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日々お伝えしているニュースや話題の中から、一つのテーマに絞って専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー、
Weekly Close Up。
今年5月、北九州下地区出身の登山家・西川文明さんが、北アメリカ大陸最高峰の山で標高6190メートルのマッキンリーに挑戦し、見事登頂に成功しました。
そして、昨日は山の日ということもありまして、今週は北九州の登山家・七大陸最高峰を制覇というテーマで、マッキンリー登頂の裏話、さらにはこれからの夢についてお話を伺っています。
無双花でマッキンリー登頂に成功した西川文明さんです。
何日から登り始めて、何日に登頂することになるんですかね。
5月の17日にセスナでマッキンリーの登山のスタートする地点に氷河の上なんですけど、
登山口が氷河の上なんですね。
もう何もないです。そこに降ろしてもらって、そこから登山がスタートしました。
登頂したのが5月31日。
2週間ぐらいかけてってことですかね。
登頂して、4日で下山して、1日飛行機待ち、セスナ待ち。
6月の5日のセスナで帰ってきたっていう感じですね。
20日間。
トータルで。
登山口から登頂に行くまでの間、例えば食ってどういったものを食べてるんですか。
基本もうお湯を入れたら食べれるもの。
っていうのがもうメインです。
だからラーメンとか、ご飯とかもカレー飯とか。
UFOとか。
完全栄養飯。
ありますね。
じゃあ特別なものっていうよりは、市販のものでも十分いけるんですか。
市販のものですね。
へー。
僕のイメージでは宇宙食ぐらいのレベルなのかなと思って。
いや、もうそういうものですね。
温かいご飯を食べる時間っていうのは。
楽しみですね。
その時間が。
バターとかサラミとかチーズとか、そういうのは現地で買って。
現地で買うものと、日本でも買って持っていくものと。
乾燥してる野菜、お湯入れたら戻る野菜みたいなのも持って行ってて。
へー。
なんか醤油ラーメンにバターとキノコとか入れて。
ちょっとグルメな感じですね。
そうですね。
そのスープが余るじゃないですか。
そのスープに米を入れて。
リゾットっぽくなるのかな。
へー。
そういう感じで食べてましたね。
あと豚汁とか。
で、ブラックサンダーを170個ぐらい持って行ってて。
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なんで?
ブラックサンダーって1グラムあたりのカロリーが一番高いんですよ。
そうなんか。
知らなかった。
山の行動食とかに。
割とそういうハイクライマーの方々は持って行ってる人も日本では。
んー、じゃないですかね。
で、あと僕実はミックスナッツを監修して、山で食べるミックスナッツっていう。
それ100グラムで600キロカロリーで摂れるっていう。
へー。
僕今無相化を名乗って活動してるんで、無相化トレイルミックスっていうのを作ってですね。
それで、それは山頂に行くときに使うように。
だから100グラムで600キロカロリーで300グラム持って行って、1800キロカロリー摂れるんですよ。
ほー。
それだけあればまあ、行動できるっていう。
でもやっぱそれぐらい消耗が激しいんですね。
そうです。
だから本当は1日たぶん4、5000のカロリー摂らないと間に合わないんですよ。
消費カロリーが多くて。
ほー。
寒さもあるし、標高上がると心拍数も上がるんで。
なので体重を僕8キロ痩せたんですけど。
へー。
体重をもう過去最高にマックスに増やしていってたんですよ。
じゃあもう痩せるのを見越して。
そうです。
太ってから行くんだ。
だから前回はたぶんパンパンになってたと思います。
やっぱそれ聞くと本当過酷な条件なんですね。
だから食べててもこれなんで、前回はそれでエネルギーが尽きちゃったんですよね。
尽きてる状態で気持ちだけで行ってたっていう。
そうか。
それ考えると20日分の食料はまず入れていかなきゃいけないでしょ。
だから今回予備も含めて26日分の食料を3人分なんで。
ほー。
3食かける、だからすごい荷物だったんですよ。
3人で200キロ近い荷物だったんですよ。
そうか。
食べていけば少しずつは軽くはなっていくけど。
ただ台を持って帰らないといけないんですよ。
あー。
食べたら出るじゃないですか。
はいはいはい。
で、それはバケツに入れて持っていくんで。
食べても出た分が。
その辺に穴掘って埋めるとかじゃないんですね。
持って帰らないといけない。
あと一箇所だけそれを投げ捨てれるクレバスがあって。
その裂け目が大きい。
そこだけは一箇所捨てていいよっていう。
じゃあ結局入れた分出てくから重さ変わんない感じなんですかね。
ただ食料を途中に埋めていくんです。
例えばですね。
最初に刹那が付いたところに僕らはコーラとお酒を埋めて宿配用の。
あー。
だから帰ってきてそこで掘り出して最後乾杯したんですけど。
そういうのを埋めていくんです。
最初のところにそういうのを埋めて。
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最初のキャンプで帰りの食料を埋めて。
少しずつキャンプに埋めていくんです。
で帰りに回収していく。
ちゃんとそれが自分たちのものだって目印も付けていくわけですね。
登山家のルールみたいになってるんですか?
そうです。
マッキンリー登る中で一応レンジャーステーションって最初にレクチャーあって。
その荷物埋める時はこれを使えとかトイレはこれにしろとか。
ルールがいろいろ結構厳しくてですね。
山ごとに違うんですか?それは。
違います。南極の時も南極のレクチャー受けます。
へー。
こういうことしちゃいけませんとか。
結構そういうのはしっかりしてるんですよ。
乳残量とかも高いですけどそういうのがちゃんとしてるっていう。
日本ってそういうのないじゃないですか。
そうですね。聞かないですね。
ちゃんとレクチャー受けて環境に影響を与えないとかっていう、
そういうのが分かった上でしか入れさせてくれないっていう。
日本でも標高の高い山ある程度ありますけど、
そういうところにも導入した方がいいと思います?それは。
今年富士山お金取るようになったじゃないですか。
海外の国立公園で絶対乳残量取るんですよ。
ほー。
で、そのお金で維持管理とかするお金にしてるんで、
僕はあってもいいと思うんですけどね。
特に外国人からめちゃくちゃ取るみたいなのとかも多いんですよ。
例えばエベレストはネパールの人は乳残量かかんない。
でも海外の人は今年の秋から230万。
えー。
はい。
ケタ違いもすごいですね。
だからそういうことは他の国でもやられてるのでやるべきだと思いますけどね。
外国人。
いやでもほんと登った方に聞かないとわからないことがいっぱいありますね。
ということで今回はマッキンリー島庁のための食事ってどういうふうに用意してるのか、
どんなものを食べてるのかとかっていうことを中心にお話を伺いました。
無双花でマッキンリー島庁に見事成功しました。
西川文明さんにお話を伺いました。