なんで今回は私の番組の方で結構音声綺麗にしてきました。
それなりにストレスなく聞けるレベルにはなってるかなと思うんで、
もしもすでにね生放送で聞いたよっていう方がいてもですね、聞き直していただけるといいかなと思います。
まあありがたいことにですね、現地まで聞きに来てくださった方もねいらっしゃいましたけども、
まあそういう方もね復習としてもう1回聞くのも全然アリでございますからね。
というわけで今日のテーマはこちら。
工作機械を語ろう。中村とめ精密工業、マルスさんとの対談。
未来ものづくり国際エキスポ2025。
第2部のトークセッションのテーマでございますけど、今から表示させていただきます。
ちょっと見づらいですね。
あらかじめこの6テーマを設定させていただきました。
まずそもそものとしまして、工作機械業界に興味を持ったわけ。
お二人からちょっとお話しいただきまして、そこから必ずしもこのテーマに沿うわけではないかと思いますけども、
なるべくトークを繰り広げていきたいと思っております。
ではそうしましたら、まずはあの工作機械に関わったきっかけですとか、
それにつきましてまたご紹介いただけますとありがたいです。
ありがとうございます。
あれですよね。一番上の工作機械に興味を持ったわけ。
マルスさん、もう生まれた時から工作機械。
でも実はね、あんまり言ったことないですけど、高校卒業くらいまでは何やってるか知らなかったんですよ。
自動車のネジとか作ってんじゃねえかみたいな、本当に適当な回答しかしてなくて、全然何やってるか知らなくて、
まあなんか会社やってんだなみたいな感じだったんです。
大学入ってからたまたま自分の入る大学にオープンキャンパスに行ったんですけど、
そこで今ちょっと自分もまだ付き合いのある、今博物館の館長してる清水先生って、
もともと上智大学にいらっしゃって、その先生が工作機械を見せてくれて、
ツータレットの機械だったんですけど、これは中本明が作った構造だよっていうのをそこで教えてくれて、
こんなことしてるんだ、そこで知ったんです。えー、調べ始めてみたいな感じで、そんな出来なんですよね。
家の中でそういう話なかったんですか。
ほとんどしないですし、現名誉会長ですけど、私の父もですね、家ではほぼしないですね、話は。
一緒ばっか言ってるし、あんまり当時そんなにたくさん会ってないと思うんですけど、
どっちかというと母親の方が接する時間がなかったんで、という感じだったと思いますね。
勝手に交差機械のメーカーを経営されてる方は、家に交差機械があるぐらいのレベル。
玄関開けたらなんかもう千万みたいな。
それは嫌めなんですけど、何回か中古の機械をガレージに置こうというのが本当にあったんですけど、
行きそうがなってねえっていうのでちょっとダメだったんだけど。
それ用に家建てないと、電源とか。
工場建てないといけないんで。
しゅんしゅんさん、最初に交差機械に出会ったのはいつなんですか?
僕は中学2年の時なんですけど、もともと工業高校に行きたいなって思ってたんですよ。
なぜかっていうと、ホンダ総一用に非常に憧れていて、車がとにかく好きだったんですよね。
もう全然業界のこととか調べてなかったんですけど、車が好きってことは工業高校に行かなければならないって勝手に思ってたんで。
それ以外の選択肢ないって思ってたんで。
工業高校行こうってもう中学1年生ぐらいから思ってたんですけど、大体オープンキャンパスみたいなのあるじゃないですか。
高校見ようみたいな。
その時に工業高校初めて行った時に、千万っていうことを知ったんですよ。
結構ハードなオープンキャンパスで、Gコードを手打ちさせられるっていう。5時間ぐらいGコードを手打ちして、
静岡出身なんですけど、ちみわる子ちゃんの絵を描けみたいな。そういうテーマです。
Gコードで。
Gコードを手打ちしてZを下げて、XYで円弧を引いて、ギザギザ前髪のとこ作ってみたいな。
そういうのをやって、実際に真鍮のワークに加工して持って帰るみたいな。
その加工までやるんですか?
加工までやる。
それはすごいですね。
だからもう丸一日ですね。朝から行ってGコードをとにかく習って。
それはそこら辺の研修より全然濃密なオープンキャンパスですね。
その中で実際に千万の加工っていうのも見せてもらったんですけど、
その時結構名物先生みたいな。千作大好きおじさんみたいな人。
鉄で鉄を削るってすごいやろみたいな。
目の前で削られて、すげーってそこで戻って。
これはこの学校行きたいなって。
そこが最初に工作機械との出会い。
それはNC機だったんですか?
