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はい、どうも。こんにちは。エンジニアと人生動画版です。 今日はゲストにオブジェクティブひろCさんに来ていただきました。
オブジェクティブひろCです。元ラーメン屋店長プログラマーで活動しています。 よろしくお願いします。
ラーメン屋さんからIOSエンジニアになられて、しかもIOSコミュニティーの中でメキメキ同格を表していて、
すごい面白いキャリアなので、エンジニアと人生というテーマにすごくいいんじゃないかなと思って出ていただきました。
これ多分YouTubeでは白くなってると思うんですけど、白くなってるかどうなってるかわからないんですけど、
これ今後ろにグリーンバックのカーテンがあって、僕がずっとこのチャンネル音声でやってたんですけど、
そろそろ動画も撮りたいなみたいなことを言ってたら、なんと動画撮影に協力してくれるということで、
RED ONEさんにスタジオをお貸しいただいて、ものすごいピンマイクとか、輪っかのついた照明とか、すごいカメラとかで撮影していただいてます。
ありがとうございます。
広瀬さんはラーメン屋さんからエンジニアになったっていうことで、ノートとかにラーメン屋さんからエンジニアになるまでの経緯とか、どんな勉強したかとか書かれてるんですよね。
書いてます。
どんな勉強したかとかはそこを見ていただいて。
そうですね。
そうですね。ラーメン屋さん時代、店長をされてたんですよね。
もうちょっとだけ略で話すと、大学出てからラーメン屋さんだったんですよ。
なんで今いきなり関西弁になったんですか?
え?ありました。
ちょっとずいぶん思い出して。
僕が大学生の時ってリーマンショックだったんですよね。全然就職先なくて。
その時デザイナー志望だったんですけど、100人ぐらい会場に集まってて、全国から。
そのうち浮かぶの2人とかで、「無理じゃん。」ってなって、地元に戻って、
フード系のビジネスのベンチャーに行ったらラーメン屋さんだったっていう。
そうなんですね。
大切なラーメン屋さんでした。
そっか。じゃあ、もともとデザイナー志望ってことは、もともとこっちの業界に興味はあって。
そうですね。昔から何か作るのは好きでした。絵描いたり漫画描いたりとか。
で、就職が難しくて、フード系の大きい会社に入ったらラーメン屋さん店長みたいな。
それはベンチャーなんですか?
ベンチャー。
で、そのラーメン屋さんの店長は不本意だったんですか?当時は。
当時は、「うわ、やっちまったな。」って感じでしたね。
本当ですか。
これを俺は一生やるのかと。
でも結構、僕らから見るとなかなかできない経験なんです。興味あるんですけど。
店舗経営とか、フランチャイズ展開とかも関わったりするんですか?
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いや、僕は完全に雇われ店長だったので、ただその店を運営することだけやってましたね。
あと、湯切りをずっとやってました。
湯切り。でも湯切り以外にやることいっぱいあるじゃないですか。
そうですね。スープ作ったりとか、チャーシュー作ったりとか。
そのスープは誰がレシピみたいなのを考えるんですか?
それはもう会社であるんですよ。
プロがプロデュースしてる人があって。
社長が作った秘伝のタレみたいなのがあって、それの工程通りにやっていくだけなんで、ぶっちゃけ誰でもできます。
そうなんですね。でもそこで、店長として改善していけるところとかもあったりするんですか?
腐ってましたね。新卒で腐ってましたね。
そうなんですか。もう必要なことだけやって。
やらなきゃいけないことだけを淡々とやる。
別にこの店を他の店舗とは違う店にしてやるとかっていうのは別に。
ゼロでした。本当に言われるがまま働くサラリーマンでした。
本当に志があって、1年後2年後自分のラーメン屋さんを起業したいとかっていう人は、やっぱり最初から考え方が全然違って、そういう人らはすごく参考になりましたね。
そういう人たちもいたんですか?
そういう人もいましたね。
そういう意思があればそういう道もあったってことですね。
素敵な世界だと思うんですけど。
僕みたいに何の志もないとめちゃくちゃキツイですね。
なるほど。その従業員の採用とかもするわけですね。
結構僕、ラーメン屋さんの話にすごい興味があるので、いつエンジニアになる話になるんだろうって期待されても、僕は結構ずっとラーメン屋さんの話を聞き続ける。
僕は店舗経営とかをやったことがないので。
てか僕、学生時代バイトも日雇いとかしかしてなくて、お金がなくなったら日雇いのバイトをするっていうので、
あんまり飲食店のバイトとかを経験したことがあって、そっちの世界が、僕の中でまだ僕の知らない新鮮な話にすごい聞こえるんですけど、
アルバイトの採用とか教育とかもするわけですかね。
そうですね。
まあ、100%ぐらいで通ってましたけど。
応募があれば?
