はい。
ちょっと助走つけて、日曜日に行こうと思ったんだけど、
なんかソワソワしすぎてっていうか浮き足立っちゃって、
高山に出発したんだよ。
ああ。
岡屋から。
夜に?
夕方ぐらいに。
出発したんだけど、ちょっと具合が悪くなっちゃって。
なんかこう風邪の引き始めみたいな状態になっちゃって。
あ、そうだったんですね。
なんかカッカしちゃってなんか。
えー。
で、なんかこう何かと何かが離れちゃってるみたいな。
気持ちとなんか体が。
はいはいはい。
なっちゃって15分ぐらい走ったんだけど。
っていうかまあ岡屋出てないんだけど。
出てないですね、15分は。
出てないんだけど。
もうこれはまずいと思って。
もう俺も自分の体って40年付き合ってきてるから、
運動会までソワソワしすぎて体調崩しちゃうような人なんだよ。
あー、そうなんですね。
そう。だからこれは本番はもう日曜日当日と打ち上げだから、
ちょっと体調整えて、今日は家で寝て、日曜日の朝出発しようと思って。
あー。
引き返して。
引き返して。
引き返してさ、さっきさ子供たちと奥さんとさバイバイいってらっしゃーいって言って。
じゃあお父さんと今日は朝会えないからなんつって言って。
で帰って戻るじゃん。なんで帰ってきたのって。
忘れ物したの?みたいな。
そう。いやいやもうちょっとお父さんダメだから。
ちょっとソワソワしててダメだからつって。
奥さんも一緒にさ俺の出発と同時に買い物行ってて。
1時間ぐらいして帰ってきて。
え、なんでいるの?って言われて。
なんでいるの?つって。
で、いやちょっと具合悪いからつっててソワソワしちゃって。
えーとか言って。じゃあちょうどいいかとか言って。
俺いないのにさなんかお寿司とか買ってきててさ。
よかったね食べれてとかって。
もうお父さんいないからみんなで豪華にやろうという。
割と俺は作りたい人だから。
俺がいないとお惣菜とかお寿司のパックみたいなので済ませてるらしいですわ。どうやら。
どうやらね。
それはあるあるかもしれないですよ。
という感じでちゃんとご飯食べてお風呂入って寝て当日の6時に出発しましたっていう話なんですけど。
でもさその前の夜にFMさんからLINE入ってて。
俺気づかなかったんだけど。
花太郎さんフェイスカッター持ってこれますかって言って。
どうもメンバーの一部で飲んでた時にフェイスカッターが気になりますみたいな話でなったらしくて。
トリマーにつけるやつね。
カネフサの。
実物ちょっと当日の朝広報によってフェイスカッター払って。
ゴミ払って。
払って一応リュックに。
入れて。
リュックにフェイスカッター入れるって斬新ですね。
斬新ですよ。
花太郎さんのリュックなんでそんなに重そうなんですかって言われたもん。
実はフェイスカッターがみたいな。
一泊なのに。
一泊なのになんでそんなに重いんですかって言われた。
いや新しいですね。
コンベックスだけじゃなくてまさかフェイスカッターまで入れて持ってくる日が来るとは。
だから会場着いてさ気になってる人何人か名前聞いてたのよ。
だからその人落ち着いたなって思ったら控室にこうやって一人ずつ呼んで。
呼び出しが。
呼び出して一人ずつ呼び出してこれフェイスカッターですって。
普及活動というか普及というか不況活動してこれいいねって言ってきた。
さすがに会場の中であれを広げてみたいにならないから。
そう。
なんか嫌じゃん。
分かりますよ。
会場と合ってないじゃん。
合ってない合ってない。
全然合ってないです。
だから一応普及してきました。
そうだったんですね。
これはカネフサさんからちょっとスポンサーしてもらいたいぐらいですね。
そうね。
カネフサがやる気ないからフェイスカッターの売る気ないからなんかさ白黒のペラみたいなのしかないから。
