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2022-06-07 33:40

土壌医talk-3 総一さん@九州土壌医の会 #68

2019年7月に立ち上がった九州土壌医の会、立ち上げをされた五十嵐総一さんをゲストに迎えた土トーク。

九州土壌医の会

https://japan-soil.net/sdn/profile_cl34.pdf

問い合わせ先

making_the_soil@yahoo.co.jp

00:02
おいしい野菜と勇気を君に
はいどうも、有機農業系ポッドキャスト小農ラジオです。
最近小農ラジオは、土壌医の方を色々お呼びしてお話を聞いているんですけど、
今日もまた土壌医の方に来ていただいております。
九州土壌医の会から井原総一さんです。
今日よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
簡単に自己紹介してもらっていいですか?
長崎県で土壌医をしております。
職場は長崎県のいわゆる試験場で仕事をしています。
井原総一と申します。
九州土壌医の会の事務局長も担当しておりまして、
ちょっと縁があって、こういう機会をいただきましたので、
今日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ずっとツイッターの方で総一郎さんだと思ってたんですけど、
総一さんだったんですね。
よく間違われるんですよ。
ずっとそうやって呼んでましたけど。
もうはいとしても。
すいません。
この間の涼草土壌医の会の長谷川さんからご紹介いただいて、
この間ツイッタースペースの方で座談会みたいなのにも出てもらって、
ちょっといろいろお話を聞いたんですけども、
もうちょっと今日は深掘りさせてもらおうと思ってお呼びしました。
怖いですね、ちょっとね。
怖くないですよ。
よろしくお願いします。
立ち上げたのは総一さんたちなんですか?
そうですね、もう僕から呼びかけたという形ですね。
そうなんです。
土壌医の会のことについてもすごく今興味あって聞きたいんですけども、
何年前に立ち上げたんですか?
あれはですね、2019年7月に設立したんですけど、
話を振ったというか、
し始めたのがその年の2月ぐらいだったと思うんで、
半年ぐらいかけてできましたね。
会長さんは別な方なんですよね?
そうです、はい。
この間、実は僕、九州土壌医の会にも参加させていただくことになって、
ありがとうございます。
この間早速勉強会の方に出させてもらったんですけども、
03:01
すごいですよね、結構10人ぐらいいたかな?
いや、でもちょっと少なかったですね。
少ないんだ。
いつものに比べたらですね、ちょっと急な勉強会だったんで。
その設立しようと思ったきっかけっていうか、
どういう気持ちで作ろうということになったんですか?
一つは、土壌医はよく知られるように3年後申請で、
その間に単位を取らないと資格を維持できないっていうルールがあるんですけど。
難しいですよね、ハードル高いですよね結構。
ぶっちゃけ高いですね。
それもあって、2パターンに分かれるんですけども、
土壌医検定だけ受けて力試しで受ける人と、
本当に資格をずっと持ちたくて受ける人って2パターンに分かれると思うんですけど、
資格をずっと持ちたい派だったんで、僕は。
ちょっとどうしたら単位を取れるかって考えたときに、
日本土壌協会が進めている地域土壌医学会に所属していれば、
更新しやすいっていうことを調べてみたので、
会はあったほうがいいなというのがまず1つあったんですけど、
その2018年に私1級取ったんですけど、
そのとき県内に土壌医がいなくて、
土壌協会は各県に地域土壌医の会を置きたかったと思うんですけど、
ちょっと長崎じゃ作れないと思ったときに、
先ほどお話しした東海の高畑会長と福岡の、
そのときは今東京にいるんですけど、そのときは福岡にいらっしゃったんで、
おつながりにつながって、
いろんな方のつながりで鹿児島に知り合いができたりとか、土壌医の関係でですね、
っていうのを考えたら、九州の広域でグループ組んだほうが面白そうだし、
各県の事例もたくさん聞けて勉強になるんじゃないかなっていう思いで仕掛けたというところですね。
今メンバーは何人くらいいるんですか?
今は34人ですね。
結構大きいグループですね。
気づけばですね、最初は16人スタートだったんで、3年で倍くらいですね。
僕は岐阜から入ってますけども、九州の人がほとんどって感じなんですか?
