよ。
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機械設計者であれば是非見るべきですね。
あとこの前のコラボの時も言ってましたけど、リビさんもしれっと色々な活動をやろうとしてますんで、
今後も要注目です。
インターネットを使った技術情報の収集ってこんな感じですね。
あと便利ツール紹介したいと思います。
皆さん、RSSリーダーって知ってます?
正直もうあんまり流行りじゃないんですけど、便利なんで僕は好んで使ってます。
どういうものかというと、各サイトの更新情報を受け取るツールですね。
これまでにニュースサイトとかブログとかYouTubeとか紹介しましたけど、
これ一個一個サイトを巡って更新されてるかなとか見に行くの面倒ですよね。
それを一括で、一画面で全部見れる。これがRSSリーダーです。
気になるサイトのRSS情報というのを抜き出して登録しておくと、
更新されましたって情報だけ見れるんですね。
この記事がアップされてますとか、それ情報だけ見れるわけです。
リーダーに登録したサイト内で新しくアップされた記事だけを抽出して、
一覧で表示することができるんですね。めっちゃ便利でしょ。
さらにGoogleアラートという機能と連動させると、
特定の登録したキーワードについてGoogleが勝手に情報を集めてくれて連絡してくれると。
例えば私は工作機械っていうワードで登録してるんですけど、
工作機械に関する更新記事、そのキーワードを含んだ更新記事が勝手にRSSリーダー上に集まってくるんですね。
めちゃくちゃ便利なんですよ。でもRSSリーダーで検索すると、
RSSリーダー、オワコンってサジェストされるんですね。
めちゃくちゃ便利なんだけど、なんで捨てられてるのか全然わかんないんだけど、
オワコンの技術なんですけど、僕はまだ使ってるんで、
みなさんも一回試してみるといいと思いますよ。結構便利です、本当に。
ということでおすすめのインターネットの収集方法でした。
最後に究極の情報収集の方法を一つ紹介します。
展示会ですね。展示会。100分は一見にしかず。
一時情報を得ようと思ったら実物見るのが一番です。
そこで一番重宝されるのは展示会ですね。
最新の機械とか要素技術を実際に見ることができて、
そのまま商談したりとか技術的な情報収集ができるので、
一番手っ取り早いし、情報としても確実です。
近年コロナの影響があって、展示会が相次いで中止されてましたけど、
今後はもうバンバン開催されていくでしょう。
そういうところにバンバン足を運びたいなと思っています。
ツイッターで情報収集どうやってしてますか?みたいなつぶやきを前にしたことがあるんですけど、
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この時こんな言葉を聞きました。
情報の量は移動距離に比例し、質は体験に比例する。
いい言葉だなと思いましたね。
インターネットで簡単に情報が手に入るようになったからこそ、
我々はもっと外に出なきゃいけない。
結局、その場にいながらして得られる情報は、
二次情報か三次情報が多い。
その場でガチネタであってもおかしくないわけですね。
最初に、いかに質のいい二次情報を心強く手に入れるかがポイントですよって言いましたけど、
どんなに頑張っても二次情報は二次情報なんですね。
絶対的に質のいい情報は一次情報なんです。
それは体験でしか得られるものなので、
そして体験は足を動かさなければ得ることができないということですね。
さっき紹介した生産材マーケティングっていう専門誌に、
編集長のコラムが書いてあるんですね。
そのコラムの中で結構前なんですけど、
取材の心得として、
良い靴を履かないことを一つのこだわりにしている、みたいな。
そういう記事があって、
これはものづくりの現場を実際見るときに、
油とか霧粉を踏むのをためらわずに取材するためと書いてありました。
これまさに情報を足で稼ぐかなと思って、
印象に残ってますね、すごく。
ちょっと話し逸れるんですけど、
この生産材マーケティングの安美編集長っていう方の
クロスローズっていうコラムがあるんですけど、
これ本当に面白いのでおすすめです。
この部分だけ集めた本を、
僕は作ってほしいと思ってるんですけど、
なかなか出ませんね。
工作機会に興味ないよっていう人も、
このコラムだけ読んでほしい。
コラムの中身、当然中身もさることながらですね、
この文章とか切り口とか視点とかね、
例えとか、本当に面白いですね。
やっぱ文章を書くプロってすごいなと思います。
感動するので、ぜひともね、
生産材マーケティングを見たら、
全部読むのが一番なんですけど、
まず、編集長のコラムを見ると。
まだ読んだことない人はね、
そこから入っていただければなと思います。
ちょっと話しとりましたけど、
今回のポッドキャストではね、
いろいろな情報収集の方法をまとめましたけど、
今の時代であってもやっぱね、
自分の足で稼いだ情報こそ、
本当に価値があると思ってます。
ただね、ここで語弊がないように言っておくと、
足で稼ぐって言っても、
実際に本当に歩いてね、
距離を移動することが足で稼ぐことではないと思ってます。
今の時代はですね、
ウェブミーティングを使えば、
誰とでも面と向かって話せますし、
家にいてもね、いろんなものが買える時代です。
昔とは違ってですね、
移動しなくても、
体験とか交流っていうのができる環境が整ってるんですね。
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真の意味で足を動かすっていうのはどういうことかというと、
情報収集のために行動すること。
これが足で稼ぐってことだと思ってます。
躊躇わずにやってみるとか、連絡してみるとか、
とにかく情報を知るために腰を上げる、行動する。
これがいいと思います。
迷わずにどんどん行動していきましょう。
実際に歩くわけじゃないんですけど、
情報とはね、そのように情報を取り行く、
実際にコミュニケーションを取る、連絡してみると、
心の足で稼ぐと、
そういうことが大事だと思います。
というところで、
今日のポッドキャストはここまでとさせていただきます。
私はですね、
支部長技術研究所という技術ブログを運営してます。
週一更新を目標に更新してますので、
そちらもぜひ覗いてみてください。
今回紹介した内容もブログ記事になってます。
今回の内容を文字で読みたいという方はですね、
説明欄のリンクから飛びますので、そちらからお願いします。
またツイッターでも毎日役立つ技術情報の発信を行ってます。
朝7時20分、夕方18時20分に投稿してますので、
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では今日のラジオはここまでです。
以上、支部長でした。
ではでは。