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  2. #038 ホーチミンで起業 〜東南..
2023-03-01 56:35

#038 ホーチミンで起業 〜東南アジアのスタートアップ事情〜(ゲスト:ながお氏)

ホーチミン(ベトナム)で起業した長尾氏にお話を伺いました。(2020年11月収録)

自己紹介

なぜ欧米ではなくアジアなのか

シンガポールの会社に新卒入社

ベトナムでの開発拠点立ち上げ

社員の採用方法

今出しているプロダクト

どの国のVCから資金調達したか

社内のポジションと担当業務

海外で戦えるエンジニアになりたい

年収の変化

海外旅行の仕方、イスラエルの話

ホーチミンの都市としての性格

ベトナムの転職事情①年収アップ目的

ベトナムの転職事情②勉強目的

ホーチミンの住宅、食事、物価

ベトナムのスタートアップ事情

会社の事業と運営、ベトナム人の働き方

おわりの挨拶

おまけ:プログラミングを始める年齢

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・ながお氏のTwitter

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・ながお氏のブログ

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・堤のTwitter

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・堤のnote

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・「エンジニアと人生」コミュニティ

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00:00
今までのゲストと違って、本当に初対面の方って結構初めてで、今回お願いした経緯で言うと、僕はフォロー返しをしたんですが、メッセージをくれて、
ホーチミンで起業しました、みたいなことを書いていただいてて、何それめちゃくちゃすごいじゃんと思って、お話を聞きたいなと思って、
どうせ聞くんだったら、動画で聞いた方が残っていいんじゃないかと思って、そんな感じでちょっとゲストに出ていただけないかって打診をして、いいですよって。
本当に今回初めて聞く話だし、初めてお会いするしっていう状況で。
ながお氏)初めまして。
そんな感じで出ていただいて、そんなながおさん、自己紹介していただいていいでしょうか。
ながお氏)元々東大で機械学習とかを学んできて、当時部活もやってたので、むしろ部活中心の生活だったんですけど、
部活ラクロス部やってて、毎朝4時半起きみたいな生活を大学4年間やってて、大学卒業前後ですね、大学卒論書いてるタイミングで部活を引退して、
時間にゆとりができたので、次何しようかなって考えてる時に、ちょうど友人が起業していて、エンジニア探してますって言ったので、僕もちょっと興味あるかもって言って、
それが一番初めのきっかけですね。
なので、大学卒業前の9ぐらいから友達が作ったスタートアップで、ソフトウェアエンジニアとしてPHPとかSwiftを書いてました。
初めはコード書けるほどでもなかったので、とりあえずひたすら技術書とか読み合わさって、ブログもいろいろ読みましたし、その中で辻美さんのことを拝見したって感じですね。
で、そこであの1年間めちゃくちゃ勉強して、参考書、参考書というか技術書、多分50冊ぐらい見当たりました。
リーダブルコードから基本的な、よくみんなが読んでるやつから、ファンクショナルプログラミングの話とかまで、とりあえず読んで、その1年の中でエンジニアとしてスタートアップで働いて、勉強すればするほど給料上がるっていうのはすごい新鮮で、
たぶん初めの1年後ぐらい、ちょうど1年経ったぐらいで月50万円ぐらい稼げるようになってて、そのままこれを本職として、ソフトエンジニアとしてやっていくの結構面白いんじゃないかなっていうのが一番初めのきっかけです。
なので大学卒業直前にスタートアップでソフトエンジニアとして始めて、大学院に進学したんですけど、大学院の勉強よりもこっちの方が楽しいじゃんって言って、すぐ休学したんですね。
なので大学院の1年目はもうずっと休学して、ひたすら勉強とコーディングみたいな生活をしてました。
その中で地味に英語も横で勉強してて、なのでプログラミングと英語ができるようになったのがそこの1年間、大学院の休学している1年間でしたね。
その中でもともと大学院休学して、大学院の海外の大学院に行こうと考えたんですね。もともとの考えでは、海外の大学院に行こうかなと思って、英語の勉強と技術の勉強をしてて、
そしたら友達がそのスタートアップがエグジットしたんですね。それを目の当たりにして、
03:03
2人のクラスメイトが作った会社なんですけど、その2人のクラスメイトが億万長者になっているのを目の当たりにして、別に彼らしかできないわけじゃなかった。
頑張れば自分でもできるレベルの話っていうのをすごい痛感して、海外の大学院でお金払って新しいことを勉強しに行くよりも、
スタートアップでチャレンジするのが楽しいかもしれないっていう考えが出てきて、結局大学院に行かずに中退して他のスタートアップに移りました。
なので大学院1年間休学した後に辞めて、次はフィンテック系のスタートアップでiOSエンジニアとして上院しました。
そこではもうずっとiOS、当時iOSのフルタイムのエンジニアが社内にいなかったので、僕が全部いろいろとリファクターから、本当に外注しちゃったんですよ。
外注してあって、僕が初めに社内、内部のエンジニアとして初めて入って、そこから内製化するプロセスとか全部やって、iOS。
API書いてる人もちょっとフルタイムでオフィスにいなかったので、僕が頑張ってキャッチアップして、その時Ruby on Railsなんですけど、バックエンドも徐々に書き出して、
いろいろスタートアップだったのでこれもやりたい、これもやりたいっていって、いろいろやっていく中でいろいろ技術を身につけたって感じですね。
そしたらちょうどブロックチェーンが流行りだした頃で、2017年とかですかね、ちょうどバブルが始まる直前ぐらいにフィンテック系っていうのもあって、みんなビットコインに関心が強い人が多かったんですよね。
僕もそれで買わされて、ビットコイン。当時1ビットコイン10万円ぐらいだったんですけど、とりあえず買った方がいいって言って、そのままコインチェック解説させられて買わされた感じですね。
