近藤です。 海本です。 しおこん部です。
というわけで、海本さんから発表が重大な。
多分放送する頃はちょっと過ぎているかもしれないんですけど、
INEさんのヘアケアブランドのキュラップのプロモーション担当させて頂いたものが、
ローンチしまして、めちゃめちゃ可愛いアイドルのキュルリンってしてみて、コラボレーションして、
キュラップでキュルリンしてみてっていう可愛いプロモーションなんですけど、無事にローンチしまして、
一応1週間ぐらい発売から経ったんですけど、一応売れてそうという情報も頂いていて、
一安心ですね。一回その盛り上げ施策はというところで、
これあれですね、キュラップだと前が超トキメキ宣伝部と一緒して、次がキュルリン。
あれでした?バディーズ。
あ、バディーズか。間違えた。
近藤さんの。
そうでした。
そっかそっか。
そうなんですよ。で、美本さん多分、ワンメディア史上一番アートディレクションちゃんとしているというか。
あんまり、皆さんのおかげなんですけど。
アウトプットがめっちゃ統一感があるのと、何て言うんですかね。
そこに向かって走っていってる感があるというか。
結構そういうの難しいと思ってて。
私とか結構、アウトプットを考えずに、これだったらUGCとか投稿しやすそうだなとか、
そういう、めっちゃ写真撮ってもらえそうとかそういう感じで考えて、構造しか考えないんですよ。
そこに何が置いてあるかとか、あんまり想像しきれてなかったんですけど、
美本さんそこもめちゃくちゃ緻密に想像してそうだなって。
そうなのかも。
感覚で走り出して。
でもあれかもですね、私最初がデザイン系の会社のコピーライターだったんで。
確かになるほど。
結構ゴリゴリデザイン会社だったんですよ、中身が。
なんでそれをちょっと盗み見してとか、そこの怖いフィードバックを得て身についてるかもみたいなのは思うことあります。
提案の時とかに、もう結構イメージ的ビジュアルとかできてるってこと?
提案の時はあんまりできてないんですけど、企画がメインであって、
その後、結構それこそ私だとアイドル案件担当する時に、
ビジュアルとかこういう風な方向性でいきたいですみたいなのがなった時に、
自分の中で結構衣装とかのイメージを考えながら作っていくかもしれないですね。
衣装か、確かに。
とか髪型とかを、このアイドルのファンはどういう姿を見たいかみたいなのから、
自分がアイドル好きみたいなのもあるんで、喜んでもらえるかから方向性が決まって、
そこから、それぞれの担当の衣装さんとかメイクさんとかアートディレクターの方と話しながら、
軸を決めていくみたいなのが多いかもしれないですね。
関わってる人数がめちゃくちゃ多いじゃないですか、多分キュラップも。
これ衣装もやったってこと?
衣装、しかもこれ衣装作ったんですよ。
袖とかは。
なるほど。
作ってて。
そこも、でもあれですよね。
海本さんがCDだから、衣装の発注とかもスタイリストさんに対して海本さんが指示をまとめて。
そうですね。
細かく渡すっていうよりかは、全部のスタッフさんに同じ資料で、こういう動画でこういう世界観のものを作りますってやつに、
それぞれのスタッフ向けの資料、相談ごとみたいなの2枚ぐらい作って渡してみたいなので。
相談ごとも投げるんですね。
相談ごと、衣装こういう感じがいいですとか、例えばアイドルの話ばっかり今回だと、
やっぱ並んだ時のスタイルとか身長とか、普段どういう衣装を着てるかとかもあるので、
それに合わせてこの子はこういう衣装がいいかなと思ってますみたいなふわっとな相談して、
またスタッフの方の方がプロなので、その戻しで一緒に考えるみたいなのが多いですね。
結構ふわっと渡しちゃうかもね。
そのイメージは持ってるけど、より良いものが提案で出てきたらそっちに行くみたいな。
私そこすごい自分の課題で、なんかむずいんですよね。
自分のイメージがダサいのはちょっとわかってるんですけど、
どうやったらそもそもオシャレになれるのかっていうのも根本ありますけど、
そこの頭の中でこれが一番かっこいいだろうなっていう自分の中の正解があるじゃないですか。
で、それを伝え、何て言うんですか、伝えつつ、でも相手にやる気を持ってもらうというか、
