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こんにちは、しゅうへいです。瀬戸内海の人口5,000人の島に住みながら、フリーランスの学校とリブライカキャットという事業を運営しております。
はい、ということで、なんかもう今週はね、今週というか先週か、もろもろいろいろど忘れしていることとかね、
もうポンコツな、もうポンコツにポンコツを重ねた、ポンコツの事情ぐらいポンコツな1週間でした。
しっかりとね、立て直していけるようにしていきたいと思います。
ということで、今日の話なんですけど、インフルエンサーはもうインフルエンサーじゃないという話をしたいと思います。
で、このWeb2時代というかね、2010年ぐらいから、ソーシャルメディア、Twitterもそうだしね、日本だとミクシーが最初にありましたかね。
で、そういった、ある種コミュニケーションの延長線上、ネット上でコミュニケーションを取るって言った時に、メール以外の何か。
で、なんかそこにはこう、礼儀正しさとか必要なくて、気軽に情報が取れるとか。
で、東日本大震災以降は、やっぱこう非常時の連絡ツールとしてね。
LINEとか電話とか全然ダメだった時にTwitterが動いてて、これで情報を取れるよねっていう。
とはいえ、それはでも非常時のっていうのはついてたんですけど、それがだんだんだんだんと生活に浸透してきて、
マーケティング、要するに僕らが何を買うかっていう時にSNSで人気かどうかだったり、SNSにアカウントがあるかとか、
SNSでみんなが話題にしてるかとか、そういう風にSNSで話題かどうかみたいなものになっていき、
もう要するに4マスですよね。マスメディア、テレビ、新聞、ラジオ、雑誌、その4マスですらもうSNSで話題だから取り上げますと。
僕もあんまりテレビを普段見ないっていうか、あるんだけど見ないよね。見ないので、ネットフリーとかじゃないですか、見るって言ったらね。
お寿司屋さんとか飲食店行った時にテレビついてて、そこでバラエティのゴールデンタイムとかの番組見るんですけど、
なんかさ、世界行天映像みたいなのって僕子供の頃好きだったんですよ。こんなことになってんの?
サイがこんなに面白い動き方するのかみたいな、どんな話かちょっとよくわかんないけど、アフリカのサバンナのリアルみたいなね。
あれがこう、普通は今までだと見てた横長の動画を見てたじゃないですか。
でも最近だとみんなが縦型でいろんな動画プラットフォームに投稿するから、もう縦型の映像でテレビに出てるんですよ。
なんかもうしっくりこないよね、そのサイズ感。でも、もうそれで成立してるというか、
ネットでバズってるものをテレビが紹介するっていう、どっちがもともとのメディアだったのかっていうのはわからないぐらい。
本当にタレントとか芸能人とかそういうコメンテーターとかっていう役割がもうテレビに出てるからどうこうとかっていうものではなくなりましたね、今ね。
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だんだんそういう変化が起こってきて、今まさに2020年代、2024年後半に差し掛かろうとしてる今、何が起こってるかというと、
そういうふうにSNS上で影響力があるフォロワーが多いっていうもの自体、なんか普通になってきてるじゃないですか。
ある種、友達がインフルエンサーとか同級生がインフルエンサーってますますこれから増えていくと思うし、
TikTokとかのAIのレコメンド型のアルゴリズムで、インスタもこれと似たようなものになってきてますけど、フォロワーが多いからどうこうなんじゃないんですよ。
もう面白いコンテンツ作れたらいいんですよ。だからそこにはもう影響力みたいなものが前ほどインフルエンサーについてないっていうかね。
今の1万人って昔の1万人とは全く違う。昔の1万人の方が2015年、18年あたりの1万人の方がよほど届ける力があった。
今はもう1万人あっても正直あんま届かないと思うんですよ。昔の3000人とか2000人ぐらいのイメージかもしれないです。
そうなると、フォロワーが多くて発信を仕事にしてて、副業でもいいですけど、そういうのはインフルエンサーって呼ばれてきたけど、
