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今日は10月9日、トークの314回目です。
今日は冤罪と時代劇というお話をしてみたいと思います。
冤罪と時代劇、時事ネタということで、冤罪と時代劇。
その前にちょっと小話をしましょうか。
男と女が話をしているんですね。
女が聞くんですよ。
あなた、頭のいい女と顔のきれいな女、どっちが好き?
男が言うのですよ。
どっちも好きじゃない。
僕の好きなのは、君だけだから。
え?
これは、いい話だな。いい話ですね。
頭のいい女と顔のきれいな女、どっちが好き?
いや、どっちも好きじゃない。
僕が好きなのは、君だよ。
なんか、くすっと。
だから、その女は別に頭も良くないし、顔もきれいじゃないっていうことを言ってるんだけど、
褒め言葉だか、けなし言葉だか、ちょっと分かんないような、ちょっと不思議な笑いですね。
不思議な笑いですね。
そういうのは、なんとなく僕は好きだな。
はい。ではですね。
本題、時事ネタ、冤罪と時代劇っていうことを話してみたいと思います。
最近、冤罪事件がありましたね。大きい冤罪事件ね。
あらかじめ、ちょっとお断りしてるんですが、
僕は司法に関わる人間でもないし、司法にさほど詳しいわけでもないし、
これからもそんなに詳しくはならないんだろうなと思うんですけど、
とはいえ、なんとなく冤罪事件ってなぜ起きるのかなっていうことを考えてみたんですよね。
だから、冤罪なぜ起きる?
僕、時代劇に関係ある気がしてないと思うんですけど、
ないとは思うんだけど、多少関係あるかもしれないな。
時代劇、遠山の金さん。
遠山の金さん。
これ結構、銭形平地とかもあったな。銭形平地。
大川越生。この辺、この辺ですね。
この辺、この辺、よく知らないんですよね。
よく知らないけど、遠山の金さんは、よくは知らないけど、
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遠山の金さんという金さんがいるんですよね。
二つの顔を持っているみたいでね。
一つの顔は、江戸の北町武行所の、北町武行所の人。
裁判官でしょ。裁判官。裁判官。
もう一つは、遊び人の金さん。
悪い奴を捕まえていくんですよ。
悪い奴は、当然、私は知りませんぜ。
良かった、みたいな。言うんですけど。
悪いこの桜吹雪に見覚えねえか、みたいなことを言って、
悪いこの桜吹雪に見覚えねえか、みたいなことを言って、
悪いこの桜吹雪に見覚えねえか、みたいなことを言って、
悪いことをしている調査にも行っているんですよ、金さんはね。
そこで桜吹雪を出して、それが実は江戸北町武行所の
裁きをしている人と同じ人物でした、みたいな。
というオチなんですけどね。
まあまあ、見て面白いですよ。見て面白い。
だから、この桜吹雪に見覚えがねえか、みたいなね。
だから、一種の一種の水戸口門の陰牢的な、
そこでなんかすごい、バーッと脳内ホルモンが出るみたいな。
アントニオイの木がやられて、やられて、やられて、最後に逆転するみたいな。
まあまあ、なんとなくそういうのを日本人好きじゃないですか。
そういう感覚かもしれないね、遠山の金さん。
遠山の金さんがなぜ問題なのかというと、
遠山の金さんは司法の裁判をする人なんですよ。裁判をする人。
裁判をする人が調査もしてるんですよ。
それはね、やったらいけないことなんですよね。やったらいけないことなんですね。
だから、でもなんとなくそんなことは思わないじゃないですか。
裁判所は偉い、みたいなね。
だから、これ知って、知って、確信犯かどうかわかんないけど、
確信犯かどうかわかんないけど、やっぱり司法、司法というのがですね、
極端に偉い人という一種の時代劇、時代劇プロパーガンダなのかな。
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時代劇プロパーガンダじゃないにしろ、やっぱり間違った歴史観、
なんとなくこういう時代劇の裁き者って推定有罪。
あいつは絶対悪いやつだ。証拠を見つけてやれみたいな。
でも、まあいいんですよ。
でも、基本推定無罪だと思うんですね。
基本推定無罪だと思うんですね。
でも日本人でなんとか推定有罪的な、
日本人、あいつは悪いやつに違いないみたいな。
そういうのがなんかあるのかなと思ってね。
世間のね、だからテレビのニュースとかで容疑者逮捕って出るじゃないですか。
まあいいんですよ、容疑者逮捕。
容疑者逮捕の段階で顔も出すし名前も出すし。
僕それいいのかなとか思いますよね。
容疑者ですからね。容疑者はまだ何にも決まってないわけですよ。
でもなぜかもう容疑者の段階でこいつは悪いやつだみたいなね。
それなんかこう、時代劇。あいつは悪いやつだみたいな。
そういうなんかがあるのかなと思うんですよ。
遠山の金さんに関しては、もうそろそろ放送されないとは思うんですけど。
実際、世の中の仕組みっていうのはですね、悪いことがしにくいように、
意見が偏らないような仕組みで何となくそうしてるんですよ。
なぜかというと人間は弱いですからね。
仕組みで司法裁判をする人と事件を調べる人を分けるみたいな。
それ仕組みでやらないといけないんですよね。仕組みで。
その人の両親に任せますとかじゃなくて、仕組みでそうしない。
他例えるとね、病院、医者と薬剤師。これも違うわけですよ。
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医者はこの薬を出しなさいというところまではできるんですが、
実際に薬を出すのは薬局屋の仕事じゃないですか。
これなぜ分けてるかというと、悪いことできちゃうんですよね。
一つ一つ、医者が薬を決めて、医者が薬を出してたら悪いことできちゃうんです。
それを悪いことしない仕組みとして、医者がこの薬を決める人と、実際に薬を出す人が分かれている。
そういう感じで、悪いことが、仕組みで悪いことっていうのかな。
ちょっと間違えたことが起こりにくいようなことって、仕組みを作っていかないといけないと思うんですよね。
遠山の金さんはドラマとしては楽しいですけど、やっぱり悪い仕組みですね。
時代劇は全部見てるわけじゃないし、遠山の金さんもそんなかぶりつきで見てたわけではないんですけど、
なんとなくそういうのが時代劇を見てる間に自然に人にすり込まれていくわけですよ。
お年寄りとかもうすり込まれまくりですよね。
いいんですよ、いいんですけど、いいんですけど、ちょっとどっか冷めた目でね、いやこれダメなんだよみたいな。
そういう突っ込みを入れつつ、ドラマとかを見るのがいいのかなと思いますね。
タイガードラマとか歴史小説楽しいです。僕も大好きですけど、あくまでも物語ですからね。あくまでも物語。
とはいえね、僕も今ヨーロッパの勉強してるんですけど、やっぱりドラマで勉強するんですよね。
それは歴史じゃないよって自分に言い聞かせたりもしつつ、でもまあ面白いから。
だから歴史ドラマとか歴史小説はあくまでもエンターテインメントだ。
本当の歴史とはちょっと違うところにあるのかなということを、なんとなくそう思ってみたら面白くないですからね。
なんとなくどこかで思ったらいいのかなと思いました。