1. しおこん部の企画かじり虫
  2. アウトプットに“自己表現の痕..
2025-07-25 54:30

アウトプットに“自己表現の痕跡”をどう残すべきか、長久監督に相談してみた

🔥🔥🔥🔥🔥🔥長久監督の最新映画『炎上』🔥🔥🔥🔥🔥🔥

https://x.com/nagahisa/status/1945422879421796844


#20「長久允監督がゲストとして来てくれた!とんでもなく光栄!!!!!!!」

広告業界でのキャリアを経て映画へと主戦場を移した監督とともに、創作や表現における“声”と“自由”について話しました!


🧚‍♀️とぴっく〜🧚‍♂️

海本、長久監督のワークショップで覚醒/「恥を晒していい」が人生を変えた/三つ編みでカンヌに/広告で主観を殺しすぎた結果はいかに/娘の図工の通知表が低い/保育園の塗り絵から始まる刷り込み/“面白くない”と弾かれた企画が10年後に光る/おもろいか否かは主観でしかない/恋愛バズを反省する人たち/『バービー』に詰まった社会への怒り/プリンセスか否か問題とエルサの孤独/自主制作に燃える海本/SNSでは“お天気の話”しかできない/共産党ツイートしちゃって怒られそう/手書きの脅迫状が一番怖い/脚本のリアリティは“口に出したいか”で決める/自分の声を守る、という企画職の話/長久監督の最新作映画『炎上』


📖ことば解説📖

  • 長久允:1984年8月2日生まれ、東京都出身。大手広告代理店でCMプランナーとして働く傍ら、映画やMVなどで監督を務める。2017年、脚本と監督を担当した短編「そうして私たちはプールに金魚を、」が第33回サンダンス映画祭短編部門グランプリに輝き、日本人初の快挙を達成。2019年公開の「ウィーアーリトルゾンビーズ」で長編初監督を務めた。その後は森田剛とタッグを組み、短編映画「DEATH DAYS」を制作。同作は再編集を経て劇場でも公開された。柳楽優弥が主演するWOWOWのドラマ「オレは死んじまったゼ!」ではメイン監督と全話の脚本を担当。

  • ウィーアーリトルゾンビーズ


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サマリー

このエピソードでは、映画監督の長久誠さんが自己表現やクリエイティブな制作についてのワークショップの体験を語っています。彼女は、自分の感情や経験を生かしたクリエイティブなアプローチが重要であると考え、共有の場がもたらす安心感を強調しています。長久監督は、自己表現を残す方法や広告業界での経験を通じてクリエイティブな側面について考えており、自己のアイデンティティや過去の夢についても掘り下げています。対話を通じて、自己表現とアウトプットの方法について深く考察されています。また、映画やエンターテイメントの中で感情がどのように表現され、観客に伝わるのかについても考え、子供たちに対する文化的価値観の影響についても触れています。アウトプットにおける自己表現の重要性とその表現がどのように評価されるかについて、長久監督との対話を通じて考察されています。特に、クリエイティブな仕事における主観と客観のバランスについての気づきが語られ、映画制作の過程や社会的意義についても触れられています。長久監督は、自己表現の重要性とその記録の方法について探求し、性別や身体的な違いに関する深い議論を展開しています。また、彼の新作映画『炎上』についての告知も含まれています。

長久監督との出会い
近藤です。
墨元です。
しおこん部です。
はい。
というわけで、今日もゲスト回ということで、
ジャジャーンですね。
はい。
うぇーい。
はい。
監督の、はい、長久さんにいらっしゃっていただいております。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
映画監督、脚本家の長久誠と申します。
お邪魔します。
よろしくお願いします。
お願いします。
私、あの、もともとテレビCMの制作会社にいたんですけど、
その時に、あの、ブレンかな、なんか雑誌で読んで、
カンに行かれてました。
2年くらい前のやつ?
三つ編みで、
ああ、はいはいはい。
その時の印象がすごい強くて。
そんなの、そうそうそう。
三つ編みの。
でも、長久さんが。
そのイメージより、ありました。
イメージがすごい強い。
そうそう、あれが嬉しいね。
なんか、あれあんまり世に出てない。ブレン乗ってたのかも、確かに。
そうそう、乗って、なんか、がっつりインタビューも多分受けられる。
あ、そうですか。
記憶が飛んじゃってた。
はい、それで、あの、ディレクターやられた、あの、We are little zombiesも見て。
ありがとうございます。
うわーっていう感じ。
いやいやいや、全然全然。
このコラボのきっかけは、私が前、ポッドキャストでも話したんですけど、
ワークショップに行かせてもらったのを、Xでツイートしたら、長久さんからDMいただいて、
ぜひお願いしますって。
ああ、そうそう。
わざわざいただいて。
いやいや、本当に話してもらってありがとうございます、本当に。
自己表現の重要性
三本さんがあれきっかけで覚醒をしたっていう、社内の噂には。
いや、確かに言われますね。なんか変わったね。
え、本当?それ素晴らしい。超嬉しいんですけど。
超嬉しい。ギャルみたいな。
すごい嬉しいですわ。
でもやっぱすごい、あの、ワークショップのテーマが恥を晒そうと好きに作ったらいいみたいなのが、
なんか私結構そこが、もう多分9年目ぐらいになるので、
凝り固まってたんですけど、それが取っ払われて、
なんか好きにしていいんだ、みたいな。
なんか自分がクリエイティブとしてやりたいことをわがまま言っちゃってもいいんだ、
みたいな気持ちに乗って、ちょっと解放された感じが。
すごい嬉しいです。
SFだ日々の企画の、仕事の企画でもうそのモードでやれてるってことですか?