モチベ高くなってもらう必要もあるじゃないですか。
例えば三本さんが出したアイディアに対して、こういうのがいいと思いますよっていうコミュニケーションが発生するので、
相手がめっちゃやる気になってるってことじゃないですか。
それが私なんか全然できなくて、なんか相手のやる気を削いじゃう時とかが結構ある気がしてて、
どうしたらいいんですか。
私は、でも私だからあえてイメージは持ってて、ただそれこそ近藤さんと一緒に私が持ってるイメージより、
プロが考えたもののほうが絶対にいいから、一回ふわっと投げてみて、
ただ聞かれた時にこういうイメージでした、持ってて、聞かれたら出すみたいなのは知ってるかもしれないですね。
あえてふわっと私、言ってます、全体的に。
めっちゃドキドキしますね。それでなんか全然違うの出てきたら。
確かに。
でもそこの賭けをできる心の余裕があるってことか。
なんかあれかもです。アイドルだと全体のイメージ画像だけは出すかもしれないです。
衣装の細かいスカートにしたいとかフリフリにしたいというよりかは似たような、
なんかスタイリッシュだけどかわいいトンマナのキービジュアルみたいなのをいっぱい渡して、
全体的にこういう世界観にしたいんだという意図を伝えて、
衣装を考えてもらうとかはもしかしたらするかもですね。
それってその海本さんが出したものをもとに各チームがアイディアを出してくれるわけじゃないですか。
で、それをまとめていくというか、一つのクリエイティブにギュッてまとめるときって、
なんか海本さん、なんか何かが主役にならないといけないじゃないですか。
なったときに私何を主役にしていいかいつも血迷うんです。
例えば音楽なのかとか、ロゴなのかとか、世界観なのかとか、
そういうときって海本さんは何を起点にしてますか。
でも私は結構キービジュアルだから、アートディレクション側かもしれないです。
撮影の全体のアートディレクション、構図とかが決まって、
だから逆にロゴとかタイトルとかはそこに合わせていくかもしれないですね。
なるほど。
なんか広い面が綺麗じゃないと細かいところ詰めても綺麗にならないかなって思うんで、
だから最初のキービジュアルのアートディレクションと衣装とスタイリングが決まった上で、
細かいデザインをここに載せたいんですで発注するが、
なんかクリエイティブが閉まる感じがある気がします。
ちょっと海本さんの資料一回見よう。
今見たけどなんか本当にざっくりすぎて。
ちょっと一周見せてもらっていいですか。
これは多分本当にCURAPの時のスタッフ共有資料全部。
いいですか。
どうぞ。
なんかあれですね、CURAPの世界観ってオーロラで、
確かに透け感とかがある感じで、
ピンクとブルーと黄色のグラデーションが綺麗に載ってるみたいな、
可愛い世界観なんで、ぜひ見ていただきたいんです。
めちゃくちゃ可愛いです。自分で言うのもなんですけど、
キュルリンってしてみての皆さんが本当に可愛いから。
確かに確かに。
このイメージとかが一番綺麗になってるってことですか。
そうですね、ここ結構ちゃんと探すかもしれないです。
色味とか。
まずいですね。
海本さんが最終、
でもなんかこれ淡い世界観と濃い世界観が混ざってるじゃないですか。
これは、これがふわっとしてるってことなんですかね。
なんか多分色のイメージもこの後に出してたりとか、
透け感のイメージも多分この後に出してて、
それぞれのリファレンスが何のリファレンスかは打ち合わせの時に言うかもです。
これは全体のこういう感じのリファレンスで、色ではないですとかは結構言うかもしれないですね。
じゃあこれは、
ラッピング感ってことか。
ラッピング感。
なるほど。
とか膜感。
これとか、なんかキュラップから撮ってるぐらいのやつ。
そうですね。
なるほどな。
でもこれ確かにこれだけリファレンスあったら揃っていくか。
世界観、イメージ。
これも結構ちゃんと探すかもしれないですね。
なるほど。ここにめちゃくちゃ時間かけるって感じですか。
そうですね。この最初のこのオリエンが結構一番時間かかって、
その後、色のイメージをこういう感じで出して。
これは?