そしたらすぐバーっと上がっていって、これ面白いかもと思って、そこからいろいろ調べだしたっていう経緯があります。
今、ビットコインっていくらですか?
今140万円ぐらいです。
おーすごい。
トクトク売っちゃったんで、全然お金増えなかったんですけど。
ああ、途中で売ったんですね。そこは難しいところですね。
1週間で13万ぐらい増えて、3万増えたんですよ。売っちゃったみたいな。今思えばすごいもったいないことをしましたけど。
そこがきっかけで、ブロックチェーンだったり、スマートコントラクトとかDappsって言われるものに関心を持ちました。
そこからそこの会社も徐々にブロックチェーン系のことを始めて、僕もそっち側に徐々にシフトしていって、
イーサリウムとかビットコイン周りの話をずっと業務として扱うようになりました。
ただ、個人的には楽しかったんですけど、もうちょっとドメスティックじゃないところで働いてみたいという欲もあって、
ブロックチェーンとか触ってると基本的に情報が全部英語なんですね。
日本語での議論と英語での議論が全然違うなっていうのをすごい肌で感じて、
どうせだったらもうちょっと英語圏で働いてみたいって気持ちが湧いてきたので、そこの会社を抜けました。
抜けた後に、じゃあ次何しようかなっていう風に東南アジア、中国ら辺を暴露してて、
中国に2ヶ月くらい滞在してましたし、そこではシンセンで滞在してて、
中国を学んだり、働く場所ないかなってフラフラしました。
あと、東南アジアも結構フラフラしてて、その時に色々と東南アジアで働くかもしくは中国で働くのもアリだなっていう気持ちになって、
今になるって感じですね。
もともとはエンジニア始めた時はシリコンバレーでエンジニアするってすごいかっこいいなと思ってて、
06:01
どうやったらアメリカで働けんのかなとか、どうやったらビザ取れんのかなって考えた時期があるんですけど、
実は東南アジアとか中国フラフラしてると、こっちで働くのも結構魅力的だなって言って、
大米で働いてみたいって思考から完全にアジアに移りました。
そこも、今の話面白いところだらけだったんですけど、
今ちょうど話した話で言うと、シリコンバレーに憧れつつも、
サンフランシスコとかも行かれてるじゃないですか。
行きました。
マンテンビューとか。
1週間くらいですね。
多分僕もちょうど行ってる時だったと。
それでそういう気持ちがありつつも、東南アジアとか中国実際に行ってみると、
こっちの方が面白そうだなって思ったのってどういう頃なんですか?
サンフランシスコと中国と、あとイスラエルと、それぞれシリコンバレーって言われるところに遊びに行ってみたんですね。
肌で感じた感覚としては、中国の方が圧倒的に進んでるっていうか勢いがあるじゃん。
大きかったですね。
サンフランシスコってもしかしたらソフトウェアとかAI、マシンランニングの文脈がすごい優れているのかもしれないんですけど、
街として、ハードウェアっていうんですかね、街として意外と古めかしいというか汚いというかホームレスがすごく多くて、
そこまで響かなかったのに対して、新鮮と言うともう街自体が進化してて。
ただ中身だけじゃなくて、もう街自体が進化してるのがすごい面白かった。
なるほど、なるほど、確かに。
東南アジア行ってもものすごくバブリーで、確かに貧富の差はすごい広がっているのは事実ですけど、
もう稼げる人は普通に東京の人より稼いでる人もいるし、この物価で。
とにかく街がもう舞いつきのように進化してるのがすごい刺激的だったっていうのは大きいですね。
確かに。それは面白い視点ですね。
あとは、言語に関してもやっぱりこっちの東南アジアとか、
東南アジアの人は英語が第一言語じゃないんです。
日本人同様にみんなそれぞれ母語があって、英語を頑張って学んだ上で英語で仕事してる。
もちろんみんなそれぞれアクセントが強いとかあるんですけど、
アメリカだったらもう完全に英語、スタートラインに立つのがすごくかれるっていうんですかね。
いやー、それの気持ちもめちゃくちゃ分かりますね。
なんでこんな英語で苦労してんだろうな。
やっぱりアジア語、第一言語じゃない人同士で話してる方が楽です。
早すぎたりもしないし、こっちの気持ちの追い目みたいなのも少ないし。
文化が近いからですから、なんかやりやすい。
それこそ中国に影響を受けてるし、日本も中国に影響を受けてますし、
言語、文化が非常に近いのが親近感がわきますね。同じアジア人だなっていう。
いや、分かります。あの、性格好も近いですしね。でかすぎたりしないとか。
日本人だからって損したこと全くないです。このエリアと。
むしろ既にアドバンテージがある状態で始まっているみたいな。
なるほどなるほど。確かにその勢い、なんかその、文化の勢いみたいなところもすごい分かるし、
その第一言語じゃない中でのそのコミュニケーションのしやすさみたいなのがすごい確かに言われてみれば分かりますね。
09:01
なんかまあ一つ、めちゃくちゃ伸びてるので。
一つあるのは、まあ、物価、その何だろう、まあ稼げるパイ的にはやっぱ物価が元のその基準が安いから、
まあ大当たりすればめちゃくちゃ結局稼げるかもしれないけど、
あのアベレージとしてはやっぱり、アメリカとかの方が稼ぎやすそうな印象があって、
まあそれでやっぱりそっちに行く人が多いのかなと思うんです。そういう観点だとどうだったんですか?
給料に関して言うとやっぱり日本の感覚で見ても安いですよね。
それこそ、じゃあ経験7年のエンジニアでiOS書いてます、英語もまあまあ話せますって言うとだいたいそれでも月20万いくかいかないか、多分いかない。
物価考えると、東京とホーチミンで見ると物価3倍ぐらい違うんです。
日本で500円で買えるのがだいたいこっちは150、160円で買えるので、月収20万って言うとそれなりに高いと思うんです。
東京で月収60万みたいな世界なんで。
長押さんの場合は起業するから別にそういう給料での水準では?
自分の経営はそういうほうがいいんじゃないですかね。
確かにこっちで働き手としてきて就職先を探す場合は現地基準の給料になるので、そこそこイケイケの会社に入るとしてもそこまで高くはないです。
それこそ月30万とか。
東京でスキルがあるエンジニアだったら月100万とか稼いじゃう、手取り稼いじゃうっていうのから比べると魅力的ではないのかなって感じは確かにあります。
でももうどこにしようかなって決めて考えてた時はもう最初から起業前提で考えてた感じですか?
もともとは一番初めはコアの体験としては起業に関心がありました。
ただどうせだったら若いうちに国内じゃなくて他の国でやってみたいっていう気持ちがあった。
ただいきなりじゃあ自分がアメリカ行って起業しますっていうよりは一旦現地で働いてから起業した方が学びがあっていいだろうなと思ったので
