希少性と市場価値
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットにおポンセプトに、吉田健康の徒然草を1日1段ずつサクッと味わい、通勤・家事の隙間時間でコテンチャージしていこうという教養ショートラジオです。よろしくお願いします。
さて、今回は第88段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
を持ってくると、
別の人は、伝本といえど、四条大那言の四条大那言宣とは時代が違う。道風筆とは疑わしいと批判した。すると持主は、だからこそこの世に稀なる一品ですと言い切り、さらに大切に秘蔵したのである。官邸の是非を問われても、希少性が進化を決める。
ふんふんふん、なるほど。和漢老英集、そうですね。
はい、要点3つ。
心眼論に揺るがぬ希少価値。
批判こそ称賛の裏返し。
一品は、否得にこそ光る。
現代への示唆、なぜ今も刺さるのか。
アンティークやNFTなど心眼が議論されても、希少性が市場価値を左右する点は全く同じである。
確かにね。NFTなんてまさにって感じですよね。面白いですね。
コレクション管理術
日常&コレクション応用ネタ。
希少品ディスプレイ術。
部屋の一角にコレクションをケース越しに展示し、鑑賞者が近づきたいと思う仕掛けを作る。
なるほど。
これはどこの間のあれですよね。和室でいうところのどこの間に花瓶とかを飾る感じのに似てますかね。
どこの間ですよね。
2つ目。保存管理ルール。
従業書類や思い出の品には筆温度管理ラベルを付け、裁量条件で長期保存する仕組みを導入。
個人単位でやるのは難しいかもしれないですけど。
一番最初入った会社では従業書類、個人情報扱っている書類とかは全部保管庫、空調とかも全部整備された保管庫にしまわれていた記憶があるので、やってるところもあるのかなって感じですね。
3つ目。ストーリーテリング。
コレクションの来歴や逸話を短い紙片に印、ケースに添えることで批判を込めた考察以上の価値を伝える。
その一品ですよね。自分が持っている一品、大切なもののストーリーを紐づけるっていうことですかね。批判を込めた考察以上の価値っていうのはなんだかちょっとわかんないですけど。
そんなところだろうと思います。
まとめ
というわけで、今回はここまでです。また明日お会いしましょう。さよなら。
