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2019-12-27 44:24

小農ラジオ:第5回/なすけんがやってきた 有機農業vs慣行農業(前編)

オープニングジングル作ってもらったよ!(Produced by 伊藤翔太くん) メイントークなすけん来場/農業の入り口は野口種苗/BLOF理論で始めて見た/有機農業の闇?/IPM:総合病害虫管理/トマトの節水栽培はナンセ…
00:18
はい、こんにちは。小農ラジオ第5回です。
僕は今、フィリピンのネグロス島というところに来ています。
今日で10日目です。
有機農業の指導ということで、こちらの方に来ていて、
一応2ヶ月、2月ぐらいまで、こっちにいる予定です。
今日は、12月の頭に、三重の丸穂農園という、
なすと小松菜をメインに、あと人参とかを作っている、
なすけんという、彼がね、なかなか、
本当に、アニメから飛び出してきたみたいな、すごい良いキャラなんですけど、
うちの方に来てくれまして、その時に収録したものをお送りしたいと思います。
うちに来たのは、大肥作りのことについて、
小農ラジオをやっていたというのもあるんですけども、
大肥作りについてのポッドキャストを聞いたりとか、
そういうので、大肥作りに興味があって、うちの方に来てくれました。
今、彼は農家を訪ねる旅みたいなのをやっていて、
九州に行ったり、三重の農家さんの方に行ったり、
第3弾で、岐阜と長野の農家を訪ねると、
すごい行動力だなと思いますけど、
いろんな農家のところに行って、話を聞いたりしているみたいなんですけども、
その一環で、うちにも来てくれました。
うちに来る前には、長野の玄米君という果樹農家のところに行ってて、
そこで、次の農家さんのところに、
一箱のりんごを玄米君からうちにいただきました。
とても美味しくいただきました。ありがとうございます。
ポッドキャストを始めて、こういう縁もできて、すごい不思議だなと。
来る前に、何を話そうかなと思っていたんですけども、
那須県のところは有機農業じゃなくて、観光農法なんですね。
観光農法というのは、化学肥料とか農薬を使う栽培なんですけど、
観光対有機みたいな、分かりやすい感じで一回話してみたいなと思っていたので、
03:06
すごいちょうどいい機会だったんですけど、
けど、那須県はすごいこだわりがあってですね、
かなり有機農法に近い観光農家だったので、
ちょっと期待しているのとは違うかもしれないですけども、
非常に面白い内容となっております。
今回も長かったので半分に分けて、
今日は全編をやりたいと思います。
それと、音楽のことなんですけども、
今、ちょっと驚々しいBGMが流れてますけども、
これですね、インセプションという映画、わかりますかね、ディカプリオの。
あれの音をそのまま出してきたんじゃなくて、
それをアレンジしたやつで、フリーのやつを見つけて、
かっこいいなと思って使っているんですけども、
そのラジオはですね、毎度毎度、
ちょっと気になる音楽を適当にBGMとかにしているので、
全然コンセプトがバラバラなんですけども、
ちょっと縁があって、
友達に今回ジングルを作ってもらいました。
この後、インタビューを始める前のところで入るんですけども、
岐阜県のですね、モトスの方で林業をやっている
伊藤翔太くんっていう人がいるんですけども、
彼がジングルとかを作っているっていうのを聞いて、
ちょっと昇能ラジオのジングル作ってくださいってお願いしたら、
すごいかっこいいの作ってくれたんで、
そのジングルでこれからインタビューの方に移っていきたいと思います。
それではどうぞ。
僕が思ってたのは、観光の人と話したいなと思ったんですよ。
つるちゃんの農家のタイミングを聞いたかな。
有機農家の悪口言ってるのかなって言ってて。
どんな感じで思っているのかな。
有機農家さんですか。
僕実際、ブログ理論を始めて、
熊本のマシキとかに有機農家の友人ができて、
06:01
有機農業に対して、
僕も元々の入りは農業をやる野口渋谷店さんで、
埼玉でやるじゃないですか。固定種とか。
知らなくてから。
あそこ、あの人のブログを見始めたのが、
農業、その頃会社員しながら、
農業、おじいちゃんが遠いところの畑見に行けなくなったんで、
僕が作らせてもらうってなって、
行き始めて。
でも全然わかんないんで、たまたまネットとかで検索してたら、
その野口さんのブログがヒットして、
そこから野口渋谷店って何やろうと思ったら、
ようやく固定種で種取りされてる。
そこが入り口で、それで収納したいって、
県の普及所に行ったら、けちょんけちょんになって、
もう無理そんなの。
やけど、やっぱこういう性格なんで、
いやいやできますって言ったんですけど、
明確なビジョンをやっぱり示せなかったんで、結果としては。
勉強するって意味でも、一般的な観光栽培を勉強した上で、
将来的に種取りをするとか、
そういうのは一つ思いとして持っていけばいいかなみたいな。
そうこうしとったら、農業始めましたってなったら、
そのブログ理論を、
副給員さんが、どうしても新規収納者を販売の面で、
他の農家さんに比べるとアドバンテージが低いっていうので、
それをちょっとでもプラスになるようにっていうので、
ブログ理論を教えてくださって、
小岩井先生に1年間で3回くらい来てくださって、
鈴鹿とか四日市管内とかで。
だから結局補助も見てもらったりもして、
結局10回以上話は受けて。
じゃあ今結構土壌分析とかは?
