いやでもそうだよね、ドジョーイとはよく言ったものでさ、いや例えばさ、今思ったのが医療の知識とかね、
その民間療法とかいろいろさ、いろんなものに振り回されちゃって、ああでもない、こうでもないって言ってて、
だけどある程度医療の知識があればさ、そんなことを信じるはずはなかったよね、みたいな。
それがドジョーイ的にも言える気がする。
そうそう。
あのー、すっごいいろんな情報あるから、ちょっとこうスピリチュアルというか、え、それはっていうやつもあるわけじゃん。
常識的に考えたらそれはありえないでしょっていうことが、全然知識がないで始めちゃうと、そういう、それもありなのかなみたいな。
そうだから、そっちから入っちゃうと、ほんとにもうダメ、危ない。
それを強制してもらえるわけよ、あれはありえないよ理屈上みたいな。
で、逆に、あ、だからできてたんだ、みたいになることもあるかもしれない。
それもあると思う。
それもあると思う。ああいう条件があってたから、当たり前のことだけど、できたんだ、みたいな。
そうそう。で、なんかドジョーイってこう、医者の医っていう字がつくから、どうもこう治すとか、そういう方向に思われがちだけども、
まあ本当になんていうのかな、基本的なことをこう学ぶツールとしては、というか教科書としては、ドジョーイ非常にいいと思うんですよ。
はい。
なんで、まあなんか何回かこれまでも言ってますけど、やっぱこうドジョーイ、新規就農者のね、なんか補助金要件ぐらいにした方がいいと思う。
いやそれはね、まあプロ農家さんは多分このぐらいのことは知ってないとやばいっていうのは確かに思う。
そう、せめてね3級ぐらい持ってないとね。
そう言ってもあんま大変だったけど、いやでもそうだと思うよ。
いや本当に。で、まあ面白くなったらぜひ2級も受けてほしいと。
で、まあ1級はなんかもうちょっと、1級は1級で面白いんですけども、3級2級僕はすごくお勧めしてるんですけども、
まあそんなドジョーイ検定ですね、2026年2月8日に試験があります。
ということで、もう3ヶ月ぐらいしかないんだけど、まあだいたいあのドジョーイの勉強始めるのって11月ぐらいからなんですよ。
そうなんだ。
あんまり早く始めても。
まあ確かにだれるよね。
うん、だれるし、でやっぱりさ、こう、まあ稲刈りとかさ、秋作のなんだかんだってさ、やっぱ暑い時期は終われるから、あんまりそういう余裕がないんだけど、
やっぱ寒くなってくると、日暮れるのも早いし。
そうね、夜帰ってくるもんね、家にね。
そう、ちょっと勉強するような気にもなるから、まあ11月ぐらいから始める人が多いのかなと思うんですよ。
だから2月に試験なのかな。
うーん、あ、でもそうかもね。
中農販機じゃないと。
これで5月とかにやったら、おいふざけんなってなると思う。
いやーちょっとねー、倒産させる気かみたいな。
で、えっとですね、10月28日から、もうこれね、受付が始まって、申し込みが始まってるんですよ。
どんな感じなの?
10月28から12月8日まで。
はい。
なんで、まあ、えっと1ヶ月、40日ぐらいしか、こう、申し込みの期間がなくて、で、年1回しかないので、ぜひね、あの、皆さんこれ申し込んで、これを目標に、勉強頑張ってほしいなと。
これ年1ってのがまたプレッシャーなんだよね。
そうなの、年1って結構さ。
だって1年浪人するんだよ。
浪人しなきゃならないからね。
いや、それで、まあ、真央は一昨年かな、3級を受験して。
そうですよ。何を血迷ったのかね。
アドバイザーだからね。土壌アドバイザー。
よくお暇だったんだよね。
暇だったじゃないでしょ。
それは、今年というか、まあ、今年度は2級受けるということで。
何言ってんの。
一緒に頑張ろうという。
そんなね、土壌医に向けて、去年、土壌移植というのを僕は始めたんですよ。
いいよね。
で、これが、まあ、すごくね、好評だったんですよね。
そうでしょうね。
で、まあ、こないだも話したけど、結構合格率も高くてですね。
さすが先生だよね。
満足度も非常に高くて。
で、まあ、今年もやろうと思ってたんだけど、今年はそれでね、2級もやろうと。
すごいよね。
どんだけ教えんの。コンポスト学校教えんの。
土壌遺産記を教えて、さらに2級もやって、とか言って。
どんだけなんか、教材とか作ってるのかな、この人はと思って。
面白いんですよ、これが。
最近、よなよなずっと適応で。
もうちょっと、2級の面白さをまた改めて今知って、
結構ね、やっぱ忘れてるというか。
でもさ、賢いね。
教えるっていうことでも、復習どころか完璧にこうさ、理解できますみたいな。
だからね、これ誰のためにやってるかっていうと、自分のためなんだよ。
間違いないと思うわ。
まあでも、なかなかね、一人で勉強するのっていうのも、結構やっぱりモチベーションをね、続けるのが大変なので。
だからさ、羨ましいもん。自分が3級受けたときに、1年遅れておければよかったんじゃん。
だから今年2級一緒に。
おすね。
そういう話でしょ。
そういう話なの?
