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2020-05-01 34:46

第44回 トラベルミステリーを観て「人間」を考える

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TAZAWAが最近西村京太郎原作のドラマに夢中になっている件に始まり、ミステリー作品と人間の関係などについて話しました。

西村京太郎トラベルミステリー
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07HPC67YD

#西村京太郎 #ミステリー #トラベルミステリー

お便りはこちら
https://forms.gle/oEfBpskGT2qf4iMW9

00:04
はい、TAZAWAです。
どうも、WATAです。
全然人と会ってないから、やっぱり寂しいじゃないですか。
家で動画とかいろいろ見てて、なんかこう、なんかにハマりたいなとか思って。
で、Amazonプライムビデオとか眺めてたら、僕、昔から推理小説とかミステリー好きなんですよ。
で、Amazonプライムビデオにあったある動画見たら、もう超ハマっちゃって。
もうそれを見続けた1週間あったんですけど。
それがね、西村京太郎のトラベルミステリーですね。
西村京太郎のトラベルミステリー。
WATAさん、見たことあります?
ないないないない。
めちゃくちゃ面白いですよ。
いや、西村京太郎はトラベルミステリーの第一人者じゃないですか。
それはわかります。
時刻表トリックの。
時刻表トリック。
そうそう。で、とつ川肖像シリーズっていうのが昔からやってて。
で、最近はずっと高橋秀樹さんがとつ川肖像でやってるんですよ。
歴代のだからです。
そうなんですよ。今も、ついこの間も最新作があって、それをAmazonプライムに見れるんですよ。
それを含めて、高橋秀樹主演の西村京太郎トラベルミステリーシリーズが面白すぎて、ずっと見てたんですけど。
でね、やっぱりそれを見てていろんなことを考えまして。
でも、とつ川肖像シリーズは全然確かに見たことあるわ。
誰主演でした?
えーとね。
結構もう20年、20,30年前からずっと高橋秀樹。
あ、そうか。じゃあ僕が見てるのはそうですね。おそらく高橋秀樹さんですね。
そうですね。
まずね、この時期、なぜ西村京太郎のトラベルミステリーがいいかというと、いろんなとこ行くんですよ。電車乗って。
はいはいはいはい。
だからね、見てて楽しいんですよ。
その、旅場を疑似的に、その、とつ川さんと一緒に楽しめるわけですよね。トラベルをね。
そうなんですよ。
ミステリーなトラベルをね。
そうそうそう。
で、今ちょうどズームで収録してるんですけど、僕、ズームの背景、新大東京歌唱ペラなんですよ。
そうなんですよ。これ。
まさにね。
僕、渡田さんには新大東京歌唱ペラの車内からお送りしてる形で渡田さんにお送りしてる。
そうなんですよ。全然この音声で伝わらないことを今やってるんですよ。今田沢さんはこの。
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最初でもね、僕何の背景だかわかんなくて、スタートレックの宇宙船の中ですかみたいなの言っちゃったんですけど、これが歌唱ペラなんですね。
歌唱ペラ。リッチですね。
リッチですね。
そうなんですよ。殺人が行われたりとかするんですけどね。
この綺麗な室内で。
そうそうそう。
で、主に電車なの?死亡事件が起きるのは主に電車なの?
いや、電車しか乗ってないですよ。ずっと。
電車はどっかに、湯河原とかわかんないけど、どっかのとこで。湯河原なんて行かないから歌唱ペラ。どっかの途中で。
その回の主役が地方に住んでて、そこと東京との往復で事件がいろいろ行われる。
そういうことなんですね。
それはもうトラベルミステリーというだけに、移動中に起きるわけですね。そういうインシデントが。
それだけでもないんですよね。電車の往復がいろいろ考えてるんですけど。
結構こういう歌謡サスペンスとか含めてですけど、こういうミステリードラマって見たことない人は結構見たことないと思うんですけど。
結構ね、印象が違うんじゃないかなと思ってて。っていうのは、こういうミステリー系のドラマもそうだし、推理小説とかもそうなんですけど、結局人情ドラマなんですよね、だいたい。
殺人のトリックがどうこうとか、地獄表トリックってもちろんそれもあるんですけど、一番のメインはやっぱり人間のドラマっていうとこがあるんですよね。
はいはい。
だから、人間関係とか人間との向き合い方みたいな、そういうところがね、結構高橋秀樹の人との接し方からいろいろ学べたりするドラマだなっていうふうに思いましたね。
あ、それは、あの、徳川さんではなくて秀樹から学ぶってことなんですか?
