2023-12-16 13:02

衝撃!金融庁がSBI証券を処分か!?新規公開株の初値釣り上げでSECが勧告! 聞くだけ!ちょっと気になる今日の経済ニュース12月16日

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元証券マン・ファイナンシャルプランナーで投資アドバイザーのしんさんです。

短時間でサクッと学べる今日の経済ニュース。


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投資・資産運用のために影響がありそうなニュースを選んでいます。


今日のトピック

・診療報酬本体0.88%上げへ! 来年度改定で

・米国ETFの仕切り会社はたった3社!

・衝撃!金融庁がSBI証券を処分か!?新規公開株(IPO)の初値釣り上げで証券取引等監視委員会(SEC)が勧告!


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しんさん プロフィール

 

投資アドバイザー、元証券マン、元デイトレーダー、現役FP。


主な取得資格歴

 

・証券外務員1種

・協会認定FP

・2級FP技能士

・長期積立投資研究会 主宰


講師実績など


現在まで約6000人以上に投資相談を経験。

・上場葬儀会社タイアップセミナー エンディングノートの作り方

・東証一部上場通販会社 女性のためのマネーセミナー

など多数。


【経歴】


高校時代は応援団で団旗持ち。

大学は首都圏の2流大学で学校にも行かず、毎晩飲み歩く。


そんな堕落した生活が災いして就職活動ではバブル絶頂期にかかわらず志望の銀行に全部落ちて、やむなく同じ金融という理由で証券会社に就職。


証券会社に就職したとたん、あえなくバブルは崩壊。


大学時代の自由気ままな生活から一転、メチャクチャ体育会系の会社でしごかれる。

ある日は1日150軒の飛び込み訪問、またある日は1日400軒の受話器を手に縛り付けてテレアポ。


シゴキには何とか耐えられたものの、無知な顧客にノルマ達成のため「はめ込む」営業に嫌気が差して退社。

金融機関の都合で無知な顧客に金融商品を押し付けている実態に愕然とする。



しかし金融への思いは捨てきれず、後に保険代理店として独立。

「経営者」「税対策」で初年度から生保業界トップ水準であるMDRT基準に到達。


本来大好きな相場の道にも手を出す。

相場好きが行き過ぎて元外資系証券トレーダーに師事してプロのトレーダーを目指す。


投資信託、株式現物、信用取引、先物、オプション、FX、CFDほぼすべて経験済み。

システムトレードで詐欺まがいの被害にあったり、加えてリーマン・ショックで投資資金を「溶かす」。


子供の誕生時に、路頭に迷う寸前に…

経験を通じて儲けも損失も大きい一発狙いの短期トレードよりも長期的に利益を積み重ねていくことの重要さを痛感。


オフショア香港でヘッジファンドを立ち上げる寸前に挫折も味わう。

日々積立投資の研究と実践を続けている。

サマリー

政府は2024年度の信頼報酬の改定について、本体部分を0.88%上げ、薬価部分を1%下げることを最終調整しています。また、米国の上場投資信託(ETF)市場の運用資産が過去5年で倍以上に増え、限られた企業が資金の出し入れを担っている現状も報じられています。さらに、ネット証券最大手のSBI証券が金融庁に行政処分される可能性が浮上しており、SBI証券が主幹事を務めた新規株式公開IPO銘柄の株価操作が問題視されています。