一旦海外で現地就職しようっていうのがありました。
その中でじゃあどこにしようかなって調べてる時にもちろんアメリカも候補にありましたけど
ちょうどそのタイミングで東南アジアとか中国フラフラしてて
こっちで働いてみたいかもってなって
あの時は東南アジアが中国、アジア圏で働くとしたら東南アジアが中国しかないなと思っていて
そうなると東南アジアって言ってもシンガポール行きたくたなって初めは思ったので
シンガポールの会社と中国の市街地ですけど会社見たりしてました。
実際に面接をしている中で流石に英語圏で働いた方がまだいいやと思ってて
中国だとマジで中国なんですよね。
僕その時中国語勉強しましたけど流石に業務でいきなりこれは言語での壁がまだちょっと高すぎてなって
なんかオファーくれるよって人もいたんですけど
でも向こう英語つたなくて僕中国語つたなかったんで
お互い何言ってるかわかんない状態でなんでオファーくれるんだろうなと思って
信用できなくて結果的に英語圏であれシンガポールにしようと思って
シンガポールでいくつか会社受けて実際オファーもらって行く準備したんですけど
ビザが長引いててタイミング的にビザが長引いてて
初めはリモートワークでシンガポールの会社に働きだしたんですね
12:02
ビザ待ってられてとりあえずリモートワークやって行って
リモートワークしてたんですけど思った以上に退屈な仕事だったっていうのがあって
俺じゃなくてもいいじゃんって
その時フロンテンドエンジニアとして入ったんですけど
なんかちょっと微妙かもしれないこれと思って
悶々としてる時があって
その時に今の共同創業者と最近どうよみたいな話をしてて
一緒にやる?みたいになってやるかって言って
一緒にやることにして東南アジアフォーカス一業者って感じです
共同創業者の方はその時どこにいらっしゃった?
その時東京にいました
東京でリモートワークしてて
そこからホーチミンで会社を作る?
会社自体はシンガポールにあります
シンガポールだね
ただ一番初めはホーチミンの開発会社を使ったっていうのがあって
ホーチミンに開発拠点を作ったんですよね
僕もそれで去年の5月ぐらいからちょこちょこ来てて
行ったり帰ったりしてて
その中で時間を過ごすこと
こっちで事業開発するのもありだなって
シンガポールとかよりも
初めはベトナムで開発だけじゃなくって
事業開発にもフォーカスするかってなって
もう完全に移り住んだって感じです
ホーチミンの最初は開発会社を使ってたところを
使うようになったその点みたいなものは何があったんですか?
いやここ僕というより
もう一人の方が初めに話を決めてて
僕はどちらかというと決まった状態からだったんで
意思決定には関与しないんですけど
給料を出すだけの資金がない
なので復旧で雇わなきゃいけないみたいな
すごい難しい状態で
その中で開発どうしようかって話になって
ベトナムの開発会社が
シェア株式の何パーセントかをくれれば
じゃあお金払わなくていいみたいな
ある人同士で
お金じゃなくてその会社が
シェア株式の何パーセントかをくれれば
じゃあお金払わなくていいみたいな
ある人同士で
お金じゃなくてその会社が
お金じゃなくてその代わりに開発リソースを
ただであてがってくれる
みたいな形で契約したので
初めの1年ぐらいはそれで回したんです
それも難しいそうな
僕は起業したことないけど
シンガポールに会社があって
創業者とコミュニティ
当期したけど
当期した時点でベトナムにフォーカスしたんで
シンガポールにヘッドクォーター法人作って
ベトナムで開発ずっとやってる感じです
株式のやり取りも
誰に頼むんだろう
弁護士じゃなくて
誰なんですかね
そういうのやってくれる人を
またシンガポールか
ホーチミンカで見つけて
日本か
シンガポールに拠点があるので
シンガポールに人気をしてないといけなくて
今は知人づけで
優秀な弁護士の人が
入ってくれてるので
そこの人全部投げてますけど
そこを見つけばすごい大変でした
ビザどうするんだとか
企業どこからどう払うんだとか
株式の
それまでそういう知識はあったんですか
15:00
これぐらいの開発を頼むんだったら
何%ぐらい補助を取る契約はまたどうだなみたいな
僕の相方の人が
そこに関してある程度知見があった
もともとエンジニアだったので
開発に関する話は全部わかるから
ある程度
こちらがもう大丈夫だろうって感じで組みましたけど
マイルストーンベースで組んだんですよね
この機能とこの機能と
ここでちゃんとリリースできたら何%
ここでリリースできたら何%みたいな形で
マイルストーンベースにしたって感じです
当面簡単ではなかったです
そうなんですか
やっぱり開発会社って
モチベーションコントロールが
すごい難しいと思うんですよね
彼らからしたら言われた通り物作ってれば
お金もらえていいやってなるわけじゃない
プロダクト
事業系の会社に行っちゃうと
プロダクトうまくいかないと
給与もそんなに伸びない
圧倒的に
モチベーションの源泉が違うなって
やってる中で
資金調査も完了して
給与出せるようになったので
完全に開発会社から
インハウスのエンジニアチームに切り替えました
採用とかして完全に終わりになりました
マイルストーンベースだから
ある程度のマイルストーンまでで終わって
そこからインハウスエンジニアに
マイルストーン完了したら
普通にサービスプロバイダーとクライアント
みたいな関係になるか
お金払って毎月これぐらいのリソースください
みたいな相手にするか
インハウスでチーム作るか
僕たちは結局後者として
ちゃんと採用して
開発会社に頼らない形でトランディションしました
その時は一応開発拠点はホーチミンに移していた
そこでの採用ってどうやるんですか
普通に現地の人材紹介会社みたいなところ
今大きく3つあって
1つが人材紹介会社
2つ目がリンクトイン
リンクトインの求人
3つ目がリファラル経由ですけど
やっぱりちょうど僕たちが
資品上達しましたとか
求人出してるタイミングが
コロナの4月とか
なので採用側からすると
非常に良い指導だった
っていうのもあって
人材紹介会社からものすごい連絡も来て
いろいろとコミッション
交渉してる中ですごい下げられたので
そういった人材紹介会社使ってる経由があります
結構めちゃくちゃ最近の話なんですね
本当
この1年で全て
タイムラインが
最初めちゃくちゃ勉強したのが1年で
その次にいろいろ
2、3年ぐらいずっとエンジニアとして
エンジニアリング以外のことしない状態に
フォーカスしてて
フォローしてたのが
フォローしてたのがいつぐらいですか
2年前
去年とかが
開発会社に
マイルストーンベースでお願いしてて
今年インハウスデベロッパーで