ほとんど九州ですね。
でもあれですか、やっぱり離れてるから、物理的にはあんまり集まったりはしてなくて、オンラインメインって感じですか?
コロナの前から、そうですね。2019年7月設立当初はまだコロナの前だったんで、
ただもう九州広域のメンバーだったんで、最初からオンラインでやりましょうかみたいな話はあってですね。
06:04
ぶっちゃけコロナになって各地域同省委員会がうまく回ってないところも少なくないと思うんですよ。
ただ我々としてはそういった最初からネット使ってっていうのを話してたんで、
そういった面ではコロナの影響はあまりなかったかなと今となっては思います。
みんなもうZoomとか当たり前に使うようになったし、
そうですね。
逆にちょうどタイミング的には普及しやすかったですよね。
そうなんですよ。
はい。そんなちょっと土上位の会の方の話から最初入っちゃいましたけど、
そいちさんの個人的なお話もいろいろお聞きしたいんですけども、
はい。今は農業試験場にいらっしゃる?
そうですね。
ということで、もろにそういう研究で農業に関わっていると思うんですけど、
一休を取った時のレポートの内容についてちょっと簡単にでいいんで、
本当は事前に見たかったんですけど見つからなかった。
ちょっと過去のパソコンに入れてたんですけどデータがなくなってました。飛んでました。
どんな内容のことをレポート提出したんですかね。
これは県に入る前の職場で汚泥肥料の研究をやってまして、いわゆる未利用資源と呼ばれているものですね。
普通肥料の中に汚泥肥料という項目があって、その肥料登録を取っておけば流通させて、
肥料として法的に流通させていいものなんですけど、やはり重金属が入ってくる恐れがあるということで、
肥料登録の時に重金属の規制項目というのがありまして、5項目があって、
例えば過度目とかですね。過度目がこれ以上出ちゃったらその肥料は流通できませんとかそういう縛りがあるんですね、登録の時に。
ただ制限ギリギリ一杯というのもあるものによってあり得るので、
そういった肥料を連用していって、汚泥肥料の安全性に関わる試験をやりました。
連用試験ということで、土壌に対する影響と植物に吸収される影響というのを、
一年ですね、夏にニンジンを植えて、冬にほうれん草みたいな形で毎作単あたり500キロの施養量でその影響を見ていったみたいな、ざっくり言うとそういった内容です。
収穫、収穫物の分析もしてたってことですね。
そうですね、はい。
結構すごい、やっぱり分析機関に。
あれ、前もそれは分析できるような機関にいて、ここで分析を。
09:04
そうですね、そうです。
まあ、それだからというのはやっぱりありますけどね。
実際連用していっても、結局なんですか、汚泥にはやっぱり重金属カドミニウムとかそういうのが入っているけど、
それが植物の方にどれだけ移行するかを調べたっていう。
そうですね、それが連用することによってどのくらい影響するかというのは知見がなかったので当時ですね。
まあ、僕がやってたときで連用を開始して、たぶん8年とか10年とかの時を担当したんですけど、
今は、今も続けていてですね、もう20年近くなるとは思うんですけど、植物に吸収される分ですね、調べてみても、
世界的な食品規格というのがありまして、その基準と比べても全然問題ないという。
要はそのもの、肥料自体のものと、まくりをですね、にもよると思うんですけど。
それはそうですよね。
僕が担当した長期間では問題なかったと。
今の規制というのは、お出肥料自体に何ppmまで入っているのがOKとかそういう基準があって、
植物はそれでも土によっても違いますもんね、土にどれだけ吸着されるかというのは。
実際どうなんですか、その試験だと半分くらいとか何割くらいは植物に移行するみたいなのって。
さっき言った世界基準、ちょっとうろ覚えで手元に資料がないのでうろ覚えではあるんですけど、
世界基準の範囲に比べて確か10分の1とか本当にほとんど、
僕がやった条件下では当時の連用の年数で言うとそんなに問題ない、全然大丈夫だなみたいなことで、
土作り資材として腐食も含まれる資材でありますので、堆肥の代替とかそういった使い方も。
腐食も含まれるんですね。
地層リンが高いんですね。
そうですね、お出肥って結構肥料分が多いんですもんね。
ただカリが0.5%とか少ないので、その辺はちょっと使い方に注意しないといけないと思うんですけど。
なるほど、そんな研究、研究というかレポートで出したと。
そうですね、はい。
で、あれ1球取ったのはもう何年くらい前なんですか?