政府の信頼報酬改定
しんさんと申します。元証券マンのファイナンシャルプランナー、ストリートアカデミーで講師もやってますよ。
今日は12月16日土曜日。早速やっていきましょう。聞くだけちょっと気になる今日の経済ニュース。
まず一つ目はこちらから。日経新聞から。
信頼報酬本体0.88%上げ。来年度改定。負担抑制進まず。全体では小幅減。読みます。
政府は2024年度の信頼報酬の改定で、医療従事者の人件費などに回る本体部分の改定率を0.88%とする最終調整に入った。
医療現場の賃上げにつなげるためにプラス改定とする。薬剤費など。薬価部分は1%近く引き下げ、全体の改定率をわずかにマイナスにする。
ということで本体部分ね。本体部分と薬価部分と2つに分けてて、
本体部分は0.88%上げて、薬価部分は1%下げますよということですよ。
22年度の改定率は前年度ですよね。本体でプラス0.43。薬価はマイナス1.37ということなんで、本体については大幅に上回る。
これね、人件費に回るって書いてますけど、まあナースの方も薬剤師の方もまあ大変なんで回ってもらったらいいんですけど、
これ日本にしか行って基本的には勤務員。
もういますけど、基本的には診療所ですよね。診療所のまあそういう比率が高いと思うんですけど、まあそこですよ。
めちゃめちゃ儲かってるんで、ドクターなんて。コロナでさらに儲かってみたいなお話ですよ。
まあ建前はナースの方とか薬剤師の方って言ってますけど、近くの診療所にナースの人とか何人かいたりします?みたいな。
そんなお話ですよね。これまず診療所のオーナーですよ。オーナー兼ドクターですよ。
平均年収3000万ですからね。ほぼ3000万。
わけのわからないね、あのなんていうかな、制度というか法律があって、
まあまずは年間の診療報酬5000万以下なら経費率72%っていうのが、まあ段階的にちょっと違うんですけど、
まあ7割前後ぐらいの経費が認められているので、ということは仮に4000万ぐらいとしましょうか。
診療報酬4000万入りますけど、うちほぼ70%なんで、70%弱ぐらいかな、4000万なら。
まあとして2800万経費、経費が認められてますよ。
これはサラリーマンの給与所得控除に該当するようなものなんですけれども、
本当は一個一個経費を出して、その実際の経費を引いてっていうことなんですけど、
70%なんで、4000万なら70%、2800万、ということは1200万ですよ。
ここからもろもろね、社会保険料とか引いたものに課税されますよっていうことなんですけど、
まあ実際にね、また診療所を持ってたら色々経費かかりますよ、電気代もかかるし、
で、事務の人もおそらく雇わない。
受付の人とかね、雇わないといけないんで、かかりますけど、訪問診療専門のドクターなんて、
まずそういう経費がかなり少ない。
なので、まあ4000万稼ぐのはちょっとしんどいと思いますけど、2000万とか3000万ぐらいね、
訪問専門ドクターをイメージしてくださいね、3000万。
ということは70%控除されるんで、2100万ですよ。
でも実際には程度よりもっと多いんで、3000万ならまあ2000何百万とかあると思いますよ。
でも実際に2100万で900万ですよ。
そこからもろもろ引いて、
これ診療報酬3000万とか、まあ2000万から3000万ぐらいの間かな、
限界までいったら、住民税非課税にできますよ。
2500万で、まあじゃあ7掛けにしてみたいな、そんなお話。
でも実際に程度より2000万でも、住民税非課税で、税金一切払ってませんとかね、あり得る世界なんですよ。
あと、車も、あの、車も経費扱いにはならないですけど、
減価消却できるので、この分経費みたいなもんですよね。
車、例えば400万の車乗ったら、
6年消却か、車って。6年か。
あ、ちょっとあれなんですけど、訪問診療専門員ですから、車の減価消却は経費のような感じで、
まあ要は税金その分払わなくて済みますよねって。
まあそういうのがいっぱいあるんで、これはね、もろ、我々というか給与所得者の社会保険料に乗っかってきますから、
怒らないといけないんですよ。
これ社会保険料はほとんどマスコミも騒がないし、転引されてるから気づかないんですけど、めちゃめちゃ大きいですよ。
今でも給付総額で130万円。