あれなんかちょっと正直やる気のなさ感じますよね。
あれで4万出せって言われてもさ。
分かんないですよね。
これに本当に4万の価値があるのかあれじゃないのか分かんないですよね。
現行で愛知の明治払いは。
明治と呼ばれてるやつですね。
明治と呼ばれてる愛知の明治払いはもう。
生産してないんですか。
生産してない。中古しかないから。
やりたいことがいくつかあったんですよ。今回。
それを全部詰め込んだらこういう椅子になったという感じで。
地元の木材。材木。
これ多分長野県産の山桜なんですよ。
を使いたかったなっていう。
っていうのと、これ手作り合板。
はいはいはい。
手作り合板なんですよ。
座面と背もたれが手作り合板なんですね。
はい。
で、芯にヒノキが入ってるんですよね。
そう。
真ん中もそうですね。
そうです。
上下が山桜の板で、真ん中にヒノキが挟まれてると。
ちょっと一回鼻かんできていいですか。
どうぞどうぞ。
ここですね。
ここです。
サンドイッチになっているとヒノキが。
上下が山桜になっているということですね。
そうです。
この背もたれと。
一応真鍮の丸ナットで座面を止めるっていうやり方も。
マイナスのね。
そう。
ちょっとやりたくて。
いいですね。
これが効いてますね。
横から見ると、これが丸ナットで真鍮の棒にタップが切ってあるんですよ。
真鍮の棒にタップが切ってある。
そう。
よく組み立て家具とかに使うやつ。
あーわかった。
はいはいはい。
の方式でやってやって。
へーそうなんだ。
なんでそんなことしたかってビスで止めればいいじゃんって話なんですけど。
結構薄いのでガッチリ固定したくて。
何ミリくらいなんですか?
10ミリくらい?
10ミリですね。
最初12ミリ狙ってたんだけど、積出したら14ミリになっちゃって。
あ、そうだったんですね。
もう材料足りなくなっちゃって。
なるほど。
結果これになりました。
へーそういうことなんですね。
でもなんかこの薄さが逆にいいなって思いましたけどね。
結果オーライ。
結果オーライってことですか?
結果オーライ。
なるほど。
で、丸ナットだとこの局面で押さえる、引く。
で、このボルトも皿の部分で寄るので。
皿の部分で寄ると。
そう。掘り込むとボルトとかだと面じゃん。ちょっと潰れてっちゃうみたいな。
あーなるほどね。はいはいはい。
なので今回ちょっとこれ面白いんじゃないかなと思って。
あーなるほど。いいですね。
で、これはあれなんですね。幅が足りないから2枚か。
座面は3枚か。
これ2枚か。
2枚なんですね。
座面2枚の背もたれも2枚で。
横剥ぎしてからバンド袖裂いて薄くしてるんですか?
それがですね、そんな時間がなかったので。
そうなんですね。
一応ここ金を出しておいて。
マスキングテープで留めるじゃん。
はいはい。
そろそろパッタパッタするじゃん。
パッタパッタします。
で、パッタパッタした方にボンド突っ込んで。
あーなるほどね。
戻して、それで積層。
へー。
サンドイッチ。
そうやってやったんですね。
なるほどー。
なんかもっといいやり方があるかもしれない。
けど今回はそれでいったということですね。
そう。
まあ、割と地味なんですよ。派手めな椅子じゃない。
はいはい。シンプルな。
そうシンプルな。
派手さ、デザインというか装飾的な派手さは?
そう。
そういう椅子がそもそも好きなんですよ。
あー。
普通な感じの。
あのプロダクトっぽいというか。
そう、プロダクトっぽい感じが好きで作ってみたんですけど。
一応一部から好評をいただきました。
一部から。
一部から好評をいただきまして。
いやーでもなんかとてもいい気がします。
僕個人的にはすごく好きですこの椅子。
女性から。
好評でした?
