みなさん、こんにちは。シンの木工家ラジオ始まりました。この番組は、シンの木工家になりたい、かぐやの花太郎と元アルバイトのこーぐちくんがお送りする木工バラエティです。こんにちは。
いよいよ、そうやって最終日で、最後の公開収録になってしまいました。
なんか、最初緊張しましたけど、やや寂しくなってきちゃいましたね。
で、今回最後の公開収録は、もうこうやってる人だったら、多分お世話になってない人も、名前を知らない人もいないんじゃないかっていう会社さんを
我々、やっとコネクションを作ることができまして。
本当に待望ですね。
今回、待望のオフ・コーポレイションさんをゲストに迎えることができました。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
それぞれ、自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。
代表しております渡辺といいます。
遠藤と申します。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
じゃあちょっと大前提の話として、座って我々共産ブースということで、今日ブースをオフ・コーポレイションさんに出していただいたんですけれども、
なんで座ってに関わってみようかなって思ったかを、ちょっと渡辺さんの方からお話いただいてもよろしいでしょうか。
そうですね。
広口さんの方からメールをもらったんですよね。
一番最初、僕らはこういうラジオやってるんですけど、共産してくれませんか、イベントちょっとやるんですけど。
結構ストレートにね。
すいません、僕は存じ上げなかったもので、まずは何やってるのかなって調べたんですけど、
ラジオがYouTubeで見れたのかな。
それを聞いてみたら、なんか面白いことやってる人たちだなと。
どういうイベントをやるのか、作家さんが自分の作品を持ち寄って展示して、
道芸学校に出展をして、これは面白そうなイベントだねということで、やっぱり参加させていただこうと思って。
ありがとうございます。
僕らとしては、もし来てもらえたら、何か熱さを感じてもらえるんじゃないかっていうのは思っていたんですけども、
でも大前提、理解してもらうのがね、この人たち何をやってるんだっていうところで心配してたんですけれども、
何か聞いてみたら面白そうだと感じてもらえたということで。
遠藤はもうすでにリスナーだったって聞いて。
遠藤さんがいなかったら、もしかしたら。
社内で僕は強く押しました。
おそらくなんですけども、一度Zoomでこんな企画なんですよっていう会議の際に、
すごく今までで一番手応えというか感じてもらえてるなっていうのを僕らは感じたんですよね。
多分それを遠藤さんがもうプッシュしていたから、お互いいい熱量で関わることができたんじゃないかなと思っております。
改めましてありがとうございます。
もともとは出展者さんのお一人である日里芽さんが紹介してくださったんですよ。
いらっしゃいます?
それで引き始めたっていうのが本当なんですけど。
それも今回出展者としているっていうのは不思議な繋がり。
不思議な繋がりですよね。
共産ブースでいろんなものを今回ピックアップして出していただいてるんですけども、
ざっとちょっと共産ブースで出していただいてるものの説明というか、
どんなものを出してるよっていうのを教えていただいてもよろしいでしょうか。
新しい情報というものを一番見てもらいたいと思うんで、
ちょっとまだ発売はしてないんですけども、この秋ですね。
発売を予定してますっていう新しい木工旋盤。
テクナツールのネプチューンという旋盤ですけども、
これがまず試し削りもできますよと。
ちょっと触っていってくださいということで持ってきています。
それから家具の製作者、木工家が集うイベントってことだから、
ルータービットなんか絶対これは見てもらうべきだろうということで、