それは汎用機。汎用機目の前でみんなでゴーグルかけて、
先生がガンガン削るのを見るっていうその時間もあって。
いいですね。
その時にやっぱ金属って削るなんて概念なかなかないじゃないですか。
確かに。
こんなに削れるんだって。
でも確かに金属削ってるのも金属の幅なんで、なんでとなるじゃないですかね。
すごい面白い現象だなと思ったのが最初のきっかけですね。
確かに最初にそういう除去加工系というかね、
切削加工でやっぱりスタートするっていうのは、
将来にまたつながってくる勝負勝利だと思いながら。
私もよく考えたら何かわかってなかったけど、
皆さんもそうだと思いますけど、
中学校の1,2年くらいであるバルバンで椅子作るみたいなやつが
図工の時間絶対あると思うんですけど、
あの時によく考えたらもう触ってんだなと思って。
最近だから大学の話をいつもしてたんですけど、
よく考えたら最初はそこの出会い。
その時にこれが小屋さん機械だっていう認識をしてないんだなと思って。
逆に今後いろんな方がもう工作機械触ってるんですよっていう言い方したら、
もうちょっと窓口が広がらないかなっていうのを、
まんじゅうのトンコツさんと話し合って盛り上がったことがあります。
僕も同じところについて聞きたいんですけど、
工作機械の説明を自分の番組の中にするときって、
絶対バルバンの話をするんですよ。
皆さんDIYとかで木に穴開けましたよね。
ああいう加工をするのが工作機械なんですよと。
やっぱりマシニングって分かりにくいし、
先作も結構説明しづらいんですよ。
穴開けるって一番シンプルで、
みんなが売れてる除去加工なのに。
あれだからちょっとややこしい話になるけど、
回転工具っていうとだいたいドリルって言われるんですね。
ドリルっていうのは、
言ったら先作でもUドリルで先作中心に開けるっていうのも
ドリル加工なので穴開けなんで。
って言われるとまたややこしい説明に入っちゃうんで、
ここが説明のやりにくさなんだよ。
ただ複合とか分かりやすいからね、センサリブリグの
今の話のテーマで言うと、
そこからのめり込むまでの仕事にするっていうのが
また一個上のステップっていうか、
またちょっと段階が違うように感じるんですけど、
じゃあこういう工作会メーカーに入ろうとかって
なんで思ったんですか。
そもそも工業高校入った理由が、
やっぱり自動車関係の仕事好きになると思ってやってたんですね。
でもやっぱ工業高校で機械っていうことを学んでいったときに、
もうちょっと勉強したいなと思って、
もう自動車整備士になる気満々で工業高校行ったんですけど、
ちょっと機械を学ぶってことで、
全体的に学びたいんだけど、大学に行くっていう選択肢を取ったんですね。
なるほど。
ちょっとネガティブな話になるんですけど、
自動車に行きたかったのでは。
なんですけど、自動車のエンジニアの話をめちゃくちゃいっぱい聞いたんですよ。
そしたらなんかちょっと思ってたのと違う。
なるほど。
僕もホンダ総一郎が頭の中にいるんで、
もうなんか地面にチョークでこうやってエンジンの形描いて、
こういうのを作るんだみたいな世界だと思ったんですけど、
かなりやっぱり細分化されてる、今の自動車業界って。
なんでちょっと違うなと思ったときに、
やっぱ最初にモノづくりと出会ったときに、
交差機械の印象がすごく出てきて、
じゃあちょっと一旦この世界覗いてみるかって言って、
ジムートフの2010とかに乗り込んで行ったんですよね。
そのときにいろんな交差機械メーカーがバーって見てて、
一番派手派手だった。
確かに。
いいじゃんと思って、めっちゃ光ってるしオレンジだし、
かっこいいな機械と思って、
ちょっとここを目指そうかなと思って、
いろいろ調べながらやってたときに、
やっぱ一番こう自分の中でビジョンとマッチするものがあったんで、
入ったっていうのが。
本当に後々の話にもつながると思うんですけど、
結構交差機械の設計職の方って、
割とまだまだ自分で図面を描くという割合もあるのかなというふうに、
周りいろんな会社を見てるとあるんですけど、
加工の課に入ったんです、テストカットとか。
そっからのキャリアスタートなんで、
それがすごい自分の中でありがたかったなっていう思いがあって。
技能検定と言われてましたよね。
技能検定はINC旋盤1級。
そうですよね。
っていうかすごいな。
でもあれはタイムアタックなんで、
かなり時間がどんどん短くなってくるんですよ。
最近。
最近の傾向で。
30分ぐらい短くなったんですよね、確か。
で、ワーク図面変わって、
工程が2、3個減ったのかな。
そういう傾向なんですけど、
どう考えても工程2、3個減って、
それはプログラムの時間がちょっと短くなるけど、
段取りの時間が変わらないんで、
これはきついぞと思いながら対策してやってましたけど。
素晴らしいですね。
そっからやっぱりのめり込んでいったところがありますね。
加工が面白くなって、
新製品のほうと、
あと工場の革新というか、
作り方を変えようっていうこととIoTのプロジェクト、
その3つを柱にして、
あとその間ずっと営業行きながらやらせていただいたんで、
いろんなところに出場としては、
難しい課題に対応してっていうところが、
そういうチームでやるのが楽しくなって、
お客さんに機会を説明したら、
こんな新製品だとか言って、
いろいろ課題をいただいて、
またそこを図面に反映してみたいな、
この流れが自分はすごくやりがいを感じたとこで、
ハマっていったんですかね。
すごいですね。
だってもうどんどん新しいことをやられてますよね。
さっき紹介にあったドイツ裏通りがそうですし、
最近対話式のやつ発表されたりとかですね。
そうですよね。
すごい新しいものにどんどん取り組まれていて。
やっぱり、
まさくさんの話していいかわからないですけど、
対話と言えばまさくさん。
どうしても対話式はそうなっちゃいますよね。
でもやっぱり、
この間もMEXでお話しさせていただいたときに、
やっぱりブースとかも見させていただいたら、
すごい勉強になることがたくさんあってですね。
工作会メーカー同士って結構つながりが深いんですよ。
ニック会も当然ありますし、
いろんな経営者の方々と普通に話せる関係なので、
自分はそれもすごいいいとこだなと思ってて。
工場もお互い見合ったりして、
やっぱり切磋琢磨していくような、
これはいい風土もあるなというふうには感じている。
そうですね。
僕も技術者としていろんなブース回るんですけど、
割と技術的な話、楽しくできますよね。
恐怖倒し者なんで、来ないでくださいっていう感じじゃなくて、
それとも若干ワインの手はありますけど、
基本的には楽しくショーで話しますし、
結構覗いてくる人は、
下こうやって覗こうとする人は、
大体恐怖倒し者なんで、
ドア閉まってたって言って。
裏回ったりね。
裏回ったり、フレームの露出部を何とか見ようとする。
何だかこの胃ももも出てるところから、
胃を妄想して何とか見えないかみたいなことをやってる人は、
全員恐怖倒し者なんで、
優しく話しかけて盛り上がるみたいな。
ショーの楽しみの人とかね。
あれはやっぱり醍醐味的なところで、
そういう余談は言うくらいまで言う。
展示会の前日とかが、
ワイワイだとショーの本番みたいな感じで、
その時の前準備と、
前準備はみんなギリギリになるまで頑張ってるんだけど、
その時にチラチラチラチラっと、
だしあさんのブースも見させていただいたりとか、
そこがめちゃくちゃ勉強になったり、
結構、上手く終わってるメーカーさんとか、
誰もいなかったりするんで、
遠目で、これ新製品なのかとかって見させていただいたり、
非常に勉強になる時間が実は、
特典としてあります。
ありますよ。
上手く立ち上がってるところは、
もう鬼の行走でね。
立ち上げてるところもあるし。
ほんとそうですね。
次はテーマは何でしたっけ?