2018年なんで4年前ですか。
なるほど、じゃあそれ取ってすぐに翌年にはもう立ち上げてたってことですね、九州とか。
そうですね、もう早いもん勝ちみたいな感じだったんで、別の人が立ち上げる前に。
12:02
それ急いでやりましたね、確かに。
じゃあなんか機運としてはそろそろ立ち上げなきゃなみたいな雰囲気は九州というか全体的にあったんですか?
多分あったと思いますよ。
そうですね、僕も全然知らないところで気づいたら福岡土壌委員会ができたりとか、普通こう試験場の人が旗揚げとかするパターンもあると思うんですけど、
例えば大分土壌委員会とか沖縄土壌委員会は農士の人がですね、関係者が確か会長さんをされてますってそういったパターンもあるんですけど。
大分土壌委員会っていうのはあるんですか?
そうです、はい。
あ、そうなんだ。九州土壌委員会とはまた別にあったりするんだ。
北部九州土壌委員会もありますね。
結構この間のスペースでも割と土壌委員取ってすごい良かったっていうような話があったと思うんですけども、
そこら辺取って良かったなみたいなお話をもうちょっと聞きたいんですけども。
取ったから給料増えるわけでもないんで、完全に自己満足なところもあるんですけど、
経験から言えば農家の新規者の方とかですね、あんまり土に詳しくない人相手に喋ることがあるんですけど、
取った時に土壌委員っていうものを知ってますか?っていうのから始めて、僕は土壌委員なんですよっていう話をしたらですね、
皆さんこっちを向いてくれるっていうか、聞く耳を持ってくれるんで、そこはすごく良いものだなとは思いますね。
なかなか土のことって教えられる人って意外と少ないですし。
いやーそうですよね。僕も分かっているつもりだったけど、やっぱり勉強したら全然結構分かってなかったなというふうに思うし。
しかも新規就農者でしたら、どれだけ土が大事かっていうのもですね、経験していれば分かる人も多いでしょうけど、
なかなかイメージしづらいので失敗して初めて知る人もいますからね。
だから新規就農者は本当に3級で十分だと思うんですけども、みんなあれ勉強したほうが本当は良いと思うんですよね。
共通の言語で話ができるようになる。
あれはね、本当にみんな受けたらいいんじゃないかなっていつも思います。
僕も思いますね。
そしたらメンバーも増えますしね。
そうですね。
ああいう勉強会とかも本当に今簡単にオンラインで出れるから、あれ行くだけでも全然違うと思うんですよね。
15:01
良い大地の判断の仕方とか、この間そんな話でしたけど面白かったですね。
この間スペースの時にちょっと感じたのが、結構そいさんあれ物理性をすごい重視してるのかなっていうような気がしたんですけど、
そこら辺のこだわりっていうか考えみたいなのが、どんな考えを持ってやってるのかなと思って。
こだわってるって言えばちょっと違うかもしれないんですけど、大前提ですね。
農業やる上で、やっぱり排水性なり、粘土質の土壌だったら土壌改良が必要だったりとか、
そういったものが最初に来て、それで生理障害が出るんだったら土壌化学性を見てみましょうとか。
そういう考え方だと思うんですよ。
それめちゃくちゃ大事で。
そうですね。
この間のスペースはなんとなく流れで、結構化学性の話を割とたくさん、
僕がちょっと最近土壌分析したっていうのもあって、化学性の話に振っていったっていうのもあるんですけども、
有機でやってると結構本当に物理性の方のことについて考えなきゃならないんですよね。
特に有機の場合は。
観光の人って割とそっちの化学性の方を結構重視して、
分析の結果とか、数値で出るからやっぱり分かりやすいんでそっちの方重視してるんですけど、
何を置いてもとりあえず物理性ですよね、やっぱり。
そうですね。もう土を掘ってみるのが時間だと思ってます。
何かあった時ですね。
何かする時にでもいいと思うんですけど、
ちょうど自分が今ブロッコリーの農家の方にお世話になって試験させてもらってるところがあるんですけど、
もう付き合いして3年目になって、毎年補助を変えて試験してるんですよ。
今年度相談された補助がちょっと生育が悪いところがあるって言われまして、
農協さんで土壌分析もしてるんでそのデータ見てみると全然おかしくないデータなんですけど、
何故か補助の半分が生育が悪い。
ブロッコリーの株が全然大きくならないし、何かおかしいみたいな話をされまして、
そこをほぼ海抜2mとかほぼ海の横みたいなところだったんですけど、
土を掘りましょうかということで掘ってみたんですね。
生育が悪いところと生育が良いところとその中間みたいな感じで。
18:02
そしたら氷土の厚さが全然違いまして、生育が悪いところはもう20cmくらいしか土がなくて、
その下砂利みたいな感じだったんです。埋め立て地のパターンで。
逆ですか?