オフコーポレーションのオリジナルブランドであるカーブっていうブランドと、
もう一個ブランド展開してるんですけど、BTMT。
この2つのビットを持ってきて、それぞれのことを知ってもらおうと。
まだまだ知られていないと思うんでね。これを持ってきました。
ありがとうございます。
僕らも知らないことが結構たくさんあって。
そうなんですよね。話を聞いてみたら、そんなことがそうだったの?みたいなのが結構発見の多い3日間。
懇親会でかなり深くお話をさせていただいたのもあるんですけど、
オンラインショップで見るだけでは得られない情報とか、
そういうのを知ることができたので、個人的にはかなりオフコーポレーションさんの
すごくファンになれた良い3日間だったんですけど。
何かサイトの方を、僕らは全ての商品を均等に見てるんですけど、
実はそこにはオフコーポレーションさんの思想とか、アドバイス的なものが強く反映されている商品とかが実はあって、
僕らのことを考えてくれているということが知れて良かったんですけど。
ちょっとNEVチューンについて具体的にお話を聞いてみたいなというのが個人的にはあるんですけど、
ちょっと僕も1日目だったか2日目だったか忘れちゃいましたけど、
お話を聞いたら、あのNEVチューンは実は結構特徴のある新しい木工旋盤、
特にオフコーポレーションさんで扱う中では位置づけにあって、
というのはモーターの位置が他のものと違うというのがすごい大きな特徴。
もう一つはコンピューターの部分、旋盤、モーター、かなりアナログというか機械ではあるんですけど、
どっちかというとパソコンっぽいというのがすごく今回の木工旋盤、NEVチューンではすごい強い特徴であるというのが聞いたので、
その辺をちょっとお話お伺いできればなと思っております。
ちょっとこの場に実物がないので難しいんですけど。
普通木工旋盤というと主軸があって、その主軸にプーリーが付いていて、
トッププーリー、アンダープーリーがあって、
このボトムのプーリーを回しているモーターがいて、ベルトで回している。
こういう構造が一般的だと思うんですけど、
NOVAのネプチューンに関しては、この主軸がモーターのローターなんですよ。
ここにステーターがいて、モーターが主軸にそのままマウントされている。
ベルトがないということですね。
ベルトレスですね。
車で言えばエンジンに直接タイヤが付いているような感じですね。
デジタル、コンピューターとおっしゃってくれましたけど、
デジタル制御でいろんなことをやっているんですよ。
旋盤では小さいものから大きなものまで取り付けて、大きなお皿とか付けるので、
回転数が一定だと、大きいものだと遅くしないとブンブン回ってこっかなかったりとか、
小さいものだとすごく早く回したりしないといけないので、
その回転制御とかを機械でちょっと感知してって言っているんですよね。
この辺を言葉にして説明するのが一番僕苦手なところなんですけど。
だから実物を持ってきてもらったからね。
一番遅い回転数では50回転、分速50回転。
そんなに遅いんだ。
だから最大直径がアウトボードでは510mmまで回せるんですよね。
でもその50回転ぐらいまで落ちないと離しにならないんですよね。
もちろん細いものはできるので、3600だったかな、4000だったかな。
まではもう無段階でベルトのかけ替えなしでボリューム一つで変速できるということになっています。
コンピュータ制御のところ、もう少し説明させてもらうと、
このコンピュータが入っているわけで、
Neptune特有の機能として、デジタル制御だよというのはつまみで調節するんだよというだけじゃなくて、
アンバランスなゴツゴツした丸太のようなものを突然オンにして、
じゃあ1500回転で回ったとかって言うとガッチャンガッチャンになっちゃうんですよね。
コーリングしちゃうような感じで。
こういうものを安全にスピードアップさせていきましょうと、ゆっくり加速するとか。
そういう機能もついているし、