いや、もはや徳川チェーブなのか高橋秀樹なのか分からない。
分かんない、もうストアね。もうニアリイコールだからね、その二人は。
ニアリイコール。
二、三十年やってるんだからって秀樹が。
僕は個人的に高橋秀樹さん好きなんで、ちょっと分かんないんだけどね。
分かんないんだけどね。
でも確かに徳川さんのイメージって、確かにもう秀樹さんのイメージになってる感じはありますよね。
僕めちゃめちゃ見てるほうじゃないと思うんですけど、なんかやっぱこのイメージってなってますよね。
なんか考えられないね、あんまりこれ以外。
なんかね、その徳川翔造の人間力は後で話すとして、
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このトラブルミステリーをぜひ見てほしいのはね、毎回2時間とかなんだけど、これがね、もう本当によくできてるんですよ。
下手な映画とかよりなんかよりも全然よくできてるし面白いですよね。
それはなんかそのミステリーとして、ストーリーがすごい緻密に設計されてる。
そうそうそうそう。
で、誰が本当に見てたか分からないしね。
分かんない。
そうそうそう。
で、こう人間の闇と闇の絡みの問題というか、
人間の誰もが持っている闇を、それを隠すために嘘をついて、
で、他のまた別の人も自分の闇を持ってて、それを隠すために嘘をついて、それが絡み合って事件が起こっていくみたいな。
よくできてるなと思いながら見てますね。
だからそういうあれですよね。
誰が犯人であってもおかしくないぞっていういろんな伏線が埋められたりするわけですよね、多分。
すごいね、やっぱね。
人間ってこうだよねっていう、人間臭さとかそういうところを描いてるなって思って。
ドラマだなって思ってますね。
ちなみに、基本的には電車に乗っていて、
でもやっぱりあれですよね、途中下車したりとかして、
そのご当地の駅弁食べたりとか、そういうシーンも。
食べてるんですよ。
食べてるんです。
高橋秀樹と相棒が高田純二なんですよ。
高田純二ですよね。
その2人がね、団子食べたりするんですよね。
3地の地域地域の名座品をちゃんとお届けしてるってことですよね、番組内で。
で、お土産とかが置いてあったりとかして、
このお土産見たことあるぞってヒント載ったりとかする。
最高の地域振興番組なんですよね、そう考えたら。
そうですね、確かに確かに。
そういうアプローチってすごい好きですよ、僕も。
映画とかドラマとかに盛り込んじゃうそういう地域とか、
いろんな地方のそういう文化とか、そういうのすごい僕好きです。
なんかね、やっぱり魅力が食レポとかよりも伝わる気がするんですよ。
僕なんかいろんな、ストーリーも相まって、いろんな楽しみ方ができるじゃないですか。
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例えば、静岡とか行って、おいしいお魚のお魚が入ってるお弁当とか食べたとか、
そこに行って、とつがわさんが食ってたやつ。
その同じ、重ね合わせられるじゃないですか。
味もそうだし、体験としても、こういう気持ちで食ってたんだな、みたいなとか。
まあね、でも2時間で5、6人人死んでますからね。
今死んだのかな、みたいなね。
こういうドラマで人がいっぱい死ぬんですけど、その死って何ですかね、激っとして人が死んでるっていう感じがすごい感じるんですよ。
何ですかね、変な感じがしない。
悲しい気持ちになるんだけど、なんか憂鬱にはならないというか、あくまで激っとして死んでるって感じがするのが、
ミステリー、定番がなぜミステリーになるのかっていう、なんか本質があるなって思って。
なんでミステリーって人が死ぬのか、そして殺人なのかっていうとこがあるじゃないですか。
確かに、その死なないミステリーを考えたことなかったですけど、死ななくてもいいですもんね、ミステリーはね。
