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2023-09-08 34:58

【番外編】「ぶどうのまちで、ぶどうをつくる。大迫町での仕事と暮らし」鈴木寛太

今回は番外編。2023年10月13日〜15日に開催される「花巻・遠野 おためし移住モニターツアー」に向けて、その工程の一部をポッドキャストでお届け。花巻編のゲストは、花巻市大迫町に住む鈴木寛太さん。花巻市地域おこし協力隊として移住した寛太さんのこれまでの活動や、大迫町でのぶどうやワインづくり、暮らし、地域の人との関わりについてお聞きしました。

※冒頭、音声が聞き取りづらい箇所があります。

【ゲスト】
・鈴木 寛太(株式会社ベクトル)
・菊池佳菜江(遠野旅の産地直売所)

【制作】
プロデューサー・司会進行・編集:宮本拓海
企画:遠野市・花巻市

<SNS>
・Instagram https://www.instagram.com/goodneighbor_goodculture
・Facebook https://www.facebook.com/goodneighborgoodculture

サマリー

東野旅の産地直売所の菊池カナエさんと花巻東野お試し移住モニターツアーの鈴木寛太さんは、花巻東野お試し移住モニターツアーの1日目の内容を紹介しています。鈴木寛太さんは大迫町での仕事と暮らしについて話し、ブドウ農家の鈴木寛太さんと対話しました。話題はブドウ畑の大きさや種類、地域の特徴についてであり、また大葉町での生活やブドウの育て方の難しさにも触れています。彼は大迫町での仕事と暮らしの魅力を感じつつ、ブドウ栽培を始め、畑の受け入れやワインの生産を増やしていく意向を持っています。さらに、地域の人々とのつながりを大切にしながら、地域への貢献を目指していると述べています。

00:05
岩手県花巻市と東野市からお送りするポッドキャスト、「GOOD NEIGHBOR GOOD CULTURE 花巻と東野、2つの土地で生まれる文化を探るため、この場所で生きる人たちに暮らし方や働き方をお聞きします。」
今回は【番外編】。
2023年10月13日から15日に開催される花巻東野お試し移住モニターツアーの開催に向けて、
ツアーのガイドを務める東野旅の産地直売所の菊池カナエさんと、
ツアー初日に訪問するブドウ農家民博カンタハウスオーナーの鈴木寛太さんに出演していただきました。
司会進行は、東野市で編集者・ディレクターとして活動する宮本が務めます。
花巻東野お試し移住モニターツアーの今回は花巻版ということでお送りしようと思うんですが、私は司会進行の宮本です。
はい、東野山里暮らしネットワークの菊池カナエです。よろしくお願いします。
そして今回ちょっと花巻編ということで、実際にその花巻にツアーするときにゲットを迎え入れてくださる方として鈴木寛太さんにお越しいただいてます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
すごい嬉しいです。なんか普段僕一人で結構進行してるから、お祝いしてる感じですね。
いいですね。
私は初めましてです。
初めましてですね。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
僕は寛太さんと個人的にその繋がりがあってというか、最近は全然思い出してなかったんですけど、
元々は西和賀に何人かで地域での活動とか授業とかに興味のある人たちが集まる機会みたいなのがあって、
それがたぶん2015年の秋。
すごい9年前ぐらい。
結構前ですね。
本当に7,8年ぶりの再会を、今日なんと話しました。
すごい変わったなって。
変わりましたよね。
シュッとシュッとしたっていう。
それがちょっと分かんない。
なんかシュッとした。ないかな?
若かったんでしょうね。きっと若かったんでしょう。
確かにそうだった。当時僕もだってまだ29年前だから。
20歳。
20歳とかだったから。
今だって29、今年29。
今年29になりました。
それは僕だって32チャイになるわけですよ。
若いじゃないですか。私より若いですよ。
すごい、そうです。
加賀石さんと神田さんは今日が初めて。
はい、そうですね。話したのは初めてです。
写真とか、今回のチラシにも写真を使わせていただいてました。
もうそれでしか会ってないですね。見たことなかったんで。
もう全然フリー素材なんで。
すごいよろしくお願いします。
花巻東野お試し移住モニターツアーの1日目
実際そのツアーの花巻のツアーは3日間工程があるうちの、まず1日目か。
そうです、1日目です。
どういう工程かっていうのをちょっと加賀石さんから。
花巻のところでは、1日目なので皆さん初対面なんですね。
参加者の方も初対面ですし、こういうふうにお話ししてくださる方とも初対面なので緊張してるかと思うんですよ。
すぐそこに、車で5分くらいですかね。川源葡萄園さん。
そこに行った後にワイン工場を見学します。
そこでですね、今回は花巻の大狭間なので、結構葡萄中心に動くんですけど。
葡萄でお願いします。
はい、葡萄で。
そうです、葡萄狩りしたりとか、それでワイン工場を見学して、その後ワイナリー経営者佐藤直人さん、ご知り合いですか。
そうですね、はい。
近くですよね。
そうですね、街中ですけども、ちょっと行ったところ。
総合支所の、本橋さんの総合支所の近くでした。
隣にワイナリーがあります。
その後ですね、その後に神田さんに登場していただきます。
ありがとうございます。
そこでお話を、結構興味持ってる方いると思うので、お話を聞きたいなと思っています。
その後は大狭間のホテルに泊まって、私もちょっと行ったことないんですけど。
ベルンドルフ?
