動物への慈悲とその影響
【徒然草ミニッツ】
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットにおコンセプトに、
吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、通勤・家事の隙間時間で5点チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
さて、今回は第128段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
ダイナゴンの【徒然草】は、才ある人物で、出世も期待されていたが、ある困獣が今、ひどいことを見たと言い、
【徒然草】殿が鷹のために犬の足を切ったと噂した。
その話を聞いて、君は【徒然草】を疎み、出世が止まった。
生き物を傷つけて遊びとする者は残虐であり、鳥も虫も親子の情や身を惜しむ心がある。
すべての生き物に慈悲の心を持たない人は人として欠けている。
うん、なるほど。
要点3つ。
他者、動物への残虐はそのまま人の品性を表す。
生き物は皆、感情を持ち、苦しみを避けようとする。
慈悲の心は人間性の基礎である。
現代への死さ、なぜ今も刺さるのか。
健康の視点は、今日の動物福祉や倫理的消費に直結する。
娯楽や伝統の名のもとに動物が苦しむのなら、それは見直すべきと彼は言っている。
具体的アクションの提案
これはそうですよね。動物虐待はちょっとね、
心が、心がというか、
とてもとてもうわーっていう、あんまり聞きたくもない話だったりするんでね、
ここはしっかりと取り締まってほしいですよね。
次にすぐできる具体的アクション。
1つ目。観察の倫理を守る。
野生の動物を観察するときは距離をとり、餌付けや巣の乱しはしない。
これね、ありますよね。
鳩に餌やってるやつとか、
やってる人とか、あとは鳥にパンをあげてる人とかね、
よくないですよね。あれは動物好きではなく、餌やり好きって言うんだよっていう話をね、聞いたことがありますが、
消化できないとね、
食べても胃の中で消化できずに残ったまま、それがかびちゃって、
カビ菌って猛毒ですからね、それが動物の体内で侵食して育って、
臓器を犯して死んじゃうっていうのもあるので、
むやみやたらにそういうのをあげるのは良くないですよねって話があります。
2つ目。日常の選択に慈悲を反映する。
動物実験や残虐な飼育が疑われる製品を避け、
クルエルTフリー表示をチェックする。
クルエルTフリーっていうのがあるんですかね、ちょっと調べてみますかね。
クルエルTフリーとは、残虐性がないという意味で、
化粧品や日常品などの製品の開発、製造、流通の全工程で動物実験を行っていないことを示す。
初めて知った、勉強になる。
ただ動物実験に関しても、最近はめちゃくちゃ倫理的なものが厳しくて、
学術系の本を読んだんですけど、この前。
ちゃんとすごい基準が厳しくて、そこの書類を出さないと動物実験を行ってはいけないっていう風に。
アメリカとかではもうすでにそうなっていて、
日本でも多分その流れは踏襲されているはずなので。
農家学系の本を読んだら、動物実験の話に触れられていて、とても勉強になりましたね。
だから本当にその動物に対して、極力、もちろんですけど、当たり前ですけど、苦痛を与えない。
だったり、その実験に対してその動物を使う必要があるのかとかね、
どういう風にケアをするのかっていうのをめちゃくちゃ明確に定めているというか、基準が厳格らしいので、
この辺は結構是正されているところですよね、残虐性は。
で、まず3つ目。
迷ったら痛みを与えないを基準に、
趣味・仕事・消費の判断で誰か、動物含む肉痛を与えていないかと尋問する。
倫理的消費ってやつですね、これね。
4つ目。小さな自費習慣。散歩中に傷ついた小動物を見かけたら保護団体に連絡。
地域のシェルターに寄付やボランティアをする。
僕はあれですね、月数銭ですけど、NPO団体、保護猫ちゃんのNPO団体に寄付をしています。
餌代ですね。
はい、というわけでぜひ皆さんも、すぐできる具体的アクション、実践してみてください。
今回はここまでです。また明日お会いしましょう。さよなら。