ここまで。
なるほどね。
どこ行っても伝わらない。
あれですよね、キュラップはなんか、
キュラップって紙の保護成分が強い。
ラッピングという包むという機能がメインであって。
その世界観の指示の資料で、
三本さんが目指すのはフワッとしたベールですって書いてあって、
目指さない世界観はなんかラッピングみたいな、
フィルムっぽいカサカサ音がするような布を使うのは違うよっていうのが書いてあって。
柔らかい感じがいいですっていうの。
丸と×があるって分かりやすいですよね。
そうですよね。私結構これやるかもです。
確かに。
いろんな遠物とかの時。
フレアさんとかカイさんもすごいやってるイメージがあります。
×ってめっちゃ大切ですよね。
フレアさんがめっちゃなぞいてる。
見たんですよ。アニメーション作る時のロゴの指示書みたいなの。
それもフレアさんも作ってて。
その時に私なんか自分のイメージに近いものだけしか今まで集めてなかったんですけど、
革命的だったんですけど、私的には。
これは違いますっていうのもリストがあって、
確かに違うのがある方が分かりやすいかも。
だからそれも多分デザイン会社の時に見たから私真似してるなと思います。
それはマストでやらなきゃダメだな。
確かに。
勉強になりますね。
この資料を逆にスタッフの皆さんに。
あとティザーもこれぐらいで出してるんですよ。
やりたいのはここで、これはイメージで、私が考えてるからダサいんでみたいな言い方する時あります。
全然変えてくださいみたいな。
カッコよくしてください。
なるほど。
これって、あともう一個むずいんじゃないかって思ったのが、
クライアントへの握りって、これだと握れないじゃないですか。
だから、超ふわっとしてると握れないから、
でも私たちが決めきったもので握っちゃうと、逆に託すクリエイターさん側がテンションがなくなるじゃないですか。
のバランスは無意識にどうやってるんですか。
でも意外と、ティザーとはここの文章、これをやるためのもので、みたいな握り方するかも。
逆にティザーとかだとメインじゃないので、そんなに握らなくても。
しかもキャラクターのMVっぽい世界観ですよね。
そうですね。
セリフがどうこうっていうよりかは、世界観をどう見せていくか。
そうですね。なんで、上のさっきの色味とかの資料で一応こういう世界観を守りますように握って、
こういうところはこの世界観でこれを表現しますで、上が結構大事。世界観大事なときは。
確かに目的が結構明確ですね。それぞれ。
そうですね。そうかも。キュラップのときは結構そうかもしれないです。
これは世界観重視で、これはアイドル一人一人のキュラップ使ってる感が大切で、みたいな。
で、じゃあクライアント的にもキュラップ使ってる感のセリフはめっちゃ見ますね。
そうですね。本編は。
なるほどな。
いやーでも、確かにこれ、私めっちゃ時間かかるな。ここまでちゃんと全部やろうとしたら。
私もここに一番時間かけて、これを出した後に戻しとかはやっぱそんなもう、私はもうあんまり言わない。
それぞれプロに任せるというので、違うと思いますとかよっぽど違わない限りはめっちゃいいなと思ったりとか。
なるほど。確かに。
特に衣装とかメイクとかだとアイドル大事なんですけど、
なんか私の今までの経験的に写真で見たらあれって思うんですけど、着るとめっちゃ可愛いってめっちゃあるんで、
なんかそこで私のダサい意見をあんまり述べると良くならないってことが、前職の時とか何回かあったんで、
そこは任せるとか、当日ちょっと調整するとかは発生しますね。
ここは握って後に調整できるようなみたいな。
そうですね。
確かに。
現場でもちょっと変える余白を残すみたいなのもあるかもですね、意外と。
なるほど。
なんか私今初めていろんな、結構デジタル試作で完結することが多かったんで、今それこそ新しい試作とかで、
アートディレクターの方とか別の映像の演出のディレクターの方とかと一緒にやるみたいな仕事を始めてて、
なんかその言わないようにするっていうのをめっちゃ意識し始めたんですよ。
いやー、ありますよね。
そうなんです。なんか、ここ本当はこうした方が絶対かっこいい気がするけど、
まあでもこの人プロだから待っとこうみたいなのが、私20回ぐらいあって。
なんですけど、あまりにも黙ってると存在感、自分がこの試作から削られるんじゃないかみたいな恐怖心とかが。
沈んでくとありますよね。
なんですけど、黙るのもめっちゃ大切だなってすごい思います。託すというか。
いやー、わかります。
お前っていうのはずっと自分ですけど、お前はプロじゃないぞっていうのをすごい言い聞かせて、ジャンルごとの。
いやー、わかります。チームで仕事する楽しさがそこにあるので。
授業みたいな。
でも好きです。いろんな大きなチームになる仕事は大変ですけど、私結構好きなんで。
言ってましたもんね。