初めて聞いた。
あれですよね、エーデルワインの上に、上じゃないか、下。下にあるところ。
ホテルだと思わないで通り過ぎてました、いつも。
三直の上ですね。
そうですよね、三直でいつも泊まっちゃうんで、ソフトクリームのおいしい。
隣かな、隣じゃないや、上です。
結構大狭間、車で歩いたときに、結構寄るとこあるんだなって思って。
そうなんですよ。
ちょっと意外とって言ったら失礼なんですけど。
知らないと、なかなかどういう意味か分かんないですもんね。
そうなんですけど。
コンパクトに1日目は移動するんじゃないかな。
そうですね、コンパクトですね。
花巻コースって言うよりも大狭間ですね。
そうですよ、大狭間ですね。
ここの近くって言うの、今この収録をしているところがカンタハウス、カンタさんのお家なんですけど、
そもそもカンタさんがどういう人かって言うのは、今聞いている人たちもただ、
そうですよね。
仕事をしている人が久しぶりに会った人なんだみたいな、
それくらいの認識になっているので、
最初軽く自己紹介というか、
そうですね。
お願いしていいですか。
はい、分かりました。
鈴木カンタです。
東京生まれ、東京育ちなんですけれど、
24歳の時に、
そもそも東日本大震災のボランティアで学生時代に、
こっちにボランティアで結構来ていて、
岩手いいなって感じ始め、
行き来しているうちにいいなと思い始めて、
関東で就職するんですけど、
やっぱり岩手は忘れられないなって思って、
1年1ヶ月くらいで会社を辞めて、
その時に友達から、
花巻の地域保守協力隊の募集があるよって言われて、
最初全然よく分からなかったんですけど、
でもこの協力隊になれば、
岩手で暮らせるみたいな思って、
全然縁もゆかりもなかったんですけど、花巻は。
岩手で行けるって思ったら、
行こうって思って、
それで会社辞めて、
全然募集も何もかかってない時に、
最初辞めることからスタートして、
順番がおかしいんですけど、
そこから始まって、
2015年の8月に、
協力隊合格してこっち来るようになって、
協力隊は大浜地域の、
ここはぶどうが有名なので、
ぶどう農家さんが減少していってるので、
そこの盛り上げるっていう、
バフっとしたミッションだったんですけども、
それをやりながら3年間協力隊をやって、
あとに集落支援員っていうのがあるんですけれど、
それにもなって3年半ちょっとぐらい、
3年半ちょっとかですね、
やって、
2021年の3月で、
集落支援も辞めて、独立して、
ぶどう農家1本でやるぞって思って、
現在に至るって感じなんですけれども、
そうすると今はぶどう農家さん?
そうですね、ぶどう農家として、
今日もちょっとぶどう、
今日から少しずつ収穫を、
もう収穫できる時期なんですか?
この先山植行ったら並んでました。
並んでました。
収穫できるやつは、
そうですね、今やってますね。
品種によって待ち待ちなんですけど。
今年暑くて、
今日はそうですね。
でもそのおかげで早いですね、やっぱり。
この暑さとか、春の寒さとか、
影響はなかったんですか?
春の寒さとかで、
少し影響はあったんですけど、
でも思ったよりは影響は少なくて、
この暑さもあって、
すくすくと成長していって、
暑すぎですけどね。
意外と長いんですね、岩手。
そうなんですよ、
何だかんだ言っても8年ここにいて、
ふと思えますよね?
思います。
8年、なんでここにいるんだろう?