今日いきなり収録しようって言うから、なんだいって来たらこんな話だったみたいな。
これでもうほら、2級受験者。
あのね、ちなみにこれどうやってやるかっていうと、Zoomでやるわけですけども。
で、Zoomでテキストを移しながら、基本的にだいたい読むんですよ、僕が。
で、そこでハイライトをやったり、レーザーポインターで引いたり、もうちょっと詳しい話を付け加えるために、
その場でこうね、iPadとペンシルを使って、ライブでそこにちょこちょこいろいろ書いたりする。
iPad活躍してるね。
iPadをこのために買ったから。
いやでもiPadはね、いいデバイスです。
いや、iPadすごいいいよ。
これなんかライブ、ホワイトボードを番書してるのを見ながら授業を受けるようなもんだと思うんだけど。
このやり方ね、すごくいいな。
うん、この間ね、インスタライブで見せてたなーと思って、こうやってやるんだーと思ったんだけど。
なかなかいいでしょ、あれ。
いいよね、ゆーちゃん字が綺麗でね。
いやー、字はちょっと。
いや、私とかもう本当にやばいんだよね、字が。
もう見せられない。
iPadだとつるつる滑っちゃってこう。
確かにね、綺麗には書けないけど、でもちゃんとさ、整って読みやすい字が書けるだけですごいな、この人はと思って。
いやもう、そのためにね、授業のためにフィルムもザラザラしたやつ買ったり。
手のひらが当たってずれないように手袋をつけたりとか、結構地味な工夫をしてるんですよ、いろいろ。
そうなんだ、なるほど、そういう。
途中でなんか見にくいとダメじゃない。
そうね、そりゃそうだね。
いやそれで、3級と2級をやってるんですけども、ちょっと3級の方を説明すると、まず7時半から始めるんです。
週1回やります。
全部で10回です。
10回で終わんの?10章だっけこれ。
いや、それで全部の章はね、やれないんですよ。
6章か。
で、2章と3章と6章っていう部分をやるんですけども。
2章ってなんだっけ?
で、3章が一番大きくて、科学性なんですけど。
2章と3章と6章を押さえると、だいたい合格点が取れるっていう。
結局そこに集約されちゃう。
いやでもね、それは合格分もしてほしいんだけども。
他はね、結構暗記っぽいところがあるんだけど。
結構大事な2、3、6章あたりをしっかり押さえると、全体が見えるっていうので。
いろいろ調べたっていうか、テキストをバーっと眺めて、この章を中心にやろうと思って。
で、1日だいたい10ページぐらいやるんだけど。
まあまあ進むね。
この時間で、やっぱりみんなさ、例えば20回とかだったらみんな受けないの。
やっぱね、10回で1回が1時間半で終わるっていうので。
ある程度集中力も、みんな夜疲れているのに何時間もできないし。
確かに。
で、まあ10回なんですよ。
で、7時半スタートで、ひたすら僕がテキスト読みながら、ちょっと突っ込んだ解説をしながら読んでいって。
で、まあ1時間ぐらいからちょっと質問タイムがあって。
で、ちょっと休憩して、休憩大事なんですよ。
休憩がないって怒られたんで前、学校で。
で、そっからテストやるんですよ。
え?いきなり?
