第1声明、ベネフィットワンに買収提案。M3に対抗。総額2900億円。TOB一株1800円。読みます。
第1声明ホールディングスは、7日、福利厚生代行のベネフィットワンに対して、TOB株式公開買付を実施すると発表した。
ベネフィットワンには、医療情報サイト運営のM3がTOBを実施している。
大企業が相手先の同意を得ないまま、対抗的に買収提案する手法を使って、企業価値の向上に取り組むのは異例だ。
ということで、ベネフィットワンっていうのは、パソナグループの子会社かな。パソナが51%株主なんですけれども、
これをM3というお医者さんの転職サイトとかね、そういうのをやってる会社が1600円で買いますよと。
TOBが公開買付してるんですけど、そこに第一声明。
第一声明が割って入ってきたっていうことですよ。
一株1800円以上でTOB。TOBのテイクオーバービットっていうことなんですけど、テイクオーバーっていうのは乗っ取りとかっていう意味もありますからね。
ビットなのでセリーみたいな意味ですよね。
この2つの争いということになります。
まあ単純に言うとも1800円高くつけてる方にっていうことですよ。
さっきね、この公開買付の契約書面読んでたんですけれども、
出ますよみたいな、そういうふうに書いてますから。
まあ株主側ですよ。株主側は売らずに、それは高い値段つけてきたところに売るっていう、それもできますよっていうことですよ。
というか安く売ってしまうと、せっかく1800円言ってくれてるのに1600円で売ったら、訴訟をされるんじゃないかなというふうには思いますよね。
パソナの側も。
なので、まあとりあえずは1800円。
これにM3が乗っけてくるかどうなのかっていうことですよね。
もともとはこの日本における、
TOBなんていうのは、寝回しが済んでて、で発表されたらもう他にもライバルも現れないし、
っていうことが結構多いんですけど、今回はちょっと異例ということですよ。
で、ちょっとだけベネフィットマン、どんな会社かというと、もう一回、
中小企業なんかの福利厚生代行とかっていうのをやってる会社ですよ。
重複で恐縮ですけど、パソナグループが51%出資っていうことで、まあ子会社かなっていう感じですよね。
例えば、ネットフリックス。
それを見放題プランとかを中小企業に提供して、会社の方からお金をいただいてる。
他にもあれかな、あの健康診断とかのね、サービスも代行ですかね、やってるっていう、そんな感じですよね。
主にはネットフリックスと健康診断かな。
で、企業のメリットは人事と、まあ健康関連のデータとかも手に入りますよっていうことですよね。
で、従業員のメリットですよね。
レジャーとか、まあ育児とか、まあさっきのネットフリックスプランっていうのがあります。
だから、そういうのが受けられますよと。
大企業にいなくても、そういうサービス受けられますよっていうことですよ。
株の方も上場してるので、ちょっと見ておきましょうか。
株の方は今日ストップ高してるんで、もう第一声明の提案も超えてきたぞっていう感じで、1912円で終わってますよ。
400円高っていうことです。
ストップ高っていうのは当初は値幅制限ありますから、上限値に張り付いたっていうことですよね。
これは400円高。1500円台の株かな。
これ400円まで。
値幅制限ありますよっていうことでね。
ということは、第一声明が買いますよっていう株価の提案、これすら超えてきたっていうことなんで、
ますますこれはM3にとっては部が悪くなったっていうことになってますね。
そんなM3の株価も、
あ、その前にベネフィットワン、PR45.9倍、PBR14.21倍。
まあ、ややちょっと割高感はあるけど、でも成長企業なら別に割高でもいいので。
そしてROE、30%あるか。
まあまあ高いかな。
この情報の会社なんでね、割と高めは高めに出てくるとは思うんですけど、まあまあいい会社かな、この自己資本利益率のことなんですけど、ROEっていうのは。
日本の全上場企業の平均で確か7%、8%ぐらいしかないので、30%っていうことはまあまあ利益率高いですよ。
ちなみにROE、総資本利益率というやつが13%で、これも悪くないかなっていうふうに見えますよ。
一方の、まあちょっとフラリー。
割れそうになってるM3を見ときましょうか。
今日100円以上安いですよ。
2,101円ということで、まあ今のところうまくいってない。
これで上げてくるのか、それともっていうお話ですよね。
株価も、まああんまり良くないな。
