太宰府の梅の花の宴会
日々お伝えしているニュースや話題の中から、一つのテーマに絞って専門家や当事者に話を聞く、週替わりの特集コーナー、
Weekly Close Up。
今年7月、古代中央集権国家が成立した家庭を示す遺跡群、
飛鳥・藤原の宮都の世界遺産登録が決まりました。
そこで今週は、飛鳥・藤原世界遺産記念、万葉びとの楽しい宴会というテーマでお送りします。
今日は、太宰府の大宴会について。
国学院大学文学部教授の上野誠さんです。
上野先生、おはようございます。
おはようございます。
続きが気になって、気になって。
そうね。
あのね、その宴会をうまくやるっていうことは、政治家として一流だっていうことだよね。
ああ、なるほど。
あれってね、やっぱり政治の原点で、いくら会費集めて、どこでやって、飲めるやつも飲めないやつも、
いろんな立場の人がいる中で、みんな楽しくやれるっていうことは、
これやっぱり政治の原点やから、これは非常に重要なことで、
その中でね、大友の旅人っていう人が平城京から太宰府に赴任をする。
その時の歌の資料が一括して万葉集の牧の後に残ってて、
この見てるとさ、梅の花が咲いた時に宴会をすると。
俺の家に来いと。
で、みんな一周一周歌を出していて、
それが32首あって、
その32首の序文のところに、
初春の霊月にして、
気よく風柔らぐの霊話の霊という字と和という字が入っているわけよ。
だから霊話は福岡県発祥、太宰府発祥まではみんなわかってるんやけども、
いや、あれ梅の花の宴会でね、やっぱりね、福岡は梅の花バイト、太宰府天満宮バイト、
それで大友の旅人さんがね、気取ったったいねって言ってさ、
それでさ、初春の霊月にして気よく風柔らぐっていうところをさ、
こうふっと言ってみて、
で、これをね、最初にね、日本の放送局で取り上げてね、バーンって流したのはね、
RKBなんよ。
で、それはなぜかというと、RKBが私を押さえていたから。
いやいや、私を押さえていたからなんですよ。
もうこれだ!っていうので、これはありがたいことで、
宴会を楽しくする敬意の表現
この時の歌がね、どういう歌があるかというと、一番最初にね、
主品が挨拶せないといけないわけやね、お招きにいただいて、ありがとうございますと、
むつきたち、春の来たらば、各種こそ、梅を置きつつ楽しきおえめ、梅を置きつつ楽しきおえめ、っていうんだけど、
今年は楽しいのはもう当たり前です。
こんな宴会楽しいから、旅人さん、来年の1月になって春が来たら、こういうふうにやって、
今日は私がね、宴会の主人公の主たる客、小客になってるけどよ、
もう来年は私じゃなくて、私じゃなくて、このね、梅を主人公にして、梅をお客さんの中心にして、梅さんをお招きして、
楽しい時間を過ごしましょうよ、楽しきおえめ、ってこう言ってるわけね。
だからやっぱりこう、宴会に招かれたらよ、どれだけ楽しかったかっていうことを、どれだけオーバーに表現できるかに勝負がかかってる。
はー、なるほど。
あのね、やっぱりね、僕は女子学生言うんやけどもね、だいたい1回目のデートはね、相手がおごってくれるやろうと、最初から割り勘はないやろうと、
で、そうしたらね、やっぱり店出た途端に、おいしかったーって言わないかんよって、こういうふうに僕は言うわけね。
でね、おいしかったーって、どこがおいしかったーって言ったらね、いや全部おいしかったって、何々がおいしかったって言ったらいかんよって思う。
全部がおいしかったと。
でも、今日おいしかったのは、あなたと一緒に食事をしたからおいしかったって言ったら、次回もごちそうしようかってなる。
悪い気しませんから言われた男の子はね、確かに出そうってなります。もっといいところなんていう気持ちにもなりますね。
ある局の番組で似たような話したんやけども、そしたらさ、当然今の時代だからEメールが届いてさ、
私は新宿でホストをしておりますけれども、先生のこの話を聞いて、お客様と一緒に食事をした場合には使わせていただきますって書いてあったのよ。
これはあの人たちは生活がかかっておりますので、そういうところで、やっぱり宴会を楽しく、そして用意をしてくれた人にどういうふうな敬意を持つかっていうのはね、やっぱりその宴の一つのあり方で、
国家的な宴会と大嘗祭
やっぱりそういうので言うと、田畑さんとかいろんな方見てると思うけども、例えばイベントで来てくださったタレントさんとかで、やっぱり終わった後にスタッフさんにも含めてありがとうって言ってさ、帰って行くタレントさんはまた一緒に仕事したいなと思うじゃん。
思いますね。
やっぱりそういうような、いかにその楽しい宴会を行い、その後にそれで吐けていくかっていうのは極めて重要で、そういう中で国家的な宴会っていうのもあるわけね。
国家的な宴会。
これね、何が国家的な宴会って言ったらね、天皇陛下が身を代わりした年に新たに稲が実ったと。
その稲を陛下が神様にお供えをし、それが終わったならばみんなで宴会をしてご即位おめでとうございますっていうのが大常祭で、つまり収穫っていうのが一番大切なんやけど、
これから大常祭の話をして収穫の話をせにゃいかんと思いつつ。
あらららららら。
また時間が来てしまいましたね。
では続きはまた明日ということで、今日はここまでありがとうございました。
上野先生、こういう感じになるのよ。
気になるでしょ?続きが。
気になります。
それはまた明日以降お楽しみ になさってくださいということで
この時間は国学院大学文学部教授 の上野誠さんでした