アニメはもう一回映してもらいましょうか。
こっち。
もう忘れてっちゃう。
もう30分経ったんですね。
これも今話してますね。
工作機械愛みたいなところはね。
そうですね。
工作機械を語るとここがすごいっていうのも書いてますけども。
マルさんじゃあ、工作機械のどこが好きですか?
マニアックなものでもう部分。
でも自分の中ではこの4エレメンツって言ってるけど、
4大要素。
これはメカ、制御、ソフト、加工。
この真ん中に価値が出る。
融合した部分に価値が出ると思ってて。
その4大要素が多分できるところって、
なかなか工作機械メーカーって、
そういう4つの要素が揃って初めて価値が出るっていう魅力があるなと思って。
沼が4つあるイメージで、
それにもはまれてっちゃう。
で、こっちの沼をはまりきって、
はまりきって極めるってことはほぼないと思うんですけど、
そっからまたちょっと別の沼にも行けちゃったり、
劣強ができるんで、
自分はその加工を中心に多分、
そっちの分野、そっちの分野ってやってるけど、
そんなに何か超えれる面白さがあるなっていうふうには感じますね。
確かに。
宇宙3部はまさにそうじゃないですか。
メカ設計もそうだし、
AIのこともやってるし、
研究開発的なところもやってきただろうし、
っていう意味で言うとかなり越境してますよね。
そうなんですよね。
なかなか珍しい。
最近また部署を移動して、
ソフトウェア開発の部署に行ったんですよ。
やったことないんですけど、
肩書きだけソフトウェアエンジニアになっちゃって、
1年生みたいな感じでやってるんですけど。
だいぶ刺激的ですよね。
いろんなところを学べるのがすごく刺激的で、
この先だって、
そういう機械一体というか、
パッケージ化されてるのがあるので、
あるいは広く見ると、
メカトロニクスの整備としてめちゃくちゃ面白いというのはありますし、
あと構造として、
工作機械メーカーとして面白いって思うのは、
自社の部品も自社の工作機械で加工してるじゃないですか。
そうですね。
自分を高めるとまたいいもの作れるよみたいな、
自主ループみたいなこともある。
確かに。
なかなかこの工作機械メーカーじゃないと、
あの構図っていうか、
あの流れって出せない。
そうですよね。
例えば他の産業用途で言うと、
たまに大手のメーカーさんが自社製装置作るってことはあれども、
なかなかその部品を削るっていうところに
自社製装置を使うっていうところは、
非常に産業的には少ないと思うんで。
そうなんですよ。
それは確かに魅力の一つですよね。
グランマみたいなマザーマシンがね、
工作機械だから、
工作機械メーカーの工場にある工作機械はグランマであるということを。
パーチャンマシン。
それXで盛り上がったことがありました。
やっぱり自分たちの機械、
メーカーでありユーザーであるっていう、
そういう構図になっているから、
業界としてもすごい面白いなと思いますね。
あとあれですね、
結構こう、やっぱり主流ピッキング的なところは強くあって、
お客さんのワークとかは当然言えないし、
どんなお客さん入ってるかってやっぱり言えないんですけど、
ただそれを裏で知ってる自分のこの面白さっていうのが、
そうですね。加工屋さんとかもやっぱりSNSとかでも、
加工屋さんでどこまで出したらいいかみたいなね、
切りくずだけやっぱり取っていたりね、そういうところはありますし、
でもそれは仕事の上でやっぱりラインを引くっていうのはもうすごく大事なことなんで、
そういう動画を撮るんだったらサンプルワークにしたりというところもあると思いますしね。
だからそのフラストレーションがある意味すごく発散されたというか、
目に見えたのが私がもう4年前ぐらいかな、
イケメン切り粉選手権っていう。
懐かしい。
思はやもう4年前なんですけど、
今の切りくずとか、切り粉とかって呼ばれる方ありますけど、
金属を削った時に出る金属粉があるんですよね。
それってその切り粉って書いてあるんですけど、
結構くるくるくるくるとらせん状になっていたりとか、
青く焼きが入ったような色になったりとか、結構美しいものがあって、
やっぱり加工しているものとしては、
めっちゃ綺麗なやつできた、見せたいみたいなところがあるんですよ。
ちょうどコロナに入って、
みなさん仕事が減っている時に、
ちょっと切りくず見せ合って盛り上がりましょうよみたいなところを、
私が言ったらですね、それにいろんな人が乗ってきてくれて、
200個ぐらいの写真が集まってくるみたいな、
そういうことがあったんですよ。
そういう時に、やっぱり見てほしいよねっていうか、
見せたいなって思う瞬間って、やっぱり加工屋さんにもいっぱいあるし、
そういう需要というか、発信するっていうのがすごい大事なんだなと、
あの時思いましたね。
あの時、200件以上バーッと来て、
全部一件一件、支部長さんが変身、
引用リプしてて、
引用リプして、全部どういうイケメンなのかっていうのを、
全部説明していくっていう。
ボットなんじゃないかっていうか、
どうやってあれ全部やってるんだっていう、
そこのフォーマットが決まって、
私たちがつい加工の選手権とかもしたし、
ヘンコフっていうヘンコさんがやってる選手権とかもだったけど、
支部長さんがフォーマットを作っていただいて、
全員ボット化して、引用リプしなきゃいけないみたいな、
大会フォーマットができてしまいまして、
でもあれもう一回やってもいいじゃないですか。
そうなんですよ。本当はやりたいんですよね。
いろいろ手を広げすぎて、
やるんだったら、もうちょっとオフィシャルとか大げさにしたいですよね。
みんなである意味チーム化して、
変身するとかして負担を減らせるかもしれないし、
そういうのもできるかもしれない。
それこそ日刊工業さんのうまくまとめている。
確かに。
っていうのもあって、
長原さん一緒にやりません?