あとは質量の大きいボールを回しているときにオフにするとキュンって止まると、
そのまんま完成でずっと回ってしまうと。
チャックがもう主軸から緩んでズルズルズルズルって飛んでいっちゃう。
そんなようなこともあるので、
これは安全になるべく早く止めましょうというブレーキシステム。
こういうものもついているというのが、それがデジタル制御のモーターのいいところ。
だからクロート向けの木工旋盤にも仕上がっているし、
まだこれから旋盤を始めるんだという人にも安心な機能がついている。
そういう、来たなこれ、ついに来たなという感じの旋盤だったんですよ。
ちょうど始めたてのアマチュアの方も、
これから独立して木工旋盤で小物で、
例えばクラフトフェアを出していくぞみたいな人が、
でもすごい大きい、例えばですけど、
パワーマジックみたいな、
ああいうのは流石に金額的にも手が届かない。
という時に、ネプチューンはかなりいい選択肢になり得るんじゃないかなと思いましたね。
あと、プリセット機能とか回転数をよく使うのを記憶できるみたいなのもあるというふうに説明を聞いていたので、
たくさん同じものを定番商品として引くみたいな時にも、
結構それが活躍する機会があるんじゃないかなと思ったりしましたね。
実は出展者の中でも、もう買っちゃおうかなみたいな話も出ているので、
やっぱりちょっと魅力的なものだなと思いました。
実際、まだ見ていない方は公開出力終わった後、ぜひ見てほしいですね。
あともう一種類、カーブのビットとBT-MTのビット。
僕らの中では赤っぽいビットと黄色っぽいビットで分かれているんですけども、
それも持ってきていただいて、
僕らはちょっとどっち買えばいいのかなみたいなことで迷っちゃうことがあるんですけども、
その辺も明確な設計思想というか、違うみたいな話を聞いたので、
その辺も説明というか教えてもらいたいなと思ったんですけども、
どちらに聞くか分かりますかね。
カーブの方は非常にベーシックなルータービットのラインナップになっていて、
種類とかサイズも豊富なんですね。
なるべくリーズナブルな、比較的低価格に抑えつつ、
必要十分なクオリティでというところを目指した商品展開なんですよ。
なのでおそらく赤紫色のビットというと皆さんご存知のという形でお使いいただけているのかなと思うんですね。
それに対してBT-MTというのは設計からイチからオフコーポレーションでやったというビットなんですね。
そこにはやはり日本の実際にルータービットを使ってくださっている方たちの意見を取り入れ、
また社内でもやっている人間が複数いますので、
その意見を取り入れてこういうサイズがあったらいいんじゃないか、
そういう形状があったらいいんじゃないかということを取り入れて設計し直して作ってもらったというビットなんですよね。
そっかそっか。なんか初めは赤紫色のカーブのビットが先にあって、
途中から10年ぐらい前ですかね、黄色のビット、BT-MTが出たのは。
展開が始めたのはそのくらいだったっけ。
多分カーブのビットは結構やはり豊富な海外の設計思想が強く多分反映されている感じ。
だから寸法も点いくついくつみたいな。
RKとかも。
だけど黄色のBT-MTになってから一部二部三部みたいな、
そういうような僕らに馴染みのある数字になってくれたなという感じ。
ハナタの1.5mmの丸めのチケーズね、あれめっちゃ使いますよね。
あれしかないんですよ。
BT-MTぐらいしか出してないですよね。
あとはやっぱり刃持ちするということは非常に重要なことだと思うんですよね。
だからカーブに比べると超微粒子の彫刻を使っているということと、それを鏡面仕上げしているということ。
それからストレートビットに関しては、逃げ角の方がストレートじゃなくてラウンドなんですね。
丸くなっているんですよ。
そのことによって刃先が丈夫に作られているんです、設計自体が。
だから刃持ちもよくなっているということで。