いや、長いなと思って。
移住した人とかってやっぱり結構、
どちらかというと移住してきたばっかりとか、
そういう人にお会いするところも。
ツアーでの活動とホテルの情報
そうですよね。
8年って言ったらもう。
もう大挟まの人ですよね。
ですよね。
あと2年で10周年迎えるんですよね。
10周年何しましょう。
何しましょうかね。
考えてますけど。
カンタさんの場合でも、
もともと漠然と岩手に興味があるところから、
またまた花巻になって、
でももう花巻8年ぐらい。
です、です。
それだけここに長くいれるというか、
なんでなんですかね。
でも本当に居心地がいいなっていうのは、
すごく思いますよね。
自然も、僕の家の周りは全部森のような。
ここに来るときに本当に着くのかなって、
思いました。
入り口怖くないですか。
はい。
家ないし、山の中ずっと。
一瞬なんですけど、
本当に家あるのかなっていうぐらい。
200メートルぐらい入って進むのがないと。
でも、個人情報なんですけど、
Googleマップに出るのがびっくりしました。
カンタハウスと検索すると、
しかも星5ついてますからね。
レビューで。
そうだ、カンタハウスなので民泊ですよね。
そうなんですよね。
僕は友達限定というか、
知り合い限定に絞っていて、
顔と名前が分かるような、
あと誰か友達の紹介とか、
来るんであれば全然いいんですけど、
ふらり、一元産お断りみたいな、
資金の高い民泊施設をやっております。
民泊はもう長いんですか。
民泊は3、4年ぐらい経つんですかね。
コロナ前に取ったんですよね。
なので4年ぐらい経ちました。
その集落支援員でしたっけ。
終わってから。
集落支援やりながらやってたんですね。
徐々に自分の活動の幅を広げていって、
もう時間とお金を天秤にかけた時に。
やっぱり集落支援員ってやっぱり、
結局時間で縛られる。
協力隊もそうですよね。
自分自身の公務員みたいな感じになるんですかね。
働き方的には。
やっぱりやりたいことがありながらも、
時間に縛られたりする。
まあしょうがないですけど。
やっぱりやりたいことがどんどんどんどん増えていって、
どうするかなと思って、
やめるかと思って。
やっぱりやめるかと思って。
やめるか。
なんかでも批准してくると、
ここに来たい意味って振り返ると。
そうなんですよね。
やっぱり活動の幅広げた方がいいですよね。
広げたいですよね。
そうなんですよ。
基本的にやりたいことみたいなのは、
その武道の栽培みたいなことなんですか。
そうですね。
ここの産地が武道というか、
ここは武道が産地なので、
それを使った待ち起こしというか、
やってみたいなというふうに思って。
2017年?
18年?
17年だったかな?
に武道農家になったんですよ。
距離被害やめる年の5月だったかな?
に武道農家になって。
で、集約支援になるんですけど、
2足のわらじみたいな感じで。
集約支援をやりながら武道農家になって、
という感じでやってたんですよね。
大迫町での仕事と暮らし
最初は小さい面積でやってたんですけど、
今はなんと10倍。
10倍?
10倍。
一人?
ほぼ一人で。
どれくらいなんですか?広さ的に。
広さは野球場をイメージしていただければ。
それくらい?
一人で?
すごい大きさだな。
それが、バラバラに畑があって、
ギュッとすると、野球場くらい。
種類、何種類やってるんですか?
8くらいありますね。
7、8種類は。
それは、どっかに発送する用の武道とか、
山極に出したりとか。
主にネットとかもそうなんですけど、
あと農協さんとかにも出したりしますね。
すごい、本当に武道農家さん。
武道農家さん。
協力隊のときは、そこまで武道農家ではないんですよね?
武道農家ではないんですよ。
武道農家にならないだろうと思ってました。
どちらかというと、コーディネートじゃない?
そっち系ですね。
盛り上げようっていう。
盛り上げよう的な。
みんなが笑ってもらえればいいなみたいな。
そうですよね。
カンタは何のイメージ?