全然やりません。
イケメン研究選手権。
やっていきましょう。
お互い今日SNSで呼ばれてますから。
せっかくなんで。
ありがとうございます。
じゃあ今第2回の開催決まりましたね。
いつになるかな。
ふーん。
最近人手不足だし、
ロボット使った自動化設備、うちもそろそろ。
と、お考えのそこのあなた。
そんな時はフレアオリジナルにお任せ。
産業用ロボットを使った自動化設備を一気通貫で設計製造。
組み立て、溶接、物流、建材、食品、医療にパレタイズ。
ロボット使った設備なら何でもお任せ喜んで。
詳しくはポッドキャストの概要欄からどうぞ。
ロボティクスは未来を切り開く。
株式会社フレアオリジナル。
そしたら次のテーマを私ちょっと落としました。
日本以来の高速機械メーカーさんとか高速機械装置ってどう見てるかっていうのがありますけど、
特徴とか開発思想とか。
そういうところって違いますか?みたいなテーマですけど。
そうですね。結構、僕、海外って言うとあれですけど、
ヨーロッパには一時期行ってたことがあって、
ヨーロッパのショーとかは行ったことがあるんですけど、
やっぱ日本と違うのは結構自由ですよね。
発想というか形が。
だからヨーロッパの高速機械ってとんでもない、
僕が全然高速機械知らないときに妄想で考えたみたいな機械がたまにあるんですよ。
マシングセンターとかで言うと主軸3つついてるとか。
並んで主軸3つついてるんですよね。
それなんで3つついてるかって言うと、3つついてたら、
1回の動きで3つ加工できるっていう。
同じものを同時に3つ作るっていう時に、
主軸が本当にヤマトノオロチみたいな感じで、
頭が3つあるみたいな機械があるからですよね。
あと例えば主軸が下から生えてますよと。
あるね。
ありますよね。
デマグさんとかファーマーさんとかね。
そうそう。
サカダチのマシニングセンターとか。
あれってキリコハケ最強なんですよね。
キリコ絶対下に落ちるからみたいな。
日本ってああいうトリッキーな構成のやつがない。
正直。
海外のやつはああいうすごい複雑な、
面白い軸構成の機械が多いなと。
そこでだいぶ違いを感じますよね。
だから割と多軸の風土が元々ヨーロッパにはあって、
自分らもヨーロッパ行ったら、
ひょっとしたら日本より言われたのが知名度があるかなっていう感じなんですけど、
やっぱり複合的なものの受け入れられ方っていうのは、
ものすごく昔から熱い思いで皆さん複合機いいよねって
言ってくれる風土はあるかもしれないですね。
ドイツで言うと我々の競合ですと、
インディックスさんとかトラウブさんとかね、
ああいう日本じゃなかなか見れませんが、
多軸の機械っていうのは我々も結構参考にさせていただいてるし、
タレットでワークスカンでそのまま加工したり、
ABCって機械。
あんまりタシタさん乗るのか利用してもよくないですけど、
そういう機械があったりね。
タンデムっていう主軸が4本ついて、
タレットが2つあったけど、
そういう機械があったり、
結構常識でぶっ壊してくれるような機械も確かにありますね。
ありますよ。
日本はどっちかって言ったらいぶしぎんな感じで、
メンバー決まった構成の精度を作り込んでいくみたいな、
そういうとこに美学を持ってるようなメーカーがやっぱり多いのかなと思います。
どっちが上下っていうわけではないんですけど。
我々もやっぱり3タレットの機械が今まで一番多いタレット数だったけど、
もともと1タレットまでやったんですよ。
2つの主軸に4つタレットなんで、
上に下にで日本主軸でやると効率的には最強なんです。
そういうのはプログラムも作りやすいんです。
全部タレットと主軸が対地対地になるんで、すっげー作りやすくて、
未だにこれ発売して誰もその時代について来れなかったと言われたんですけど、
未だに作ってくれって言われる。
ごめんごめんちょっと作れんわって言いながらやってるんですけど、
でも自分らもそういう文化でちょっと育ったから、
新しい構造にどんどんチャレンジしていきたいって思いは、
どちらかというと強いかもしれないけど、
一つ進んでるところは常識をぶっ壊してくれるようなところ確かありますね。
なんでああいうものが生まれたのか正直よく分からないっちゃ分からないんですけど、
文化の違い。
やっぱり結果基準なんじゃないかなって思ってて、
補正の使い方とかもそうですけど、
最終的に出てくるワークが早く精度良く加工できればいいじゃん。
その間のプロセスっていうのは、
いろんな手段あるけどベストな方法選んでよと。
こっちは指定せんよみたいな考え方がどうもお客さんの中にあるような気はしてて。
まあそうですよね。
やっぱ補正の文化をどう捉えるか。
日本ってもう言葉通り補正ですもんね。
だからまず絶対的な精度っていうのが保証されてた上で、
それがもしも崩れちゃったりとかちょっとおかしいところは補正で制御しましょうと。
だからあくまでも今起こっている事象っていうのは、
機械的に自分でわかってるよねという前提の機械の作り方をしてるんですけども、
海外、ヨーロッパとかでも機械フニャフニャでも全然いいよと。
最後全部ビューってやって補正かけて、機械まっすぐ動いてるからよしみたいな。
それが許されるかどうかで結構機械の作り方変わるっちゃ変わりますよね。
だから日本のメーカーさんだとおそらく動的な補正、
例えば移動物コラムが動いて、それでフレームがたわんで、
Xの補正かけないといけない。
そうするとZを動きながらXの補正とかのちょっと動的補正みたいになると思うんですけど、
その場合っておそらく処置としては補正を入れるけども、
最終的にはフレームの構造を変えようねっていう対策になると思うんですよ。
ヨーロッパの場合はそこはある程度補正でいけると補正でいった方がいいよねみたいな、