今は刃物なんで作の前に、
ドクターソイルを県の勉強会で所有してて、
県の分析室で分析して、
製品設計もそこで必要だったらして、
エクセルの表で?
そうですね。やっていくっていう感じなんですけど、
いろんな資材も試しましたね。
大秘をジャパンバイオファームで買ったりとか、
ブログ大秘を。
ブログ大秘を。
放射線菌大秘とか。
放射線菌大秘。
とか買ったりとか、あとは、
09:00
ミネラル系とかも。
ミネラル系もそうです。
アイアンパワーとか、
クアトロミネラーレとか、
そういうのを買ってやったんですけど、
結局何が起きたかっていうと、
資材費が跳ね上がるという。
一個かかるよね。
ちゃんと入れようと思って。
そうそう。
送料がやっぱりプラスになっちゃうんで。
長野からだよね。
そうなんですよ。
それこそ共同的だ。
稲から持ってくるんですけど、
そんなことがあって、
要は自分の作った農産物の中身を考えたときに、
資材代、肥料代がめちゃくちゃコストの売り上げの内訳を占めてて、
これってどうなんかなと思い始めて、
そうこうしとって、
いろんなブログをされてる方と会うと、
結果残してる人は、
刃物とかで比較的結果残してるみたいな話を受けたりとかして、
火災類でミネラルを相当数入れるんですよ。
ブログってね。
それっていい場合もあるけど、
バランス崩してるだけなんちゃうかなと思って。
そこら辺に思い始めて、
去年ぐらいから有機的な農業をしたいと。
有機農業は本当、
有機農家に対しての話から全然それで行っちゃう。
有機農家さんは、
僕は正直すごいと思ってて、
有機ジャスを例えば取られてる農家さんやったら、
すごいめんどくさいって聞くんで、
書類とか申請とかも。
うちは取ってないけど、
まあめんどくさいよね。
聞いただければこれはちょっと無理かなっていう。
じゃなかったとしても、
有機栽培に準ずる栽培で、
そうやって野菜作られてる農家さんって、
すごいなっていうふうには思ってて。
ただ一個だけ懸念材料が、
ちゃんとやってる人やったらまだあれなんですけど、
僕らの地元でも、
いわゆる有機栽培とか無農薬栽培で、
売ってるんですけど、
中身を聞いたら、
同じ観光農家の知り合いの農家が作った、
ネギトマトとかをそこに出してるらしいんですよ。
そこからなぜか有機無農薬野菜でそこは売り出してて。
おかしいよなこれ。
まずいね。
そうですね。
そういうのも言うのかな。
有機農業、有機農家さんのイメージは、
むしろ、
やっぱりなかなか目に見えて、
めちゃんこ結果が出ているかっていうと、
そうじゃないんじゃないかなって思う中で、
すごいなっていう気持ちもあるし、
それをちょっとうまいこと利用して、
12:01
ビジネスをしてる人がいるのが許せない。
ちゃんとしてる人がいるからこそ、
そういう無農薬とか有機とか歌ってるけど、
実際全然違ったりとか、
するのがあるんですよ。
水売ってるとか。
結局それがメインだけど、
消財売ってたりとか。
だからうさんくさい商売してるみたいな。
結構宗教的なところの考え方もあると思うんだよね。
そういうのは俺もあんまりついていけないんだけど。
それこそ、
大肥使ったりとか、
一般的に肥料を施して有機農業、
有機栽培されてるじゃないですか。
そこは僕の地元のうさんくさいことをしてるところは、
炭素循環農法みたいな。
チップを入れてるんですよ。
でも背丈これぐらいにしかならないですよね。
めっちゃ花咲かして。
とてもじゃないけど、
そんな生産量じゃ野菜セットみたいなの作れやんから、
結局仕入れてるんですけど、
仕入れ先が一般観光施設。
みんなにとって悪いイメージにしかならない。
結局消費者の人を騙してるし、
それはどうなんかなって。
ちゃんとやってる人がいるからこそ、
そういうのを隠れ水野に商売してる人がいるのが、
個人的には納得できないなっていうのがあって。
僕らへんはそういう話を聞いたことないけど。
本当ですか。
そういうのはすごく思ってて。
