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2025-08-31 02:46

【徒然草ミニッツ】第127段


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サマリー

徒然草の127段では、変化に目的がない場合は避けるべきであり、現状維持が合理的な選択であると強調されています。

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【徒然草ミニッツ】
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。
この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットにおコンセプトに、
吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤・家事の隙間時間でコテンチャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
変化と現状維持
さて、今回話題127段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
変えても利益がないことは、わざわざ変えずそのままにしておくのが良い。
はい、以上です。
短いのもあるんですね。
要点3つ。要点の方が長い。
変化は目的があるときだけ価値がある。
変えるための変化を避けるのが賢明。
現状維持は消極的ではなく、合理的な選択になり得る。
要点の方が長い。
現代への資産、なぜ今も刺さるのか。
技術、サービスが次々出る現代。
変化そのものが善とされがち。
健康は目的のない更新はコストを生むだけど釘を刺す。
判断ルールの紹介
すぐ使える判断ルール。
1つ目、目的確認。
この変更で何を改善したいのかを一行で書く。
答えが曖昧なら見送る。
あー、なるほど。確かに。
なんか、行動しないと良くないみたいな感じで
変に動いて改善することが逆に快悪になってしまわないかっていうのを確認するってことですね。
2つ目、効果見積もり。
期待される効果、時間短縮、費用削減、安全性向上などを簡単に数値化。
定性評価、利益かコストが生まれるか。
この視点も大事ですね。
期待される効果が微々たるもので
変化に対するリターンが少なすぎるとやる意味がないかなってことですね。
3つ目、小さく端末。
スモール実験。
フル回収する前にABテストやパイロットで小規模検証失敗コストを限定する。
これも大事ですよね。
今のやつ進めながら別パターンでちっちゃく始めるっていうのはスモールスタートいいんじゃないですかね。
4つ目、チェックポイント設定。
変化後の評価期間、0、3ヶ月を決め、その結果で継続、撤退を判断。
これもめっちゃ大事ですよね。
どれも大事だな。
やり続けない仕組みですね。
というわけで、ぜひ皆さんもすぐ使える判断ルール、日常に使ってみてください。
今回はここまでです。また明日お会いしましょう。さよなら。
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