なるほど
どうですか今の今年の
18:00
もうプロダクトは4人出てるんですか
一部出ていますが
今メインでやってる部分は
まだ開発中って感じですね
部分的に出てる状態です
もちろんそこも改善しなきゃいけないので
常に改善はしてますけど
一部だけ出ていて
改善しつつ
他のところも開発中って感じですね
なるほど
B2Bなので出にくい
投資家は
投資入れてるのは
日本が多いんですか
それともシンガポールが多いんですか
今年の1月に
シードラウンドとして資金調達
1億円ちょっとしてて
それに関して言うと
東京のVCと
シンガポールのVC一社ずつ
とはいえ両方とも
ファウンダーは日本人なんです
先に東京のVCが話が決まって
彼の紹介で
東南アジア拠点のVCを
繋いでもらって
そのうちの一つが入ってくれた感じです
両方日本人
ファウンダーのVCってことですか
海外で起業して
海外の文化圏とか
スタートアップコミュニティみたいなところに
食い込めそうな感じは
あるんですか
この会社はVNEXTって会社なんですけど
東京でももちろん活発に
投資してますけどインドと
インドネシアでもものすごい活発に投資してる
実際にそれこそインドで一番大きい
eコマース
そこもシードラウンド
かなり早いタイミングで投資してますし
ユニコーンもいくつか出てますね
ものすごい成果出てて
ファウンダーだけの
そういったコミュニティみたいなのがあって
ファウンダー同士に
毎年のようにイベントがあって
そこでいろいろ人が繋がる感じです
シナジーがあるような
サービス同士が
ポリオナにあればいろいろできるみたいな
すごくうまくいってると思います
そういう機会を
資金だけじゃなくてそういう機会を提供してくれる
ネットワークがものすごい強いです
いいですね
資金調達も開発も
順調そうで
大変ですけど
東南アジア拠点とはいえ
去年
プラグアンドプレイジャパン
プラグアンドプレイって
サンフランシスコにあると思うんですけど
プラグアンドプレイジャパンが主催している
アクセラレータープログラムが東京であったんですね
そこに採択されて
3ヶ月間のプログラムに参加してたんですけど
そのときはポーチミンから東京に戻って
東京で生活してて
完全にそっちにフォーカスしたんですけど
そのときに繋がった会社と
ちょうどもうすぐ発表できるんですけど
話が進んでいて
そういったコミュニケーション
僕が全部
他のチームのメンバーは
日本人ネイティブがいないんですよね
僕が結局そういった
外部とのコミュニケーションが出なきゃいけなくて
かつ開発を見なきゃいけなくて
かつ採用もしなきゃいけなくて
やることが多すぎて
非常に大変です
長男さんは会社の中で
どういうポジションになるんですか
相当創業者兼
21:01
純CTOみたいな感じですね
技術面を見つつ
技術面全部見てて
日本人っていうところから
日本のクライアントの話は
僕が全部出るみたいな
どういう風に
めちゃくちゃエンジニアとして
話をかかってると急ピッチで
キャッチアップして
僕は10年IOSでやってるけど
聞いてたら最初の1年ぐらいで
追い抜いていったんじゃないかな
って話を
すごい勢いだなと思って
ブログでも
3年弱でフルスタック
ものすごい勢いで
いろんなドメインの技術を
キャッチアップされて
今は
企業とかでここ2年とか
そっちの方もすごく忙しかった
エンジニアとして経営者として
これからどういう風にしていきたい
元々一番初めはエンジニア
ずっとやっていくのがありだなと思ってたんですけど
スキルがつけばつくほど
すごい心がましいかもしれませんけど
だんだんと始めても
スキルに純粋にフォーカスして
勉強とかしたんですけど
だんだんと周りが見えるようになってくると
他のこともやってみたいなっていう
例えばビジネスってどうなってるんだろうとか
アプリ作るだけじゃなくて
他のこともすごい興味を持ち出して
エンジニアとしての先って何があるんだろう
っていう考え出したのが
2年前とかですけど
色々と考えた時期があって
CPUになりたいのか
それともエンジニアとして
フルスタッフエンジニアとして突き詰めるのか
色々考えたんですけど
個人的に
海外に戦えるプレイヤーになりたい
海外というか
日本人以外とでもタイトに戦えるプレイヤーになりたい
っていうのがあって
じゃあ一旦そういう風な道に行こう
っていう気持ちがありました
ただ別に将来図をこうなりたいとか
っていうのはなくて
海外でも戦えるようになりたいからそっち行こう
っていうすごいノリみたいな感じで
決めてますけど
そこはもう行けるんじゃないですか
やっぱりでも
テクニカルなディスカッションを
英語でやるっていうのは難しいと思います
それは難しいですね
iOSとかの
デザインゲーとかアーキテクチャ
デザインパターンとか別に慣れてるからいいんですけど
例えば
暗号学系の話
とかちょっと慣れていない分野
テクニカルな話になってくると
全然喋れなくなる
日本語あったらとりあえず
喋りながら他のこと考えられるけど
英語になるとそれができないな
なるほど
僕それ日本語でも無理ですけど
日本語で話しながら
次のこと考えられるじゃないですか
次どう進めようかな
英語喋るっていうだけで脳のリソースだいぶ食いますから
いやでもちょっと意外でしたね
今の話の流れからは
技術は一通り
もちろん技術でやることは
無限にあるけど
でもベースとなる
概念みたいなものは一通り経験して
創業の方が
まだ奥深いというか
24:01
広い世界になる気がして
そういう会社経営の
ビジネスの方に
興味の軸足を
移されたのかなと
技術が面白いと思ってたけど
今は経営の方が
興味が移りましたね
という答えが出てくるのかなと思ったら
意外と技術の路線だったから
意外でしたね
そこまで技術なんですね
プログラミングとか趣味でもやりたいぐらい
好きなんですよね
それだけやってても
超えられない壁があるなと思ってて
ずっとコーディングやってるだけだと
ちょっと
僕の中ではですけど
超えられない壁があるなと思ってて
他のこともやってみたいっていうのがありました
そうですね
超えられない壁っていうのは
何的にですか
投資家と話してすごい感じたんですけど
これは
コードが欠けてどうなるのっていう
例えばそれで
自分が与えられるインパクトが
コードをかけるだけだと
コードをかけるだけの人と
人をちゃんと採用できて
ビジネスをドライブできる人だったら
どっちがあるのか分からないときに
保証の方がやっぱりあるだろうと思って
結局無力だなっていうのは
投資家によって痛感させられました
本当なんか
僕が10年かけて気づいたことを
2、3年で
気づかれた感じですね
投資家に言われて
言われても