そうですね。結構私なんか中立立っちゃいそうな時になるんですけど、
浅瀬さんがワークショップの中でも、いいものを作る人、プロデューサーはある意味振り回しちゃってもいい、みたいな発言をされてて、
なんかそういう考えで自分のやりたいことを、いいクリエイティブのために言うのはダメなことじゃないんだな、みたいな思って、
なんかそういう気持ちになったら、ちょっとなんか変わった気がしますね。
すごい嬉しい。
これだけ聞いた人用に説明すると、あれですよね。
本当にまさにこの近所でやってましたけど、
僕、脚本家でもあるんで、脚本って日々作る、映画もそうなんですけど、本当に誰でも作れるものだと思ってるんですけど、
なんかすごい特殊収集がすごい強すぎて、
本当にやり方がこういう風に作らなきゃいけないんじゃないかっていう、手出しづらいと思われがちなんだけど、
本当に誰でも作れるものなんじゃないかって心から思ってて、映画とか脚本は。
それはもうルールとか取り扱って、
まさに2年前に、ちょっと話ずれてっちゃうんですけど、
カンヌに行ってパフォーマンスしたんですよ。
見てもらって、ブレンに乗ってたやつ、三つ編みでパフォーマンスしたので、
ちょっとそっちの話ずれていくと、
僕、電通に所属してるんですけど、電通がカンヌで一枠交渉していつももらえて、
最近の潮流はこうだとか、テクノロジーはこうだみたいなのを、
なんていうか、説明するとか、テッド的なやつをやる時間が与えられてると、
今年やれって、2年くらい前にやれって、長谷さんやれって言われた時に、
僕ちょっと英語がほんと喋れないんで、歌なら歌詞なら覚えれるんで、
歌でパフォーマンスでやらせてくださいってことで、
僕と青居山田ちゃんと白人さんというミュージシャンの3人でパフォーマンスをして、
その内容が、僕ホントハリウッドとかで、今脚本いろいろ開発してるんですけど、
ボイスっていうことをすごい問われるんですよ。
上手な脚本構成は、もちろんそれはできる、2個したことないけど、
そもそも作家としてあなたはこれで何を、何の声を持って、
何を社会に対してやろうと思っているのか、みたいなことが、
ホントハリウッドの中でもめちゃくちゃ問われるみたいなことを経験してて、
広告に対してもそうだなって思うことが多かったので、僕グッチとかやったりとかしてて、
ボイスみたいなことをテーマに歌パフォーマンスをやってっていう回が、
それで、ブレンとかは記事しか載ってないから曲とか載ってないんだけど、
そういうのを多分見てもらってて、それらの経験とかから脚本作る上でも、
そっち、自分が何を伝えていきたいのかが大事だなと思って、
その辺のワークショップをちょっとやったりとかして、
みんなに好きに書いてもらったらめちゃくちゃ面白いですよね。
めちゃくちゃ面白かったです。全部面白かった。
なんか講座も2日間構成で、1日は永井さんが教えてくれるっていうか、
考え方みたいなのを自由でいいんだよみたいなことを話してくれるので、
もう1日はもう完全にみんなの課題をみんなで聞くみたいな回だったんですけど、
両方同じぐらいめちゃめちゃ濃い時間で、
やっぱ誰かが作ったものを聞く、見るってめちゃ大事なんだなってあれで思いました。
特になんか、書きたくないこととかこそがめちゃ強いことだからみたいなこと言ったら、
みんな書きたくない自分の人生で経験したことを書いてくださったりとかしてて、
それって本当に面白かったりする感じ。
教育へのアプローチ
面白がっちゃいけないんだけど、面白くやらせてもらうと、
めちゃ強の、逆にプロとかには想像では書けないような感情ディティールの、
景色のディティールが強くて超面白かったですね。
面白い。チャットGPTには絶対出ない。誰か経験から生まれてるから。
それがやっぱすごい、映画とかエンタメコンテンツってこういうことなんだなって思いましたね。
あれをいろんな方の聞いて。
なんかそういう発表の時って、
私たちとかって企画考えてそれをみんなに共有する時とかめちゃ緊張するんですよね。
緊張します。
三本さんの発表会の時の雰囲気とか聞いて、緊張感はありつつもみんなで楽しもうみたいな感じとかがすごいあって、
発表する時の空気感とかもすごいなって思いました。
クリエイターが集まって発表する時に緊張感のなさ。
僕がない人間だから。
それがすごいいいんだろうなって。
その空気を最初から作ってくださってたから、
みんな作ったもの、ずっと好きで好きなものを作っていいし、全部正解だよっていうことをずっと言ってくれてたんで、
あんま恥ずかしくない。
出してダメって言われることがないから、逆に自分が作ったものを自信を持って言えるという。
環境が、空気感がその2日でできてた。
すごいですね。
普通だったら2週間くらいかかりますよね。
その空気感になるまでに初めて会った人たちだから。
そもそもその1日目にやった自由さの中で、
作りって書きたいと思った人が良いと思ったことは、
他者に吉橋をジャッジされる筋合いのないものであるっていうのが前提でみんなに覚えてもらってたから、
その発表も、僕真ん中にいて聞くけど、吉橋は何も言う権利のないし、
全員発表者が良いと思っていることが全て。
正解。
その良さに責任は持ってねって話ではあるんだけど、
菊川は僕としては、ここが好きみたいなことを言うっていうか、
好きなところを他者として、ここ好きでしたを言うのみしかできないんで、それをやりますみたいなことの設定をさせてもらってたっていうのは。
なるほど。
めちゃくちゃ良いです。教育に近いですね。
確かに。
小学校でやりたい。
確かに。自己肯定感がある気がします。
自分が発表することが。
それポジティブに言ってもらえるのがめっちゃ良い。
あんまないですよ。
私も34年間言ってきましたけど、
そんななんか自分が考えたことを絶対に肯定してもらえるみたいな世界観にいたことがないかもしれないっていう。
分かります。
ありますね。
この間、たまびで結構近い授業させてもらって、3時間ぐらいやって。
気づいたら、やっぱり美大って公表がしっかりしているからこその教育機会なんだけど、
僕その真裏行ってるから、教えるとかじゃなくて自分の中のって話してて。
気づいたら、教授陣ディスしすぎちゃってて。
後でね、ちょっと気まずかったんですけど。
確かに。
ピリッとご挨拶したとき。
もうジジイは信じるなみたいなことをずっと言っちゃってたから。
ちょっとやりすぎたなと思って反省しました。