そうかもしれないですし、もともと海の底だったかもしれないですし。
根が張る土が20cmしかないのと、生育が良いところを掘ってみたら45cmくらいあったんですよ。
それは全然違うんでしょうね。
だからスコップ1本でそれ分かりますので、10分か20分でやればですね。
生産者に穴を見せたら、小穴取ったとね、みたいな感じで。
若い、まだ新規収納して4,5年の方なんですけど。
そういうことが土壌医が思ってたから多分自分ですぐ分かって、
ほどに普通だと思うし、そう思います。
なかなかでももう土壌分析とか色々しだすとそっちの方を見て、
単純に穴を掘るとかいう方にもう行かなくなっちゃいますよね。
そうだと思いますね。
なんかミネラルが足りないのかなとか、
ECがとかPHがとかそっちの方行っちゃうけど、
なんか何のことなのか掘ってみたら単純に作土が浅かったっていう。
僕の最近の経験ではそういうことがありましたね。
僕もあの、僕は中産艦地でやってるんで、
めちゃくちゃ排水が悪いというか、電波多電管なんですよね基本的には全部。
なんで、もともとそれは水を貯めるように
丁寧に作ってある田んぼを畑にしようということ自体が
いかがなものかっていうところもあるんですけども、
全部ね、ちょっと重機持ってきてそこをやり直すほどのことはできないので、
本当にもうひたすら迷宮を掘るっていうのは、
なんか農業やってるのか土木工事やってるのか、
そうですね。
畑一枚始めるのに、2,3日やっぱり外溝を掘ったりとか、
トラクターに溝切り機つけて回るんですけど、
それが終わってから手で掘り直さないとまた戻っちゃうんで。
なるほどですね。
でこう排水のパイプがめちゃくちゃ深いところにあって、
どこにあるかをもう探すみたいな。
宝探しみたいな。パイプあって、うわーあったーっつって。
だいたいマルチでふたがしてあるんですよね。
それをポコって取って、出たーっつって。
これは農業なのかなーみたいな感じなんですけど。
お一人でするんですか?
いや、今年はちょっとうち今研修生がいて、一緒にやってるんですけども、
大人が2人で溝を掘って水が出て喜んで、
21:04
中学生とか小学生みたいな。
いいじゃないですか。
いやでも当たり前なんですけど、それがめちゃくちゃ大事で、
そこにいかに前の段階でちゃんとできるかみたいなところだと思うんですけど、
土壌を採ってるとそこら辺も広範囲じゃないですか意外と。
物理性も化学性も生物性もっていって。
あれはやっぱりそういう気づきをもらえるかなというふうに思いますね。
いいと思いますよね、本当に。
もっと受けて増えてほしいですね、土壌移り。
その通りですね。もっと普及啓蒙活動が。
結構、賃としては来てると思うんですけどね。
このショー農ラジオでも一応普及活動的なつもりも少しありつつ、
結構農家の人はやっぱり知らないんですよ。
僕も最近まで本当知らなかったけど、
土壌移りすごい興味持って、
ちょっとコミュニティみたいなのをオンラインでやってるんですけど、
そこに入ってきて、テキスト買いましたとかね。
売り切れてたのがやっと再販になって、勝手に届きました。
でも届いて見てびっくりしてるんですよね。
なにこれ、こんなの、マジで勉強しなきゃならないやつじゃんみたいな。
そういうパターンですね。
確かに結構びっくりしますよね。
マジでこれ2級受けていいのかなって最初思ったけど。
でもすごい面白かったなと思って。
今、34人ぐらいいらっしゃるっていう話をしましたけど、
今後、九州土壌移りの会で企画してる面白い企画とかあるんですか?