それを
自分ごととして人権にとらえられることが
なかなかできなくて
でもコード楽しい
って思っちゃうとこがあるけど
やっぱりそれでも
コード楽しいからコードでもうちょっと
何かやれるだろうと思って
コードを書くのって時間も
かかってレバレージかなって
結局人を採用するとか
ビジネスを
構築するとかそういう仕組みづくりとか
そういうところができないと
横移動ばっかり
してる感じになっちゃうなという
超えられない壁
に気づいた
最近ですね僕は
僕はまだ
人を採用したりとか
会社を起業したりとかしたことなくて
それをもう
IOSエンジニアからすぐ
フルスタックになって
ここから海外に飛び出して
起業して人を採用してみたいな
5年で窮屈でやられてる
長尾さんは
気づいたらすぐ実行に移すのは
すごいんですよね
考えないタイプでありますね
とりあえずやってみようというタイプであります
それで苦労したこととか
ありましたか?
それは結構あります
オフレコだと話したことたくさんあるんですけど
じゃあ
オフレコ
編集点を
入れとけば
これでいいです
本当ですか?
27:00
今は
練習的には日本で
朝に出るときと上か下かでいったら
どちらですか?
この辺から戻りましょうか
オフレコから
編集でいうと
日本のときは新卒という枠だったんですけど
それよりは高いです
最初の1年でも
スタートアップで
月50万ぐらい稼いでたという話がありましたけど
あのとき
稼いでたと言っても結構働いてたんで
時給換算は2000円ぐらい
2000円ぐらいだけど
毎年働いてたんで
毎年働いてて
28時間か
結果として50万ぐらい
そこから新卒として普通の会社に
正社員として入ったんで給与は一旦持ちました
でも
学生のときとかで考えると
めちゃくちゃでかいです
お金あんま使わないのに50万入った
無限にあるって感じですよね
学生の50万
2月に1回ぐらい海外旅行行ってました
いいですね
過去のブログ見るといろんなとこ行ってて
あのときはめちゃくちゃ海外旅行行って
結構刺激もらってて
他の国の文化見るのが好きだったんで
中国、アメリカ、イスラエル
東南アジア、四国行きましたね
そういう風に海外行って
他の国の文化見たいな
っていうときに
どういう旅行の仕方するんですか
そういうのも
例えば地球の歩き方見ながら
観光地もあるだけだと
あんまり現地の会社とかは見れない
なんでしょうね
なんかそういう見せてくれって
連絡取ったりするんですか
結構連絡取ります
事前にそのエリアに住んでる人
人生だったり何かしら
繋がって
それこそサンフランシスコ行ったときは
Googleの人に繋がって
Google遊びに行かせてくださいだったり
あとは何人か現地で働いてる人に連絡して
会社ちょっと行ってみたいですみたいな感じで
完全な観光というよりは
若干向こうの会社みたいとか
出張要素も入ってましたけど
結構そういうのが好きで
イスラエル行ったときもいくつか向こうのコーワーキングスペースとか
現地で働いてる人紹介してもらって会いましたし
中国でも何人か
現地で研究だっていろいろされてる方に会いました
ただツテ基本的に全部
友人ツテ
イスラエルのツテあったんですか
イスラエルのツテがあって
それは楽天
楽天ってViberっていうメッセージアプリを
買ったじゃないですか
Viberってイスラエル初で
ちょうどそのとき働いてた会社に
元楽天の人が何人かいたんで
それツテで当時の知り合いがいるよ
って紹介してもらって行きました
それ今も
Viberの
開発拠点がイスラエルになって
楽天関係の人は
イスラエルに行ってるんですか
当時イスラエルに拠点があって
日本人が来たらしいんですけど
今はわかんないんですけど
その人はそのまま楽天のイスラエルに
残り続けて自分で起業したんです
それも面白いですね
イスラエル一回行く機会があって
そこから機会がないけど
そのときはあんま時間がなかったから
30:00
もうちょっとゆっくり見て回りたいな
という気持ちありつつ
機会がない
用事が特にないから
なかなか行ける
何かあればなみたいな
カンファレンス参加でも
ついでにこれきっかけで行こうみたいな
あればいいんですけど
逆にカンファレンス参加は全然なくて
今までしてみたいと思ってたけど
結局お金もかかるし
別にカンファレンス自体に
そこまでの大きい意味が
あるわけでもないと
僕は思ってて
勉強する人とか
コミュニケーション取る人とか
いると思うんですけど
海外ほとんどのところに
行ったことがない中で
どこにするかって決めるときの
きっかけにしてるぐらいの感じです
なるほど
イスラエルどうでした?
イスラエルは
思った以上に高かったって
印象があります
ヘルアビブの
給与水準東京より
ちょい高いらしくて
イルサレムは
世界中の金持ちがあそこに土地を買いたがるから
めちゃくちゃ高いらしくて
っていうのを聞きました
街の風景としては映画っぽいなって
思いました
イスラエルは全然見たことがないような
風景が広がってて
よく映画に見るような世界だなっていう
あとはスタートアップとか
テックの文脈でいうと
意外とコーディングしてる人は
すごい見かけなんですけど
技術力が高いかって
意外とそこまでないらしくて
何がすごいかって言うと
エンジニアがいる中で
みんなスタートアップマインドすごいな
とりあえず起業してみるか
技術力
めちゃくちゃ高いイメージがあるんですよね
なんかこうちょっと
技術的にジャンプするような
技術ってよくイスラエルから出てきてた
イメージがあって
サイバーセキュリティとか
ブロックチャイムですけどそういった技術で
結構イスラエルの会社が目立ってるところもありますけど
そもそも会社数も
多いみたいですね
独席混合っていう
独席混合
特に国民一人当たりのM&Aの回数が
世界で一番取れるぐらい
M&Aってもう彼らからすると
日本人に比べて身近なもの
みたいですね
会社売ってお金持ちになったらしいぜ
そしたら俺もやろうかな
日本より起こりやすいんじゃないかなって思いました
面白いですね
僕も現体験としてそれがあったんで
スタートアップに行くっていう価値観が
早くして芽生えたんですけど
それこそここ数年とかあと
僕が新卒3年4年目ぐらいの時って
部活の同級生
商社とか銀行に行ってる人が
何人かいましたけど
同級生に限らず先輩後輩とかから
スタートアップどうなんすかねとか
新屋ってどうなんですかね
っていう話が相談が来るようになったんで
結構興味はある
今となっては興味があるけれども
当時選択肢として与えられなかったものがある
与えられなかったんだなっていう感じ
それは分かりますね
33:00
さっきのお話の中で
身近な友人がエグジットしたっていうのは