この感覚の違いというか思想の違いは確かにあるなって感じてて。
歩くまで精密のターゲットを絞った分野でやられてる会社ですけど、
これすごいなあって技術もめちゃめちゃあるし、
インドはインドで全然カルチャーが違ってですね、
総合化作家メーカーが5社6社いるんです。
インドに。
はい、インドでは。
中国は割と範疇を絞って1000枚あります、
マシニングあります、研磨ありますっていうメーカーさんなんですけども、
そういったら日本のメーカーさんのようなインドのメーカーさんがいらっしゃるんですね。
そこら辺がもう全バラエティーやっちゃって、
5面加工機みたいなのも普通にやってるんで、
そういうやり方はまた面白いんですね。
すごいなあ、やっぱ特に中国って国策としてガンガンやってますね。
ちょっと僕もキャッチアップしていきたいと思います。
NCももちろん作られておられますし、
割とキャム連携とかもされてるので、
そういうソフトウェア面も力入れてやられてるなと。
あとさっきの計測と補正、
あそこかなり頑張ってやってるような印象です。
そうですよね。
あとなんかさっきちょうど前半のセッションで話題出ましたけど、
ヒューマノイドとか中国のやつね、
めちゃめちゃ安くて、
もうなんか人間の動き、
もうほぼほぼ人間みたいなやつがありましたよみたいな。
ケドゥーさんおっしゃったような200万とか400万で、
中国で出てきてるヒューマノイドもあるし、
ヒューマノイドがあれだけ出るってことは、
またその産業が生まれるってことなんで、
そこ自身はポジティブな面もありますよね。
機関部員が多いから、
そういうのもあるし、
ただそれをすると今後どういうふうな向上になっていくかってのはまた、
我々の中でも考えるべき面白いテーマですね。
ちょうどそのテーマとして、
ごめんなさい映してもらっていいですか。
ちょうどその流れでぴったりのテーマ、
確かあったと思って。
そうですね、100年後の工作機会どうなってんのと。
100年後生きてねえっていうのがまず。
わかんないですよ。
もしかしたら人間の寿命が一気に増えて、
なんかその断能化してみたいなやつたちは出ないかもしれないのか。
本格機動隊的なトークだそうかもしれないですからね。
100年後はね、マノイド社長を出し始めたかもしれない。
ちょっとホラーになるけど。
全然やりうずいわ。
でもまず結構思ったのが、
宇宙空間で作るみたいなことは絶対あるだと思ってて。
宇宙空間。
3Dプリンティングでドイツの研究機関がですね、
窒素ガスと、
あとエアーじゃないって思うんですけど、
圧をかけてパウダーを固定化させて、
無重力空間で、
あ、吸い込みか。
なんかポンプつけてましたね。
無重力空間で3Dプリンティングするみたいなやつをやってて、
面白いと思って。
そんなことができるようになったんだと。
いいですね。工作機械、宇宙に行く。
そう、宇宙に行くっていう。
これは多分ポッドキャストの1個のテーマにできるくらい。
いいですね。
でもなんかちょっと話しとりますけど、
僕技術士の試験があったって言ったんですけど、
ちょうど僕が受けた時に問題そのテーマあったんですよ。
あなたの作ってる機械、宇宙で使うためにはどういう要件が必要ですかみたいなやつを
一つの論文に書くみたいな。
ちょっと僕その問題怖すぎて選ばなかったんですけど。
選ばないことができる。
そうそう。火星問題って火星に持ってくるなみたいな。
面白い。
そこがお味いっぱいになった。
そうだね。たまたま。
普段そういう問題出ないですよ。
Netflixとかそういう文脈で出るんですけど、
たまたまそういうぶっ飛んだ問題が出た時があって、
その時に結構聞こさ機械技術者が、
どうやって宇宙に持っていこうねって。
実際に本当に宇宙に持っていったら、
どういう問題があるのかってみんな神経感がある。
なるほど。
それは確かに面白い。
面白いですよ。だから多分運搬をするんじゃなくて、
月辺なら月辺、火惑星なら火惑星で組み立てていく。
3Dプリンターで部品作っていくみたいな方が当然効果的だと思う。
じゃあ何をワークにするかって言ったら、
たぶん砂とか絵物を回収して、
ソーラーパネルで光を受けて発電してみたいな、
そういう話になってくるんですよね。
月面でやるやつはレゴリスって月の砂でやっぱり素材化するらしいですね。
なるほど。
そういうふうな形でその中で作っていく方がいいだろうし、
そうすると重力空間でもあるから、
割と今までに近いような工作会が出るってくるのか、
プリンティングで終わらせるのかとか、
最近人工骨のいろんな研究で面白かったのが、
今メタルの人工骨はさっき出したようなあれですけど、
人間の血小と細胞を使ってバイオプリンティングして、
ほぼほぼ骨に近い人工骨で宇宙空間に取り替えようとか、
発生したらなかなか直せないらしくてですね。
宇宙だと?
それの骨をどうやってまた造形していくかみたいなことを
研究されてた方がいて、これ面白いなと思って、
ほぼ自分の骨に近いものを入手できるんだっていう。
面白いですね。だからやっぱりプリンティングと
工作機械がどう関わっていくのかっていうのは、
やっぱり未来の創作機械を考える上で切り離せないですよね。
そうですよね。だから日光界でビジョンチームみたいなのが昔あってですね、
その100年後とか50年後とかだったか何年スパンかの
ビジョンを出したんですけど、その時も議論してたのは、
この作品はおそらくなくならないだろうけど、
ニアネットにどんどん近くなると。
バーから削り出しっていうよりで、
バリバリバーって削る剛性がある、さっき出したような
ああいう加工っていうよりは、もう少し高精度で早い加工
っていうことが今後求められてくる。
その中で複合技術とか五軸の技術ってなってくるんじゃないの?