そう、でもやっぱり人が死んで、そこに殺人の動機があってってなってくると、どうしても人間の一番闇が一番アラマになるのが、やっぱりそういう人を殺してしまうっていうところになるから面白いなっていうかもしれないですけどね。
だから僕、本当にそういうミステリーがあるんですよ。
でもなんかそう考えると、やっぱりミステリーである以上は、変な話、人が死ぬっていうオチがあるわけじゃないですか。
それはある意味決められた終わりであって、やっぱり大事なのは、人が死ぬというか、人が死ぬというか、
変な話、人が死ぬっていうオチがあるわけじゃないですか。
それはある意味決められた終わりであって、やっぱり大事なのはそれまでってことになりますよね。
終わりはみんな一緒だから、そこまでのプロセスがドラマであったりとか脚本にとってすごい重要なわけで。
そう考えると、本質的にミステリーのどこを見るべきだろうかっていうのは、逆に言うと見えてくる部分もあるから、それは面白いかもしれない。そう考えると。
そういうとこでやっぱり、徳川肖像なのか高橋秀樹なのかわかんないですけど、人間力っていうところが。
人間力がね。
僕ね、やっぱりその徳川肖像なのか高橋秀樹なのか、犯人とか、そういう人たちにも信頼されるんですよ、結局毎回。
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で、見てるとね、やっぱり信頼されると思うんですよね、あの雰囲気。
どういうところが魅力なのか、徳川さんの。
その魅力がなぜなのかって考えたら、きっとそういう人って相手に騙されたっていいって思いながら話してるとこがある気がしますね、その人と。
だからもう徳川さんが変な邪推とかそういうことはなく、本当に真正面から。
信頼してて、あなたにだったら別に騙されたっていいと思ってるしっていう雰囲気をちゃんと醸しなしながら、その人とコミュニケーションとってるんですよ。
で、それってやっぱり相手からするとすごい、その安心感。
それ人間関係で一番大事なことだなとは思ってて。
素晴らしいですね。でも徳川さんはでも、警部、警部ではあるんですよね。
警部。
だいぶ懐は深いですよね。懐が深い警部ですよね。
昔、徳川さんにお世話になった知り合いがいて、みたいな、そういうストーリーがたまに織り込まれてきたりする。
その時に、私の知り合いが徳川さんに昔お世話になったらしいんですが、徳川さんだけが私を人間として扱ってくれたって言ってましたとか。
そういうのがよく出てくるんですよね。
徳川さんだけだったんですね。
警察は要は容疑者。
ああ、そっかそっかそっか。人として見ないみたいなね。
すごいね。カリスマ性がすごい。
そうそうそうそう。やっぱりあれですよ。だからAmazonプライムビデオで一番最初にある、一番目にあるやつなんだけど。
容疑者として一番疑いがかかってる人を、自分の家に泊まらせて奥さんに世話させたりするんですよね。
自分がいない家で。そういうことができる人間の懐の。
それはなかなかできないですよね。
いないよ。警視庁、本当の警視庁にそんな、いないよ多分。そんな懐の深いことでいる人は。
すごいですね。でもそういう意味で言うと、なかなか他のこういうサスペンス系のドラマにはいない人なのかもしれないですね。徳川さんって。
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やっぱりこういうポジショニングの人ってあんまりいないんじゃないですか。こういうキャラクター設定とかね。いるのかな?
どうですかね。でも警部が人情派でっていうのは、ありがちではある気はしますけどね。
いやでもちょっと、徳川さんの名前は知ってたんだけど、ちゃんと見たことない気がするんで。ちょっと見たくなりましたね。それを聞いて。
一つでいいから見てください。めちゃくちゃ面白いですよ。本当に。ちょっとびっくりしました。最新作ね、今年の春、数ヶ月前に公開されてるんですけど、サンドウィッチマンが出てますよ。
犯人役で?