確かに。
これくらいパンクが気に入ったほうがいい。
いいなあ。
でも確かに小学校とかで授業やってほしいですね。
やりたいですね。小中学校でやりたいかな。
一番なんか自分のうちに眠るものを爆発させちゃいけない感じがする期間は小学校とか中学校ぐらいな気がします。
なんかちょっと抑えられるじゃないですか。字があんまり出さない。
絵描いてもダメとか言われたりするけど、それがいいんだよって言われたらなんかもっと自由が広がってなる気がしますね。
めっちゃ感じます。
中2と小2の娘がいるんですけど、小2の娘がめっちゃ家だと絵描いたり自分の思いついた歌を歌ってるけど、
図工と一週間くらい前に言ってて、通知表低くて図工と音楽が。
やっぱり真似をしなきゃいけないのが辛い。これをやっててこれ通りやるみたいな音楽も図工も。
それが私ちょっとうまくできなくて悲しいみたいなのを言ってて、ちょっと俺が図工の先生やりたいなっていう。
そうですよね。確かに。
気持ちになっちゃったんですかね。
言われたことをやれることが評価される感じがすごいありますね。確かに。
私も今保育園で子供が4歳なんですけど、塗り絵とかやってくるんですけど、最初枠外に描いてるんですけど、
先生に誘導されてここ一生懸命塗ったんだろうなっていう流れが感じるんですよ。
こっちも楽しめばよかったのにとか思うときはありますね。
ありましたよね。
でも先生もね、それを習ってないというか。
だいぶ意識しないとそういう教え方とかできないなって感じます。私自身も。
確かに。常識があっちゃうから、子供の自由の発想をちょっとここが真ん中だよとか言っちゃいそうになる感じがすごいありますね。
僕、広告で実はそれができなくて、ドロップアウトして映画に逃げたみたいなところがあるんですよ。
10何年CMプランナーだったんだけど、なんかやれなくて。
逆に真面目にめっちゃ商品解説CMの市場主義者みたいになっちゃって、
なんかその作家性面白いものは間違ってるんじゃないかみたいな、めっちゃその左翼みたいになっちゃって。
クリエイティブ左翼になっちゃって。できなくて、左翼か右翼かがなかったんですよ。
だから、よかった。できててよかった。僕はね、できなかったんですよね。
私も苦手なタイプなんですけど、なんで例えば言われたことの企画を一案出して、もう一案は自分が面白いと思ってるものを出すと、
意外とそっちがいいですねって言われたりすることが増えたんで、
なんかそういう感じで、なんか多分全部無視はやっぱこういう仕事じゃ無理だから。
そういうちゃんと、まあそれお手本じゃなくて指示通り習うものとそうじゃないものみたいなので、
なんか私ってこういうの作りたいんですみたいな石井ヒョージにもなるなっていうのを。
本当にだから講座通ったのが4月とかなんで、3ヶ月ぐらいで変わった気がする。
すごい。
よかった。でも熱量は上がりますしね、その仕上げに対してね、自分が本当に作りたいものは。
あとなんか、自主制作したいなって思うようになりましたね。
熱い。
自己表現の模索
なんかそう、私、あのポッドキャストでも話してたんですけど、広告が好きだと思ってたんですけど、
最近なんか自分で、そのじゃあ言われずに作りたいもの、自分がいいと思ったものを作ってみたいみたいな気持ちはなんか芽生えてきてて、
で、それで長谷さんさんのバックグラウンドの話、さっきのお話みたいなところも講座で話してもらってたので、
仕事じゃなくて自分が本当にいいと思うものを突きつけた何かを作りたいなと思って、
だからまずiPhoneをプロにしてみました。
いいカメラに。
撮るようにね。
え、羨ましいよ。
今見たら私。
いや、俺もうめちゃ振る、バチバチボコ振るiPhoneだったから。
つもりはなさそう。
それで。
iPhoneで撮ってもいいよって話だったんで、じゃあまずiPhoneをいいやつにしようと思って。
確かに。
撮る気おきますもんね。
そうなんですよ。
いいですね。
でも何を撮りたいかまだ見つけられてないんで、なんかそれはちょっとちゃんと自分で考えたいなってちょっと思って過ごしてます。
そうですね、なんか分かんないですけど、今広告業界でプランニングとかディレクターやってる人って、
学生の時もやっぱそういうことをやってる延長線上の人が多いイメージがあって、
私の場合はなんかもうなんだろうな、プランナーがかっこいいっていう触手に見えたんで、
なんかプランナーっていう触手になるにはどうすればいいんだろうっていうので、
逆に自分がやりたかったことを多分制限、意図せず結構制限してて、今のポジションについてはいる。
スタートからそのもうプランナーになるぞ。
なんかそこに言語化はできないんですけど、なんとなく憧れがあって、それでこう飯を食っていくぞみたいな。
それは学生時代の頃ってどの辺の事例に憧れる時代なんですか?
でも小学校の頃は映画監督になりたかったです。
小学校の時は、しかもパイレーツオブカリミアンっていう。
めっちゃ壮大で。
ああいうのを見て、本当はああいう世界に行きたいって思って、
あっちに行きたかったんですよ。カリブ海に行きたかったんですけど。
カリブ海、パイレーツカリブ海で一択やん。
行きたかったんですけど、行けないっていうのが分かって、
じゃあどうすればいいんだろうって、この悲しい気持ちにならないためにはっていうのを考えた時に、
作る側になっちゃえば、この悲しい気持ちにならなくていいんだと思って、
そこから映画監督になりたいと思って、
高校生ぐらいまで自分で自主制作をするみたいな映画を生活をして、
そうなんだ、作ってたんですか。
作ってて、でもその成功体験の中で、
自分がやりたいことをやるっていうよりかは、
学園祭の盛り上げムービーみたいなのを作った時に、
周りが一緒にカウントダウンをしてくれたんです。
映像と一緒に声を合わせてカウントダウンをするみたいな。
その時が一番嬉しかったんです。
なんで、どっちかっていうと人が一緒に乗れるものを、
自分が目に見える形で作れた方がテンションが上がるかもなって思った時に、
多分広告とかも視野に入ってきたっていう感じなんで、
自我っていうよりかは、周りがいかに楽しんでるかを眺めて、
過去の夢と創作
自己勝利を高めていくっていう、
多分志向だから広告をやっていけんだろうなって。
高校の頃作ってたやつ見たいから、上映会してください。
上映しますよ。
やばいやついっぱいありますよ。
どんな、そろそろ学園ものを作ったんですか?