って話はあって、そこの方向性は間違わなく正しいと。
そうですね。どんどんニアネットシェイプが進んでいって、
さっき言ってやっぱり取り付け面の加工、
例えばシール面ってやっぱり加工が必要じゃないですか。
あとタップとかっていう、そういうシャシャッと加工をして、
あとはもう完成形に近いものを3Dプリンターで作るみたいな、
そうなってきますよね、結構。
だからそれこそ松浦ルメックスの室長が、
リフツとかね、あれは3Dプリンティングと切削の複合ですからね。
ああいうのとかもそうだし、
加工空間を分けるっていうことも当然あるだろうし、
面白いなって思いながら見てましたね。
そうですよね。結構僕も聞かれること多くて、
3Dプリンターと工作機械、どうやって融合していくんですか。
学生さんってそこも興味があるというか、
金属積層でみたいな、今もうできるんですかみたいな、
工作機械なくなっちゃうんじゃないですかみたいな、
さすがにそこまではないですよっていう話はよく聞くんですけど、
100年後本当にそうなってるかって言われたら、
逆転してる可能性もありますよね。
3Dプリンター種で、あくまでも加工っていうのは必要なところにするんですよ
っていう風になってる可能性もあるし、
現実的な課題として全然コストが合わないっていうのが正直あると思うので、
今この瞬間はなかなか難しいかなとは思うんですけど。
面白いね。メカ的なトピックとして面白いですよね。
複合の例えば3Dプリンティングと切削の複合機っていうのは、
今でもノズル噴射タイプはあるじゃないですか。
まだくさんもそうだしね。
DMGさんとかがやってるのもそうだし。
ああいうタイプで言うと、やっぱり修正、補修とかそういうところをね、
よく使われるブレードの補修。
ああいう系に使われることが多いけど、
今後の用途としては、パウダーベッドだとどっちかというと新しいものを使うし作るけど、
ああいう機械で最初から造形するためにはどうしたらいいのかとかね。
そうすると今度パウダーの管理が、切削の時にどうやっていったらいいだろうとか。
台に入り込むかとかね。
いやそうなんですよね。
パウダーベッドはやっぱり形状精度非常にいいんで、
相性いいとか相性が悪いんですよね。
パウダーベッドのための機構があまりにもデカすぎて、
交差機械に入れ込むのが難しいと。
で、トーチ型の積層していくようなもの、パウダーを吹きかけてレーザーで誘着しますよみたいなものは、
結構その交差機械の中にトーチを入れれば、それで積層していけるんでいいですけど、
爆発の厚さのコントロールがなかなか難しいっていうのがあるので、
ちょうど大熊さんだったかな。
名古屋大学と研究していて、ちょっと論文どれか忘れちゃいましたけど、
インペラかなんかをその積層だけで作るみたいなことをやってて、できなかったんですよね結局。
一層一層の爆発の誤差が最終的にとんでもない化け物みたいな形になって、
全然インペラの形にならないよみたいな。
そういう結果を見たことがあって、
なかなかね、やっぱり1からあれで物を作るって難しい。
でもなんかこうブレイクスルーがね、そこはあるんでしょうけど、
自分の中でやっぱりこの複合、結構後工程にも入ることがあって、
金属3Dプリンターで入った後に仕上げをやるっていう担当なんだけど、
そういうとこでは複合要素はかなり使えるんで、
合体した時にやっぱりそのメカ的なトラブルと、
さっきの積層誤差みたいなのをどうするかってところですよね。
そうですね。でもなんかだんだんだんだんちょっとずつ使っていくようになればいいかなと思っていて、
特に積層していくっていうのは途中まで加工して、
その中でまず工作機械を好きなんで知ってもらうっていう意味で、
おもちゃの旋盤っていうのを作り始めたんですよ。
いろいろと今後製品化しようかなと思っているところで、
今日マルさんに協力してもらいたいなと思うのが、持ってきました。
旋盤屋さんなんで、ちょっとデザイン準備してもらおうかなと。
さっきも画像があったし。
もう実物あるんで、そこでちょっと触ってもらって。
ありがとうございます。
動かしやすくて楽しんでいただいて。
いいですね。
今日は持ってきたんで、このバッグの中に入ってちょっと準備するんで。
さっき見てみると、ボルト止めアンカーみたいなイメージでロード止めしてあったんですよね。
結構でかいですね。思ったよりでかいです。
全部これを3Dプリンターで作ったんですか?
電池だ。
ちょうど全部3Dプリンターです。
カメラに映るようにちょっと。
カメラで。
こっちのほうがいいかな?
こっち?
はい。
おお。
これが動くんですか?
動きます。削れますんで。
汚れますけど。
日刊子さんごめんなさい。
これはセンター?
そうですね。
まずちょっと形をね。
カメラ映ってます?
映る感じで。
これが送り機構でって感じなんですね。
そうです。
なるほど。
Kはここで合わせる?
そうです。
なるほど。
ここで刃物の送りで、こっちで横送りですね。
ラックアンドピニオン。
ラックアンドピニオン好きなもんな。
ラックアンドピニオン好きなんですけど、ラックアンドピニオンいいんですよ。
ここがモーターですね。
放りモーターいるんだ。
こっちにギア三段で減速してるんです。
なるほど。
どうですか?まず。
可愛い。
色々キャッチでいいですよね。
子供のモーター的に。
なんかこの配色も考えられてるんだなって。
そうです。
最初真っ黒で作ったら結構シックな感じになったんですけど。
これ回るので、ちょっと削ってもらっていいですか?
ここでこれがこうだと。
そう、当たって。ゆっくり当てていくとちゃんと切り込み出るわけですよ。
出る出る出る。面白い。
これで子供たちに旋盤ってこういうもんなんやでっていうのを教えると。
強く入れすぎると止まっちゃう。
かすかで止まる。
送りはこうか。
まだガタが大きいんですけど。
旋盤屋さんとしてちゃんとおもちゃの旋盤として成り立ってます?
成り立ってますね。
体験できるっていうのが一番いいですね。
やっぱね、これすごい子供受けするんですよ。
30分とか1時間とか受ける子が結構いて。
これは子供が将来、これをいじるってなったら、
ここの回転の回転数とかの制限とか危なくないような設計みたいになってくるんですね。
そうです。安全に関してはちょっと認証を取らなきゃなってなってるんですけど、
今のところやっぱそんなに危なくはないんですよね。
簡単に手で止まるんで。挟みようがない。
このギアのところだけ指挟まないようにカバーして固定するっていうのが一部必要なんですけど。
あとはこの刃物とワークがぶっ飛んでこないかみたいなね。
そうですね。
刃物もこれ今本物のチョークを使ってるんだろう。
ここまでいらないんですよね。このロウソクなの。
ロウだからね。
本当木を削ろうと思ってたからここにチョークをつけてたんですけど。
面白いんですよ。
例えばね、今いろんなトピックがあって、今複合化が進んでるから、
例えばアジアのメーカーさんとかでマシニングに旋盤機能をつけると。
旋盤機能って回転体なんで、ワークとかチャックの爪が振ってんでくる可能性がやっぱりあります。
そうなるとその窓の構造って本来変わらないといけないけど、
それ変えてなくて事故が起きたりっていうのが結構アジアであるらしくて。
というところで、我々の旋盤メーカーは回転体で物が飛ぶっていうところが多分かなりセンシティブなんだなと
慌てて感じていて。
チップはこれだと飛んでくるリスクとかになるけど、これ材質変えたらね。
チップじゃなくていいっての分かった。これ切断にします。
だからこれだけにすると折れないようにして、これはもうここまで一体で飛んでこない。
あと先っちょをもうちょっと丸くしてみたいなところをやっていくと、結構安全に交差機械を学んでもらえるようなものになってくる。
そうっすよね。
今これをやってて、今日は丸さんに触ってもらいたいなと思って持ってきました。
あとはこれがあるんですね。ガッカをどうするか。
これを作ってもらうっていうのがプラモデルみたいな感じでバラバラに入ってるんで、
それを自分で子供たち組み立てて、
なるほど。
旋盤、これが旋盤なんだ、削れるねっていうわけではなく夏休みの宿題とかで、
自由研究でやってもらいたいっていうのを今作ってますんで。
チャッキングどうなってるんですか?