僕はもう知ってるからですけど、
西和賀の温泉とかで化粧をしてて。
鎮丼屋をやってるんですけど。
そのイメージが多分あったと思うんですけど。
盛り上げてますね。
盛り上げてますよね。
どこの地域でも盛り上げてますね。
ブドウの栽培と農家生活
そういう売れない芸人的なことをやっている。
盛り上げ方がポイントに盛り上げる。
やっぱり現場からですね。
やっぱり現場からですね。
そうなんですよ。
まさか武道農家になってるとはって感じですね。
いやですよね。
っていうイメージがあったので。
でも武道は単純にそのまま食べるっていうのもそうですし、
あともう化粧とか。
そうですね。ワイン用もやってますけど。
主には食べる用の武道はメインでやってますね。
自然が豊かみたいなこともありましたけど。
でもなんていうんですかね。
言い方があれですけど。
結構岩手って自然豊かな場所多いじゃないですか。
どこも自然多いですよね。
そうですよね。
しかもかんたさんの場合って
鎮丼屋をやってたのが西和賀だったり。
その西和賀の一緒にいる方たちともすごく交流があったりとか。
すごい楽しそうなイラストも見えてたので。
大浜以外の地域とかもいろいろ住みながら関わりがあったと思うんですけど、
それでもこうやって大浜に入れる理由みたいなのはどういうところなんですかね。
ですよね。
さっき居心地がいいとは言ったんですけど、
そこをなぜかっていうと、
結構人の温かさというか、
結構みんな優しく接してくれてですね。
本当にありがたいことに街を歩けば声をかけてくれたり、
大浜となれば車ですれ違うとみんな手を振ってくれるとか、
商店街を歩くとお供え物のようになる。
これ持ってけ。
これ持ってきな。
これおかずだからあげる。
かんたさんのこと知らない人いないみたい。
本当にありがたいことに。
それが多いですね。
今日もっていうかたくさんここにかんたさんのテーブルに置いてある野菜たちはもらいものなんです。
すごい。
困らないですね。
困らないです。
トマト、ナス、キュウリ、ゴーヤ、玉ねぎなどなど。
全然困らないですね。
困らないですね。
ありがたいです。
逆になんか、東京から来たので不便だなって思ったこととかないんですか?
不便はやっぱりちょっと言葉が通じなかったっていうか、
言葉聞き取れないっていう。
やっぱこの70、80代ぐらいのネイティブの方の。
そして武道のことも教えてもらいながら。
最初わかんなかったんですけど。
何回もえ?って聞けないですよね。
聞けないですよね。
だから聞き流すしかないなと思って。
聞き流してましたね。
でもやると間違ったやり方でやっちゃったりとか。
本当にもう耳をダンボーにするというか、
移住とブドウ農家の覚悟
集中させて、こういうニュアンスなんだろうなって。
でもこの、さっきも来るところが山だったんですけど、
この場所的にも不便だとは思わないですね。
場所はそうですね、まだ車があればですし、
あとネットも一応使えるので、ネットがあれば。
来たときは若かったんですよね。
24歳ですね。
大体若い人、私たち受け入れてる団体で学生さんとか、
コンビニないんですか?って必ず。
ダメですね。
コンビニはないものと思え。
そうですよね。
それは心得るし。
なんなら自販機もないじゃないですか。
そうですよね。
地域のスーパーですよ。
商店街に物あるんだから、そこに行ったほうが絶対いいんですよ。
そこで商店の人と仲良くなるんですよ。
それはやっぱ現場を知ることですよね。
自分の顔も名前もちゃんと知ってもらって、
そこに通い詰めるみたいなことをすると、
すごい絆が生まれるんですよ。
だから移住考えてる人も、
多分予想以上に何もないことを知らないと思うんですよ。
そうですよね。確かに想像しづらいですもんね。
地図見ると近く感じるんですけど、
車で行かなきゃないの?