今回もそれこそ先ほどのお話の中で、実際に使ってくださっている方と直接お話させていただく機会がたくさんあったんですけど、
BT-MTを使ってくださっている方は皆さん一応に、本当にやっぱりこっちの方が刃持ちいいよと言ってくださっているので、
そのあたりの私たちが考えてきたことがちゃんと現場に届いているんだなと思うと、本当に嬉しいというか実感を持って得られましたね。
なんかあれだけの商品数があって、あれだけのサイトしっかりしたサイトがあって、販売発送もしっかりしている。
さぞ大人数の会社かと思いきや、なんと7人で運営されているという。
僕びっくりしました。50人ぐらいいる会社なのかなって正直思ってました僕は。
なんですけども7人で運営されているんですよね。
社員としてはですね。
社員としては。
商品開発に関わるようなコアなスタッフとしては7名。
発送とか梱包とかそういう作業の部分ではやっぱりパートさんというのがいますけど、それでも14名、15名。
全部で14、15ぐらい。
なんかその話を聞いたときにオフコーポレーションさん、通販いろんなもの売っているという会社から何か人が見えてきたというか。
何ならその問い合わせのメールとか電話もその7名の方が受けて、何ならその修理の対応とかそういうのも全部皆さんでされていて、
その7名の方たちほぼ皆さんがその商品開発企画、社長さんも自らその旋盤系のものとか開発とかされてるって聞いて、すごいなって思いました。
僕一番心に残ってるのが僕LM1000っていうカーブの旋盤を結構昔から使ってるんですけども、
アタッチメントというかくっつけるやつが欲しくて、そしたらもう廃盤になってたんですよね。
でもすぐ連絡、電話かなんかで来て、これだったらこれが後継というかこれがつくんで大丈夫だと思いますって言って。
代替品みたいなのも。
そうそう代替品をすぐ紹介してくれて、パッパッと話が早いなっていうことがあったんですよ。
さっきから作り手に寄り添ってくれてるなって感じませんか。
めちゃくちゃ感じますね。
それはなぜかというと遠藤さんの方が作り手でいらっしゃったっていうことがあるんですよね。
元木工作家さんであり、僕びっくりしちゃったんですけど、
クラフトフェア松本も出展されたご経験がありますし、
なんなら灯火との集いとか、神戸からの風とか、名だたる王道の王道というか、
僕なんかは一回も応募して当選したこと、出展したことがないのを。
こぐち君ちょっと追っちゃうからね。
すぐ追っちゃうんですけど、遠藤さんはそういうところをだいたいもう制覇したみたいな方が、
なんとオフコーパレーションさんの中に今いらっしゃるっていうのがめちゃくちゃ衝撃で。
意外でしょ。
ぶっちゃけ意外だったね。
出身は今日ちょっとね、午前中にも話が出たスウェーデンのカペラゴーデンに通われていて、
そこから作家というか作り手の道を歩まれてるんですよね。
そうなんです。
遠藤さん今おいくつぐらい?
52ですね。
だからもう20代の頃にカペラゴーデンに行ってらっしゃって。
木工の勉強を始めたのは富山県なんですけど、そこで4年間ぐらい木工の勉強をしてからスウェーデンに渡ってたんですね。
木工の勉強もされて、現地での就職経験というかもあるんですよね。
運良く学校に3年間通って、3年目に職員試験を受けて、卒業後に4年間ぐらいスウェーデンで3カ所で働くことができました。
そんなに?
すごいですよね。
本当に運良かったんですけど。
そこから日本に戻られて。
戻ってきて自分の工房を立ち上げて、大体10年ぐらい作家活動をしてましたね。
静岡で作家活動。
その頃に久留米さんとも出会って。
そうです。久留米さんとも出会ってということですね。
ということで、それがありつつも今は大福工房さんに就職してという感じで、僕ら使い手、使用者を支えてくださっているということですけど。
そうですよね。
渡辺さんとしたら、やっぱり遠藤さんのアドバイスというか意見というのは結構貴重だったりするんですか?
