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【徒然草ミニッツ】
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。
この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットに、
おコンセプトに、吉田健康の徒然草を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤数のつき間時間でコテンチャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
さて今回は、第121段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
動物を飼う倫理と責任
家で飼うべき動物は、馬や牛のように役に立つものがまず必要だ。
繋いで苦しめるのは気の毒だが、生活に欠かせないなら仕方がない。
犬は番をして人を守る働きがあるので、家にいると心強い。
ただし、どの家にも普通にいるものだから、わざわざ珍しがって求めて飼う必要はない。
一方、鳥や獣を捕えて、織りや鎖に入れ、
飛ぶ翼を切って見せ物にするのは残酷だ。
空を恋しがる、その心を想うと心ある人はそれを楽しめない。
豪車に珍しい動物を飾るよりも自然のままを遠飛ぶべきだ。
家畜、馬、牛は実用。犬は守り役で合理的に飼うべし。
珍しさだけで野生を捉えるのは残酷。
動物への配慮、自由や暮らしを想像する心が品格を示す。
現代への示唆、なぜ今も刺さるのか。
ペットブームやエキゾチックアニマルの流行、ファームツーリズムや動物園の見せ方。
健康の言葉は動物の本来の生き方を尊重する視点を投げかけている。
あー、なるほどね。なるほどなのか分かんないですけど。
実践アイディア。
実践アイディアの提案
ペットを迎える前のセルフチェック。
この動物は私の生活に合うか、本当に飼育できるか、代替できる選択肢はないか、
を3つ問い、自分が欲しいではなく責任を持てるかを確かめる。
これはいいですね。
欲しいかどうかじゃなくて、命を育てるという、責任を持てるかどうかっていうことですね。
大事な視点ですね。猫飼いたいな。
体験選びの倫理基準。
観光や体験で動物に触れるときは、飼育環境をストレスの生む。
繁殖の是非を事前に調べる。
写真場へ優先の施設は避ける。
これもいいですね。結構今の流れに沿っている感じがしますね。
どういう環境で育てられているのかっていうのはね、大事ですよね。
3つ目、支援の仕方。
保護団体や救護施設への寄付、ボランティア参加、
里親制度の活用などで助ける側になる選択肢を検討する。
これも大事ですね。
僕はちなみに保護猫ですね。
毎月数千円、保護猫を保護している、猫ちゃんか。
保護しているNPO団体に寄付してますね。
ご飯代を寄付してます。
で、整ったら、準備が整ったら保護猫ちゃんを招き入れたいですね。
はい、というわけで、ぜひ皆さんも実践アイディアを使ってみてください。
というわけで、今回はここまでです。
また明日お会いしましょう。さよなら。