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2025-03-04 19:25

ユフリズムさんへの回答 - 中庸でいきましょう


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サマリー

ユフリズムさんへの回答では、株式会社コテンの新しい資金調達の方法やその意義、また古典の投資理念について深く考察しています。特に、従来の投資モデルと異なるアプローチがどのように社会に貢献するのかを探っています。ケンスさんが株式会社コテンに投資した理由は、主に世界史のデータベースの必要性とポッドキャスト市場の将来性に関する確信です。また、古典ラジオを通じて得た個人的な経験も影響を与えています。

ユフさんの質問への導入
どうも、みるぷです。 今回は、ユフさんの質問に対しての回答を話していきたいと思います。
最後までお付き合いください。 早速、内容に入ってきます。
ユフさんから頂いたものとしては、
古典の資金調達の話です。 内容としては、まず稼いで余剰で社会課題に対して投資するというのではなくて、
まずは稼いでは省いてやります。 そのやり方が当たり前にあっていいべきなんじゃないかという内容だったと思います。
実際にそうなる未来は、まだ来ないんじゃないかというのが、ユフさんが思うところです。
それについて見ていきたいとおもいます。
結論を言うと、
ちょっとわからないです。 先に先に結論を言うと、ちょっとよくわからないという話になるんですが、
どういった経緯でそうなったのかは、 これから話していきます。
結論だけ知って、あとは大丈夫ですという方は、 いいねだけつけて離脱してみてください。
これを考えるにあたって、まずは、
ノートブックLAも使います。
そこに、株式会社コテンの資金調達、ベンチャーキャピタリストと語る現代の呪術という回を突っ込んで、
それにプラスして、ケンスーさんの僕がコテンラジオのコテン社に出資した理由というのを入れて、
それをソースに見てみます。
いきなり聞いて何のこっちゃわからないという方もいらっしゃると思うので、
まずこの株式会社コテンの資金調達の話がどういったのかというのを簡単に
触れます。
株式会社コテンが一般的ではない新しい方法で資金調達を行ったことが発表された回ですね。
ゲストとして、コテンに出資を行ったベンチャーキャピタル導眼ベータの渡辺さんが
招かれて、資金調達の詳細や背景について語りました。
資金調達について、今回の資金調達は約1.2億円であったことが明かされたと。
それで、これはコテンのステージとしては特段大きい金額ではないものの新しい試みであることが強調されていますと。
この資金調達がどんなものだったのかというところの意義が語られていて、
一般的なスタートアップ投資、ESG投資、インパクト投資といった既存の投資方法とは異なる点が説明されています。
一般的なスタートアップ投資ですね、まずは。
これは短期的での急成長を目指すスタートアップが株式を発行して資金を調達する。
事業計画ではJカーブと呼ばれる急成長曲線を描き、市場の可能性やスケーラビリティ、拡張可能性を示す必要があります。
投資家は企業の成長によるキャピタルゲイン、株価上昇による利益を期待する。
ベンチャーキャピタルは扱った資金をリスクのある企業に投資し、10年程度の期間で高いリターンを得ることを目指す。
多くの投資が失敗する可能性がある中で、一部の成功企業が数十倍から数百倍のリターンを生むことで、ファンド全体としての利益を確保するモデルであります。
企業家は2年から3年の赤字期間を乗り越え、市場を独占し短期間で成長することを目指します。
投資判断において事業計画の妥当性、市場性、経営者の能力などを重視します。
投資後はVCと企業が運命共同体となり、信頼関係を築きながら成長を目指します。
続いてESG投資とインパクト投資です。
ESG投資は環境インバイアメント社会ソーシャルガバナンスに配慮した企業への投資であり、
ヨーロッパを中心に広がっています。
環境は気候変動、汚染対策、資源保護など、社会は人権労働環境、公衆衛生、個人情報保護など、ガバナンスは法令遵守、企業倫理、透明性の高い経営などです。
ESG投資は単に社会貢献だけでなく、長期的なリターンも期待できるという考え方が主流になってきています。
期間投資家や年金基金もESG投資を重視する傾向にあります。
インパクト投資は財務的なリターンだけでなく、社会的環境的なインパクトも重視する投資です。
社会課題の解決や持続可能な社会の実現に貢献する企業への投資であり、そのインパクトを定量的に評価しようとする動きもあります。
他にも、社会責任投資やサスティナブル投資など様々な投資の境内が存在しています。
新しい投資理念の展望
次に、古典が従来の投資から資金調達が難しかった理由です。