貴重ですね。ちょっとごめんなさい、慣れそめみたいな感じの話なんですけど。
大福オペレーションは2010年にリアルショップ、リアルショールームみたいなのを始めて、そこの店員を僕がやってたんですよ。
店長さんだったっていう。
店長さん。
店長って一人しか知ってない。長でも何でもないですけどね。
そこのお店のスタッフをやっていたんですけど、やっぱり道具を売ってるとどうやって使うのよ、それってお客さんから聞かれると。
その当時遠藤さんもお客さんとして地元の木工家ということで出入りしてくれてたんですけど、そういう人が出入りしてるのも自分は知ってて。
あの人はすごい人らしいって知ってて。
どうやら。
うちはお客さんからこういうのを教えてほしいんだよ。使い方を教えてほしい、技術を教えてほしいということをずっとやらなきゃなっていうのがあって、
こういう教室やりたいんだけど一緒にやってくれないっていうのを声をかけたのが一番最初の共同作業の始まりで、それを何年かやってたんですよね。
オフコーポレーション主催の木工教室みたいなワークショップみたいなものの講師として遠藤さんが都市店長の渡辺さんと出会いができてということなんですね。
それでこういう人がうちにいてくれたら強いなと、頼もしいなとね。
ということでラブコールを僕が送ってたんですけど、それに応えてくれたのかという感じですかね。
聞くところによると遠藤さん作るものもすごいですけど、人に教えるのがすごくいいということを聞きました。
そんな感じでこんな人がいたらというラブコール。
そうですね。
コンマケした感じ。
やっぱりスウェーデンに行った動機としては、いちいちものづくりをする人間として自分の技能を高めたいという欲はもちろんありましたけれども、
行った当初からスウェーデンの工芸教育というのにすごく興味があって、それを行って革新に変わったんですよね。
これも鉄板でよく話すんですけど、やっぱりカペラゴーデンでスウェーデンの伝統的な格差し物の真髄に触れるという貴重な体験も得て、
それですごく深い感銘を受けた。それは言わずもがななんですけど。
それと同時にやっぱりスウェーデンで生活してみて、一般の人たちの中に身近にものづくりがあるという感覚が日本よりもすごく強く感じたんですよね。
そうだったんですね。
鉄板で象徴的な話としてよく言うんですけど、普通のスーパーマーケットのレジ沸きの小さな雑誌コーナーに料理のレシピ本の隣に木工本とか畑売り本とかが置いてあるような感覚があったりとか、
あとはご存知の方もいらっしゃるかもしれないんですけど、スウェーデン語でスロイドという言葉があるんです。
スロイドなんか聞いたことありますね。
それが学校教育の中に科目として組み込まれていて、子どもたちが小学校の時にバターナイフを削ったりとか畑売りをしたりとかということを生活の中で使う道具を自分たちで作るということを追体験するような仕組みが入っているんですね。
だから友人の家に遊びに行くと、キッチンの引き出しを開けると子どもたちが作ったバターナイフが入っているみたいな、そういう高さを感じていて、
何かそういうことにすごく深く自分が関われないかという感覚があったんですよ。
自分が工房を辞めようという決心をすることに至るんですけど、そこを深掘りすると皆さんちょっと暗くなっちゃう。
今日は辞めておきます。
わかりました。
みんな結構シビアな話になっちゃう。
だから辞めておきますが、その時にその後もね、僕たとえば一家具職人としてどこかで作りとして働くという選択肢があったと思うんですよ。
なんだけどオフコーポレーションとの関わりの中で、どうもこのオフコーポレーションって物を売るだけの会社じゃないなと。
相当に草の根的、しかも実践的な工芸教育をやっている会社なんじゃないかというのは僕は気づきとしてあって、
実は僕がやりたいことを一つ実現できる場所になり得るんじゃないかという期待があって飛び込んだという感じですね。
そういうことなんですね。
すごいですね。
すごいですね。
僕は一応木工業界で20年近くいている中で、なんとなくオフコーポレーションさんの存在ということが、
DIY、その前だったら日曜大工みたいなこととプロの中に確実に壁が存在していたような感じがしてるんですけども、
それがだんだん薄くなって、ちょっと混じり合っている感じを感じるんですよ。
確かに確かに。
それは結構オフコーポさんの存在とか草の根的な活動が大きいんじゃないかなと思っているんですけども。
そこはかなり革新的に意識的に私たちの活動として考えているところでありますね。
やはりプロの中でも最初新品として少し手を伸ばせば買えるっていうオフコーポレーションさんの商品を選んだりすることもあるし、
やっぱりDIYハイアマチュアみたいな方もそのおかげで増えてきてるんじゃないかなと思っているよね。
今ね、小学生とか中学生とかがペン作りたいって言って、ずっと単にしたりするのも。
すごく今、ムーブメントとかブームというかあってね。
小学生中学生がすごい高級な2万円3万円するような木軸のペンを結構買うっていうのが実はあったりして、
それきっかけで自分も旋盤で作ってみたいみたいな人たちも出て、
何なら最近は中学生で自分で作ったものをオンラインショップで販売しているみたいな事例とかも聞くので、
やっぱりそういったところでだんだんとオフコーポレーションの商品がそういった人たちにすごい若い。
小学生とかにもオフコーポレーションさんの存在が知られて、だんだんと木工の文化自体が結構広がっているし育っているという感覚がありますね。
使用者側としてはこんな風にオフコーポレーションさんを感じてるんですけども、
企業側というかオフコーポレーションさん、オフさん側に基本理念とかそういうこともちょっと革新的にやってるのはあるんですか?