楽しいです。
こういう巻き込んでいくみたいなのは確かに、なんで私は苦手なんだろう。
なんかできると楽しいんですけど、まだ成功体験がたぶんないんですよ。
そもそも人と一緒に、同じレイヤーで何人かこう、
例えば私はプランナーで、ディレクターで、アートディレクターで、音楽作りのアーティストみたいな人が横並びているっていうのはあんまり経験したことがないので。
どこまで口出していいんだろうかとかも常に。
確かに。
でもそれはあれかもね、私逆にコピーライターだけでアサインされることとかもあったんで、
その時の経験で、いやうるさいなとか思ったりする。
指示される側の経験もある。
そうですね、だからかもね。なんか余白あった方がやりやすいとか、
そういう風にしてもらえて、じゃあその場で変えるとかもできるので、こっちもサイト段場で。
なるほど。
それができるといいという経験があるのかも。
確かに、私もそれ経験したことない。その2つともないんですよ。
だからいろんな人を巻き込んでやりきったっていうのも正直まだあんまり経験なくて、
逆に誰かコアになる、なんかめっちゃすごいCDみたいな人がいて、
その人に指示される。で、そこのパートだけやるみたいなのもやったことがないんですよ。
確かに。メディアだとないですもんね。
そう。
確かに。
そういう経験がないから、巻き込まれる側の気持ちの想像力があんまないのかもって今思いました。
確かに。
なんか私はうるさいなって思われたくないんだけど。
確かに。
経験値から。
いいですねって言われた方がいいんですよね、たぶん。
そうですね。
わかんないけど。
あれですね、制限をガチガチに固められると、もう事前にそれしかないじゃんってなっちゃうんで、
そうすると結構、やっぱ最初のインプレッション大事じゃないですか。
そこが結構、あれもこれもあれもみたいなのがあると、もうそこから動けなくなるんで、
最初なるべく広くして、違ったら修正できるようにこっちでも意見は持っておくが、
なんか一番いいものができる、なんかディレクションなのかなと自分がされて思ってたので、それかもしれないですね。
確かに。決めきらない。
渡すとき、なるべく広くから渡し、ただでも最後持っていきたい世界観もたぶんあるので、
そこに着地するように違ったら直すし、それよりもっといいものが来たらめっちゃいいってなって変えていくみたいな感じ。
そっち来ていいものがあったら、もともと目指してる世界観壊さない程度にチューニングをできる。
そうですね。
各チームに余白をあえて残しているという。
なんかちょっと意識してるかもしれないですね。
なるほど。影響なりますね。
全然。
確かに。なんかそうなんです、この間朝礼でもちょっと話しましたけど、
一緒に組む人のやる気を引き出すっていうのができるのが、たぶんクリエイティブディレクターなんだろうなってすごい思います。
私アニメが好きなんで、めむさんアイドルが好きだからアイドルの仕事多いじゃないですか。
私アニメが好きなんで、アニメの仕事が多かったりするんですけど、自分でそういうふうに持ってっちゃうことが多いんですけど。
ありがたいです。
ほんとありがたい。
で、最近それで私が初めて知識として得たのが、よく描き下ろしってやるじゃないですか、アニメとか。
アニメの描き下ろしを支持するときに、アニメの制作会社の人たち、絵を描くプロの人たちに発注するわけですよ。
私は自分のイメージを可能な限り細かく伝えたいから、紙のレファレンス5枚とか、顔のレファレンス5枚とか、体のレファレンス5枚とかで、
全体の絵、レファレンス5枚みたいなのがあってあって、それ全部自分の上手いと思った人たちの絵を並べてたんですよ。
でもなんかあんまり上手くいったことがなくて、なんでだろうって思って、たまたまアニメの制作会社に勤めてる人と会話したら、なんか地雷ですって言われて。
いやだ。
本当にそのまま地雷を踏んでいますって。
一番言われたくないことだよね。
私、堂々と地雷踏んでたの。
言われて、確かになんでこれ気づけなかったんだろうって思ったんですけど。
アニメーターからすると、雰囲気上手い絵だけをレファレンスで出されると、じゃあこのイラストレーターに頼めばいいじゃんって気持ちになるじゃんって言われて。
確かに。
その道のプロに、なんかその道の同じプロの絵を出してちゃってたんで。
確かにやる気添いじゃってたわって。
確かに。
なんで、アニメでもあっても実写のレファレンスの方が絶対にモチベが上がる。
これをどう自分のアニメの画力で表現するかっていうのに気持ちが動くから。
あと期待されてる感が資料から出てくるみたいな。
目指してる世界観の高さっていうのが出てくるから、すごいそっちの方がいいんだよって言われて。
確かに。
もう脱帽で。
脱帽?
あってんのかな。
確かに。でも絵のレファレンス出しちゃう気持ち分かります?