そうですね。
それこそ、これアカシから聞いたんですけど、
長岸さんが映画作られる時って、
自分の世界観に合ってる音楽をめっちゃ聞いて、
それで世界、脚本を書いていかれるって聞いたんですけど。
音楽から決めてとか。
その時は私が暗い音楽をずっと聞いてたんで、
いわゆるムナクソ映画系がめっちゃ多いんですよ。
誰かが最後死ぬとか、
どこかから出られなくなるとか。
ムナクソだね。
高校生でずっと。
そういうのばっかやってて。
なんで、自分で作ろうと思ったらそういうのになっちゃいます。
一歩カウントダウンするのも。
そっちの方がテンション上がった。
二面性あって最高じゃないですか。
真逆な感じになりますね。
真逆になっちゃうと思う。
暗いのしか自分の発想だと作れない。
意外でしたね。
今もその暗い部屋から出れず、
人が死にゆくものを作りたいって
欲求あったりするんですか?
ある。ちょっとあって。
高校生とか、
高校生の時に、
こういうテーマでやりたいみたいなのを
考えたんですけど、
それを最後の取り切るところまで
行けなかったやつがあって、
それは、
自分のもう一個の二面性が
何なのか正体がわからなくて、
ずっと追いかけられ続ける
みたいな話だったんですけど、
それをどこかで作りたいな
っていう気持ちはちょっとあるんですけど、
途中までやっちゃったんで。
作りましょう。
そんぐらい。
作ったらいいですよ。
社会への視点
手伝います。
暗い気持ちになるけど。
でも大丈夫。
この会社的には、メディア的には
ショート動画とかあるから、
胸くそってショート動画向きだから、
意外と
そんな気がします。
ある気がしますけどね。
確かに。
雰囲気的に
ノーテンキとか
ノーテンキみたいな雰囲気で
生きていきたいなっていうのが
外見はあるんで、
そういう一面を
作り上げることで、
周りから
近藤さんって陰の中の陰じゃん
って思われるのはちょっと怖い。
それを作ったことで。
あるから、
60歳くらいになってから作った。
怖いですけどね。
60でいきなりそれ作り出したときに。
ずっとこれを抱えていたのか。
逆に。
確かに確かに。
良さもあるけどね。
60でやりきる良さ。
いいな、ワクワクする。
でもやっぱ負の感情から出るものって
大きい気がしますけどね。
そうそう。
なんかさ、
SNSにさ、もう今って
負とか悪口とかさ、絶妙に
叩かれそうな感情とかって
心には絶対存在するのに
逆に吐き出せないじゃない。
特に我々というか
広告をやってたりすると。
でも案外やっぱ映画的なものって
その辺にあったりするから
邪悪な
ラインの周辺にあったりとかするから
その辺を書き留めるの大事なんじゃないか
ってすごい思うんですよね。
なるほど。
モヤモヤだけがたまっていきますもんね。
今なんか。SNS見てても
いろんな人の発言で。
でも自分は
こっちに行っちゃいけないから
発言もしない。
もう何も言えなくなりますもん。
これ言っていいかなが多すぎて。
ほんとお天気の話ばっかり。
それもむずくて
俺昨日我慢できなくて
共産党押しますって
もう言わないのも
気持ち悪いなみたいな
気持ちになってきちゃって。
でもあっち叩くのもちょっと違うし
もう
ちょっと一回スッキリさせてほしい
もうちょっと無理だと思ってやっちゃった
会社に怒られそうだなと思って
そういうの多いから
難しいですよね。
みんな意見言ってるようで
言いにくいみたいなのが一番。
本心は隠れてる。
出してもいいことだけがSNSにはみこってて
顔出してない人は
逆にめっちゃ強いみたいな感じなの
嫌だなって思いますね。
そうなんですよ。
何だかんだ
僕やっぱり会社
電通にいて
一応
名前検索で出てくる人だから
最近なくなったけど
5、6年前とか
僕宛てに全然知らない人が
手書きで
権力の犬殺すぞ
みたいな
手紙とか結構来てて
会社が
嫌われてたりするから
っていう側面があったりするから
めっちゃ怖いっすよ。
確かにそんなの
家に届くってことですか?
会社の住所って出てるから
そこの長久宛てって
やったら僕のデスクには届く
僕のポストに届くんですよ。
どんな人からも
こんなこと言ったら届かない
やっぱ手書きめっちゃ怖いんですよね。
確かに。
熱量を感じるってことですね。
だから激しいこと言うと
怖いなとは思ったりします。
生感があるんですね。
そう。
えー怖い。
怖い話でテンション下がっちゃった。
確かそういう
意外と他社から
めちゃくちゃ感情を
突きつけられて
怖い思いをしたこと
私意外とないんですよ。人生の。
脅迫状をもらったとか
ストーカーされたとか
あんまないから
人間の本当の恐ろしさは
未だに私の中で
空想というかSF
でも分かります。
それこそ課題作るときに
自分が一番
嫌なことと向き合おうみたいなこと言われたんで
私はそこからやってみようと思って
ほんと1週間くらい考えたんですけど
嫌なことって
ないかもみたいな
人生を振り返って
あの人嫌だったけどいい人だったな
あの人もこういうこと言ったけどいい人だったな
みたいになって
めっちゃいい人だな
あんまりそこ
ってない。でもないからこそ見つけたら
私はこれが
ここと向き合ったら
強い感情が出るかもみたいなのがあって
あんまりないのが普通なのかな
って思いましたね。逆に
一つ何かがあるとか
なのかなって思いましたね
ちょっと全然分かんないですけど
でもそうかもしれないですね
意外とそこの原体験的な
ところを
めちゃくちゃネガティブな
どの部分で
自分がインの部分が出るのか
みたいなのも
30歳で初めて
発見しましたね
そういうのありますよね
特にクリエイティブ
広告から、それこそ永下さんみたいな
広告じゃないところで
クリエイティブをやられてる人たち
アニメ監督とかもいると思いますけど
どっちかというと
自分をそういう環境に置こうと
努力をしてる面もあるのかな
って思ったんですけど
僕は元来
ただニコニコしてる人だったんだけど
でももともと
社会問題とかに
広告やってるときに
これは良くないなとか、そういうことを思ったり
とかしてて、映画作り
出したら
キレどころ探してる人間
みたいになって
ある種ウエストランド状態
みたいな
なりそうな
自分がいて、それはちょっと違うな
とバランス取ったりとか
確かにそのバランスすごそう
どうやってバランス取るんですか
バランス取るというか
でも難しいですね
でもこれ気になるなと思って
取材しに、例えば
東横キッズの