いいですね。
先ほどおっしゃってました、
大秘シリーズがあと1回でひとまず終了しますので、
パート3で一旦終了。
その後は原点に戻ります。
この話の流れなんですけど、
土壌科学性の話をしていきます。
今度は科学性の話に。
物理性がわかったら科学性の話にいくみたいな。
そうですね、
自分的にはまだまだ初歩の初歩からしないといけないのかなと思ってまして、
例えば、土壌診断の見方とか手法線の作り方とか。
それ知りたい。
指導者側もあれですかね、
僕らだったら入ってまだ1年目の副教員の方とかですね、
24:00
副教員の人とか営農指導員さんとか、
人が多分どうしていいかわからない人も結構多いと思うんですね。
そうなんですよ。
本当にわかんないですね。
数字だけ来ても。
適正値もわからないし、
2級の勉強したんで、
駆動仮比とかそこら辺が見えるから、
これはこういうバランスになってるんだなみたいなのはわかるんですけど、
じゃあどうしたらいいんだろう?
PFとの関係でこういうの使える?使えない?
あと有機だから使えないものもたくさんあるんですけども。
そこをですね、本当そこですよ。
こういう分析結果があってどうしていいか、
実際どうやったらどうなったかっていう事例紹介ですね。
そこを中心にやっていきたいと思います。
事例紹介とかあると嬉しいですよね。
数字的に揃えていくだけじゃなくて、事例紹介をぜひ聞いてみたいですね。
そういったのを考えてます。
それも何回かのシリーズでやる感じなんですか?
今のところ最低3回を考えてますね。
我々も各地に開催いるんで、皆さんの力を借りてやっていこうかなと思ってます。
いやー楽しみだな、そりゃ。
あと、作ってすぐコロナになっちゃったんですけど、
全然、物理的に集まってやるイベントみたいな構想、コロナがある程度収まったらとか、
そういう構想みたいなのってあるんですか?
コロナが収まっていけばありますね。
現地検討会もやりたいなと思ってますね。
その現地検討会っていうのがどんなことやるんですか?
それがすごい興味があるんですけど。
あんまり話がないですか?
ないですね。
穴掘ってってことですか?
そういうのもいいですね。
会員さんのハウスに行って。
補助行動を調べたりとか。
そうですね。そういうのをしてみたい。
というか去年やりましたね、一回。島原で。
そうなんですか。どこでやったんですか?
長崎県の島原市っていうところが。
島原。
島原の欄があった。
人参がたくさんあるところですよね。
人参もかつて産地。今も産地ですけど。
そこで二級の農家の方がいらっしゃいまして。
森本さんっていうんですけど。
その人もめちゃめちゃ面白いんですよ。
その人もまさに土壌診断のことを教えてくれるというか
話が通じる人が周りにいないということ。
二級自力でといった方で。
我々の九州土壌農家会の初期メンバーの一人なんですけど。
そこに行って穴を二ヶ所ですね。水田と畑を掘らさせてもらって。
あの時はですね、くるめとか遠いと広島の人も来られましたね。
27:00
それでも五、六人だったんですけど。
実際どんなことを、穴を掘ってどんなことをされたんですか?
穴を掘って土生の確認と、あと土植帳っていうのを使って
腐植が大体何パーセント入っているかっていうのを色で分かるんですね。
それを見た上で、アレニウス表って分かりますかね。
強制PH?