いやそう。
イメージに近いもの。
そうなんですよ。
確かに。でもあれですね。私たちもたまにあるのが、なんかこのクリエイティブが参考ですって言われたものが、
多分規模もお金の描き方も全然違う時に、これと比べられてしまうとみたいな時があるから、そういうことなのかなって聞いてて思いました。
確かに。オリエン、確かに私さっき支持されたことないって言ってましたけど、クライアントオリエンとかも確かにその気持ちを込めてる。
あれになるかもしれないですね。
確かに。
確かに私とかこれはすごい自分のやる気が出るオリエンだったなって思う時は、なんかこういう企画を、っていうかこの商品をこういうイメージに変えたいんです。
で、ワンメディアさんはこういうのが得意な会社だと思ってるので、
あなたたちのこの得意を生かして自由にやってくださいっていうオリエンが年に2回ぐらいあって、それはめちゃくちゃテンションが上がる。
そういうことですね。
確かに。ゴールはちゃんとあって、その過程はでも得意なことでお願いしますが、やっぱり一番確かに頑張るぞって気持ちになりますよね。
そうそうですね。あとなんか結構その熱量を向こうが求めてくれるみたいな時とか。
もうAIでやっちゃえばいいじゃんみたいな気持ちにさせられると、やっぱ慣れるから。
確かに。
そこで経験してたな。
いや、そうです。
毎回メモろうかな、オリエンされた時の気持ちを。
嫌だ、これは嬉しかった、これは嬉しかった、これは嫌だった。
確かにでも、あるんだろうな。
確かに。任せしますって言われるのが一番なんか信頼されてる気もして、なんか頑張ろうって思いました。
しかもこういう業界の人たちってやっぱ基本モチベーション高いし、いいもの作りたいという気持ちがみんなあるから。
確かに。
そうやって仕事していくのが一番楽しいし、なんかチームになっていきそうな感じもありますよね。
そうですね。
確かに。
もう一個最近ハッとしたのがあって、なんか音楽を作るっていう、今プロジェクトも1ヶ月であって、それもなんか、でも結構作りたいものとか明確なんですよ。
そのもうあくまでもブランド用の楽曲なんで、でもなんかそのSNSで、ソーシャルでの発話とかを考えると、
あのアーティストとコラボしてとか、そう考えたんですよ。
で、その音楽を一緒に作る会社さんとかもいるんですけど、こういう人巻き込んだらどうですかみたいな話をしかけたんですけど、
全然全く違うただの知り合いの音楽屋さんの人から、なんかそのアーティストとコラボするときって、そもそもアーティストはアーティストだからって言って、
自分の思いを曲にするとか、自分で作りたいものがある人だから、なんか結構そのブランドと、例えばコラボレーションしましたみたいな曲って、
たまにすごいのはありますけど、意外と爆発力がないみたいな感じで収まっちゃうから、変にアーティストと、なんかその人とコラボする目的、何て言うんですか。
目的っていうよりかは手段としてアーティストとコラボするのはお勧めしませんみたいな。結構パキって教えてくれて、確かになって思って。
アーティストは自分で曲を作りたいからアーティストになってるのに、お金もらえるから企業とやりましょうってなったときは、
でも自分の表現したいことじゃないから企業に言われた通りにいいものを作ろうとするじゃないですか。
確かに、それは爆発力ないわ。
確かに、それこそそこに理由とか目的がないと結構乗れないですよね。お金もらえるしみたいな気持ちになっちゃうのは分かりますよね。
あれは、何だっけ、楽曲で言うと、何だっけ、ストップ海賊バナーのバウンディの、知ってます?