取材しに行ったりすると
これは良くないなみたいな
これは社会の構造がおかしいな
とか思ったりするから
取材していくと
世の中に対する
キレ場所ばっかりだったりするから
それをキレないように
するのも違うなと
思うから
こういう脚本家とか
映画監督やる限り
ちゃんと良くないことにキレる係だ
る仕事だ
って思ってたりはするっていうところは
あるけど
日常でそれ出ないように
日常はね
日常はね
日常はね
言おうとは思ってるんですけどね
その気持ちを脚本とか映画に入れるっていう
作業
それ
セリフとそれどういう感じで
感情の表現と創作
全然分かんなくて
取材して
流れってどういう感じで作っていくことが多いんですか
でも取材して
例えば
歌舞伎町の
題材が
めっちゃ気になるなってなって
取材しに行って
いろんな人の話聞いて
これとこれは良くなくて
これを伝えたいなみたいなことを
自分の中で心を大きくして
それは忘れて
ただセリフを書くみたいな
だからその大元が怒りだけど
セリフ書くときは
にじみ出るぐらいの
意識して
ノズルを調整しながら書くっていうことではないですね
でも大元がそれだから
出来上がったものは
怒りに満ちている
ような状態に見える
人によってかもしれないけど
ずっと怒っていったらまた違いますよね
確かに
それは
別に怒りから作らなくても
もちろんいいと思う
僕がそういう派閥というか
そういうタイプというか
基本どういう世界線の設定であっても
映画を見たときとか
音楽を聞いたときの後って
共感というかそうだよな
みたいな気持ちになると思うと
何かしらの自分が言語化しきれてない
イライラとか
ハッピーな感情を
代弁してくれてるんだろうな
みたいなのはあったりするんで
確かに人間
普段考えない
欲求とかを
実は汲み取ってくれて
ちょっとすっきりさせてくれてる
みたいなのはめっちゃ感じます
特に映画は
ハッピーとかもガチギレのコンセプトを
抱えたまま
出力で吐き出していくみたいな
もちろんそうじゃない
人たちも
そういうジェットコースタームービーを作る
っていうストレス発散の映画も
いいとは思うから色々だけど
あれすごいですよね
本当に何も知らない人もエンタメとして
楽しめるじゃないですか
そこと社会的なイライラが
両立できてて
見る人によっての角度によって見方が
変われる構造に耐えうる
映画を作ってるの
本当すごい
本当バービーみたいなものを作るのが
理想だなと思ってたりはしますね
可愛いなって思って見てました
私は最初ピンク可愛いと思って
全然雑誌コラボしてない
ピンク
やっぱなんかねデモクラシー
デモ活動
じゃない入り口で
そういうことの
間口を広げれる
ものが
エンターテイメントだと思うから
それはいいな
あれなんとなく見ても
でもなんか女性と男性の
なんか印象が残るじゃないですか
それがちっちゃい子とかからすると
印象に残るから
あれ見てる人と見てない人で
生き方ちょっと変わるんだろうな
社会的イライラとエンタメ
くらいのコーナーで生き切ってるのはすごい
そうですね
子供に昔のディズニーとか見てて
例えばシンデレラのとか
ちゃんと昔の価値観だから
ここは良くないね
横で言いながら一緒に見るみたいな
めちゃめちゃいいね
昔のドラえもんとかも
静香ちゃんこんなこと言わなくていいのにね
横で言いながら一緒に見てあげる
みたいなこととかは
大事だなと
擦り込んじゃうからね
そうですね
それこそちっちゃい子みんなプリンセス好きだから
私の息子も
ちょっとプリンセス好きなんですよね
エルサがめっちゃ好きで
アナと雪の女王の
プリンセスじゃないんですよ
クワケ女王ってこと
プリンセスは王子様がいて
プリンセスのキャラで
くくられてるんですけど
エルサは兄弟愛の
プリンセス女王だから
ディズニープリンセスには入ってないんですよ
そうなんですね
それをめっちゃ息子にも教えてて
なぜエルサはプリンセスじゃないか
面白い
グッズに入ってないんですよ
格上になってて
格上のイメージ
独立してグッズ展開されて
そうか確かにね
あそこのもわーっとしたのに
確かに
アリエルとかと一緒じゃなくて
今そっちの
アリエル側とかの書き換えが
めっちゃ起きてる
ゆくゆくは
そうっすよね
配偶者
必須主義じゃなくなる
必須主義じゃなくなっていいもんね
王子様がいなくても
気持ちめっちゃわかります
ぼーっとしてるとみんなすぐ
プリンセスってなっちゃうから
王子様って言い始めちゃうから
危ない危ない
本当にそれが好きならいいんですけど
みんな好きだからになってっちゃうじゃないですか
宗教っぽくなってっちゃう
だけ抑える
プリンセス好きな気持ちは否定しない
フリフリキラキラ
いいと思います
わかりますね
ちょっと暑くなっちゃった
暑くなってきました
楽しいですよね
美音さんは
まだめっちゃ話戻しません
脚本
脚本スマスマン受けようと思ったのって
なんでなんでしたか
もともとは興味あったんですけど
誰にも言ったことはなくて
ドラマとかすごい好き
ドラマっ子だったんで
全部ドラマ見てるみたいな
全部?
富士テレビとTBSで
同じ時間に
9時からやるドラマ2個あったら
1個メインを見て
CM中にそっちを見て
録画してんじゃないんだ
リアタイで見たいから
パシパシパシって
弟に何やってんのって言われる
確かに
ドラマとか映画も好きで
そういうの好きだったんで
もともとコピーライターだったんで
言葉が好きだったり
やってみたいなって思うんですけど
コピーライターと脚本家は
全然違うなって思ってたんで
やり方も全然分かんないから
やりたいなっていう気持ちも
あんま言わずにいたら
学徒さんが脚本講座あるらしいから
海本さん受けたらどう?って
このお座りに連絡が来て
私実はやりたかったんです
S感じで
見抜いてもらって
どう?って言われてもらって
やりたいですって言った
初めて言ったって感じです
でもそれで
ショートドラマの仕事もあったりするので
その時に受けたことを
前者のミーティングでも
話したりしたので
違うプロデューサーとかから
海本さん書いてみるみたいな話とかあったりして
ちょっとずつショートドラマとか書いたりしてます
いいです
楽しいです
でもやっぱ難しいなって思いますね
やっぱその
本当の言葉じゃない
文章の言葉っぽくなっちゃって
自分で書いた時は
いいなって思うんですけど
読んだりすると
こんなこと本当に言うかな?でもリアルだとどうなんだろう?