その回も面白かったし。その辺もお楽しみに。
そうだね。
いろんな人で。
僕、こういうミステリーとかね、こういうの好きなのは、人によるだろうなと思ってて、僕がこんなに面白いと思っても、面白くないって人はそんなにだと思うんですよ。
何かって言ったら、たぶん人間模様とか、そういう人の世間話とか、そういうものに興味を持つかどうかっていうところで大きく変わるかなと思って。
だからね、女性とかはね、一般的にこういうドラマとかって好きな傾向が、実際ミステリーって女性の方が男性よりも好きっていう時があるらしいんで。
あ、そうなんだ。
この『とつがわ警部シリーズ』もそうですけど、シリーズ物って何で安心するんですかね、なんかドラマ見てて。
同じ登場人物が毎回出てくる。映画とかって一本見る前に結構腰重かったりするじゃないですか。
ドラマってシリーズ物だとサクサクどんどん見ちゃう。
やっぱり安心感とか、物語を追っていくところの自分のメモリー使わないですかね。
予備知識があると。
だから、そういう合理的な物理的な部分もあれば、やっぱり感情移入しやすいんじゃないですかね。
なんか心理的安全が起きやすいんじゃないですか。
確かに確かに。僕ね、そういうこと思うことあって、映画とかってあんまり見ないんですけど、ドラマとかは逆に結構見るんですけど。
なんでドラマが好きかっていうと、時間をかけて人間を描くじゃないですか。対話ドラマとかもそうなんで。
だからね、結局映画とかって人間を描ききる前に終わっちゃったりとかして、派手な演出とかストーリーとかで勝負しがちなところがあったりとかすると思うんですけど。
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ほんとね、たった2時間ですから。2時間ちょっとですね、俺なんでね。
あとはだからやっぱり変な話、シリーズものだとある意味主役であったりとか、メインのキャラクターに関係してるキャラクターとかで、やっぱりシリーズだから死なないであろう。
映画とかだとさ、ほんと主役系のキャラでもさ、死んじゃったりするんじゃないですか。すごい悲しい思いをするみたいな、あると思うんですけど。
そのシリーズの主役である以上は、そのエピソードを通じて、この人は絶対このポジションでいてくれるっていう安心感があるような気がしてて。
確かに確かに。そういう予定調和の。そうなんですよ。だから予定不調和というか、奇想天外なことが起きることがやっぱり正義なんじゃなくて、やっぱりそういう安心感みたいなのも実は大事な気がしてて。
なんかその、波乱万丈を求めてる人もいれば、そうじゃない人もいるじゃないですか。いわゆる決まりきったエンディングだったとしても、そういう保証されたエンターテイメントというか、そういうのを求めたりする部分もあるから。
だから最後どう掛けに。そうそうそうそうそうそう。あれいいですよ。東尋坊とかでね、ギリギリのところで自白するんですよね。持ってた包丁を落としたりとか。
本当にね、ドツガー刑部シリーズもそうですけど、リアリティがないところって当然あるんですけど、そこを言っちゃったら意気じゃないなとか。そうなんだよ。そこはリアリティがいらないんですよ。
映画とかだとさ、いわゆるハリウッドエンディングっていう言葉があって、ハリウッドのエンディングっていうのは必ずハッピーエンドだっていうセオリーがあるんですよ。一定は。
当然地球の危機を救うヒーローは、地球の危機を救わなきゃいけないわけじゃないから、途中で死ぬわけじゃないんですよ。やっぱりハリウッドエンディング的には。
だからそこまでは保証されてるストーリーだから。そういうのってある意味大事な部分はあるんですよね。
そういうことを嫌う人もいると思うんですけど、別にそういうのを、機を照らすとか、機体を裏切るエンディングを持っていくことが全てじゃないと思ってて。
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予測されてるからこれも面白い楽しさってあるはずなんですよね。そうですよね。
そういうのがいいのかもしれないよね、確かにこういう。なんかフォーマットがあるじゃないですか、やっぱり。僕もでもそれって結構嫌いじゃないというか、聞いてて安心する部分はあるんですよね、やっぱりね。
そうですよね。それこそミトコウモンとかの代表的なネイロデジョーは、あれは魅力ですからね。
いやミトコウモンが途中で死ぬわけにいかないですから、だって本当に。
あと僕好きなドラマドクターXとかは、やっぱり最後は絶対成功するじゃないですか。それはやっぱり失敗にするわけにいかないからね。
いかないですよ、そう。
そうですよ。
僕ね、こういうミステリーでアダさんとちょっと聞いてみたい話があるんですけど、題材として殺人事件じゃないですか、人は死ぬじゃないですか。
これが不謹慎だからって言ってどんどん自粛していく時代になっていくんですかね。