割と好評をいただきまして。
そうなんですね。
はい。良かったな。
良かったですね。
作って良かったなと。
しかもこれ結構軽いですよね。
あ、そう軽くて持ち運びやすいっていうのが。
いい気がする。
ちょっとこれダイニングで使って欲しいなと思って。
タイトルが一応ゴーハンチェアーという。
あ、これゴーハンチェアーなんですか?
そう。ゴーは行くね。
はい。
英語でゴー。
ハンはアーハンの。
その真意というか。
ゴーハンっていう部分とご飯を食べるための椅子で。
あ、そういうことなんですね。
あのゴーハンチェアー。
ゴーハンチェアー。
ちょっと理由を話すと恥ずかしいんだけど。
ちょっと恥ずかしいですね。
恥ずかしいんだけどタイトルの締め切りが。
締め切りの日にタイトル考えてて。
なるほどなるほど。
こっちに集中しててタイトルどうしようかなみたいな。
過去仮の気分で。
なるほどね。
ゴーハンチェアーと。
にしたってことですね。
そう。タイトルは変わるかもしれない。
お前は。
いやでもなんかとっても見た目とかなんか色々が個人的には好きですね。
これまでの花太郎さんの作風というか雰囲気とちょっと違うなって感じましたね。
ぽくないでしょ。
ぽくない。
一カー向けちゃったなって。
特にこの座面とか背もたれのアールの取り方が全然花太郎さんぽくないなって思って。
これゴーハン900Rでやったんだけどちょっと戻っちゃって。
あー。
なんかそれまぁちょっと次どうにかしたいなって思って。
もうちょっと本当はアールつく予定だった。
もうちょっと強めの。
背もたれなんて結構平面に近いくらいに戻っちゃって。
もうちょっとこうアールきつく好き。
そっかじゃあ型の段階で900とかに設計するんじゃなくてもっと強めに800とかにして戻って900ぐらいな感じですか?
そうかそもそもそうやってちょっときつくしておくかこれ全部縦なんだよね戻りやすい方向っていうか。
あーなるほどね。だから横とか真ん中にしたら。
日の木だけちょっとベニヤコードっていうかクロスにするか。
横目の方向90度変えてね。
そうそうそれかまぁ薄くするかみたいな。
あー。
これ3mmなんですよ。
あ1枚が?
1枚が。
なるほどじゃあ2mmぐらいのにして枚数増やすかとか。
そう。ちょっとね3mmって結構ギリなんですよ。
うーん。
だから、でもさ、なるべく厚み稼ぎたいから。
いやまぁそうですよね。
全部こうなんなっちゃうんだよこれ。
いやですよね。わかりますよ。
面白いんだけど。
3ミスすると逆にこう強く戻ってきちゃう力もまだ残ってるという。
でこれさ、2回目でやり直してさ、ちょっと厚いからもう乾いたかなと思ってさ、その日のうちに出したんだよ。
あー。じゃあそれももしかしたら原因かもしれないですね。
そしたらねどんどん戻り始めて、もう一回突っ込んだ。
もう一回突っ込んだ?
もう一回突っ込みました。
そしたら多少マイルドになってました?
マイルドになった。
あーやっぱり。
戻っていったのは、これ白ボンドで接着したんですけど。
あ、そうなんですね。あれじゃないんだ。ウレタン行かなかったんですね。
お金っていうか、なんか自分のだからちょっと。
ケチった?
ケチったね。ケチった。
そっか。じゃあいつもの大塚大院じゃなくて、白ボンドで行ったんですね。
そう。大塚大院じゃなくて。
それで接着剤もいろんな人と話して聞きました。
あ、そうだったんですね。
あなたとさ、白ボンドでやったんですか?みたいな。
あー。
うちはこれでやってますよっていうのを聞いたりして。
いろいろ聞いたので、次試してみようかなって。
あーなるほど。
改良。
なるほど。