140兆とか140兆。給付ですよ。払う方ね。
負担がもうでも50%に近づいてきてるので、今ほとんど消費税ばっかり騒ぐんですけど、消費税の何倍にもなりますから、
消費税は1%あたり2兆円ちょっとぐらいなんですよね。税収でいうところの。
今10%なんで、メインが10%なんで、まあ20数兆円ですよ。
社会保険料は給付総額ですよ。給付総額で140兆円ぐらいになってるんで、半分税金ですよ。
半分税金。
半分税金。4割が社会保険料。ということは現役世代が9割ぐらい。これ、百何十兆とか負担させられてて、これ怒った方がいいぞと。
しかも医師会があげろあげろですよ。どんだけ強欲なんだっていうような感じで。
で、この厚労大臣が前、前じゃないな。歴代医師会の会長の息子なんで、こういう利害関係みたいな人が厚生労働大臣になってるんで、これはね、ちょっと怒りに震えるぐらいな感じですけどね。
まあ皆さん。
むしり取られてますよ。
で、メディアはバカだから騒がない。こんな感じになってるんで、まあこれは怒った方がいいぞと思いながら次のニュースに行ってみましょう。
次のニュースはブルンバーから。
米国のETF市場の集中
水面下で進む米ETF市場の集中。
巨額マネーしきるのは一握りの企業。
読みます。
米国の上場投資新宅ETF市場の運用資産は過去5年で倍以上に増えた。
1000本余りのファンドが新規に蘇生され、年間取引額はおよそ11兆ドル。
約1560兆円と急増した。
だがこの爆発的な成長には唯一例外がある。
各商品の資金の出し入れを担う企業だ。
ということで、これは何かというとETFは上場投資新宅。
まあ投資新宅だと思ってください。
ただし投資新宅と違うのは常に値動きですよね。
マーケットが動いている間、価格変動してるんですけど、投資新宅なんで元になる投資資産ありますよね。
一番有名なのはS&P500に連動する。
いくつかありますよ。
超有名なのがSBIDとかがありますけど、これはS&P500が上がったり下がったりリアルタイムでしてますよね。
これに買ったり売ったりETFもしてるわけなので、この資金の不良を仕切ってる会社を指定参加者。
指定参加者っていうのはあるんですけれども、これが金庫版というかお財布の役目。
お財布というか皆さんのお金をちゃんとETFが買われたらそのお金をS&P500に投資して。
簡単に言いますけど、500社ありますから500社に投資してとか。
やってる会社、この指定参加者がもう限られた会社がやってますよっていうお話。
しかも資金はもう爆発的に増えてますよっていうお話。
で、どこが使ってるかっていうのは、まずバンクオブアメリカ。
これはもう2割強のシェアを持ってますよ。
次はゴールドマンサックス。
ここも20%ぐらい。
で、JPモルガンが2割弱ぐらい。
この3社で50%以上のシェア握ってますよ。
バンクオブアメリカ。
マンサックス。
JPモルガン。
これですよ。
この参加者が出し入れ。
この参加者ばっかりに任せといて、なんかあるかもしれませんねという趣旨の記事。
まあなんで取り上げたかっていうと、ETFって何ですかってよく聞かれるんで。
ETFは上場して値動きがある投資新宅ですよっていう。
ニューヨークにも上場してるし、東京市場にもありますよみたいな。
そんなお話、投資新宅って何ですかってなると。
まあそっから話は長くなるのでちょっとあれですけど、今日はしないですけど。
まあ値動きがリアルタイムでしてる投資新宅ということだと思ってください。
この3社が仕切ってるっていう感じですよね。
まあETFもちょっとずつね。
まあS&P500に連動するのは超有名ですけど、他にも金に連動するだの、あとなんだ、石油、原油価格に連動するとか。
まあバリエーション豊富ですよアメリカは。
アメリカでは3400本ありますけど、以上ね、ありますけど、日本で我々が買えるのは何本ぐらいかな。
ああ。
数百本。数百本あるかな。
まあ数百本あるかなので、このETFもちょっと頭に入れといていただけたらなんですけど、
でもまずは普通の投資新宅でいいですよ。
これは中級者ぐらいになってくるので、やっぱETFになってくると。
まあそんなにめちゃめちゃ大事というわけでもないんですけど、
まあよく聞かれるな、これはYouTuberとかの、有名YouTuberとかの影響だとは思いますけど、