ずっとこの話を聞いてて、とてもムズが良かったんですけど。
やたら容赦してくれるような感じ。
だけど決して僕らがやってるからそうなってるわけじゃなくて、
座ってのイベントに来ても今言ったプロとアマチュアっていうか、作ってる人と好きな人の垣根がない。
まさにこのイベントそうだったじゃないですか。
そうかもしれないです。
参加してる人、見に来てる人っていうのはどっちがどっちなの?みたいな。
どっちが参加した、どっちが見に来てる人ってあんまりなかったみたいな。
みんな同じような立場というか視点にいるような人たちがいたような気がするんですけど、
そういう風になっていったらいいなって思ってる人はいろいろいると思うんですよ。
金太郎さんとか小内さんとかも含めて。そんなような人たちの中の一人だっていう僕たちは。
だと思うんですよ、オフコーポレーションも。
そんなことで、何でしたっけ質問は。
基本理念というか、難しい言葉ですけど、そうじゃなくてこれからこうしていきたいとか、
もっとこうなったらいいなという展望とか野望とか、そんなことでもいいかなと思うんですけど。
渡辺さんとしてはどんな感じになっていくといいかなとかいうのも含めて。
そうですね。理念らしい理念っていうのはオフのウェブショップのところにロゴマークがついてるんですけど、
そこに作る人を刺激するっていうことは書いてあるんですけど、それに固執してるとかっていう感覚は別にないですよね。
だけど、どういうことを考えてるかっていうか、考えてるってか狙ってるとかそういうことじゃないんですけど、
自分たちが楽しいと思えるものだから、きっとお客さんもいいなこれと思ってもらえるだろうみたいなものを僕らいつも探して仕事してるんですよ。
だから、狙ってるとかじゃないんですけど。
この審議会の時とかでお話を聞いたんですけど、やっぱり皆さんご自身が販売店というよりかは作り手なんですよね。
渡辺さんもウッドターナーだし、ご自身が道具を使う側だと。
使う側だとしたらこんな道具欲しいなみたいなのが絶対あったらいいのにみたいなので、
自分が欲しい道具を企画して、そしたら絶対共感してくれる作り手の人他にもいるよねっていうので始まってる感じがするので、
木工文化としてこうなりたいとかっていうよりはかなり我々の感覚に近いというか、
まず自分らが面白いと思うものをやろうみたいな感じがものすごく伝わりましたね。
暗黒市の渡辺の言いたいことをうまく解説していただいて。
まさにそうだと思ってます。
だからむずかゆいところに手が当たって、かなり細やかな聞くばりのある商品っていうのができているのかなっていう気がなんとなくしますね。
だから作る人を刺激するっていう一言に込められているような。
確かにね。
カチカチカチカチ見てるとこれであれ作れそうだなとか思っちゃったりするよね。
だから何かそのものから刺激を、材料から、もちろん材料からとか作った椅子とかから刺激を受けることもありますけど、
道具から刺激を受けることももちろんありますよね。
これ欲しいって思ってたんだよなっていうのがそこにあるというか。
分かる分かる。
なんかこれ良い点も悪い点もあるような気が、ちょっと脱線の話かもしれないですけどあるような気がして。
僕スパイスミル作ってるんですけど、スパイスミルって基本丸いじゃないですか。
あれって旋盤で作るものみたいなイメージというか潜入感が作り手側の人にどうしてもあって、だから丸い形になってしまうと思うんですよ。
僕はお金がなかったからオフさんの旋盤買えなかったんですよね。
だから旋盤なくてどうやってミル作ろうみたいなところから発想があって、だから四角形と三角形にしてみるかみたいなのがあるから、
機械とか道具から逆にインスパイアとか、じゃあこれがないならどうやって作ろうみたいなのが、
僕自身の中には作り手のデザインというか発想の元としては、もちろん名作のものとかももちろんあるんですけど、