ダダ下がってる感じがしますけど、今年になってもまあ半値近くまで沈んでるかな。
去年で言うともっと高かった。
9,000円とかしてたので去年一昨年かな。
コロナ後でも1万円超えてたか。
今から2,000円ぐらいになってますから、結構これ、この時に買ってる人はダメージでかいぞと思いながら、次のニュースに行ってみましょう。
次のニュースも日経新聞から。
こちらゴジラの方もコンテンツなんで、ゴジラ見てきましたけどね、なかなか良かったですよ。
というか、このワンピースにしても、そうですし、ネットフリックスとは関係ないけど、
ゴジラにしても、そうですけど、日本のコンテンツ、なんか良いようになってきたかな、というふうに思いますよね。
あれも英語圏、というか字幕の映画で、アメリカで3位か何かですよね、北米で3位か何かの工業収入。
これはゴジラの話ですけど、ちょっとこれ白目かかったな、というふうに思って、
日本はそういうコンテンツはいっぱいありますから、韓国に負けずに、
日本もこれからコンテンツを輸出していったらいいんじゃないの、というふうに、
思います。
思いながらも、次のニュースに行ってみましょう。
次のニュースは、ブルンバークから。
新ニーサで日本株受給変化か?投資ンフローが示す個人大転換の可能性。
読みます。
相場に対し、逆張り傾向が強く、これまで日本株市場の積極的な買い手とは言いがたかった個人投資家。
だが、2024年1月に始まる新たな小額投資非課税制度、ニーサをきっかけに、
外国人投資家頼みだった日本株の受給構造が大きく変わる。
可能性が市場で指摘され始めている。
ブルンバークの記事によると、今まではほとんど海外株ばっかりでしたよ、ということなんですけど、
今年の夏ぐらいからかな、流入額的に海外の株と遜色のないぐらいな形で、
日本株の投資新宅ですよね、ここにお金が入り出しましたよ、みたいな書き方をしてますよ。
例えば、春先だと外国株の投資新宅、8兆円。
8.1兆円。
8兆円に対して1.1兆円ですよ、日本株の投資新宅ですよ。
それが10月末には9.8兆円、3.7兆円ということになってるんで、
日本株の方は3倍以上に増えてきてますよ、ということでね。
個人の投資家がこれ入り始めてるんじゃないの?と、このブルンバーグは言ってるわけですよ。
で、本当かなと思いまして、SBIの投資新宅の人気ランキング見れますよね、これ。
これ、来てみると、確かに4位にSBIの、
日本株4.3ブルーっていうのが書いてまして、これが人気になってるかな。
ただし、これは積み立てではなくて、今年とりあえず増えてるっていうことは、
これ、レバレッジがかかった、レバレッジっていうのは1位に対して2位とか3位の割合で動くっていうことなんですけれども、
これの人気が高いっていうことは、これ買われてるかなっていう気はしますけど、
ただし、これは積み立てじゃない。積み立てはできないようになってる、SBIでは。
ということは、とりあえず短期的な、あるいは5年の2位差、
今の2位差ですよ。これをとりあえず買っていこうということで設定されてるんじゃないかなという気がします。
他に人気ランキングは、もう日本株は入ってませんから、あとは、そうですね。
人気ランキング、例えばSBIの販売金額の人気ランキングですよ。
1位はEMACシステム、2位は同じくEMACシステムのSP500、1位はEMACシステムのオールカントリーですよ。
3位がSBIのやっぱりSP500インデックス、全米株。
で、7位に日経。
平均、広範囲通り回りっていうのがありますよね。これが入ってるかな。
で、積み立て設定金額を見てると、やっぱりオールカントリー、SP500、SP500ですよ。
SP500、SP500、2位、3位、SP500ですよ。
これはSBIと、まあ運用会社が違いますよ。
で、4位にも日製の日製外国株式インデックス。
積み立て設定金額もこれ、1個も日本株出てこない。
ということは、これはブルーオンバーグさん勘違いじゃないのっていう気がしますけどね。
まあ来年以降、日本。
日本株でも買ってくる人いるかな。
まあさっき、初めのお話にROEとか自己支援利益率の話しましたけど、
日本株はやっぱりちょっと利益率、米国株の半分ぐらいですよ、ROEとか見ると。
ちょっと利益率低いかなというふうには思うんですけど、
まあこの先でもどうなるかはわからない。
まあ個人的には日本株はあまり買いたくないなというふうには思いながらも。
じゃあ本日も終わっていってみましょう。
じゃあ本日もご清聴どうもありがとうございました。
ありがとうございました。