あとは、今回大秘紹介させてもらった原材料としては、
ほぼ地元で手に入る。
ほぼ地元で手に入る材料で作りたいなと思って。
遠くから運んでくるのはホームステントかなと思って。
それをやっぱり最近はすごく意識するようになってて。
それこそ資材をいいからと思って。
結局ミネラル系の資材ってほとんど輸入ですよね。
マグネシウムとかね、中国の湖からさらさら。
そうなんですよ。鉄もそうやし。
マンガンとかもほぼほぼ海外から持ってきてるんで。
それで農業するって、なんかちょっと自分が思ってるのと違うなと思って。
循環っていう意味で言うとさ、なんかちょっと違うような気はするよね。
15:02
有機農業こそ、地元にある資材を使って、
やるべきなんじゃないのかなって思ったりする部分があって。
最近僕言ってるのは有機的農業みたいな。
有機ジャスを取得するために、有機ジャスに適合した資材を買うのに、
海外からの輸入に頼ってるって。
なんかそれってどうなんかなって思って。
環境面とか考えた時に。
であったら、去年お邪魔させてもらったように、
比較的近場で大から手に入るとか。
モミガラなんかは本当に割と潤沢にある資材やし。
だからそう思うと、有機農業こそ、循環を大事にするべきなんじゃないのかな。
なんか俺もさ、なんかブロフがすごい正解を示してくれてるのかなって思うんだけど。
で実際結果出してる人の話を聞くと、
ちょっと何言うかなとか思うけど、
でもちょっと違うかなと思ってるし。
実際ミネラルをそこまで入れなくても、
割とちゃんとできるっていうのは、
原材的にミネラルの土の中にはあって、
それを使えるようにするには、
微生物の動きを活発にしてあげるとか、
そういう方で、今のところブロフのすごい事例みたいな、
すごい量ではないけども、
自分なりに取れてるし、
まあいい循環になるから、そう思ってる。
やっぱどこに着地点を置くかっていうか、
農家としてどういう風に像を思い描いてるかって考えた時に、
遠くから運んできた資材とかそういうのを使ってやるよりは、
今言ってもらったように近場で出る資材。
例えば三重県で言うと、
例えば鳥羽まで行けば、
塩菜っていう牡蠣殻のカルシウムの資材があったりとか、
あと地元で、
チソリン酸管理の有機100%の肥料を作ってたりするので、
裏出しぼかしっていう魚粉と、
あとトウモロコシの絞りカスみたいなのを合わせて作ってるみたいな。
ぼかしみたいな。
まあそういうのだったりとか、
あと今日お話しさせてもらった馬糞大秘とかは、
愛知県の方から持ってきてもらうという形ですけど、
18:00
言うても本来は捨てられるものを再利用できたらなと。
俺が使ってる三重の生ゴミ大秘も、
ちょっと中熟だから、
できればもう一回発酵した方がいいんだけども、
再発酵させると、
そういう意味でも、
昔の農家って自分で大秘作ったって言うけど、
今ってもうみんな手軽に持ってこれるやつでやるしかないって感じになってるけども、
いい大秘が作れれば本当に雪農業も成功しやすいと思う。
なかなかいい大秘がない。
今日すごい羨ましかったですね。大秘医者を見せてもらって、
やっぱりああいう風に実際に、
匂いとして、匂いを嗅いだだけである程度、
わかるというか、
最終的にほとんどアンモニア臭がない状態にまで、
しかももみがら、ほぼもみがらの形ぐらい。
他のは全然もうわかんなくなっちゃってる。
そうですね。
なのであそこまで持っていけるっていうのは、
発酵管理がね、ちゃんとできないとなかなか、
マスクもいない。
あれを個人レベルでできるっていうのがすごいなって思って。
でもちゃんとマニュアルが、
マニュアルっていうか、
ある程度発酵管理のやり方がわかれば、
施設さえあれば誰でもできる。
あの施設をみんなが持つのは大変だから、
拠点があれば面白いなと思うし、
大きなのを重ねたら、
あれぐらいの大秘を1年で使っちゃうと思う。
本当に来てよかったなって。
今は農薬とかはどういう?