もっと自分たちの場所というか作る工房の環境から立ち上がってくるものっていうのはものすごく強くあるような気がしてて、
なんかそういうのも、あれ何の話でしたっけ。
大口君はお金がなかった。
でもそこで僕共感するんですよ。
ちょっと話しとれるんだけど、今日着てるTシャツこれ、うちのスタッフで画家がいるんですよね。
これ3日間オフコーポレーションさん毎回違うおそれのTシャツ着てて、毎回おしゃれなんですよね。
すごい良いなと思って。
これ着たらオフコーポレーションの中の、お人今あそこに座っていらっしゃる。
手摺りでオリジナルのTシャツ作ってくれるんですけど、
彼もペンターニングをやってる時に、全部旋盤で作るんじゃなくて、ハンドナイフで作ったらいいじゃんっつって。
彼は彼なりに、まだウッドターニング歴は浅いんだけど、こうやって作っても面白いじゃんっていうのを自分は思ったんですよね。
だから商品ページでそういうやり方だってあるんだよってことを紹介したりとかして。
神戸さんの今のスパイスミルの話、すごいそうだよねって思って。
そうやって自分の視点で思ったことをどんどんお客さんに伝えていってということで、商品ページ作ってやってますけどね。
何の商品だったかちょっと思い出せないんですけど、オフさんの商品のページの何かで使い方の紹介みたいなのがあって。
王道じゃないというか裏技じゃないんだけど、そういう使い方みたいなのも紹介されてるのが何かで見たような気がして。
それが確実に、やっぱり作ってる人じゃないとそういう発想ならないよねみたいな。
そんな使い方があるんだみたいなのを、商品の紹介ページから得ることもあったりするので。
オフさんのサイトの作り方って、このオフさんの中の人の誰かがきっとこれをしてるんだろうなって。
めちゃくちゃ推しの商品みたいな。
偏見とかじゃないけど、この人たぶん中の人がいて、これちょっとすげー推したいんだなみたいな。
めちゃめちゃいいと思って推してくれてるんだなみたいな作り方してる。
だからそれぞれ得意分野が違って、きっとその得意分野の違う誰かがこれいいなって今回思ってちょっと推してる。
たぶんそうなんですよねきっと。
滲み出ちゃうんで。
だからなんとなく滲み出って感じてたこととかが今回3日間で話して、そういう体制でやってるからああいう感じなんだなっていうところは今回ちょっと感じたんですけど。
最後にちょっと座って出てみてどうだったのかなとかっていうのを。
確かに、損択のない。
そう、損択のない、汚いご意見を。
率直な意見をぜひ聞かせていただきたいですね。感想といいますか。
僕の方から。
いいですか。
とにかくお客様たちの関心濃度が高いっていうのは実感としてありました。
それも木工関係者の方はもちろんのこと、そうでない方たちも濃度が高かったんですよね。
木工専門初めて見るというようなお客さんたちもすごく興味深く質問してくださったりとか、今回は特に実際に試し削りできますよということもやりましたので、初めて触るんだけどというような方たちも触って削ってもらって
シュルシュルと糸のような金属図が出るのを体験してもらって、それはすごく私たちにとっても刺激的な話だったし。
結局普段からもそうなんですけれども、やっぱりお客様からの問い合わせっていうのが私たちにとってすごく過程になっているわけですね。
お客様が購入される前っていうのは、そこから得られるものは私たちが情報を発信したもの。
ホームページとか動画とかでそれがどのように伝わっているのかあるいは伝わってないのかっていうのがお客さんのリアクションとしてわかりますし、またどういう商品を比較してどこをポイントに選んでいるのかっていうのもお客さんからじゃないと得られない視点とかがあったりするし、あるいは逆にこんな風なことをしたいんだけど、これを作りたいんだけどっていう発想から道具の話に移っていったりとか、それは私たちが発想としてはなかったような入り口がたくさん得られるんですよね。