みたいな別の会話のセリフって
めっちゃ作るのむずいなって
作って初めて思いました
僕気をつけてるのは
リアルは合図値とか打つけど
編集したらそんなの
どうだってよくなるから
そのリアリティはもう考えないようにして
言いたいことのみに
時間を使う
みたいなことを
気付けてて
リアリティあるねって言われたりも
超ないねって言われたりもするんですけど
もう気にしないでやってる
でも僕自分で全部
読んでる
口にしたいかどうかみたいな
ことだけを
してる感じかな
書いた言葉と言う言葉って
違うんだなって
言う時不自然だなってとき
めちゃくちゃあって
それはやっぱしゃべりながら
セリフ書いてるっていう感じが
そうですね
マックでまじで一人言う
危ないおじさん
本当にやばいと思う
マックも相まって
マックってところも
マックも相まってまじで周り誰もいない
そう
そうしないと
不自然になっちゃうなって思います
気付かない
口に読んでもらうから
音になるからな
そういうのって役者さん側から
すごいフィードバックあったりするんですか
脚本に対して
こういうこと自分言わないかもです
あるあるある
そうして私たちはプールに行きんぎょうって
僕最初作った短編やったときに
こんなこと言わないしどういう意味か
何も考えないで
言ってくれたらいいよって
読んでもらったら
それがめっちゃリアリティあるねって
見た人から言われたりして
不思議なもんだな
と思ったりする
こんな語尾ダサくて言わないんですけど
ごめんねって
言って
ごめんね
そこで変えないっていうのも
意図があったから変えない
音として自分は
そういうことだと思ってたから
ちょっとダサいって
最新では思われるかもしれないけどやってみようとか
言ってほしいんだけどね
これがダサいかどうかは
最新では言ってほしいけど
とか役者さんから
この語尾はちょっと気持ち悪いとかもあるけど
でもやっぱり
全部責任を負って書いてるから
そのコンセプトちゃんと伝えて
こういう意図です
っていうのでやってもらって
どうやるっていう
CMのプランナー
みたいなもんですけどね
そこが話題になる
拡散されるかもしれないから
活かす
とかクライアントさんに散々
この語尾で握ってきてて
現場でそれ変えれないんだよな
とかもあるじゃない
それをもうめっちゃやってきてる
とかもある
上手く丸め込める
というか
意図がある状態で
役者さんに渡してる
適当には渡してない
というか
ここでこういう雰囲気にしたいみたいな
絵もあるわけですもんね
生の世界観だけじゃなくて
映画にした後の
絵の雰囲気とか
でもめっちゃ提案されたものが
良ければめっちゃそっちのほうがいいって書いたりは
もちろんしますけど
元あるキャラクターの
セリフを考えるみたいなことしか
あんまりやったことがない
自分で生み出したキャラクターって
一体もいない
でもそれも難しいな
って思っちゃいますけど
既存の
範疇がもう決まってる
私のアニメ
とかのタイアップ
とかのプランニングをすることも
多いので
やったらこういうことと
こういう会話の展開になるかなみたいな
いわゆるアフレコ系みたいな
のをやることはあるんです
それすごいはかどるんです
アニメとキャラクターの役割
めっちゃ早い
なんですけど
例えば海本さんに
弟がいるからその弟の
セリフを考えて
とか言われると
語彙ぐらいかかる
そっかそっか
僕ずっとドコモだけの
webムービーを10年前とかずっと
やってたんですよ
ドコモだけの歌とかも
メインの歌は
既存にあって
ウェブの
ちょろちょろしたやつとか
子供キャラの歌とか
ちょこっとしたおじいちゃんの歌
とかそういうのやってたんだけど
本当気ぃ抜くと
爆発する
それはもう
すごくないから
無表情で転がっていきまーす
みたいなぐらいで抑えるのとかが
なるほど抑えるんですね
爆発したらバズりそうだけど
当時ねバズの時代では
キノコだけがいきなり
ブチギレ出すみたいな
そうそうそうとかは本当
トレーニングだったなって思うんですね
めっちゃいい
確かにそういうのたくさんありますよね
皆さんあるんですか
どうなんだろう
自己表現の重要性
爆発させたいけど
自分を
抑制して
やり切りましたみたいな
でも
やっぱ
私今9年目ぐらいで
ここ入るまではずっと下っ端だったんで
上の上司とかがいて
なんかコピーライター
とかだとやっぱ上司が
好きそうなコピーを書いてるなって思った
瞬間がすごいあって
言葉じりとか
それがやっぱいいねって言われるんですよ
でもそこで切られちゃったりすると
でもじゃあ
クライアントに出してないから
私は上司のためにコピーを書いてるんだって
思った時に
独り立ちしないとなみたいななぁ
思いましたね
結局選ぶのがね上司とか
CDになっちゃう時に
そうなりますよね
なんかそれすごい
でもやっぱ気づくまでに5年ぐらいかかったのかな
かかって
創造的プロセスの気づき
ちょっと辞めた後もずっと
最初についた上司がずっとちらついてて
この一人だったんですけど
見る人見なくても
自分で出すしかない
自分に責任があるのにずっと
これを上司に出したらどうだろうみたいなのは
ずっとなんかありましたね
最近はもうないですけど
それが長久さんの脚本きっかけ
でもありますね
僕その
自分の面白さが大事だって気づいたきっかけ
それこそ広告で
10年目とかについた
先輩が
僕コンテいっぱい出してたんですよ
長崎さんこれはおもろないなおもろないな
おもろないなって関西の人でしたけど
バレちゃったバレちゃった
はじかれてたやつが
10年ぐらい
経って僕すっごい机汚かったんですけど
その時のコンテが出てきて
当時その
11、2年目ぐらいになった自分が見て
めっちゃ面白いじゃんと思ったんですよ
改めて
結局その当時仕上げたもの
よりも
なんか僕はこっちの方が面白いわ
全然って気づいた時に
その自分の中の面白い
別にこれ正しい説あるなって
その時に思ったんですよね
そうそうすっごい悔しかった
いやありますよね