もともとは影響力がある人だったんですよ。呼び方とかインフルエンスできる人ですから。
確かに程度の違いはインフルエンサーであると思います。みんなレコメンド型だろうがなんだろうが。
でもセミナーをやりますとかイベントをやりますとか、こういう事業立ち上げるんで入ってくださいって言った時に、本当に人を動かせるかどうか。
人を動かすって言うのもちょっとおこがましい言い方だから、本当に一緒にその人とやりたいな、動きたいな、作っていきたいなって思う人がいるかどうかに関しては、
今のインフルエンサーに当て込んだら必ずしもそうじゃないケースってありますよね。少し前から言われてたのが、
これタレントも一緒ですけど、YouTuberとかで登録者が1万人ぐらいいたからクラウドファンディングしますとか言ったら全然集まらない。
これちょっと前に言われたよね。芸能人がYouTuberやったからって言ってて、急にYouTubeでチャンネル登録者が増えるとも限らないとか。
そこで本当にバレたじゃないですか。テレビというフィルターというか守られている場所だからこそ呼ばれてたり人気があった。
テレビに特化してた、そういうメディアに特化してた人たちもいたけど、じゃあもっと自由なYouTubeに来た時には、
いわゆる一般人じゃない、みんな一般人なんだけど本当はね。でもそういう別に事務所に所属してないYouTuberの方が再生回数もあるし収益も高くて社会的な影響力も大きい。
ヒカキンさんとかいろんな多分タレントさんとか芸能人と仮に付き合わせたとしても、戦わせたとしても、戦うとはちょっとよくわかんないけど、
多分ヒカキンさんの圧倒的強いと思うんですよね。強い弱いって話じゃないんだけど、影響力度合いが巻き込めるかどうかっていうところで言うと。
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だからある意味すごく平等になってきたっていうのはWeb2の今の時代だと思うんですよ。
じゃあそういう風なインフルエンサーがいっぱい増えたねってみんなじゃあ影響力あるねって言うとそうじゃないと言えるんですよね。
要するにインフルエンサーはもうインフルエンサーじゃなくなったと。なんかフォロワーが多い、コンテンツがバズってる。
だから何かリアルなイベントとかなんでもいいですよ、商品を作りましたとか。本当にそれで人が動くんですか?反応するんですか?
そこの反応まで作れてない人の方が多分多いと思います。これが良いとか悪いとかではなくてね。
でもインフルエンサーってコンテンツを届けることだけがインフルエンサーの仕事だったのかってことです。
インフルエンサーで多分もっとちゃんとその役割っていうのを見ていた時にやっぱり人の変化を生み出すこと、
世の中の変化を生み出すことが僕はインフルエンサーだと思ってるんですよね。
だから僕は素晴らしい仕事だと思うし、そういった業界に今入れてるっていうのは嬉しいと思います。
一方で、じゃあ面白い動画を投稿して人がそれをフォローすると。とりあえずね。
で、再生回数が回ると。それが悪いわけじゃなくてね。それもすごいんですよ。
使用回数が伸びるのもすごいんだけど、とはいえじゃあ何か事業を作りますって、
社会的にこんな貢献していきたいと思いますとか言った時に、
じゃあその人たちがどれぐらい反応してくれるんだろうっていう、ここまで見とかないといけない。
っていう前提に立った時に、本当に今インフルエンサーと言われてる人たちは、僕も含めてだけど、
本当にインフルエンサーなのかっていうことなんですよね。
で、結論なんですけどそうじゃない。
これからある意味真のインフルエンサーっていうか、社会的に影響力がある人って言われる人は、
僕はやっぱコミュニティがそこに紐づいてるかどうかだという風に判断されるようになると思います。
今まではインフルエンサー広告、インフルエンサー広告売ってくるって、
インフルエンサーにお願いしたら100万使ったら何本売れたとか、
それが全然効果がないとかってことが最近言われてますけど、
そこには多分根強いファンがいるかどうかなんですよ。
よく言われてる言葉で言うと濃いファン、熱心なファン、コアなファンがいるかどうかなんですよ。