発売したら発売したで、今度は実際に使われているお客様たちがどういうところに困っているのかとか、あるいはこれが実はこういう、それこそさっきの話じゃない、こんな使い方するといいんだよとかっていうのをむしろ情報を得られたりとか、あるいはもちろんそこで何か故障したときとかにどういうところが故障しやすいのかっていうのをフィードバックとしてもらえるし、当たり前なんですけど、毎日使われているのはお客様のほうだから、
実はお客様たちのほうがその道具のことを理解してくださっているということもあって、それを普段は電話とかメールでのやり取りなんですけども、今回は本当に面と向かって実際に使われている方も初めて接する方も正直いろんな意見をくださったので、相当貴重な時間、3日間得られたなと思っています。
ありがとうございます。今度僕らが難しくなっちゃってね。
今の遠藤さんの話の関連で思い出したエピソードが1個あって、僕の知り合いの人が旋盤なにか知らので、こういう商品があったら旋盤使い終えでありがたいんだけど、そういう商品ないんですかって聞いたら、オフさんの方からこういう事具を作ったらいいですっていうことを教えてもらったので、
商品を売りたいんじゃなくて、本当に使う側の事具のこういうものを作ればいいっていうのをお勧めされたっていうのがすごく面白いというか、いいエピソードだなと。
オフさんらしいというか。
オフさんらしいというか、そうそうそう、エピソードを教えてもらいました。
自分たちも話をしていると目的は商品を売ることじゃなくて、その人が作りたいものを具現化したくなるわけですよ。そのためにはどうしたらいいのかっていうのを一緒に考えたくなっちゃうというのは少しありますね。
やっぱり作り手としても便利になったらいいな、こんなもの欲しいなっていうのもあるんだけど、自分でこことここをつなぐものを作れた時、そして形になった時の喜び、足りないを自分で埋められた時っていうのも喜びっていうか、やっぱり全てが世の中あるわけじゃないから、
こっち便利なもの売ってて、こっちはこれを作りたいで、ここをつなげられた時の喜びっていうのが何か作っててあるなと今ちょっと思っちゃったんだけど。
そしていつの間にかそれを作ることじゃなくて、ジグを作ることが目標が変わってるみたいな。
いいジグみたいな。
僕スパイスミルが結構それで、スパイスミルができた時よりジグがちゃんとできた時の方が喜びが等しいようになってる。
そういうのはありますよね。
ありますよね。
ちょっとごめんなさいね。
このイベントに座っててね、遠藤が全て言ってくれたって感じですけど、でも実際今日本当にね、フラッシュのラミネートあそこメントリするのにこんな長さいらねえんだよとか、もっとこういうのでいいんだよと、コロだけ増やしてくれよと。
そうですよね。
ごめんなさいね。僕その場にいたんですけど、オフさんの顔が斜めにこうやって。
でもこうやって具体的に、こうなってたら助かるんだよとかいうことをね、やっぱり今日吸収できた宿題をもらって帰るっていうのがあって、それもありましたし、純粋にこういう作家みたいなことやってみたいんだよなって。
そういうことをこの機会でやってんのかっていう風に見に来てくれてる人もいて、それも濃い反応をね、やっぱり残していってくれて。
じゃあ発売したら情報くださいねと。こういう言葉をいただくのはやっぱり一番嬉しいですよ。
そうですよね。
すごいネグチューンというかオフさんのカタログ持って帰りに持ってる人多かったね。
そうそう、めっちゃ多かった。ギャラリーのショップにいてもやっぱりあれ持ってる人多かったですね。
ちなみにあれっていつ頃発売予定なんですか?
まだ工場で完成してはいないので、まだ予測の段階ですけども、9月か10月か秋頃。
じゃあものづくりの秋までには発売になる。強引に結びつけちゃいますね。