古典の事業である歴史データベースは短期的な急成長や定量的なリターンを予測しにくいため、一般的なスタートアップ投資やESG投資、インパクト投資の枠組みに当てはまりにくいです。
特に社会的なインパクトを定量的に示すことが困難であることが挙げられています。
例えば、ブッダやイエス・キリストのような偉人の影響力を事前に定量化することは不可能であると述べられています。
深井さんは既存の投資における未来の予測可能性や定量化に対する過度な重視が問題だと指摘しました。
投資委員会などで見られるあたかも未来を正確に予測できているかのような説明は一種の呪術であると表現しました。
予測のための定量化は重要である一方で、コンセンサスを得るための定量化は時に本質からずれていて茶番化することがあります。
次に古典の新しい投資の考え方です。
古典は人類のリソース配分という根本的な問題意義に基づいた新しい投資の在り方を提唱しています。
市場経済は素晴らしいものであるとしつつも、リソース配分の偏りが様々な社会問題を生んでいると考え、意識と努力によって市場経済を変容させる可能性を信じています。
古典の目標は市場経済の中で歴史と社会をつなぐ人々が高就任を得られる状態を作り出すこと、
寄附や財団からの支援に頼るのではなく、企業や個人が歴史の価値を理解し、直接投資を行うべきであると主張しています。
今回の資金調達では、予測不可能性を受け入れ、長期的な視点で社会に貢献する可能性に投資してくれるパートナーを求めましたと、
リターンについては、金銭的なリターンを追求しないわけではないが、社会的なインパクトをより重視するという姿勢を示しています。
次に、次に導眼βが古典に投資した理由です。
渡辺さんは、投資判断において、将来の利益予測だけでなく、経営者、深井龍之介とチームのリスクを下げる力、そして歴史にかける強い思いを重視したと語りました。
10年来の付き合いの中で深井さんの経験や情熱を信頼し、何かにはなるだろうという期待感を持って投資に至ったと説明しました。
導眼βは、古典の事業の理念や共感する部分も多いとしながらも、最終的な投資決定の決め手は、人を見る目であったと強調しましたといったところが、そもそものゆふさんの問いの前提となるところですね。
これに対して、なるほど、すごいなぁとは思ったものの、正直これは理想論じゃないですか?っていうのがあるってことですよね。
それも直接聞いてみました。これって理想論じゃないですか?って聞くと、こんなふうに返ってきました。
古典の新しい投資の考え方は、従来の市場経済の監修から見ると理想論的な側面があると言えるでしょう。
深井さんもここは、直接は言ってないですけど、従来のモデルからは外れているっていうような言い方をしていましたね。
理想論と捉えられる主な理由は以下の通りです。短期的な利益よりも長期的な社会貢献を重視する点。
一般的な投資は短期間での利益成長やキャピタルゲインを主な目的としています。
古典は既に利益につながらない可能性のある歴史データベースのような事業に、社会にとって重要であるという理由で投資を呼びかけています。
社会的なインパクトの低量化の困難さ。
古典が目指す社会的なインパクト、歴史知識の普及、教育への貢献などは、従来の投資指標のように数値で明確に測ることが難しい。
深井さんもソーシャルインパクトを正確に測ることは不可能に近いと述べています。
予測不可能性の強調。
深井さんは未来の予測は本質的に困難であり、それに基づいた投資は事実に近いと指摘しています。
これは事業計画における成長予測などを重視する従来の投資とは対照的です。
新たなコンセンサスの必要性。
古典の考え方を実現するには、投資家やLP確保、投資家から資金を預かる層の間で、従来の利益市場主義とは異なる新たな価値観やコンセンサスを形成する必要があります。
これは容易なことではありません。
しかし、単なる理想論として片付けられない側面もあります。
ご反論ですね。理想論だけではないですよってことです。
市場経済の変容可能性の指摘。
深井さんは市場経済は自然科学ではなく、人々の認識や行動によって変わり得るものだと主張しています。
ESG投資が実際に市場を変えつつある例を挙げて、新たな価値観に基づいた投資が広がる可能性を示唆しています。
同眼ベータによる出資、ベンチャーキャピトルである同眼ベータが必ずしも短期的な利益が見込めない個展に出資したことは、新しい投資の可能性を示す事例と言えるでしょう。
渡辺さんは、深井さんの人物像や情熱、長期的な可能性に投資したと語っています。
既存の投資の限界、従来の投資モデルは、社会的に重要でありながら、収益化が難しい分野への投資が進みにくいという課題があります。
個展の試みは、そのような限界を克服する新たな道を下げるものだと捉えられます。
結論として、個展の新しい投資の考え方は、従来の投資の枠組みから見ると理想論的な側面は否定できません。