そうです。土生と腐植含量が分かればアレニウス表を使って
石灰の強制量というのが表で分かるんですね。
それを実際に現地でやってみました。面白かったです。
面白そう。テキストを読んで意味は分かっているつもりだけど
実際やっぱり現場でやらないと分かんないなと思ってたんで。
土生の確認もコネクリ回して鉛筆になるとか小寄りになるとか。
どれくらい細くなっても切れないかとか。
イラストで書いてあるのは見るんですけどね。
やってみないと。
実際ちょっと見てみたいですね。
やってみてようやく分かりますかね。どれくらいの水分状態でやればいいとか。
なるほど。僕は大秘作りしてるんで水分調整は握ってやるんですよ。
いいですね。
だいたいこれくらいだったら40%これくらいだったら50%というのが
なんとなく体で染み付いてるんですけども
やっぱり五感で感じないと分かんないなと思ってるんで
実習をすごい大事にして講座をやってるんですけども。
そうなんですね。
やっぱり土生の調査とかも分かんないですよね。
誰かに一緒に一回見れば多分分かるだろうかな。
いやいいな。ちょっと九州まで行こうかな。
ぜひぜひ。
そうなんですね。面白いな。
今じゃあ九州土生医の会としては
これちょっと宣伝タイムになりますけど
募集してるとかそういうのがあればお話ししてほしいんですけど
我々随時会員さん募集してますんで
会員の特徴としては広域で広いエリアで
いろんな人が参加してますんで
例えば生産者の方もいらっしゃいますし
僕みたいな市道県の職員とか資材屋さんとかですね。
本当いい人が多いので勉強になってます。
自分も土生医系持ってますけど
本当毎日勉強だなと思ってまして
全然満足しちゃいけないかなという気持ちもあるんで
30:03
ちょうどいいんですよ。土生医の資格って。
更新しないといけないですね。
一人で勉強しててもいいんだけど
やっぱりああいういろんな人の話をオンラインで聞いたりとか
あと試験があったりとかそのポイントのプレッシャーというのも
ある程度モチベーションのあれにはなりますよね。
なりますね。
あともう一個ですね
我々検定試験前の勉強会毎年やってまして
2月に検定試験あるんですけど
大体12月くらいに勉強会で
コロナの前はそれこそ集合してやってたんですけど
あとはYouTubeで各セクションの得意な土生医の役員に来まして
解説動画を作ってもらうと。
すごい。面白いですねそれ。
大変ですけど面白いですよ。
大変でしょうね。
めっちゃ大変ですよ。
年末で凍えながら暖房が効かない部屋で動画作ってた時もありましたし
そういったのを会員限定のYouTubeで作ってますので
そこで試験受ける人は見てもらって勉強してもらうということをしてます。
分かりました。
もし九州土生医の会に入りたいなという人がいれば
メールアドレスか何か後で教えてもらって
概要欄の方で書いていただくようにして
ぜひ興味がある人は。
よろしくお願いします。
さっきも一回言ったと思うけど
別に土生医を持っている人じゃなくても
興味がある人とかでも参加できるということですよね。
建前では土生医を受ける人ですね。
受ける人。
土生医を目指している人ということですね。
そうですね。が循環員として入れますので。
はい。分かりました。
農家で土のことに興味がある人は
とりあえず入って土生医を受けるというのが
すごいお勧めだし
ぜひ九州土生医の会盛り上がっていきたいと思います。
二級を受けたい人にちょうどいいと思います。
勉強会も二級対策
一級も要望に応じてレポートの書き方とか
うち六人いますので一級はですね。
その辺の情報提供できますので
ぜひぜひ受験をお考えの方は来れなくてはいけないと思います。
いやー心強いですね。
はい。じゃあそんなところでよろしいでしょうか。
はい。
はい。じゃあ今日はお忙しいところどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
はい。じゃあまたあれですね。
33:01
ここでどなたか土生医の方を紹介していただいて
輪をつないでいくみたいな感じで
土生医をどんどん紹介していってやろうと思いますので
また聞いてください。
じゃあどうも今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
はい。さよなら。
さよなら。
33:40

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