2年前くらいに、YouTubeアクサワードで大賞受けて、それも楽曲なんですよ。バウンディが、漫画の海賊版がめちゃくちゃ出ちゃうから、バウンディがじゃないわ。
世の中で漫画の海賊版がめちゃくちゃ出ちゃって、それは漫画作ってる人たちに対しての全然ポジティブなことじゃないから、海賊版を読むのはやめましょうっていうキャンペーンなんですよ。
それを、アーティストとしてバウンディがサインされてて、歌い上げてるんですけど、バウンディ自体がめちゃくちゃアニメと漫画が超好きなんです。ジャンプとか。
っていうのが、世に知られてるという土台があって、バウンディが、自分が好きな漫画とかアニメの言葉を紡いで一曲にしてるんです。
セリフの、変な女みたいなセリフがあるじゃないですか、漫画とかで。
ああいう言葉じゃないですけど、ありがとうっていう言葉を基本、いろんな名シーン。
ワンピースのありがとうっていうシーンとか、ああいうシーンを繋いでて、バウンディがめちゃくちゃありがとうって歌うっていう曲なんですけど、それもバウンディがめっちゃ漫画好きだったから、
そういうフィードバックをしたらしいんです。こういうありがとうをめちゃくちゃ連呼した方がいいんじゃないみたいな。
そこは、アーティストとコラボだけど、結構競争できて、本人がやる気を作れてるから。
で、あと本人がまず漫画が好きという大前提があるから、できてますよね。
確かに。てか、それをバウンディが歌うことでの説得力が増しますよね。
そうなんですよね。
それを本当に人気の、漫画とかの文脈ないアーティストが歌うだけだと、本当、ユーザー側もタイアップしてるから、お金だなって思っちゃうんですけど、
それをバウンディが歌えてくれることでわかるみたいな、競争ってそういうことですもんね。
で、しかもバウンディ自体が好きだから、アニメとか漫画の案件は積極的に受けるらしくて、これはただの情報ですね。
そういうのも多分あるんでしょうけど、本人的にやりたいっていうアピールがあるみたいな。
いいですね。確かにそういうのないと、やっぱ難しい。芸人さんとかネタとかって、本当に面白くなくなること多いじゃないですか、プロモーションが強いと。
そういうのしかほぼ見たことないですよね。
私それって絶対楽しくないだろうなって思うんで、結構私無くしちゃいますね。
なんかそれこそメディア的に、これとコラボとかこれとコラボでネタとかって見るじゃないですか、あるかなって思うんですけど、
いやこれは私がディレクションで芸人さんを面白くモチベーション上げることはできないって思っちゃって、結構難しいなって思いますね。
なんかそうですよね。だから芸人さんとかだと、あれそれこそコチョコチョとかなんかいい感じですよ。
確かに。
ただブランドのプレイスメントが弱いとかがちょっと課題ですよね。
確かにだからブランディングなんだろうな。
ただブランドを出しすぎると、コチョコチョはなんかめちゃくちゃ芸人さんの自由度が高くて、でなんかツッコミやすい。
ちっちゃい子ってツッコミやすいから、そこのなんか自分の、なんて言うんですか、ちっちゃい子と会話することで自分の評価も上がるし、
そこは考えてないと思いますけど。
基本可愛い絶対コンテンツができるっていうのがわかってる状態。
あと子供たちも多分子役だからとかもあると思うんですけど、あれは芸人さんを最大限活かしてる感じとかしますし、
あれもそうですよね、ネットフリックスのバトムラとか、あとあの今度始まる、なんだっけ、ギスガマン選手権みたいなののザムービーみたいなじゃないですか。
あれもなんか楽しいからって感じだから、そうですよね。
だからこれ言ってください、あれ言ってくださいがないものだったら成立する。
確かに。
けどそうじゃないときはあんまり良さ生かせない。やっぱしゃべりがあれですもんね、面白いですもんね、タレントさんとか芸人さんって。
そうなんですよね。
なんか私も一回過去に芸人さんと何回かお仕事をした時にすごい思ったのが、
PRちゃんとやるときってCM撮影を1年きりやった後にPRの告知ムービーみたいな、こういうのやりましたみたいなの撮るんですけど、そこが芸人さんとかの場合は結構フリートークになるんですよ、5分くらい。
で、これ個人的にはですけど、そっちの方が面白くて、フリートークだよなってその時にすごく思ったんですよ。
確かに。
そっちの方がなんか現場も本人も笑ってるみたいな空気がそこに完成して、私この空気作りたかったんだけどなってすごい思ったんですけど。
確かに。ありますよね。
ありますね。
本当に、いやマジでいかに人のやる気をそがずにみんなで楽しくやっていくかっていう。
いやそうですね。
気がする気がしますね。
だからそれが、私で言うとアイドルの場合はちゃんと可愛いビジュアルに盛れるビジュアルにしてあげるみたいなのが結構大事かなって思うんで、