テストっていうのは、もう本当に。
小テストみたいな。
過去問をベースにしたテスト。
え、テストじゃんそれ。
だから3択で普通に選んで。
覚えてないとダメじゃん。
いや、まあでもその日の範囲から出すから。
いや、そうだけどさ。
直前に習ったことを、その場ですぐテストで再確認して。
で、10問ぐらいで、1問1分なんで10分で解いてもらう。
じゃあぼーっとしてちゃダメなのね。
そうそうそう。
9時ぐらいに終わらないとね、次の日がやばいもんね。
で、そこから9時半ぐらいまでフリータイムで僕残ってて、もうみんな退出してもいいですよと。
残りたい人は残って、ちょっと聞きたいことあればどうぞみたいな時間を30分作るっていうので。
よく教室でね、先生に残って質問に行く人みたいなやつね。
途中から全然関係ない話になったりも。めちゃくちゃなんか本当に3級受ける人ですかみたいな、すげー難しい質問されて俺が詰まるっていう。
それ、この人3級じゃなくて2級にした方が良くないみたいな。
いたんですよ、そういう人が。
いるだろうね、もうそのレベルを超えてますよみたいな。
僕も全部わかるわけじゃないので、一緒にね、一緒に頑張りましょうということで。
そんな感じで、3級はですね、しかもアーカイブも残すので、その日出れない人はそのアーカイブで見てもらうっていう形でやるんですけど。
2級は時間が2時間になるのと、10回じゃなくて13回になります。
やっぱそこまでやらないと足りないのね。
足りない。
さすがに。
料金的には、3級は1万円なんですよ。だから1回1000円なんですよ。
だから2級は13回だから13000円なんですよ。
そういう風に1回1000円って言われると安いなっていう感じがするよね。
でもやっぱり、ただだと多分ね、そんなに。
いや、良くないです。どういうわけか良くないんです。
だからお金を払うのはいいし、僕もそれでね、それでiPadを去年、先行投資で買ったらちゃんと一応回収できたんで、良かったっていう。
まあそんな感じで、ドジョイやります。
で、もうちょっとこのドジョイの面白さというか、ドジョイの3級のテキストをベースに、
ちょっとこのドジョイを学んで何が良いかっていう話をね、少ししたいと思うんですよ。
はい。
ドドドーっと。
ドドドーっと。
ちなみにこのドドドーは、あれこれしょうもないラジオでは初出演じゃない?
え、けんどくんって、あ、けんどくんはインタビューに遊びに来る不思議な生き物だったね、そういえば。
これはですね、けんどくんというね。
教えてけんどくん。
魚くんに続く土のキャラとしてね、ドドドーって言うので、これから多分世を席巻するであろう。
NHKとかに来年あたり多分出てるんで、ドドドーって言ってね。
NHK狙ってんだ。
そうそうそうそう。
そういう予定なんですけども、皆さんこれちょっと、あ、あれがついに世に出たかっていう風に。
意外とさ、粘り強いよね。
諦めないね、いろんなことを。
諦めないよ。
すごいね。
思いついたとき、思いついたとき、おーすげーって。
飽きてやめたわけじゃなくて、また引っ張り出してきて、あ、それ閉まってあっただけなんだみたいな。
ここぞという時にね。
ほんとかしらね。
で、土醤油を勉強することで何がいいかというとですね。
今ちょっと考えてみたんですけど、
良い土とはと。
どういうものか。
ママさんどういうのが良い土ですか。
もうなんかこういう役になっちゃうのか。
ごめん、そういう役で呼びました。
もうなんかこうさ、なんていうのかな。
良い土?良い土は、物理性と生物性と化学性のバランスが良い土です。
まだあるの?