そうですよね。
自転車だと遠いし、
遠いというか近くてもこの上り下り、
確かにこの辺結構坂ですね。
坂ですね。
本地なんですよね。
お挟まって。
っていうのがなんか想像つかないと思うんですよ。
僕もだから協力隊の募集のときに、
あれ応募したときに、
現地説明会っていうのがあって、
花巻に実際に来て、
バスで巡るみたいなことで、
大幅さんも知ったんですよ。
こういう街なんだな、ふーんって感じで。
あ、ふーんって感じだった。
でしたけれど、
まあでもそれが良かったですよね。
やっぱり現地で、
事前に見れたっていうのが。
なので今回のね、
実際に来てもらった方がいいなとは思います。
距離感がやっぱ分かるので。
花巻の場合って、
街場も近いっていうのも結構いいんですよね。
便利ですよね、花巻は。
便利ですね。
花巻のあっちの街中の方は、
やっぱ空港もあるし、
新幹線もありますしね。
高速もありますし。
何か行こう、どっか行こうと思ったら、
全然そっからスラッシュできますしね。
まあやっぱ車があれば。
そうですね、車ないとちょっと生活は厳しいですよね。
確かにそっか。
ツアーの時はバスで。
はい、バスです。
まあでも、新花巻駅志望なので、
なんとなく距離感ここから、
どのぐらいかかるのかとか、
また大葉様から、
遠野までどのぐらいなのかっていうのも、
だいたい距離感分かってくれるかなっては思うんですけど。
はいはいはい。
確かに。
大葉様生活だとやっぱブドウはもう、
なんかその時期は、
基本すごい食べたいんですよね。
食べますね。
嫌なほど食べます。
羨ましい。
おいしいブドウをやっぱり、
お客さんに提供するときに、
まあなんとなくっていうか、
甘いかなってやっぱり味見するわけです。
もうたらふく食べます。
だからもう見たくなくなります。
もう仕事だと思ってやってるんですね。
まあ仕事ですね。
だから全然ブドウ食べないですもん。
もう一生分のブドウを、
この7年で食べたんじゃないかっていうか。
でもなんかやっぱりこの、
大葉様ってあの、
東野から、
僕と金井さんは京都の方でしたけど、
東野からこの森岡に抜けていく、
3級6号線の沿いで通っていくじゃないですか。
3着がこう、
大葉様とか、
そうですよね。
一気にブドウ食に。
そうですね。
ブドウ労働ですよね。
そうですよね。
だからバケツみたいなのにむしろ入ってて、
そうそうそうそう。
500円ぐらいみたいな。
絶対買います私は。
高安ですよね。
毎年買ってます。
買ってます。
あれぐらいこう酸味がある、
ブドウとかもおいしいですよね。
あとバクバク食べれる感じが、
すごい。
やっぱ酸味が少しあった方が僕は、
そうですよね。
僕のブドウの好みを言ってますけれど。
でもそのぐらいの方が、
甘すぎるとちょっと飽きちゃうので。
ですよね。
一粒一粒って感じですね。
バクバク食べれるとそれぐらい。
社員マスカットもやってるんですか?
一応やってます。
すごい。
やっぱりブドウ農家って難しいですか?
ブドウのその育て方っていうか。
社員マスカットは簡単だって、
他の農家さんは言うんですけど。
僕は難しいです。
まだまだまだ。
まだまだ。
修行のみなので。
他の仕事をすることにはやっぱり、
ならなかったんですね。
基本的にもともと協力隊に関わってたブドウ農家。
そうですね。
なんかもはや、
ブドウ農家になるしかないなっていう、
感じはありましたね。
それは何?
協力隊卒業して、
集落支援決まってたんですけど、
でもなんかやっぱり、
この町、ブドウとワインじゃないですか。
それに特化した仕事をした方が、
説得力あるなっていう。
あって、
なんかここで、
なんだろう、
バナナ育てますとか。
リンゴでもいいと思うんですけど。
やっぱここの町はブドウなので、
ブドウに合ったような生き方というか、
そっちの方が、
なんていうか、
一目で分かるっていうか、
要素の人と、
仲の人もそうですけど、
挨拶とかした時に、
何やってんのって時に、
ブドウ農家です。
一発で分かるっていう。
移り住んできた時の、
その町との関わり方、
たぶん本当に人それぞれだと思うんですけど、
大阪までブドウ育て始めるって、
なんかもう家建てるみたいな。
そうですね、覚悟が。
そうですよね。
ですか、ですか。
なんかちょっとこう、
ちょっと一年やっただけじゃ別になんていうか、
むしろ畑を荒らすことになっちゃうっていうか、
なんか無責任でやっぱり。
そうなんですよ。
途中でいなくなっちゃう人もいますよね。
そうですね、それがやはり協力隊の、
ちょっと闇のところですね。
やっぱ疑わしさはありますよね。
ありますよね。
まあそれはやっぱ、
3年間協力隊でやっぱ仲間作りというか、
ブドウ栽培の始まり
農家さん、仲良い農家さんもできたし、
他の地域の仲間もできたりとか、
結構支えてくれてる人たちが、
たくさんいるなって思って、
なんかあった時は誰かに頼ろうと思って、
そんな気持ちでブドウを、
まず小さい面積から始めたので、
まずは一人でできるだろうなと。
え、でも3年ですよ。
3年なんです。
で10倍になったんですね。
そうですね。
その畑って、
もともとのブドウ農家さんに、
ここもやってほしいとかって、
ああですね、
頼まれて。
頼まれて。
やっぱ高齢化もあるんですよね。
ああですね、
高齢化でやっぱできなくなってとか。
やっぱ若い人、
欲しくなるんでしょうね、農家さんも。
ああですね。
なんかその、やっぱりやりたい人、
ブドウをやりたい人の情熱と、
地域の期待が、
やっぱそこら辺にマッチしないと、
結構難しいなっていうのは思いますね。
そこをなんとか僕は、
タイプ役として、
やれればなと思っております。
まあ外の人間でもありますし、
仲の事情も知ってますので。
はいはい。
あとなんかそういう仕事以外の面だと、
冬の仕事とプライベートの過ごし方
どう過ごしてるんですか?