すごい現体験ですよね
そういうのを間近で見る
なかなかねやっぱ
起業して会社を売却ってちょっと
物語の世界の話のように
普通の人は感じるのかな
それは友人がやると
一気に現実感が増します
なるほど
なんかホーチミン
何でしょうね
ホーチミン起業について
深掘れるところがいっぱいあると思うんですけど
例えばオフィス探すとか
今住んでる
ホーチミンで起業したそもそもの理由は
その最初の開発会社がそこにあって
やってるうちにいいなっていう
企業でいうと
シンガポールに
拠点作って
今年の7月にちゃんとホーチミンオフィスを作ったんです
6、9年の5月から
頻繁にこっち来てましたけど
会社を
法人登記をベトナムで行ったのは
今年の7月です
はじめは開発拠点っていう
位置づけだったのがだんだんと
事業開発拠点にもなりつつあって
開発結果として
今会社全体20人ちょっといますけど
ほとんどベトナムに集中してる
そのホーチミンって
日本の都市で言えば
どういう
どこらへんのイメージですか
ハノイと東京が
ハノイが東京で
ホーチミンが大阪みたいな
そうなんですね
ホーチミンとハノイが2トップで
ホーチミンの方が
どちらかというとオープンマインド
みんな英語とかもちゃんと
使おう
価値観が若干オープンマインドで
それって
ハノイが
ミュウヘンでベルリンが
ホーチミンみたいな感じ
なんでかっていうと
ベルリンは
日本から直行便飛んでなくて
ミュウヘンは飛んでて
ベルリンは首都はベルリンなんだっけな
でも
ベルリンの方が
国籍でいろんな人が
世界中から来てて
オープンマインドな感じで
第一の都市が
ベルリンだとあんまり
大変になってないかもしれないけど
ハノイの方が政治的な要素が
強いですね
ハノイが首都で
ホーチミンが経済的な中心地
そうなんですね
街の広さとしては
東京みたいに
東京って
一年前に大都市が広がってるじゃないですか
東京
世界でも類まれなに巨大な都市です
そうですね
他のとこだとごく一部だけ
大都市だけどすぐ外行くと
結構田舎になったりする
ホーチミンは結構大きいイメージです
大きいんすね
めっちゃバブリーです
演説常に朝からカンカンカンカンと
聞こえてますし
高い建物バンバン
コンドミニアムとかバンバン建ってますし
めちゃくちゃ勢いがすごいですね
ホーチミンって
36:00
採用周りで驚いたのが
転職するイコール
給与が上がるっていう
マイネットが普通なんですね
今の給与が月20万円です
君のところに転職する
希望給与は
24万円とか
日本人の気分からすると
なんで給与上がるのここで
パフォーマンスが良かったら
24万円になるのはまだいいんだけど
はじめから24にするのは
こちらとしては受け入れがたい
はじめに20ねって言うと
なんで?みたいな風になるので
給与の交渉は結構
骨が折れます
なるほどね
ちょっと
どれくらいの人が
そういうマインドなのかわからないけど
日本人でも
転職は給料上がると思っている人は
転職は給料上がるものっていうのは
ある気がするけど
プログラマー業界では特に
同じ会社の中で
交渉するよりも
転職した方がちゃんとスキルがあるなら
そのスキルが
格段にプログラマーって格段伸びるじゃないですか
給料がそれで一気に
上がるっていうのはなかなかないから
転職した方がいいねっていうのは
そういうバグがあるよね
みたいな話は
ちょこちょこ見ます
1年1年パンパンパンパンって
上がってる人がいて
給料ももっと30%くれ
みたいな感じでくるんで
なかなかジャスティフィケーション難しいというか
本当にそれに
見合ってるのかがわからない
こちらからすると
ちなみに
街の話なんですけど
ごめんなさい
長尾さんのオフィスがあるのは
中心地の方なんですか
中心地からちょっと2キロぐらい離れてます
そうなんですね
いつもバイクで行ってます
たくさん走ってる
原付きですかバイクですか
バイクです
やっぱバイクなんですね
危険なんで
そこはトレード不安ですけど
めちゃくちゃ怖いイメージがありますね
曲がるときとかも
わーって曲がる
僕いつも
車とかの影に守ってもらうように
いつも
何かしらの影があるところ
東南アジアとか中国とか
ちょっと主語でかいけど
逆走とかも結構あるし
めちゃくちゃ怖い
普通にやっぱ日本人で
スタートアップで行ってて
運転手が人を跳ねたみたいな話とか
割と身近に聞いたりするし
スタートアップで
手伝って新選で
その時の運転手が
僕の行ってた時じゃないけど別の時に
人を跳ねたみたいな
あんな運転してたらそういうのになるわな
みたいな
なるほど
そういう採用の大変さがあるんですね
結構ガツガツくる
採用
とにかくお金はすごく
日本より多分
こっちのほうが給与も安いっていうのもあるんで
ものすごくシビアにとられてる感じです
39:01
あとは感じるのは
転職する理由として
話聞いてると
とにかくもっと勉強したいって人がものすごく
いいことだと思う一方で
10年とか経験ある人がもっと勉強したいって
言ってくると
なんか違和感を感じるっていう
例えばもっと勉強したいと思って
例えばブロックチェーンとか
機械学習とかって言われると
3年くらいの子が言うんだったらなんとも思わないんですけど
10年の人が言ってくると
いつまで勉強するんだろうなっていう
もしかしたら僕の見方が
違うかもしれないですけど
それはポジティブな意味ですか
若干ネガティブ
いつ勉強今までしてきたのを
発揮するんだろうなっていう
そちらから言うと
10年とか経ってきて
僕が理想的な像として考えたやつが
会社を伸ばしたいとか
こういったプロダクトを作りたいみたいな
もう少し具体的なのを
描いてくれると
響くんだけど
この技術なんとなくやってみたいとか
言ってきて
ブロックチェーンでこの技術について
知ってることを教えてって言うと
まだ知らないと言われると
興味があるんだったら調べてきてよ
それぐらいみたいな
確かに
二重の意味で
ネガティブな点はありますが
うちの会社で勉強するんじゃなくて
既に
持ってるスキルの人の方が
来てほしいっていうのもあるし
確かにもう10年とかやってて
また次々と
キャッチアップする
勉強熱心なのはいいけど
キャッチアップばっかりしてて
いつそれを授業なり
世の中へのインパクトなりに
発揮するんだみたいな
それはいつだみたいな
ところで長尾さんみたいに
どんどんとステージを移り変えていく人には
まだそんなこと言ってるのか
みたいなとこあるのかもしれない
そこがマシかもしれませんけど
勉強したいって本当に技術に尖ってるんだったら
二つあると思ってて
すごい技術に尖っていて
もっと勉強したいタイプと
もっと授業伸ばしてみたいみたいなタイプがあると思って