もうちょっと深く。
もうちょっと深く。
あのさ、受けたの2年前だから。
いや、そういう問題じゃない。
そういう問題じゃないか。
まず物理性で言えば、暖流構造で。
生物性で言えば、微生物が豊かっていうのは、量も種類も豊かな状態で。
化学性というのは、基本的には窒素、磷酸、カリのバランスが良くて。
もっと細かく言うと、それ以外の微量要素と多量要素のバランスが良いと。
素晴らしい。素晴らしいです。満点。
そうなんですよ。
まあ良い土とは何か。さすが3級を持っている真央はバッチリですけども。
良い土とは何かっていうのがね、やっぱこう分かるようにならないと目指すものがないじゃない。
ほんとそうなんよ。
あのね、これはね、後からじわじわ気づいたんですよ。
その中で一番大事なのって物理性じゃない。
物理性ですね。僕もそれはそう思う。
物理性が良くないところに性別性はなくて、それが良くないところに化学性もないっていう。
そうなんですよ。
そういうちょっとピラミッドみたいになってるなっていう風に理解してるんだけど。
それもさ、その概念がちゃんと覚えたからそういう風にものを見てるっていうのはあるよね。
そういうのを体系化して学べる場っていうのは実はあんまりなくて。
それぞれバラバラにはなんとなく分かるんだけども、全部つながってて。
物理性が良い上で性別性があって、性別性が良い上で化学性があって。
化学性を見ると結構いろんなことが全体が上から見ることによって見えたりとかもするし。
そこはねちょっと分析の仕方よくわかってないんだけど、まあでも確かに結局そこで土壌分析っていうのをしてるわけだもんね。
この土壌医で面白いなと思うのは、この土壌診断の結果が読めるようになったりすると。
触ったり色見たりとか生えてる草見たりっていうので土壌の状態がわかるとは確かに言うんだけども。
でもやっぱりある程度ちゃんと数値化してものを見れるっていうのは一回ね一番最初にやった方がいいと思う。
確かに。
それが読めるようになるといろんな作戦が立てられるようになると。
そのためにもこの土壌医というのは非常に役に立つと思うんですけども。
この土壌医のテキストを見て話してるときに面白いなと思ったのをいくつかこれを読むだけで深まったなと思うところをいくつか拾ってきたので紹介しようと思いますけども。
土壌診断した結果足りないものをただ入れればいいかというとそういうわけではないと。
不足してるからその分を入れればいいかというと。
聞き方とか入れ方とかそういうのがやっぱり大事で。
このテキスト3級を勉強するだけでそこら辺もよくわかるんですよ。
そんなこと書いてあった?
書いてあるのよ。書いてあるというかもう。
普通に読んでったらただそれだけで終わっていくところなんだけども。
例えばですね。
例えばリン。
今ちょうど2人ともテキストを見てますけど。
ちっそりんさん狩りのリン。
40ページね。
なんか予備校に来てるみたいになってきたよ。
リスナー見ないでもちろん聞いてるから。
そうするとリンは呼吸で発生するエネルギーを伝達し云々かぬと書いてあるんですよ。
エネルギーの伝達に非常にリンというのは大事なんですけども。
ATPって言ってね。
エネルギーの単位の。
あれはリンを使ってますから。
リンはエネルギーを伝達するのに大事なんですけども。
リンはどうやって吸われてるかというと。
この右の方のちょうど10行目ぐらいかな。
リン酸は根の先端に近い若い細胞から多く吸収され。
その吸収には根の呼吸によって発生するエネルギーを多く必要とするって書いてある。
すいませんなんか突然ちょっと今通信が悪くなって切れちゃったんで。
途中からになりますけど。
何の話したっけ。
リン酸の話。
リン酸そうだそうだ。
なんでリンってどうやって効くのかっていうのとかが。
この土上位のテキストですごいわかるんですよ。
これに書いてあるんだけど。
最初の方にリンは。
作物の生育の盛んな若い組織に多く含まれており、新しい細胞を作るために必要であるとともに、
根の発達にも大きく影響している。
リン酸は根の発達や分血等に必要な要部であることから、
一般に作物の生育初期に多く必要とされるとあるんですよ。
ちょっと後の方を見ると、リン酸は根の先端に近い若い細胞から多く吸収されると。
これがわかるとですね。
元声で入れなきゃならないってのがわかるじゃん。
最初に入ってないと意味がないんだよと。
そうそうそう。だから追比でやっても意味なくて、意味ないとは言わないんだけども。
基本的にその根っこの先端の部分からしか吸収できないということは、
途中で追比でやっても伸びていっている長い根の途中にあっても吸収されないと。
先の方にないといけないんだね。
そう。だから元声で入れなきゃならないとか。
リン酸足りないから入れようって言ったときに、
どのタイミングで入れなきゃならないかというと、当然元声で入れなきゃならないとかさ。
そういうのがわかったり。