基準の回数があったらそれよりもどう?
一応最初の入り口が、
無農薬、固定種とかっていう考えだったんで、
そこから観光栽培をするってなっても、
極力環境に負担をかけないというか、
ようにしようと思って、
いろいろ自分なりに調べてたら、
その当時NASでIPMっていう、
総合病害中管理だったと思うんですけど、
それをロジのNASで、
僕最初ロジのNASを3年作って、
今年でNASをハウスで2年作ったっていう感じなんですけど、
いわゆるソルゴを周りに巻いたりして、
そういう感じで、
なるべく多様性を保ちたいみたいな。
21:01
農薬を1回でも、
極力使わないと栽培しきれたっていうのが理想なんですけど、
どうしてもヨトウムシの被害とか、
そういう蝶木類みたいな。
あとやっぱり油虫出たりとか、
乾燥するとダニ出たりとかっていう感じになっちゃうんで、
その回数を1回でも抑えるために、
ソルゴを周りに巻いたりとか、
マリーゴールドを間に植えたりとか、
あと最近で言うとクレオメっていう、
アザミウマを捕食してくれるヒメハナカメムシが、
クレオメって花なんですけど、
そこに来るんですよ。
天敵のスミカになる。
スミカと呼び寄せるための。
結局最終的にはロジの3年目最終は、
農薬3分の成分の回数でいくと、
4回、4成分の3分まで抑えれたんですよ。
大体基準となるのがどれくらい?
基準は多分2,30成分なので、
それを思うと、
最近って農薬って、
1つの商品名なんだけど、
成分2つ入ってたりするんですよ。
じゃあこれ1つだから、
じゃあ1回っていうわけにいかず、
2成分入ってるんで、
2回でカウントしないといけなくって、
それが分かってる人と分かってない人がいて、
僕は4成分で最終的には栽培を終えれたんですけど、
使う薬剤も、
IPM、ナスとかで調べてくると、
出てくるんですよ。
IPM、要は、
ネオニコチノイドとか、
ユウキリン系とかって、
いわゆるミツバチに影響があるとか、
環境負荷が、
農薬に比べてもネオニコチノイドとかは、
環境に負荷があるって言われてて、
この意見も賛否両論というか、
いろんな見方があるんで、
一概に言えないんですけど、
ただ、そうやって言われてる以上は、
なるべく使いたくないなって、
なんとなく思ってて、
なのでネオニコチノイドとかユウキリン系は、
基本使わずに、
なるべくその害虫には、
効果はあるけど、
他のミツバチとか、
そういう、いわゆる
液虫?
液虫には、
影響が少ない薬剤を使おうと思って、
24:01
そういう農薬をチョイスして、
栽培をするようになって、
基本あとは、
化学肥料とか、
窒素由来の化学肥料に関しても、
ナスに関しては、
使ってなくて、
大肥とユウキ100%の肥料と、
という感じですね。
アミノ酸肥料みたいな、
ブログ理論でいう、
ぼかしですね。
という感じなんで、
ちょっと言い方おかしいかもしれないですけど、
限りなくユウキ農業に近い、
農業っていう風に思ってもらえると、
いいかなって。
その4つは主に殺菌?
殺菌はですね、
ほとんどしてないですね。
病気は?
病気も、
出なくはないんですけど、
そんな、
何て言うんですかね、
ダメになっちゃうほどは?