これね、ちょっとチャックは詐欺的な感じで、3つのトゲがついてるんですよ。
ちょっと見えないかな。
なんかスパイクみたいな。
そうそう、スパイクみたいな感じで。
なるほどね。
だからこういう穴を開けたロウじゃないとここで出てきないってのがある。
最初にじゃあ穴開けをしてみたいな感じなんですね。
そうなんですよね。この穴開けてるとどうやってやんねんって話があるから、
ここだけちょっと課題として残ってて。
ロウを付属して穴開けたやつをそのまま入れとけばいいよね。
最初はそれでよくて、次とか進んだらワーク対応が必要になる。
最悪これロウなんで、キリコを全部集めてもらって溶かして、
もう一回型に入れて作ってよみたいな。
それも別にスレモリンとあれば型作れるから。
確かに、キットみたいになるんですね。
そうそう、だから永遠に削り続けれるキットみたいな。
面白いな。
ものになるかなと思って今やってる。
これ最終的にだから製品界にも行ってこうとされてるんですね。
そう、製品界にも行って、クラウドファンディングとかやって、
その後量産付き合ってくれるメーカーを見つかったら、
そこにちょっと量産してもらおうかなと思ってるんで、
クラウドファンディングでしたらよろしくお願いします。
やりたいなとは個人的には思ってますね。
通常、卓上旋盤とかだったら、
世の中にあるもので、
カバーレスの機械とかもありますけど、
おもちゃとなると、またそこの基準が、
逆に安全性基準が上がってくる。
そうですね。上がってくるんですよね。
あと年齢、何年、
どのくらいを対象年齢とするかで、
やっぱり見なきゃいけないことが変わるので。
あれは厳しい基準があるなと毎回思いながら。
そういう企画関係もあまり正直深掘りできてないので、
ちょっとちゃんと調べなきゃなっていうところですね。
でもそれはまた楽しみで、
皆さん、クラファン待っている方もいらっしゃると思う。
多分だいぶ待たせて、
ずっとこれ1年ぐらい言ってるんでね、
クラファンやる。
やる詐欺じゃないかと言われないように、
ちょっと具体的なロードマップを書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
第一部でご登壇いただきました、
しらのさんとかまだお残りいただいてますけど、
じゃあせっかくなんで、すいません。
重箱住みをさせます。
その次はキャドウチさんに行くんでね、
考えておいてくださいね。
じゃあすいません。
こちらのほうまでお越しいただけますでしょうか。
平尾です。どうもありがとうございました。
ありがとうございます。
ちょっと真面目な話になっちゃうんですけど、
僕、すごく真面目にGコードをなくそうってずっと思ってて、
それが現実可能なのかどうなのかっていうのを
ちょっとプロの方に聞いてみたいなと思って。
普通、今話す内容じゃないかも分からないですけど、
形が決まってたら、
物理的な空間の座標ってほぼ決まるわけで、
であれば、わざわざGコードで指定しなくても
プログラミングでできるような気がしてるんですよね。
でもそれを社内で言うと、
Gコード以上に簡単にできるものがあったらいいけど、
実際そんなものはないからできないって言われたんですけど、
僕はできると信じてるんですけど、
どう思いますかっていうのを率直に聞きたいです。
Gコードをなくす必要があるんかなっていうのが1個あって、
あくまでも機械を動かすための言語なんで、
人が手打ちしてなければ別にあってもなくてもいいのかなと思います。
今だったらCAMで別に書き出せるし、
例えば、ちょっとマザックの話になっちゃうんですけど、
マザックだとマドトロールっていう対話式のプログラムがあって、
最近だとソリッドマドトロールっていう、
3Dモデルからマドトロールプログラム作りますね、
みたいなものも出してるんですよね。
それって結局最終的には機械を動かす前にはGコードに変換されて、
機械のプログラムになっているわけですけども、
人がGコードをいじるっていうところがなければ、
別に必ずしもなくさなくていいのかなっていうのは、
SSAIで簡単に言語からGコードを書いて、
それがそのまま工作機械を動かすよみたいなものになれば、
別に言語としてはそこにあるもの、
やっぱり記述として結構ずっと使われてきたもので成立しているので、
それでいいのかなと僕は個人的には思ってますというところですね。
そうですね。自分の認識も近いかなと思ってて、
工作機械を動かすときにプログラム作成方法としては、
手打ち、対話、CAM、この3つの手段があって、
今手打ちからやっぱり対話とCAMの割合が増えていくことには
なっていると思っていて、
プロトナーと新しい対話ソフトを出しましたけども、
基本的にGコード、Mコードは一切見ずに
プログラムを作ることができる仕組み。
それで開発をずっとしていて、
面白いのがですね、
当然新しく福岡語機に触る人はそっちのほうがいいわけなんですけども、
昔からのGコード、Mコードされたエンジニアは、
逆に言うとGコード、Mコードの変換をしてくれと。
その機能も実装しました。
なのど、対話をやりながら行き来できるような仕組みになっていて、
むしろこの手打ち、CAM、対話の垣根を減らしていく活動ができたら
かなりやりやすくなるんじゃないかなというふうに思っていて、
みんなそれぞれやっぱり結構やり方の要望があって、
それをうまく統一する企画問題みたいですけど、
統一していくのが今後の課題かなと思います。
はい。
どちらかと言えばGコードというか、
CAMを無くしたいと思った過程で、
そのGコードを無くしたいみたいな。
CAMを無くしたいっていうのはどういうこと?