前者もすごくいいと思うんですけど
前者だったらブロックチェーンに興味がある
ってなったらちょっとブロックチェーン
リットコインの仕組みとか
よく聞かれるだろうことぐらい
知っておいてほしいなっていうのはありません
確かにね
でも採用しないでしょ結局そういう人は
しないです
そういう人は
一定数どこにでもいるわけですね
日本人とかレジュメもらないと思うんですよね
ベトナム人めちゃくちゃ持ってくるんで
シニアバックエンドエンジニアと書いてあって
よく見てみると
2018年大学卒業と書いてあるんで
どうやってシニアってタイトルを得たんだろうな
この人は
2年前卒業したのに
見てると2017年ぐらいから
インターンで1年間働いて
2年間開発会社で働いてました
3年あるんでシニアです
なるほど
あんまり意味がないですね
結構初めて聞きました
42:01
優秀な人はほんと優秀ですよね
結構アメリカでベトナムとか
マレーシアとかから来た人
エンジニアと働いたけど
英語はめちゃくちゃできるし
そういうとこから
アメリカで職を得るとこまで
登り詰めてるだけに
技術力も全然あるし
人格もできてるし
すごいなって感じでした
海外で学んだ人とかもものすごい優秀ですね
私たちはそこら辺の東大生とかよりも
競争力高いんじゃないかなって
そうですよね
ちゃんと
裕福な層だったり
教育に熱心な家庭からだったら
ベトナムじゃなくても海外で学んで
帰ってきたりしてるので
マインドセットミックスだし
そういう人もベトナム水準で
雇えるんですか
ちょっと高いと思います
一人高いぐらいですか
例えば50万円ぐらい出したら雇えるんですか
普通の人よりは全然出せる
ただ何パーセントぐらい上なのか
数字では分からないです
海外で働けるぐらいの
日本人だったら
多分それぐらいでは
全然雇えないだろうから
やっぱり
シリコンバレーとかの値段に引っ張られてしまうから
結局そっちで通用する人だったら
そっちで働けばいいけど
日本で働いてもらうということに
結構高くなっちゃうから
そういう水準の人が
それよりも
安く働いてくれるんだったら
結構いいんだろうなみたいな
それはそれで大変なんでしょうけど
資金的に
なるほど
そうですね
ちょっとすごい刺激的な
話を伺いました
話したりてないところとかありますか
したりてないこと
なんか楽しい点とか
そっちで
高知民で起業してて
日本でやるよりも
こっちでやってて楽しいな
仕事抜きにして
暮らしているとめちゃくちゃ快適
空気がちょっと汚いとか
交通渋滞がひどい
っていうのはあるんですけど
それ以外でいうとものすごく快適です
それこそ家賃も
日本の3分の1ぐらいなんで
たままみたいなところに
家賃7万円ぐらい
進めるみたいな
今のところ家具とか
揃えたんですか
全部ついていました
ついてて
ここも30何階とか
それでも家賃7万円しないんです
54平米とかで
めっちゃくちゃ快適
めっちゃくちゃいいですね
ほんとに同じぐらいの広さで
3分の1ですね
ブラシアはすごい快適ですし
日本食もすごくおいしいですし
日本食って海外はすごく高いイメージですけど
日本と同じぐらいの値段で食べれるんで
許せる
日本のアジアの料理もおいしいですよね
おいしいです
結局僕日本人なのか
ベトナム料理にだんだん飽きてきたんですけど
暮らしてるとすごい快適です
45:01
それはいいですね
物価が安くて
いい暮らしを
リーズナブルにできるっていうのはいいですね
シンガポールでこれやろうとすると
すごい大変だろうな
シンガポールってシリコンバレー並みに
1万
土地がないから
家賃とかも40万
1人暮らしで40万とか
骨がある外国人が
住みやすい場所があるんでしょうね
ただ物価に関していうと
東京の3分の1ぐらい
人件費も3分の1ぐらい
なるんで
会社係数になるとだいたい
月々の出費がものすごい減るんですよね
東京でスタートアップより
それのせいなのか
ベトナムのベンチャーキャピタルの
ファンドサイズがものすごい小さいだったり
ベトナムの
ベンチャースタートアップの
エコシステムでいうとまだまだ未成熟なんだな
っていうのはきて感じましたね
逆にそれで
シンガポールベースとか東京ベースの
VCから調達して
そこで事業展開すれば
結構プロダクト作るもの
自体は別に
世界で通用するもんだし
開発拠点をそこに
持って直接ブリッジ入れたりするんじゃなくて
そういうのをやるのは
すごい理にかなってる気がします
東京とかそういった先進国で調達した
お金をベトナムで利用する
使うだったら
いいんですけど単純に
ベトナムでスタートアップ始めますと
ベトナムで統計してベトナムのVC付けようとすると
その分バリエーションと投資額が
シンガポールのそれだったら
東京のそれに比べてすごい下がるので
なので優秀なベトナム人の
スタートアップとかは結構
シンガポールであらかじめ統計しておくだったり
海外のVCを
付けておくとかでプレイがいきなり
グローバルだなって感じます
ちなみに長尾さんのプロダクトは
2Bっておっしゃってたんですけど
どこら辺の
この国の会社が多いんですか
お客さんは
今ベトナム
東京とベトナムって話を
推し進めてます金融系の
デジタルIDとかそういった文脈
そういった技術作ってて実際に金融機関だったり
グループ系の
金融機関に導入しませんか
もしくは一緒に実証実験
やりませんかっていう話をして
順調ですか事業は
コロナの中ではまだマシな方
かもしれませんけど当初の予定よりは
売れてますね
開発がビジネスが両方
両方ですね
コロナの関係は結構でかいなと思ってますけど
確かに
世界に甚大な影響
投資額も
やっぱりみんなとりあえず一旦
新規事業というよりも社内の
いろいろと投資額
減らして社内の事業に集中しようみたいな
時がちょっとあったので
その後で作業が終わりました
そこで生き延びるのも
難しい会社もある中で
前に進めてるのは
まだ前です本当ですね
この1年めちゃくちゃ動いたんで
初めオフィス借りたとき2人しかいなくって
今もう20人近いので
48:01
どうマネージするのかって日々悩まされてます
確かに
全然やり方変わってきますもんね
20人と最初
自分で手を動かすのと
20人マネージすごいですね
自分だったら
サクッてできるんだけど
それやってるとキリがないから
異常したいよねタイミングがあって
異常するのもドキュメントがちゃんとできてなかったり
そこからちゃんとやんなきゃいけないとか
まあまあ
あとコミュニケーションもやっぱり
日本人と同じように
コミュニケーションしてると絶対いかないんで
どうやったら生きるんだろうなっていうのは
日々考えられてます
例えば
9時から18時の仕事ねって言うと
ベトナムでこれ言うと