あとはカルシウムとかアルミニウムとかと結合して動きづらくなるとか。
そのためにはPHどうしようかとか。
そこら辺が全部つながって見えるっていうか。
ただ足りないから何グラム入れたらいいやってんじゃなくて、
どうやったら効かせられるかみたいなのがわかると。
それは確かに大丈夫です。
なんかそれで思い出したけど、
勉強してそりゃそうだよなと思うことがあるのはさ、
例えばカルシウムが不足すると植物の体自体が支えられないというかさ、
硬さみたいなものはないと。
だけどカルシウムは水分を使って植物というか樹体に行き渡らされるわけだから、
そもそも水が不足してるとカルシウムをどんなに入れてあげても吸収しないんですよみたいな話じゃん。
雨が降らないじゃん、8月とか。
降らないんだよ、うちの方は。
こっちも降らなかった。
これはやっぱりカルシウムも不足してるしブツブツとか思うわけよ。
だから水がないとダメなんだなーとかね。
そう、だから、例えばチップバーンとかトマトのしりぐされとか、
そういったのがカルシウム欠乏だっていうのは知ってたとしても、
カルシウム足りないのかっていうとそうじゃなくて、
要はやっぱり水が少なくて、
カルシウムっていうのは植物の体内で、これ全部テキストに書いてあるんだけど、
動きづらい。
水に乗って動かなきゃならないから、水がないと、
イメージするのはちょっと重たいカルシウムはエサエサと送るのが難しいから、
水に乗ってバーっと流してしまわないとならないんだけど、
水がないと流れないから葉っぱの先端とかまで届かなくて、
葉っぱの先でカルシウム欠乏が出てチップバーンとかが出るみたいな。
そういうのがわかるんですよね。この土壌医の勉強すると。
確かにそうだね。言われてみれば。
足りないから入れようじゃなくて、効かないのはなぜかみたいなのまでわかると。
その割に私なんか全然栽培が進歩しませんけど大丈夫なのか。
まあいいんだけど。
なんとなくね、僕も最初勉強した時はそこまで読み切れなくて、
なるほどなるほどと水が必要だとか。でもそこって一回なんていうのかな。
そういうところを解説するとみんなもたぶんスッと入ってくるのよ。
だから一人で勉強するよりも、なんかもうちょっとこう俯瞰してみれるというか、
ただのこの覚えるための勉強じゃなくて、
もうちょっとこう知識としてこれから農業に役立つようなものになるといいなと思って。
で土壌医を土壌移植を始めたんだけど、
なかなかねやっぱり試験向けの勉強だけしてるとこうバーっとね、
ちょっとこうどうしても暗記するようになっちゃうんだよね。
いやでもある程度暗記の要素はあるよね。特に科学生のとこなんかはさ。
そうだね。
本当に苦痛で苦痛で仕方なかった。
え?ってこの年でこういうやつまた出てくんの?みたいな。
プラスとかマイナスとかみたいな。
そこら辺も多分プラスとかマイナスっていうのは、
土の粘土粒子の表面がマイナスに帯電してて、
そこにプラスのミネラルとかがくっつくみたいな話だと思うんだけど、
そこら辺もCECという数字があったり、延期フォワードというのがあったり、
それとPHとかっていうのは全部こう繋がってるじゃん。
そこをまとめてイラストをちょっと描いたりしてイメージできると非常にわかりやすいと。
僕よく言ってるのは、このCECっていうのは、これは何かというと、
土の陽イオンっていうプラスのイオンを捕まえておく力なんだけど、
これはレストランの席の数だっていうのね。
席がいっぱいあるのか、席がちょこっとしかないのか、
そういう違いがあって、砂みたいなすごい肥料を保持する力が小さい土は席の数が少なくて、
真っ黒ぼくって言われるような真っ黒でふかふかした土はその数字が大きくて、
たくさんの人が座れるから、座れるんだったら肥料もたくさん入れないと、
ちょこっと入れただけじゃ足りないし。
そうだったね。
なんかさ、そうだったそうだったって今思いながら、いろんなことを忘れているな。
だけど、確かにそうだったそうだったってなるところが重要なのかもしれないけどね。
そういうのが分かると、土壌分析の結果を見たときに、
自分のところはまずpHが低いなと。
そうすると当然塩基放合度が低くて、
CCがどれくらいだから何キロくらいとかそういうのが、
ちゃんとした答えは出せなくてもなんとなくイメージできるようになる。
当たりはつくよね。
解像度が上がって。
確かにこの土にどんなに肥料というか窒素分を入れても、
もう吸収はできないんだねみたいな。
君には無理なんだねみたいなね。
なんかちょっと鉄血棒っぽいなっていうような症状が、
インターネットとかで発版のこういう症状が鉄血棒。
見て出てたとしたときに、
短絡的に考えたらさ、鉄入れなきゃってなるじゃん。
でもなんで効かないのかっていうと、
それはpHに問題があるんじゃないかとか。
そういう方にいろんな作戦というか原因が考えられるようになるのが、
徐々に面白いところだと思うんだよな。