ではない。
蝶木類と、油虫とダニ。
という感じですね。
が、ちょっと要注意。
要注意っていうか、
私はさ、
僕も結構苦労してて、
どうしても蝶木出ちゃうんだけど。
やっぱり成長しようと思うと、
成長、
成長しようと思うと、
そこに養分を送るじゃないですか。
だから、
細胞壁が、
どうしても成長点が、
弱くって、
結果的に、
これはブログの小谷先生の勉強で、
言ってたんですけど、
ガイチュウって匂いで、
僕もそういう風に。
酔ってくるって。
小酸対窒素が溜まってる、
というような栽培方法だった。
匂いで。
でも、作物って、
ナスとかって、
小酸対窒素好きやったりするので、
やっぱり、しかも、
窒素リン酸カリーとか、
ミネラル成分含めて、
作物って何を一番最初に
吸うかっていうと、窒素を先に
吸うって言われてるんで、
もし、
根っこの近くに、
小酸対窒素があったら、
吸いますよね。
吸うと、やっぱりそれで細胞を作ろうとするんで、
匂いが漏れる。
そこに油虫が飛んでくるみたいな。
なので、
なるべく、
やっぱりそういう小酸対窒素に、
させない。
アミノ酸も、
アミノ酸の、アミノ対窒素も、
乾かしすぎると、
小酸化成菌やったかな、
の働きで、
小酸対窒素になっちゃうので、
だから、
これは余談なんですけど、
トマトとかを、
甘いの作りたいって言って、
水絞ってあげずに、
作ってる人いるじゃないですか。
あれはちょっとナンセンスやなと思ってて、
ずっとこれは収納してから。
甘いトマトを作りたいのは、
わかるんだけど、
27:01
水を、
切ってるってなると、
乾きますよね。
小酸対窒素が増えるから。
ただトマトは、
小酸対窒素があまり出ない、
野菜らしくて、
やで。
それでもある程度は、
作れとんのかなと思ったり。
水切って、
2年目から作ったけども、
やっぱダメだよね。
美味しいんだけども、
量がともかく、
全然取れなくて、
そうなっちゃうと思うんですよね。
やっぱね、
そこでは成り立たないと思って、
水のやり方はちょっと、
気を付けないと、
あんまり、
量がたくさん取れると、
味も落ちちゃったっていうのもあって、
そこのバランスが、
わりと難しいなと思って。
そういうのもあって、
農業というか、
今年6年目になるんですけど、
今までやってきたと。
できることなら、
やっぱり使いたくないんですよ。
これ1個だけ決めてるのは、
土壌消毒剤と、
除草剤は、
使わないって決めてて。
土壌消毒はしなくても、
土壌病害っていうのは。
これも本当に、
いろんなケースにもよると思うんですけど、
一応、
なすで言うと、
もう、
毎年作ってるんで、
6連作なんですけど、
1時に4年目ぐらいに、
半身胃腸が、
少し数本出たんですけど、
でも、そんな被害広がることなく、
ツギヒ?
元声で、
ツギヒ。
ツギヒです。
最初は染料を作ってたんですけど、
もう2年目からは、
蓄養。
蓄養とあとトナシム。
ダイギワ。
青がれとか半身胃腸とか、
土壌病害に総合的に、
対病性があるって言われてるやつで、
それを使ってるんですけど、
ちょっと出たんですけど、
抑えれてる。
抑えれてるのか、
出てないだけなのか、
っていうところで、
特別土壌消毒せずに、
土壌消毒せずに、
やってこれてるんですけど、
ここで無しの人たちって、
土壌消毒するって聞くんですかね。
半身胃腸とか出るんで、
いわゆる、
クロピクみたいな。
聞くんですけど、
クロピクも、
あんまり噂じゃないです。
ちゃんと使い方を、
適正に守ってればいいんでしょうけど、
それこそ知り合いの農家さんが、
自分のハウスより高いところで、
標高がというか土地が高いところで、
クロピクに使った人がいて、
30:01
あれガスじゃないですか。
空気より重たいんで、
急に自分の作物が枯れたんで、
これ何やと思って、
いろいろ調べてったら、
それが原因だったみたいで。
だから、
本当に怖いんですよね。
だから、
ちゃんと適正に使えば、
農薬とか、
土壌消毒剤って、
大丈夫とかっていう、
論調の人もいるんですけど、
自分もそう思いたいんですけど、
わかんないことに関しては、
ちょっと自分も、
怖いんで、
わからないっていう場合、
情報が掴めない場合は、
絶対に使わないようにしてて、
確かにほんで、
皆殺し的な感じなんで、
悪い菌ばかりもダメなんですけど、
例えば悪い菌も、
少しぐらい、
言い方が悪いですけど、
少しぐらいいないと、
そこも多様性かなって思ってるんで。
抑え込めると思うんだけどね。
対比もいいのを使っていれば、
そういうのも抑え込めるんじゃないかなと。
興味してもらって、
今日もお話しさせてもらったんですけど、
落ち葉を、
ガルテールってことをやったんで、
あれがすごくいいなと思って。
いろんな菌がいるから、
落ち葉を必ず、
対比の中に入れるようにしてるんで。
それ、
やっぱり、
見習いたいなと。
もうすぐ有節剤まいちゃうから、
その前のこのわずかなタイミングで、
入れちゃわないと、
縁が入っちゃうから。
そうですね。
ありがとうございます。
そんな感じで、
僕は思ってて、
なかなかこういう話を、
するケースって、
お味噌汁ラジオでもあんまり、
こういう話はしたことがないので。
そうかもしれない。
除草剤はあんまり使わなくても、
なんとかなってる?