いや分かんないですけど、だってそうなっていきかねなくないですか。だっていろんなものが期限に入っていくじゃないですか。
で当然こういうミステリーだって人が死んでいるのを、子供の教育に良くないとかって言い出す人って絶対いる気はしてて。
でどんどんどんどんテレビとかでこういうテーマは使わないっていう風になっていったりするんですかね。
でもなんかあり得ることではありますよね。
これでも本当に実際問題は起きている話で、いわゆる暴力的なシーンであったりとか、あまりにもちょっと精算すぎるシーンっていうのは、
当然もうテレビでも放送できなくなったじゃないですか。
例えば僕の子供の頃、30年前とかは、全然あったんですよ、そういうスプラッター映画とかが流行ってたから。
人がチェーンソーで切り刻まれるシーンとか、エイリアンに食いちぎられるシーンとか、全然放送してたんだけど、
それは多分今はもうダメなんですよ、そういう映画っていうのは放送できなくて。
少なくとも民放では無理で。だから全然あり得るでしょうね。
緩やかに規制されていってる。
されていってると思いますよ。
これでも変な話、やっぱり昔のドラマと今のドラマ全然作り方違うから。
昔のドラマって露骨でしたよ、本当に。
人をいじめるシーンであったりとか、人が性的な描写が入るシーンであったりとか、
人が殺されるシーンであったりとか、もう全然違いますよ、今は本当。
だからもうある意味結構再実感されてる中で、もしかしたら規制が進むとしたら、
やっぱりその殺人っていうもの自体が、そういう何か助長してしまうかもしれない、
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っていうところに行き着く可能性は全然ありますよね。
そうですよね。でもミステリーが殺人を助長するんじゃないかって言う人って、
ミステリー見たことないから絶対。絶対そんなことないんですけど、
いやでも言い出す人いるんだろうな、それ。
イメージがいるんでしょう。苦情する人は苦情を出す人いますよ。
そういう人ってじゃあミステリーが好きな人って、いつかこうやって人を殺してやろうって思ってるに違いないって思ったりするんですかね。
いや思ってるんじゃないですか、その本気で。
それはダメだよって、子供が見たらいいと思っちゃうじゃないかとか言う人がいるんですよ、本気で。
なんかなんとなくですけど、別に僕が好きだからどうかって話じゃないですけど、
こういうそういうのが好きな人って、割と人間のそういう日々に敏感で繊細な人が多いと思いますけどね。
ミステリーの人って。
いやだと思いますよ。だからこれはだから何でもそうですけど、やっぱ捉え方とか、
小説でも映画でもそうなんですけど、やっぱ見方とか捉え方っていうのが大事だと思うんですよ。
それを伝えるのが本来は大人の役目で、それを見てどう捉えられるかっていうところを伝えてあげれるのが、
そういうドラマの役割だったわけですよね。
それを今は、一方的な解釈でそういうのを見せたら、
子供が悪影響を受けるかもしれないからダメだとか。
要はそういう解釈、説明ができない人たちがそういうふうに捉えたからこうなっちゃったわけですよ。
だからそういうのはあくまで子供たちに対して、これがどういうことなのかっていう説明する大事なツールでもあったはずなんですけども、
そういうのができなくなっちゃった大人たちが、こういうのは子供に説明できないから見せちゃダメだとか、
そういうことを一方的な価値観で決めてしまったのが多分今だと思うんですよね、僕はね。
だからやっぱそれ言い訳なんですよ、大人の本当に。
本当に変な話。
実際、人が死ぬようなミステリーで、実際に書いてる人が伝えたいことって、人間を殺すことの悲しさとか、
人間が持ってる闇をもっと愛してあげることとか、そういうとこだったでしょ?
いや、そうですよ。
だから極端なすごい、すっごい極端な捉え方をしたら、
まあだから性教育とかあるじゃないですか。
性教育も、だから要は性というものを受け入れざるを得ないものであるわけだから、生きてる上では。
それを正しく解釈するために伝えるはずなんですけども、
27:01
性教育を教えたがゆえに性行為に興味を持ってしまうとか、
だからこういう話だと思ってるんですよ。
営みとか倫理観の形成として必要なのに、それを禁じてしまうっていう、
これはだからね、人間として結構すごい差がある部分だと思いますよ、本当にこの辺は。
だからそれは捉え方、伝え方であったりとか、
それをもって人間の差がどう捉えるかっていう話だと思うんで、
殺しを助長するとか殺人がいいとかそういう話じゃなくて、
そういうのを持って、どういう感情を持って、それをどういう倫理観で捉えていくかってことが大事なわけじゃないですか。
なるほどなるほど。
それを無視しちゃうから逆に言うと、わからなくなるんじゃないのかなと思いますよ。