普通に9時15分とかにみんな来て
でも夕方の5時50分くらいに
みんな荷物詰めて帰ろうかなって感じになってるんですよ
分かる
でも日本人でしかもスタートアップとか
やることたくさんあるような文化だと
9時から18時って
日本人のマインドセッターと
みんな9時には来てて
18時とは言いずってみんな20時までやってる
してる光景が結構あると思うんですよね
そのギャップをどう埋めていくのかっていう
確かに
どっちに寄せるのかっていう
絶対に日本の文化がこっちで通用しないと思ってるんで
僕がローカルアイドしなきゃいけないんですけど
なんか人によるのかもしれないですけど
一回なんかそういう
アジア系の
人に
タスクをお願いすることがあって
画面の
仕様書に
説明用の
赤丸かなんかが入ってて
それも画面の中に
入れてて
本当によしなはないんだな
みたいな
これは言わなくても分かるでしょう
通用しないんだなというのを
思いましたね
非常に難しいです
あとは採用してみんな日が浅いっていうのもあって
見習い期間
この国は見習い期間2ヶ月とかが普通なんですね
その期間が
終わって落ち着いてからじゃない
さすがにちょっと下に人付けるとかって
やりづらいなと思ってて
一旦僕が全部直で話
面倒を見るというか
彼らがリポートするのは僕になってて
階層がまだ2層しかないんですよ
僕とエンジニアたち
めちゃくちゃ
ボトルネックになっちゃうんじゃないですか
そのコミュニケーションが
見習い期間が終わったら
だんだんちゃんと組織図を
きれいにしたいと思ってるんですけど
今はもうすごい大変な時期です
あれも
ブロックチェーンとかを扱ってる事業だと
ブロックチェーンで何かを作ったことがある
経験者だったらいいかもしれないけど
これから勉強
ホットな分野だから
勉強したいみたいな人多いだろうから
そういう人が多いと
会社のプロダクトの
実装の仕様の
そこに込められてる意図みたいなの
なかなかあんまり理解してもらえてなくて
なかなか思い通りのものが
51:01
できないとか
違ったものができてきたり
そういう混乱はありそうな
気もちょっとします
難しそうだなとその理解が
面知識が求められるの結構あります
少数制で
特に指示も出さずにみんなが
自律的に動けるし
シネアなチームを作る
作りたいと思った一方で
そうじゃなくなってる部分が今あって
そこは直したいなと考えてます
要は
物価が安いならではの責め方かもしれないですけど
ある程度育てる前提で
安い人
ある程度安い人を
育てて戦うみたいなのは
時間がかかるっていう
そこをちゃんと
作り切るまで時間がかかるので
これをやりながら学ぶ感じです
いやもうなんか
あれですねまた1年後とかには
全然状況が変わってそうです
言ってること全く知らないかもしれないです
すごいスピードで動かれてて
刺激になりました
次のチラスもある中で
お時間いただきありがとうございます
5年越しに初めてお話できたので
そうですね
いやもうなんか本当に
あのなんだろうな
本当に僕42年
42年生きてるけど
すごいスピードで
僕がすごい時間
10年20年かけてやっと分かってきたことを
あっという間に理解して
次のステップに行かれてる感じで
もうすごいなと思いました
僕もちょっと発信していかないのかなっていうのは
日々痛感してます
まあまあでも
会社を作ってビジネスやるっていうのは
それが最大のアウトプットなんで
それ以上ないぐらい
別に僕がブログ書いたりとか
あくまでフリーランスエンジニアとして
エンジニアとしてその仕事を
獲得するみたいな
長尾さんの場合は
プロダクトとか事業
チームを作るのが
アウトプットみたいなもので
そんなに今はそっちの方が
はるかに重要だと思いました
いいんじゃないですか
これでいいんじゃないですか
ちょっと外に
まだまだ弱小チャンネルですけど
誰かを見るんで
ありがとうございます
ありがとうございます
じゃあまた1年後とか
状況変わった頃にまたお話聞かせてください
よろしくお願いします
ありがとうございます
失礼します
長尾と申します
初めまして
急な感じで
僕もともと
5年前ぐらいから
ずっと
ブログなりで拝見して
海外で働いてるエンジニア
かつ
IOS僕も書いてましたし
かつ遅くして
エンジニアリングを始めたっていうので
すごい感謝を持って
僕も
最近
出ていただくっていうので
ブログとか拝見して
54:01
めちゃくちゃ若いですよね
93年生まれです
だから遅くして
始める
21ぐらいの時から
コーディングをがっつり始めたんですけど
その時の僕の感覚としては
もう遅いだろうなっていう
早い人は本当
子供の時からやってる人とかもいますし
むしろ
この大学卒業のタイミングで
がっつり始めても間に合うのだろうかっていう
気持ちの方が強くて
今の時期から始めても
上の方の
競り合えるのかっていうのがすごい不安でした
その感じも分かります
もう
僕の場合は
プライナッチすらできなかったんで
分かりますよ
でも本当に
息を
呼吸をするようにプログラミングする
みたいな人とか
そういうレベルの技術力でいうと
小さい時からずっと
やってる人には敵わないなっていうのは
もちろんありつつ
でも普通に職業として
プロとして
職業とかに貢献するエンジニアとして
通用するかというと別に
それは純粋な技術
コーディング能力だけで決まるわけでもないから
全然それは遅くても
大丈夫なのかなという認識ですけど
その感覚が
始めなくてそれが不安でしたね
僕は不安的には
ゴリゴリの回避会系だったので
大学時代もずっとスポーツやって
やっぱりそういう人たちって
商社とか銀行とか
結構キラキラの大手の
大手に就職していくんですよね
エンジニアという道に進む人が
全く周りにいなくて
それ何なのかなって感じた時にやっぱり
微妙なのかな
微妙に移るからかなとか色々考えて
不安だったっていうのがありますね
違う業界の人ほど
プログラミングとか遅く始めても
もうそんな通用するわけないって
言ってる人は結構いるなと思って
違う業界というか
同じ業界でも
プログラマーじゃない人が
そんなもうプログラミングなんて
小さい時からやってる人に今からやって
かなうわけないでしょうって
影響力ある人が言ってたりとか
見かけたことあって
そういう声も未だにあるから
そういう気持ちも分かると言えば分かる
僕の周りではもう本当でも
30で始める人とかも全然多いし
もっと一通り人生
一周して
老後の楽しみとして始める方とかも
今時代
たくさんいらっしゃるから
もう全然30とかの方が若いな
ぐらいですけどね
56:35

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