そのコアなファンがいれば、自ずとコミュニティって生まれるんですよね。
コミケとかもそうじゃないですか、同人誌とか見てても、
同人誌ってそもそも同じ趣味を持った人で同人なんですよね。
僕も最近は知らなかったんだけど、まさにコミュニティじゃないですか。
同じ作品が好きとか、作家さんが好きとか、世界観が好きとか、
最近とんでもスキルで異世界転生迷子にハマってて、
ネトフリの12本全部すぐ見ちゃいました。
もっと見たかった。
漫画も多分あるから買って読もうかなって思いますけど、めっちゃ面白いなって思って。
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なんだろう、ゆるいけど経済の理論もちゃんとそこに隠れてて、
別にそれをいちいち言わない感じというかね。
僕はあれの世界観好きだなって思ったんですよ。
別にレビューとかも見てない。
ただネトフリ出てきてみたらおもろい設定だなって思った。
設定が本当に秀逸だなって思ったんですよね。
副業もしてるし、商人とギルドに入ってね。
商人ギルドとなんだっけ、なんとかギルド。
戦士とかそっちのギルドに入った。
副業パラレルワーカーだなと思って。
まあまあそれ一旦置いておいて。
そこにやっぱ強いコミュニティがあるかどうかっていうのが多分これから
判断される時空が増えるんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
単にインフルエンサーを目指そうとか
単にインフルエンサーを使って何かをしてもらおうとか
じゃあ正直弱くて
そこに本当に熱心なファンがいるか
コアのファンがいるかが見られると。
そういう点においてはやっぱりこの音声メディアっていうものが
僕はものすごく重要なメディアになってくると思っていて
僕も2018年からこのボイシーポッドキャストやってますけど
あんまり数字としては伸びてはいるけど
爆発的には伸びてないです正直。
なんだけどやっぱりこれはなくてはならなかったメディアだな
っていうふうに思うんですよね。
それがまさにこの前話したフロー型のSNSかストック型のSNSかっていう
フロー型のSNSはコミュニティになりにくいんですよ。
流れちゃうからね。
もちろんそこから流れるんだけども
とどまっておける人もいるけど
あんまりにも他が強い。
そこからやっぱりとどまってくるストック型になっていく必要があって
人をストックしてるみたいな言い方はあれかもしれないですけど
毎日その人のコンテンツに触れたいっていうふうに
思えるかどうか思われるかどうかっていうのはすごく重要かな
っていうふうに思ってます。
なので今1ヶ月限定でポッドキャストラボっていうものをやっておりまして
そろそろ今週で締め切ろうかなっていうふうに思ってますので
今すでに400名近い参加者の方がいらっしゃってます。
ありがとうございます皆さん。
毎日毎日配信してますね。
あれだけみんなが配信してるのを見ると
配信してないほうがおかしいね。
本当に環境設定したもん勝ちだなっていうふうに思うんですけど
そんなポッドキャストストック型のメディアSNSをやっていきたいとか
こういうものに反応してる人ってリテラシー高いですから
そこでいろんなつながりを作っておくと
まさにポッドキャストラボなので
コミュニティにもなってますので
よかったらぜひね
ちょっとギリギリだけど先行案内つけとこうかな
リンクつけときますので
最終案内ぐらいです。この2日ぐらいかな。
でも今週で募集自体も打ち切ろうと思いますので
まだ入ってなかったとか
1ヶ月だけだったらちょっと頑張れるかと思った方いたら
よかったら今日リンクつけときますので覗いてみてください。
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ということで
今日はインフルエンサーはもうインフルエンサーじゃないという話で
コミュニティを作っていけるかということがすごく重要
それにおいてはポッドキャストというメディアはすごく重要だよね
という話をしておきました。
今日も聞いていただいてありがとうございます。
この後も心地いい時間をお過ごしください。
バイバイ。