メイクとかも結構世界観的にはこっちの方がいいけど、本人たちがこうしたいならこうするとかは結構大事だなって思いますね、何回かやってみて。
いやそうですよね。
こういう話をする時に、私と海本さんって一応肩書きがプランナーとかコピーライターじゃないですか。
だからなんか、ザ・クリエイティブ側みたいな感じで話せますけど、最近またこれもふと思ったのは、やっぱプロデューサーって大変だよなってそう思ったんですよ。
なんかその中間に立つじゃないですか。
で、お金管理できなかったら怒られるのプロデューサーだし、スケジュール管理できなかったら怒られるのプロデューサーだけど、
でもなんかいいのも作らなきゃいけないじゃないですか。そのバランス多分めっちゃむずいだろうなって思って、私は引退したんですけど。
私もできない。私そういうの一回もやったことないまま、もうわがままだけを言い続けて。
そうなんですよね。どこまで、なんかそうなんですよね。わがまま、わがままを言っちゃいますよね。
そうなんですよね。でも難しい。
そうですね。
私プロデューサーやってた時に、ディレクターの人とか、それこそかいさんとか、なんでこの人こんなにわがまま言うんだろうってすごく思ったんですよ。
大変だって言ってるのに、いきなり5万円くらいの素材買いたいとか、再撮したいとか、いやそれさ、思ったことをふと思い出すんですけど。
でも、そうですよね。やっぱり目指してる方向の違いですよ。構成の違いで。
いや、そうですね。難しいな。でもだからなんか、若手の時って、前も話したかもしれないんですけど、職種同士が揉めてるのって、またやってるよみたいな気持ちで見てた。
若手だかわかんないから、そんなことよりも目先のタスクが、でもまたあのチームは喧嘩をしているみたいな、なんでだろうみたいな思ってたんですけど。
やっぱちょっと年次が上がって、理解できるようになりました。それぞれの責任を果たすために。だから、喧嘩じゃないなって、みたいなのはすごい思うように。
なんで喧嘩っぽくなっちゃうの?
なんですかね。でも、いまだに私そうですもんね。こういうのはやりたいと思うんだよね、みたいな話をしても。
でもそれはスケジュールとか予算があって、でもさ、でもの言い合いになるというか。
確かに私も、ああはい、じゃあやりますけど、みたいな時あります。
最悪じゃあもう、やりますけど質は下がりますよ、みたいな最悪。
わかるんですかね。
でもガチだから。
前に取材を受けた、旬代やりの時に、なんか、言い合いじゃなくて普通に打ち合わせしてたら、なんか、いつもあんな喧嘩な感じなんですか?みたいな。
私たちも喧嘩っていうか、みたいな。
なんかありましたよね、その写真。
喧嘩に見えるんだ、みたいな。めっちゃ面白くて。
だから見たら恐ろしいから、たぶんそれ撮影現場とかでやったらもう終わるんだろうなって。
確かに。
そうですね。なんかでも、もはやクライアントさんとかでもありますもんね。
ありますね。
なんかこう、自分でこれがいいんだと思って、どやーって言った時に一番最初に、ありがとうございますって。
1点フィードバックなんですけど、みたいな感じでバーって言われた時に、なんていうんですか、その瞬間に私すごいダメだなって思うのが、
そのフィードバックも踏まえて、クリエイティブの最善を先に考えるべきじゃないですか。
だけど、自分が出したものに対して否定されると、それを否定したくなっちゃうんですよ、まず。
分かります。
自分をなんか間違ってたって認めたくないっていう本能が働いちゃって。
分かります。
ほんとダメなんですけど。
確かに。普通に悲しくなっちゃうんですよね。
1回、なんか3秒、なんだっけ、6秒ぐらい黙ると怒りが沈まるみたいな。
ありますよね。アンガーマネジメント。
アンガーマネジメント。
6秒黙ろうかな。
みんながあれ?あれ?ってなって。
6秒って。
意外と長いからずっと。
1、2、3、4、5、6。
こんぐらい黙るってこと?
受け入れる。
確かに。Zoomだと無言がむずいですよね。
いやそうなんですよ。
3秒の無言であっても結構。
なんかその、戻しに、それも怖くて喋っちゃうのあります。
見えてないときにこれドンでお願いしますとか、例えばスタイリストさんとかだったら、衣装パターン出しはさすがにできないじゃないですか。
ってなったときのリファレンスとか具体、デザインとかって、1個だとそれが違ったときに怖いから、2パターンぐらいとか出しちゃってしまうときがあって、
基本そういうときは1個はめちゃくちゃいろんなことを無視して、その人がこの試作でベストだと思ったものを1個出してもらって、
もう1個は私たちがこねくり回した意見を踏まえて、ちょっと出してほしいみたいな。
日本紙をいつも依頼しちゃうんですよ。
確かに。どのようになる?