あれ何だったんだろうって思って
面白いってめっちゃその客観状況じゃないから
これがこういう要素で
PR要件満たせてるからバズる
からこれにしようとかは
分かるけど当時は
もう主観時代だから
その先輩が面白いか
面白くないかって
謎の嗅覚で
騒ぐ時代だったから
面白いってこれ主観に過ぎないぞみたいな
その人しか見てないですもんね
そうそう
僕12年目ぐらいから
なんかクリエイティブの主観
気持ち悪いなってなって
PRの部署の人とタッグくんで
仕事するようになって
これは跳ねますか
っていう要件だけをPRの人に
ジャッジしてもらってプレゼンするみたいな
スタイルにどんどん変わっていって
クリエイティブのめっちゃ端っこに
行くっていうことに
CM出た時とかになっていった
もう主観がキモいって
今主観人間なんだけど
当時主観信じられない
みたいな時期が3,4年あった
それはもうだから
あれですよねヤフーニュースに乗るかどうか
そういう
当時ヤフートピー時代だったから
この日にこれやってこの要素で
5つ乗ってたらヤフートピーに乗ります
みたいなのがあって
キャストとそのギャップと
なんとかの日と
社会的要素となんとかと
みたいなのが満たせてるから
この企画でいけるかどうか
っていう
その中で面白いかどうか
みたいなことは
PR要件満たせてるからクライアントさんは
満たせてることを伝えて十分だってやって
映画制作の社会的意義
面白いかどうかは
自分の中でクライアントと共有せずに
仕上げで
リティールで上げていくもの
だからそれの良し悪しは
言わないでくださいねっていうことを
握りながらやるっていう
変なプランだった
それ言えるの強いですよね
めっちゃいい
っていうこととかねじれてた
辛かったでも広告
ねじれた状態じゃん
辛かったな
今はあんまり広告やられないですか
あんまり
オファーも来ないというか
僕が
超めんどくさそういうタイプの
プランナーだったのを意外と
知ってるから
うちの会社で広告をお願いするときって
ディレクターとしてお願い
されるときもあいつ元プランナーで
元の企画に
めっちゃ言い出すんじゃないかっていうのが
多分クリエイティブの部署の人は
思うから多分発注して来なくて
営業さんからは
発注されたいけど
そんなに
三つ編みとか統治してたから
なんていうか声かけづらいらしくて
全然声かからない
絶対意図的ですねこれやってたら
誰も声かけて
僕としては可愛いかなと思って
やってたんですけど
めっちゃ声かけづらいらしくて
全然やるんですけど
やってくださいって言われたら
広告やりたいんですけど
今や
全然ないんですよね
今は結構映画作ることが
メインな感じですか
そうですね仕事として
企画映画会社さんとかにもって
プレゼンして作って
フィーもらってみたいなことを
すごいことだ
今ネットフリとかも結構
自由にやれそうな雰囲気が
すごいありますね
ネットフリはネットフリで当時のPR要件に近い
どうバズっていくか
っていうのであるから
映画的に良いというか
逆算で考えていかなきゃいけない
ちょっと分かんないけどね
日本ネットフリは
アドレッセンス見ました
イギリスネットフリ
オリジナルのやつで
無自覚な男性加害性が
テーマになっている
オリジナルの4本シリーズ
リミテッドシリーズなんですけど
めちゃくちゃ良いんですけど
これが日本が作れるようになるべき
だけど日本だと通らないだろうな
っていうか
社会問題に対するエンターテイメント
アプローチ式とかじゃないから
日本は多分
こういうの作れるイギリスはすごいなと思って
確かに国の
特徴ありますよね
受け入れられる作品と
本当は受け入れられてるけど
世の中的に
そういう風に見せられない作品
多い気がする
全然関係ないんだけどさ
ドラマっ子じゃない?
一番面白いドラマ教えて
一番
古くてもいい
好きなの
何回も見たのは
がんばっていきまっしょいの
多分平成版
ボートのドラマなんですけど
それも
当時って月句とかもめちゃめちゃ恋愛ドラマで
恋愛ドラマばっかだったんですけど
それは女子の部活がメインで
女子の高校生5人が
愛媛県でボート部で
ダメダメなんだけどがんばるみたいな
それがすごいかっこよくて
恋愛とかしなくて
好きとかもあるんですけど
断るんですよ部活やりたい女の子が
それが私小学校の時新鮮で
そんなのいいの?付き合わないんだ
みたいな
めっちゃ大事な
女子が運動をやる
男子とかもいじってるけど
女子がこれやりたいからって言ってるの
めちゃめちゃかっこよくて
それ何回も見ました
アンさんとか愛部咲さん
が出てる
富士テレビ?
FODである
それは何回も見ました
なるほど
いいこと聞いた
ドラマから学んだこと多いかもしれない
最初のそれですね
女子は恋愛とかだけじゃない
学んだのはそのドラマだったかもしれない
へー
確かにそういうの描いたばっかだもんな
でも後は広告協会入ったのは
月久のサプリのドラマ
漫画の
報告会社のあれのドラマ版で
漫画と全然違うんですけど
それでドラマなんで
CMとかめっちゃ流れるから
それで広告好きになったんですよ
ファンタのCMとか
ホットペッパービューティーのアフレコのCMとか
あるので
CMだけを作る仕事があるみたいなの知って
めちゃめちゃおもろいやん
って思ってそこが最初だった
やっぱドラマで人生が
こう私以外となってるかもしれないですね
へー
確かにCMだけ作る仕事があるなんて知らなかったっすよね
いや知らない
衝撃でしたね
衝撃ですよね
企業の人が作ってると
なんか思ってるし
確かに大抵って何?みたいなのありますよね
結構大学までそれぐらいでした
なんかコピーライター養成講座に
大学の時通ってたんですけど
大学の友達に行ったら
何それ?みたいな
コピーライターってコピー上手に取る人って本当に2人ぐらい
いやそうだね
でもそれぐらいに
イッチされてないっすよね
確かにそうか
狭い世界だよな
何してんの?って言われたことありますね
そんなの自分で学べよ
総合コースってこと?