もう手で引っこ抜くとか、
そんな感じですね。
ハウスの周りは、
あ、防災シート貼って。
防災シートを貼って、
あと、ワイヤーのさかり引き。
紐で、
ハウスの際はコードでやって、
じゃあないとこは普通のチップで。
チップで。
買ってっていう感じですね。
手間かかりますけど、
一般的に言ったら、
ほとんどの人が除草剤使ってるし、
農協でも何かの参加賞で、
ラウンドアップ配ってるぐらいなんで。
そうだよね。ちょっと乱発してるよね。
そうですね。
僕一人がやったところで、
33:01
変わるんかって言ったら、
変わらないかもしれないですけど、
自分としては、
自分に正直にいたいというか、
そういうところがあるので、
今後も、
土壌消毒剤とか、
除草剤に関しても、
使う予定はもちろんないし、
できる範囲で、
人参とかも、
一回畑、全面水ついて、
もう一回起こして、
種まき直して、
例のごとく雑草が出てくるので、
親父とお母さんに、
ちょっと手伝ってもらって、
全部二単抜きました。
しかもほとんど、
母親が、
僕が小松菜の収穫、
ちょっと10月だったんで、
小松菜の収穫でドタドタしてたんで、
母親がほぼほぼ。
もう太陽熱消毒効いてないわけですか?
もう太陽熱したんですけど、
胸もついちゃって、
胸も崩れて、
カチカチなんで、
全部立て直して、
もう全部やり直しました。
リセットしたから、
用意丼で草も入ってきて、
そうなんですよ。
これ人参、
これ草やな、
みたいな感じで。
すごいね。二単って結構大変じゃないですか。
そうですね。
母親にはちょっと、
頭上がらない。
親父がやったのは、
全部で50mぐらいのウネが、
3、4本あるんですけど、
親父がやったのは、
1本ぐらいで、
母親が多分25本ぐらいして、
僕がまあ、
6、7本。
すごい感じなんでね。
ただ、
引っこ抜いとる時に、
こんなことしとると、
大きい名席しとる人は、
こんな照れ抜くって、
作業効率が、
何のお金にもならんじゃないですか。
だから、
除草剤巻くわなって思ったりもして、
僕は前の仕事の時には、
もちろん観光の人たちも、
農家さんのところに行ってやってると、
人参って巻きながら、
翌日、
除草剤を、
洗濯性の、
でも、やっぱり人参しか、
綺麗に出てこなくて、
シャーって揃うし、
簡単なんだなと思ってたけど、
いやもう全然ね、
太陽熱がうまくいけば、
あんまり伝わらないけど、
でも、
僕の師匠は、
太陽熱すると味がマスクになると、
やめろって言われるんだけど、
これやめたら、
人参作れないなと思って、
いまだにちょっと、
そんな魔法はないっていうか、
そうですね。
やっぱり、
大規模な面積があると、
もうしょうがない。
36:01
いやだから、
悪って決めつけてるつもりはないんですけど、
やっぱり今、
現時点での、
日本の食糧を、
支えてるのは、
9割超が、
超が、
9割というか、
9に近いぐらいがね、
観光栽培の産物なんで、
やっぱり、
そういう数字を見ると、
その事実は、
受け入れなきゃいけないんだなっていうのは、
雪農業なんて、
雪農業なんて、
0.5%ぐらいしか実際ないわけで、
そうですね。
本当に全然少ない。
だってそれが全部、
これが雪農業だけになったら、
みんな食べれなくなっちゃうだろうし。
いやー、だからその、
雪農業をやっぱり、
広めたい人は、
これから雪農業だっていう感じ、
実際プロフ理論やってる人でも、
雪農業してる人は、
そういう風に言ってたし、
みんなやっ気にはなってると思うんですけど、
なかなかこう、
普及しないとかっていうのは、
日本の気候の、
例えば問題とか、
日本はすごい厳しいもんね。
雪農業をするには、
すごい厳しい土地だと思うんだけども、
高温多湿で、
両替中で。
やっぱアメリカとかみたいに、
すごい乾燥してて、
ちょっとの水をやって、
つけるとか、
ああいうところとは全然違うから、
大規模化は絶対難しいと思うし、
やっぱ小規模で、