デザインとかはパターン出してもらう。こっちでシンプルなのと派手なのととか、その方向性だけ出して渡してもらうことが多いんですけど。
衣装とかのときは1回ベストを出してもらって、多分結構分からないことはベストを出してもらって、チューニングというか、
こっち、このトップスはいいけどこっちは変えたいとか、そういう言い方するかもしれないですね。
なんかデザインとかだとやっぱり方向性分かりやすく出せるし、なんか作ってきたから、
ポップなものとシンプルなものがあったら比較して選べるとかあるんですけど、
衣装とかって比較しても好みになるんで、分かんないなって選ぶ側が。
確かに。どこが自分の好みで、どこが試作としてのベストなのかの境界線は自分の頭の中でちょっと理解できてないかもしれない。
そうなんですよね。分かんない領域はもう結構お任せ、信じるみたいなこと多いかもしれないですね。
確かに。自分の頭の中でこの人のどこを信じるのかっていうのを整理しておけると、そういうときにここはじゃあいいかってなりやすいってことですね。
あと一般、その素人目線ぐらいの感じで見たときに違和感があったとこだけ伝えるとか、
これは目立っているとか、このディレクターとかここの動きがとか、ちょっと気になるなってとこは言うとかそういう感じかもですね。
いやー想像力ですね。
いやー難しいですね。でも私も全然ディレクションむずいなって思います。
なんか一番がっかりするのはあれですよね。自分がずっとこの人すごい良いクリエイティブ作ってるって思ってた人と一緒したときに、
なんか、なんていうんですか、その人の魅力を活かせなかったときっていうのが一番落ち込むというか。
分かります。
あーなんか良くない仕事しちゃったなって思いますよね。
申し訳ない気持ちめっちゃありますね。
めっちゃ分かります。
ねー。
うん、はい。
反抗議はある。
暗い。
やばいやばいやばい。
でもそういう、いろいろ経って大きい。大人になり。
いやーもうそうですよ。
梅本さんはもう29?30?
30です。
あ、そっか。私も34なんで。
はい。
はい。
もうすぐ35歳です。
いやーでも業界的にはまだまだ。
どうなんですかね。ちょうど平均ぐらい。
でもなんか30、だから結構30歳でヤングが終わるイメージがあります。
ヤングコンペ系が。
ヤングコンペ系。謎のヤング卒業。
でも上にはめっちゃ業界広くいるじゃないですか。
いますね。
もっとやらせてくれよって思いますけど。
確かに。
そうですよね。30ぐらいまでヤングであってほしいですよ。30代まで。
新卒23だから7年しかないって。
確かに。
しかも職種転向する人とかも多い業界だから。
で、60歳とか。
定年超えてもやってる方いらっしゃるじゃないですか。クリエイティブディレクターとかってなったら後が長すぎて。
確かに。
どうにかしてほしいですね。
確かに。
もう少しヤングでいたい。
もう少しヤング。10年ぐらい。
確かに。
だってM1は15年ですから。
35歳までにしてほしいです。めっちゃヤング。
うん。だから今年私はいろんなコンペにも出れなくなる。
え、じゃあやりきらないと。
やりきらないと。
年齢を多少してもいいんじゃないですか。ちょっとぐらい。
なんかバレないものによってはバレなさそうな。
バレなさそうなやついっぱいある。
気持ちの問題。
気持ちが30。
28歳ですって。
なんか通りそうな。
確かに。
いっぱいありますけど。
だからヤングを卒業するので、もっとちゃんときちんとしないと。
あれ、マーケティングアジェンダとか多分出れると思います。
あれマーケティングアジェンダだっけ。
あれが35?
出たことないです。
だからヤングカンヌと、あと最近だとスポティファイのコンペが終わってしまいですね。
光の速さで進んでいきますか。
年齢宣言ないコンペの、コピーライターだったらあの宣伝会議ショーが始まってるので。
もうまた始まってるんですか。
8月から9月で。
去年その話しましたもんね。
しました。
もうあれから1年経ったんですか。
そうです。
あ、そうだ。だから私9月に入社したんで、その時にちょうどやってて。
そうなんだよ。
弓本さんそうなんですよね。入社して1年実は経ってないという事実が。
もうすぐですね。
でも近藤さんとは出会って、もう多分業務委託をしてる頃。
確かに確かに。だから出会ってから1年は経ってるって。
もうイカチしてる。
出会ってから1年。
そうなんですよね。
自分でもびっくりしますね。
いや本当にびっくりしてます。
私も、光の葉屋さん。でも本当怖いですね、なんか年上の人とかに。
それこそ私の母親とかが。
多分もうすぐ何歳だろう。
38歳くらい違うから、
70歳くらい。
70歳くらいになるんですけど、なんかすごい70歳になるまですごい早いからって言われて。
もう1日くらいで終わるよ。
え、怖い。
1日くらい。
感覚狂ってるんだろう。