基礎コース
50人ぐらいの
電通の方とか運動の方とか来るやつで
そこで初めて課題で
自分がいいと思うの出したら
意外とめっちゃ成績良くて
それまで自我隠してた
だから友達とかに今こういうこと仕事してるって言うと
何で?ってめっちゃ言われます
できんの?みたいな
できんの?
自我派だったの
そっか
意外だねってすごい言われるから
隠れて東京でコソコソやってます
遊んでると思われてますね
遊んでる
趣味を仕事に
そういう感じでしたね
なるほどな
いいですね
頑張っていきましょう
見た記憶はある?
いやめちゃめちゃいいです
いやでも今思い出しました
企画で安直に
恋愛バズるからさみたいな会話をした記憶を
すごい今
フラッシュバックして
なんてブランナーだと思いました
自分のこと
恋愛も素敵ですから
本当にやるべきなのかとかも
考えなきゃいけないです
今この瞬間に
社会的意義とか考えないとなって思うとき
考えたいなって思うとき
やっぱ上手く入れるのは難しいなって思って
断念しちゃいますね
社会的意義を全面に入れるというよりも
すり込み責任がある
っていうベースにある
そうかも持つっていうことがでかい気がする
女性ものの詳細とかのとき
一番そこを悩みますね
分かります
あんまり女性らしさを
言いすぎちゃうとおかしいしみたいな
そうなんですよね
隠しすぎても変だし
意識しすぎも変だし
言いすぎても別に女性そんな言いたいわけじゃないかもしれないし
みたいな
いろいろ考えながら
分かります
良きところを探りますが
分かる分かる
5年くらい前に
ワウワウで
女性とは何なのかっていう
ことをテーマにしたドラマを
作ったんですよ
それなんか男だから作れる
説あるなと思って
これ女性が作ってたら
なんか結構
押し出し強すぎる気はするなと
自己表現の探求
僕が作るから
男は
何にも知らなくて
愚かである
っていうベースで
作れるから
男が他者として
作っていくっていうのは
意味あるなと思って
作ったりとかしてましたけどね
なるほど
違いはありますからね
生物学的には違うものはあるから
違うのは当たり前だから
それをなんで知らないの
みたいな言うのは違うなと思うので
そのテーマすごい良いなと思いました
植物的に違うことが
本当にいっぱいあるからっていう
なのに方法のこととか
いろいろあってとか
その辺をタッチしていくの
意味あるなみたいな
オリンピックの時の議論
すごい好きだったんですよ
プロレスかなんかで
男性なんですけど
女性に性転換をした
人が
普通に女性と戦って
フィジカルが強いから勝ってしまって
これはどうなんだっていう議論は
絶対答え出ないから
でも集結したんですかね
答えを確認せずに
終わったんですけど
すごい良い議論だなって思いながら
ちょっと見ちゃったんですけどね
でもなんか分かんないけど
一意見としては
そもそものフィジカル分けすればいい
そうですよね
それで解決するんですけど
でも多分
自分の自己承認として
その人は女性でありたいから
なんとみたいな
絶対これ解決できない
なんで踏み込んだっていう
ディスカッションがエックス上で
ずっと行われてたのを
確かに
その国はその人
女性の代表として
受け入れたっていう
オリンピックだからの議論な
なんて感じはしてましたね
知ってたあれですけど
客観的に見ると
良き議論ではありますよね
映画『炎上』の告知
ちょっと他人事すぎるかもしれない
銀メダルだった人に対しては
良き議論とか言ってられない
確かに
客観的には良き議論
告知があると
伺ったんですけど
告知の話を
したほうがいいかなと
ありがとうございます
さっきなんか話の中にも出たんですけど
歌舞伎町を
歌舞伎町を取材して
いろいろ思うところがあって
それが
5,6年ぶりに
長編映画作れることになって
東横キッズの話を作りました
炎上っていう
タイトルなんですけど
まだストーリーは解禁してないんですけど
主演だけ解禁してて森奈奈さん主演で
他の情報は解禁してないんですけど
森奈奈さん主演の
歌舞伎町の話を
作りまして
それは来年の春
の公開です
結構先なんですけど
情報解禁出たので
お知らせできます
全部撮影も終えたんですか
去年の秋とかに撮影してて
編集はもう終わって
映画って先ですよね
ここからじゃあ
ティザーを作ったりみたいなのも始まるってことですか
そうですね
映画館のことも出して回ったりとか
秋くらいから
マスコミさん向け支社があって
取材させていただいたりとか
そういう期間で
映画館自体が結構埋まってたりするから
先になっちゃうんですよね
なるほど
制作期間はどれくらいだったんですか
撮影は1ヶ月くらいかな
3週間1ヶ月くらい
その前とか脚本とかから
年単位の
取材とか
2〜3年くらい
取材しつつ書いたりとか
合わせて構想取材
書きで2〜3年がかかってる
って感じかな
楽しみ
今聞いた3ワード
森奈々さん延長
あっという間
的にはすごい跳ねそうけど
みんながまず
気になってるポイントがありそう
ニュースにもめちゃくちゃ
見ます
見てください
楽しみです
ありがとうございます
三本さんは
青い炎タイプって言われてます
メディアだと
今すごい燃えてるんですけど
私は
情熱が前に出ない
けど
裏側にあるよねっていうのを
私今3社目くらいなんですけど
全部の会社の人に言われてて
なんでだろうって
もう言われたんで
じゃあ確定だ
確定ですね
なので燃えております
最後締めで
番組の評価と
フォローをお願いします
番組のご意見やご感想などあれば
ぜひ概要文にある
フォームからお送りください
あと今回ゲスト会なので
ぜひXで感想を
ハッシュタグ企画かじり虫で
つぶやいていただけると
アプリケーションになりますので
ぜひお願いします
お願いします
みんなの告知もいただいて
楽しみですね
ぜひぜひ
楽しみにしててください
命かけて作りましたので
命かけて
生きててよかった
ありがとうございました
お邪魔しました
54:30

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