本当に休みの日なのか、
遊ぼうみたいな感じとか。
プライベートですね。
もはやごっちゃごちゃですよね。
まあそうですよね。
なんかよくわかんないですね。
はいはい。
もうずっと働いてるっていう。
仕事とプライベートの境目が
わかんなくなってくるような感じですよね。
まあそれでいいんじゃないかなと、
思ってます。
こだまらないぐらいの
ふわふわした感じが、
最近はいいんじゃないかなと思ってます。
毎日忙しくいるんですよね。
そうなんですよね。
まあ冬に、
冬までには、
11月頃には
収穫が終わるので。
そうですよね。
冬って何してるんですか?
冬は、
ちょっといろいろ。
それこそ、
今年の冬、
去年かな。
西和賀で、
はい。
スノーバスターズっていう
きかきのバイトを
はいはいはい。
したりとか、
その前は、
近くのお蕎麦屋さんで、
はいはいはい。
バイトをしたりとか、
会いましたね。
今年はちょっと別のことを
したいなと思って、
はいはい。
ちょっと常に、
毎年毎年
変えようかなと。
季節に。
季節労働者。
季節労働者ですよね。
でも、
すごい西和賀の
雪かきしてるんですよね。
すごい。
すごい様子もね。
すごいですよね。
あのJRホットユダ行き、
はい。
北上線で、
あそこの線路の中を、
おー。
機械が入らないところを、
スノーダンプで、
へー。
やるんですよね。
もう大変でした。
全然もう、
すごいですね。
もう。
すごい量だ、きっと。
でも、
疲れた体は、
温泉が癒してくれますね。
はいはいはい。
入ってるんですね。
じゃあ、
大阪様から通って、
あ、でしたね。
あの時は、
二拠点やってましたね。
大阪様の日は、
二拠点生活みたいな。
やっぱ、
そうですね。
農家さんになると、
冬の仕事っていうのを、
そうですね。
選ばなきゃないですよね。
まあ、
でも、
なんとか、
なる。
なると、
思いますね。
ぶっちゃけですよ。
ぶっちゃけ、
帰りたいなって思ったこともある。
最初は、
あれですね、
僕の、
あと、
1年目ぐらいとか、
協力退院の日は。
協力退院の日は。
あ、
もう、
慣れるまでが。
ホームシック。
ああ。
これが、
ホームシックがあってました。
へえ。
僕は、
初めて、
一人暮らし、
岩手だ。
それまで、
ずっと実家暮らしてた。
そっかそっか。
24年間、
ずっと実家にいて、
初めて家を飛び出した。
気持ちは、
大人ですよね。
なんですかね。
24だと。
大丈夫?
大丈夫みたいな感じで、
最初は、
市が用意してくれた住宅に住んでて、
突然、
1人。
1人ですよね。
最初、
東京から、
友達の車で、
一緒に、
友達の車に乗せられて、
来たんですよ。
友達帰るじゃないですか。
じゃあねって。
で、
僕1人、
ぼっちになっちゃいました。
で、
部屋に取り残されて、
なんか、
コロンとして、
まだ覚えてるんですけど、
いつ、
新幹線のチケット取ろうかな。
へえ。
住んでる感覚に。
最初なくて、
なんか、
遊びで岩手に来てる、
みたいな感じだって、
コロンとなった時に、
いつ、
新幹線のチケット取ろうかな。
お、
移住したんだ。
すごい、
それが今ここに。
です。
それはでも、
解決していくのは、
慣れ。
慣れですね。
慣れですね、
本当に。
やっぱ、
人の、
助けてくれる人が、
増えてくると、
時間は空きますよね。
時間は空きますし、
あと、
やることが、
こっちに増えていくと、
これ、
やんなきゃいけないんだって思って。
忙しくて、
寂しさも忘れちゃう。
そうなんですよ。
そうですね。
なんです、
なんです。
やっぱ、
あるんですね。
ありますね。
ありました、
ホーム宿。
すごいね、
それ。
で、
今が、
じゃあ、
そしたら、
8?
8年。
8年、
はい。
今後、
さらにこういうことやっていきたいとか、
考えてることとかありますか?