まずは投資新宅を理解してっていうのが先かなと思いながら次のニュースに行ってみましょう。
最後のニュースは日経新聞から、
SBI証券の問題
金融庁がSBI証券処分へ初音吊り上げ、監視韓国仲介業者さんに指示。
読みます。
証券取引等監視委員会は、15日、ネット証券最大手のSBI証券が主幹事を務めた新規株式公開IPO銘柄の株価を操作していたとして金融庁に行政処分するよう勧告した。
同社が主幹事を務めた3銘柄で、上場後初めてつく。
初音を人為的に吊り上げたと認定した。
金融庁は業務停止命令も視野に行政処分を検討する。
ということで、まあこれでもいろいろやってる会社あると思いますけどね。
まああまりここで断定的なことは言えないけど、
まあ昔はそれこそもうIPOに限らず当たり前にやってたんで、
某大手証券会社もバブルの時の有名でしたよね。
そういうお話。
これ昔は平気でやってた。
株価操作の影響
でも今でもまあこれ初音吊り上げっていうのはまあこれ、
これ、
そうなとこなんですよ。
要するに主幹事証券としてのなんていうか責務というかね、
そこを見られる初音からいきなり下がるとどうかっていうのはあるので、
でもこれは、
例えば買い注文勧誘、
まず香港の現地法人を通して機関投資家に、
まあでも機関投資家は割とドライなので、
上がると思ったら注文入れてくれるし、
そうでもないなと思ったら注文入れてくれないですよ。
機関投資家は有名どころでは生命保険会社なんか、
しかですよ。
これはそれは利益相反行為っていうかね、
それはできないというか、
お金減るようなことはわざわざできないので、
下手をすると株主がいる保険会社なら、
株主代表訴訟の対象になってしまいますから、
できないですよね。
で、もう一つはIFAという存在ですよ。
IFAっていうのは何かというと、
個人の独立したアドバイザー、
インディペンデントファイナンシャルアドバイザーか、
これの略だと思うんですけど、
要するにSBI証券の下請け、
個人の外務員、証券外務員ですよ。
昔でいうところの証券外務員みたいな存在がいてですね、
仮にですよ、仮に、違いますけど、
僕はSBIの下請けで介入して、
皆さんから株の注文を取って、
違いますよ、僕はそれではないんですけど、
そういう存在っているんですよ。
これ日本全国で6千何百人いますから、
これは全部が全部SBIの下請け募集人ではないですけど、
他にも楽天にもあるし、
地場証券にもそういう存在がいますよ。
IFAっていう、昔でいうところのね、
証券外務員っていう存在が我々のところもいまして、
元証券マンなんでね、
おっちゃんがいてですね、
お客さんと電話の、
まあ言ったら部合級の人たちですよ。
株の注文して、そのうちの何割もらえますよ。
この部合級の代理店かな、
SBIの代理店みたいな存在がいて、
そういう人たちをSBIの上の方ですよね、
執行役員って書いてますけれども、
注文入れるとこのIPを、
初音で、
みたいなそういうのが見つかりましたよっていうお話。
IFAはやっぱり、
まあちょっとバイアスかかってるぞと、
そういうね、
僕も以上FPとかなんですけど、
IFAではないので、
商品仲介はしてないので、
そういうことは起こらないんですけど、
まあそういう存在一部、
ほとんどでも6000人とかなんで、
出会うことはないと思うんですけれども、
FPと言っても、
商品仲介をしてくる人がほとんどだと思うんですけど、
まあ中立的な立場で、
保険、
のFPでよく耳にする言葉ですけど、
これは十分注意してください。
手数料とか、
これを売りたいとか、
そういうバイアスがかかってる場合が、
まあまああるかもしれませんので、
まあでも昔から比べるとね、
IFAとかっていうのが、
ちょっと珍しい存在でもなくなってきたかな。
そんなに出会わないとは思うんですけれども、
まあそれにしてもご注意してくださいね。
ということで、
本日も終わっていきましょう。
じゃあ本日もご清聴どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
13:02

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