小規模になっちゃうからね。
だけどそういう風に、
地域地域で、
そういう農家さんがいれば、
それはそれでいいのかなと思ったりして、
選択できるっていうのは、
買う側からしてみたら、
その点は、
すごくいいなとは思ってるんで、
お互いの足を引っ張るとかっていうわけではなくて、
農業っていうのを
盛り上げていきたいな、
っていうのはすごく。
僕がイメージしてるのは、
有機農業は
圧倒的に少数なのに、
観光農業の足を
引っ張ってる感じがする。
観光農業は、
有機農業が悪いって思う人は、
多分あんまりいないんだと思うんだけども、
そんな無駄な足を
引っ張るようなことを
知ってても、
しょうがないだろうなと思うし、
観光農業
じゃないと、
まかないようになるなと。
なんかね、
自意識的に、
少数の、
有機農業がすごいこう、
引っ張ってるような感じがする。
39:01
【質問】
よく、
よくってわけじゃないけど、
つい最近、
Twitterで、
ブロッコリーを、
ブロッコリーを、
中性洗剤かな?
分かんないですけど、
洗剤で洗ってるっていう。
元投稿は、
動画を貼った上で、
こうやって間違った、
使い方っていうか、
的なのをされると、
困るみたいなツイートをしてたんで、
すごいそれが多分、
結構な農家さんがリツイートしてて、
あれを見たときに、
やっぱり、
ああいうところで、
商売してる人は多分、
今後もい続けるだろうな、
と思って。
こうさ、
人が不安になってるところを、
煽るようなやり方で、
ああいう風にしてる人が、
嫌われるし、
あれって、
全てにおいてよろしくないな、と思って。
有機農業のイメージも、
例えば悪くなるし、
農薬も、
イメージ悪いままやし、
農業自体のイメージが、
悪くなってるな、と思って。
誰も得しないよね。
某会社の宣伝だっていう、
みたいなことを言って。
小僧が書いてあって、
ああまあ、そうなのかと思ったけども。
某会社の商品を売るために、
農薬と野菜が、
引き合いに出されて、
ああいう形で、
間違って伝えられるっていうのは、
本当にだから、
怒りを通り越しても、
悲しみさえ感じるみたいな。
こんな風に、
本当に思ってる人いるんだと思うと、
ガッカリしちゃうよね。
あれ見た時は、
なんでかなと思って。
またあれが、
いろんな意見が出てきましたね。
垣根を越えて、
協力できるところは協力して、
持続可能な形で、
有機農業にせよ、
観光農業にせよ、
やっていくのが、
一番いいんじゃないかなって、
今は思ってるんですけど、
そこでもし、
対比を共有で使えるとか、
協力できるところがあったら、
やっていけばいいのかな。
観光農業だってさ、
42:01
対比はすごい大事で、
それで農薬を減らしたりとか、
できるのであれば、
使わないんじゃなくて、
減らせるっていうだけでも十分、
いいと思うし、
やっぱ植物が健康であってこそ、
みたいなところはあるから、
対比の美術は、
別に有機農家だけのものじゃないと思ってる。
そうですよね。
はい、いかがでしたでしょうか。
前半はここまでになります。
有機農業対観光農業、
みたいなテーマで、
話をしようと思ってたんですけども、
なんか、
野口種苗の話が出たり、
ブロフの話だったり、
対比の話だったりで、
結構、
有機農業寄りな感じの
話ばっかりになりましたけども、
パキッと分けられるもんじゃないんだな、
っていうのは、
話しててすごく感じましたね。
いろんな意味で、
持続可能な農業のやり方っていうのは、
絶対これっていうやり方は、
まだなくて、
いろいろ考える余地は、
まだあるんだなというふうに、
マナスケンと話してて思いました。
今日はですね、
たくさん話をしてますので、
また近いうちに後編も、
流したいと思います。
それでは、
終わりたいと思います。
今日はどうもありがとうございました。
44:24

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