応募があれば通ってましたけど。
で、やんちゃらの同僚とパチンコ行ったりとか。
営業時間中に?
いや、営業終わった後。
休みの日と。火曜日だけ休みだったんですけど、パチンコ行ったりとかしてましたね。
愛媛生活を楽しんでたんですかね。
火曜だけは楽しかった。
そんなふうに、あんまりその時は腐って、野球はなかったんですかね。
腐ってましたね。
1万回ぐらいゆぎりしたときに、これじゃダメだと思って、
webの職業訓練校みたいなやつあるじゃないですか。
あれ、爪さんも行かれてましたっけ?
僕は受けたけど落ちました。
落ちました?落ちるだろうですかね。
あれ結構人気あるんですよ。
だって、ただで教えてくれるじゃないですか。
東京ですか。
東京ですね。
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東京は人気かもしれないですね。愛媛は全然普通に受かりましたけど。
そこでHTMLとかCSSとか勉強して、よし行けると思って東京に行ってたって感じです。
全然行けなかったんですけど。
通用しなかったんですか。
全く、あの時間いらなかったです。半年ぐらい。
今話を聞いてみて、全然やりたかったことでもないし、
その当時から全然そこはやる気なかったんだなってすごいよくわかって、
こっちの世界に来て、すごい頑張ってる広井さんのことがすごい腹落ちしたんですけど、その話を聞いて。
でも以前、僕から見ると、実店舗経営とか飲食店経営とか、
フランチャイズ展開っていうのは、違う世界の面白い話に聞こえるんですけど、
今は思えば興味あるみたいなんじゃないんですか。
なんか最近、身の回りとかでも、エンジニアをやった後に飲食の世界に踏み込んだりとか、
結構飲食の世界ってレガシーなんですよ。
僕のときとかって現金だったし。
渡すの。
盗まれたりとかそういうリスクあるじゃないですか。社員が盗んだりとかね。
あり得るじゃないですか。
あり得ます。
だから今はそういう世界に戻ったら、いろいろできるなみたいな。そういうのはありますけど。
自分で全部コントローラブルだったらやる気があったかも。
でもそのときは本当に雇われ店長だったので。
新卒だしあんまりわかんないですしね。
なんで俺店長だったんだろうって感じでした。
結構でも、正社員は店長になるみたいな。
そうですね。そういう候補でした。
いやー、でも店を一つ切り盛りするってすごいことだなと、僕からすると。
やばかったっすよ。
正月に激アバエピソードがあるんですけど、正月にラーメン食いに来ますか?
うーん、あんまり行かないかもしれないですね。
めちゃめちゃ来るんですよ、人が。
へー。
で、僕ラーメン作ってるんですけど、やっぱり、今見たらわかると思うんですけど速度が遅いんですよね。
ああ、そうなんですか。
他のちょっとヤンキーっぽい同僚とかはめちゃくちゃ速いんですよ。パッパッパッパーみたいな。
でも僕こんな感じなんで、パッパッポ、パッパッポってやってたら、
カウンターの前でおばさんがち切れしてて、よく見たら20分ぐらい待ってて、僕のラーメン。
睨まれながらずっとラーメンを作るっていう正月。
なるほど。
1月1日の話ですからね。
そんな、20何年ですか?
2011年とか2年とかです。
そうなんですね。
今天国。
1月1日にそういうことをされてたんですかね。
毎年思い出します、僕は。
なるほど。
で、今は職業訓練校で、HTMLのスキルを吹きに上京して、
JQueryと。
いろいろと厳しい中でディレクションとかをしつつ、その中でプログラミングもやりたいって言って、上司が細かにメンタリングしてくれて、スキルアップして今に至るって感じですかね。
てつこの部屋並みにめちゃくちゃ話しますね。
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東京に出たときは、いきなりエンジニアって、エンジニアリング興味なかったんですよ、そこまで。
そうなんですね。どっちかっていうとデザインとかのほうが興味あった。
そうですね。企画とかのほうが興味あって。
分かる。僕はもうそうですね。
そうでした?