3Dモデルでそのままものが作れるじゃないですか。
それだとすると。
ツールパスとか何とかっていうのは、
基本的には形で一義的に僕は決まると思っていて、
ここは危険なツールの通り道だからとか、
干渉するからっていうことを事前にやるのがCAMですよね。
そうですね。
それを自動でできれば、
データを入れればCAM一切抜きに
ものを作れるんじゃないかみたいな感じ?
それがマザークさんで言えば、
例えばソリッドマザートロールだし、
YIAは3DスマートプロAIって言うんですけど、
3Dモデルを見込んで、
実際にパスを確認せずにシミュレーションまでやっちゃえば、
それに近い状態になるんじゃないかなと思います。
あとはGコードを見るか見ないかの差なんで、
見たい奴は見ればいいし、
見ないでいい人はそのままシミュレーションまで行って
干渉チェックして、ボタンを押すっていうのはありかなと。
現実的にはそういうのがあるという感じですね。
そうですね。
我々ですとか、
あとは金沢にもARMさんっていう会社があって、
自動プロを取り組んでいたり、
ヘキサゴンさんでそういうのをやってたりすると思うんですけど、
そんなような取り組みは世の中にあります。
頑張ってやろうとしたけど、
既にあるっていうのを聞いて、
安心しましたって言って。
でも結構形状の制限がある。
そう、何でもかんでもっていうわけではない。
言い張りがないみたいな感じで、
そういうことですね。
3D性とした設計みたいなのも面白いですよね。
シメスのNXとかで言われている概念だと思いますけど、
2Dに変換せずに、
やっぱり3Dのまま機械に落としちゃって、
そのまま加工までやっちゃうみたいな。
取り組みっていうのは今後大事になってきそうだなと。
そうですね。
リードタイムが短くなりますね。
すみません、ずっと喋っちゃうんです。
普通にアップロードして。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
たどーちさん。
ありがとうございます。
ご回答ありがとうございました。
それでは次回になりましたので、
そろそろ終了とさせていただきたいと思いますが、
結論としましては、
支部長さんがクラウドバーに始められるということでございますので、
やはりそれを応援するということは、
間接的に工作機械業界、
並びに我が国のものづくり、
我々自身で応援するという活動になるかと思いますので、
みんなでぜひ盛り上げていきたいというところで、
最後終わらせていただきたいと思います。
ありがとうございます。
それでは厚いトークを繰り広げていただきました、
マルサ並びに支部長様に盛大な拍手をお願いいたします。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
また皆さん長時間にわたるご参加いただきまして、
ありがとうございました。
本展示会あと1時間程度ございますので、
だいぶ人も少なくなってきましたので、
見やすい状況となっておりますので、
ぜひご覧になっていただければと思います。
それでは皆さん、本日はどうもありがとうございました。
それではこれにて終了とさせていただきます。
どうも気をつけてお帰りになってください。
クロージングトークです。
ここまで聞いていただいた方は分かると思いますけど、
めちゃくちゃ楽しかったんですよね。
すごいずっと楽しそうに話してたでしょ。
楽しかったです。
ずっとマルさんとはしっかり喋りたいなと思ってたんで、
これがこういう形で実現して何よりです。
プラス、話の中でもあったけど、
今後コラボレーションも決まったのか決まらないのか、
ちょっと分からないんですけども、
イケメンキリコ選手権一緒にやりましょうっていう話も出たんでね、
今後面白いイベントを組んでやっていければなと思いますね。
というわけでマルさん対談ありがとうございました。
ちょっと雑談なんですけど、
この未来ものづくり国際エキスポの会場に、
ミャクミャク来てましたよ。
で、ツーショット撮りました。
もしかしたら今画面に映ってるかもしれないんですけど、
ミャクミャク来てるんですねぐらいに思ってたんですけど、
写真ツーショット撮った方がいいですよって、
めっちゃですね、イベント運営の人に押されて、
一応ツーショット撮ったんですよね。
全然さ、ミャクミャクって人気って知らなくて、
うーん、万博のキャラクターだぐらいだったんですけど、
これ大阪万博の中でミャクミャクとツーショット写真撮ろうと思ったら、
相当並ばなきゃいけないみたいですね。
未来ものづくり国際エキスポの会場で会えたっていうのはね、
結構運が良かったっぽいですね。
それを知ってからというものですね。
ここだとばかりに、
あ、俺ミャクミャクとツーショット撮ったんだよって、
いろんな人に自慢してます。
あと、ちなみにね、
このイベントとは全然関係ないんだけど、
先週の水曜日に、
大阪関西万博に行ってきたんですよ。
別に遊びに行ったわけじゃなくて、
ちょっとね、展示の手伝いに行ったんですけど、
やっぱりね、ミャクミャク大人気でしたね。
ミャクミャクくじっていうさ、
ミャクミャクのぬいぐるみが当たるくじがあるんですよ。
3等2等1等って言って、
ハズレなしなんだけど、
3等が20センチぐらいのミャクミャクで、
2等が50センチか。
で、1等が80センチで、
めちゃくちゃでかいやつが当たるみたいなやつなんですけど、
あ、くじなんだ。
ちょっとやろうかなと思って並んだら、
1時間でしたね。
ぬいぐるみのくじ引くのに1時間かかるぐらいミャクミャクは人気なんですよ。
一家製のものかもしれないんですけど、
今この瞬間であれば、
もしかしたら某ネズミの国のキャラクターよりも人気高いかもしれませんよ。
いや、こんなに勢いのあるミャクミャクの人形だったら、
子供にあげたら喜ぶだろうと思ってですね、
1時間並んでぬいぐるみ買ってったわけですけども、
全然興味持ってないですね。
ふーんっていう感じで終わってしまいました。
結果的にですね、
うちの妻の友達の子供にそのぬいぐるみあげるっていう形になりましたね。
人気だからといって誰もに好かれるわけではないということがね、
非常にわかりましたという、
何とも言えない話ではあるんですけども、