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2025-11-18 10:39

トーク696[日本通史]武士編 応仁の乱 from Radiotalk

サマリー

室町時代の応仁の乱は、武士たちの権力争いが11年間続いた無法地帯の時代を迎える重要な戦争です。この戦争によって、足利幕府の役割が失われ、日本文化の発展とともに政治的混乱が生じます。

応仁の乱の発端
歴史通史で、武士編ということをやっていきたいと思います。
室町時代まで来たんだ。室町時代まで来てですね。
足利義満、この人はすごい人だったな。
まあまあ、その人の時代が終わって、下り坂の時代ですね。
足利義満、金閣寺ですね。
それを全盛期として、だんだん下っていく。
応仁の乱というものがあります。
1467、石室、1947で、11年間続きます。応仁の乱。
これが戦国時代の幕開けですね。
僕たちは、侍日本とか言うけど、ロックの奴らじゃないですからね、侍なんかね。
美徳として語られるのは、江戸時代ぐらいの規律正しい人らを侍って言うんでしょうね。
だから、もともと武士の誇りなんか無茶苦茶ですからね。
最終的に本当に無茶苦茶になるのが、室町時代の応仁の乱というやつですね。
1467、1467、石室、石室、石は室、石は室、応仁の乱。
11年間続きます。
しかが吉政という人がいます。
要はその人の後取り争いで揉めるわけですよ、応仁の乱ってね。
しかも11年、うだうだとうだうだと、全く全く意味のない。
おかげでどうなったかというと、京都が戦場になってもう無茶苦茶になり、
無茶苦茶になるから、もう中央トップが無茶苦茶になれば、ありとあらゆるところで無茶苦茶ですよね。
足利幕府に限らず幕府というのは、そもそも何をやっていたところかというと、
いろいろなことをやっているんですが、裁判所というのが一番大きいのかなと思います。
だからみんな揉め事が起こったら、仲裁というか裁判ですね、どっちが正しいかというのを判定する役割が幕府の一番大きい役割ですね。
だからそこがあるから争い事が起きない。争い事が起きない。
で、そこが無くなって、裁判所が無くなったら、もう無法地帯になっていくわけです。これから日本はね。
それが戦国時代です。無法地帯っていっても、いかに無法地帯かというとですね、
7人の侍というですね、黒澤明さんの映画、これが何が嘘かというと、別に映画自体素晴らしいですよ。
映画自体素晴らしいし黒澤明さん大好きなんですけど、何が嘘かというと、映画のストーリーだと農民が武士を雇って、自分たちの村を守るというストーリーなんですけど、
でも違うわけですよ。農民自ら武器を持って戦う。これが戦国時代ですからね。
西洋の歴史を見ると、武士層と農民、全く分かれているわけですよ。
でも日本は農民自ら武器を持って戦う。そういうことですからね。
戦国時代の巻き分けです。本当にひどい争いで、こんな争いを起こすようなトップはもう滅んでしまえという下地ができたんでしょうね。
日野富子さん、足利義正さんの奥さんの弟に後取り着をさすつもりが、息子ができちゃったと。
その争いですね。良い迷惑ですね。足利義正さんという人は銀閣寺の人ですね。
室町文化、東山文化の集大成みたいな人で、芸術的にはすごく素晴らしい人でね。
日野打ちどころがあるかもしれないけど、素晴らしい人で。ところが政治能力がないが故にごちゃごちゃになっちゃった。
本人も分かってたんでしょ。もうとっとと引退してよみたいな感じで、弟に譲った。
弟もやりたくないわけですよ。嫌だよ。
弟も分かってたわけで、兄貴に子供ができたらどうするの?また揉めるよみたいなことを言ったんですよ。
でも、いやそんなことはない。たとえできたとしても、お前は何にも変わらないみたいな。
そういう約束をして弟に譲っちゃったわけですよ。
ところがなぜか日野富子さんに子供ができちゃったと。
話がややこしくなって、お互い、息子さんは山名宗泉、弟は細川勝元という武力で戦わさせた。
いやもう無茶苦茶ですね。
それがなんと11年かかった。うだうだしすぎて、世の中が無茶苦茶になっていくという。
室町時代の文化と混乱
で、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、この3人を時代が待つと。そんな感じですかね。
だから、足利時代って結局なんだったんだろうというのが謎なんですけど。
とはいえ、文化を残しましたね。
日本文化って言われているものの中には、足利時代を室町時代ですね。
室町時代を起源とするような書院作り、日本建築ですね。
日本建築であったり、日本の伝統芸術であったり、茶道であったり、お茶であったり。
そういうのは、この足利室町時代を脳であったり、脳をいまいち分からないんですけどね。
またそういうのをね、いろいろ勉強できたらいいなと思います。
ということで、うだうだうだの応仁の乱。11年続いて、もう世の中がむちゃくちゃいい加減にしてよという時代に来るわけですよね。
だから、朝廷役、裁判所の役割がなくなったわけですよ。
だからもう世の中、無法地帯です。もうやったり、やられたり。
だから、古典ラジオというのがあってね、その人の話を聞いていると、
僕たちは本能寺の辺、あれ大きくすごいことのように思うけど、
今の時代だと、上司を裏切るってすごいことだけど、その時代裏切りとか当たり前なんじゃない?みたいな。
本能寺の辺、そんな歴史的に見たら大事件だけど、人を裏切るくらい当たり前の時代なんですよみたいなことを話していて、
歴史を見る中で、現代人、僕たちの尺度で見たらなかなか理解ができないんですよね。
乱世の時代、これから乱世の時代、むちゃくちゃですから、力が正義。
北斗神経のような時代に入っていくわけです。
はい、ということで、とりあえずその発端となった黄泉の乱で、全の話をしてみました。
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