将来の展望と地域への貢献
あー、
まあ、
でも、
あと、
ワインを、
委託醸造で、
はい。
今、
作っているんですね。
それこそ、
エイデルワインさんに、
委託醸造してましていて、
まあ、
その本数を増やしたいなとか、
はい。
とかですかね。
あまり、
欲は持たず。
はい。
はい。
本当に、
葡萄に関わる。
関わることを。
そっか、
ワイン用と、
食用と、
はい。
2つやってるんで。
はい。
そうですね。
カンタワインっていうのが、
売ってあるんですか?
そうなんですよ。
カンタワインってある。
そうなんですか。
エイデルワインに?
エイデルワイン。
エイデルワインにはないんですけど、
ここでも、
はい。
手版の免許を取って、
やはり、
ワインを売るには、
手版の免許が必要なので、
それを取って、
まあ、
ここでも、
カンタハウスでの販売は、
できているんですけど、
あと、
三直でも、
はい。
出してます。
それもやっぱり飲んで、
飲んで、
あの、
あれですよね。
カンタハウスで、
毎年やってるんですよね。
毎年やってますね。
ソムリエキドってやってます。
酒系はワイン。
難しそうですよね。
難しいですよね。
なかなかね、
食用とまた違うっていうか、
そうですね。
あとあれだ。
受け入れを増やしたいなって思ってます。
あ、
カンタハウスの。
カンタハウスの受け入れと、
なんかやっぱりこう、
畑もあって、
まあ、
ここでは止められるので、
畑、
作業して終わった後に、
友達じゃなくてもいいんですか?
いや、
友達でしましょうか。
知り合い、
知り合いがね。
知り合い、
知り合いですね。
まあ、
ちょっと顔見知りになったら、
もういいよって。
それは何次第なんですか?
カンタさんの余裕次第というか。
まあ、
それもありますね。
ご飯も出してるんですか?
いや、
ご飯はみんなで作るようにしてますね。
自炊みたいな感じ。
自炊ですね。
はいはいはい。
確かにそうですよね。
すごいちゃんともう、
まあ、
一緒に農作業もして、
終わったら戻ってきて、
ご飯食べて、
飲んで、
ですね。
はいはい。
そういう、
なんか、
ファンじゃないですけど、
そういう、
なんか、
オオハサマに関わる人を増やしたりとか。
うーん。
それはなんか、
協力隊の時からずっと変わらないところですね。
はいはいはい。
確かに。
なるほどな。
僕、
あんまりオオハサマと繋がる、
オオハサマに知ってる人って、
多分、
カンタさんしかいない。
ああ。
そう、
ブドウとかは分かるんですけど、
やっぱり人がやっぱり、
そうですよね。
なかなか知らなかった。
みんな隠れてますからね。
あはははは。
でも、
ブドウのおかさん、
人多いですよね。
まあ、
ああ、
すごい。
やっぱり、
人が知れると、
やっぱり、
街の捉え方も変わるっていうか、
なんか、
もっと、
より具体的に見えてくる感じがしますね。
そうなんですよね。
うんうん。
そうなんですよ。
なので、
やっぱり、
地域に、
地域に入った人たちは、
やっぱり、
人を知るっていうか、
うーん。
した方が、
仕事がしやすくなりますよね。
うん。
はいはいはい。
すごく。
どんな仕事でもってことですよね。
もう、
結局、
ローカルって、
人、
じゃないですか。
人じゃないか。
あははは。
地名と、
地名や野郎の話
人の名前と顔と、
はい。
うん、
ですかね。
地名って、
あの、
集落の、
あ、
そうです。
ですよね。
あそこの何々さん。
何々さん。
って言うじゃないですか。
なんならもう、
野郎。
野郎ですね。
野郎で言いますよね。
野郎を知らないと、
そうですよね。
話しついていけないんですよね。
そっか。
覚えることいっぱい。
はいはいはい。
でも、
たぶん、
お母様の人は、
そういうつもりじゃないんですよ。
そうなんですよ。
来て来てって、
すごい受け入れてるのに。
でもやっぱり、
この共通言語あるじゃないですか。
はい。
そこに入れない。
入れないっていう。
しゅんってなるじゃないですか。
あははは。
一人ぼっちみたいな。
まだあれですね、
方言、
打つないですよね。
僕はあれですね、
喋れるんですけど、
あえて出さない。
あー、
そうなんですね。
鈴木一郎的な感じ。
えぇ。
あははは。
英語は喋れるけど、
あえて、
英語は日本語で喋れるみたいな。
はいはいはいはい。
あんな感じです。
金井さんはもう全然。
もう全然です。
あ、予想。
今日は会わせてます。
あれですか、
外から。
全然。
あれ?