そこを伝えないから温度感を大人が。
なるほどね。
だからやったほうがいいんですよ、そういう。
すんごい深い話になってますねこれ。
例えば子供になんで人を殺しちゃいけないのって聞かれたときに、
例えばその答えとして人が死んでしまうような物語を見せるとか。
そうそうそう。
そういうのは一つの。
そうですよ。
だってこれは時代時代で分けるのはそんなに良くないかもしれないけど、
少なくとも僕とか田田さんはそうやって育ってきた部分はあったわけじゃないですか。
人を殺したら誰かが悲しむんだろうなっていうのをそういう演出で知ることができたりとか、
感情移入できるっていうのが大事なわけで。
そうそうそうそう。
なんかそれがなくなったら逆に危ないですよね。
僕は子供にそういう教育はしたくないですけどね、守りの教育というか。
だから恐れる必要はないと思ってるんですよね、そういう。
それは人間をバカにしすぎると思うんですよ、僕はそういう。
なるほどなるほど。
それはいくらなんでも、いやいますよ、たまにはとんでもないバカはいるから。
いやでもそれは見ても見なくても一緒だから。
そいつはいずれやるやつだから。
そういうことじゃないんですよね、たぶんね。
だからどんどんとつがわさんは逮捕してほしい、それこそがむしろあれじゃないですか。
いい方向につながるんじゃないですか、そういう価値観倫理観とかね。
だからとつがわ警部の前で事件が起これば起こるほど、いろんな人のメッセージになるってことですね。
そうそうそうそう。
だってとつがわさんはね、それこそ犯罪者の気持ちにもなれる人なわけだから。
30:03
犯罪者イコール完全に悪みたいな思想も、結構極論だと思いますよ。
いろんな背景があって、人は犯罪に手を出してしまうっていうのは、最初はみんな同じ人間なんだけど、
バックグラウンドがあって犯罪に手を染めてしまう。
そこを描くのは大事だと思いますけどね、なんかね。
そうですよね。
確かに確かに。だってどんな人も何人かのきっかけでどうにかなっちゃうっていうところの狭間で。
そうそうそうそう。
みんなが最初から強人というかね、殺人鬼じゃないですから、何かきっかけがあってそうなるわけですからね。
そういうのを啓蒙する上でも必要なんじゃないですかね。
毒を持って毒を制すじゃないですけど、ある程度必要なんですよ、そういう刺激というか。
それを持って初めてそれがいかにダメなことなのかっていうのを知れるわけなんで。
いや、掘り出してくれますね。
徹川さんはだいぶ掘り起こしてくれましたね。
だから今、夜中の2時ですけど、夜中の2時の会話ですよ。
完全に夜中の2時の会話ですね、これね。
それなりにお酒を飲んだ後の会話ですよ、これね。
なんかちょっとあれですね、今までの収録の内容とちょっとテイストが違いますね。
ちょっと違いますね、確かに。
僕だから毎日一応見てたんですよ、週。
それが楽しみで、最近だから人とも喋らず、ストレスも溜まりがちの中で、高橋英樹さんだけが僕を見て。
犯人とともに悟してくれるわけですよね。
確かめてくれるわけですよ、英樹は。
エンディングの時にエンドロール流れながら、高橋英樹と高田順次がじゃれ合いながら帰ってくるのがいいんですか?
よくあるじゃないですか。
ありますよね。
だいたいそこは結構定番ですよね、そのサスペンス系はね。
おちゃらけたシーンがね、最初最後入るっていうね。
ふなっこして一番入られる。
またミステリーのドラマでよく出てくる定番の役者さんがいっぱい出てくるところがまた進化があったりとかして。
山村文二とかね、片平凪さんとか。
そうそうそう。
朝野裕子とか。
そうですよね、だからもういますよね、スタジオで。
すごい、澤口靖子とかもできてるんですね、すごいなぁ。
そうそう…澤口靖子ね、そ そうそう、게요
左が勢いですけど…
33:01
だいぶ動きがもっと歩きたい。
何 [(笑い)]
すごいなあ〜
そうそうそうそう 相口康子と 鳥津川経営部のコラボの回もありましたね
はいはいはいはい
そうけんの
みたいな
そう
すごいね
いや安心しました でも本当に安心する確かに
あのー
そのね 受け止めたってないから
なんか変にね
もうね
すんごい昔からね
見てる人たちの演技って
安心しますよね
やっぱね
高橋ひとみとかね
いやーいいなー
なんかこういう
かよさスペースとかそういうね
こういう系を
いろんな楽しみにして見てるっていうと
なんかもうちょっとこう
年齢を感じますね
まあ年齢はもう
アラワーになるでしょうね
これはね
間違いなく
西村京太郎
って
西村京太郎
僕ね小説も結構読んでて
このでも推理小説
僕それはそれで好きだから
今度そういう話をする回やりますわ
それいいんじゃないですか
いいとこいいとこ
そんなとこ
34:46

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