僕もそうです。
最初そのウェブディレクターでやってたんですけど、ご経験あるかもしれないですけど、技術のこと分かんないディレクターってめっちゃやりづらいじゃないですか。
分かりますよ。
僕はその立場で、そういう目で、身に優しかったんでそこまでじゃなかったんですけど、やっぱり仕事上苦労することがいっぱいあって、
これはいかんなと思って、自分でワードプレスの勉強とかしてたんですよ。サイト作ったりとか。
僕はやってるうちに、あ、プログラマ楽しいなと思って、最初の制作ぐらいしたら5年働いたんですけど、そのうちの3年目ぐらいにジョブチェンジしたって感じです。
結構3年もディレクターをされたんですか。
ちょっと社会性があるって感じです。
なるほど。素晴らしい。
今日一個聞きたかったのが、広瀬さんのエンジニアとしてのスタンスとか発信内容とかが、
元ラーメン屋さんっていう売り出し方のワイルドそうな印象とは違って、
すごいクレバーで、割とカッチリ積み上げてきつつ、
元ラーメン屋店長というらしからぬ感じの、エンジニアとしてカッチリしてるタイプの方だなとは思ってたんですけど、
でも今日話を聞いてるうちに、そもそもラーメン屋さん的人間ではなくて、こっちが本性だったって話してるうちに謎が解けてしまう。
そうですね。ワイルドになった時期もあったんですけど、パチンコやってたりとか、耳にピアスを開けたりとか。
ワイルドですね。
その程度なんですね。
でも元々やっぱり物作るの好きだったので、そこに回帰した感じです。
今エンジニアとして企画とか、そもそも志望してたところから、割とカッチリしたエンジニアの方向に進んでいるというのは、
自分の中で意図とか理由とかあるんですか?
単純にそっちが楽しいって感じです。
そっちが楽しいし、作ることが楽しかったっていう。
そうですね。それだけでした。
僕は今どういうことを聞いてるかっていうと、たぶんなんでそんな話を聞いてるのかって、あんまりヒントが来ないのかなと思うんですけど、
この話には僕の思い込みとか偏見が結構混じるかなと思って、あんまり言わずに話したけど、
設計とかテストとか、チームでカッチリ継続的に運用していくような感じの技術について、結構勉強したり発信したりされていて、
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これからも、今年はこういうエンジニアになるぞみたいな像も、すます会社内でどんどんチームをまとめて、うまくプロダクトを大きくしていけるような、
割と会社にちゃんと必要とされるエンジニアに向かおうとされてる感じがして、
でもなんか一方で、割と個人で思いついたものを作り出すみたいな面もあったりとか、
個人アプリ出したりとか。
あと、元ラーメン屋っていうところをちゃんと肩書きで売りながら発信していってるところっていうところで、
僕の中ではもうちょっと個人でワーッと動くような感じの動き方をすると、実は面白い方なんじゃないかなと思ってる面があって。
そうですね。ぶっちゃけ最近転職したんですけど、フリーランスのギリギリまで考えてたんですよ。
ただ、やっぱりチームでものを作ったりとか、個人だと何百万ユーザーとか、そういうアプリってなかなか経験できないじゃないですかね。
一人で個人アプリでそんなユーザー数いるアプリってあるんですかね。
どうですかね。あるし、ユーザーがついて、それが会社になったようなアプリとかはたぶん、いくつか思いつくけど、何百万ユーザーかわからないですけど。
そういう、もとは個人だったやつとかもいっぱいありますね。
そうですね。そういうチームでしか体験できない経験ってのも好きなんですよ。開発の体験も好きだし。
あと、僕の中ではちょっと頭を完全に分けてますね。
個人のアプリを昨年5月にリリースして、いろんなアプリとか、リリースしたてのアプリとかいろいろのうちとかも経験したんですけど、
個人のアプリは自分の子供みたいな、毎日だってダウンロード数とか見るし、
ツイッター誤差とか毎日するし、現状の合間とか、CSとか連絡来たら返信するし、全然来るじゃないですよね。
それは個人でやろうと思って。
仕事に関しては、iOSのプロフェッショナルってところできっちりした基盤を作る。
そこで事業に貢献できるみたいな。
もう完全に2つ分かれてるので、僕の発言がたぶん2方向に行ってるんだと。
腹落ちしました。両方面白くて、今のところ良い感じに両立できてるから、どっちもいい感じだと。
よく腹落ちしました。ラーメン屋さんの件も腹落ちしました。
一旦ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。