ずっと遠野です。
ずっと遠野。
ずっと遠野です。
はい。
ずーっと遠野で、
まちぶらの時は、
まあまあ、
あの、
もう、
現地の言葉で。
うーん。
現地って、
なんかね、
かっこよくないですけど、
現地の言葉で話したいですけど。
あ、そうなんですね。
はい。
なるほど。
じゃあ、
ちょっと丁寧に話そうかなと思いまして。
丁寧に話そう。
でも、
話せる、
僕を話せるっていうか、
あれなんですよ、
イントネーションがまだ分かんなくて。
でも、
吊られてきますよね。
吊られてきますね。
ちっちゃい単語だったら、
言えるんですけど、
なんか、
ブルルルルルってなるじゃないですか、
みんな。
それは言えないです。
ブルルルルルって。
もう、
ダクテも多いですからね、
こっちは。
ダクテしかないじゃないですか。
ガグヤグヤ。
そうです、
そうです。
最後何言ったんだよ。
そうです。
より2人が関わってる方たちはね、
そうなんですよ。
そういうのが分かんないと、
アピケーション取れないというか。
でも、
仕事で絶対使えますしね。
そうですね。
使うっていうか、
聞かないと、
はい。
仕事になるんで。
はいはいはいはい。
そこの難しさは。
集落支援なんて、
もう絶対方言、
バリバリですよね。
ああ、
仕事や移住について
そっかそっか。
ほんとに。
まあ、
てかもうほんと、
ブドウ農家、
70、80ぐらいの人たちが、
多いので、
ネイティブな。
はいはい。
やっぱ、
取り残されてしまう。
でも、
こうやって2人みたいに、
通訳してくれる人がいると、
ああ、
そうですね。
僕みたいに新しく帰ってくる人も、
心強いと。
ああ。
そうなんですよ。
街歩きしてても、
お店の人が何言ってるか、
分かんないっていう通訳。
外国人来ると、
通訳2人になるんですよ。
ああああああああ。
そっか、
20分。
すごい時間かかる。
時間かかるんですよ。
倍以上かかるんですよ。
ははははは。
そうですね。
通訳の方も何て言われてるか、
ありがとうございます。
ありがとうございます。
はい。
じゃあ今日はちょっとこの辺りにして、
実際じゃあ、
まあ、
ツアーの時は、
かんたさんのお家にいるのは、
はい。
40分?50分?
そうですね。
50分くらい。
大体お話を、
はい。
30分聞いて、
ガンガン質問して、
そうですよね。
今日聞いたお話も、
まあ、
今日聞けてないこともきっとあるはず。
はい。
なので、
なんかあれですね、
なんか僕が一方的に喋るっていうよりも、
なんか対話形式の方がいいですよね。
ああ、
もう、
あの、
はい。
たぶん、
決まってないので、
あれですよ。
そういうのは。
僕が一方的に喋ると、
みんなたぶん飽きちゃう。
うーん、
楽しそう。
たしかにそうですよね。
かんたさんがむしろ、
こう、
悩みを聞いて、
まあ、
それに答えるみたいな感じでもいいですしね。
面白そう。
いや、
はい。
ありがとうございます。
あ、
リアルな話をしていただければ。
あ、
リアルな話をどうする?
そうですね。
たしかに想像できるような。
なんかある人は、
苦労ライフって言ってましたから。
苦労ライフ?
苦労ライフ。
苦労ライフ。
まあ、
とかも言ってたんで、
結構、
いいとこもあるし、
こういうとこも、
もし移住するなら、
こういうところも気を付けたほうがいいよ、
とか、
結構、
あの、
まあ、
キラキラしたとこだけじゃなくて。
あ、
そうですね。
はい。
っていうのも、
本当に聞きたい部分なので。
うーん。
結構なんか思うのは、
剛に従うみたいなとこありますね。
この街のルールに。
はい。
やっぱり従っていくみたいな。
ありますね。
まあ、
嫌なところはあるかもしれないですけど。
はい。
でもね。
たぶん岩手だけじゃないんじゃないですかね。
たぶん。
そうですね。
まあ、
じゃあその辺の具体的なエピソードを
伝えに来たときに聞きます。
そうですね。
はい。
はい。
お楽しみに。
お楽しみに。
はい。
じゃあ、
ということで、
今日は、
はい。
かんたさんにお越しいただきました。
かないさんもありがとうございました。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
34:58

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