しかし、社会の変化や新たな価値観のほうが、そして具体的な出資事例を踏まえると、既存の投資モデルに対する問題提起であり、
より多様な価値を考慮した投資の在り方を模索する試みとして捉えることができるでしょう。
今後の市場の反応や個展自身の事業の進展が、この考え方が単なる理想論に終わるのか、それとも新たな潮流となるのかを左右すると言えます。
ということですね。まあ確かに、これは確かにいいとしか言いようがないですね。
今はまだそうだけど、未来どうなるかわからないよねっていう、めちゃくちゃ当たり前のことを頭良さげにAIの力を使って語ってきました。
確かに何でしたっけ、えーと1年、何でしたっけ忘れちゃったな、作られた服、1年のうちに作られた服でその半分が人の手に触れることなく処分されていくみたいな話もあったりするので、
さすがにそれまずいっしょっていうのが結構出てきているので、だんだんと社会は変わりつつあるのではないでしょうかっていうのは思うところです。
今後どうなるかわからないですが、まあ力のある人たちが一気に火事を切ればって感じですかね。
そうなってくると、なんかポスト処分主義とかそういったところの話になってきそうではありますが、難しいですよね。
ここで一旦ケンスさんが、なんでケンスさんが投資したのかっていうのもあるので、そこについてもちょっと話して一旦終わりにしましょうかね、結構長々とおしゃべっているので。
ケンスさんの投資理由
ケンスさんが株式会社コテンに投資した理由は、彼自身の記事に詳細に述べられています。
そこをちょっとまとめてもらって、主に以下の3つの理由があります。
1つ目、世界史のデータベースが世に必要であると強く感じているからです。
自身が世界史を学ぶ中で複数の情報を比較したり、関連づけたりすることが非常に困難だと感じていました。
例えば、イギリスとドイツの第二次世界大戦の戦況と財政状況を比較したり、
エリザベス給貧法が出現した背景にある当時のイギリスの社会状況、各家族家、都市部への人口流出、地方の老人の貧困化などを理解するのに多くの書籍を読む必要があり、大変な労力を要した経験から、世界史のデータベースの必要性を痛感しています。
2つ目に、ポッドキャストの強みが今後さらに大きくなると確信しているからです。
ポッドキャスト市場は2030年頃まで急速に拡大すると予測しており、数年後にはあらゆる言語で聞けるようになると見込んでいます。
例え、世界史のデータベースが2030年まで利益がゼロであったとしても、将来的には十分利益を生み出す可能性があると考えています。
3つ目です。古典ラジオに人生を変えられたらという個人的な感情も大きな理由の一つです。
古典ラジオを通じてメタ認知や知識が広がり、自身の事業に非常に役立っていると実感しています。
以前は、歴史やリベラルアーツ系の知識は実践的ではないと考えていましたが、古典ラジオを通してその重要性を認識するようになったと述べています。
研修さんにとって、古典ラジオはリベラルアーツへの入り口として素晴らしいコンテンツであり、投資学が全て無駄になったとしても全く問題がないという強い思いを持っています。
さらに、研修さんは自分の投資を利益が期待できないけれども、課題も感じづらい部分への投資だと捉えています。
一般的には課題として認識されていない、世界史のデータベースがないという点に着目し、現時点では課題や利益が見えにくいものの、将来的に大きな価値を生む可能性があると見込んでいます。
ホロライブを運営するカバー社へのエンチェル投資が当初は同様に評価されていなかったのにも関わらず、大きなリターンを生んだ例を挙げ、古典にも同様の可能性があると示唆しています。
また、古典が投資家への説明のために事業計画をねじ曲げない姿勢を貫いている点も評価しています。
多くのスタートアップが投資を集めるために、課題もあるし利益も上がるんですという事業プランを作る中で、古典はあえてそうしないことで、プロダクトやサービス設計が歪むのを避けようとしていると感じています。
深井さんとの会話を通して、事業計画を作成して資金調達をすることも可能だったはずだが、あえてそれを行わない古典の姿勢に共感し、投資を決めたと述べています。
このようにケンスさんは、古典の事業の潜在的な価値、ポッドキャスト市場の将来性、そして個人的な強い共感という複合的な理由から投資を実行したと言えます。
ポッドキャストと古典ラジオの影響
これが全く答えにはなっていないのですが、理想論にも見えるけど、理想論だけじゃない可能性もありますよねという感じでした。
まあね、白黒をつけられないものなので、AですBですっていう、どっちかに偏らない中央の姿勢を大事にしていきたい、今日この頃です。
というわけで、最後までお聞きくださった皆さんありがとうございます。
それでは皆さん、バイバイプー!
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